猫食考~イタリアで「猫食い」とあだ名で呼ばれる人々





 ヨーロッパでは、第二次世界大戦頃まで、ドイツやイギリスを含めた多くの国では、猫が普通に食されていました。今でもスイスの農村部やイタリア北部の一部では一般的な食材で、日常食べられています。


 私はかつて、スイスの猫食文化を取り上げたことがあります。びっくり!世界の猫事情~猫肉はスイスでは普通の食材です(1) びっくり!世界の猫事情~猫肉はスイスでは普通の食材です(2)
 「びっくり!世界の猫事情~猫肉はスイスでは普通の食材です(2)」で、ドイツ版ウィキペディアを引用しました。以下に再び引用します。ドイツ版ウィキペディア「猫の肉」。Katzenfleisch


In Notzeiten wurde auch Katzenfleisch anstelle von Kaninchen- oder Hasenfleisch verwendet,daher werden Hauskatzen im deutschen Sprachraum auch Dachhasen,
in Großbritannien „Roof-Rabbits“ genannt.
Historisch wurden Katzen auch im Westen gegessen.
Bewohner von Norditalien, besonders in Vicenza, werden noch immer „mangiagatti“ („Katzenfresser“) genannt, ein Spottname der venezianischen Sprache.

猫の肉が必要とされた時代では、猫の肉はウサギ肉の代用として用いられました。
そのためドイツでは、猫はドイツ語で「屋根ウサギ(Dachhasen)」と言われ、英国でも「ルーフラビット(Roof-Rabbits)」と呼ばれます。
歴史的に、猫は西洋で食べられてきました。
特にイタリア北部のヴィチェンツァ地方の住民は、未だに「mangiagatti(ベネチアン語)」(猫食い)と言うあだ名で呼ばれています。



 なお、イギリスでのかつての猫食習慣は、イギリス版ウィキペディアに詳しいです。現在でも、イタリア北部には、猫を日常的に食べる地方があるようです。私は全くイタリア語はできませんので、イタリア在住の日本人ブログを引用します。


ほんの日常(北イタリアで)『イタリアでは猫を食べる』

『イタリアではねこを食べる』。
味はウサギに似てるけど、ウサギよりも柔らかくて美味なのだとか。
そんな話しをドイツ人の友人としていたら、「あら、ヴェネトに行ったとき、猫ポレンタを食べたわよ。あそこでは今でも食べてるのよ」とのこと。
聞いてみました。「猫、食べるの?」と。。。そしたらあっさりと「食べるよ。ヴェネトでは」とのお答え。


イタリアよもやま話 イタリアの猫肉を食べる習慣

ヴェネト州内でも、ヴェネツィア付近の都市を比べる際に今でもよく口にされる、次のような語呂合わせの言い伝えがあります。
Vicentini magnagatti,(ヴィチェンツァ人は 猫を食い)
不思議なことに、動物愛護協会の人って、人種差別の人が多いのです。
猫肉や犬肉、鯨肉を食べる中国・韓国・日本は野蛮な民族、という図が、この、ごく最近までのイタリアにあった風習の露見によって崩れ去り“高等”白人社会の誇りが奪われてしまう・・・
全くくだらない誇りをもってるもんです。



 欧米では、犬猫を食べる習慣があるアジアや中南米の国を非難するのに、自国の猫食(スイスなど一部の国では猫ほどではないにせよ、今でも犬肉が食べられています)をひた隠しにする根拠がわかりません。猫犬も、人が飼育する一動物種に過ぎないのでは?どうして猫犬を食べないことが、「高等」なのでしょうね?
 根底には「犬猫などの愛玩動物は人と同等。それを食べるアジアや中南米人は野蛮で白人より劣る」。そして犬猫を人と同列視することにより、アジアや中南米人を差別し、蔑視するというイデオロギー誘導が根底にあるのかもしれません。それは危険なことだと思います。同調する日本の動物権利擁護系の、過激派動物愛誤ははっきりいってバカです。


(画像)
 イタリアの猫食とは関係がない、ベトナムのスーパーマーケットで売られていた「猫肉」。フランス語(chat)と表示されています。ベトナムできれいにプリパッケージされた精肉を買う層は、比較的所得の高い都市住民です。
 頭部などは、なんだかカワハギの肉みたいで、猫肉という感じがしません。

