「日本はペットブーム」という杉本彩氏の大デマ〜2020年は犬猫とも飼育数が激減している

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(summary)
In the United States, tiger cub is sold online for $ 1,500. Sale of exotic pets in the United States is almost lawless state.
記事、
・日本はエキゾチックアニマルの輸入が激減している〜杉本彩氏の悪質デマ拡散、
・エキゾチックペットの貿易が拡大しているにも関わらず輸入が激減している日本〜杉本彩氏の狂気のデマ、
・日本に比べてエキゾチックペットの飼育数が桁違いに多いアメリカ〜杉本彩氏の狂気のデマ、
・エキゾチックペットの規制がゆるゆるでライオンやトラが犬より安いアメリカ〜杉本彩氏の真逆の大デマ、
・ネットでトラを1300ドルで叩き売るアメリカのエキゾチックペット販売の無法ぶり〜杉本彩氏の狂気のデマ、
のまとめです。
最近ペットのニシキヘビが遁走する事件が相次ぎました。それに乗じて「このようなエキゾチックペットの遁走事件が相次ぐ日本は動物愛護後進国だ。日本はエキゾチックペットに反する規制がゆるい」と、馬鹿の一つ覚えで愛誤の支持を得ている杉本彩氏がデマを流しています。アメリカでは包括的なエキゾチックペットの飼育に関する強制力がある連邦法令がありません。多くの州では届出や飼養基準に関する規制法令すらありません。また販売に関しても規制がほぼなく、トラやライオンですら数千ドルの価格でオンラインで非対面販売されていることなどを書きました。またEUではドイツも同様にエキゾチックアニマルに対する販売飼育の規制がゆるいのです。杉本彩氏の「日本はエキゾチックペットの規制がゆるい」は真逆の大嘘です。また「日本では犬猫のみならずエキゾチックペットもペットブームだ」とも述べていますが、それも誤りです。
問題の、杉本彩氏の発言について引用します。スナネコやコツメカワウソのペット人気に思う 飼い主のエゴとメディアの罪【杉本彩のEva通信】 2021年6月26日
世界では、エキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっているようですが、動物福祉に対する意識の低い日本では、多くの野生動物が今も販売目的で輸入されています。
この背景にあるのがペットブームです。
ペットブームは、犬猫だけでなく、野生動物にまで及んでいます。
規制のゆるい日本では、ブームに伴う悲劇は避けられないのが現状です。
この連載では、私はアメリカ合衆国のエキゾチックペットの販売と飼育に関する規制法令があまりにもゆるいことを書きました。アメリカではエキゾチックペットを包括的に飼育を規制する連邦法令はなく、4州では州法令がありません。比較的厳しい州でもエキゾチックペットの販売飼育に関する法令は抜け穴だらけで、簡単な申請で飼育が許可されます。また特定のエキゾチックアニマルの飼育を禁じている州ですら規制がゆるい、ない州で販売が可能であり、そのような州から規制が厳しい州に運搬することもできます。
そのためにアメリカ合衆国では、トラやライオン、チーターですらインターネットの非対面販売で買うことができ、愛玩目的で一般人が飼育しています。ワニの生体や巨大なニシキヘビや猛毒のヘビなどが、ペットショップで展示販売されています。ドイツもアメリカ合衆国と同様に、エキゾチックアニマルの販売飼育に関しては規制がゆるゆるです。それでもアメリカ合衆国やEUはマシな方でしょう。非民主国や中進国はさらに無法状態と思われます。したがって杉本彩氏の「(日本はエキゾチックアニマルに関する)規制がゆるい」は真逆の大嘘です。
今回記事では杉本彩氏の、Eva通信コラムの「ペットブームは、犬猫だけでなく、野生動物にまで及んで規制のゆるい日本では、ブームに〜」が大嘘であることを書きます。杉本彩氏は、狂ったように「日本はペットブーム」との発言を繰り返しています(杉本彩 日本 ペットブーム)。特に2018年頃から最近です。
「ブーム(boom)の意味ですが、「急激な増加、急増する」という意味になります。ですから「ペットブーム」は、「ペットの数(販売数、飼育数)が急激に増加した、している状態」という意味になります。
しかし日本におけるペットの飼育数は長期にわたり減り続けています。特に犬の減り方は大きいです。猫は最近5年程度の期間では横ばいですが、最も飼育数が多かった2008年から2020年は11%も減っています。また飼育率も過去10年間一貫して下がり続けています。犬猫の飼育数と飼育世帯数は、特に2020年は最近5年間の間では犬猫とも減少しています。猫は2016年から飼育数は微増を続けていましたが、最近5年間の間では初めて飼育数が減少に転じました。
・2020年は前年に比べて、犬は飼育数が30万8,000頭減少、飼育世帯数は35万2,000世帯減少しています。
・2020年は前年に比べて、猫は飼育数が13万4,000匹減少、飼育世帯数は18万世帯減少しています。
(画像)
犬猫 現在飼育率、平均飼育頭数、飼育頭数(拡大推計) 日本ペットフード協会調査 2021年

