アメリカでは、野良猫への餌やりに対して厳しい刑事罰を科す条例は多いです。特に近年は、TNR政策の失敗からそれらを廃止したり、裁判所で停止を命じられる自治体が増えています。猫飼育は管理飼育が潮流で、猫飼育に対する規制が強化されています。昨年改正を行ったエングルウッド市の猫飼育条例は、厳しい罰則があります。 野良猫への餌やり行為に対しては、懲役90日以下か罰金1,000.00ドル以下もしくはその両方が科されます。 エングルウッド市が位置するニュージャージー州は、全米で唯一TNRを州法で合法化しています。しかしニュージャージー州のTNRを合法化した自治体で、1年後に相次いで狂犬病感染猫が子供を襲うという事件が発生しました。TNRの失敗は、政策の汚点とも言えるでしょう。
それも原因の一つと思われますが、ニュージャージー州はTNRを廃止、野良猫のコントロールは狩猟駆除に方針転換をしました。ニュージャージー州の方針転換に伴い、ニュージャージー州内の自治体は、猫飼育の規制強化のために条例改正を行いました。エングルウッド市の、2012年公布の、猫飼育に関する改正条例を引用します。
CITY OF ENGLEWOOD ANIMA LCONTROL PROGRAM エングルウッド市 アニマルコントロールプログラム
HOMEREVISED GENERAL ORDINANCES
ORDINANCE REGULATING AND LICENSING CATS WITHIN THE CITY OF ENGLEWOOD
「改正条例 エングルウッド市における猫に関する規則と許可条例」から引用。2012年。
When applied to the proprietorship of an animal, shall include every person having a right or property (or custody) in such animal and any person who has such animal in his/her keeping or who harbors or maintains an animal or knowingly permits an animal to remain on or about any premise occupied by the person. Neutered or Spayed. Vaccination Licensing Requirements. a license and official registration tag with license number. Feeding of stray cats prohibited. No person, firm or corporation shall knowingly feed, harbor or maintain any strayand unlicensed cat within the City of Englewood. Penalty. Any person found guilty of violating any provision of this ordinance shall be subject to a fine of up to$1,000.00, imprisonment for a term not exceeding 90 days, or both. 動物(猫)の飼い主として本条例を適用する対象は、以下に述べるような性質(又は保管状況)を有する人全てを含めなければならない。 その猫を占有する意図を前提として、現に飼育している者、一時的に保護する者、世話する者、または故意に(自己所有地に)残ることを許している者(つまり「一時的に野良猫が迷いこんできたから、野良猫の世話をしているだけだから飼い主の義務はない」という言い訳ができないということです)。 不妊去勢義務。 ワクチン接種義務。 飼育許可を受けることと、ライセンス番号の公式登録タグ装着が義務。 野良猫への給餌は禁止。 何人も、会社や法人であっても、エングルウッド市内では、野良猫やライセンスを受けていない猫を保護、世話をし餌を与えてはいけない。 罰則。 この条例のいずれかの条項に違反で有罪となった者は、1,000.00ドルの罰金か90日を超えない範囲内での懲役、またはその両方が科されます。 エングルウッド市の、猫飼育条例に違反した場合の罰則規定はかなり厳しいと思われるかもしれません。しかし米国では、猫飼育規制違反に対して懲役90日、罰金1万ドル程度の罰則規定がある条例は多数あります。また実際に有罪になるケースも多いです。
米国では、狂犬病はまだ撲滅されておらず、野良猫外飼い猫は脅威とされています。ですから野良猫を増やさないための猫の登録義務、ワクチン接種、不妊去勢手術、餌やり禁止を規定しているのです。また野良猫を行政が捕獲して殺処分を行うことも広く行われています。もちろんTNR活動も例外なくそれらの規定が適用される条例がほとんどです。
愛誤は「動物愛護先進国欧米ではTNR、地域猫で野良猫コントロールを行っており、餌やりに寛容、行政の支援も厚い。また殺処分は行わない」と喧伝しています。しかしそれは大嘘です。TNR、地域猫は失敗に終わり、前述のとおりニュージャージー州はTNR制度を廃止方針です。またロサンゼルス市は、裁判所がTNRの停止を命じました。
米国では、猫の飼育は管理飼育へと強化を強めています。2009年には、米国連邦政府は明確にTNRを否定しました(改めて詳細を紹介します)。それは世界的な潮流です(ドイツ、ベルギーなどの事例がありますが、別の機会にご紹介します)。日本は地域猫を制度化している自治体が近年増えていますが、まさに世界の潮流の逆行です。
次回は、本記事で取り上げたエングルウッド市以外での野良猫餌やりでの、刑事裁判のニュースをいくつか取り上げます。ある裁判の被告は「TNRを行い、野良猫の飼い主を探して譲渡していた。動物愛護活動であり公益性がある」と主張しました。まさに、日本の自称猫ボラさんたちの活動と同じです。
しかしメディアは、「裁判では、90日の懲役と罰金刑の有罪の可能性は高いだろう」という見解を示しています。
(おわび)
読者様のご指摘により、一部訂正を行いました。
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それが理由かもしれませんが、一部のブラウザではリンクが飛びません。
こちらで直接アドレスを貼っておきますので、本文でリンクが飛ばなかった方は試してください。
http://cityofenglewood.org/filestorage/1441/1468/2265/1487/1568/Pet_Manual_Rev2012.pdf
エングルウッド市アニマルコントロールプログラム
条例改正2012年。
アメリカなら当然の当局の判断ですね。
日本でも、せめて3ヶ月間は違反者地域の野良猫の糞尿を
毎日、余さず掃除せよってな罰則「やらなきゃブタ箱に入れ
保護センターや保健所で野良猫の死体の処理の強制労働でも」は
最低限必要でしょうかね?
