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イギリスの権威ある保護団体RSPCAは保護動物の3分の1しか譲渡しなかった~大量殺処分の疑惑が再燃






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(summary)
The charity provided new homes to just 44,611 creatures last year.
But the RSPCA insisted that ‘no healthy, rehomeable dogs, cats, rabbits or horses were put to sleep’ last year – but was unable to provide details of the fate of the 70,000 animals that could not be found homes.


 イギリス、というよりは全世界で最も権威がある動物保護団体RSPCA。この団体の疑惑報道は絶えません。2016年には退職した元従業員がマスコミに「健康上問題のない犬猫の約半数を拳銃で射殺していた」と暴露しました。殺処分の理由は単に収容スペースの不足などでした。それ以前はRSPCAは「殺処分率は10パーセント程度」と公表していました。その後も、RSPCAの「保護動物の大量殺処分」疑惑は再燃されます。2018年には、イギリスの主力紙デイリーメール紙がRSPCAの大量殺処分の疑惑を報じています。RSPCAは、保護動物の3分の2を殺処分していた可能性があります。


 まず最初に、2016年の、デイリーメール紙が「RSPCAは健康上問題のない犬猫などの約半数を拳銃で殺処分していた」と報じた記事から引用します。
 Revealed: RSPCA destroys HALF of the animals that it rescues - yet thousands are completely healthy 「RSPCAは、救済という名目で、半数の健康上問題のない数千もの動物を殺す」 2016年2月1日


Shock figures reveal 3,400 animals put down for 'non-medical reasons'
Whistleblower claims she shot healthy dogs 'because there was no room'
The RSPCA destroys nearly half the animals it ‘rescues’ each year, with thousands being put down for non-medical reasons,
The charity insists the vast majority of the animals were put down to end their suffering, but it admits that last year alone 3,400 animals were destroyed for ‘non-medical’ reasons, such as the lack of space in kennels and catteries.

衝撃的な数字(殺処分数・率)は、健康上問題がないのに3,400ものペットを殺処分したことを明らかにしました。
内部告発者は、「収容する余地がなかったので、健康な犬を銃殺した」と証言しています。
RSPCAは、保護した健康上問題のないペットの約半数を殺しています。
RSPCAは、動物の大半は、苦しみを終わらせるために3,400頭もの殺処分したと主張しますが、犬舎と猫舎のスペースの不足など「非医学的」な理由だけで殺処分したことを昨年認めています。



(画像)

 画像は、ESPCAがペットの殺処分に用いた家畜屠殺銃です。興味のある方はこちら。Captive bolt pistol

Humane bolt guns, like the one pictured, are often used to kill pets.
In 2009, the RSPCA, which is one of Britain’s biggest charities and receives £120 million a year in donations, stopped accepting stray animals and unwanted pets.

画像のような「人道的(?)ボルト銃」が、しばしばペットの殺害で用いられました。
2009年には、英国最大の慈善団体の一つであるRSPCAは、野良犬猫や不要なペットの受け入れを停止していたにもかかわらず、年間1.2億ポンドの寄付を受け取っていました。

article-0-16B036E9000005DC-170_634x447.jpg
 

 次は2018年の、デイリーメール紙の記事です。要旨は、「RSPCAは昨年(2017年)に115,000頭の犬猫などを保護したが、新しい飼い主を見つけて譲渡した数は3分の1の44,661頭である。約3分の1は殺処分したが、健康で譲渡可能な動物は殺処分していないとのRSPCAの公表だが、残りの70,000頭の動物の処分は公表されておらず不明である(つまり殺処分された可能性も否定できない)」という内容です。
 RSPCA 'rehomed just one in three rescue animals' and killed 30% as critics warn the charity is 'too quick to euthanise' 「RSPCAは『3頭に1頭の保護動物を譲渡しました』そして批評家がRSPCAに『安楽死させるには早急すぎる』と警告したために30%だけ殺処分を行いましたが(?)」 2018年8月26日 から引用します。


