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(Zusammenfassung) In Deutschland, jährlich werden allein rund 500.000 Hunde aus Osteuropa und dem Mittelmeerraum importiert, da wir den Bedarf an Haustieren durch eigene Zucht allein nicht decken können. 記事、 ・犬猫とも飼育数が激増しているドイツ~なぜ日本のメディアは真逆の嘘報道ばかりするのか? ・続・犬猫とも飼育数が激増しているドイツ~なぜ日本のメディアは真逆の嘘報道ばかりするのか? 、 ・コロナ禍で犬の飼育数が激増しているドイツ。その多くが東欧などからの違法輸入である 、 ・ドイツの犬猫医療保険加入率は14%~「ドイツのペット医療保険加入率は1%」という悶絶大嘘 、 ・ドイツの犬の賠償責任保険加入率は70%~理由は法定義務だから 、 ・全ドイツケネルクラブ登録ブリーダーの犬の販売シェアは24%~ドイツでは犬猫を飼うならブリーダーから直接購入するという文化があると言う大嘘 、 の続きです。 ドイツでは、2008年の東独諸国のEU加入後に、主に東独からの仔犬が激増しています。2020年の動物保護団体の調査では、東独からの子犬輸入数は10年間で約30倍に激増しているとしています。その多くが違法輸入であり、主にインターネットで販売されています。ドイツでは犬の飼育数が激増しているにもかかわらず、ドイツ国内ブリーダーが生産した子犬生産は減り続けています。 前回記事では、
ドイツ&オランダ動物保護事情③ ~ドイツ人の動物との接し方~ (以下「本記事」と記述する)の、「
ドイツでは、犬猫を飼うならブリーダーから直接購入するという文化があります」という記述がデマである事を書きました。これは、「ドイツではドイツ国内の優良なブリーダー(ということは全ケネルクラブに登録しているブリーダー)から直接犬を買うのが主である」という意味になります。ドイツ国内の優良ブリーダーはほぼVDH(全ドイツケネルクラブ)に加入しています。しかし
24%が「文化」なのですかね。私の感覚としては「それが文化」という表現であれば、80~90%と理解します。
VDHですが、2004年から2018年にかけての、VDH加入のブリーダーの純血種子犬の生産数統計があります(
Welpenstatistik (Presse-Informationen) 。それによれば2004年の92,616頭から2018年の75,053頭まで、約19%も減少しています。
VDH加入のブリーダー生産の子犬が全て純血種の子犬ではなく、また必ずしも血統登録はしませんし、いわゆるミックス犬は血統書が発行されません。またVDHが血統登録の対象では無い犬種もあります。ですからこの数値はVDHの加入ブリーダーの生産子犬数のすべてを示すものではありません。しかしVDH加入ブリーダーの子犬生産数が大きく減っていることは推測できます。
対してドイツでは、東欧諸国をはじめとする、「物価が安い」、「動物保護法令が遅れている」国々からの子犬輸入が激増しています。これらの子犬は非対面のインターネット販売で主に販売され、従来のドイツ国内のブリーダー生産の子犬より極めて安価です。東欧などの国からドイツへの子犬輸入が激増した理由は、私は連載記事で東欧諸国がEUに加盟し、ドイツなどの西ヨーロッパ諸国との国境を越えてのヒト、モノ、カネの移動が自由化されたことが大きな要因であると連載記事で述べました。
それらを裏付けるドイツのニュースソースからいくつかを引用します。ドイツでは2015年にはすでに、東欧などからの犬の輸入数が50万頭を超えていました。
・
Erlaubnis erforderlich Hunde aus dem Ausland mitbringen: Wie steht es um die Rechtslage? 「許可が必要ですか? 外国から犬を連れてくること:法律ではどうなっていますか?」 2015年3月3日