長期的に見ても、犬猫、犬猫以外も含めて日本のペット飼育世帯の割合は10年間の間に一貫して下げ続けています。2009年では日本のペットを飼育していない世帯の割合は60.6%であったのが、2020年では71.8%と激増しています(全国犬猫飼育実態調査 日本ペットフード協会)。更に付け加えれば、長期的に見れば、猫の数は最も多かった2008年から2020年までに11%も減っているのです。なお犬は最も飼育数が多かった2008年から35%も激減しています。
したがって杉本彩氏の「日本では多くの野生動物が今も販売目的で輸入されています。この背景にあるのがペットブームです。ペットブームは、犬猫だけでなく、野生動物にまで及んでいます」との主張は、全く真実とは真逆も真逆、デタラメの大嘘です。杉本彩氏は中卒ですが、簡単な四則計算もできないのですかね。このような無知蒙昧無学な方が、基礎的な資料も調べずに、思いつき、狂人の妄想レベルのデマを偉そうにしゃべるまくるのは滑稽を通り越して醜悪、社会に有害です。一種の精神疾患すら私は疑います。「歩く有害物質、産廃」はいい加減黙られたい。
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改正動物愛護条例施行 猫が幸せになるために 2017年4月13日 から

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journey to the WORLD'S MOST EPIC PET STORE?! (we got EVEN MORE!!) 「世界で最も大規模なペットショップへの旅?! (さらに生体の品揃えが増えました!!)」 2017年9月15日
世界最大の生体販売ペットショップはドイツ、デュイスブルクにあるZooZajacです。この動画はアメリカ、ユタ州ソルトレイクシティーにある、総合的にペット生体を揃えた大規模ペットショップです。大型のヘビから猫まで品揃えしています。
(動画)
Unsere Kinder führungen | KÖLLE ZOO 「子どもたちへの見学会|コレ・ズー」 2013年11月23日
ドイツにある、大手生体販売ペットショップチェーン、コレ・ズー(KÖLLE ZOO )。ドイツでは世界最大の店舗のZooZajacばかり日本では取り上げられますが、法人としての規模ではドイツでは更に巨大なチェーン展開をしている生体販売ペットショップがいくつもあります。このコレ・ズーは3,000㎡程度の店舗を21店舗展開しています。従業員数、売上規模とも、ZooZajacの約4倍あります。日本では「ドイツで生体販売を行っているペットショップはZooZajac1店舗のみだ」と必死で拡散している人がいますが(笑)。
(画像)
杉本彩氏の自著と紹介文。「ペットショップでの生体展示販売を行っている先進国は日本だけ」。これを本気で言っているのであれば知能知識は小学生以下でしょう。このような無知蒙昧無学な方が、荒唐無稽な、聞いたものが悶絶死しかねない、真実とはまさに真逆の大嘘、デマ、デタラメを必死になって拡散しているのです。このような口(公)害をばらまく人は、もうどこかに隔離してほしい。吸った息で嘘を吐かなければ、この人は窒息して死ぬらしい。


・「日本の飼育モラルの低さ 世界は『エキゾチックアニマル』敬遠」という大デマ記事
・ドイツはペットショップ大国で店舗の設備投資、販売動物の品揃え、飼育繁殖技術など世界最高峰
・危険なエキゾチックアニマルのペットが頻繁に逃げ出すドイツ、
・ドイツは日本の3.9倍もアライグマを駆除している
・エキゾチックペットの販売と飼育で無法状態のドイツ〜ドイツはペット販売の規制がゆるゆるな例外的な先進国
・ドイツのティアハイムは犬猫保護施設ではなく、もはやエキゾチックペットの古物商
・ペットのニシキヘビが人を殺害する事件は欧米で発生している
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