愛誤さん、動物の擬人化は人権侵害ですぞ~日本の犬猫殺処分をアウシュビッツに喩えるのはお止めなさいー1





 日本の猫犬愛誤活動家は、日本での猫犬殺処分を頻繁にナチスドイツによるユダヤ人大量虐殺に喩えます。しかしアメリカPETAの、家畜の屠殺や殺処分をユダヤ人ホロコーストに喩えて行った動物権利擁護キャンペーンでは、政治問題に発展しました。またヨーロッパ人権最高裁判所はPETAに対して、動物の殺害をユダヤ人ホロコーストに喩える表現の禁止を支持しました。


 日本の動物愛誤活動家は、日本での犬猫殺処分を頻繁に、ナチスによるユダヤ人虐殺に頻繁に喩えます。以下に例をあげます。
犬、猫アウシュビッツはやめて!
東大阪のアウシュビッツ動物指導センター

 私は、日本での犬猫殺処分をナチスによるユダヤ人虐殺に喩えることに対しては、しばしば警告してきました。「ユダヤ人に対する人権侵害であり、国際問題に発展しかねない」と。
 事実欧米では、動物の殺害をナチスによるユダヤ人虐殺に喩えたことが大問題になりました。2003年から2004年にかけて、世界最大の動物愛護団体PETA( People for the Ethical Treatment of Animals「動物の倫理的扱いを求める人々」)は動物の権利擁護キャンペーンを行い、屠殺場の動物と、ナチス強制収容所に収容されたユダヤ人の写真を対比させたポスターを作成しました。

 アメリカ国内では政治問題化しました。ユダヤ人団体は、PETAの表現が「ユダヤ人に対する人権侵害」とし、ドイツの地方裁判所に、PETAに対して動物の殺害をナチスによるユダヤ人虐殺に比喩える表現を差し止める訴訟を提起しました。
 原審のドイツ地方裁判所は、ユダヤ人団体の請求を認めましたが、PETAは上訴し続けました。2009年には、ドイツ最高裁判所(German Supreme Court)で原審通りユダヤ人団体の請求を認めた判決が確定しました。さらにPETAは、ヨーロッパ人権裁判所(The European Court of Human Rights) に提訴しました。昨年2012年に、本裁判での判決が出されました。判決では、PETAに対して、動物の殺害をナチスによるユダヤ人殺害を喩える表現を行わないことを命じた、ドイツ最高裁判所の判決を支持しました。判決理由は「PETAの行為は、ユダヤ人に対して重大な人権侵害となる」です。本件裁判のニュースソースを引用します。


The times of Israel「イスラエル タイムズ紙」
Court rejects PETA appeal on Holocaust campaign
「裁判所は、PETAのホロコーストキャンペーンに関する上訴を却下しました」2012年11月。

Germany can bar the animal rights group PETA from comparing the fate of animals today with that of Holocaust victims, Europe’s highest court for human rights ruled.
The European Court of Human Rights in Strasbourg upheld a 2009 German Supreme Court ruling that bannedPeople for the Ethical Treatment of Animals from using photos of concentration camp inmates and other images of the Nazi genocide alongside photos of abused animals in its campaign Holocaust on your Plate.
The comparison of human to animal suffering could prove extremely hurtful to Jews.

本日、「ドイツは、動物愛護団体PETAがユダヤ人虐殺(ホロコースト)の犠牲者を動物に対比させることを禁じることができる」との判決を、ヨーロッパ人権最高裁判所は下しました。
ストラスブールのヨーロッパ人権裁判所は、PETAが、「お皿の上の虐殺」と称したキャンペーンで、強制収容所の囚人虐待やナチスの虐殺と動物の写真などを並べて用いることを禁じた2009年の、ドイツ最高裁判所判決を支持しました。
(これらの裁判では)動物の苦痛を人に喩えることが、ユダヤ人にとって非常に心を傷つけるということを証明できました。


(続く)。


(訂正とお詫び)

 全記事では、「アメリカPETAが、アメリカでの犬猫のガス室での殺処分とユダヤ人虐殺に喩えた」と記述しましたが誤りです。PETAは、2003年から2004年にかけて、動物の権利擁護キャンペーンで、屠殺された豚や鶏を、ナチスに虐殺されたユダヤ人に喩えました。



 


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やっぱり野良猫愛誤って

ネオナチならぬネコナチですね。

野良猫の生存の為の餌付けを守るためなら
何でも有りの集団です。

それを邪魔するものは一切排除して認めない等など・・・。

リンクのコメントも痛々しい連中ばかり
一番苦しんでるのはそこの職員なんですがね?

そういう部分に気が回らないのは愛誤の狭窄した思考でしょう。

Re: やっぱり野良猫愛誤って

只野乙三様、コメントありがとうございます。

> ネオナチならぬネコナチですね。

前回の記事で、猫愛誤の考え方を「ネコファッショ」「ネコファシズム」と評した方がいました。
ナチスは、動物愛護により動物の地位を高めることにより、相対的にユダヤ人を貶め、ユダヤ人虐殺の抵抗感を軽減し、正当化するしたと歴史家は指摘しています。


> 野良猫の生存の為の餌付けを守るためなら何でも有りの集団です。

自分たちの思想は絶対正しい。
反するものはいかなる手段を用いても排除して良い。
それはファッショそのものです。
反社会的な分子が動物愛護に傾倒し、テロ集団となることを欧米では大変恐れています。
ナチス、ネオナチと過激派動物愛護団体の共通点については指摘されています。
日本ではネオナチでははなく、ネコナチが危険です。

ネコナチ。。

座布団一枚(笑)

ちょっと忙しくて記事更新できていません。

Re: ネコナチ。。

猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうおざいます。

> 座布団一枚(笑)
> ちょっと忙しくて記事更新できていません。

ありがとうございます。
しばしば訪問しています。
応援しています。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

鍵コメ様

> 行政への事情説明の際に本記事を資料として使わせていただきたいのですが、宜しいでしょうか?

どうぞ使ってください。
なお、神戸市動物管理センターと民間ボランティアが協同で、収容犬猫の一般譲渡を行っている件については「神戸市動物管理センター」「ccクロ」の検索ワードで調べてください。
譲渡対象の犬猫の画像と概要がインターネット上でアップされています。

鍵コメ様 追記

管理画面からコメントをみましたので、該当する記事を勘違いしていました。
こちらの記事も、どうぞ使ってください。

犬猫もユダヤも一緒(゜ロ゜)

Re: タイトルなし

ー様、コメントありがとうございます。

> 犬猫もユダヤも一緒(゜ロ゜)

ここは日本だからいいけれど、ユダヤ差別とかホロコーストの問題はヨーロッパではとてもセンシティブ。
よろしくお願いします。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7267ブログ中15位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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