Dürfen Sie Hunde aus dem Ausland mit nach Deutschland bringen? Ob in Spanien, Italien oder in der Türkei – viele verlieren im Urlaub ihr Herz an einen Vierbeiner und entscheiden sich für ein Haustier aus einem anderen Land. Nach Angaben des Deutschen Tierschutzbundes e.V. werden im Jahr schätzungsweise allein rund 500.000 Hunde aus dem Ausland adoptiert und nach Deutschland eingeführt, berichtet die "Bild"-Zeitung. 外国からドイツに犬を連れてくることはできますか? スペイン、イタリア、トルコのいずれであっても、多くの人が休暇中に4本足の友人(註 犬のこと)に心を奪われて、他の国からペットを飼うことになります。 ドイツ動物保護連盟によると毎年推定50万匹の犬が海外からドイツ人により家族として迎い入れられ、ドイツに輸入されていると、大手新聞「Bild」紙は報じています。・
Tiermedizin Zoonosen – Gefährliche Tierliebe 「獣医学 人畜共通感染症 動物への危険な愛」 2020年3月3日
Jährlich werden allein rund 500.000 Hunde aus Osteuropa und dem Mittelmeerraum importiert, da wir den Bedarf an Haustieren durch eigene Zucht allein nicht decken können. Was vielen Hundefreunden nicht bewusst ist: Mit ihnen kommen leider auch potenziell gefährliche Erreger zu uns. (ドイツでは)自国生産での繁殖だけではペット(犬)の需要に応えられないため、毎年約50万頭の犬が東欧や地中海地域(註 ギリシャなど)から輸入されています。 多くの愛犬家が気付いていないこと:残念ながら、犬たちは潜在的に危険な病原体も私たちにもたらします。 日本でさんざん喧伝されてきた、「ドイツでは犬はほとんどがティアハイムから入手される」がデマであることを、私はドイツの推計やティアハイムの統計資料などを用いて証明してきました。それを受けてか、その後は「ドイツでは犬は(ドイツ国内の優良)ブリーダーから購入するのがほとんど」という、これもデマですが、が意図的に拡散されています。今回取り上げた、、
ドイツ&オランダ動物保護事情③ ~ドイツ人の動物との接し方~ もその一つです。
繰り返しますが、
現在ドイツで犬の販売シェアが最も高いのは「東独などの極めて安価な輸入犬で、主にインターネットなどの非対面で販売されるもの」です。既にドイツ国内へのそれらの犬の輸入は、年間50万頭と推計されています。対してドイツ国内の優良ブリーダーか加入するVDH(全ドイツケネルクラブ)による血統登録の子犬の数は年間7万頭台(この数字は、VDH加入ブリーダー生産の子犬のすべてを含むわけではありません)にまで減っています。VDH加入ブリーダーの生産子犬のシェアは、2020年では24%と推計されています。またティアハイムなどの保護犬等のシェアは10パーセント程度という、かなり古い推計値があります(現在ではさらにシェアを減らしていると思われる)。本記事のような、根拠のない、出典を示さない狂人の妄想レベルの情報の拡散は有害です。㈱アニコムは対処されたい。
(画像)
Anzahl der neugeborenen Hundewelpen in Deutschland in den Jahren 2000 bis 2018 「2000年から2018年まで生産されたドイツ国内の子犬の数」 2019年9月11日
この統計サイトは有料ですので、一部マスキングされています。なおこの統計は、今回記事で取り上げたVDH(全ドイツケネルクラブ)における純血種犬の登録数です。VDH登録ブリーダーが全て純血種犬の登録を行うわけでもありませんし、いわゆるミックス犬やVDHで品種登録できない犬は登録できません。この数字は、VDH加入ブリーダーの生産子犬数のすべてを表しているわけではありません。しかしドイツ国内での子犬生産が大幅に減少していることがうかがえます。
Hundewelpen in Deutschland bis 2018 Die Statistik bildet die Entwicklung der Anzahl neugeborener Hundewelpen in Deutschland in den Jahren 2000 bis einschließlich 2018 ab. Im Jahr 2018 wurden in Deutschland insgesamt 75.013 Hundewelpen geboren. ドイツ国内における2018年までの子犬の生産数 統計は2000年から2018年までの、ドイツ国内における新たに生まれた子犬の数の推移を示しています。 2018年には、合計75,013頭の子犬がドイツで生まれ ました。(画像 1)
