「埠頭駅定食」を私有地に配置すれば有罪になるのかー7





 本論に入ります。いわゆる「定食」を私有地に配置すれは有罪になるのでしょうか。同タイトルの一連の記事は、2ch生き物苦手板の住民とのオフ会の報告のブログ記事、【弁護士の見解】毒餌は敷地内であっても違法行為の記述に対する反論です。


*いわゆる「定食」とは、法的規制がないが、動物にとって致死毒となるものを、猫の餌などに混ぜたものです。混ぜるものは、自動車ラジエーター不凍液、人間用鎮痛剤などが代表的。掲示板2ちゃんねる「生き物苦手板」で猫の防御方法として紹介され広がりました。猫以外にも、ネズミやナメクジの駆除にももちろん使えます。


2ch生き物苦手板の住民とのオフ会の報告
【弁護士の見解】毒餌は敷地内であっても違法行為から引用。太文字が質問者、赤文字が弁護士の回答と思われます。

猫は愛護動物であり、動物愛護法第44条に規定する犯罪に該当するのです。

>しかし合法的な薬剤であるわけで、「ただ置いておいただけ」「ナメクジやネズミや蟻の駆除のために置いておいただけ」「捨てただけ」と言い訳されてしまったら、逮捕できないのではないでしょうか?

現場の全体的な状況からして、ただ置くということは通常では考えられない行動ですし、ナメクジやネズミ等の駆除をするにしては、不自然な場所、時期(例えば、そのような害虫が発生しようのない冬場であるとか、)に置いたものである場合は、警察官としても、「この人は嘘をついているな」と認定するということも考えられます。

>明らかに猫に食べさせる目的で餌を配膳しているのであれば、猫虐待目的で設置していると評価され、犯罪行為とみなされるということでしょうか?

みなされるというよりも、犯罪行為の一部であるということになります。


 上記が弁護士の見解とのことですが、まず前提条件が明確にされていません。いわゆる「定食」を私有地に置いた時点で逮捕ができるのか、既に置いたものを野良猫等が食べて死んでいるのか不明です。
 「猫に食べさせる目的で餌を配膳しているのであれば、猫虐待目的で設置していると評価され、犯罪行為とみなされるということでしょうか?犯罪行為の一部であるということになります」との記述は、明らかに現在進行形です。したがって【弁護士の見解】は、「定食を置いた」時点で、定食を置いた行為そのものが犯罪として逮捕できると述べていると解釈します(蛇足ですが、仮にこの見解を示した方が弁護士であるとすれば、非常に重要な前提を曖昧なままで結論を導いており、信じがたいです)。

 私は既に、同タイトルの一連の記事で書いていますが、動物愛護管理法44条違反は未遂罪がありません。刑法44条では、「未遂罪で罰するには、各条項で未遂罪の規定がなければならない」と定められています。ですから「定食」を配置した者が、仮に「これは野良猫を殺傷する目的で置いたのだ」と明言したとしても、「定食」を置いた時点では、その行為に対して逮捕はできません。
 なぜならば犯罪が成立していないからです。動物愛護管理法44条1項違反「愛護動物をみだりに殺し傷つけること」は既遂でなければ犯罪が成立しないからです。

 したがって、【弁護士の見解】、「猫に食べさせる目的で餌を配膳している~犯罪行為の一部になります(この表現はどう解釈しても未遂となります)。これは、動物愛護管理法44条に規定する犯罪に該当するのです」というのは明白な誤りです。
 仮に、私有地内に侵入した猫を殺害する明確な意図でもって「定食」を配置したとしても、「定食」を配膳した段階では逮捕できません。また止めさせることもできません。先に述べたように、動物愛護管理法44条違反は、その「定食」を食べた猫が死傷して初めて犯罪が成立するのであって、「定食」を置いた段階では犯罪が成立しないからです。【弁護士の見解】が、「定食を配膳した段階で犯罪が成立する(文脈からしてそのようにしか解釈できませんね)」という意味ならば、それは大嘘です。

