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新型コロナウイルスの猫から猫への感染の再現実験に成功~フランス







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(Zusammenfassung)
Reproduktion Experiment einer COVID-19-Infektion bei Katzen an der französischen Veterinäruniversität.
Es wurde bestätigt, dass COVID-19 von Katze zu Katze übertragen wurde.


 先月、中国の研究機関による、「猫から猫に新型コロナウイルス(COVID-19)が感染することが確かめられた」との研究論文がネイチャー誌に掲載されました。さらに中国武漢の猫の約15%で、新型コロナウイルスの抗体が認められた(つまり武漢の猫の15%に感染歴がある)との論文も公表されています。その後もフランスの獣医大学の再現実験でも、「猫から猫に新型コロナウイルスの感染」が確かめられました。さらにニューヨークでは、個人の飼い猫が新型コロナウイルスに感染した例が相次いで発見されました。「人から猫」、「猫から猫」の新型コロナウイルスの感染は、もはや既成事実です。「猫から人への感染の可能性」を指摘しているカナダの大学教授もいます。


 私は、すでに、「猫から猫に新型コロナウイルスは感染する」と、「中国武漢の猫の約15%が新型コロナウイルスの抗体を持っていた(つまり15%の猫が感染済みである)」との、中国の研究機関による論文について記事にしています。


「猫は新型コロナウイルスに感染しやすい」という研究結果
中国武漢の猫の15%が新型コロナウイルスに感染しているという研究結果


 さらにその後も、フランスの獣医大学で「猫から猫への新型コロナウイルス感染の再現実験に成功した」、「ニューヨークで一般飼い主の猫が新型コロナウイルスに感染していいることが発見された」例が相次いで報告されています。それらについて報道するニュースソースから引用します。
 まずは、「フランスの獣医大学での猫から猫に新型コロナウイルス感染が感染する再現実験」についてのニュースです。Coronavirus und Haustiere: Was Sie wissen müssen 「コロナウイルスとペット:知っておくべきこと」 2020年4月17日(ドイツメディアの記事 ドイツ語) から引用します。


• Haustiere können Coronavirus bekommen ?
Dies ist bereits geschehen: Eine Katze in Hongkong war krank und eine andere wurde Ende März in Belgien von ihrem Besitzer kontaminiert.
In jüngster Zeit wurden Experimente mit hohen Infektionsdosen durchgeführt, die über die Atemwege auf Katzen und Hunde übertragen wurden, um herauszufinden, ob diese Tiere sie beherbergen könnten.
Der Hund war sehr widerstandsfähig, die Katze weniger, erklärt Barbara Dufour, Professorin für Epidemiologie und Infektionskrankheiten an der Alfort Veterinary School.
Wir haben eine kleine Anzahl von Katzen infiziert, ich glaube es waren 3 oder 4, sie entwickelten Symptome von Atemwegserkrankungen, die mit diesem Coronavirus zusammenhängen würden.
Darüber hinaus haben unsere chinesischen Kameraden im April eine sehr aktuelle Studie veröffentlicht, aus der hervorgeht, dass sich eine Reihe von Katzen in Wuhan nach der Epidemie mit dem Virus infiziert hatten.
Von hundert Katzen produzierten 14% Antikörper. Wenn ein Pathogen eine Antikörperproduktion aufweist, bedeutet dies, dass es dem Pathogen gelungen ist, sich bei Tieren zu vermehren.

ペットはコロナウイルスに感染しますか?
これはすでに起きています。
今年香港で1匹の猫が新型コロナウイルスを発症し、もう1匹の猫は3月下旬にベルギーの飼い主によって感染しました。
最近気道を介した、犬と猫に対する高い濃度のウイルスでの感染を行い、これらの動物がウイルスを体内で増殖できるかどうかの実験が(フランスで)行われました。
犬は非常に感染耐性があり、猫は無かったと、アルフォート(Alfort)獣医大学の疫学および感染症の教授であるバーバラ・デュフォア(Barbara Dufour)氏は説明しています。
私たちの実験では少数の猫が感染し、3匹または4匹いたと思います。
猫たちは、このコロナウイルスに由来する呼吸障害の症状を発症しました。
さらに中国の研究者たちはごく最近の4月に、武漢の多くの猫がコロナウイルス流行後に、ウイルスに感染したことを示す研究を発表しました。
100匹の猫のうち、14%が抗体を産生しました。
病原体の抗体が産生された場合、それは病原体が動物の体内で増殖することができたことを意味します。