Anzahl der Haustiere in deutschen Haushalten nach Tierarten in den Jahren 2000 bis 2019 「ドイツの世帯におけるペットの飼育数 2000年から2019年までの動物種別統計」 2020年4月20日
有料サイトのため、一部の数値文字はマスキングされています。折れ線グラフの青が猫、黒が犬です。
2010年以前は、ドイツの犬飼育数は500万頭台で安定していました。わずか10年程度の期間で2018年の推計940万頭まで約2倍に激増したことになります。おらくドイツはヨーロッパの国の中では最近10年間の間で、最も犬の飼育数の増加率が高い部類の国と思われます。
先の(画像)と比較すれば、これだけ
ドイツでは犬の飼育数が増加しているのに、国内生産の犬の数が激減していることがわかります。つまり外国産の犬がドイツの犬生産を圧迫し、それ以上に輸入数を増やしているということです。このままではドイツでは、犬ブリーダーが消滅するかもしれません。
愛誤は、ドイツでは犬の入手はほとんどがティアハイムなどの保護施設から」と言う大嘘はもとより、「ドイツでは厳しい規制に守られた良質なブリーダーから直接購入するのが文化である」と言う大嘘も慎まれたい。社会に有害です。
Das beliebteste Haustier der Deutschen ist die Katze. Im Jahr 2019 lebten rund 14,7 Millionen Katzen in den deutschen Haushalten. ドイツ人の間で最も人気のあるペットは猫です。 2019年には、ドイツの世帯で約1470万匹の猫が飼われていました。
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安いものに飛びつくというのは行動経済学などの経済法則には適っていますからね。ペットを飼うことそのものへの規制が厳しくない限り、外国産の安価なものへ流れて国内産業が打撃を受けるのは当然のことです。 仮に流通をブリーダーからの直接購入しか認めないとしても、ネットで非対面の購入を可能としていればパピーミル的なブリーダーを見抜くのも困難です(というか対面であっても一般の人は判別できないでしょう)。 動物福祉の観点に立ち、どうしても不幸な動物を減らしたいのであれば、動物を飼うこと自体を規制するほかありません。愛誤がブリーダーからの直接購入にすれば不幸な動物がいなくなると考えるのはドイツの例を見ても間違いだとわかりますね。
野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。
> 安いものに飛びつくというのは行動経済学などの経済法則には適っていますからね。ペットを飼うことそのものへの規制が厳しくない限り、外国産の安価なものへ流れて国内産業が打撃を受けるのは当然のことです。
ごく当たり前の経済原理です。
日本は国境が全て海で隔てれられ、国境間移動が困難な国です。
しかしそのような国はむしろ少数です。
とくにヨーロッパではほとんど国で国境間移動が自由化されていますから、ベルリンのドイツ人がポーランドに行くのは大阪在住者が週末に京都に日帰り旅行するのと同じ感覚です。
だからポーランド人が自動車のトランクに子犬をすし詰めにして高速道のサービスエリアで販売するとかしていれば、安ければドイツ人は買いますし、ポーランド人がドイツ人のふりをしてインターネットで子犬を安く販売すればドイツ人はそこから買います。
愛誤の嘘プロパガンダに、「ドイツ人は大変動物愛護精神が高いのでティアハイムや国内の優良ブリーダーから犬を買う」のは大嘘です。
また国境間移動の自由さは、実際にヨーロッパで自分で鉄道や長距離バスを利用して国境間移動を伴う旅行をしなければ皮膚感覚として理解できないかもしれません。
> 仮に流通をブリーダーからの直接購入しか認めないとしても、ネットで非対面の購入を可能としていればパピーミル的なブリーダーを見抜くのも困難です(というか対面であっても一般の人は判別できないでしょう)。
イギリスでは非対面での犬猫販売は一応禁じました(2018年)。
しかし販売する場所だけきれいで広い犬舎にして、販売時だけ母犬と子犬を移動させればザル法です。
さらにイギリスでは、認可ブリーダーしか法的規制を受けません。
例えばスコットランドでは年4回繁殖までブリーダーの登録は不要です。
このような小規模無認可ブリーダーがインターネットで非対面販売を行っています。
