犬猫の去勢を義務づけ違反は犯罪になる自治体があるアメリカ合衆国

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(summary)
Spay or Neuter: Related Ordinances
Los Angeles
*本記事は、10,599ブログ中1位を記録しました。
記事、
・犬の去勢が法律で禁止されているノルウェー~去勢への意識が低いヨーロッパ、
・スウェーデンの犬の去勢率はわずか1%~去勢の意識が低いヨーロッパ、
・ドイツでは犬の去勢は違法との連邦政府の見解と司法判断~去勢の意識が低いヨーロッパ、
・「ティアハイムが犬の購入者に去勢を義務づける契約は無効」というドイツの判決、
の続きです。
これらの記事では、ヨーロッパでは概ねとくに犬の去勢(註 雌の不妊も含む)に関しては意識が低く、実施率が低いことを述べました。一部の国では犬の去勢は法律で禁止されています。対して北米とオセアニアでは犬猫とも去勢に対しる意識が高いです。特にアメリカ合衆国では犬猫とも去勢を義務づけている自治体が複数あります。
サマリーで述べた通り概ねヨーロッパ諸国では去勢、とくに犬に関しては意識が低く、実施率も低いです。一部の国では去勢が禁止されています。対して北米とオセアニアでは犬猫とも去勢に対する意識が高く、特にアメリカ合衆国では犬猫とも去勢を義務づけている自治体が複数あります。
「犬猫とも去勢を義務づけているアメリカ合衆国の自治体」としては、大都市のロサンゼルスがあります。犬猫の一般飼い主に対する去勢を義務づけているロサンゼルス」条例を解説するロサンゼルス・アニマル・サーヴィス(行政機関)の」HPの解説から引用します。Spay/Neuter Ordinance 「ロサンゼルス 不妊去勢条例」
Spay/Neuter is Required for Cats and Dogs in Los Angeles City*
On February 12, 2008, the City Council of Los Angeles gave final approval to a new law that requires all cats and dogs in the City to be spayed or neutered after the age of four months, with some specific exemptions allowed.
Spaying and Neutering are humane and life affirming means of ending euthanasia of healthy, adoptable pets.
Key Facts About the New Spay/Neuter Law
Effective since October 1, 2008.
Applies to all dogs and cats over four months of age, unless exempted.
Violations are subject to three levels of increasing fines, starting at $100, to urge compliance.
Upon the second violation, animals are subject to mandatory sterilization
After multiple violations, non-compliance is a misdemeanor.
Maintaining an intact dog requires both meeting the requirements for an exemption AND obtaining an intact license.
ロサンゼルス市の猫と犬は不妊去勢が必要です。
2008年2月12にロサンゼルス市議会は、市内のすべての猫と犬を4か月齢以降に不妊または去勢することを義務づけ、特定の場合に限り免除を許可する新しい法律を最終的に可決しました。
不妊と去勢は人道的であり、健康で養子縁組が可能なペットの安楽死を終わらせるための、ペットを生かすことに前向きな手段です。
新しい不妊去勢法に関する主な事柄
2008年10月1日から施行されます。
義務が免除されない限り、生後4か月を超えるすべての犬と猫に適用されます。
違反は順守を促すための、100ドルから始まる3段階の罰金の対象となります。
2回目の違反時には、動物は強制的に去勢されます
複数の違反の後には、守らなければ軽犯罪となります。
無去勢の犬を飼育するには、去勢免除の要件を満たすことと、無去勢の許可を取得することが必要となります。
ロサンゼルス以外の自治体でも、アメリカ合衆国では複数の自治体が「犬猫の去勢義務」を定める条例を制定しています。こちらにその自治体の一覧があります。ミシガン州立大学 アニマルリーガル・アンド・ヒストリカルセンター編集
・Spay or Neuter: Related Ordinances 「不妊去勢に関連する条例」
連載記事で示した通り、犬猫の去勢に関する考え方でも「欧米」とはひとくくりにできません。概してアメリカ合衆国を中心とする北米とオーストラリアでは犬猫とも不妊去勢の意識は高く、実施率も高いです。しかしヨーロッパではそうではありません。明確に犬猫の去勢を禁止する法律の規定があるノルウェーや、厳格に解釈すれば禁止とされる動物保護法があるドイツがあります。いうなれば、日本はその中間と言えます。
動物愛誤家は口癖のように「欧米では」を連発しますが、恐るべき単純思考です。よほど知能が低いと言わざるを得ません。西ヨーロッパのドイツとイギリスに限っても、それぞれの動物に関する法律はかなり異なります。北欧のスウェーデンとノルウェーでもかなり異なります。主語が大きくなる方は、間違いなく嘘つきと断言します。
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「欧米出羽守」の白痴化一直線の最右翼愛誤家と言えば、杉本彩氏です。良くここまで馬鹿気たデマを公にできるものだとむしろ感心します。
しかし相変らず改まりません。 ネット署名にご協力下さい 2020年4月5日 ではこのようにあります。「杉本彩さんがネット署名を集めています。(日本の犬猫のブリーダーでの)出産は自然分娩ではありません(笑)。全て帝王切開です。欧米では出産は生涯5回程までと決まっていますが日本では15回は産ませるでしょう」。もう、杉本彩氏は精神病院に入院すべきレベルでしょう、社会に有害だからさっさと入院してくれ。欧米で犬猫の生涯出産回数を5回と法令で定めている国は1国もありません。


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