・The charity provided new homes to just 44,611 creatures last year
・The figure is a sharp drop from the 70,000 it rehomed in 2009
・year 28.9 per cent of all the animals it rescued were put down

The Mail on Sunday can reveal that the country’s largest animal charity last year provided new homes to just 44,611 creatures – barely a third of the 115,000 it rescued.
The figure – a sharp drop from the 70,000 it rehomed in 2009 – has reignited concerns that the RSPCA is too quick to euthanise animals entrusted to its care.
Last night the charity confirmed that 28.9 per cent of all the animals it rescued last year were put to sleep.
The RSPCA insisted that ‘no healthy, rehomeable dogs, cats, rabbits or horses were put to sleep’ last year – but was unable to provide details of the fate of the 70,000 animals that could not be found homes.
The RSPCA has been slapped with a humiliating official warning from the Charity Commission over a six-figure payout to a former chief executive.
Michael Ward was controversially paid a sum in excess of his £150,000 salary when he departed in May.
It also noted an ‘unusually high turnover’ among its chief executives and concluded that the failings amounted to ‘mismanagement in the administration of the charity’.

・昨年、慈善団体(註 RSPCA)は、わずか44,611頭の保護動物の譲渡を行いました。
・2009年に譲渡した7万頭から急減しました。
・保護した全動物の28.9%が殺処分されました。

日曜日のデイリーメール紙の記事は、昨年、国内最大の動物慈善団体(註 RSPCA)が44,611頭の保護動物に新しい飼い主に譲渡したことを明らかにしました。
これは、保護した115,000頭のわずか3分の1です。
この数字は、2009年に譲渡した70,000頭から急減し、RSPCAがその世話を委託された動物を安楽死するのが速すぎるという懸念を再燃させました。
昨夜、慈善団体(RSPCA)は、昨年保護したすべての動物の28.9パーセントが安楽死されたことを確認しました。
RSPCAは昨年、「健康で譲渡できる犬、猫、ウサギ、馬は安楽死させなかった」と主張しましたが、新しい飼主を見つけられなかった70,000頭の動物の運命の詳細を説明することはできませんでした。
RSPCAは、元最高経営責任者への6桁の報酬の支払いについて、RSPCAの外部委員会からバカにされるように、公に警告され叩かれました。
元最高責任者のマイケル・ワード氏は、5月に就任した時にすでに物議を醸しており、15万ポンドを超える給与が支払われました。
また役員の間で、「異常に高い離職率」が指摘され、その失敗は「RSPCAの運営における管理ミス」にあたると結論付けられました。



 いろいろと疑惑が絶えない、イギリスで最も権威ある動物保護団体RSPCAです。イギリス本国では、かなり不祥事が報道されていますが、遠く離れたアジアの日本では神格化されています。ご判断は読者様にゆだねます。
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メモ

(メモ)

https://megalodon.jp/2020-1010-1005-13/https://news.goo.ne.jp:443/article/cat_benesse/life/cat_benesse-25470.html
殺処分ゼロ議員連顧問弁護士 渋谷寛
「私有地内の有害物質で地域猫が死傷したら損害賠償責任が生じる」。
まさに殺処分ゼロ議員連関係者は狂人ばかり。
無主物に対しての損害賠償責任って???

No title

>「私有地内の有害物質で地域猫が死傷したら損害賠償責任が生じる」。

逆に言えばボランティア団体には地域猫に関する所有者ないし管理者としての地位が生じるわけですから、718条の責任がボランティア団体に生じることも認めないと理屈に合わないって話になりますね。猫ボラに対して一方的に都合の良い解釈なんて許されないんですよ。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> 逆に言えばボランティア団体には地域猫に関する所有者ないし管理者としての地位が生じるわけですから、718条の責任がボランティア団体に生じることも認めないと理屈に合わないって話になりますね。猫ボラに対して一方的に都合の良い解釈なんて許されないんですよ。

