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「日本では犬猫の殺処分は銃殺を取り入れるべきだ」という、殺処分ゼロ議員連と杉本彩氏の主張






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(Domestic/inländisch)

 前回記事、「欧米での犬猫の殺処分は獣医師による安楽死」~吸った息で嘘を吐く杉本彩氏、の続きです。
 まさに「吸った息で嘘を吐く」、今までに真実を一言でも述べたことがあるかという、杉本彩氏が代表の「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」。昨年も「動愛法改正のふりかえりと今後の課題」と題してシンポジウムを開催し、卒倒する大嘘を相変らず炸裂させています。このシンポジウムでは「欧米では犬猫の殺処分では二酸化炭素は用いていない」としています。しかしアメリカ合衆国とカナダの多くの州では二酸化炭素、もしくは一酸化炭素による殺処分が合法で現在も行われています。その他の国でも二酸化炭素による殺処分が行われています。またイギリスでは犬猫の殺処分では銃殺が多用されています。



 前回記事で述べたことですが、「吸った息で嘘を吐く」杉本彩氏が代表の、「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」(以下、「Eva」と記述する)は、昨年7月5日に、「動愛法改正のふりかえりと今後の課題」と題してシンポジウムを開催しました。杉本彩氏は、「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(以下、「殺処分ゼロ議員連」と記述する)の動物愛護法改正の専用のプロジェクトチーム(PT)のアドバイザー(笑い)を務めてきたという経緯があります。


 その総括としてのシンポジウムが開催されたのですが、相変らずの嘘デタラメぶりはあまりにもひどいです。例えば「殺処分には国際的動向を考慮する:1年内に施行」ですが、アドバイザー(笑い)の杉本彩氏をはじめ、殺処分ゼロ議員連のメンバーも、今までの発言等から「二酸化炭素での殺処分という残酷なことをしているのは日本だけ。欧米では二酸化炭素による殺処分は禁止されており、獣医師による注射での安楽死である」という誤った認識をお持ちです。彼らは現在日本では犬猫用の安楽死用麻酔薬が入手が不可能になっている事態を全くご存じないようです。2年半の動物愛護法改正作業 私達の活動報告 2019/07/21から、該当する記述を引用します。


殺処分には国際的動向を考慮する:1年内に施行
今回の改正に「環境大臣は動物を殺す場合の方法について必要な事項を定めるに当たっては、国際的動向に十分配慮するよう努めなければならないこと」が加えられます。
欧米での犬猫の殺処分は獣医師による安楽死となっています。
これにより、日本での行政による健康な犬猫の炭酸ガスでの大量殺処分はなくなるといえるでしょう。



 前回記事では、カナダ、オンタリオ州法の「二酸化炭素の吸入による犬猫の殺処分が合法」である条文原文や、カナダやアメリカで二酸化炭素による犬猫の殺処分が極めて多く行われていることの証拠となる動画を挙げました。したがって杉本彩氏と、殺処分ゼロ議員連が主張している、「二酸化炭素での殺処分という残酷なことをしているのは日本だけ。欧米では二酸化炭素による殺処分は禁止されており、獣医師による注射での安楽死である」は完全に誤りです。
 さらにアメリカの複数の州や、イギリスではアニマルシェルターに収容した犬猫を銃殺することが合法です。アメリカの公営シェルターでは実際に犬の銃殺が行われていましたし、イギリスでは民間シェルターでの犬猫の銃殺は一般j的です。さらにイギリスなどでは、動物保護施設のみならず犬猫を扱う営利業者が銃による殺処分を行うことが合法です。殺処分を行う者は獣医師の資格はいりません。この点については、私は犬を銃殺していたアメリカの公営シェルターと、イギリス(というより世界的な)の最も権威あるRSPCAのアニマルシェルターが主に拳銃で、健康上問題がない犬猫を多数殺処分していた件について記事にしています。

犬を銃殺するアメリカ、オクラホマ州のアニマルシェルター~それは完全に合法です
ペットを大量銃殺していた、最も権威あるイギリスの動物愛護団体


(参考記事)

Revealed: RSPCA destroys HALF of the animals that it rescues - yet thousands are completely healthy 「RSPCAは、救済という名目で、半数の健康上問題のない数千もの動物を殺す」 2016年2月1日(デイリーメール紙)から引用

Shock figures reveal 3,400 animals put down for 'non-medical reasons'
Whistleblower claims she shot healthy dogs 'because there was no room'
The RSPCA destroys nearly half the animals it ‘rescues’ each year, with thousands being put down for non-medical reasons,
The charity insists the vast majority of the animals were put down to end their suffering, but it admits that last year alone 3,400 animals were destroyed for ‘non-medical’ reasons, such as the lack of space in kennels and catteries.

