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ドイツは動物愛護後進国(実験動物福祉後進国)とEUから名指しされている






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(Zusammenfassung)
Tierversuche in Deutschland
Deutschland droht wegen Verstößen gegen EU-Vorgaben zu Tierversuchen eine Klage vor dem Europäischen Gerichtshof (EUGH).


 昨年から今年にかけて、ドイツでは違法で虐待的な動物実験を行っていた動物実験施設が刑事告発され、施設の認可は取り消しとなり閉鎖が決まりました。この事件が発覚する前から、ドイツはEU委員会から、「ドイツは実験動物の福祉に関するEU規則を批准していない」との批判を受け、改善を求められていました。つまりドイツはEU域内では「実験動物福祉後進国(ひいては実験動物に限れば動物愛護後進国ということです)」ということです。ドイツは実験動物の福祉政策の不備により昨年からEU委員会により提訴される脅威にさらされています。


EU-Kommission setzt letzte Frist: Vorgaben für Tierversuche zu lasch? Deutschland droht Gerichtsverfahren 「EU委員会は期限を設定しました:ドイツは動物実験の規定は寛容すぎるのでしょうか?ドイツはEU委員会からの提訴に直面しています」 2019年8月26日


Sind Deutschlands gesetzlichen Vorgaben für Tierversuche zu lasch?
Das moniert zumindest die EU-Kommission und hat eine letzte Frist gesetzt.
Die Mängelliste ist lang.
Deutschland droht wegen Verstößen gegen EU-Vorgaben zu Tierversuchen eine Klage vor dem Europäischen Gerichtshof (EUGH).
Demnach hat die EU-Kommission der Bundesregierung bereits im Juli eine letzte Frist von zwei Monaten gesetzt, um das deutsche Recht mit den EU-Vorgaben in Einklang zu bringen. Gelingt das nicht, könnte der Streit vor den EUGH gehen.
Die Brüsseler Behörde kritisiert in ihrem jüngsten Schreiben, dass Deutschland mehr als 20 Vorgaben aus der entsprechenden EU-Richtlinie entweder gar nicht oder falsch beziehungsweise unzureichend umgesetzt hat.
Dabei geht es unter anderem um das Betäuben und Töten von Versuchstieren, die behördliche Kontrolle von Tierversuchen sowie die Sachkunde des Personals.
In einigen Punkten hatte die Bundesregierung im Zuge des seit einigen Jahren laufenden Verfahrens bereits Versäumnisse eingeräumt.
Tierschutzbund-Präsident Thomas Schröder bezeichnete es als „absolutes Armutszeugnis“, dass Deutschland nach Auffassung der Kommission gegen derart viele Vorgaben verstößt.
Renate Künast, tierschutzpolitische Sprecherin der Grünen im Bundestag, forderte die Bundesregierung auf, dass deutsche Tierschutzgesetz zügig den europäischen Vorgaben anzupassen.

動物実験に関する、ドイツの法的な要件は甘いのでしょうか?
少なくともEU委員会は非難し、最終期限を設定しました。
法的不備のリストは長文です。
ドイツは、動物実験に関するEUの規定に違反したとして、欧州司法裁判所(EUGH)の訴訟の脅威にさらされています。
そのためにEU委員会は、ドイツの法律をEUの規定に合わせるために、7月に連邦政府に2か月の期限を設けました。
これが達成できなかった場合、紛争は欧州司法裁判所(EUGH)に提訴される可能性があります。
最新の書簡でブリュッセル当局(註 RU委員会のこと。EU委員会本部がブリュッセルにあることから)は、ドイツは、EU規則に対して20を超える要件を満たしていないか、誤ったまたは不適切に(動物実験が)行われていると非難しました。
これには、実験動物の意識喪失、殺害方法、動物実験の公的な管理、従事者の専門知識が含まれます。
ドイツ連邦政府は、数年間続いていた(動物実験の改善の)手続きの過程で、すでにいくつかの不作為を認めていました。
ドイツ動物保護連盟の代表者の、トーマス・シュローダー氏は、(EU委員会からの批判文書に対して)「ドイツの実験動物福祉における絶対的な後進証明書」とし、EU委員会はドイツが非常に多くのEUの動物実験の要件に違反していると考えていると説明しました。
ドイツ連邦議会の緑の党の動物保護政策の広報担当者である、レナーテ・キューナスト氏は、連邦政府に対し、ドイツの動物保護法を迅速に欧州の要件に適応させるよう求めました。



 ドイツは引用したニュースソースにある通り、昨年から「EUの動物実験に関する規則を批准していない、動物実験の福祉に遅れた国」と非難されています。つまりEU諸国内では、ドイツは実験動物に関しては、「動物愛護後進国」ということなのです。
 ドイツは昨年から違法な動物実験を行っていた動物実験施設の刑事訴追を行い、認可を取り消しました。そして実験動物の福祉向上のための法改正をEUに約束し、EU委員会からの提訴は今のところ回避しています。しかし改善の進捗度合いによっては、EU委員会から、ドイツは「実験動物の取扱でEU規則に違反する」という提訴が、欧州司法裁判所に提訴される可能性はいまだにあります。
 長年日本で喧伝されてきた、「ドイツは世界の動物愛護最先進国」があります。しかしこの件は、「ドイツ動物愛護先進国神話」の見直しになるかもしれません。


(動画)

 Tierversuche: So reagiert das Max-Planck-Institut | Reportage 2 von 6 | stern TV 「動物実験:マックス・プランク研究所からの回答|ルポタージュ|スターTV」 2016/12/14
 昨年から今年にかけて、違法な動物実験を行っていたハンブルク近郊の動物実験施設、LTPとは別の、こちらはチュービンゲンの動物実験施設です。ドイツは動物実験のEU基準を満たしていない「実験動物福祉後進国」とEU委員会から名指しされている国です。このような動物実験施設の違法行為は、しばしばアニマルライツ活動家のスパイによりすっぱ抜かれます。

In der vergangenen Woche hat stern TV über das Leid der Versuchstiere im Max-Planck-Institut in Tübingen berichtet – und erschütternde Bilder gezeigt, die ein Tierschützer mit versteckter Kamera gedreht hatte.

