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ハンターが犬猫を射殺駆除する犬猫の狩猟が合法なフランスの自治体






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France/Frankreich

 フランス国会は、ペットショップで犬猫を販売することを禁止する法案を可決しました。経過措置後に2024年までに実施するとしています。そのフランスの立法を受けて日本ではフランスを「動物愛護に進んだ素晴らしい国」と絶賛する動物愛誤家の発言やマスコミの論調が目立ちます。しかしフランスの年間の犬猫殺処分数は50万頭で人口比で日本の30倍以上です。また動物収容施設の殺処分率が異常に高く、リゾート地では100%近いところもあります。また複数の自治体では犬猫の狩猟が合法で、ハンターが射殺駆除しています。フランスを動物愛護先進国と絶賛し、日本を貶めている方はそのような事実をご存知なのでしょうか。


 サマリーで示したとおり、フランスの「ペットショップでの犬猫販売を禁止する法案」が可決したことに関してフランスを絶賛し、日本を貶めている発言があります。例えば次のような記事です。「犬のオークション」のヤバすぎる現実…「ペットブーム」を支える“深い闇” 2021年12月8日 
 そもそもCage をゲージと記述する記事はゴミ記事と判断します。日本のペットオークションを非難していますが、アメリカのドッグオークションの闇は更に深いでしょう。ペットオークションは日本だけのシステムではなく、アメリカやオーストラリアなどで盛んに行われています。
 このようなフランスを絶賛する方は、フランスの年間の犬猫の殺処分数が50万頭で、人口比で日本の30倍以上であることをご存知でしょうか。動物保護施設での殺処分率も、日本と比べれば極めて高いのです。さらに複数の自治体では犬猫の狩猟が合法で、ハンターが犬猫を射殺駆除しています。それらに関する資料から引用します。


Die Situation der Tiere in Frankreich DAS STILLE LEIDEN UND TÖTEN DER TIERE 「フランスの動物の状況 動物の沈黙の苦しみと殺害」 フランスの犬保護団体のHPから(ドイツ語)

Im Land von Tierquälereien wie Gänsestopfleber und Stierkampf, werden streunende Hunde und Katzen oftmals einfach eingefangen und getötet, in einigen Regionen sind sie sogar zum Abschuss durch Jäger freigegeben.Die Tierheime sind schon seit Jahren komplett überlaufen.
In Frankreich ist es gesetzlich erlaubt, eingefangene oder aufgefundene Tiere nach Ablauf von zehn Tagen einzuschläfern, wenn sich kein Besitzer findet.
Und die Chance auf eine neue Familie haben die Tiere dort kaum.
Besonders in den vielen ländlichen Regionen Frankreichs vermehren sich Hunde und Katzen unkontrolliert, da die Besitzer ihre Tiere nicht kastrieren lassen, und die Nachkommen zu Streunern werden.
haben einige Tierheime in Frankreich sogar Tierklappen eingeführt, in die Halter ihre Tiere nachts hineinsetzen können.
Große, dunkle, alte oder kranke Tiere haben kaum eine Chance zur Vermittlung, also auch kaum eine Chance zu überleben.
Informierte Kreise berichten von 500.000 getöteten Tieren im Jahr!

フォアグラや闘牛などの動物虐待がある国(フランス)では、野良犬や野良猫は単に捕獲されて殺されることが多く、一部の地域ではハンターが射殺することが許可すらされています。
動物保護施設は何年もの間、完全に過剰収容です。
フランスでは新たな飼い主が見つからない場合は、捕獲または発見された動物を10日後に安楽死させることが合法です。
動物たちはそこでは新しい家族を得るチャンスをほとんど持っていません。
犬や猫は特にフランスの多くの農村地域では、飼い主が動物の避妊去勢手術を行わず、子猫子犬が野良になるために制御不能に繁殖します。
フランスのいくつかの動物保護施設は、飼育員が夜に動物を受け入れることができる動物投入用の扉すら導入しました。
大型犬、黒い、高齢、または病気の動物は譲渡されることがほとんどないので、生き残るチャンスはほとんどありません。
動物保護団体は情報に基づき、フランスでは毎年50万頭の動物(犬猫)が殺されていると報じています!



