fc2ブログ

犬の電気屠殺を違法とした動物愛護先進国韓国、合法な動物愛護後進国ドイツ






Please send me your comments.    dreieckeier@yahoo.de
Bitte senden Sie mir Ihre Kommentare.   dreieckeier@yahoo.de
メールはこちらへお寄せください。   dreieckeier@yahoo.de

韓国
Korea
Südkorea


 最近韓国の最高裁判所は、犬の電気ショックによる屠殺を違法とする判断を示しました。しかし電気ショックによる屠殺は、豚などで広く行われている屠殺方法です。一審二審とも、「犬の電気屠殺は合法」という判断を示していました。私見ですが、なぜ豚などの屠殺では電気ショックによる屠殺が合法なのに、犬だと違法になるのか理解できません。なおドイツでは、犬を電気ショックで殺処分を行っていたティアハイムがありましたが、監督する行政機関も検察庁もそれを合法としました。電気ショックによる犬の殺処分では、このティアハイムは刑事訴追を受けていません。


 サマリーで示した、「韓国最高裁は犬の電気屠殺(電気ショック)を違法と判断した」ことを伝えるニュースソースから引用します。
「犬の電気屠畜は動物虐待」…最高裁、食肉処理場業者の有罪確定 2020年4月10日


犬農場の持ち主のA氏は2011年から2016年7月まで、食肉処分場で毎年犬を30匹程度屠畜した。
380ボルトの電流が流れる電気鉄串を紐に縛られた犬の口に突き付けて感電死させた。
検察はA氏の屠畜行為が動物保護法違反に当たるとしてA氏を起訴した。
しかし一審と二審の両方がA氏に無罪を宣告した。
A氏の電気屠畜が「残忍な方法」に相当するかどうかが争点だった。
しかし、最高裁(大法院)の判断は違った。
2018年9月、最高裁は「残忍性に関する議論は時代と社会により変わる相対的、流動的なことであり、犬に対する社会通念上、A氏の屠畜法は残忍な方法に相当する」と事件を下級審に戻した。
破棄控訴審を担当したソウル高裁もA氏に有罪を宣告した。



 電気屠殺(電気ショックによる感電死)は、豚などの家畜の屠殺では広く行われている方法です。韓国でも、豚ヤギなどの家畜の屠殺は電気屠殺が主なはずです。また欧米や日本でも、家畜の電気屠殺は広く行われており、全く合法な行為です。
 またわなで捕獲したイノシシなどの止めざしでも、電気ショックは広く行われており、器具も販売されています。もちろん罠猟で捕獲した狩猟獣を電気ショックで殺害処理することは全く合法な行為です。


(動画)

 ※閲覧注意※イノシシに電気止め刺し機を使ってみた イノシシの解体 20140202
 おそらく韓国の犬肉業者が用いていたのと同じタイプのものと思われる電気止め刺し機(電気屠殺機)と思われます。狩猟では、一般的に用いられています。




(動画)

動画素材 - 屠殺動物の人道的な方法である電気魔女と唖然と豚の最初の人ビュー  2017年5月13日

 豚の電気ショックによると殺。多分このタイトルは日本語としてはおかしいので、自動翻訳を使っていると思われます。ドイツ語文献では、Betäubtという単語がよく「唖然」という日本誤訳で出てきますが、「気絶している状態」という意味です。もちろんドイツでも電気ショックによる家畜の屠殺は合法で一般的に行われています。日本では「ドイツでは家畜の屠殺は麻酔薬を用いた安楽死でなければならない」という、ニセドイツ獣医師の京子アルシャー氏の情報が伝わっていますが、完全なデマです。


 一方ドイツでは、犬を同じく電気ショックで殺処分していたティアハイムがあります。このティアハイムは2015年ごろに施設内で真菌性の感染症が猫で発生し、収容していた猫のほぼすべて~40匹も殺処分しました。このティアハイムの元従業員2名は、これらのティアハイムの行為を違法と監督の行政機関に申し立て、検察庁に告発しました。しかし監督行政機関も検察庁も、ティアハイムの行為を合法としました。したがってこのティアハイムは行政処分も刑事訴追も全く受けていません。
 Einschläferungen ohne triftigen Grund : TV-Bericht erhebt Vorwürfe gegen Krefelder Tierheim 「正当な理由もなく収容動物を安楽死させた:テレビ局の取材班はクレーフェルト・ティアハイムを非難しています」 2015年11月24日 から引用します。