読んだときに、私は目が点になりました。
反論するのもばかばかしい。
とうとう認知障害が進んで、人格崩壊まで行きましたかね。

渋谷寛弁護士に関しては過去何度か記事にしています。
http://eggmeg.blog.fc2.com/?q=%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%AF%9B&charset=utf-8

「ドイツでは犬猫の保護は民間団体が行い行政はしない」など。
真実は、野良徘徊犬猫の一時収容は行政の責務と法律で明記されています。
ベルリン州では、州議会が公的な動物収容所に収容した犬の数と殺処分などの処分内訳と州予算についての審議の議事録がインターネット上に公開されています。
飼い主返還や殺処分等の一連の処分ののちに余った犬猫を民間のティアハイムに委譲します。
犬は一時的に占有を離脱している可能性が常にあり、民間人が収容して第3者に売り飛ばせば占有離脱物横領になります。
こんなことすら法曹資格があるのに理解できないのか。
環境省の外部委員の法学部教授もそうですが。
まさに日本の動物愛護は狂っています。

No title

2020-10-12in RSPCAは保護動物の3分の1しか譲渡しなかった さんかくたまご様情報から
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1583.html?fbclid=IwAR2PWudmsTdlX7Mg8fv7TdctI6bIOtdg7hij50mRb89cTfE5xwTDLNwBpFU
イギリスの権威ある保護団体RSPCAは保護動物の3分の1しか譲渡しなかった~大量殺処分の疑惑が再燃
------------------------------------------------------------
2020-10-12s,maコメント
【---この数字は、2009年に譲渡した70,000頭から急減し、RSPCAがその世話を委託された動物を安楽死するのが速すぎるという懸念を再燃させました。】
世界の動物福祉の模範であったRSPCAにして このような実態があるということは 世界中何処にも過繁殖問題があり 販売 譲渡 救護活動による施設収容 何れにも限界があることを示していると感じます
だから RSPCAの行為を大目に見るということは許されない
絶対的な信頼を寄せられていただけに 信頼を裏切った(裏切ることしかできなかった一面もあるでしようが---)真実の公開をしなかったことはそのまま RSPCAの堕落だと思います
それを RSPCAにさせたのは 積み重ねた動物福祉の活動の先駆者としての驕りと 寄せられる信頼に対する潔い自浄行為ができなかったからでしょう
一因として 動物愛護に関わる人々=動物愛好家の信頼と 番組で稼ぐメディアにもあるでしょう
                          
多くの動物愛護に関わる人々=動物愛好家が きれいごとしか認めたくない 「殺処分」は絶対悪との思考で「殺処分」を否定する 
努力すれば「殺処分」しなくても全て救えると勘違いするところに問題の根源があると思います
                     
日本以外ではもっとドライに動物愛護関係者が「殺処分」は必要だと考えていると思いますが 募金高を考えると本音が言えなくなるのは何処の民間団体も同じでしょう
                     
私もH6週刊誌の垂れ込み記事で 「安楽死処置」(安楽殺処置)についての悪意に満ちた記事を書かれて面白読物に仕立てられた経験がありました
余剰動物たちの「安楽死処置」(安楽殺処置)を好んでしているかのように書かれましたが 垂れ込んだ側は「安楽死処置」(安楽殺処置)にしか当時の余剰動物対応はできなかった実情を十分に承知の上での卑怯極まりない垂れ込みであったと思っています
あのような扱いをされたことは決して忘れることはできませんが 動物愛護の社会では 垂れ込んだ当人を英雄の如く祭り上げていますが その気になればシェルター建設をされる力はあったでしょうが 当人が余剰動物を引取終生飼育したとは聞いたことがない
シェルターを運営することは 不適正多頭数飼育か「安楽死処置」(安楽殺処置)を避けられないことは十分に知っていたからだと思います 
                       