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動画にも有りましたね

但し南米だったかな?URLは失念しましたが
ようつべでCAT MEATでググれば出ると思います。

内容は原っぱでバーベキューをやっている男性を
客?が覗きこんでいると「これ食べる」って男性が
焼いてる肉を差し出し客に食べさせた所で
原材料の猫肉?を持ってくるっていうヤラセっぽい
ドッキリ?でしたが・・・。

Re: 動画にも有りましたね

只野乙三様、コメントありがとうございます。

> 但し南米だったかな?
> 内容は原っぱでバーベキューをやっている男性を
> 客?が覗きこんでいると「これ食べる」って男性が
> 焼いてる肉を差し出し客に食べさせた所で
> 原材料の猫肉?を持ってくるっていうヤラセっぽい
> ドッキリ?でしたが・・・。

ペルーじゃないですか。
ヤラセじゃないですよ、猫BBQ祭りがあります。
動画は知らないけれど、中南米の猫食の記事は”Cat meat,Katzenfleisch"で山ほど出てきます。
あとアフリカ、ベトナムなどのアジア、はたまたスイス、イタリアなんかも。
「猫肉」では、中国で食用猫をトンカチで屠殺している動画だとか、韓国犬猫肉市場の動画が出てきます。
ベトナムでは、chat(フランス語で「猫」)と記載されたプリパッケージ精肉がスーパーマーケットで売られています。
スーパーでプリパッケージ肉を買うのは、ベトナムでは都市の比較的上層階級です。

フランスではウサギの剥き身が並べられてます

ヴェネト州で猫料理があるとは知りませんでした。
北イタリアからフランス、スペインにかけてはウサギを普通に食べるので、同じような料理法なのでしょうかね。

しかし、猫も剥き身にするとウサギの剥き身に似ていますね。
これならばウサギの剥き身が普通にスーパーに並んでいるフランス、スペインの一部の人には全く拒否感無いでしょう。

欧州内で猫食というのは、一部のヨーロッパ=動物愛護先進国と考えている脳内お花畑な愛誤たちには隠し続けたい事実でしょうね。

Re: フランスではウサギの剥き身が並べられてます

三二一閣下様、コメントありがとうございます。

> 北イタリアからフランス、スペインにかけてはウサギを普通に食べるので、同じような料理法なのでしょうかね。

ウサギは美味と聞いていますし、一般的な食材です。
大きさも味も似ているとのことですので、多分同じような料理方法でしょう。


> これならばウサギの剥き身が普通にスーパーに並んでいるフランス、スペインの一部の人には全く拒否感無いでしょう。

ただEU域内では、犬猫の肉毛皮は貿易禁止(自家屠殺・消費は規制なし)です。
スイスは批准していません。
そのためEUから圧力があるようです。
スイス人に「猫犬肉貿易を禁じることをどう思うか」と街頭でインタビューした動画がありますが(回答していたのは全て初老の方でした)、猫犬肉規制には否定的でした。


> 欧州内で猫食というのは、一部のヨーロッパ=動物愛護先進国と考えている脳内お花畑な愛誤たちには隠し続けたい事実でしょうね。

猫犬を特別扱いする方が、私は違和感を感じます。
ちゃぼや尾長鶏(いずれも鶏の一種)や、ウサギをペットで飼う人はたくさんいます。
でもそのような人たちは、「鶏肉やウサギの毛皮を規制しろ」なんて言いません。

またまた・すいません

お忙しいとは存じますが
只野乙三さん
切れのいい、写真付をお願いしますよ

さんかくさん、おじゃましてごめんなさい

Re: またまた・すいません

仕事人様

> さんかくさん、おじゃましてごめんなさい

いえいえ。
でも只野さんは、画像はあまり使わなかったような気がします。

一応アップしときました

仕事人募集さんへ
まぁ、確定申告の面倒な時期が終わって
ホッと一息ついたので、お望みの画像入ってます。

この猫肉の画像、今日スーパーに買い物に行ったら
似たようなカワハギだかキンメダイの剥き身が売ってましたね。

違和感は無いですが、味の方は???

Re: 一応アップしときました

只野乙三様、横です。

> 確定申告の面倒な時期が終わって
> ホッと一息ついたので、お望みの画像入ってます。

後で見に行きます。
他のブログコメントで「確定深刻で大変」なんていうのがありました。
この方は業績が深刻なんですかね?


> この猫肉の画像、今日スーパーに買い物に行ったら
> 似たようなカワハギだかキンメダイの剥き身が売ってましたね。

ヨーロッパでも内陸の方は、魚の活き造りとか目にギョッとするみたいです。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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