Krefeld Im Krefelder Tierheim sollen 30 bis 40 Tiere "ohne vernünftigen Grund" getötet worden sein - darüber berichtet der Fernsehsender Vox.
Tierheim-Vorstandssprecher Dietmar Beckmann sieht die Einrichtung zu Unrecht an den Pranger gestellt.
Sie waren von 2011 bis 2014 in dem Tierheim beschäftigt und werfen der Einrichtung vor, 30 bis 40 Tiere - vor allem Katzen - ohne triftigen Grund eingeschläfert zu haben.
Zudem sollen Hunde mit Stromschlägen traktiert worden sein.
Laut Paragraf 17 des Tierschutzgesetztes ist es verboten, ein Wirbeltier ohne "vernünftigen Grund" zu töten. Dagegen soll das Tierheim verstoßen haben.
Die Vorwürfe im einzelnen: Das Tierheim soll Katzen mit Pilzerkrankung eingeschläfert haben.
Ein solcher Pilzbefall sei aber gut behandelbar.
Euthanasie mit tiermedizinischer Indikation ist auch laut Staatsanwaltschaft rechtlich möglich.
"Die Entscheidung liegt immer beim Tierarzt."

クレーフェルトにある、クレーフェルト・ティアハイムでは、30から40匹の動物が「合理的な理由なしに」殺されたと言われています。
ティアハイムの広報担当者、ディートマー・ベックマン氏は、この施設が誤って晒しものにされたという見解です。
2011年から2014年までティアハイムに雇用されていた従業員らは、30から40匹の動物、特に猫を正当な理由なしに安楽死させたティアハイムを非難しています。
さらに、犬は感電殺されたと言われています。
動物保護法第17条では、「合理的な理由」なしに脊椎動物を殺すことを禁じています。
ティアハイムはこれに違反したと言われています。
刑事告発の詳細:ティアハイムは、真菌性の感染症の猫を安楽死させたと言われています。
このような真菌性の疾患は治療が容易です。
検察庁によると、獣医学的適応に基づく安楽死も法的に可能だということです。
「動物の安楽死の決定は常に獣医の任意によります」



 「犬以外での畜産動物では合法的な殺害方法が犬では違法になる」。この韓国の最高裁の判断は、私には理解しがたいです。韓国の動物法は私は知りませんが、報道では「一審二審では合法との判断。最高裁は犬に対する社会通念上、家畜では合法なと殺方法を違法とした」とありますので、成文法では明確に犬とその他の家畜での屠殺方法を明確に区分していないと思われます。
 その他韓国では日本と同じく、咬傷犬を行政が押収して強制的に殺処分する法的根拠がありません。そのために仮に人をかみ殺した犬であっても、飼い主が拒否すれば、飼い主の意思に反してその犬を殺処分することはできません。対してドイツでは咬傷犬、特に死亡事故重傷事故を起こした犬は、行政が必ず殺処分しなければならないと法律で定めています(*1)。
 そのような点を考慮すれば、韓国は日本の動物愛誤家が理想としている、犬猫偏重の「動物愛護(誤)先進国」により近いのではないかと思います。少なくとも成文法に基づき合理的な判断を行っているドイツに比べれば。なおドイツでは「脊椎動物の殺害」についての動物保護法4条の規定では、家畜と犬猫などの愛玩動物の区別はしていません。


(1、)

「韓流スター愛犬かみつき死亡事故」が韓国で犬の“安楽死”論争にまで発展してしまう背景 2017年10月25日

専門家は“安楽死”には慎重
韓国には人に傷害を与えた動物に対する差し押さえや安楽死などを規定する法律はない。
安楽死への抵抗感があるようだ。


Hundeverordnung Hessen 「ドイツ ヘッセン州 犬規則」

§ 11 Sicherstellung und Tötung von Hunden
(2) Die zuständige Behörde kann die Tötung eines gefährlichen Hundes anordnen, wenn Tatsachen die Annahme rechtfertigen, daß von dem Hund eine Gefahr für Leben oder Gesundheit von Menschen oder Tieren ausgeht.
Die Tötung ist an zuordnen, wenn der Hund einen Menschen getötet oder ernstlich verletzt hat.
11条 犬の押収と殺処分
(2)その犬が人間や動物の生命や健康に脅威をもたらすと信じるに足る理由がある場合は、権限のある(州の)当局は、危険な犬の殺処分を命ずることができます。
犬が人を殺した、もしくは重傷を負わせた場合は、その犬の殺処分を手配(Tötung ist an zuordnen)しなければなりません。
関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

びっくりしたなぁ、もぅ FC2支店

動物にやさしいライフスタイルのススメ♪

遊休地

野良猫駆除協力会本部

野生動物である野良猫、行政対応に思う

迷惑な愛誤達
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR