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(summary) ・Pet Animals Act 1951 UK Public General Acts1951(UK Public General Acts1951) 2 Pets not to be sold in streets, &c. If any person carries on a business of selling animals as pets in any part of a or public place, at a stall or barrow in a market, he shall be guilty of an offence.(本記事は6,239ブログ中2位を獲得しました)
記事、日本で行われている保護犬猫譲渡会の多くはイギリスでは犯罪行為〜また杉本彩氏が赤恥をやらかした 、の続きです。 日本で行われている動物愛護団体が主催する「保護犬猫譲渡会」。この多くは公民館や公園の一角を行政機関から借りて、または支援者のビルの一室などを一時的に利用して行われている事が多いです。しかしそのような「移動仮設でのペット動物の販売行為」は、イギリスでは犯罪行為です。それは前回記事で取り上げました。杉本彩氏が福井新聞で公開した保護猫譲渡会は、おそらく仮設移動店舗で動物取扱業者の届け出事業所地ではないと思われます。となれば、イギリスを絶賛している杉本彩氏は、イギリスでは刑事罰となる行為を日本で行っていたことになります。その他に指摘することがあります。 以下の画像ですが、これは杉本氏が寄稿した福井新聞のネット版記事です。この保護猫譲渡会の画像ですが、背景や記述内容から動物取扱業者の届け出事業地ではなく、一時的に借りた会場であると推測します。おそらく無償譲渡ではないでしょう。そうであれば、杉本彩氏が絶賛しているイギリスでは「移動仮設店舗でのペット動物の販売」であり、刑事罰の対象です。
(画像)
動物愛護団体の見極めるべき実態…寄付狙いや虐待ケースも【杉本彩のEva通信】 2021年11月13日 から。
この画像ですが、他にも気になる点があります。令和3年6月1日から、
令和三年環境省令第七号 第一種動物取扱業者及び第二種動物取扱業者が取り扱う動物の管理の方法等の基準を定める省令 が施行されました。既存の第一種は令和六年6月から、既存の第二種は段階的に令和7年6月から完全施行するとしています。しかしすでに同省令が施行後の本年6月1日以降に、既存の第一種動物取り扱い業者には保健所の調査が入り、指導が行われています。
この杉本彩氏主催の保護猫譲渡会の画像のケージですが、本省令に満たない大きさと思われます。猫1頭あたり=幅90㌢✕奥行60㌢✕高さ120㌢が最小ケージサイズで、さらに「2つ以上の棚を設け3段以上とする」事が必要です。1つのケージに複数の猫を入れる場合は、このケージサイズに猫の頭数を掛けなければなりません(
令和3年6月1日より施行される(抜粋(改正動物の愛護及び管理に関する法律のお知らせ )。このケージサイズは猫1匹の大きさの分離型ケージですが、まず高さが足りませんし、2段の棚を設けることもしていません。1匹でも大きさが満たないのに、その矮小ケージに猫を複数入れています。日頃から口汚く生体販売が劣悪な環境だと杉本彩氏は罵っているわけですから、自ら率先して数値基準を早めに満たすべきでは無いでしょうか。
(画像)
令和3年6月1日より施行される(抜粋(改正動物の愛護及び管理に関する法律のお知らせ から。
次回記事ですが、杉本彩氏の発言を取上げたマスコミの記事の内容があまりにもひどいのでその点について取上げます。それは前回記事でも取上げた、
杉本彩さん「ペットの生体展示販売という、野蛮なビジネスモデルをなくしたい」 2019年11月24日 です。記述はほぼデマであることは前回記事で書きました。例えば
「 生体展示販売によるペットビジネスがここまで巨大化している国は日本くらいのもの 」です。生体販売ペットショップの数はアメリカは日本の約7倍、イギリスは1.6倍、ドイツは1.3倍あります。また犬の商業生産数は劣悪飼育のパピーミル生産子犬だけでも人口比でもアメリカでは年間の生産数が450万頭で約3倍、イギリスは年間の生産数が〜130万頭で日本の〜4.5倍もあります。これらの出典は、前回記事で示しました。
次回記事では、
「 ドイツでは、国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した 」がまさに正反対の大嘘であることを述べます。
この記述はあまりにもひどすぎます。
ドイツではペットショップを独自に規制する法令も条文もありません。ドイツでペットショップを規制する法律は、動物保護団体や害獣駆除業者などと共に一括して「専門職員の配置義務」と、「認可が必要」を定めた動物保護法(