ましてやドイツは、インターネット等での非対面販売を全く禁じていません。
> 動物福祉の観点に立ち、どうしても不幸な動物を減らしたいのであれば、動物を飼うこと自体を規制するほかありません。
ドイツでは犬だけは厳しい飼育基準がすべての飼い主に適用されます。
しかし実際に個人宅などのプライベートな空間内を確認するのが難しいという問題があります。
日本で絶賛されている、Tierschutz-Hundverordnung(犬保護規則)ですが、摘発例はほぼないでしょう。
罰則も行政罰の過料だけですし。
おバカな三菱UFJリサーチ&コンサルティングの研究員が「懲役刑もある」と書いていますし、猫も適用されると解釈できる記述をしていました。
本当につける薬がないから死ななきゃ治らないです。
こんばんは。初めてこちらのサイトを拝見致しました。大学でドイツ語を専攻する傍らでペットショップでアルバイトをしております。実際ティアハイムが教科書に登場したり、ドイツ人の教授から日本のようなペットショップはないと説明を受けたりしておりましたのでドイツとは如何に動物愛が近い国なのだろう、と関心しておりました。近頃SNSで日本のペット産業への批判をよく目にします。私自身ペットショップでアルバイトをしている身ですので心が痛いのですが、散見される意見として「売れ残りは殺処分」というものがあります。これは何故か多くの方がされている勘違いで、愛護法で禁止されている事項です。第一声から「ペットショップは悪である」と叫ぶ方々に、本当によく調べているのか?と問いたいですし、実際そのような店舗を見たのなら告発すべきなのです。しかしどこの店舗か問うと、彼らはいきなり姿を消してしまいます。頭を悩ませているところです。またこちらのブログを拝見し、「ドイツは動物先進国で、殺処分はされていない」この意見が必ずしも正しいことではないということも分かりました。ドイツ語は少しなら読めますので自身でも検索して読んでみようと思います。私はペットショップに反対するつもりはありませんが、環境の是正が必ず必要だと思うのです。犬や猫の展示されている場所の広さを確保すること、ワクチンが済んだ生体には散歩をさせること、病気になった子達を病院で検査させることなど...これらは私のアルバイトしているペットショップでされていないことです。よく巷で噂される、ペットショップの裏側。しかし、働いている方たちは動物好きな方ばかりです。当たり前のことですが残業代が出ないのに、それも厭わず終業後きちんと動物のケアをしたり、動物達と遊んだりしています。本来あるべき形は「正しい動物愛護」対「利益しか求めない経営陣」だと思うのです。 まだこちらの全ての記事を読んでおりませんので重複する部分や間違った意見等ございましたら申し訳ございません。貴重なブログだと思います。稚拙な文失礼致しました。
大学三年生 様、コメントありがとうございます。 > 大学でドイツ語を専攻する傍らでペットショップでアルバイトをしております。 ドイツ語を専攻されているのならば、ドイツの動物愛護事情に興味がおありでしたら絶対にドイツ語の資料を原文でお読みください。 日本で完全に正確で過不足なく偏向なく情報提供しているのは、右のリンク集の「動物ジャーナル」の一連の記事しか私は知りません。 >ドイツ人の教授から日本のようなペットショップはないと説明を受けたりしておりました. 日本では生体販売ペットショップでの主力商品は犬です。 確かにドイツでは日本のペットショップのように子犬を世界展示ケージに詰め込んで展示販売している店はほぼないと思います。 しかし小型哺乳類や鳥、爬虫類両生類、水生生物などのペットショップでの販売は盛んで、ペットショップの数自体、ドイツは日本より人口比で多いです。 >近頃SNSで日本のペット産業への批判をよく目にします。私自身ペットショップでアルバイトをしている身ですので心が痛いのですが、散見される意見として「売れ残りは殺処分」というものがあります。これは何故か多くの方がされている勘違いで、愛護法で禁止されている事項です。 ソーシャルメディアで出典をつけていない情報は、老人会の爺さんの噂話か、オバサンの井戸端会議レベルの無責任なデマがほとんどだと思います。 ただネットですと第三者にも拡散しますので厄介です。 それと「ペットショップでの売残りはショップが殺処分する」という情報は、朝日新聞の太田匡彦氏の著作の、「売れ残りの子犬は冷蔵庫で凍死させて処分する。こんなことをしているのは日本だけ」という情報が広まったためと思われます。 「生きたペットを冷蔵庫で殺処分する」事件は欧米では多く報道され、刑事訴追もされていますが、日本では報道された有罪例は一つもないです。 >実際そのような店舗を見たのなら告発すべきなのです。