 次回以降の記事では、その「定食」を食べた猫が実際に死傷したケースについて考察します。なお、「定食」を食べて猫が死傷した場合で、動物愛護管理法44条違反を立証しようとすれば、原因となった、・有害物質を混ぜた「定食」を置いたという行為~・その猫が当該「定食」を食べ、それが原因で死傷したという因果関係を証明しなければなりません。
 次に、「定食」の配置者が故意に~「みだりに」猫を殺す意図でもって「定食」を配置したことまでを証明しなければなりません。さらにその者を有罪とするには、刑が免除される事情がないことも必要です。「定食」の配置の背景には、猫の放し飼いや野良猫の餌やりによる甚大な被害があります。それらの事実が緊急避難を構成する可能性もあります。

 猫が死んだあとに、新たな「定食」を配置した現場を押さえ、仮にその「定食」から猫を死傷させる有毒なものが見つかっても、全く意味はありません。「定食」の配置という行為そのものは犯罪が成立しません。
 犯罪として立証するためには、死傷した猫が、過去に食べた「定食」に有毒な物が含まれて、それが原因だということを証明しなければなりません。現在配置している「定食」と、過去に死傷した猫とは、因果関係はないからです。
 【弁護士の見解】を拝見したところ、質問者も回答した弁護士?も、・「過去に『定食』を食べて猫が死んだ事実」と、・同じ人物が新たに「定食」を配置している行為、さらには・猫を死傷させる目的で「定食」を配置している段階で、まだ猫が死傷に至っていない段階、を全て混同しているように見受けられます。
 それぞれは、法律上全く異なる意味を持ちます。法律上の解釈を行うには、それぞれの前提条件を分けて考える必要があります。それを行わない弁護士?のスキル???には、全く疑問です(続く)。

 


 
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事実判断と価値判断を分けましょう

提案したいのですが、この記事以降は基本的に私とあなたとの会話では法的な正否だけについて論じるという形にしませんか?モラルとか主義思想の話は会話する際には一切なしで。こういう主張をしているから裏にこのような意図や思惑があるに違いないと邪推したり、だからこいつは愛誤だとか虐待者だとかレッテルはりをしたりするのはやめましょう。正常な議論を妨げます。相手が愛護か虐待者か弁護士か警察か、どんな意図を持っているかなど、法的に正しいかどうか判定する上ではどうでもいいことですよね。弁護士が回答したから弁護士の回答として紹介しただけで、あなたと同じ回答が返ってきても弁護士の回答として紹介してましたよ。それにだから私が弁護士の回答と同じ意見を持っているとも書いていないし、違法だから逮捕するぞなどと恫喝してないではないですか。逮捕が難しいとわかっているから危険告知のために掲示するつもりはないかと駆除スレで聞いたのに。

私との会話はそれこそ弁護士とクライアントがするように淡々と事務的にして下さいませんか?

Re: 事実判断と価値判断を分けましょう

オフ主様、コメントありがとうございます。

> この記事以降は基本的に私とあなたとの会話では法的な正否だけについて論じるという形にしませんか?

それは私も望みます。


>モラルとか主義思想の話は会話する際には一切なしで。

例えば「このようなケースでは殺人罪が成立するか否か」という法律論は別にモラルに反するとは思いません。
「この様なケースでは殺人罪は成立しないのではないか」と主張している人が殺人をしているとは限らないし、殺人を勧めているわけではないからです。
モラルと法律論は分けて考えるべき。


>こいつは愛誤だとか虐待者だとかレッテルはりをしたりするのはやめましょう。

では、同タイトルの記事に限り、今後「愛誤」の呼称はやめます。
「野良猫の餌をやっている人」「無認可地域猫活動家」「猫の外飼い飼育者」とは呼びますが。


> 私との会話はそれこそ弁護士とクライアントがするように淡々と事務的にして下さいませんか?

それは私も希望します。
正し、法律は100%客観的ではありません。
ですから検察対弁護士、原告弁護士対被告弁護士の対立があり、裁判が必要なのです。
「どちら側から見るか」というのが私が知っている弁護士の口癖です。
それにより、たどちらの立場かにより法解釈も異なるのは、実務でも当たり前のことです。
それはご承知ください。
もし見解が平行線になれば、実際の事件で裁判にでもならなければわからないのです。

そもそも私有地で猫定食を置いた場合の判例がないですね。

それが全てを物語っているのでは?

