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スイスの犬の約半数が主に安価な東欧産輸入犬~スイスのティアハイムの犬入手シェアはほぼゼロ





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(Zusammenfassung)
Das schmutzige Geschäft mit Hundewelpen im Internet.
50 Prozent der Hunde in der Schweiz werden aus dem Ausland importiert, häufig auch von unseriösen Vermehrern.


 近年西ヨーロッパでは犬の輸入が激増しています。輸出国は比較的遅くEUに加盟した東欧諸国が主です。EU加盟国等の間では国境検問所を廃止し、人、モノ、カネの移動が自由です。そのために物価が高く、なおかつ動物保護に関する法規制が厳しいドイツ、スイス、オランダなどの犬の価格が高い国は、東欧などの物価が安く、動物保護の規制が緩い国が生産した安価な子犬の輸入が激増しているのです。ドイツでは既に年間の子犬輸入数が50万頭を超えました。これは全需要の半数超です。またスイスも、現在飼育されている犬の約半数が外国産の犬です。さらにオランダでは、主力犬種の輸入割合は70%です。


 ヨーロッパではEU加盟国等を中心とした、国境間移動の自由協定(シェンゲン協定)を締結しています。それらの国では、国境を移動する際には国境検問所がなく、人、モノ、カネが自由に移動できます(シェンゲン圏)。2007年には主要な西ヨーロッパ諸国に遅れて、東ヨーロッパのポーランド、チェコ、ハンガリーなどが加入しました。
 それ以来、これらの東ヨーロッパの国々から、西ヨーロッパのドイツ、スイス、オランダなどへの安価な子犬の輸出が激増しています。ドイツでは10年間に純血種の子犬の輸入が30倍に増えました。なぜこのような現象が起きるのか、とのの理由は次の通りです。

 西ヨーロッパ諸国では人件費などの物価が高いことと、比較的動物保護に関する法規制が厳しく、その結果子犬生産のコストが高くなり、子犬の価格が高い傾向にあります。対して東ヨーロッパは物価が安く、動物保護に関する法規制も緩いので、極めて安価に子犬の生産ができます。したがって西ヨーロッパと東ヨーロッパでは、子犬価格に圧倒的な差が生じ、西ヨーロッパの犬購入者は東ヨーロッパ産の子犬に飛びついたということです。
 どの程度価格差があるかと言えば、かつては良質なドイツの犬ブリーダーの生産純血種の子犬の価格は2000ユーロ(25万円程度)でしたが、東ヨーロッパの犬は純血種の子犬でも10分の1の200ユーロ台から販売されています。主に国境近くの高速道路のサービスエリアでの露天販売や、インターネットでの非対面販売などでこれらの激安子犬は売られています。

 まず最初に、スイスに関して述べます。「すでにスイスの飼犬の輸入犬割合が50%に達した」とのニュースがあります。Luzerner Hundezüchterin: «Die Nachfrage ist riesig» 「ルツェルン(註 スイスの地名)の犬ブリーダー談:外国産の犬の需要は膨大です」 2020年7月11日 から引用します。


Rund 519’000 Hunde waren Ende Juni 2020 in der Schweiz registriert.
Viele Schweizer kaufen ihre Hunde im Ausland.
Längst nicht alle Schweizer, die an einem Rassehund interessiert sind, suchen sich einen Hund im Inland.
50 Prozent der Hunde in der Schweiz werden aus dem Ausland importiert, häufig auch von unseriösen Vermehrern.
Hundeproduzenten also, die weder über eine Ausbildung noch Bewilligung verfügen und sich häufig nicht um die artgerechte Haltung von Tieren scheren.
In Deutschland ist die Situation im Moment schlimm.
Denn tatsächlich werden gemäss Bund jährlich um die 25’000 Hunde aus dem Ausland in die Schweiz importiert.
Viele Angebote – gerade im Internet – sind zweifelhaft.
Unseriöse Anbieterinnen und Anbieter verkaufen Hunde, die häufig unter qualvollen Bedingungen gehalten werden und die beim Verkauf bereits krank sind, schreibt das Bundesamt für Veterinärwesen dazu.

2020年6月末現在、スイスでは約519,000頭の犬が登録されています。
多くのスイス人は、外国で犬を購入しています。
純血種の犬に興味があるすべてのスイス人が、スイスで犬を探すわけではありません。
スイスの犬の50%は外国から輸入されており、多くの場合では疑わしいブリーダーからも輸入されています。
言い換えれば技能もなく法的な許可も受けていない、動物の福祉などを気にもしないことが多い犬の生産者です。
現在、ドイツの状況は悲惨です。
スイス連邦政府によると、事実毎年約25,000頭の犬が外国からスイスに輸入されています。
多くのお買い得情報(特にインターネット上では)は疑わしいものです。
怪しげな販売業者は、多くの場合耐え難い酷い状態に置かれ、販売時にはすでに病気になっている犬を販売していると、スイス連邦獣医局は記述しています。



 スイスの犬の年間新規登録数は、概ね5万頭前後です。つまりスイスでは犬の入手シェアは、輸入犬がすでに50%に達しているということです。

 私はかつてスイスの犬の、ティアハイム入手シェアについて記事にしたことがあります。犬の入手先の割合は、ティアハイムはわずか4%である~「スイスは生き物の売買が禁じられているのでティアハイムでしか犬を入手することができない」というNHKの卒倒する大嘘 です。この記事では、2013年~2014年にかけての、スイスのティアハイム(リヒテンシュタインを含む)における犬の譲渡数は、わずか「2,030頭であり、引受数は2,900頭でした。つまり3割程度が殺処分等がされたということです。
 対して同時期のスイスの犬の新規登録数は47,127頭であることを述べています。つまり「スイスにおける犬の入手のシェアに占めるティアハイムの割合はわずか4%」なのです。

