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ドイツではリードをしていない犬は射殺することが合法~㈱アニコムのデタラメ記事







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(Zusammenfassung)
In Berlin, die hund leine dürfe zudem nicht länger als zwei Meter sein.
In besonders schweren Fällen kann das Bußgeld auch bis zu 5000 Euro betragen.


記事、
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の続きです。
 ㈱アニコムの記事、ドイツ&オランダ動物保護事情③ ~ドイツ人の動物との接し方~ 、ですが、書かれていることはほぼすべてがデマです。今回は「(ドイツでは)一部の市の規則では、公共施設と市街ではリードの装着が必須とされています(ただし申請が許可されると免除)」が著しい偏向と嘘であることを述べます。ドイツでは、全州で公共の場で犬のリードを義務付ける法令があり、罰則は極めて厳しいのです。州によっては2万5,000ユーロ(310万円)までの罰金が科されます。また公共の場でリードを使用しなければ警察官に射殺されることもあり、森林地帯ではハンターが通年非占有下の犬をい射殺することが合法です。また行政が没収することもできます。さらに「申請があればリード義務を免除」する州自治体もありません(*1)。


(*1) 猟犬などの使役兼犬と危険犬種のドッグランの利用は州法令での例外規定がある。


 サマリーで示した通り、ドイツはおそらく世界で最も犬のリード義務に厳しい部類の国です。ドイツでは、全州(すなわち「ドイツ全土」で)で公共の場で犬のリードを義務付ける法令があり、罰則は極めて厳しいのです。州によっては2万5,000ユーロまでの罰金(日本円で310万円。1ユーロ=124円)が科されます。また公共の場でリードを使用しなければ警察官に犬を射殺されることもあります。実際に公園で飼い主が犬のリードを外した直後に警察官に犬が射殺されたケースもあります。また森林地帯ではハンターが通年非占有下の犬を射殺することが合法です。飼い主からわずか3メートルしか離れていなかった犬を射殺したハンターは、その犬がリードにつながれていなかったために狩猟法上合法とされ、刑事訴追を受けませんでした。また行政がリードをしていない犬を没収することもできます。さらに「申請があればリード義務を免除」する州自治体もありません。
 ㈱アニコムの記事、ドイツ&オランダ動物保護事情③ ~ドイツ人の動物との接し方~(以下、「本記事」と記述する) から、の問題の記述を引用します。


ドイツではみんなノーリード(*1)でお散歩している、と聞いたことがあるかもしれません。
一方で、リードをつけて散歩をする方もたくさんみられました。
ドイツではノーリードが推奨されているのでしょうか。
それともリードは必要なのでしょうか。
例えば一部の市の規則では、公共施設と市街ではリードの装着が必須とされています①(ただし申請が許可されると免除②)。
さらにバスなどの公共交通機関では、口輪が必要というルールがあったりもします。
でも、これらは意外と守られていないそうです。
暗黙の了解のようなものがあって、実施する人が少ないのも事実だそうです。


(*1) 私は今まで何度も指摘していますが、no lead は和製英語で通じません。


 ①の、「(ドイツでは)一部の市の規則では、公共施設と市街ではリードの装着が必須とされています」の記述が偏向、嘘であることを前回記事で述べました。これは全く正反対の、悪質なデマ記述です。ドイツでは全16州(つまりドイツ全州で)で州法もしくは州規則(立法)でより、犬のリード義務が定められています。先に述べた通り、罰則は日本では考えられないほど厳しいです。ドイツの犬のリード義務に関しては、私はドイツ16州全州の州法、州規則について前回記事でまとめました。
 今回記事では、「ドイツでは犬のリード義務が厳しく、警察官や民間人ハンターがリードを付けていない犬を射殺することが合法」です。その根拠法については前回記事で述べました。今回記事ではその具体例を挙げます。

 まず「市街地の公園で、飼い主が犬のリードを放した直後に飼い主の目前で警察官がその犬を射殺した事件」を取り上げます。これは2015年に発生した、ベルリン州(ベルリン州は1市1州の特別市)での事件です。その後の調査で、「飼い主が犬のリードを放したために飼い主が法令に違反している。安全確保のためであり、犬を射殺した警察官は正当な職務を遂行したにすぎず全く落ち度はない」と警察は公表しています。その事件に関する、いくつかのニュースソースを引用します。、


Netz empört | Hund erschossen –Besitzer beschimpft Polizei「インターネット上での怒り 犬の殺害ー犬の飼い主は警察を侮辱した」 2015年8月20日 

Berlin – Am Montag hat ein Polizist einen Hund im Berliner Volkspark Humboldthain erschossen.
Jetzt meldete sich der mutmaßliche Halter des Tieres bei Facebook zu Wort.
Wie die Polizei am Dienstag mitteilte, soll der Hund nicht angeleint gewesen sein.
Ihn angesichts des Leinenzwangs anzuleinen.

ベルリンー月曜日に、警察官はベルリン、フンボルターンのフォルクスパークで犬を射殺しました。
現在その犬の飼い主と思われる人物が、FaceBookで情報発信しています。
火曜日に警察は、犬はリード(リーシュ)でつながれていなかったと公表しました。
彼(犬の飼い主)は、犬にリード(リーシュ)を使用するように命令されていました。



Humboldthain Hund erschossen - Polizei befragt Kollegen「フンボルターン 警察は犬を射殺した警察官に聞き取り調査をした」 2015年8月12日

Polizist verteidigt Schuss.
Polizeisprecher Neuendorf sagt: "Privat dürfen sie sich äußern,sofern sie die Grundsätze des Beamtenrechts nicht verletzen und nicht das Ansehen des Berufs schädigen."
Generelle Leinenpflicht in Grünanlagen.
In Berliner Grünanlagen ist es grundsätzlich untersagt, Hunde nicht angeleint mitzuführen.
Die Leine dürfe zudem nicht länger als zwei Meter sein.
Die Mitarbeiter des Ordnungsamtes haben nach Angaben seit Anfang des Jahres bislang 155 Anzeigen wegen Verstoßes gegen die Leinenpflicht.
In 22 Fällen seien Bußgeldverfahren eingeleitet worden.
Das geschieht dann, wenn es sich um eine Wiederholungstat handelt.
Zwischen 35 und 55 Euro.
Bei gefährlichen Hunden, etwa Pit Bulls, Bullterriern und Mastino Espanol, die eine Liste im *Berliner Hundegesetz aufführt, kann ein erhöhtes Bußgeld verhängt werden.
In besonders schweren Fällen kann das Bußgeld auch bis zu 5000 Euro betragen.

警察は犬の射殺を擁護しました。
(ベルリン)警察の広報官、ナイエンドルフ氏は言います。
「警察官は自主的に判断することができるのであり、警察官の行ったこと(犬の射殺)は公務員法の原則に違反しませんし、そして警察官としての職業の名誉を傷つけるものではありません」。
公園では一般的にリード(リーシュ)が必要です。
ベルリンの公園では、リード(リーシュ)で束縛していない犬を連れていることは厳しく禁止されています。
リードの長さは、2mを超えてはなりません。
(犬の)ベルリン州取締機関の職員は、155例のリード(リーシュ)に対する違反の報告を年初から今日までに受けています。
22例では、略式裁判を開始しました。
再犯の場合はそのようになります(略式裁判で刑事訴追を受ける)。
(罰金は)35~55ユーロ。
ベルリン州犬法に一覧を示してある、ピットブル、ブルテリア、マスティノ・エスパニョール(これらの犬は原則飼育禁止で、大変厳しい飼育条件を満たさなければ押収されて強制的に殺処分されます)のようなこのような危険な犬に対しては、増加の罰金が課される可能性があります。
特に深刻なケースでは、5,000ユーロ(62万円 1ユーロ=124円)の罰金まで科される可能性があります。



(画像)

 上記の事件を報じる、他のメディアの記事から(既に削除)。Beamter fühlt sich bedroht Polizei-Streife erschießt Hund 「警察官は脅威を感じていました パトロール中の警察官は犬を射殺しました」 2015年11月8日 より。警察官に「リードを外した」という理由だけで飼い主の目の前で射殺された、「ダンティ」の死体を片付ける、ベルリン警察の警察官。

ダンティ


 ㈱アニコムの本記事の内容とはずいぶん事情が異なることがお分かりいただけると思います。なおドイツでは市中での犬などの警察官による射殺は増加傾向で、2018年には1万3,000件を超えています。市街地のみならず、郊外の森林地帯でもドイツでは犬のリード義務が州法令で定められています。むしろ自然保護区での野生動物の繁殖期間は、市街地よりも厳しいリード義務違反の罰則があります。 
 またドイツでは通年リードをしていない犬は、ハンターが狩猟駆除してよいと法律で定めています。仮に法律で郊外や森林地帯でのリード義務が規定されていなくても(実際はこれらの地域でも、大変厳しい犬のリード義務が定められています)、事実上、犬のリードを放して自由になどできないでしょう。「飼い主から3メートルしか離れていない射殺したハンターは、その犬にリードがされていなかったために刑事訴追を受けなかった」事件もあります。Jäger und Hunde 「ハンターと犬」(大手ペットフードのサイト)から引用します。


Recht - Dürfen Jäger freilaufende Hunde erschießen?
Dieses Recht wird Jägern in keinem Bundesland versagt!
Unterschiedliche Bestimmungen in den Bundesländern beachten.
Alledem kommt es immer wieder vor, dass Hunde im Wald erschossen wurden, obwohl sie sich nur wenige Meter von ihrem Besitzer entfernt haben.
Sicherlich nicht zuletzt deswegen, weil die Auslegungsmöglichkeiten für Jäger leider sehr breit sind.

法律では-ハンターは自由に走る回っている犬を撃つことが許可されているのですか?
この権利は、どのドイツの連邦州のハンターでも否定されていません!
ドイツ連邦州の、さまざまな規制を守ってください。
飼い主からほんの数メートルしか離れていなくても、森林地帯で犬が撃たれることが多くあります。
残念ながら、ハンターに有利となる法解釈の範囲が非常に広いためです。



 このようにドイツでは全州で犬のリード義務が州法令で定められています。違反者は日本では考えられないほどの高額の罰金が科される可能性があります。さらに先に述べた通り、市中では警察官が犬などの動物を射殺する数は年間1万3,000頭を超えており、民間人ハンターによる犬の狩猟による殺害は高位推計で6万5,000頭になるとされています。
 しかしそれにもかかわらず、ドイツでは犬のリード義務を守る飼い主が少ないのです。ですから警察官やハンターに射殺される数が膨大な数になるわけです。ドイツでノーリード(これは和製英語で通じませんが)の犬を見て、「さすがは愛犬大国ドイツだ」と日本の愛誤が勘違いして、「ドイツでは犬にはリードがいらない」というデマを広げているにすぎません。㈱アニコムも、そのような悪質なデマ記事の一つです。

 次回記事では本記事の、「一部の市の規則では、公共施設と市街ではリードの装着が必須とされています①(ただし申請が許可されると免除②)」の、②が全くのデマであることを述べます。例えば現在ベルリン州では、一部の公園内の特別な犬のリードフリーエリア(日本の「ドッグラン」のようなもの。それよりは広いですが)以外は、州内全域で犬のリードが義務付けられています。罰金は5,000ユーロまでです。概ね各州の法律では同様の規定があります。
 他の州でも「申請があり許可された場合はリードが免除される」は、「申請があり許可されればすべての犬で市内(州内)全域で犬のノーリードが許可される」という意味になります。しかしそのような法令はドイツでは確認できていません(もしご存じの方がいらしたらコメントください。ただし法令原文のリンクを付けて該当する条文を明示してください)。
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㈱アニコムに意見しました

㈱アニコム 広報のメールアドレス
release@ani-com.com


御社は、「anicom you アニコムどうぶつコミュニティー」というサイトを運営されていますが、その記事の内容がほぼデマ嘘誤りであり、あまりにもひどいので忠告します。

https://mag.anicom-sompo.co.jp/10232
ドイツ&オランダ動物保護事情〜ドイツ人の動物との接し方〜
ですが、記述内容はほぼすべてが真実の真逆で、目を覆いたくなるほどひどいです