Tierschutzgesetz )11条のみです。動物保護法11条は、過去10年間遡っても「電子申請を認める」という2017年の改正があるのみです。
また
ドイツではヨーロッパの国々の中では特に生体販売ペットショップの成長が著しく、過去16年間の間に売上は4倍近くに激増しています。また生体販売を専門に行うペットショップの店舗数も従業員数も増加しています。これらの点については、次回記事でドイツの統計資料等を挙げて説明します。
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さんかくたまご様、いつもエビデンスに基づいた極めて正確な情報を、わかりやすく教えてくださり、本当にありがとうございます。 いつも勉強させていただいています。 お恥ずかしながら、私は、杉本氏の書籍を買って、その内容を信じていた過去があります。 それからしばらく杉本氏の一連の活動を拝見していて、 動物愛護に無知だった私は、何も疑わず、最初は彼女を応援していましたが、 だんだん氏の発言と行動に違和感を感じるようになり、 強く疑問に思ったある日、「杉本彩 愛誤」と検索にかけてみましたら、 さんかくたまご様のツイッターとブログに出会えたというわけです。 一人でも多くの方が、彼女のような人間に騙されず、 証拠とともにある正しい情報、真実に一刻も早く気づいていただきたいと、切に願います。 私は今は彼女を超絶軽蔑していますが、これから細々とでも愛護活動のボランティアを続けていく上で、 そして一人の女性としても、反面教師にさせていただこうと感じました。 さんかくたまご様の国宝レベルの貴重なブログに出会い、 語学堪能であること、博識であること、知的財産は最大の武器だと改めて強く感じさせられました。 裸になって大金を稼ぐ武器では到底太刀打ち出来ない、知的財産は極めてプライスレスな武器です! 私も自分の本業で、少しでも知識を増やしていけるように精進します!
Beautiful Snow 様、コメントありがとうございます。 > さんかくたまご様、いつもエビデンスに基づいた極めて正確な情報を、わかりやすく教えてくださり、本当にありがとうございます。 こちらこそ応援ありがとうございます。 > それからしばらく杉本氏の一連の活動を拝見していて、 > 動物愛護に無知だった私は、何も疑わず、最初は彼女を応援していましたが、 > だんだん氏の発言と行動に違和感を感じるようになり、 > 強く疑問に思ったある日、「杉本彩 愛誤」と検索にかけてみましたら、 > さんかくたまご様のツイッターとブログに出会えたというわけです。 「それでも命を買いますか?」ですか。 この本のご自身の紹介文で「日本以外の先進国ではペットショップはない」と述べています。 このような荒唐無稽な嘘を公言できるとは、ご自身が嘘を承知なのか、知能知識、もしくは精神が正常に満たないのかはわかりませんが、少なくとも動物愛護の専門家としてしゃしゃり出る資格はないでしょう。 この本の内容は、太田匡彦氏の「誰が犬を殺すのか?」とコンセプトが同じです。 すなわち「ペットの大量生産大量販売を行っている日本は世界でも特異な存在で動物虐待国である」です。 しかし日本が国際比較でペットの大量生産大量販売が特に進んでいるという事実を裏付ける統計や資料はありません。 犬の商業生産数やペットショップの数、売上など、それに反する統計資料しかありません。 むしろ日本はペット(特に犬)の商業生産販売が少ない国です。 > さんかくたまご様の国宝レベルの貴重なブログに出会い、 > 語学堪能であること、博識であること、知的財産は最大の武器だと改めて強く感じさせられました。 恐縮でお恥ずかしい限りです。 しかしながら杉本彩氏に限らず、動物愛護家、マスコミ、政治家、研究者に至るまで、なぜ海外の動物愛護に関する情報でデマを流し続けるのか理解できません。 デマをデマと承知なのでしょうか。 私は杉本彩氏に限らず、ブログ記事で取上げた方の発言等に対してはブログ記事のリンクを送り、出典を求め、私が誤りならば反論するように促しています。 しかし今まで一度も反論、反証があったことはありません。 自分たちが正しいのならば、堂々と反証を挙げて私を論破すればいいのです。 わからない人たちです。
さんかくたまご様、ご返信ありがとうございます。 「それでも命を飼いますか?」と、そのほかにも何冊か買ってしまいました。 実は、太田氏の「誰が犬を殺すのか?」も買っていました。 もともと私は杉本氏のことは、芸能人として知らなかったのですが、私の母が彼女と同世代なのでよく知っていたらしく、 母からの情報で杉本氏の活動を初めて知ったことがきっかけでした。 芸能人が書いた本だから、著名人が書いた本だからと、安易に信じていた私も相当浅はかであったと、猛省しています…。 デマだとは知らずに公言してしまい、その後、自分の誤りを認め、潔く訂正謝罪をされたのであれば、私は軽蔑したりはしません。 しかし、確かな証拠を何度も何度も突きつけられても、それに対してただの一度も返信をよこさない、 訂正謝罪をするどころか、どんどんデマを拡散し続けて、動物好きな純粋な人たちの気持ちをざわめかせ、そして平気で騙し続ける。 だから軽蔑するのです。 彼女たちがデマをデマと承知で流す理由は、うすうすと感づいてはいますが、それにしてもかなり悪質ですね。
