イギリスで、最も権威がある動物愛護団体の一つ、The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals (RSPCA) 「英国動物虐待防止協会」は家畜屠殺用の銃で、健康に問題がないペットの約半数を殺していました。イギリスの犬猫の民間団体による殺処分数は公的統計には現れません。 The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals (以下、RSPCAと記述します) 「英国動物虐待防止協会」
英国動物虐待防止協会 ウィキペディア は、イギリスで最も歴史が古く、大規模で権威がある動物愛護団体と言えます。
1824年に動物福祉の向上を目的に創立。1840年にヴィクトリア女王の認可を得ました。民間の慈善事業団体で、収入源は全て寄付金です。2008年度の総収入は119,926,000英ポンド(現在のレートで約174億円)で、1,505人の専従従業員を雇用しています。
さて、そのRSPCAですが、内部告発者によって、健康上問題のないペットの半数を殺処分していたことが明らかになりました。殺処分に用いられたのは、家畜の屠殺専用に用いられる銃です。
mailonline newsと言うイギリスの大手メディアのインターネット版記事から引用します。
Revealed: RSPCA destroys HALF of the animals that it rescues - yet thousands are completely healthy Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-2254729/RSPCA-destroys-HALF-animals-rescues--thousands-completely-healthy.html#ixzz2LEoctQ7H Follow us: @MailOnline on Twitter | DailyMail on Facebook 「RSPCAは、救済という名目で、半数の健康上問題のない数千もの動物を殺す」
Shock figures reveal 3,400 animals put down for 'non-medical reasons' Whistleblower claims she shot healthy dogs 'because there was no room' The RSPCA destroys nearly half the animals it ‘rescues’ each year, with thousands being put down for non-medical reasons, The charity insists the vast majority of the animals were put down to end their suffering, but it admits that last year alone 3,400 animals were destroyed for ‘non-medical’ reasons, such as the lack of space in kennels and catteries. 衝撃的な数字(殺処分数・率)は、健康上問題がないのに3,400ものペットを殺処分したことを明らかにしました。 内部告発者は、「収容する余地がなかったので、健康な犬を銃殺した」と証言しています。 RSPCAは、保護した健康上問題のないペットの約半数を殺しています。 RSPCAは、動物の大半は、苦しみを終わらせるために3,400頭もの殺処分したと主張しますが、犬舎と猫舎のスペースの不足など「非医学的」な理由だけで殺処分したことを昨年認めています。(画像)
画像は、RSPCAがペットの殺処分に用いた家畜屠殺銃です。興味のある方はこちら。
Captive bolt pistol Humane bolt guns, like the one pictured, are often used to kill pets. In 2009, the RSPCA, which is one of Britain’s biggest charities and receives £120 million a year in donations, stopped accepting stray animals and unwanted pets. 画像のような「人道的(?)ボルト銃」が、しばしばペットの殺害で用いられました。 2009年には、英国最大の慈善団体の一つであるRSPCAは、野良犬猫や不要なペットの受け入れを停止していたにもかかわらず、年間1.2億ポンドの寄付を受け取っていました。 イギリスの民間動物愛護団体が行っている殺処分数は、公的な数字には現れません。しかもイギリスは日本と異なり、民間動物愛護団体での犬猫等のペットの引き受けシェアが高いのです。また民間団体で、私的な殺処分が広く行われています。