まぁ、愛誤はプシなので色々と手が掛かって厄介な連中ですが・・・。
只野乙三様、コメントありがとうございます。> アメリカなら当然の当局の判断ですね。
>
> 日本でも、せめて3ヶ月間は違反者地域の野良猫の糞尿を
> 毎日、余さず掃除せよってな罰則「やらなきゃブタ箱に入れ
> 保護センターや保健所で野良猫の死体の処理の強制労働でも」は
> 最低限必要でしょうかね?
米国では、微罪では、一定期間地域のボランティア活動に従事させる処罰があります。
日本での迷惑餌やりを違反とし、処罰を野良猫の糞尿掃除と、交通事故死した野良猫の死体回収処分とするのが最も良いかと思います。
某掲示板のスレッド、レス、またほかの方のブログコメントで私?に関する記述があるようですが、私は関知しておりません。
その存在を確認する義務もお答えする義務もありません。
またどのように書かれても、憲法が保証した表現の自由の範囲内であれば書かれる方のご自由で、私は何も申し上げることはありません。
回答を求められるのであれば、こちらにコメントされれば良いと思います。
一言申し上げれば。
日本語は、英語、ドイツ語とかなり文法が異なります。
また特にドイツ語は、日本人からすれば理解不能な慣用的表現方法が多くあります。
また主語と述語が離れている長文になると、自動翻訳では全く意味不明、時には真逆になることさえあります。
自動翻訳の直訳では意味不明になります。
英語ードイツ語間では、自動翻訳は割とうまくいく場合がありますけどね(それでも慣用的表現は無理です)。
その言語がある程度わかっていないと、自動翻訳のみでは使い物になりません。
老婆心ながら、日本の愛誤団体が記事を英訳したものをインターネット上で公開したものがありますが、公開前に英語に堪能な人の校正を受けれられたほうが良いです。
私の記事での、ドイツでの野良猫犬の狩猟駆除推定数(46万5千)、日本での野良猫推定数(280万)、米国での直近の犬猫殺処分数(700万)は、メディアで報道されている最も高い推計値を用いています(それらは公的な統計がないため研究機関などが推計値を出している)。
いずれも信頼できる複数のメディアによる数値です。
低位推計値を引用しようが、高位推計値を引用しようが、私の任意です。
いずれにしても、私は自分の記述に対しては、正確でることに努めています。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
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匿名様、コメントありがとうございます。
ドバトと野良猫は、法律上の位置づけが似ています。
動物愛護管理法で愛護動物として飼育されていない状態でも保護の対象であり、かつ飼育が法律で規制されていません。
だから餌やりの対象となります。
違いはドバトの餌やりさんは野良猫愛誤ほど過激ではなく組織化しないということです。
ですからドバトの方は、駆除がしやすいです。
餌やりの精神構造は、対象が異なっても大差ないでしょう。
いずれも動物愛護とは思いません。
hot mailですが、私からは何も設定はしていません。
なぜでしょうね、後で調べてみます。
以前、他の読者様から画像をいただきましたが、yahooの画像投稿サイトです。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
アメリカはこうなっているのですね。
米国連邦政府は明確にTNRを否定しているというのも非常に興味深いです。
他のヨーロッパの国についての記事も見ましたが、どれも見事に愛誤の言っていることと違いますね。
愛誤の言う欧米というのはどこから出てきたのやら・・・まさか本当に脳内から・・・?