Bürgermeister macht Jagd auf Katzen legal 「フランスの自治体では市長が猫の狩猟駆除を合法とした」 2018年11月1日

So hat jetzt beispielsweise der Bürgermeister der französischen Stadt Técou im Tarn eine Entscheidung getroffen.
Der amtierende Bürgermeister der französischen Kleinstadt hat ein Dekret erlassen, das die Jäger der Stadt dazu ermächtigt, in der Gegend streunenden Katzen durch Abschuss und Fallen nachzustellen.
Mit dem am 13. Oktober erlassenen Dekret wird herrenlosen Katzen ihr bisher schon nicht leichtes Leben noch schwerer gemacht.
Blutrünstige Jäger haben somit freie Hand, den unerwünschten Samtpfoten der Stadt mit Schrotflinten und Fallen nachzustellen.
Seit Jahren schon schlagen Tierheime und Tierschutz-Organisationen in Frankreich Alarm, weil sie dem Problem der herrenlosen Katzen nicht mehr gewachsen sind.
Die sich selbst überlassenen Tiere in Stadt und Land verwildern rasch, vermehren sich mit unwahrscheinlicher Geschwindigkeit und stellen eine nicht zu unterschätzende Bedrohung für Bodenbrüter, Nestlinge und Jungvögel dar.

たとえばタルンにあるフランスの市テクーの市長が法令を布告しました。
フランスの小さな自治体の現市長は、市のハンターがその地域の野良猫を撃ち殺したり捕まえることを許可する法令を布告しました。
10月13日に法令が可決されたことで飼主のない猫は、これまでも容易ではなかった生活がさらに困難になるでしょう。
つまり血に飢えたハンターは、散弾銃とわなで街の不要なベルベットの足(註 猫のこと)を追い詰めるための自由な手段を持っています。
何年もの間フランスの動物保護施設や動物保護団体は、野良猫の問題に対応できなくなったために警鐘を鳴らしてきました。
市や国では、そこに捨てられた動物(犬猫)はすぐに野生化し、想像を上回る速さで増殖し、地上に営巣する親鳥やヒナ、若い鳥の脅威となることは過小評価されるべきではありません。



 これらのフランスに関する記述を読めば、フランスの犬猫の管理は相当ずさんと判断します。異常なほど施設での殺処分数が多く、殺処分率も高い。その上自治体によっては犬猫の狩猟駆除が合法です。その背景には不妊去勢の遅れや犬猫を安易に捨てることがあります。日本のペットショップを敵視し、なくすべきと攻撃している動物愛誤家の理屈は、「ペットショップが犬猫殺処分の原因だ。殺処分をなくす、減らすためにペットショップをなくせ」が大義名分だったのでは?
 それなのにフランスほど犬猫の殺処分が多い国をペットショップでの犬猫の販売を禁止したことで絶賛するのは違和感を感じます。なおアメリカでは一部の州自治体では「保護団体由来の犬猫以外は販売してはならない」という立法がなされています。それを絶賛する動物愛誤家も多いですが、アメリカの最新の統計では犬の殺処分数は人口比で日本の26倍と多いのです。動物愛誤を標榜する方は、あまりにもご都合主義で発言に一貫性がないと言う気がします。


(動画)

 Euthanasie d'un chien à domicile 「自宅での犬の安楽死」 2021年1月17日

 フランスは動物収容施設での犬猫の殺処分も大変多い(年間50万頭。人口比で日本の30倍以上)ですが、個人的に不要になった犬を獣医師に安楽死を依頼する数も多いのです。そのような個人的に行う安楽死(実際には殺処分)は統計には現れません。例えばドイツでは犬の死因は人為的な獣医師による安楽死という推計すらあります。日本ほど犬猫を実数では殺さない、天寿を全うさせる国はむしろ少数です。しかしマスコミなどでは、真逆の世論操作が行われています。

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

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