衝撃的な数字(殺処分数・率)は、健康上問題がないのに3400ものペットを殺処分したことを明らかにしました。
内部告発者は、「収容する余地がなかったので、健康な犬を銃殺した」と証言しています。
RSPCAは、保護した健康上問題のないペットの約半数を殺しています。
RSPCAは、動物の大半は、苦しみを終わらせるために3400頭もの殺処分したと主張しますが、犬舎と猫舎のスペースの不足など「非医学的」な理由だけで殺処分したことを昨年認めています。



(画像)

 画像は、RSPCAがペットの殺処分に用いた家畜屠殺銃です。興味のある方はこちら。Captive bolt pistol

Humane bolt guns, like the one pictured, are often used to kill pets.
In 2009, the RSPCA, which is one of Britain’s biggest charities and receives £120 million a year in donations, stopped accepting stray animals and unwanted pets.

画像のような「人道的(?)ボルト銃」が、しばしばペットの殺害で用いられました。
2009年には英国最大の慈善団体の一つであるRSPCAは、野良犬猫や不要なペットの受け入れを停止していたにもかかわらず、年間1.2億ポンドの寄付を受け取っていました。

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(動画)

 RSPCA "Shoot A Dog" Public Service Announcement Edited (1987) 「RSPCAの『犬の銃殺』 公共サービスのアナウンスメント」 2017年11月22日公開

 「RSPCAが収容した犬猫を銃殺している」ことに対する皮肉とパロディの動画。RSPCAが収容動物を銃殺していることに対するパロディ動画は多数公開されています。




 「欧米での犬猫の殺処分は獣医師による安楽死となっています」という記述ですが、これも大嘘です。例えばアメリカは50州のうち犬猫の殺処分を獣医師に限るとしているのは、ハワイ州、インディアナ州、ニューハンプシャー州、ワイオミング州の4州だけです(*1)。ドイツは「有資格者」とはしていますが、獣医師とは限定していません(*2)。また「麻酔薬による安楽死に限る」という法律の規定もありません。先に述べた通り、イギリスでは犬猫の殺処分は保護施設やトレーナー、営利事業者が自ら自己所有の犬猫を銃による殺処分を行うことが合法です。
 杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連には、「犬猫の殺処分は獣医師に限る」と法律で定めている国名を具体的に挙げ、その法律と該当する条文を原文で示していただきたい。先に述べた通りアメリカ合衆国では50州のうち4州のみが、犬猫の殺処分は獣医師に限ると州法で定めていますが、連邦法ではそのような規定はありません。
 
(*1) ・State Animal Euthanasia Laws Last updated September 2019 (AVMA)
(*2) ・Tierschutzgesetz

 最後に、杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連の提言についてです。「殺処分には国際的動向を考慮する:1年内に施行 今回の改正に『環境大臣は動物を殺す場合の方法について必要な事項を定めるに当たっては、国際的動向に十分配慮するよう努めなければならないこと』が加えられます。欧米での犬猫の殺処分は獣医師による安楽死となっています。これにより、日本での行政による健康な犬猫の炭酸ガスでの大量殺処分はなくなるといえるでしょう」ですが、まったく支離滅裂です。
 前回記事とともに述べたことですが、犬猫の殺処分においては、国際的に主な手法は、「1、二酸化炭素もしくは一酸化炭素の吸引(主に北米、日本、その他)」、「2、銃殺(イギリス、アメリカの一部の州)」、「3、麻酔薬の注射(北米、ヨーロッパの多くの国など)」があります。そのうちの「3、」ですが、日本では犬猫用安楽死用の麻酔薬、ペントバルビタールが主な生産国のドイツとアメリカの禁輸措置により供給が停止しています。今後も供給が再開される見通しが立っていません。となれば「炭酸ガス(二酸化炭素)による殺処分をなくす」ためには、「2、銃殺」をすべきということですか?この点についても、私は記事にしています。

二酸化炭素死は安楽死である~二酸化炭素の殺処分反対は反動物福祉となった
「注射は安楽死」という無知蒙昧~二酸化炭素の殺処分反対は反動物福祉となった
なぜ犬猫安楽死薬が入手できなくなったのか~二酸化炭素の殺処分反対は反動物福祉となった
獣医師会はマスコミのデマを正すべき~二酸化炭素の殺処分反対は反動物福祉となった

 杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連のメンバーは、驚くことに日本が犬猫用安楽死薬(ペントバルビタール)の供給が不可能となっていることについて全く無知のようです。では、「二酸化炭素(炭酸ガス)による殺処分」をなくすとすれば銃殺を取り入れよということでしょうか。しかし日本では法律上犬猫の銃殺は困難です。
 杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連の無知蒙昧、「現在日本では犬猫殺処分に用いるペントバルビタールの供給がストップしており、今後も供給再開の見通しが立っていない」ことを知らなかったという事実は、滑稽と通り越してもはや醜悪です。このような最低限知っておいてしかるべきことを、立法をになう国会議員と、彼らのアドバイザー(笑い)が知らなかったでは済まないでしょう。ペントバルビタールの供給ストップは、現場の開業獣医師や行政獣医師がかなり以前から問題視していたことです。杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連の国会委員らは、最前線で獣医療や殺処分の業務にあたっている現場の獣医師との意思疎通や情報交換すらなかったということでしょう。まさに机上の空論です。そもそも彼らは虚構の世界に生きているのです。杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連のメンバーが、かつて例えば海外の動物愛護情報で正しいことを述べたことがありますか。私は一つも記憶にありません。


(画像)

 「ペットショップでの生体展示販売を行っている先進国は日本のみ」。こんな無知は小学生以下でしょう。それを超上から目線で言っているのは滑稽を通り越して醜悪、もう嘔吐しそう。
 この一言でも退任すべききですが、その後も杉本氏は「殺処分ゼロ議員連」のアドバイザーを務め、立法府である国会議員のお勉強会の講師をなさっています。そして嘘デタラメ虚言癖、無恥蒙昧の発言を続けています。この方の海外の無知ぶりには毎度あきれ果てますが、なぜか好き好んで欧米出羽守を連発する神経が理解できまん。まさに日本の動物愛護が狂っている、生きた証明のような方です。

杉本彩

杉本彩1


(追記)

 杉本彩氏と殺処分ゼロ議員連は「二酸化炭素殺処分をやめろ」と声高に言っていますが、私が繰り返し書いている通り、犬猫用安楽死薬のペントバルビタールが日本で入手できなくなっています。そのうえで二酸化炭素死を廃止するとすれば国際標準に準拠すれば銃殺ということになりますが、日本では銃刀法などによりそれは難しいです。となれば無恥な愛護活動家と国会議員がうるさいので、海外では禁止されている残酷な殺害方法である、筋弛緩剤や塩化カリウムの単独投与が日本で普及する可能性があります。
 杉本氏や殺処分ゼロ国会議員連は、「注射での薬剤投与はすべて安楽死」という無知な方々ですので(杉本氏が講師をしたお勉強会に出席した串田誠一衆議院議員の国会発言から明らかです)、ペントバルビタールと筋弛緩剤の薬理作用の違いが区別できません。動物福祉の後退につながる大変深刻な問題です。本当に無知無学な動物愛護(誤)活動家と国会議員は動物福祉にとって有害です。


(参考資料)

筋弛緩剤の投与による動物の殺処分は安楽死にあたるのでしょうか。
動物の殺処分、ガス室と静脈注射の特徴
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はあ。。。もう顎が外れそうになりました。
もう大ボケと言うか大馬鹿丸出しじゃないですか( ;´Д`)
こんな人たちに騙される政府って。。。