しかしまあ、愛誤にこういうことを言っても突っぱねられるかコメント消されるか、最悪の場合言論テロで突撃されるかなんでしょうね…
さらに(日本国内ですが)餌やり裁判の結果に文句つけてる愛誤もいましたし。
あの人たち、駆除や処罰といった結果だけ見てそこにいたるまでの過程や他者の視点、意見、被害、原因などは全て無視か突っぱねるかですし。
というのも、さっきテレビで、マダガスカルで森に忍び込んで木を切って運ぶ人たちの取材をやっていて、たしかにいけないことだけれど根底には貧困があってそうでもしないと生活していけないというのがあって、根底にある貧困を解決しないとそういうのもなくならないと、そう考えていたときにふと愛誤の記事を思い出して、そういえば愛誤脳の人たちってそうした原因などを見ずにむやみやたらに叩く傾向があるなと思いまして。
根を放置して枝葉ばかり叩いても解決にはならないのに、それが分からないのでしょうかね。
エングルウッド市の条例は、俗に言う野良猫の状態で猫を飼育する事に罰則を設けただけのように思います。
ワクチンの摂取、不妊去勢、登録を済ませて、自己の所有のもとで飼育する事を目的に定められたものであると考えます。
そういった意味では、日本国内のTNRよりも、猫にとっては手厚い制度ですね。
kai様、コメントありがとうございます。
> 米国連邦政府は明確にTNRを否定しているというのも非常に興味深いです。
こちらです。
米連邦漁業狩猟サービス庁HPから。
http://www.fws.gov/pacific/lawenforcement/Sam%20Stuff/October%202009.html
TNRは野良猫数の抑制効果はなく、反面マイナス面は多大で、特に野生動物への被害を強調しています。
近く詳細を紹介します。
> 他のヨーロッパの国についての記事も見ましたが、どれも見事に愛誤の言っていることと違いますね。
> 愛誤の言う欧米というのはどこから出てきたのやら・・・まさか本当に脳内から・・・?
私は必ず信頼できるソースをつけます。
多くの愛誤ブログにように、根拠もなく「ドイツの法律ではこうなっている」と言う書き方はしません。
私が「どこの国の法律では」とした場合、必ずなんという法律の何条と述べて原文を付けています
愛誤の言う動物愛護先進国欧米は、愛誤の脳内妄想の産物です。
> 最悪の場合言論テロで突撃されるかなんでしょうね…
国や行政はもっと毅然とすべきです。
厚生労働省の狂犬病に関するHPの記述にしても、猫についての記述は一切ありません。
疫学的には、野良猫放し飼い猫が、先進国では最も人の感染源となりリスクが高いというのは常識です(統計上もそうなっています。米国では、近年の人狂犬病感染は猫がほとんどです)。
> (日本国内ですが)餌やり裁判の結果に文句つけてる愛誤もいましたし。
アメリカでも愛誤はいて、餌やりへの有罪判決での抗議言論テロを仕掛けたりします。
公的機関が毅然とした態度を取ればいい話です。
> あの人たち、駆除や処罰といった結果だけ見てそこにいたるまでの過程や他者の視点、意見、被害、原因などは全て無視か突っぱねるかですし。
> 根を放置して枝葉ばかり叩いても解決にはならないのに、それが分からないのでしょうかね。
基本的に愛誤はバカです。
愛誤は、馬鹿であるための十分条件です。
ー様、コメントありがとうございます。
> エングルウッド市の条例は、俗に言う野良猫の状態で猫を飼育する事に罰則を設けただけのように思います。
> そういった意味では、日本国内のTNRよりも、猫にとっては手厚い制度ですね。
公的機関が公衆衛生や野生動物へのTNRの被害を主に指摘していますが、世界最大の動物愛護団体PETAはTNRに反対しています。
それは猫にとって残酷で、動物愛護に反するからです。
世界最大の動物愛護団体の考えからすれば、日本の自称猫ボラさんたちがしていることは、動物虐待です。
私も同じ様な意見を持っています。
アイゴなぜ根本解決に反対するのか?
猫虐待事件があると犯人の重罰を求める拡散をすると言う事は、再販防止に罰則が有効と考えているはずなのに根本解決の餌やりルール作りの罰則導入に反対する。
また猫虐待が起きた原因について考察しているような意見は見かけません。
私は猫虐待犯人は、その人の人格形成期に問題があったと思うので心の闇にアプローチした方が良いと考えています。
猫糞被害者@名古屋様、横横です。
> アイゴなぜ根本解決(野良猫=不幸な猫の解消、猫虐待)に反対するのか?
私は、愛誤は本心は、野良猫を無くすとか、猫虐待の撲滅なんて望んでいないと思っています。
野良猫がなくなれば、無責任に餌やりだけ楽しむことはできません。
また野良猫虐待事件があれば自分たちの活動に支持が得られ、寄付金なども集まりやすくなります。
もし自分たちのしていることが、本当に野良猫や野良猫の減少につながり、動物愛護だと思っている野良猫愛誤は白痴か精神異常者です。
> 私は猫虐待犯人は、その人の人格形成期に問題があったと思うので心の闇にアプローチした方が良いと考えています。
快楽的動物虐待者と、動物により被害を受けて駆除を求めるたり、野良猫を捕獲して保健所に届ける人たちとは全く次元が異なります。
それを同列に論じるのは、愛誤特有の「話が飛躍しすぎ」であり、一種の連合弛緩(精神医学で、統合失調症患者の特徴的な思考形態のこと。わかりやすく言えば「あんたの話って飛躍しすぎでわからんわ」ということ)です。
愛誤思考の特徴「話が飛躍しすぎ」も、私が愛誤が何らかの精神疾患と思う根拠です。
大家さまのブログにコメントした者です。
家賃は滞納せず払う気持ちがあるから申し込みしたのですが、仕事は不安定なフリーターで、審査に通りたい一心で収入を多めに記入してしまいました。
確認の電話があった時‘この会社以外でもバイトしてますか?’とか聞かれたので、実際には収入が少ないことはバレているのかも知れませんが…。
で、貯金通帳の住所のところとかもコピーして提出してほしいと連絡が来て、結局、審査は通りました。
ですが、正式に契約する際、源泉徴収票か給料明細か役所で出してくれる収入証明が必要なのです。
去年の源泉徴収票を見せたら、収入が少ないことがバレてしまいますし、不動産屋さんにも何だかバツが悪くて…。
収入証明には去年の収入や納税額が明記されるのでしょうか?
もう審査は通り、入金もしたので、大丈夫かな~と思いつつ心配です…。
なるようにしかならないのですが…。
ゆり様、コメントありがとうございます。
> 家賃は滞納せず払う気持ちがあるから申し込みしたのですが、仕事は不安定なフリーターで、審査に通りたい一心で収入を多めに記入してしまいました。
入居審査の時に、多少収入を多く申告する程度であればそれほど問題は無いと思います。
お家賃が遅れなければ何も問題はありません。
仮に家賃の滞納がかさんで、建物明け渡し訴訟を提起された場合、例えば全く勤めていない虚偽の勤務先などを勤め先として申告していたなどでは裁判では不利になるでしょう。
> 収入証明には去年の収入や納税額が明記されるのでしょうか?
自営業者さんなどは、昨年の納税証明を付けていただいています。
給与所得者の方は直近の源泉徴収票を付けていただいています。
ですからお仕事によって収入証明は異なります。
いずれにしても、保証会社のデーターベースに登録されます。
> もう審査は通り、入金もしたので、大丈夫かな~と思いつつ心配です…。
私の場合ですが、お家賃が遅れる予定の時は、早めに連絡していただき、お支払いの予定を相談していただけでば、保証会社に代位弁済の申し入れを待つ場合が多いです。
大家さんによっては、理由の如何を問わず、一日でも遅れれば保証会社に代位弁済を申し込む方もいます。
万一、お家賃が遅れるような自体になれば、早めに大家さんにそのことを告げたほうが良いです。
保証会社が代位弁済すればあなたの不利になります。
しかし大家さん自身が管理業務をしている物件は、今は少ないでしょうね。
管理会社に管理委託している物件であれば、機械的に家賃が遅れれば代位弁済の申し入れをするところが多いです。
いずれにしても、ダンマリで遅れるより、事前に伝えたほうがずっと心証は良いです。
TNRで野良猫の繁殖コントロールと言いますが、全頭を避妊手術でもするか完全にオスメスを分けて飼育でもしなければ自宅内でも猫の繁殖コントロールなど出来るはずがありません。
まして他人の土地を無断活用しての飼育でオスメスを分離できるはずもなく避妊手術も高額な為に中途半端で何を血迷ったらコントロール出来るなどと思うのでしょう?
