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「地域猫活動は猫を減らす効果はない」という論文






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(Domestic/inländisch)

 TNRプログラムによる猫の数の抑制効果に関する研究は、アメリカをはじめ数多くあります。近年は多くの、TNRによる猫の個体数減少効果を否定する論文が発表されています。日本でTNRによる猫の個体数減少国化を学術的に研究した論文は数少ないですが、2020年3月に公表された帝京科学大学の研究者らによる論文では、「地域猫活動地域と非活動地域では猫の減少率に差はない」と結論付けています。


 アメリカ合衆国をはじめ、「TNRによる猫の減少効果はあるか」との論文は多数公開されています。その多くが「TNRは猫の減少効果はない」としています。日本では国が地域猫活動を推奨するという国際的にまれな国であるにもかかわらず(例えばアメリカ合衆国では管轄する連邦政府機関をはじめTNRを完全に否定しています。肯定して推奨する連邦政府機関は皆無です)、TNRの猫減少効果に関する学術研究が驚くほど少ないです。
 日本では2020年3月に帝京科学大学の研究者らが、東京都足立区の、地域猫活動地域と非活動地域の猫の2017年から2年間にわたる増減を調べた論文を公表しました。それによれば、「地域猫活動をおこなっている地域とそうではない地域とでは、猫の減少率に有意な差はない」と結論付けています。つまり「地域猫には猫の減少効果はない」ということです。

 その論文は、Effects of the Community Cats Program on Population Control, Migration and Welfare Status of Free-Roaming Cats in Tokyo, Japan  「日本の地域猫の集団管理、移動および動物福祉の状態に対する地域猫の効果」 2020年3月10日公開 です。
 なお本論文では「地域猫活動による猫の減少効果はない」としつつも、「地域猫活動地域では屋外猫の健康状態の改善が見られる」という効果を指摘しています。また「不妊去勢率が低いことは猫の減少につながらない」、「無許可の給餌が行われており、給餌の抑制が野良猫の減少のためには必要である」、「地域猫活動地域では流入猫対策が必要」とも述べられています。以下に本論文の、「地域猫活動では猫の減少効果はない」とする記述を引用します。


The community cats program (CCP), which includes trap–neuter–return activities, has been promoted in Japan to reduce the population of free-roaming cats without harmful effects on their welfare.
To ascertain the effects of the CCP, a two-year survey of free-roaming cats was conducted in an area with CCP and another area without CCP in urban Tokyo, Japan.
The estimated number of cats was lower in the CCP area than the non-CCP area, but there was no difference in the rate of decline in cat populations between areas.
To ascertain the effects of the CCP, a two-year route census of free-roaming cats was conducted in an area with CCP and the other area without CCP in urban Tokyo, Japan.
Unowned stray cats or free-roaming cats cause hygiene, public health or biodiversity conservation problems by the predation of wild species .
Especially in urban city areas, complaints by local residents about the vocalization or excrement of free-roaming cats concentrated in areas with large numbers of stray cats.
“Community cats programs (CCPs)” or TNR programs are promoted as an effective method to decrease the number of free-roaming cats.
However, there is an argument whether stray cats should be protected or eliminated, and it is necessary to clearly understand their lives, such as their behavior and impact on the environment in order to propose effective management of cats in urban areas.
It has not been thoroughly examined whether CCPs and TNR programs are effective in suppressing the stray cat population, especially in urban areas with problems of feces and urine, and excessive vocalizations of free-roaming cats.
Route censuses of free-roaming cats were conducted for two years in two areas in Adachi City (Ward) in Tokyo Metropolis, Japan.
The decrease rate of cats in the CCP area was, however, found not to be different from that in the non-CCP area, meaning that the suppressive effects of CCPs were restrictive.
The number of cats in both areas declined because more cats disappeared than immigrated.
It was also revealed that about 34% of cats found in the non-CCP area, and about 33% in the CCP area, disappeared by the second year.
The CCP on the streets, however, may be more vulnerable to traffic accidents, fighting and infectious diseases due to intruder cats and other animals.
Our long-term survey of free-roaming cats, identified in the same area, and detailed analyses of the migration of cats, highlighted the importance of controlling the migration of cats in the CCP.
CCPs may cause a “vacuum” effect, as pointed out for TNR, which means that new cats could be drawn to the area where resident cats were neutered or removed.
While the CCP is promoted in Japan, and other countries, as a major strategy to control free-roaming stray cats, higher neutering rates may be necessary to steadily reduce the population.
Since several feeding stations were found at places other than designated areas for the registered CCP area during the survey, further management of resources, including feeding by humans, will be important in order to suppress the population of free-roaming cats effectively.