野良猫への餌やりの為に人をも殺す猫狂愛者が猫定食を今まで指をくわえて黙っていた訳ないじゃないですかw

猫定食は社会通念上の倫理的問題はあっても法的にどうこうできる代物ではありません。

弁護士を名乗る輩がいくら法の拡大解釈を述べてみても、そんなものは裁判所が認める訳にはいかないので実質意味がないという事です。

何度もここで発言させていただいておりますが、そもそも飼育者管理外の屋外に愛玩動物である猫がいる事が異常だと認識すべきです。
猫の寿命は長くても20年、野良猫に至っては平均で3年程度しか生きないとの事ですので屋外飼育して繁殖させる低脳がいなければ数年のうちにいなくなります。

本来いないはずの動物の虐待うんぬんを語るより猫の愛好者が適正な飼育を心がければいいだけの話にすぎません。

Re: そもそも私有地で猫定食を置いた場合の判例がないですね。

猫ボラ嫌い様

「定食」をおいた場合どころか、それを食べて死傷したと疑われるケースでさえ、逮捕されたケースもないと思います。


> それが全てを物語っているのでは?
>猫狂愛者が猫定食を今まで指をくわえて黙っていた訳ないじゃないですかw

同タイトルの記事1、では、武蔵野市西久保のアリ駆除農薬を混ぜた毒餌で猫が殺傷されたケースでは、猫愛好家が警察になども相談に言っています。
しかし定食を置くという行為をやめさせることすらできませんでした。


> 猫定食は社会通念上の倫理的問題はあっても法的にどうこうできる代物ではありません。

定食配置者に明らかに猫を殺傷する意図が有り、猫被害がなければ理論上は動物愛護管理法違反が成立します。
有罪を得るためには、1、犯罪の構成要件を満たしている、2、それを立証できる、3、有罪を妨げる事情がない、が必要です。
定食の配置は、2、がほぼ不可能です。


> 弁護士を名乗る輩がいくら法の拡大解釈を述べてみても、そんなものは裁判所が認める訳にはいかないので実質意味がないという事です。

これだけ「埠頭駅定食」が普及して(インターネットで検索すれば数万はヒットします。ここ数年でものすごくふえました)いるのに(実践している人も多いということでしょう)、起訴はおろか、逮捕例もないということは、警察が犯罪の立件は不可能と判断しているという事です。


> 飼育者管理外の屋外に愛玩動物である猫がいる事が異常だと認識すべきです。

動物愛護管理法7条では、愛護動物は管理飼育されているのが前提です。


> 本来いないはずの動物の虐待うんぬんを語るより猫の愛好者が適正な飼育を心がければいいだけの話にすぎません。

私もそれは常に主張しています。
定食の議論は、枝葉末節に過ぎません。
愛護動物はきちんと管理飼育すれば良いだけです。
それが全てです。

猫ボラ嫌い様

>そもそも飼育者管理外の屋外に愛玩動物である猫がいる事が異常だと認識すべきです。

私もその通りだと思います。

都市部で屋外飼育は動物愛護管理法の主旨のひとつである「適正管理」に反していると思います。

猫も狂犬病予防法に取り込んで欲しいと願います。

この

オフ主さんって、野良猫問題を真剣に考えてる人ではなくて、ただの自己顕示欲の強いメンヘラさんですよね?
それでもここまで見得を切ったからには一応それなりの論理を見せてくれるかもしれないんじゃないかな?と、期待しない事もないかもしれないかもしれないです。

猫駆除

オフ主さんは猫駆除賛成されてるそうです。
でもここで書かれているのを見るとこの人の主張が分りかねます。

また他の事でも常識を逸脱したことをおやりになってるようです。
それさえもお分かりになってないようなのです。
ごく稀に罪悪感を感じない人がいますがそういうのに当てはまるのかもしれませんね。

本当はさんかくさんに構って欲しいだけなのかな?