アメリカの場合など狂犬病の致死性の高さと、くっだらない偽善動物愛護のとばっちりの被害者の事を考えてたら$10万でも安すぎるとしか思えません。
愛護に対する罰則も狂犬病ウィルスの静脈注射でも良いくらいです。
愛護本人はどうなろうと構いませんが、たかが不法投棄ペットの救済にもなっていない虐待愛護より他人の権利を無視するのをやめてほしいものです。
少なくとも何の意味もないどころか害悪なTNRなどという無意味で無価値な活動を数字とデータを基にして合理的に判断できるくらいの知能を得てから動物愛護は語ってほしいものですね。
ニュージャージー州公式ホームページを見る限りでは、州がTNRを廃止した事にはなっていませんね。
保健省は、中立的な立場を取っています。
エングルウッド市のプログラムを見ても、狩猟駆除には程遠い話のようです。
一言で言えば、狂犬病の蔓延防止の為に、屋外の猫を管理する事が目的の策のように思います。
猫ボラ嫌い様、コメントありがとうございます。
> TNRで野良猫の繁殖コントロールと言いますが、全頭を避妊手術でもするか完全にオスメスを分けて飼育でもしなければ自宅内でも猫の繁殖コントロールなど出来るはずがありません。
アメリカ連邦政府は、TNRによる野良猫個体数の抑制効果はないと断言しています。
> アメリカの場合など狂犬病の致死性の高さと、くっだらない偽善動物愛護のとばっちりの被害者の事を考えてたら$10万でも安すぎるとしか思えません。
実際に猫から狂犬病が感染した人の死亡例もあるのです。
そのような背景でTNRを行う事自体狂気の沙汰でしょう。
> 他人権利を無視するのをやめてほしいものです。
日本の愛誤にも言える事ですが、他人の権利を侵害して当然という考えでは、一般の支持を得られるわけがありません、
> 少なくとも何の意味もないどころか害悪なTNRなどという無意味で無価値な活動を数字とデータを基にして合理的に判断できるくらいの知能を得てから動物愛護は語ってほしいものですね。
TNRで先行した米国では、多くの事例があり日本と異なり学術的な検証も行われています。
その結果、TNRは野良猫個体数の減少効果はなく、野生生物への悪影響と人への感染症のリスクというマイナス面しかないという結論を得ているのです。
言うなれば、タダで実証研究の結果を利用できるのです。
それなのに日本は再び大いなる間違いを繰り返すのですから理解に苦しみます。
ー様、コメントありがとうございます。
> ニュージャージー州公式ホームページを見る限りでは、州がTNRを廃止した事にはなっていませんね。
私がNJ州でTNRを廃止したと書きましたか。
「2012年に廃止方針を表明した」と過去記事を含めて書いています。
ソース
http://www.thepetitionsite.com/2/stop-new-jersey-from-hunting-feral-cats/
The state officials in N.J. are considering ending Trap-Neuter-Return programs and allowing hunters to shoot cats. The Fish and Game Council is proposing to legalize feral cat hunting.
「N.J.州当局によれば、Trap-Neuter-Returnプログラムを廃止し、ハンターが猫を射殺することを許可する方針です」。
このNJ州の方針に反対して署名活動も起きています。
関連する私の記事は以下のとおり(それぞれ信頼できるソースをつけています)。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-115.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-116.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-118.html
これから法改正を行うと思われます。
> エングルウッド市のプログラムを見ても、狩猟駆除には程遠い話のようです。
私が本記事で、エングルウッド市が狩猟駆除を行っている、そのような方針転換をしたなどと一言も書いていません。
コメントされるときは、その人の文章をよく読んでからにしてください。
> 一言で言えば、狂犬病の蔓延防止の為に、屋外の猫を管理する事が目的の策のように思います。
本記事では、全くそのように書いていますが?
一体あなたが何を言われたいのか理解に苦しみます。
あなたは、義務教育の国語を勉強し直された方がよろしいのでは?
米連邦漁業狩猟サービス庁HPから。
http://www.fws.gov/pacific/lawenforcement/Sam%20Stuff/October%202009.html
TNRは野良猫数の抑制効果はなく、反面マイナス面は多大で、特に野生動物への被害を強調しています。
There was no “success” story(原文のまま).