トラップ-中性化-リターン(TNR)活動を含むコミュニティ猫プログラム(CCP)(以下、「地域猫活動」と記述する)は、動物福祉に悪影響を与えることなく自由に徘徊する猫の数を減らすために日本で推進されています。
CCP(地域猫活動)の効果を確認するために、日本の東京の都心で、CCP(地域猫活動)が行われている地域とCCP(地域猫活動)が行われていない地域で、2年間の自由に徘徊する猫の調査が行われました。
CCP(地域猫活動)地域では、非CCP(地域猫活動)地域よりも猫の推定数は少なかったのですが、地域間で猫の個体数の減少率に差はありませんでした。
CCP(地域猫活動)の効果を確認するために、日本の東京の都心にあるCCP(地域猫活動)が行われている地域とCCP(地域猫活動)が行われていない地域で、2年間の自由に徘徊する猫の経路調査が行われました。
飼育されていない野良猫や放し飼いの猫は、衛生、公衆衛生、そして野生種の捕食によって生物多様性の保全上の問題を引き起こします。
特に都市部では、徘徊猫の鳴き声や排泄に関する住民からの苦情が野良猫の多い地域に集中していました。
「地域猫活動(CCP)」またはTNR活動は、自由に徘徊する猫の数を減らす効果的な方法として推進されています。
しかし野良猫を保護するか排除するかという議論があり、都市部での猫の効果的な管理を提案するためには、野良猫の行動や環境への影響など、生活を明確に把握する必要があります。
CCP(地域猫活動)とTNR活動が、特に猫の糞便や尿の問題、そして自由に移動する猫の過度の鳴き声を伴う都市部での、野良猫の個体数を抑制するのに効果的であるかどうかは十分に検討されていません。
東京都足立区の2つの地域で2年間、自由に徘徊する猫の経路調査が行われました。
しかし、CCP(地域猫活動)実施地域における猫の減少率は、CCP(地域猫活動)実施以外の地域における減少率と変わらないことが判明したため、CCP(地域猫活動)による猫の数の抑制効果は限定的でした。
両方の地域の猫の数は、流出猫よりも多くの猫が消滅したために減少しました。
非CCP(地域猫活動)地域で発見された猫の約34%、CCP(地域猫活動)地域で約33%が2年目までに姿を消したことも明らかになりました。
路上でのCCP(地域猫活動)は、交通事故に対してさらに、流入猫や他の動物によるケンカや感染症に対してより脆弱である可能性があります。
同じ地域で特定された自由に徘徊する猫の長期調査、および猫の移動の詳細な分析により、CCP(地域猫活動)で猫の移動を制御することの重要性が明らかになりました。
CCP(地域猫活動)は、TNRで指摘されているように、「真空」効果を引き起こす可能性があります。
つまり、その地域に常在する猫が去勢または除去された場所に新しい猫が引き寄せられる可能性があります。
CCP(地域猫活動)は日本やその他の国で推進されていますが、自由に徘徊する野良猫の数を制御するための主要な戦略として、個体数を着実に減らすためには、より高い去勢率が必要になる場合があります。
調査中、CCP(地域猫活動)登録地域の指定地域以外にも複数の餌やり場所が発見されたため、放し飼い猫の個体数を効果的に抑制するためには、人間による給餌などの物資の管理が重要となります。



(動画)

 迷惑な餌やりは、不法投棄として対応せよ! 餌やり禁止条例など愚策以外の何物でもない! 2019年9月19日

 私はこの主張には一理あると思います。しかし地域猫活動の効果も否定されていますので、正直事故管理下にある動物以外に公共の場で餌やりするのは全て望ましいとは思いません。いずれにしても「餌やり」の厳罰化が私は必要だと思います。

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非公開コメント

>>路上でのCCP(地域猫活動)は、交通事故に対してさらに、流入猫や他の動物によるケンカや感染症に対してより脆弱である可能性があります。

そりゃ、そうだ・・・闘える訳がない・・

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> >>路上でのCCP(地域猫活動)は、交通事故に対してさらに、流入猫や他の動物によるケンカや感染症に対してより脆弱である可能性があります。
>
> そりゃ、そうだ・・・闘える訳がない・・