しかしどこの店舗か問うと、彼らはいきなり姿を消してしまいます。 ですね。 伝聞だけではそれは真実とは言えません。 >「ドイツは動物先進国で、殺処分はされていない」この意見が必ずしも正しいことではないということも分かりました。 ドイツは世界でも数少ない「禁止犬種法」がある国です。 それは飼育などを禁止する犬種を法律で定め、違法飼育の犬を行政が没収して強制的に殺処分する権限を付与するという法律です。 このような国で、殺処分がないなど言う人は、脳味噌が入っていないということです。 ドイツにももちろん狂犬病法があり、狂犬病感染動物を行政が没収して殺処分検査を行う権限がありますし、通関不備の犬猫などは税関が殺処分する権限があります。 たまに輸入検疫で狂犬病の疑いありとされ、強制的に殺処分された犬が狂犬病陽性だったというニュースもあります。 >ドイツ語は少しなら読めますので自身でも検索して読んでみようと思います。 ぜひそれをお勧めします。 ドイツの動物愛護に関する日本語情報は、有害無益です。 >私はペットショップに反対するつもりはありませんが、環境の是正が必ず必要だと思うのです。 私も同意見です。 > 貴重なブログだと思います。 ありがとうございます。
バ㈱アニコム 問い合わせフォーム
https://faq.anicom-sompo.co.jp/helpdesk/create?site_domain=default
御社は、「anicom you アニコムどうぶつコミュニティー」というサイトを運営されていますが、その記事の内容がほぼデマ嘘誤りであり、あまりにもひどいので忠告します。
https://mag.anicom-sompo.co.jp/10232
ドイツ&オランダ動物保護事情〜ドイツ人の動物との接し方〜
ですが、記述内容はほぼすべてが真実の真逆で、目を覆いたくなるほどひどいです
本記事の記述、「ドイツでは犬はブリーダーから直接買うのが文化」ですが、現在のドイツの全ドイツケネルクラブ加入ブリーダーの犬販売シェアはわずか24%です。
東欧などからの輸入は2020年の記事では50万頭を超え、ドイツで新規に販売される犬の咬半数以上が輸入(多くはインターネットで販売される)。
対してVDH(全ドイツケネルクラブ。ドイツの優良ブリーダーはほぼ加入している)が発行した、加入ブリーダーが生産した子犬の血統書数は、2018年はたったの7万5000頭余りでした(VDHに加入しているブリーダーの生産子犬がすべて血統書登録をするわけではありませんが)。
ドイツ産の血統書発行子犬の7倍近くの主にインターネット販売の輸入犬の数があるのですが、「ドイツでは犬はブリーダー(ドイツ国内のブリーダーと前後の記述から理解できますが)から直接買うのが文化」の、「文化」とはどういう意味で使っているのですか。
必ず回答ください。
その他の記事の誤りについては、追って連絡します。
「(ドイツではペットショップの)スペース確保等の規制が細かくて厳しく」ですが、ドイツではペットショップでの動物の展示に関する数値基準の法令は存在しません(犬に限り一般飼い主も含めた全般規制での数値基準はある)。
「ドイツも日本と同じく、集合住宅では家主の許可がなければ(ペットを)飼育することはできません」〜2014年の連邦最高裁で、家主がペット飼育を禁じる契約は無効という判決が確定しています。
その他にも、誤り記述が多数あります。
さほど長い文章ではないですか、これほどの嘘誤り偏向をぎっしりてんこ盛りにできるのは一種の才能か?
特に損保会社が海外の同業種に関して、まったく逆の記述をするとは笑止です。
これらの正しい情報は、ネット検索で数秒で資料を入手できるのですが。
さらに、同じライター(兵藤未來)の記事、ドイツ&オランダ動物保護事情〜ここが日本と違う!ドイツの制度や文化〜、ドイツ&オランダ動物保護事情 〜ティアハイムにもいろいろある〜、も同様に嘘デタラメの羅列です。
このような事実無根で正反対のデマを流布させることは社会に有害ですし、御社の信用をも毀損すると思料します。
対処されることをお勧めします。
この容易な社員が在職できる御社の上層部も、精神疾患患者ばかりなんですかね。
精神科を受診することをお勧めします。
出典のリンクは全てこちらに示してある。
http://eggmeg.blog.fc2.com/?mode=edit&rno=17395