先週スターTVは、アニマルライツ活動家が隠しカメラで撮影した、チュービンゲンのマックス・プランク研究所での実験動物の苦しみを報道し、衝撃的な写真を公開しました。


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知恵袋とかではドイツ幻想凄かったですよね。今でもあるんでしょうけど・・

何故にこんな国をお手本にしようとするのか・・リードなしの散歩が多く、リード着用義務の法が出来ても、反発する飼い主が多い・・

むしろ、ドイツはしっかりとリードの着用をする。犬の寿命が伸びている日本を見習った方が良いんじゃないの?と思いました。

https://jspca.or.jp/chojyu.html 長寿動物表彰が、長寿化に伴い見直されたそうです。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 知恵袋とかではドイツ幻想凄かったですよね。今でもあるんでしょうけど・・

実際にドイツのことを知らない、ドイツ語の生の文献を読んだことがない人たちが勝手な妄想を垂れ流しているだけですから。
私が知恵袋で、「ドイツはノーリードでいいというのは本当ですか?ノーリードだったら、咬傷事故などの問題は起きませんか?」と質問したことがあります。
回答は、「ドイツの犬のしつけは素晴らしく、日本のように人を咬んだりする犬はいません。ドイツでは、犬にリードをするのは虐待とされ、禁じられています」といった具合です。
日本での嘘プロパガンダがこれほどまでに成功したのかと思うと恐ろしくなりました。


> 何故にこんな国をお手本にしようとするのか・・リードなしの散歩が多く、リード着用義務の法が出来ても、反発する飼い主が多い・・

ドイツでは昔から、犬のリードは義務です。
罰則が厳しくなったのは、ここ数年のことです。
犬の咬傷事故は日本の数倍あります。
日本は、犬の飼育に関しては世界に誇れる先進国です。
厳しい罰則がなくいても飼い主は犬にリードをしますし、糞を片付けます。
そして殺処分の実数が、これほど少ない国は例を見ないでしょう。


> むしろ、ドイツはしっかりとリードの着用をする。犬の寿命が伸びている日本を見習った方が良いんじゃないの?と思いました。

北米、西ヨーロッパの犬の平均寿命は驚くほど同じです。
11歳前後です。
つまり」10歳を超えて、犬の老化が見られるようになれば安楽死するということです。
日本は、犬の寿命が約15歳と、突出して長い国です。
老化したからと言って安楽死するわけではなく、天命を全うするまで大事に世話をします。
日本は愛犬大国です。

https://www.tbsradio.jp/221815

>>「老犬ホーム」はここ3~4年で急拡大していて、現在は、全国に150施設以上あるそうです。ペットフードの改善や医療の進歩で、犬・猫の平均寿命が延びたことや、飼い主側の高齢化も進み「老老介護」が進んでします。

老犬ホーム拡大してる?らしいですが、どのように思いますか?

>>取材で聞いた中では、「最期まで自分で面倒をみたい」という方が多く

日本の犬は長寿化しているので、「最期まで自分で面倒をみたい」と言う人間が多くても不思議ではないと思います。

一応ちゃんと取材(調査)したのかな?と思うので、老犬ホーム拡大も信憑性があると見て良いと思いますか?

Re: タイトルなし

犬好き様、コメントありがとうございます。

>>「老犬ホーム」はここ3~4年で急拡大していて、現在は、全国に150施設以上あるそうです。ペットフードの改善や医療の進歩で、犬・猫の平均寿命が延びたことや、飼い主側の高齢化も進み「老老介護」が進んでします。
>
> 老犬ホーム拡大してる?らしいですが、どのように思いますか?

そのような需要は一定数あると思います。
この事業に対しては否定しません。
なお老犬老猫ホームは、ティアハイムの営利事業の定番です。
日本の事業者の方が料金が高いと感じます。

tierpension-hund-katz-maus.de/5.html
ドイツのティアハイムの老犬老猫ホーム料金表。
犬一日当たり12ユーロ~
猫一日当たり7ユーロ(1ユーロは現在120円程度)
餌代別


> >>取材で聞いた中では、「最期まで自分で面倒をみたい」という方が多く
>
> 日本の犬は長寿化しているので、「最期まで自分で面倒をみたい」と言う人間が多くても不思議ではないと思います。
 
ドイツの場合は、高齢飼い主が面倒を見られなくなったというより、自分の死後の世話を遺言信託でティアハイムに託すことが多いようです。
これが日本で言われている、ティアハイムへの遺贈です(全くの寄付も無きにしも非ずですが)。
そしてティアハイムの終生飼育のからくりでもあります。
営利事業で料金をもらっているから死ぬまで面倒を見るんですよ。
だれも金を払ってくれない飼育放棄や野良動物を自腹で終生飼育する奇特なティアハイムがあるものですか(笑い)。
そして死後は高額な葬祭事業もあります。
日本で著しく無料と誤認させている、「死んだ動物の墓まである」というベルリン・ティアハイムですが、これは高額なペットの営利葬祭事業です。
個別の墓碑まで作るとすれば、日本円で100万円~はします。
自腹で飼育放棄されたり野良の動物にそこまでするものですか、ばかばかしい。

問題点は、日本の事業者は事前に多額の前金を請求するところが多いようです。
人間の有料老人ホームと同じく、多額の前金を収めて事業者が経営破綻する危険性があります。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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