要相談

オフ主さんは彼氏がいるにも関わらす、要相談して実行されました。
この人の道徳感や倫理観を私は理解できません。
私が古風なのかもしれませんが・・・

Re: 猫ボラ嫌い様

猫糞被害者@名古屋様
横です。

> 都市部で屋外飼育は動物愛護管理法の主旨のひとつである「適正管理」に反していると思います。

「野良猫への餌やりや猫の放し飼い飼育は法律で禁じていない」という、餌やりさんや放し飼い至上主義者はいいますが嘘です。
動物愛護管理法7条を読めば、明らかにの放し飼いを禁じています。
罰則規定がないだけです。


> 猫も狂犬病予防法に取り込んで欲しいと願います。

アメリカでは、飼育動物から狂犬病に感染する症例は、猫が犬の10倍です。
また、人が感染する経路は猫が80%です。
しかし厚労省や環境省の資料では、猫からの狂犬病感染リスクに全く触れていない記述もあり、偏向です。
この問題も取り上げたいと思っていますが、何しろ書きたいテーマが多すぎますので手が回らない状況です。

Re: この

名無しさん@13周年

> オフ主さんって、野良猫問題を真剣に考えてる人ではなくて、ただの自己顕示欲の強いメンヘラさんですよね?

確かに行動はエキセントリックですが?


> 一応それなりの論理を見せてくれるかもしれないんじゃないかな?

多くの読者さんが見ているオープンなこの場で、いわゆる「定食」の法律解釈を論議するのは悪くはないとおもいます。
少なくとも限られた人だけの意見交換よりは利益があるのではないでしょうか。

Re: 猫駆除

フェイル様、コメントありがとうございます。

> オフ主さんは猫駆除賛成されてるそうです。
> でもここで書かれているのを見るとこの人の主張が分りかねます。

例の「オフ主ブログ」ですか。
私は【弁護士の見解】しか見ていないんですよ。
教えてくださりありがとうございます。


>他の事でも常識を逸脱したことをおやりになってるようです。

私はよく「変な人」と「言われますが、それを上回る方もいらっしゃるようで(汗。


> 本当はさんかくさんに構って欲しいだけなのかな?

「かまってちゃん」ですか。
その可能性もあります。
一連のお騒がせは、男性に構って欲しかったのかも。
それでもいいんですよ、議論というものができれば。

Re: 要相談

フェイル様

> オフ主さんは彼氏がいるにも関わらす、要相談して実行されました。

その情報って「オフ主のブログ」ですか、掲示板ですかね?
私は言われているほど掲示板べったりではないです。


> この人の道徳感や倫理観を私は理解できません。

その行動と、動物愛護問題と関係ないと思いますよね。
それを無理に関連付けるのが、私には理解できません。

動物虐待を語るスレ6

動物虐待を語るスレ6に詳しく出てました!
またオフ主のブログや舘之内一人のブログhttp://ameblo.jp/shimeko-enoshima/などにも。

裸の写真まで出して虐待男を呼び寄せたかったようです。
彼氏が可哀想です。

Re: 動物虐待を語るスレ6

2ちゃんねる様、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 動物虐待を語るスレ6に詳しく出てました。
> またオフ主のブログや舘之内一人のブログhttp://ameblo.jp/shimeko-enoshima/などにも。

情報ありがとうございました。
ごく最近になって、2ちゃんねるでのお騒がせ事件の概要がわかってきた次第です。
舘ノ内氏も、彼女の演技性人格障害の可能性を述べておられますね。
いずれにしてもボーダーだと思います。

新しい記事

弁護士と警察からの回答を新しい記事にしましたので批評などお願いします。これから猫の捕獲などについても記事にしていきますので都度お知らせします

宝塚市地域猫活動

さんかくたまご 様

ご無沙汰しております。
いつも過激な内容、ご苦労です。
さて、宝塚市も地域猫活動を推進して早や一年が経ちました。研修期間もあったので、もっと時間が経っている様に思うのですが。。
ところで、宝塚市生活環境課に問い合わせをしました。
内容
1. 地域猫の活動地域を教えて欲しい。
答え 捨て猫が相次ぎ地域猫活動に支障をきたすため、地域を教えることはできない。
2.公金が使われているので、地域猫活動の効果報告はしないのか?
答え 今のところ、するつもりはない。
3.自治会の了解を得てからでないと地域猫活動を行えない様にしないのか?
答え 了解を得る様に指導していますが、絶対条件ではありません。

おおよその内容です。

4月14日に宝塚市長選挙があります。
中川智子 市政で生類憐みの令ともいえる地域猫活動が実施されました。
しかし、選挙活動ではあまり市民に伝えられていません。
市政での優先順位では、下の方かもしれませんが、私はメチャメチャ関心があります。
説明責任を果たして欲しいですね。

Re: 新しい記事

オフ主様

> 弁護士と警察からの回答を新しい記事にしましたので批評などお願いします。

折々、記事で取り上げます。
しかしまだ最初の【弁護士の見解】の反論も終わっていませんので、しばらくお待ちください。
それと、同じテーマが続くと読者さんが飽きていますので、適宜、別のテーマの記事も途中で入れますよ。

Re: 宝塚市地域猫活動

宝塚太郎様、お久しぶりです。

> 宝塚市生活環境課に問い合わせをしました。
> 内容
> 1. 地域猫の活動地域を教えて欲しい。
> 答え 捨て猫が相次ぎ地域猫活動に支障をきたすため、地域を教えることはできない。
> 2.公金が使われているので、地域猫活動の効果報告はしないのか?
> 答え 今のところ、するつもりはない。
> 3.自治会の了解を得てからでないと地域猫活動を行えない様にしないのか?
> 答え 了解を得る様に指導していますが、絶対条件ではありません。

私は、宝塚市の地域猫について何度か取り上げました。
地域猫制度は、他自治体でもいい加減なものが多いですが、宝塚市は許容限度を逸脱しています。
1、2、は、どの自治体も同じような回答をしていますね。
しかし公的制度であるのに、公開を拒むのはおかしいと思います。
それと認可地域猫と、未認可餌やりの区別がつかなければ、迷惑えさやりの注意のしようがありません。
3、については言語道断です。
私も問題視しています。
ほかの自治体の地域猫では、必ず地域の同意を証明する書類の添付を求めています(自治会の賛成決議など)。
これでは、野放図迷惑餌やりの推進策です。

それと弁天池での餌やりは、公園管理者の許可を得ていません。
宝塚公園緑地課に問い合わせたところ「地域猫なんて聞いていない。公園の猫のえさやりの使用許可など出すわけがない。警察からも『市民からえさやりに関する苦情が来る。公園の方でも餌やりを禁止する指導を強化して欲しい』と要請が来る」そうです。
弁天池の餌やりは、仁川高台の任意団体、「仁川高台猫の会と言うそうです。
この団体は、共同募金の分け前をよこせ、と言っていたそうです。

蛇足

掲示板でアク禁対象になりましたので、そこでの話題のレスをここで書きます。
日本語の「過労死」に発音が近いドイツの単語は、karosse(カロゥシ)があります。
意味はリムジン、リムジンカーです。
もともとの意味は、御者付き馬車。

外国事情

ドイツ語お詳しいようですが、お住まいだったのでしょうか。お会いした人はドイツで一定範囲で射殺可能とあなたの記事を指していっていました。
よくいかれるのですか?

生類憐みの令

中川智子市政で地域猫活動を行えないました。世間一般的には、生類憐みの令ともいえることです。
中川智子を改名 中川綱子にしてはいかがでしょうか?
嫌がらせ団体を助長する姿勢に頭はきています。猫が住民税をはらうんかい?
猫が、停滞して居る業務を推進できるのか?
少し、落ち着いて自治会役員に説明責任を果たせよ!!



Re: 外国事情

オフ主様

> ドイツ語お詳しいようですが、お住まいだったのでしょうか。

住んだことはありません。
何回か訪れたことはありますし、日本のドイツ人コミュニティと交流がありました。

>ドイツで一定範囲で射殺可能とあなたの記事を指していっていました。

連邦狩猟法23条で、民家から300m以上離れていれば「ハンターは射殺せよ」と、可能というより、むしろ野良犬猫の狩猟駆除はハンターの責務という書き方をしています。

Jagdgesetzドイツ連邦狩猟法
http://www.gesetze-im-internet.de/bundesrecht/bjagdg/gesamt.pdf
§ 23 Inhalt des Jagdschutzes
Der Jagdschutz umfaßt nach näherer Bestimmung durch die Länder den Schutz des Wildes insbesondere vor Wilderern, Futternot, Wildseuchen, vor wildernden Hunden und Katzen sowie die Sorge für die Einhaltung der zum Schutz des Wildes und der Jagd erlassenen Vorschriften.

ドイツ語圏の周辺諸国も多くはドイツルールです。
オーストリア(人口比で日本より犬猫殺傷駆除数が多い)、ルクセンブルグ(統計は不明)、ベルギーなど。
ベルギーは、猫に限り狩猟地域期間の制限なし(猫管理飼育~登録、室内飼い、不妊去勢、の法制化が成立して一時猫狩猟は停止しているとの未確認報道アリ)。
そのほかでも、先進国では、所有者のない犬猫は、動物愛護上の保護は法律ではありません。
飼い主のいない犬猫は、私が知る限り日本以外の国ではそうです(条例レベルの例外をぬく)。
アメリカ、オーストラリアなどでも、野生化した猫は積極的に銃などで駆除しています。
日本のように管理者不在の犬猫まで法律の保護の対象にしている国は例外中の例外です。
管理者不在であれば、その動物が及ぼした被害は誰が責任を取るのかという問題が生じます。
国家がもし「管理者のない猫でも絶対的に保護の対象であり、いかなる事情でも殺傷してはならない」ということで法を制定したのであれば、国は猫被害者に賠償責任が生じます。
しかし国はそうはしないでしょう。
動物愛護管理法でも「みだりに殺し傷つけること」のみ禁じているのです。
この「みだり」を見落としている人が多すぎます。



> よくいかれるのですか?

Re: 生類憐みの令

宝塚太郎様

> 世間一般的には、生類憐みの令ともいえることです。

宝塚市の地域猫制度は、他の自治体と比べても内容はひどいです(私は地域の同意は絶対条件だと思います)。
とは言え、日本全体が、綱吉化していると思いますが。


> 嫌がらせ団体を助長する姿勢に頭はきています。

弁天池の餌やり団体ですか。
こちらは市の地域猫の認可を受けていないですよ。
しかし宝塚市が「餌やりは禁止するべきではない」とか「認可地域猫でも地域の同意は必ずしも必要ではない」などの方針であれば、タダの餌やりも増長するでしょう。

アニマルライツ

そうなんですか、ありがとうございます。欧米の愛護事情お詳しいようですが、欧米というとアニマルライツを主張しているというイメージがあります。人権という概念を最近産み出した欧米では動物の権利についても今萌芽しつつあるのではないですか?
権利と義務は一対なので義務を果たせない動物に義務を果たせない者に権利を保障できないという本来は理屈でしょうが、人間が人間であるというだけで人権を享受できるのと同様に哺乳動物なら哺乳動物というだけで得られる権利があると考えても変ではないと思いますけどね。
あるいは命ある者の痛みを分かって尊重する義務が人間にはある、と。
モラルの話題になるので公約違反になりますが、人権の概念の成立過程や権利義務という考え方について法的歴史的事実をもとに私情をなるべくさしはさまずお答えいただけると幸いです。

Re: アニマルライツ

オフ主様

> 欧米というとアニマルライツを主張しているというイメージがあります。

欧米といっても、ヨーロッパでは旧西側先進国というということですね。
結論から先に申し上げれば、「動物を権利の主体」としてみる考え方は、動物愛護思想の中でも異端、危険視され、ドイツにおいてはむしろ知識人に嫌悪されています。
「動物を権利の主体とするのは欧米動物愛護のスタンダード」というのは、意図的に日本で広められた誤ったプロパガンダです。
アメリカではFBIが、多くのanimal rightsを標榜する動物愛護団体をテロ団体として認定し、監視を強化しています。
一例を挙げれば、日本でも信奉者の多い、動物実験に反対しているALF、Animal Liberation Front(動物海部戦線)などです。
動物の権利を主張する団体は、完全に反社会勢力、危険という認識です。
また多くの国が、アニマルライツ系の動物愛護団体(広義の環境団体に含まれる)をテロリスト団体とし、相互監視やメンバーの入国規制など連携して行う条約を批准しています(先進国で批准していないのは能天気日本ぐらいなものです)。


>人権という概念を最近産み出した欧米では動物の権利についても今萌芽しつつあるのではないですか?