ですから公的な殺処分数を持って「イギリスは殺処分数が少ない。それに比較して日本は殺処分数が多い」とは言えないのです。RSPCAのような権威ある団体でも、約半数の引き受けペットを、銃などで殺処分していました。RSPCAは、英国王室の認可を受けた特別な存在です。そのような団体でもそうなのです(英王室の認可を返上すべきという声もあるようです)。動物愛護団体全体では、85%のペットを殺処分しているとの民間の推計値もあります。
しかし動物愛護団体を責めることが必ずしも正しいとは言えないでしょう。引用した記事にもありますとおり、
余剰ペットに比較して、引受先が絶対的に不足してるという構造問題が根本にあります。
ひるがえって日本では「欧米動物愛護先進国では殺処分ゼロか極めて少ない。日本でも殺処分を廃止するべきだ」という声があります。しかし
公的殺処分数だけを比較するのはナンセンスです。ドイツでは犬猫の狩猟駆除数が高位推計で年間46万5千頭です。
余剰ペット>>>引き取り手という、構造的な需給関係である限り、何らかの形で余剰ペットは殺処分せざるを得ないのです。また日本の殺処分方法が「残酷だ」と批判する方も多いですが、殺処分に対する人道的配慮が必ずしも欧米が進んでいるとは思えません。 これからたまにB面記事を書いていく予定です。
浮鴨の凍む葦原に村雨の 夜半には雪になりにけむかも 一人夜に佇み見ゆる水辺にぞ 浮寝を映す水鳥の影 11月から3月まで日本で過ごす冬鳥のカモ類は、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモなど日本ではなじみの深い鳥です。鴨、雁、水鳥は冬の季語です。しかし彼らが日本を旅立つことは引鴨といい、これは春の季語になります。
彼らは、冬の寒い時期に、水面で浮かんで寝ます。これは外敵から襲われるのを防ぐ目的とも言われています。
このカモの様子は浮鴨といい、古来日本では和歌で多く読まれました。浮きは憂いに通じ、浮寝は憂寝、憂鬱、孤閨の寂しさ、を暗示させます。例えばこのような歌があります。
軽の池の浦廻(うらみ)行き廻る鴨すらに玉藻の上にひとり寝なくに(紀皇女 万葉集3ー390)
軽の池の岸に沿って行き巡る鴨ですら、藻の上で独り寝などしないのに。
なんてあなたが恨めしいことでしょう(「浦廻」を「恨み」にかけた)
・画像はオナガガモ。日本では市街地でもよく見られる冬鳥。
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> この写真のカモはオナガガモです。
訂正ありがとうございました。
ヒドリガモとオナガガモは羽色は似ているところがありますよね(汗。
これからもご指摘よろしくお願いします。
コメントしない方がいいのでしょうが、そもそも比較対象では無い物を持ち出して日本は動物愛護後進国と喧伝していたのは動物愛誤団体だったのではないのでしょうか? さんかくさんにのみ比較対象が違うと言うのはアンフェア過ぎます。身内には甘いんでしょうか?
きつね様、コメントありがとうございます。
> コメントしない方がいいのでしょうが、そもそも比較対象では無い物を持ち出して日本は動物愛護後進国と喧伝していたのは動物愛誤団体だったのではないのでしょうか?
> さんかくさんにのみ比較対象が違うと言うのはアンフェア過ぎます。身内には甘いんでしょうか?
先ほど削除したコメントのことですか。
すいません、よく読んでいませんでした。
日本語をはじめとする言語全般、読解力がない方のコメントは内容を確認せずにそのまま削除しています。
さんかく様、つい黙っていられなくなり、かまってしまい申し訳有りません。 かの御仁は英国は日本の事情とは違うとか宣っておられましたが、元々事情の違う公的殺処分数だけを比較してたのは誰なんだと。 こちらではそれだけでは比較対象ではありえず、実態に合わせて英国の民間殺処分を踏まえて考えないと日本の公的殺処分とは比較出来ないと指摘されています。 これまでこのような点が指摘されなかった事事態が日本の動物愛誤の後進性を示すものだと思います。 一体日本の動物愛護は何を見ていたんだと。
まず、話の筋からして嘘の喧伝をしていた動物愛護団体に苦情を入れるのが先ですね。 「より」大きく数字を偽っていたのは動物愛護団体の方です。
妄想と現実が区別つかなくなっているか、病的虚言癖の方のコメントは無視してください。
お願いします。
前記事で、イギリスの公的殺処分について記述したばかりです。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-156.html
法律、犬法(Dogs Act1906年)環境保護法(Environmental Protection Act1990年)に基づき、野良犬は殺処分前に、警察や地方自治体による捕獲の後7日間、保護されなければならないと定められています。
現在では地方自治体が行なっています。
法律で野良犬は、7日間は殺処分されずに保護されなければなりません。
7日後に犬の飼い主が返還を求めてこなかった場合は、(3)人道的に殺処分されることがあります。
法律はまた、必要な「苦しみを回避するためならば」7日以内(自治体の保管期間)であっても犬を安楽死することを許可しています。
野良猫等、幾ら引き取ったって財源に限りが有れば
「日本みたいに行政や譲渡先の飼い主に強請ったり集りするのは別」
自ずと飼育頭数に限界が有る筈・・・。
日本みたいに野良猫飼育崩壊で周囲や行政に迷惑掛けるより
良いかも?