そうですよね、地域猫はその点において動物福祉に反します。
地域猫活動家は指摘しませんが。

No title

2020-6-21S,Maコメント
多数の餌付けの人々と関りを持ちましたが ほとんどの事例で 猫のためではなく餌付けをする人 その人のためであると感じました
家庭崩壊 育児放棄 貧困 環境汚染問題 どれも餌付けがもたらす 人と動物の不幸の顛末でした
話すと「わかっています」と言いながら やめられない事例が殆どで 依存症としての治療あるのみだと感じましたが 当人の自意識では「かわいそうな動物を救っている」 他方で 動物好きの周囲の人々も無責任に「優しいええお人やな」と
「優しいええお人」は 餌付けの動物が病気や怪我 虐待に苦しめられていても「仕方がない」で済ませていました
       
「地域ねこ」として認めることは「遺棄」を容認し 場合によれば「殺処分ゼロ」「ノーキル」のために推奨していることにもなっています
猫たちは 望んでもいない不妊手術をされて 後は野となれ山となれ
「自由にさせてやった」という言葉に 関わった人々の良心は自己暗示に置き換えられて 猫たちの「幸」は棚上げにされています
人間社会の全ての人々が容認できることであれば それも 「地域ねこ」は人心を救うためという言い逃れには成るでしょうが 人間社会には動物に嫌悪感を持たれる人々もおられますし 好きでもなく極端に嫌いでもなくても 管理が徹底しなければ汚染や器物損壊等の問題が生じます
私が関わった浮浪動物で「幸」だと感じた動物はいなかった
悪辣な飼主に囚われているよりは 浮浪の方が救いがあるということはあっても 「地域ねこ」のいい替えで 遺棄が「幸」だとは人間としての良心を棚上げにしなければ言えないことです
私は動物が愛おしいと思うから 「地域ねこ」に反対しています
「地域ねこ」にされて 動物が「幸」であれば救いもあるでしょうが 私が知り得た 浮浪動物たちの末路で「幸」だと感じた動物はいなかった
動物の遺棄は 虐待 ネグレクトと同様に動物には「不幸」なことです
言い換えても「地域ねこ」は遺棄のすり替えでしかありません

Re: No title

S,Ma様、コメントありがとうございます。

> 多数の餌付けの人々と関りを持ちましたが ほとんどの事例で 猫のためではなく餌付けをする人 その人のためであると感じました
> 家庭崩壊 育児放棄 貧困 環境汚染問題 どれも餌付けがもたらす 人と動物の不幸の顛末でした。

私が接した、「野良猫に餌付けする人達」も、概ねそのような方々が多いと感じました。
裕福で家庭環境が満たされ、幸福で精神状態が安泰していると感じる方はお目にかかったことがありません。
何らかの面での問題を抱えている、貧困を感じさせる方ばかりでした。


> 話すと「わかっています」と言いながら やめられない事例が殆どで 依存症としての治療あるのみだと感じました。

海外での認識通り、一種の依存症、精神疾患の一種であるのは間違いないです。

    
> 「地域ねこ」として認めることは「遺棄」を容認し 場合によれば「殺処分ゼロ」「ノーキル」のために推奨していることにもなっています。

不妊手術の術後管理の悪さからかなりの割合で死ぬと思われますし、仮に直接不妊手術が原因ではなくても過酷な条件での生活と、事故死病死衰弱死などの死に方をします。
単に、保健所での殺処分をゼロにしたとしても無意味です。


> 人間社会の全ての人々が容認できることであれば それも 「地域ねこ」は人心を救うためという言い逃れには成るでしょうが

地域猫は猫のためではなく、活動家の自己満足のためです。


> 私が関わった浮浪動物で「幸」だと感じた動物はいなかった

私もそう思います。


> 私は動物が愛おしいと思うから 「地域ねこ」に反対しています。

それはものすごく理解できます。
アメリカの動物愛護団体PETAは、「猫にとってあまりにも過酷だからTNRには反対だ」としています。


> 動物の遺棄は 虐待 ネグレクトと同様に動物には「不幸」なことです
> 言い換えても「地域ねこ」は遺棄のすり替えでしかありません

おっしゃる通りです。

No title

知人が言っていましたが、飼い猫には首輪が必要だと。しかも思いっきり目立つ首輪がいいそうです。

どうも首輪のない猫を道路上に見つけると面白半分に轢き殺すドライバーがいるそうです。
一種異常者かとも思いましたが、野良猫(地域猫含む)はそういうやからの危険にも晒されているわけです。

