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「ドイツでは動物実験を禁止している」という大学教授の狂気







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(Zusammenfassung)
Tierversuche in Deutschland


 私は法学者や弁護士の発言や記述、さらには環境省当国の資料などのドイツの法律に関する嘘、デマを本ブログ記事で取り上げています。これらの専門家(笑)による資料等においても、まさに真逆も真逆の大嘘、デマの羅列で、完全に正確な資料は1つも確認できていません。私はこのような専門家(笑)に出典を求めていますが、ただの1度も回答があったことがありません。最近も驚愕、卒倒しそうな大嘘を大学の資料で公開している教授がいました。天理大学の堀内みどり教授の「ドイツは動物実験を禁止している」です。ドイツでは著名な獣医学部や医学部、製薬会社があり、動物実験を禁止しているわけがありません(笑)。


 まずサマリーで示した、「ドイツでは法律で動物実験を禁止している」という、大学教授の文書から引用します。


『動物保護入門 ドイツとギリシャに学ぶ共生の未来』浅川千尋、有馬めぐむ共著、世界思想社、2018 年浅川千尋、有馬めぐむ共著、世界思想社、2018 年 おやさと研究所教授 堀内みどり 天理大学 2018年

「動物保護先進国」といわれるドイツについて述べられる。
ドイツは、動物保護に関して長い歴史を持ち、人々の関心も高い。
実効性の高い法律は、動物実験の禁止し、動物に関係する仕事をしている物や施設(業者や動物園など)を規制している。



 この記述は、浅川千尋氏(同じく天理大学教員)、有馬めぐむ氏の共著の著書を紹介したものですが、それにしても「ドイツでは法律で動物実験を禁止している」とは凄いです。このようなことを信じて、噴飯図書を紹介する大学教授の痴(恥)性とは一体何なのでしょう。
 ドイツには名門の獣医学部、医学部、製薬会社などが多数存在します。これらの機関で動物実験をしていないとでも、この大学教授は本気で信じているのでしょうか。結論から言えばドイツで動物実験を禁じる法律は存在しません。動物実験を行う施設は認可が必要で、その要件が法律に定められています。そのことは、ドイツでは動物実験を禁じてはいないという証明になります。以下に、ドイツの動物実験施設を規制する法律と、動物実験の扱いについて定めた法律から、具体的な条文を引用します。


Verordnung zum Schutz von zu Versuchszwecken oder zu anderen wissenschaftlichen Zwecken verwendeten Tieren (Tierschutz-Versuchstierverordnung - TierSchVersV) 「実験目的またはその他の科学目的で使用される動物の保護に関する規則(動物保護研究所における動物に関する規則-TierSchVersV)」

Abschnitt 1 Halten von Wirbeltieren und Kopffüßern zur Verwendung in Tierversuchen oder zu anderen wissenschaftlichen Zwecken
Unterabschnitt 1 Anforderungen an die Haltung sowie an Einrichtungen und Betriebe
§ 1 Anforderungen an die Haltung von Wirbeltieren und Kopffüßern
(1) Der Leiter einer Einrichtung oder der Verantwortliche für einen Betrieb, in der oder in dem Wirbeltiere oder Kopffüßer gehalten werden, die zur Verwendung in Tierversuchen bestimmt sind oder deren Gewebe oder Organe dazu bestimmt sind, zu wissenschaftlichen Zwecken verwendet zu werden, hat sicherzustellen, dass

第1章 動物実験やその他の科学的目的で使用するために脊椎動物や頭足類を飼育することに関して
第1節
動物実験施設の維持および運用の要件
1条 脊椎動物と頭足類の飼育に関する要件
1項 動物実験での使用を目的とした、または科学的目的での使用を目的とした脊椎動物または頭足類が飼育されている施設の長または施設の責任者は、次のことを確認する必要があります。