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鍵コメ様、コメントありがとうございます。 知恵袋の指摘のスレッドですが、質問者も回答者も、一部正しい知識はありますが、誤解と無知が混合していると感じます。 私の体験では日本は路上での糞放置は少ない国で、日本の犬の飼い主は他人に迷惑をかけないように努力している方だと思います。 ドイツでは犬糞放置が社会問題にすらなっています。 「ドイツでは犬同行の店がほとんど」も、誇張です。 食品スーパーやファブリックを扱う店はほぼすべてで犬入店お断りです。 この2業種は、小売店舗の多くを占めます。 その他薬局は法律で犬の入店は禁止、レストランでも犬OKは半分あるかないか。 ホテルはもっと少ないでしょう。 伝聞のデマ情報で物知りになったつもりでネット上で知ったかぶりをするより、実際にドイツに一定期間滞在する、ドイツの生情報を原語で読むことを多くの人にお勧めします。 私は原因不明で知恵袋にアクセスできなくなって以来、FaceBookとツイッターを始めましたので、手が回らないです。 また知恵袋で意図的に海外動物愛護情報のデマを流されているのは気になっているところですが。
知恵袋に関してですが。。。 ほぼあてにはなりません。解答者自体が思い込みやフィルターがかかっていますから。たまーに良解答もあるのですけどね。 逆に極端な「教えて君」もおります。以前読んだものですが、回答者は割と良心的に回答していますが、延々と関係ない質問を回答欄で繰り返し、その都度回答者が(結構我慢強く)回答し続けるというものがありました。だんだん本来の質問からは離れていくし、おかしいなと思いました。 まあ信用するには当たらない物です。
一尺八寸さん。 本当にその通りだと思いますが、ソース不明の物をもっともらしく回答する方が多いんですよ・・ もっともらしく回答する人が多いので、鵜呑みにする人も多いと思いました・・ 回答者・質問者も参考元を尋ねたりしないのは何でだろう?と個人的には思います。もっともらしく書かれている嘘なんて山程あると思いますが・・
一尺八寸 様、コメントありがとうございます。 > ほぼあてにはなりません。解答者自体が思い込みやフィルターがかかっていますから。たまーに良解答もあるのですけどね。 ご指摘の通りだと思います。 私は現在、知恵袋は参加していません。 アクセス数から言えば、ツイッターの方が影響力が大きいと思います。 ツイッターのまとめサイトもありますし。 今は割とツイッターをしていますが、ここでも意図的な海外の動物愛護のデマ情報を拡散しているアカウントがありますし、そのデマ情報に悪意はないものの、乗せられている人も多いです。 > 逆に極端な「教えて君」もおります。 「反論君」もいます。 私が知恵袋を利用していたころですが、ドイツのティアハイムの資金源についての質問がありましたので、私はドイツ語の出典をつけて「ティアハイムはかなりの割合で公的資金を受けている」ことを回答しました。 現に、予算の半分以上を公的資金で賄っている、出資者の過半数が自治体というティアハイムもあります。 しかし質問者は、日本語のデマ記事だけを示して、「ティアハイムは全く公的資金を受けていない、100%民間資金」と、延々私に反論してきました。 10回以上そういうやり取りがあれば「勝手にデマ情報を信じろ」とさじを投げたくなります。
犬好き 様、コメントありがとうございます。
> 本当にその通りだと思いますが、ソース不明の物をもっともらしく回答する方が多いんですよ・・
それと海外情報では、日本語のソースはほぼ間違っています。
かつ「歪曲解釈」をして、したり顔で説明します。
例えば「ドイツでは犬猫の狩猟駆除はあるが公的殺処分がない」という情報が日本で蔓延しています。
根拠は、「国会図書館 諸外国における犬猫殺処分をめぐる状況 : イギリス、ドイツ、アメリカ」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8748098 ですが、この資料にはドイツでは犬猫狩猟駆除はあるが「公的殺処分はない」とは従妹とも記述がありません。
普通の国語力があれば、この文書を全文読んでも「ドイツには公的殺処分はない」とは解さないと思います。
ドイツは世界でも数少ない、禁止犬種法(法律で飼育等を禁止する犬種を定め、違反飼育者から犬を没収して『行政』が強制的に殺処分するという内容)がある国です。
また狂犬病法による、感染疑いがある犬などを没収し、行政が強制的に殺処分し、検査を行う規定があります。
無政府状態に陥っている国家や未承認国家(ISなど)以外で、国民の安全と公衆衛生上の理由から、犬猫等の殺処分を行わない、制度自体がない国は皆無です。
「ドイツでは犬猫の狩猟駆除はあるが公的殺処分はない」と知ったかぶりで喜々として回答する人は、脳味噌が入っていないのでしょう。
>
> もっともらしく回答する人が多いので、鵜呑みにする人も多いと思いました・・
>
> 回答者・質問者も参考元を尋ねたりしないのは何でだろう?と個人的には思います。もっともらしく書かれている嘘なんて山程あると思いますが・・