Re: タイトルなし

一尺八寸 様、コメントありがとうございます

> もう大ボケと言うか大馬鹿丸出しじゃないですか( ;´Д`)
> こんな人たちに騙される政府って。。。

犬猫安楽死用のペントバルビタールのメーカーとEUが、死刑制度に反対の立場から、死刑に転用されることを防止するために(かなりのの国では死刑にペントバルビタールを使用している)輸出を禁止しています。
日本は死刑は絞首刑ですが、死刑に対する抗議の意味と、迂回して第三国に輸出することを防ぐために禁輸となっています。
それ以前に2年ほど前にドイツの会社が日本にペントバルビタールを不正輸出したため、以前は厳しい認証を経れば輸出できたのが、現在は完全にストップしています。
開業獣医師さんは獣医薬品のサプライヤーから、かなり前からペントバルビタールはすでに在庫が枯渇したとの通知を受けています。

このようなことを一切報道しないマスコミも、それを知らない国会議員や動物愛護活動家も問題です。
ただ「二酸化炭素死は残虐だから廃止しろ」としかいいません。
彼らは注射による薬剤投与はすべて安楽死と誤った認識を持っているので(彼らは頭が悪いか、ちょっとでも理解が難しいことはスルーします)、もう行政獣医師も説明するのが面倒だから、「ハイハイ」と筋弛緩剤や塩化カリでの殺処分をしています。
良識ある獣医師さんが告発しています。

動物の安楽死では、全米獣医師会がガイドラインを出しています。
そのなかでは、二酸化炭素、ペントバルビタールは推奨、限定的に銃殺(ヘッドショット)は容認としています。
筋弛緩剤の単独投与は「認められない」としています。
https://www.avma.org/sites/default/files/2020-01/2020-Euthanasia-Final-1-17-20.pdf#search=%27AVMA+euthanasia%27

筋弛緩剤の単独投与は、意識がはっきりしているのに呼吸ができない、それこそ苦しい窒息死です。
しかし愛誤は麻酔薬のペントバルビタールと筋弛緩剤の薬理作用が理解できませんので、「注射ならば安楽死で容認できる」としています。
昨年の串田誠一衆議院議員の国会質問でも明らかです。
このようなバカ議員連と無知蒙昧無学な動物愛護活動家が騒げば、行政側も説明が面倒だから、筋弛緩剤での殺処分を増やすでしょう。
現にそれが進行しています。
まったく動物愛護に反することを彼らはしています。
環境省も、愚かな動物愛護家や議員に説明する責務があるのではないかと。
農水省は、ペントバルビタールの供給ストップをかなり前から危惧しています。
まさに「活動的なバカは最も有害」の見本ですよ。

国が持論ゴリ押し連中に持論押し付けられてる状態では終わりですねこの国・・

ネット上だと、持論ゴリ押し大会なんて多いですけど、この国は、ネット上で持論をゴリ押し連中・押し付けられる人達と変わらないわけだ・・

①何を参考にして言っているのか?
②参考元を尋ねる。ネット上の情報であればurlを貼って貰う。書籍であれば書籍名と何ページを参考にしたのかを尋ねる
③参考元不明なら信用しない

等を個人的に心掛けています。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます

> 国が持論ゴリ押し連中に持論押し付けられてる状態では終わりですねこの国・・

といいますか、環境省自体無知蒙昧でリサーチ力がありません。
今連載をお休みしていますが、環境省の訪独調査文書の誤りを指摘している連載記事は2年はかかりそうです。
法令の解釈がほぼすべてでデタラメ、誤訳。
読んだ人が悶絶死するレベルのひどさです。
よくこんなものを恥ずかしくもなく公開するなぁと、逆に感心しています。
その他環境省の外部委員の無知蒙昧ぶりもあまりにもひどい。
・ニセ獣医師の京子アルシャー氏の誤訳文書が参考文書として採用されています(連邦全土に及ぶ条例って何よ。環境省の職員は中学出てんのか)。
・渋谷寛弁護士(ドイツでは民間施設でしか犬猫を保護しません~一次収容の責務は行政であると法律に明記されています。ベルリン下院議会議事録では公営施設での犬の収容と殺処分数と予算について記載があります。
https://www.stiftung-naturschutz.de/fileadmin/user_upload/pdf/Schriftliche_Anfragen/ka16-12520.pdf#search=%27Repr%C3%A4sentantenhaus+Berlin+Minuten+Hund+Euthanasie+2008%27
徘徊犬は遺失物という面もあり、その所有権の扱いなど民間に権限が委譲できるのか、狂犬病の疑いのある犬猫などの押収強制殺処分の権限を民間に付与できるのか、密輸や検疫不備などの犬猫を警察や税関が押収した場合の所有権や管理権限はどうなのか。
少し話考えれば法曹資格がなくても、「民間しか犬猫の保護はしない」などありえないことがわかります。
この渋谷寛弁護士の支離滅裂、狂人の妄想レベルの論説はいずれ記事で取り上げます。
この方は、殺処分ゼロ議員連の顧問弁護士を兼任しています。
・帝京科学大学 加隈良枝 准教授~アメリカでまだ犬猫などのペットショップでの犬猫の営利事業者からの仕入れ再販売を禁止する州は一つもない時に「複数の州である」とマスコミに書いた。また「ドイツグリューネヴァルトは全域が犬はノーリード(は和製英語で通じません)とマスコミに発言したが、リードフリーエリアは全体の4%。
・麻布大学教授 菊水健史~ドイツのティアハイムでは殺処分ゼロであるとNHKに発言。真実はティアハイムの上部団体のドイツ動物保護連盟は、特定のケースでは「殺処分しなければならない」という運営指針を出しており、大学の調査では犬の殺処分率が26%という推計がある。これは日本の公的殺処分率より高い。殺処分率が36%超のティアハイムが年次報告書を出している。
・太田光明 麻布大学教授~ドイツでは生体販売ペットショップがない、ヨーロッパでは営利ブリーダーが存在しないとNHKで発言。どうして精神科に入院しないのか不思議な人。

というわけで、環境省自身も無知蒙昧無学、外部委員も正常な方が一人もいません。
これが日本の動物愛護の現状です。


> ネット上だと、持論ゴリ押し大会なんて多いですけど、この国は、ネット上で持論をゴリ押し連中・押し付けられる人達と変わらないわけだ・・

ネットでごり押しされたからというより、環境省自身がバカ無知蒙昧無学。
ほんの一例ですが「ドイツでは動物保護に反する立法をしてはならない」って、小学生を雇っているのか。
知能遅滞で治療が必要なレベルです。


> ①何を参考にして言っているのか?
> ②参考元を尋ねる。ネット上の情報であればurlを貼って貰う。書籍であれば書籍名と何ページを参考にしたのかを尋ねる
> ③参考元不明なら信用しない。

大事なことです。
例えば伝聞は全く参考になりません。
しかし環境省の資料はほぼすべてがそれです(○○にヒヤリングしたって。そのうち対象機関にメールして問い合わせますが)。
渋谷寛弁護士の論説~ほぼすべてで「~だそうです」の伝聞系。

>>環境省自体無知蒙昧でリサーチ力がありません。

税金返せー!と言いたくなりますよね。

Re: タイトルなし

犬好き様

> 税金返せー!と言いたくなりますよね。

まさにその通り。
会計検査院に疑義申し立てをしますが、残念ながら予算執行についての申し立ては1年以内でなければならないのです。
しかし環境省のデタラメ誤りぶりがあまりにも多いので、それをすべて指摘して、それが誤りである証拠の出典をつけて資料を作成するのは相当の労力で時間がかかります。
「この資料はほぼすべてで間違っています(事実そうなのですが)」では話にならないでしょう。
オウム真理教の麻原死刑囚の裁判では、すべての犯罪について立件起訴するならば被告人が存命中に判決が出ないだろうといわれていました。
まさにそのレベルです(麻原被告人の場合はそのために起訴された事件が絞られました)。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが広島県に委託されて作成した資料も同じレベルですがね。
広島県とオンブズマンに申し立てをしようと思いつつ、私一人でやっているので手が回っていません。
よくもまあ、こんなデタラメの羅列を長文でやってくれたものだと。
pdfの印刷だけでもインク代がかかる。
まさに活動的なバカほど有害の見本です。

筋弛緩剤を使用して殺処分を行う場合、筋弛緩剤単独投与ではなく麻酔剤の併用を行わなくてはなりません。
それこそアマガサヘビに噛まれた状態ですよ。意識だけはあるのに一切体は動かせず当然呼吸もできない。かわいそうに。。。
それならば二酸化炭素や一酸化炭素で行う方がまだ人道的だと思います。

Re: タイトルなし

一尺八寸様、コメントありがとうございます

> 筋弛緩剤を使用して殺処分を行う場合、筋弛緩剤単独投与ではなく麻酔剤の併用を行わなくてはなりません。
> それこそアマガサヘビに噛まれた状態ですよ。意識だけはあるのに一切体は動かせず当然呼吸もできない。かわいそうに。。。
> それならば二酸化炭素や一酸化炭素で行う方がまだ人道的だと思います。

まったく同意します。
フグ毒のテロアドトキシンは筋弛緩剤と同じような薬理作用がありますが、生還した人の話では「意識ははっきりしていて息ができない苦しさはこの世のものとは思えない」とのことです。
早く原因がわかれば人工呼吸で助かる人もいるようです。

愛護活動家と立法府の議員たちの無知と不勉強ぶりがあまりにもひどい。
それと現場の行政獣医師と開業獣医師と、動物愛護活動家や愛護(誤)議員との意思疎通がないと感じました。

筋弛緩剤での致死処分では、あらかじめケタミンなどの現在獣医療で一般的に用いられている麻酔薬であらかじめ意識喪失にして、後に用いるのは必ずしも虐待死とは言えないです。
しかし現場の行政獣医師の業務の煩雑さが増えることを思えば、処置の仮定が増えてもそれを確実に行うかどうか疑問です。
愛誤活動家や愛誤議員が騒がなければ、筋弛緩剤の単独使用をする素地はあります(現にすっぱ抜かれていますから)。
本当に無知な愛誤活動家と愛誤議員は有害です。
ヒステリックに無知をさらけ出す前に、AVMAの安楽死ガイドラインを読み、各致死処分の薬理効果などをお勉強すべきでしょう。

キチガイ愛誤は解決案を出せない

理想的な解決案として
・行政が糞袋(野良猫)を問答無用で殲滅
・飼い猫の登録義務化&外飼い禁止
・個人による駆除を完全合法化
・免許制度化

または(かなり極論ではあるが)
・日本国内で猫の飼育自体を全面禁止

これで糞袋問題は9割解決です

モラルのある飼い主だけがペットを飼えるようにしないから何時までも迷惑害獣奴等が増え続ける

痴遺棄糞袋なんて成功する筈ありません

手術されていない個体を隠し持たれていただけで一気に増やされるので

そもそも出産してる時点で失敗じゃん

狂信者のバカキチガイ共が如何に感情論でしか騒ぐ事の出来ない考え無しな脳足りんかが分かりますね

外に存在しなければ襲撃もされないし路上でも死なないのに何故か「自由勝手気ままに外を歩かせないなんて可哀想キー!」と妄言を吐きわざわざ死ぬ絶対数を自分達で増やす愚行

迷惑や被害に困っている方々が役立たずな腐れ税金泥棒環境省のサボりにブチギレて実力行使で減らす聖戦と人と畜生双方から見ても害悪でしかない独善主義の人でなしどちらが「悪」かは火を見るより明らか

Re: キチガイ愛誤は解決案を出せない

シロワッサン様、コメントありがとうございます。

> 理想的な解決案として
> ・行政が糞袋(野良猫)を問答無用で殲滅 ①
> ・飼い猫の登録義務化&外飼い禁止 ②
> ・個人による駆除を完全合法化 ③
> ・免許制度化 ④

以上は④以外では愛誤さんが大好きな欧米と、先進国とオセアニアではごく一般的な施策です。


アメリカのほぼ全土で、アニマルコントロールが外猫の捕獲殺処分を行っています。
またフランスの一部の自治体、オセアニアは公費を投入しての猫野良猫の駆除を行っています。


イギリスでも立法化されるようです。
ドイツの多くの州、自治体では実施済みです。
ベルギーではすでに法制化されています。
オセアニアの多くの自治体、アメリカの自治体、カナダの自治体なども取り入れています。