Tierschutzgesetz 「動物保護法」

§ 7 (1) Die Vorschriften dieses Abschnitts dienen dem Schutz von Tieren, die zur Verwendung in Tierversuchen bestimmt sind oder deren Gewebe oder Organe dazu bestimmt sind, zu wissenschaftlichen Zwecken verwendet zu werden.
§ 9 (1) Das Bundesministerium wird ermächtigt, im Einvernehmen mit dem Bundesministerium für Bildung und Forschung durch Rechtsverordnung mit Zustimmung des Bundesrates nähere Vorschriften über die Art und den Umfang der nach § 7 Absatz 1 Satz 4 erforderlichen Kenntnisse und Fähigkeiten der Personen, die Tierversuche planen oder durchführen, insbesondere der biologischen, tiermedizinischen, rechtlichen und ethischen Kenntnisse und der Fähigkeiten im Hinblick auf die Durchführung von Tierversuchen, zu erlassen sowie Anforderungen an den Nachweis und die Aufrechterhaltung der erforderlichen Kenntnisse und Fähigkeiten festzulegen.

7条1項 本条の規定は動物実験の使用を目的とした動物、または組織、もしくは臓器を科学的目的で使用することを目的とした動物を保護することに寄与する。
第9条1項 連邦省は連邦教育研究省との合意に基づき、7条1項4号に規定された者の必要な知識と技能の種類と範囲に関するより詳細な規則を制定する権限を与えられ、また動物実験、特に動物実験の実施に関する生物学的、獣医学的、法的および倫理的知識とスキル、ならびに必要な知識とスキルの証明と維持の要件を規定することを計画し、または実施します。


 このようにドイツでは動物実験施設の要件や認可、動物実験を行う者の能力に関する要件等が法令で定められています。そのことはすなわち、ドイツでは動物実験は禁じられておらず、合法的に実施されてることの証拠です。しかしわざわざドツの法令の原文まで挙げなくても、正常な知能と知識があれば先進国の大国であり、科学技術の最先端を行くドイツが動物実験を禁止しているわけがないとは容易に判断できるとは思うのですが(苦笑)。
 さらにドイツは、動物実験を禁止しているどころではなく、EUの基準に違反した残酷な動物実験を大規模実験施設が長年組織的に行っていました。その実験内容はあまりにも動物虐待的で、ヨーロッパの多くの国に衝撃を与えました。
 またEUは動物実験に関するEU基準にドイツが違反したとして、早急に法改正を求めています。EU委員会は「ドイツでは動物実験に関する法規制が甘く、違反が常態化している。期限内のEU基準を満たした動物実験に関する法律の改正を行わなければ欧州裁判所に提訴する」とも決議しました。私はこの事件について、連載記事を書いています。

ドイツ「死の実験室」~違法な実験による動物虐待が発覚したドイツ
ドイツ「死の実験室」~違法な虐待動物実験を行っていた施設は認可取り消し閉鎖が決まったが・・・
ドイツ「死の実験室」~ティアハイムによる実験動物の殺害疑惑
ドイツは動物愛護後進国(実験動物福祉後進国)とEUから名指しされている


(画像)

 Das Todeslabor vor Hamburg: LPT // SOKO Tierschutz e.V. 「ドイツ、ハンブルクの死の実験室//SOKO(動物愛護団体)による覆面調査でのビデオ」 2019年10月16日




(動画)

 Todeslabor LPT Hamburg - kein Tierschutz im Versuchslabor / Demonstrationen - Tierversuche stoppen 「死の実験室LPTハンブルク-動物実験施設/動物保護に反する証拠の暴露-動物実験を停止するべき」 2019年10月25日

 ドイツの実験動物に対する動物保護の遅れは、周辺国に衝撃を与えました。この動画はドイツの動物実験に抗議する、オーストリアでのデモの様子です。




 なお今回取り上げた天理大学教授、堀内みどり氏の論説ですが、浅川千尋氏、有馬めぐむ氏の著作を紹介したものです。次回記事で取り上げますが、特に有馬めぐむ氏はドイツ、ギリシャの動物愛護に関する記事を大手マスコミに寄稿していますが、嘘誤りが極めて多い方です。私が知る限り、正確な記事は一つもありませんでした。
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現在は、兵庫県西宮市在住です。
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平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
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