 「ニューヨークで一般飼い主の猫が新型コロナウイルスに感染していいることが発見された」件ですが、次回記事で取り上げます。さらにニューヨークでは、動物園のネコ科動物の複数の感染例が相次いでいます。
 「ネコ科動物から人への感染はあるかどうか」という点についてですが、このように述べている大学教授がいます。「まだ結論は出ていない(それはすなわち「猫から人に新型コロナウイルスの感染の可能性もありうる」ということです)」。


(画像)

 私が記事、「猫は新型コロナウイルスに感染しやすい」という研究結果中国武漢の猫の15%が新型コロナウイルスに感染しているという研究結果、を公開する前のコメントに対して、Twitterで揚げ足をとるツィートをした人がいます。
 このツィートでは「猫が新型コロナウイルスに感染しやすい」、「武漢の猫の15%の猫が新型コロナイルスに感染していた(抗体の陽性反応があるということは感染歴があるという証明です)」との私のコメントが、「エビデンスがないデマ」という趣旨で拡散されました。その後の記事をお読みいただければわかることですが、「新型コロナウイルス(COVID-19)は猫から猫へ感染する」論文は世界的に権威ある科学誌ネイチャーと、サイエンスに掲載されています。また「武漢の猫の約15%が新型コロナウイルスの抗体を持っている(感染したとの証明)」との論文は、論文の掲載サイト、BioRxivに収録されているものです。
 おそらくこの揚げ足取りのツィートをした人物は、日本語検索だけしかしない人です。私のブログを毎日目を皿のようにしてあらさがしをし、この情報を日本語検索して該当する情報がなかったためにフライングしたものと思われます。まさに赤恥です。私は海外のニュースサイトを直接読んでいますので、日本のマスコミが日本語訳して再配信するより情報の入手が早いのです。その後日本のマスコミで「新型コロナウイルスの猫から猫への感染」の例が多く報道されています。

ツナ缶 白痴


(画像)

 中傷を受けている該当する私の記事は、「猫は新型コロナウイルスに感染しやすい」という研究結果です。元となる論文が掲載された、世界的な権威ある科学誌のネイチャーの記事、Coronavirus can infect cats — dogs, not so muchをそのままリンクしているのですが(呆)。
 このツィートをした人は英語どころか、日本語も不自由しているみたいです。何度も繰り返していますが、このサイトの読者様は、義務教育を修了した方を想定しています。もしこの方が義務教育を修了されてたのならば、頭が大丈夫ではありません。大変心配しております。

 野良猫外猫愛誤の、なにがなんでも「自由に徘徊している猫は感染症をはじめとするリスクも被害も一切ない」という、嘘プロパガンダの固持に必死なのはわかります。しかし「猫(ネコ科動物)は新型コロナウイルスに感染しやすい」との論文は、すでに多くのマスメディアが報道しています。また「猫から猫に新型コロナウイルスが感染する」論文についても、日本の複数のマスメディアが報道しています。
 新型コロナウイルスは新しい感染症で、まだよくわかっていない点が多いのです。感染症のリスク対応は、予防が原則です。「猫から人への感染」の可能性が否定できないのであれば、それに対した予防を講じるべきなのです。また仮に猫が新型コロナウイルスに感染したことにより人に感染させないとしても、猫の体についたウイルスにより、人への感染を広げる可能性があります。現に、アメリカCDC(アメリカ連邦疾病予防管理センター )とAVMA(全米獣医師会)は、猫などのペットから人が感染する可能性があるという前提の対策を推奨しています。単なる思い込みでの、根拠のない「野良猫外猫は安全」というデマを拡散することは有害です。

バカ愛誤の見本


(参考資料)

新型コロナウイルス 猫 感染 (日本語検索結果)
COVID-19 Cat infection (「新型コロナウイルス 猫 感染」 英語検索結果)
新型コロナウイルス 武漢 猫 感染 15% (日本語検索結果)
COVID-19 Wuhan Cat Infection 15% (「新型コロナウイルス 武漢 猫 感染 15%」 英語検索結果)
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お聞きしたいのですが、愛誤精神が低い国ってどこだと思いますか?

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます・

> お聞きしたいのですが、愛誤精神が低い国ってどこだと思いますか?

愛護ではなく愛誤ですか?
難しいですね。
愛誤精神が高い国は日本だと思います。
愛誤精神が低い国はオーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、スイス、オーストリアが、私の個人的な感想です。

ありがとうございます。

愛誤精神が高い国は、情報に関する民度が低いんじゃないか?と最近おもっています。

Re: タイトルなし

>犬好き 様

> 愛誤精神が高い国は、情報に関する民度が低いんじゃないか?と最近おもっています。

それはある程度言えているかもしれません。
なぜかわかりませんが、愛誤は自国を貶めてデマで海外を絶賛する傾向はあります。
日本ほどではありませんが、ドイツにもあります。
例えばニセのガンジーの格言、「その国の偉大さと道徳的発展はその国の動物の扱い方でわかる」をHPのトップに掲げて、「ドイツでは容易に犬を殺す。対してインドは殺生をしない動物福祉先進国だ」としているなどです。
しかしドイツは、日本のNHKのように、国ぐるみでデマを拡散はしていません。
イギリスはBBCは、愛誤よりのメディアだと思います。
イギリスはインドに関して、「最高裁判所は州の野犬駆除を違法と判断した」とBBC(日本のNHKに相当する)はほうじました。
しかしインドの報道(英語)では、「インド最高裁は州が行っている野犬殺処分は必ずしも違法とは言えないが、殺害方法には配慮すべきである」との判断を示しているとしています。
その判決後も、人口300万人程度のケララ州は州政府が野犬を年間5万頭レベルで殺害し、民間の私的駆除と合わせれば50万頭を殺害駆除しているという推計があります。

ケララ州 野犬 殺害での英語検索(画像)
https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&p=kerala%20dog%20%20killing

No title

あくまでも個人的経験・感想ですが、愛誤が目立つ国はオカルトとの親和性が高いと思っています。

私はかつて地域猫活動家でしたが、所属していた団体の構成員の多くがオウムやライフスペースに所属していた人たちと同じような話し方をしていました。反対の証拠を出しても頑として認めないということもよくありましたが、それ以上に信念を貫けば理想郷を実現できると本気で考えている人が多いのに驚かされます。

愛誤が「諸外国では~」と主張するのは科学的な論理としては破綻しているのを誤魔化すためでしかありません。「それが真理」「それが定説」と言っているのとやり口は全く同じなのに、一般の人は結構騙されてしまうんですよね。日本の場合、マスコミがオカルトめいた愛誤の論理を無批判に広げているから余計に質が悪いといえます。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> あくまでも個人的経験・感想ですが、愛誤が目立つ国はオカルトとの親和性が高いと思っています。

確かに愛誤とカルトは考え方が近いかもしれません。
過激アニマルライツ(も愛誤か)もそうだと思います。


> オウムやライフスペースに所属していた人たちと同じような話し方をしていました。反対の証拠を出しても頑として認めないということもよくありましたが、それ以上に信念を貫けば理想郷を実現できると本気で考えている人が多いのに驚かされます。
>
> 愛誤が「諸外国では~」と主張するのは科学的な論理としては破綻しているのを誤魔化すためでしかありません。「それが真理」「それが定説」と言っているのとやり口は全く同じなのに、一般の人は結構騙されてしまうんですよね。日本の場合、マスコミがオカルトめいた愛誤の論理を無批判に広げているから余計に質が悪いといえます。

カルトは理論と実証ではなく「教義」と「それを信じる信仰」が行動のすべての規範なのです。
例えば一部の原理キリスト教の一派は、ダーウィンの進化論は「聖書の記述に反するので嘘だ」ということで、アメリカの公立学校での授業をボイコットしています。
彼等にはどれだけ古生物学者が過去の動物の化石などの証拠を提示して、人も原生生物から進化してきたことを説明しても全く受け入れません。

愛誤にとっての「教義」は、愛誤ジャーナリストらが先にひろめたニセ情報でしょう。
教祖というべき人物もいます。
愛誤思想に染まった人を説得するには、オウム真理教の信者を構成させるより難しいかもしれません。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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