「安楽死処置」(安楽殺処置)を誹謗中傷してでも悪とするのも 募金と団体運営の組織支持者を増やすためには避けられないことも有るとは認めます
                  
嘗ての私の所属団体の現状は 私から見れば信念を亡くした只の愛護団体となったと感じますが そうしなければ団体として維持できない現実も認めます 
                
動物の命も尊い 5フリーダム(5項目の自由)を動物福祉の基本にするとは言いつつ 不適正多頭数飼育のあいご活動や 引き取り拒否の行政機関を批判することもできない
看板に絵を描くことでしか動物愛護の活動が維持できなくなっていることが 世界中で起こっていると感じます
現実の対応は「安楽死処置」(安楽殺処置)にしか 余剰動物を救う道がないとは言えず 公言できない
                   
それは動物あいごに関わる人々の 動物を「殺処分」させたくないという自己愛が災いしているとも感じています
                
それらがRSPCAさえも堕落させたようにも思います
                    
獣医師養成課程においても 動物専門学校においても 教育として 動物の「安楽死処置」(安楽殺処置)について 深く教え 学生に考察する機会を与えていないと感じます
数少ない私が動物専門学校で教壇に立ったころの経験からも「殺処分に触れられては困る」が本音であると感じたものでした
            
その犠牲とさせられて 不適正多頭数飼育であっても生かしておく ネグレクトも虐待も看過するのが余剰動物達に科せられた哀れな宿命であるのでしょう
動物の「安楽死処置」(安楽殺処置)を認めて 適正飼育管理を義務付けることから始めなければ RSPCAの不祥事に続く 「ノーキル」動物愛護活動はなくならないと思います
確証をつかめないので 公表はできませんが 施設受け入れ頭数と 収容規模から推察して 「殺処分」無くしてはつじつまが合わないだろうと感じる民間シェルターはありますね

Re: No title

s,ma 様、コメントありがとうございます。

> 世界の動物福祉の模範であったRSPCAにして このような実態があるということは 世界中何処にも過繁殖問題があり 販売 譲渡 救護活動による施設収容 何れにも限界があることを示していると感じます

特にヨーロッパは物価が安い東ヨーロッパがEUに加入したのちは、激安な純血種子犬の輸出が激増しています。
ですから価格競争力からすれば、従来型のアニマルシェルターからの譲渡は減って当たり前です。
イギリスはEU脱退を決めましたが、再び通関事務を再開させ、この問題は沈静化するのでしょうか。


> だから RSPCAの行為を大目に見るということは許されない
> 絶対的な信頼を寄せられていただけに 信頼を裏切った(裏切ることしかできなかった一面もあるでしようが---)真実の公開をしなかったことはそのまま RSPCAの堕落だと思います

RSPCAの肩を持つわけではありませんが、RSPCAも民間団体です。
つまり民間人からの寄付に相当頼っているのです。
保護犬猫の需要の減少は構造的なものですが、入所する犬猫は自治体から送られてきます。
秘密裏に殺処分するのは苦肉の策とやむを得ない面があります。

                     
> 多くの動物愛護に関わる人々=動物愛好家が きれいごとしか認めたくない 「殺処分」は絶対悪との思考で「殺処分」を否定する 
> 努力すれば「殺処分」しなくても全て救えると勘違いするところに問題の根源があると思います

それは日本ほどではないにしても、欧米でもあります。

                 
> 日本以外ではもっとドライに動物愛護関係者が「殺処分」は必要だと考えていると思いますが 募金高を考えると本音が言えなくなるのは何処の民間団体も同じでしょう

殺処分の数を少なく見せたい、あわよくばしていないと見せたい。
それは寄付金を減らしたくないという思惑です。
さらに民間シェルターは殺処分などの処分内訳の数を偽って公表しても、多くの自治体、国では処罰されることもありませんので。
例えばアメリカの公営シェルターの殺処分率が100パーセント、ほぼ100パーセントのところがいくらでもあり、ドイツでも補助金を受けるティアハイムに殺処分数等の公表を義務付けている自治体では40パーセント近くの殺処分率の施設があります。
ですから実際は、ドイツのティアハイムやイギリスのアニマルシェルターの殺処分率、数は公表の数字よりはるかに多いのは私は間違いないと思います。
日本の公的殺処分の正確な数値と比べることはナンセンスです。
そのような営業上のリップサービスを真に受けのは、日本の愛誤関係者くらいでしょう。