Re: No title

一尺八寸 様、コメントありがとうございます。

> 知人が言っていましたが、飼い猫には首輪が必要だと。しかも思いっきり目立つ首輪がいいそうです。
>
> どうも首輪のない猫を道路上に見つけると面白半分に轢き殺すドライバーがいるそうです。
> 一種異常者かとも思いましたが、野良猫(地域猫含む)はそういうやからの危険にも晒されているわけです。

首輪をするのは、屋外の危険を回避する根本的な解決策とは思えません。
外に出さなければ完全です。
意図的に猫を轢き殺すのは難しいとは思いますが、そのようなことをする人は首輪をした猫でもするでしょう。

いや、それが首輪が見えるとやらないそうです。知人地域でやっているのは誰かわかっているそうです。
完全室内飼いにしろと以前から言ってるんですが、聞く耳持ってくれなくて。今だに猫は外に自由に出られないとかわいそうと思っている人なので(苦笑)去勢だけはしてるんですけどね。

〉〉面白半分に轢き殺すドライバーがいるそうです。

怖すぎる・・でも、車乗ってると一週間に一回位は、動物の轢死体を見かけるんですよね・・

Re: タイトルなし

> いや、それが首輪が見えるとやらないそうです。知人地域でやっているのは誰かわかっているそうです。
> 完全室内飼いにしろと以前から言ってるんですが、聞く耳持ってくれなくて。今だに猫は外に自由に出られないとかわいそうと思っている人なので(苦笑)去勢だけはしてるんですけどね。
一尺八寸 様

> いや、それが首輪が見えるとやらないそうです。知人地域でやっているのは誰かわかっているそうです。

それは住民同士がよくわかっている地方都市だからではないでしょうか。


> 完全室内飼いにしろと以前から言ってるんですが、聞く耳持ってくれなくて。今だに猫は外に自由に出られないとかわいそうと思っている人なので。

ところで昨年12月にEUで「猫の放し飼い禁止と屋外に出す場合はリードの使用を義務づける法律」が可決しました。
ただEU法は、加盟国が自国で立法しなければ効力を生じません。
それに従わない国は一定期間の勧告期間を経て、それでも従わない場合はEU委員会がその国に対して立法を行うように訴訟を提起します。
したがってEU加盟国では、数年のうちに猫の室内飼い+屋外ではリード使用が義務とする法律が制定されると思います。
近く記事にします。
https://search.yahoo.co.jp/search?p=EU-Recht+Katze+Leine&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&mfb=P059&ts=1796&aq=-1&oq=&at=&ai=l2cmqhC5TDegJHNisljU0A


この法律の目的は、生態系保全です。
しかしなかなか従わない国も多く、例えばドイツはEU法の「実験動物保護」に関する立法を長らく行わず勧告を受けていました。
訴訟を起こされる直前で回避したようです。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 〉〉面白半分に轢き殺すドライバーがいるそうです。

それも危ないのではないかと。


> 怖すぎる・・でも、車乗ってると一週間に一回位は、動物の轢死体を見かけるんですよね・・

それは多いですね。
轢死体の猫をついばんでいるカラスをはねた自動車を見たことがあります。
本当に嫌なものを見ました。

好き好んで猫を轢く人なんて「ほぼ」いませんよ

一部変わった嗜好の人が人がいたとしても自車が汚れる上傷がつくのを厭わず好き好んで猫を轢く人が多数いるとは考えにくいですよね、あまりそういう特殊な例を挙げない方がいい気がします
そういう人が多いと言い張り「悪いのは猫が外にいる環境ではなく好き好んで猫を轢く異常者だ!猫を轢き殺した運転手に重罪を!」とか言い出す野良猫マニアが出てきそうな気がします
実際「猫を轢くような反射神経が鈍い人は運転に向いていない(のでそいう人には免許を交付するべきではない)」というようなコメントも見たことがありますから。
よほど猫に屋外にいてほしいんだなあとあきれましたが