 スイスにおいては、ティアハイムにおける犬の引受数は長期にわたり減少傾向です。2014年のスイスのティアハイムにおける犬の引受数は2,900頭でしたが、2018年は2,314頭と4年間で20%も減っています。
 Anzahl der in Tierheimen aufgenommenen Tiere nach Tierart in der Schweiz in den Jahren 2014 bis 2018 「2014年から2018年にかけてのティアハイムに入所した動物の数(種類別)」 2019年11月19日(なお有料サイトですので一部文字と数字がマスキングされています) から引用します。


Anzahl der in Tierheimen aufgenommenen Tiere nach Tierart in der Schweiz bis 2018
Die Statistik zeigt die Anzahl der in Tierheimen aufgenommenen Tiere nach Tierart in der Schweiz in den Jahren 2014 bis 2018.
Im Jahr 2018 wurden 2.314 Hunde in Schweizer Tierheimen aufgenommen.

2018年の、スイスのティアハイムに入所した動物の数(種類別)
統計は、2014年から2018年にかけてのスイスの動物種別ごとの、ティアハイムに入所した動物の数を示しています。
2018年には、2,314頭の犬がスイスのティアハイムに入所しました。



 スイスのティアハイムでは、概ね収容した動物の譲渡率は3分の2とされています。となれば、2018年のスイスのティアハイムの犬の譲渡数は、1,529頭程度となります。スイスのティアハイムにおける犬の入手シェアに占める割合は、わずか3%です。これは統計上無視してもよい数字で「ほぼゼロ」とも言えます。
 スイスでの犬の入手シェアで最も大きいのは輸入犬(個人が外国から直接購入しスイスに持ち込んだもの、もしくはインターネットなどによる購入)が圧倒的なシェアで50%、残りがスイスのブリーダーが生産したものや、ペットショップ、自家繁殖や個人間での譲渡、野良犬を拾った、ティアハイム等の保護犬の譲渡となります。


(画像)

 NHKの番組、「あいつぐ犬の遺棄 なぜ命は捨てられる」(2014年11月22日放送)での、「スイスでは生き物の売買が禁じられているので、犬などのペットはティアハイムでしか入手することができない」との内容を説明したパネルです。ティアハイムの犬の販売シェアは、当時で4%です。

 ティアハイムが非営利団体として、会費と寄付のみで成り立っていると著しく誤認させる記述も噴飯ものです。ティアハイムは、不要ペットの引取り料金はかなり高額で、それの再販売価格も驚くほど高価です。また終生飼育は、いわゆる老犬老猫ホーム事業で、飼い主が高額の飼育料を払い続ける限り可能です。また、ティアハイムは、法人税もペット引き取りや再販売、老犬猫ホーム事業など売上に対しては付加価値税(日本で言う消費税)が課税されます。非営利事業は課税されないというのは国際標準です。
 「スイスでは生き物の売買が禁じられているから犬などのペットはティアハイムでしか入手できない」ですが、ティアハイムは売買そのものを行っていますがね?スイスのティアハイムのHPには、Preis「価格表」と記述されています。これは売買としか解釈できません。また「我々は慈善事業ではない。それぞれ手数料が発生します」と書かれたHPもあります。
 
 このような真実とは正反対、真逆の大デマを国有放送が行うとは極めて残念です。まさに狂気。「スイスでは生き物の売買が禁じられている」ですが、生き物の売買を禁じた国が地球上にありますか。このようなバカげた戯言を信じる愛誤が多数存在する日本も異常です。
 民放でしたらスポンサー企業をボイコットするなどの対処方法もありますが、法定義務の受信料ですと反省もなくデマ嘘番組もおとがめなしでやりたい放題です。HNKは解体民営化すべき。

NHK週間ニュース深読み なぜ命は捨てられる


(画像)

 同じNHKの番組から。これが狂人、もしくは白痴の表情。「スイスでは生き物の売買を禁じている」って(笑い)。地球上に生き物の売買を禁じている国が1国でもあるのでしょうか。

NHK 週間ニュース深読み


(動画)

NHKの番組、「あいつぐ犬の遺棄 なぜ命は捨てられる」(2014年11月22日放送)

 26:30~ 「スイスでは営利での生き物の売買ができないから犬はティアハイムからしか入手できない」。まさに狂人の制作した番組。この点は、在日本スイス大使館も否定しています。その他、「子犬志向が強いのは日本だけ」、「ペットのインターネット販売や24時間営業のペットショップがあったのは日本だけ」という、驚愕大嘘も。
 子犬志向が強いのは日本だけではありません。インターネット販売禁止や、ペットショップの8時以降の営業禁止は日本で法改正されました。しかしドイツなどのヨーロッパの多くの国では全く規制がありません。北米やオセアニアは制限はあるものの、禁止はされていません。24時間営業はアメリカの多くの州で合法です。ニューヨーク州などです。
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NHKのあからさまな情報操作番組

本番組では、一般視聴者から意見防臭をして公開しています。
私が投稿したコメント(スイスでは生き物の売買を禁じる法律はない、ティアハイムの犬譲渡割合は4パーセント程度)は一切公開されていません。
つまり嘘と知りつつ、嘘で情報操作を意図した番組です。
強制的に受診料を徴収しているNHKは、他のメディアより、さらに報道は正確性、客観性、中立性が求められます。
NHKの存在意義はないでしょう。
即時解体して民営化すべきです。

http://www6.nhk.or.jp/fukayomi/goiken/commentlist.html?i=21791&l=41
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さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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