誤りです。
動物の権利を認め、動物の地位を飛躍的に高めたのはドイツナチで1930年代です。
その目的は、動物の地位を高めることにより、相対的にユダヤ人の地位を貶め、虐殺に対する抵抗感を和らげるためとされています。
多くの研究者が指摘しています。
ドイツケルン大学に留学した、大阪教育大学准教授(ドイツ法)は、論文にしています。
私のドイツ人ブロ友さんは、キール大学卒のインテリですが、アニマルライツ系動物愛護団体をインチキと言って毛嫌いしています。
ドイツでは、むしろ知識層、上層階級はアニマルライツに否定的です。
ナチスによる、歴史の誤りを彷彿とさせるからです。
アニマルライツ系動物愛護団体と相性が良いのは、社会階層が下のネオナチグループなどの反社会勢力です。

この点について私はこのような記事を書いています。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-169.htmlドイツ動物愛護の光と「影」ー1
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-170.htmlドイツ動物愛護の光と「影」ー2

この記事の続編を書きますので、詳細はそちらをご覧ください。


> 哺乳動物なら哺乳動物というだけで得られる権利があると考えても変ではないと思いますけどね。

権利とは、「ある物事を自分の意思によって自由に行ったり、他人に要求したりすることのできる資格・能力」です。
動物には意思能力はありません。
したがって権利の主体とはなりえません。


> あるいは命ある者の痛みを分かって尊重する義務が人間にはある、と。

そのものを大事にするということは、そのものに権利の主体を認めたことにはなりません。
権利の主体、客体ということを分けて考えてください。


> 人権の概念の成立過程や権利義務という考え方について法的歴史的事実をもとに私情をなるべくさしはさまずお答えいただけると幸いです。

テーマが大きすぎますので、ここではかけません。

人間に義務

なるほど。ですから、動物に権利を認めないなら、人間に動物を守る義務を課すという理屈ではいかがという意見です。
その定義からすると人間の子供や判断力のない者にも権利はないという理屈になると思いますが、制限つきでも人間やその前段階というだけで認められていますよね。これらは動物とどう違うのでしょう。
ナチスは障害者の人権を否定していましたが、意思能力を持たない知的障害者は動物と同等で権利保障に値しないという思想だったのではないですか?
意思能力を持たない動物の権利を保障しようというなら、意思能力を持たない人間の人権もなおさら保障しようという発想になりそうだと思いましたが。

Re: 人間に義務

オフ主様

> ですから、動物に権利を認めないなら、人間に動物を守る義務を課すという理屈ではいかがという意見です。

それには同意します。
保護されるもの、人間が保護する義務がある客体としての動物です。
権利義務の主体客体を分けて考えてください。


> その定義からすると人間の子供や判断力のない者にも権利はないという理屈になると思いますが、制限つきでも人間やその前段階というだけで認められていますよね。

それが基本的人権です。
意思能力がない乳児や重度の知的障害者、植物状態であっても、生存権という基本的人権を有します。
それが動物と人との違いです。



> ナチスは障害者の人権を否定していましたが、意思能力を持たない知的障害者は動物と同等で権利保障に値しないという思想だったのではないですか?

動物の権利を高めるということは、人と動物との境界を曖昧にする効果があります。
だから有能なジャーマンシェパードの軍用犬は障害者より価値がある。
障害者を殺してもいいが、軍用犬は保護しなければならないという思想がナチスです。
これは私の解釈ではありません。
歴史家や研究者が指摘していることです。
「ドイツ動物愛護の光と『影』」は1,2を書きましたが、まだ続きを書く予定です。
そちらの方で詳細を書きますからそちらでコメントしてください。


>意思能力を持たない動物の権利を保障しようというなら、意思能力を持たない人間の人権もなおさら保障しようという発想になりそうだと思いましたが。

そうはなりませんね。
例えば医学実験等では、必ず動物の生体を必要とします。
有能な動物が障害者より大切ならば、障害者などを動物実験の代わりに人体実験すればようということになります。
事実、行われました。




プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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