Re: 好き好んで猫を轢く人なんて「ほぼ」いませんよ

サンジュ様、コメントありがとうございます

> 一部変わった嗜好の人が人がいたとしても自車が汚れる上傷がつくのを厭わず好き好んで猫を轢く人が多数いるとは考えにくいですよね、あまりそういう特殊な例を挙げない方がいい気がします

それもありますが、私は意図的に猫をクルマでひき殺せるものではないと思います。
また不可抗力で轢きたくなくても避けられずに轢いてしまうと思います。


> そういう人が多いと言い張り「悪いのは猫が外にいる環境ではなく好き好んで猫を轢く異常者だ!猫を轢き殺した運転手に重罪を!」とか言い出す野良猫マニアが出てきそうな気がします

それはあるようですね。


>よほど猫に屋外にいてほしいんだなあとあきれましたが

繰り返しますが、猫は意図的に轢こうと思ってできるものではなく、轢くことを避けようと思っても不可抗力で轢くこともあると私は思います。
反射神経も関係ないような気がします。

私も知人から聞いた話なので。ただ路上に猫がいると面白半分にひいてやろうとする輩はいますよ。実際にひけるのかはわかりませんが。

実際CCVなど車高の高い(腹の下の高い)車だと猫程度の大きさのものをひいたとしてもさして車にダメージはないでしょう。
私も最初は「そんな人はいないで
しょう」と私も思っていたのですが。。。

多分猫が轢かれるのは深夜が多いんだろうな・・深夜皆スピード出すんですよね・・

朝に猫の轢死体をよく見るので・・

Re: タイトルなし

>一尺八寸 様

> 私も知人から聞いた話なので。ただ路上に猫がいると面白半分にひいてやろうとする輩はいますよ。実際にひけるのかはわかりませんが。

路上で猫が寝そべっているなどは、住宅地のほとんど交通量がない狭い道路です。
スピードが出ませんから、そのまま走っていても猫は余裕で逃げます。
例えば暴走族がドラフトターンの練習をしているような広いふ頭などで、釣り人の捨てた魚の餌もあって猫が多数たむろしているようなところでは、意図的に猫を轢き殺せるかもしれません。
幹線道路でスピードが出ているところに猫が飛び出したような場合は、避けようとしても轢いてしまします。

Re: タイトルなし

犬好き 様

> 多分猫が轢かれるのは深夜が多いんだろうな・・深夜皆スピード出すんですよね・・

それと本来猫は、夜行性で夜の方が活動するということもあると思います。


>朝に猫の轢死体をよく見るので・・

昼間だと道路管理者がすぐに片付けるので、人目に付きにくいということもあるかもしれません。

ご無沙汰してます。

好き好んで猫を轢くというより、野良猫愛好者がウザいので連中が嫌がるネタを提供する目的で言ってるだけでは?

まぁ野良猫も邪魔なので別に轢く事は躊躇しませんけどね、避けて事故するのも嫌だし。
轢いて車に傷がつくのも嫌だから事故をしない程度に回避はしますけど減速があぶなかったり周囲に人がいたりしたら迷わず轢きますな。


Re: ご無沙汰してます。

猫ボラ滅びろ! 様、こめんとありがとうございます

> 轢いて車に傷がつくのも嫌だから事故をしない程度に回避はしますけど減速があぶなかったり周囲に人がいたりしたら迷わず轢きますな。

概ね同意します。
猫を意図的に轢くのは危険な運転につながりますし、又轢くことを無理に回避することも危険な運転だと思います。
しかし急に猫が道路上に飛び出して来たら、反射的にブレーキを踏むと思います。
それが交通事故の原因になったケースも、水面下では少なからずあると思います。
ドイツでは、野良猫が交通事故の原因となり、その野良猫に餌をやっていた者に、交通事故での損害の3分の2の損害賠償を命じた判決があります。
日本は野良猫猫の放し飼いに寛容すぎます。


No title

>轢いて車に傷がつくのも嫌だから事故をしない程度に回避はしますけど減速があぶなかったり周囲に人がいたりしたら迷わず轢きますな。

猫を避けようとして事故を起こしたという話は割とよくありますね。

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020031302202

まあ言い訳として使われている面も否定はできませんが…。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> 猫を避けようとして事故を起こしたという話は割とよくありますね。
>
> https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020031302202
>
> まあ言い訳として使われている面も否定はできませんが…。

私はあると思います。
言い訳もあるでしょうが、猫が直接の原因になったことが立証しにくいという面もあると思います。
日本で今後ドライブレコーダーがさらに普及すれば、放し飼い猫の飼い主や、もしかしたら地域猫活動家に「猫が交通事故の原因になった」という裁判が起こされ、賠償が認められるかもしれません。
私の父親が名神で犬か猫を轢いたころがありますが、ハンドルを取られてかなりの衝撃でした。

No title

>好き好んで猫を轢くというより、野良猫愛好者がウザいので連中が嫌がるネタを提供する目的で言ってるだけでは?