              
> シェルターを運営することは 不適正多頭数飼育か「安楽死処置」(安楽殺処置)を避けられないことは十分に知っていたからだと思います 

お気持ちをお察しします。
しかし日本の動物愛護界隈は、現実を見据えるよりも、空想の頭の中がお花畑の圧倒的多数の衆愚が支配しています。
そのような衆愚の支持を得ることが日本の動物愛護界隈ではヒーロー、ヒロインで成功者であり、お金も集めることができるのです。

                     
> 「安楽死処置」(安楽殺処置)を誹謗中傷してでも悪とするのも 募金と団体運営の組織支持者を増やすためには避けられないことも有るとは認めます

これは構造的な問題。
改善にはメルヘンの世界にどっぷり浸った衆愚愛誤の啓もうが必要ですが、難しいと思います。
私は日本の動物愛護には期待していません。

             
> 動物の命も尊い 5フリーダム(5項目の自由)を動物福祉の基本にするとは言いつつ 不適正多頭数飼育のあいご活動や 引き取り拒否の行政機関を批判することもできない

5freedomが、「殺処分ゼロ」の根拠に用いられているのは残念です。
これはもともと家畜の動物福祉向上のための、イギリスでなされた提言です。
ペットや実験動物にまでその考えが広まったのはだいぶのちのことです。
5freedomでは、QOLが維持できない場合は安楽死処置を否定していません。


> 看板に絵を描くことでしか動物愛護の活動が維持できなくなっていることが 世界中で起こっていると感じます

まさにそうです。
空想の世界。

            
> それらがRSPCAさえも堕落させたようにも思います

ティアハイムベルリンもしかり。
神格化しているのは日本人ぐらいです。
本国ではどれほど批判されているか。

                 
> 獣医師養成課程においても 動物専門学校においても 教育として 動物の「安楽死処置」(安楽殺処置)について 深く教え 学生に考察する機会を与えていないと感じます
> 数少ない私が動物専門学校で教壇に立ったころの経験からも「殺処分に触れられては困る」が本音であると感じたものでした

私が断片的に知る限り、ヨーロッパの動物福祉を獣医学過程では正しく教えているとは思えません。
大学教員ですら、めちゃくちゃなことを書いています。


> 動物の「安楽死処置」(安楽殺処置)を認めて 適正飼育管理を義務付けることから始めなければ RSPCAの不祥事に続く 「ノーキル」動物愛護活動はなくならないと思います

ドイツのティアハイムでも、犬を感電殺や銃殺したことが表ざたになったり、収容している猫をすべて殺処分したりしたことが報道されています。
これは違法ではありませんが、「きれいごと」で出資者をだましていたそしりは逃れられないでしょう。


> 確証をつかめないので 公表はできませんが 施設受け入れ頭数と 収容規模から推察して 「殺処分」無くしてはつじつまが合わないだろうと感じる民間シェルターはありますね

偽ドイツ獣医師がかかわっているとか、「ドイツのティアハイムに倣え」という施設があります。
そのティアハイムの情報も、日本人が祭り上げた神話であることがお笑いです。
水面下で大量殺処分し、ツラッとして寄付金を集めることはヨーロッパのアニマルシェルターに学びましたか(笑)

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終生飼育

終生飼育とは寿命を迎えるまで適切に飼育すると動物愛護法で明文化されたようです。
前から日本にはそれが当然だとされてきましたが、これが間違いでしょう
根本の認識が間違いです

飼い主の義務、終生飼育の義務とは飼い切れなくなったら、殺処分をする事が飼育者の義務です。
この選択を入れる事が出来なければ、動物を飼う資格がないです。

歪んだ終生飼育の定義づけや地域猫、TNRを最良の策と思い行政に勧めた愛誤、それを認めた保健所は何も分かってないのです。
動物についての認識不足もさることながら、人間社会というものが分かってない人が理想だけで作った愚策です。
そんな実態から離れた事勧められるほど、国や愛護、動物飼育者が未熟だというだけではないでしょうか