Beautiful Snow 様
> 実は、太田氏の「誰が犬を殺すのか?」も買っていました。
この著書の中では「ペットオークションがあるのは日本だけ」とあります。
しかしペット(ドッグ)オークションはアメリカでは主な犬の流通経路で、過去から今日に至るまで広く行われています。
太田匡彦氏はこの著書などで、「ペットの商業的生産販売は海外先進国ではありえない卑しい職業」というプロパガンダを行っています。
そのためにペット業者の子供が学校で差別やいじめを受けたなどという、深刻な例も聞いています。
太田匡彦氏が何らかの信念を持って、ペットオークションをなくすべきという考えを持つことは憲法で保証された思想信条の自由の範疇であり、真実をもとにして批判するのは問題はありません。
しかし「ペットオークションがあるのは日本だけ」という大嘘や、「ペット業者は卑しい職業」という世論誘導は人権に反し許しがたいことです。
> しかし、確かな証拠を何度も何度も突きつけられても、それに対してただの一度も返信をよこさない、
> 訂正謝罪をするどころか、どんどんデマを拡散し続けて、
私はそれを問題視しています。あからさまで客観的な嘘は、謝罪して反省するのが正しいでしょう。
杉本彩氏に対しては、彼女のデマ情報に対しては、必ず私のブログ記事を送って(それには全て明らかな反証が示してあります)、その情報が真実であることを証明する出典を求めています。
しかしタダの一度も回答はありません。
悪意による、意図的なプロパガンダとしか判断できません。
それと太田匡彦氏のドイツのティアハイムに関する「ドイツのティアハイムでは1匹も殺さない」というデマ記事ですが、CiNii(日本の学術論文データベース)に登録しました。
もう意図的なデマの拡散、嘘プロパガンだと判断せざるを得ません。
私はアエラの本記事に対しては何度も反証を挙げて批判記事を書いています。
またティアハイムベルリン自身のHPの「我が施設では傷病、問題行動がある動物の殺処分を行っています」という記述も紹介しています。
ティアハイムベルリンは経営トップが「我が施設は殺処分を行っています」と大手新聞社に発言しています。
また過去に、若い健康な犬を殺処分して、ベルリン自由大学獣医学部に死体を納入していたことも新聞で報じられています。
太田匡彦氏は直接ティアハイムベルリンに取材したようですが、ティアハイムベルリンの広報担当者が「1匹も殺処分していない」というわけがないのです。
経営トップの発言と施設としての公式発表に反することを部下が言うことがありえますか。
つまり太田匡彦氏は意図的に嘘を広めたいのです。
ゴミの雑誌記事でも、論文データベースに載れば、素人は信憑性が高いと勘違いします。
露骨にそれを意図しています。
さんかくたまご様こんばんは たしかに最近はペットショップやブリーダーへの職業差別が広がっているような気がします 勿論劣悪な環境で繁殖させる劣悪な業者もいることは事実ですがネットの記事や報道等、生体販売を悪と誘導しているものばかりです さんかくたまごさんの父は犬のブリーダーでしたっけ?間違ってたらすみません 朝日新聞は太田が嫌いなので去年解約しました
名無し様、コメントありがとうございます。 > たしかに最近はペットショップやブリーダーへの職業差別が広がっているような気がします それはひどい話です。 太田匡彦氏のデマと営利ペット業者への差別発言が影響していると思われます。 > 勿論劣悪な環境で繁殖させる劣悪な業者もいることは事実ですがネットの記事や報道等、生体販売を悪と誘導しているものばかりです 海外のデマ情報も用いての世論誘導です。 ペット業者さんも10年来「ペットオークションがあるのは日本だけ」という太田匡彦氏の荒唐無稽な大デマに騙されていたのもどうかと思う。 もっと情報収集と勉強、業界の組織化で愛誤2対抗しなければなりません。 > さんかくたまごさんの父は犬のブリーダーでしたっけ?間違ってたらすみません ブリーダーと言っても、もともとは公務員で早く退官して(収入面では)趣味のレベルです。 猟犬のアメリカンセターだけしか扱っていません。 通常のペットではなく、猟に実践で使える犬で、購入先は鳥猟のハンターだけです。 ですから一般の犬ブリーダーとは違います。 猟犬の改良と訓練にも力を入れていました。 自家繁殖の犬が、猟犬の競技会のパピー部門で優勝したこともあります。 猟犬に関する本も多く出しています。 40年ほど前のことです。 当時は「90日渡しか60日渡しか」が議論になっていました。 今よりのんびりしていたのかもしれません。 ペット用の犬のことは知りません。