いやむしろ野良猫マニア共は「好き好んで猫を轢く猫嫌いがいる」とか聞いたら大喜びしそうですけどね、「ほらほら猫嫌いは異常者!」とか言って
以前野良猫のバラバラ死骸が見つかった時に大喜びで「猫を好き好んで殺す変質者の仕業だ!」と拡散していた後、専門家が「アライグマの仕業」と断定しても「いや!そんなはずない!猫嫌いの変質者の仕業に決まってる!!」としつこく言い続け最終的にはがっかりしたようにフェイドアウトしていったのを思い出します、そんなに変質者がいてほしいのかよw
「猫を虐待する異常者」とか「猫を捨てる人」とかを頭の中で勝手に作り出してそれらからかわいい猫ちゃんを守るために戦う猫ちゃんの味方の私を気取るのが楽しくて仕方ないんでしょう、だからそういうわかりやすい悪には存在してほしいし勝手に存在していると妄想するんですよ。
野良猫なんて大半そういう奴らあるいはそういう奴らが甘やかし続ける餌やりに代表される不適正飼育者のせいで存在し続けてるだけなのにね
やれやれですわ

Re: No title

サンジュ 様、コメントありがとうございます。

> いやむしろ野良猫マニア共は「好き好んで猫を轢く猫嫌いがいる」とか聞いたら大喜びしそうですけどね、「ほらほら猫嫌いは異常者!」とか言って

それはあるかもしれません。
しかし繰り返しますが私は自動車で猫を意図的に轢き殺すのも、急に飛び出してきた猫を避けるのも、ドライバーの意思では難しいと思います。


> 以前野良猫のバラバラ死骸が見つかった時に大喜びで「猫を好き好んで殺す変質者の仕業だ!」と拡散していた後、専門家が「アライグマの仕業」と断定しても「いや!そんなはずない!猫嫌いの変質者の仕業に決まってる!!」としつこく言い続け最終的にはがっかりしたようにフェイドアウトしていったのを思い出します、そんなに変質者がいてほしいのかよw

今ツイッターで騒ぎになっているのが三重県での猫の変死体です。
放し飼いをしている飼い主が、自分の猫を変質者に殺されたが警察は「キツネの仕業」として捜査を終えたので悔しい、変質者がしたに決まっている、と猫の無残な死体を修正なしで公開しています。
変質者がしたという根拠は、内臓だけをきれいにえぐり取るように取り除いているから。
それって典型的に捕食動物が食った後でしょうが。


> 「猫を虐待する異常者」とか「猫を捨てる人」とかを頭の中で勝手に作り出してそれらからかわいい猫ちゃんを守るために戦う猫ちゃんの味方の私を気取るのが楽しくて仕方ないんでしょう、だからそういうわかりやすい悪には存在してほしいし勝手に存在していると妄想するんですよ。

まったく同意します。


> 野良猫なんて大半そういう奴らあるいはそういう奴らが甘やかし続ける餌やりに代表される不適正飼育者のせいで存在し続けてるだけなのにね

逆にそのような不適正飼育者により存在させられている野良犬猫がかわいそうな気がします。
それと「外飼い猫」も同様です。

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Re: タイトルなし

鍵コメ様、コメントありがとうございます。

該当すると思われる投稿に、典拠を貼っておきました。

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Re: タイトルなし

鍵コメ様

鍵コメ様のご理解で正しいと思います。

「猫TNRでテストステロンの分泌が低レベルの雄を放すことは雄間の対立では劣位にとなるので動物福祉上好ましくない」との論文をかつて見た記憶があるのだけれど、何しろ去勢に関する研究は猫は犬に比べて格段に少ないです。
サクッと検索したところ、見つかりませんでした。
後ほど検索ワードを変えて検索するかもしれませんが。

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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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