んなら、適正頭数にするしか選択の余地は無いのですよね。
偶々、手段が表沙汰にするとマズイ遣り方だった訳で
でも、通常、家畜にこれでやるなら文句は言われないしね。
それが、只元ペットだっただけの話しですから・・・。
ても、こういう常識を理解できないのが愛誤なんですよね。
只野乙三様、コメントありがとうございます。
> 野良猫等、幾ら引き取ったって財源に限りが有れば
> 自ずと飼育頭数に限界が有る筈・・・。
引き取る側が公共だろうが民間だろうが、キャパシティオーバーであれば殺処分せざるを得ないでしょう。
例の粘着バカが、「民間だろうが公だろうが、ペットをとことん引き取らなければいい」とコメントしてきました(ほかでも大嘘付いたりめちゃくちゃな論旨なのでコメントを削除しました)。
そうすればペットを飼えなくなった人は捨てるでしょう。
野良猫が増えすぎれば人社会への被害や生態系への被害を及ぼします。
また病気、事故、喧嘩共食いなどで死ぬ個体が量産されます。
それは動物愛護にもよくありません。
>適正頭数にするしか選択の余地は無いのですよね。
当たり前の話です。
人が飼育している動物で、余剰なものは日常殺処分されています。
食肉以外でも、使役動物の馬や生産効率が落ちた綿よう、採卵鶏など挙げれば限がないです。
> 家畜にこれでやるなら文句は言われないしね。
ペットだからと言って、殺処分でも安楽死に配慮しなければならないというのもおかしな話です。
ペットも産業動物も命は同じではないですか。
ところで現在、コメント投稿で禁則ワード設定をしています。
もし書き込めなければ、申し訳なく思います。
飼育者に必要に応じて際限なく課税していけば殺処分を無くせます。 片っ端から飼育施設を作って放り込んでいけばいい。 猫好きが何故やらないのか不思議でなりません。 猫好きが殺処分を無くしたいから課税してくれと声高に叫べばすぐに実現しそうですけど。
きつね様
> 飼育者に必要に応じて際限なく課税していけば殺処分を無くせます。
> 片っ端から飼育施設を作って放り込んでいけばいい。
飼い猫の登録と登録料(税金)徴収。
餌をやる人は飼い主とみなし、無登録やワクチン未接種などは適正飼育違反で刑事罰を科す。
アメリカやドイツでは、そのような条例制定が増えており、実際に刑事罰を課される人も出てきています(アメリカではガンガン殺処分していますが)。
不適正飼育の罰金も、公的施設の費用に充てればいいですね。
そうすれば、刑事罰が嫌だから餌やり等の不適正飼育をする人は減り、野良猫の繁殖は抑えられます。
野良猫を施設に収容していけばさらに減ります。
猫飼育をしていない人は費用負担はないですし、その案は大多数の賛同を得られるでしょう。
収容施設に入れるので殺処分するわけでもなく地域猫なんかよりもよっぽど動物愛護に叶いますよ。 猫飼育者が生み出した殺処分は猫飼育者内で解決すればよい。 これで殺処分が減っていくのならば、現状から浮いた殺処分費用を施設の運営費用に回して猫飼育者の課税を下げてもいいでしょう。まず自らが負担する。動物愛護団体がこれを啓蒙していけば実現出来ますよ。 殺さずに放し飼い餌やりを止めずに解決したいならば猫の飼育者への課税やむなしでしょう。いくらになるかわかりませんが。
真夏のメルボルンから帰ってきました。
東京はいきなり雪模様なので、ちょっと体調が優れません。
結局、メルボルンでは野良猫を一匹も見かけませんでした。
しかし、リトルペンギンの生息地では野良猫による捕食が問題になっているとガイドが解説していました。
日本よりは野良猫生息密度は低いものの物陰に潜んでいるのでしょう。
当然ですが、公園などで野良猫に餌やりしているバカ者はいませんでした。
さて、この手のシェルターでの私的殺処分の話はどこにでもありますね。
野良猫は適度に餌があれば無制限に繁殖してしまうのですから、シェルターにいくら収容してもキリがありません。
脳内お花畑な餌やり愛誤ちゃんは「終生暖かいシェルターでボランティアさんに囲まれて生きていきます」などと夢物語を並べますが、特にヨーロッパの野良猫シェルターは緩慢な殺処分施設です。
ほとんどが資金難とスペース難に悩み、猫たちは積極的な病気治療が行われずに淘汰されていきます。
話を日本に戻すと熊本市が殺処分ゼロを目標としていますが、実態は収容された犬猫を一時預かりボランティア間でたらいまわしにしているだけです。
大都市と違い住宅事情が良いからボランティアの犬猫収容の余裕度が高いのでしょうけど、気候が温暖で猫の繁殖度が高い九州では早晩に殺処分再開もあるかと思えます。
TNRで繁殖制限は予算的に非実現的というか、効果がないので、ホルモン剤投与等で野良猫の生殖機能を奪えればもう少し効果的なんですかね?