専門家と言われる獣医師すら私の思う処分を受け入れないではないでしょうか
手を汚すことだけはしたくない、嫌な事から逃げるために飼い主の要望を拒否し終生飼育を押し付けるでしょう
動物で生計を立てる獣医師を選んだなら義務としてすべきです。
しかし、実際はそんな誠実な人のが少ないでしょう

記事にあるように1/3譲渡出来てたらすごいと思います。本当はもっと少ないのではないかと思います

Re: No title

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

ヨーロッパでは野生化した犬や放し飼いの飼い犬が鹿を襲うことは頻繁にあるようです。
ドイツではニュースにもありますし、それを問題視した報道もあります。
しかし草食動物の鹿が積極的に犬や猫を襲うとは、通常では考えられないです。
よほど身の危険を感じて判書きで攻撃したなどの偶発的なケースがほとんどだと思います。
多分、レアケースで、統計などの参考になる資料は見つからないと思います。

Re: 終生飼育

いち様、コメントありがとうございます。

> 終生飼育とは寿命を迎えるまで適切に飼育すると動物愛護法で明文化されたようです。

動物愛護管理法では、犬猫に限り、「終生飼養」は「寿命が尽きるまで」と解釈できる条文があります。
12条1項
22条4項

しかし愛護動物のすべてで「終生飼養」の努力委義務を課している条項があります。
7条4項
「その命を終えるまで適切に飼養すること」。
44条4項
本法で適用される「愛護動物」は、牛豚鶏などの家畜も含みます。
食肉等を利用するために飼育している動物で、寿命が尽きるまで飼育することはあり得ません。
と殺などで人為的に殺すまで適切に飼育することと、「終生飼養」と定義しています。
つまり同じ法律で、同じ用語「終生飼養」が異なる定義として用いられています。
このようなごみ法律は国際的にももまれで、日本の恥です。
例えばイギリス、アメリカなどでは、法律の最初に、当該法律で用いられる定義を明確にしています。
そもそも動物愛護管理法の立法にかかわった政治家ら(本法の改正案は多くが議員立法)の能力が低すぎるということです。
最近では、殺処分議員連が出した、動物取扱業者の数値規制の議員案のひどさにはぶったまげましたがね。
この点についても折々触れたいとは思っていますが、何しろ書くことが多すぎて。


> 飼い主の義務、終生飼育の義務とは飼い切れなくなったら、殺処分をする事が飼育者の義務です。
> この選択を入れる事が出来なければ、動物を飼う資格がないです。

全く同感です。

一部、「ドイツでは犬猫の終生飼育義務がある」という情報が日本で拡散されていますが、全くのデマです。
反論のある方は根拠法と該当する条文を原文で島されたい。


> 歪んだ終生飼育の定義づけや地域猫、TNRを最良の策と思い行政に勧めた愛誤、それを認めた保健所は何も分かってないのです。
> 動物についての認識不足もさることながら、人間社会というものが分かってない人が理想だけで作った愚策です。
> そんな実態から離れた事勧められるほど、国や愛護、動物飼育者が未熟だというだけではないでしょうか

それも同感です。
地域猫推進と保健所の引き取り削減、さらには民間団体の育成を掲げたのは殺処分ゼロ議員連の重鎮、牧原秀樹議員です。
牧原秀樹議員は「ヨーロッパは日本と比べて殺処分が格段に少ない」という恥ずべき無知をさらしています。
フランスは犬猫殺処分数は50万で、人口比で日本の30倍、オランダやデンマークは犬の殺処分数は5万棟程度で、日本の50倍近くです。


> 動物で生計を立てる獣医師を選んだなら(安楽死処置を)義務としてすべきです。

同感です。
本来行政サービスとして不要犬猫の殺処分を行うべきではありません。
飼い主が責任をもって獣医師に依頼すべき。
少なくともドイツなどではそうです。
獣医師は安楽死処置を行いますし、料金表もネット上位で広告が出されており、抵抗感は日本よりはるかに少ない。


