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オーストラリアの厳しい猫飼育の法律〜完全室内飼いしなければ殺されてもやむを得ない







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(summary)
Free-range cat ban law
The case of Kangaroo Island and Christmas Island, in Australia.


 記事、海外では猫の完全室内飼いを義務付ける条例の成立が相次ぐ、の続きです。
 最近オーストラリアとアイスランドで相次いて「猫放し飼い禁止条例」が可決しました。しかしそれ以前から、海外では多くの厳しい「猫の放し飼い禁止室内飼い義務条例」は多数あります。主に猫による生態系への悪影響を防止することが趣旨です。日本も猫による在来生物への捕食被害は深刻であり、これらの先進国の事例を見倣うべきだと思います。



 サマリーで述べたとおり、オーストラリアの島嶼の大変厳しい猫飼育に関する法令を以下に例示します。


Amnesty on domestic cat controls ahead of eradication on the Dudley Peninsula, Kangaroo Island 「カンガルー島の自治体は、カンガルー島のダッドリー半島での野良猫の根絶計画の開始の前に、飼主の飼猫の管理に対して時限的な猶予を与え、飼主の住民に法律を順守する機会を与えています」 2019年12月12日 オーストラリア カンガルー島の猫飼育条例

Since 2007, Kangaroo Island Council has had some of the strictest bylaws in Australia concerning the ownership of domestic cats that go further than the changes introduced at the state level recently that now make it compulsory for all cats to be desexed (unless you are a registered breeder), microchipped and registered.
Domestic cats on Kangaroo Island must be confined to owners' premises, either indoors, or outside if contained in an enclosure - cats are not allowed on any public lands on Kangaroo Island unless they are in a secure pet carry case.
The effective management of domestic cats is vitally important to the success of the Feral Cat Eradication Program so that domestic cats are not adding to the feral cat population through abandonment and not being desexed.

2007年以来カンガルー島の自治体は、オーストラリアで最も厳しい飼い猫の所有権に関するいくつかの条例を制定していて、最近では州レベルで改正された州法よりもさらに進んでいます。
現在ではすべての猫(登録された猫ブリーダーの猫は除外する)を絶滅させるとし、猫のマイクロチップと登録が義務付けられています。
カンガルー島内の飼猫は、飼主所有の敷地内か屋内に閉じ込めておかなければならず、またはは屋外では檻に閉じ込めておかなければなりません。
安全なペットのキャリーケースに入っていない限り、カンガルー島の公有地への猫の持ち込みは禁止されています。
飼猫を効果的に管理することは野良猫根絶プログラムの成功にとって極めて重要であり、飼猫が捨てられることにより野良猫の数を増やしたり、嫌われたりしないようにすることが目的です。


Registration of domestic cats on Christmas Island, Indian Ocean: stage one to an eradication program for stray and feral cats to mitigate social and environmental impacts – UPDATE of EMR feature 「インド洋にあるクリスマス島での飼猫の登録:社会的および環境的影響を軽減するための野良猫およびノネコの根絶プログラムの第1段階–EMR(クリスマス島の野良猫ノネコ根絶活動のための公的機関)の活動のアップデイト」 2019年10月2日 西オーストラリア州法 

The plan proposed a strategy to eradicate cats entirely from the island as the domestic population died out and was adopted in late 2010.
amendments to the Local Cat Management Laws (Shire of Christmas Island Local Law for the Keeping and Control of Cats 2004 (WA) under the Local Government Act 1995 (WA) were endorsed in August 2010.
The essential first stage of the management plan was therefore the registration of all domestic cats.
All domestic cats in the Shire of Christmas Island were legally bound to be de-sexed, tattooed, microchipped and registered with the Shire.
The revisions were designed to limit domestic and stray/feral cat impact on the native fauna, promote responsible cat ownership, compliance and enforcement of cat management laws and prohibit the importation of new cats.
Micro-chipping of domestic cats would enable the identification of those animals during trapping campaigns for stray and feral cats, so that they could be released rather than destroyed.
De-sexing would prevent potential natal recruitment into the domestic, stray and feral populations.

この計画は島内の在来種の生息数が減少したために島内から猫を完全に根絶する戦略の提案であり、2010年後半に可決されました。
1995年地方自治体法(西オーストラリア州)に基づく地域猫管理法(Shire of Christmas Island Local Law for the Keeping and Control of Cats 2004(西オーストラリア州))の改正が2010年8月に承認されました。
管理計画の重要な最初の段階は、すべての飼い猫の登録でした。
クリスマス島の行政区にいるすべての飼猫は法律の規定により不妊化しなければならず、入墨をしてマイクロチップ化をして行政区に登録する義務がありました。
法律は在来の動物の生態系に対する飼猫および野良猫/ノネコの影響を制御し、責任ある猫の飼主の義務、猫管理法の遵守および施行を促進し、新たな猫の島内への持ち込みを禁止するように改正されました。
飼猫のマイクロチップ化により、野良猫やノネコの捕獲活動中にそれらの飼猫を特定できるため、殺処分ことなく飼主に返還される可能性があります。
猫の不妊化は、飼猫、野良科した猫、野生化した猫の個体群への潜在的な出生による増加を防ぐおととなるでしょう。


  
 上記に例示したオーストラリアの猫飼育に関する条例州法は、主な目的は「島嶼の在来生物の生態系を猫の食害等の被害から守る」ことです。内容はまとめると次のとおりです。
1、外猫は捕獲殺処分を行う。
2、飼猫のMC化と自体への登録義務。
3、MCで登録していない猫は行政が捕獲殺処分する可能性もある。
4、原則飼猫は不妊化を義務付ける(カンガルー島は登録ブリーダーは除外)。
5、敷地内もしくは室内飼いを義務付ける。
6、公共の場では、飼猫はキャリーケースに入れなければならない。
7、クリスマス島は新規の猫の持ち込みは禁止。不妊化義務により、現在飼育されている猫が寿命を迎えれば島内の猫はゼロになる。


 日本は奄美群島や沖縄、小笠原諸島、北海道の島などで固有種の生息地や、希少な鳥類の繁殖場所があります。いずれも野良猫ノネコによる食害等の被害があり、絶滅が危惧される種も少なからずあります。
 日本のこれらの島嶼においても、在来生物を猫から守るための条例がいくつか制定されています。しかしオーストラリアなどの猫飼育条例に比べれば非常に甘く、在来生物の保護に寄与するのか疑わしい内容です。これらの日本の島嶼の猫飼育条例と、海外の猫飼育法令を折々比較してみたいと思います。


(動画)

 Shooting Feral Cats From Home 「自宅から野良猫を射殺する」 2021年10月17日

 オーストラリアは外猫はほぼ無制限に狩猟して良い国です。このような猫の射殺動画が頻繁に公開されています。法令で義務付けられなくても、このような国で飼猫を放し飼いする飼主は動物虐待者だと思います。

 


(動画)

 Feline Fury 2 「猫の猛威」 2020年4月7日
 
 オーストラリアでは、野良猫ノネコは完全に害獣で積極的に駆除しなければならないという対象です。このような猫を射殺する動画が、ハンターにより頻繁に公開されています。

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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