きつね様
> 収容施設に入れるので殺処分するわけでもなく地域猫なんかよりもよっぽど動物愛護に叶いますよ。
ドイツでもイギリスでも収容施設は全て民間ですが、猫愛護者が全額税などで負担するのならば、公的施設の一般の反対はないはず。
しかし全てを保護するというのはありえないです。
ドイツのティアハイムでは、猫はまず収容されないようですし、イギリスでは水面下での殺処分は大変多いようです。
> 猫飼育者が生み出した殺処分は猫飼育者内で解決すればよい。
全頭保護殺処分ゼロを主張するのならば、猫愛護者が全額負担することとし、足りない費用は課税強化すればよいでしょう。
そうすれば、負担に耐え兼ねて猫愛護者もそのうち殺処分容認に転じると思います。
猫愛誤が主張しているのは、不適正飼育を放置し、殺処分ゼロ、彼らたちの負担はゼロですから一般の支持を得られるわけがないです。
三二一閣下様、コメントありがとうございます。
> 真夏のメルボルンから帰ってきました。
それはお疲れ様でした。
> メルボルンでは野良猫を一匹も見かけませんでした。
> しかし、リトルペンギンの生息地では野良猫による捕食が問題になっているとガイドが解説していました。
> 当然ですが、公園などで野良猫に餌やりしているバカ者はいませんでした。
オーストラリアでの猫事情をぜひ記事にしてください。
私がインターネットで調べたり、一般ニュースや海外に長く居住している人の話などを総合すれば、先進国の中では日本ほど野良猫の餌やりに寛容で、野良猫が人の生活に密着している国はないみたいです。
> この手のシェルターでの私的殺処分の話はどこにでもありますね。
ドイツの権威あるティアハイムでも一定数の安楽死はあります。
ドイツより動物愛護的な国と言える、オーストリアでもティアハイムでの安楽死を政府は容認しています。
> 脳内お花畑な餌やり愛誤ちゃんは「終生暖かいシェルターでボランティアさんに囲まれて生きていきます」などと夢物語を並べますが、特にヨーロッパの野良猫シェルターは緩慢な殺処分施設です。
緩慢な殺処分場と言うより、今では収容キャパシティをオーバーしてるので積極的に殺処分しています。
また収容される個体は、再譲渡出来そうな個体のみで、多くは収容を拒否されることを私は何度か記事にしました。
> 話を日本に戻すと熊本市が殺処分ゼロを目標としていますが、実態は収容された犬猫を一時預かりボランティア間でたらいまわしにしているだけです。
実態はもっとひどいですよ。
仔猫の捨て猫を拾得した人が保健所に持ち込んだところ、職員は拾得者に元の場所に遺棄するよう「指導」していました。
スクープ映像があります。
引取りを拒否すれば殺処分はゼロにできます。
しかし動物愛護管理法35条違反ですし、根本的解決でも動物愛護でもないです。
> TNRで繁殖制限は予算的に非実現的というか、効果がないので、ホルモン剤投与等で野良猫の生殖機能を奪えればもう少し効果的なんですかね?
まず経口投与ですが、オスメスを分けて服用させることが困難ですので効果は低いのではないかと思います(しかし野生動物で効果があったという例がないわけではありません)。
インプラント(皮下埋め込み式)の避妊薬があります。
アメリカでは犬猫にも多く用いられているようです。
しかし比較的歴史が浅いです。
効果が最大2-3年程度であること、*その後、インプラントを取り出さなければならないこと、日本ではまだ高価である(今は外科手術より高いくらいです)、などの欠点があります。
特に*は、野良猫では致命的でしょう。
表面的には猫問題ですが、結局原因を作り出しているのは一部の無責任飼育者です。
需要を上回る供給を続けたら、保護も破綻するのは必至です。
当たり前です。
バランスを取り戻す為に、猫飼育にかんしてザル法しか無い事も問題です。
また猫が経済的に貴重になる様に高額でしか手に入らない様にすれば捨てる人なんかいません。
猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。
> 需要を上回る供給を続けたら、保護も破綻するのは必至です。
次に各記事ですが、イギリスの民間シェルターでは85%の犬猫を殺処分している可能性があると指摘しています。
この記事に対するコメントで「殺処分していないというのは偽善だ。保護施設にペットを託す前に、多くの人は獣医師に持ち込んで安楽死させるだろう不要犬猫の里親探しなんて機能していないのさ」とあります。
不要ペットの供給>>>需要という構造問題に手をつけずに「ノーキル」などというのは、机上の空論、偽善です。
> バランスを取り戻す為に、猫飼育にかんしてザル法しか無い事も問題です。
不要ペットの大幅供給過剰という構造問題を解決するには、何よりも飼育規制が最も優先度が高いです。
しかし「ノーキル」を主張する人に限って不適正飼育の実践者であり、飼育規制に反対しているのですから理解に苦しみます。
彼らは絶望的バカです。
> また猫が経済的に貴重になる様に高額でしか手に入らない様にすれば捨てる人なんかいません。
日本でも前例があります。
平安時代は猫は大変貴重で珍しいペットで、最上流階級の人しか飼えませんでした。
ですから盗まれないよう、逃げ出さないように係留飼育をしました。
ですから無駄な繁殖が起きず、数が増えませんからますます貴重になりました。