ドイツ、オーストリア、スイス、オランダ、アメリカの複数の州、フランスの一部の自治体、オセアニアなどかなりの多くの国が取り入れている。


> または(かなり極論ではあるが)
> ・日本国内で猫の飼育自体を全面禁止

殺処分ゼロを完全に実現しようとすれば、そうせざるを得ないでしょう。
交通死亡事故をゼロにするためには自動車をゼロにでもしなければならないのと同じです。


> モラルのある飼い主だけがペットを飼えるようにしないから何時までも迷惑害獣奴等が増え続ける
> 痴遺棄糞袋なんて成功する筈ありません

ご指摘の通りと思います。


> 手術されていない個体を隠し持たれていただけで一気に増やされるので
> そもそも出産してる時点で失敗じゃん

猫島の青島で、TNRを開始して以降、猫が激増したのはそれもあります。
そして「地域猫が出産した」というネット上での書き込みが多いこと多いこと。


> 外に存在しなければ襲撃もされないし路上でも死なないのに何故か「自由勝手気ままに外を歩かせないなんて可哀想キー!」と妄言を吐きわざわざ死ぬ絶対数を自分達で増やす愚行

全く矛盾しています。


> 迷惑や被害に困っている方々が役立たずな腐れ税金泥棒環境省のサボりにブチギレて実力行使で減らす聖戦と人と畜生双方から見ても害悪でしかない独善主義の人でなしどちらが「悪」かは火を見るより明らか

日本ほど犬猫の飼い主に甘い国はないと思います。
環境省も、愛誤カルトに毒されているのか、調査資料なども見ても知能精神が正常な人が作成した文書とは思えません。
動物愛護管理法でも、「みだりな殺傷」の定義を明らかにする方が先でしょう。
イギリス、アメリカの複数の州などでは猫の狩猟を事実上制限していますが、私有地内に侵入する猫を財産被害を防止するために殺害駆除することは合法です。
日本の動物愛護管理法では、正当な駆除(みだりではない殺害)と虐待の区別がされていませんので、一部に限り(猫愛誤など)極大解釈して特定の動物にだけ偏向適用される、国際的に恥ずべき法律となっています。
例えば鶏の屠殺で意識下で首を切断する方法は先進国ではおそらく日本だけと思いますが、ドイツでは動物保護法違反です。
日本では普通にビルメンテナンスの会社はドバトの巣をヒナごとゴミプレス機に放り込んでいますが、これも動物愛護管理法違反と解釈できます。
しかしこれらが問題になったことはありません。
犬猫に限り、いかなる場合でも殺してはならない、家畜その他の愛護動物はスルーです。
動物愛護管理法では、犬猫とともに牛豚鶏、ドバトなども愛護動物として同位の保護対象です。
日本の動物愛護管理法は国際的に恥ずべき悪法です。


殺処分の指針

>問題は、日本では犬猫などの致死処分の指針がないことです。

環境省告示「動物の殺処分方法に関する指針(平成19年11月12日環境省告示第105号)」
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/baseline.html
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/laws/shobun.pdf

が法定の指針です。これには大まかな事しか書いていませんが、
更に「動物の処分方法に関する指針の解説」を内閣総理大臣官房管理室監修で日本獣医師会が出しています。動物の保護および管理に
関する法律という名称だったころで、環境省ではなく総理府が所管していたころですから、公式な裏づけのあるものです。ネット上に抜粋が掲載されています。
http://www.mikeneko.com/LeF/StrayCat/syobun1.html

環境省の審議会でも度々「ガイドラインが無いから作れ」的な意見が
出されますが、実は既に存在することを知っている者は、もめたく無いので(二酸化炭素による殺処分が行われているのは日本にガイドラインが無いからに違いないという思い込みとぶつかりたくない)やんわりと示唆するようなやりとりが繰り返されてきました。
時代遅れである、的な結論に持っていこうとしていますが、現在と
大して変わりないように思います。

Re: 殺処分の指針

サーバント様、コメントありがとうございます。

> >問題は、日本では犬猫などの致死処分の指針がないことです。

先のコメントですね。
訂正しておきます。


> が法定の指針です。これには大まかな事しか書いていませんが、
> 更に「動物の処分方法に関する指針の解説」を内閣総理大臣官房管理室監修で日本獣医師会が出しています。動物の保護および管理に
> 関する法律という名称だったころで、環境省ではなく総理府が所管していたころですから、公式な裏づけのあるものです。ネット上に抜粋が掲載されています。
> http://www.mikeneko.com/LeF/StrayCat/syobun1.html

ソーシャルメディア上で獣医師が、一部の愛護センターで「筋弛緩剤の単独投与を行っている」ことを告発しました。
それを受けて獣医師が、「日本も犬猫の安楽死に対する指針を作るべき」という意見を述べており、それに対して私も意見した経緯があります。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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