本記事の記述、「(ドイツでは)一部の市の規則では、公共施設と市街ではリードの装着が必須とされています(ただし申請が許可されると免除)」は、「ドイツではごく例外的に少数の意自治体では公共施設と市街にかぎり、犬のリードの装着が必須とされている①。しかしそのような自治体でも申請が許可されれば犬のリード義務は免除される②」という意味になる。
について、以下に必ず回答せよ。

①の記述だと、「ドイツではごく例外的に罰則の上限がある市の規則(下位の法令)、つまり罰則はごく緩やかで、しかも全土で森林地帯ではリードをしなくてよい」という意味になる。
a ドイツで犬のリードが義務付けられていない自治体または州を具体的に挙げ、出典を示せ。
b 市街地以外ではリードが不要という、ドイツの法令を具体的に挙げよ。
②の、「申請が居p化されればいかなる犬でも市内全域でリードが免除される」という、自治体条例を具体的に挙げ(原語)、当該市による」法令のリンクを示せ。

真実は、
a ドイツでは全州で犬のリード義務が州法令で定められており、罰則は極めて厳しい。
例えば罰金の上限が2万5,000ユーロ(310万円)の州が複数ある。
低い罰則規定の州でも、5,000ユーロ(62万円)罰金が科される。
市街地で犬のリードを放せば、それだけで警察官に射殺されることがある(事実そのような事例は多数ある)。
b むしろ市街地以外の森林地帯や自然公園内の犬のリード義務を厳しく定めている州が多く、ノルトラインーヴェストファーレン州は森林地帯では2万5,000ユーロまでの罰金が科される。
そのような犬は民間人ハンターが射殺しても合法(犬猫の狩猟は通年合法。また狩猟区域に限らず狩猟をしてよいとする州がほとんど)。
現に飼い主から数メートルの位置で射殺される犬はしばしばあるが、リードをしていなければハンターの行為は合法である。
それほど厳しい法令があるにもかかわらず、ドイツでは犬のリードをしない飼い主が多い。
だから、ドイツで警察官が犬などを射殺する数が年間1万3,000を超えると思われる。

これらの出典についてはこちらで示した。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1596.html

ドイツではリードをしていない犬は射殺することが合法~㈱アニコムのデタラメ記事 - さんかくの野良猫餌やり被害報告
次回は②がデタラメであることを指摘する。

調べもせずに、単なる思い付き、憶測妄想を「事実」として公に情報提供するのは極めて社会に有害である。
病的虚言癖で精神疾患レベルの社員を雇うのは御社の勝手だが、社会に有害なデマを垂れ流すのは止めよ。
御社はもう少し企業の社会的責任を自覚すべき。
まさにデタラメゴミ企業。

さほど長くもない文章でこれほど正反対の、卒倒しそうな大嘘をこれだけ盛り込めるというのも一種の才能か?

昔は、ドイツは躾が出来ている!だからリード無しでも散歩が出来る!と言うのを見て真に受けていた時期もありましたが・・(非常に恥ずかしい過去)

普通に考えればただの「管理放棄」ですよね。

何故に愛誤はドイツを信奉したがるか分かりません。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 昔は、ドイツは躾が出来ている!だからリード無しでも散歩が出来る!と言うのを見て真に受けていた時期もありましたが・・

今でもそのように述べている知ったかぶりが多いです。
ところで犬のしつけで最も重要度が高い事柄は、「人や動物に危害を加えない」だと思います。
その点では、ドイツの犬はしつけがいいとは言えません。
例えばベルリン州では、咬傷事故の発生率が日本より5.5倍も高いからです。
ドイツでは、しばしば重症死亡事故という、重大な咬傷事故が発生します。
日本は、犬の咬傷事故の発生が少ない国です。
小型犬の比率が高いことも要因ですが。
そういう意味では、日本の犬は、ドイツよりはるかにしつけがよいということになります。


> 普通に考えればただの「管理放棄」ですよね。

そうです、管理放棄した挙句、人を噛んで重大咬傷事故の発生が多いのがドイツです。
そのような状況で、国や州が「犬はリードなしでいいです」などとしていたら、重大咬傷事故の被害者から国や州は国家賠償を請求されます。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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