> 記事にあるように1/3譲渡出来てたらすごいと思います。本当はもっと少ないのではないかと思います

安楽死処置が3分の1、譲渡が3分の1、不明が3分の1で、不明の3分の1は秘密裏に殺処分されたのではないか、というのは紹介した記事の趣旨です。
私はデイリーメールの記事の、「3分の2は殺処分されたのではないか」という推測は妥当という気がします。

法で定める終生飼育は確かに、自然死(又は)病死するまで「適切に飼育せよ」ということです。
一般の飼育者だろうと職業的ブリーダーだろうと同一なので厄介です。販売目的での飼育では、必ず親犬の更新があるので、いれかえをおなわないといけないのですが、繁殖終了した犬まで飼育せよというわけですから。貰い手を探して無償譲渡する方法も以前から行われていますが、一般の飼育希望者なのか、保護団体の手先なのか見極めが難しく、面倒です。
保護団体に譲渡すると、純血種ですから7〜8歳であってもそれなりの付加価値がつきますので美味しい獲物になる犬がいますから。。。

日本の「終生飼育」は飼育者に終生適正な飼育を強制し、殺処分という選択をさせないように持って行っています。
とは言え、どこまで遵守されるにかわからない法律でもありますがね。

Re: タイトルなし

一尺八寸様、コメントありがとうございます。

> 法で定める終生飼育は確かに、自然死(又は)病死するまで「適切に飼育せよ」ということです。

動物愛護管理法では「終生飼養」というワードが3つの条項で出てきます。
7条4項
12条1項
22条4項
です。
ご確認ください。
cache.yahoofs.jp/search/pcache?c=An8hCmRuM2oJ&p=%E7%B5%82%E7%94%9F%E9%A3%BC%E9%A4%8A+%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AD%B7%E7%AE%A1%E7%90%86%E6%B3%95&u=https%3A%2F%2Felaws.e-gov.go.jp%2Fsearch%2FelawsSearch%2Felaws_search%2Flsg0500%2Fdetail%3FlawId%3D348AC1000000105

うち7条4項は、本法で定める愛護動物(すなわち食用と殺が行われる牛豚鶏も含まれる)についての規定です。
「当該動物がその命を終えるまで適切に飼養すること(以下「終生飼養」という。)に努めなければならない」とあります。
つまり牛豚鶏などに関しては「と殺するまで適切に飼養すること」が「終生飼養」と明確に定義しています。


>法で定める終生飼育は確かに、自然死(又は)病死するまで「適切に飼育せよ」ということです。

つまり寿命を全うさせること(つまり寿命を全うさせること=自然死するまで殺してはならない)と、「終生飼養」を定義しているのは、12条1項、22条4項です。
犬猫の動物取扱業者に対しても、行政の説明や指導は、この定義です。

つまり、先の7条4項とは矛盾します。
同じ法律内で、同じ用語(重要なキーワード)が異なる定義で断わりなく用いられている法律は海外の法律ではもちろんのこと、日本の法律でも私は他に知りません。


> 日本の「終生飼育」は飼育者に終生適正な飼育を強制し、殺処分という選択をさせないように持って行っています。

犬猫に限り、です。
他の愛誤動物では異なる意味で「終生飼養」が使われています。


> とは言え、どこまで遵守されるにかわからない法律でもありますがね。

動物取扱業者に対する終生飼養(=自然死するまで殺してはならない)の規定は、7条4項ののちに、愛誤議員連が議員立法で改正付け加えたと記憶しています。
これからも折々触れますが、この殺処分ゼロ議員連のメンバーは、知能が正常ではない方ばかりですので。
ですからすでにある条文との齟齬すら考慮せずに、犬猫のころで頭に血が上って支離滅裂な改正になったのだと思います。
本当に有害な団体です。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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