「TNRの成功事例は、ただの一つもない」。
>私がNJ州でTNRを廃止したと書きましたか。
はい。
間違いなく今回の記事に、次のように書いてあります。
【ニュージャージー州はTNRを廃止、野良猫のコントロールは狩猟駆除に方針転換をしました。】
>私が本記事で、エングルウッド市が狩猟駆除を行っている、そのような方針転換をしたなどと一言も書いていません。
今回の記事に、次のように書いてあります。
【ニュージャージー州の方針転換に伴い、ニュージャージー州内の自治体は、猫飼育の規制強化のために条例改正を行いました。】
今回の話は、狩猟駆除に方針転換したニュージャージー州内の自治体が、規制強化のために条例改正した話ではないのですか?
エングルウッド市は、ニュージャージー州にあるのではないのですか?
是非一度、ニュージャージー州保健省の公式ホームページをご覧ください。
連投失礼します
ニュージャージー州のように、狂犬病が蔓延する恐れがある場合には、TNRや野良猫が問題視される事があるのは当然です。
ですが、日本の厚生労働省HPにあるように、日本は狂犬病の発生のない国です。
野良猫についての環境や事情が異なる国外の話を取り上げる事で、日本国内のTNRを否定するのは無理があるように思います。
そして、何よりも、ブログを含むネット上での発言は、ある程度の責任が求められるはずです。
子供を含む多くのネット利用者が、あなたの誤った情報に触れる事は大変不幸な事だと思います。
一人の大人として、自覚と責任を持った発言をしていただくようお願いします。
ー様
> >私がNJ州でTNRを廃止したと書きましたか。
>
> はい。
> 間違いなく今回の記事に、次のように書いてあります。
> 【ニュージャージー州はTNRを廃止、野良猫のコントロールは狩猟駆除に方針転換をしました。】
「TNRを廃止」と「TNRを廃止、野良猫のコントロールは狩猟駆除に方針転換」とでは全く意味が異なります。
それが分からないようでは、義務教育の国語からやり直しされた方が良いかと思います。
「TNRを廃止、野良猫のコントロールは狩猟駆除に方針転換」は、複数の米国内のメディアが報道しています。
例えば安倍首相が就任前から「日銀法を改正して日銀の国債直接引き受けも方針とした」と発言しています。
そのように複数のメディアが報道しています。
それを受けて「安倍首相は日銀法の改正して国債引き受け日銀による国債引き受けも方針とした」ことをブログで取り上げるのは何ら間違いではありません。
> >私が本記事で、エングルウッド市が狩猟駆除を行っている、そのような方針転換をしたなどと一言も書いていません。
>
> 今回の記事に、次のように書いてあります。
> 【ニュージャージー州の方針転換に伴い、ニュージャージー州内の自治体は、猫飼育の規制強化のために条例改正を行いました。】
国などの上部機関の方針を受けて、地方自治体が先行して条例改正を行うことはよくあることです。
国がその事柄で法改正を行う前にもです。
マイクロチップのペットへの装着は、環境省が指針などの行政指導で推奨しています。
既に飼い猫へのマイクロチップ義務化を条例化した自治体があります。
それと同じだと思います。
> 是非一度、ニュージャージー州保健省の公式ホームページをご覧ください。
次のコメントレスでも書きますが、あなたはそれ以前に「国語」をお勉強しあ押してください。
ー様
> ニュージャージー州のように、狂犬病が蔓延する恐れがある場合には、TNRや野良猫が問題視される事があるのは当然です。
> ですが、日本の厚生労働省HPにあるように、日本は狂犬病の発生のない国です。
それはもちろん存じています。
しかしTNRのマイナス面は、狂犬病拡大リスクだけではありません。
米連邦政府は、「明確に」TNRを否定しています。
「成功例はただの一つもない」と。
被害がなくとも、成功例がひとつもなければ予算をつけてまでする必要はありません。
しかしTNRのマイナス面があります。
野生動物への被害と感染症を拡大させるリスクですが、狂犬病はそのうちの一要因にしか過ぎません。
http://www.fws.gov/pacific/lawenforcement/Sam%20Stuff/October%202009.html
感染症だけでも、バルトネラ属、Ricksettia(Rickettsiaが正しいと思われる。リケッチア。発疹チフス)、Coxiella(コクシエラ、Q熱)カンピロバクター属、レプトスピラ菌、ペスト菌とトキソプラズマ症、hookworms or roundworms (回虫、鉤虫)、Ear mites(耳ダニ)などの感染を拡散させるとしています。
トキソプラズマは、流産や胎児の畸形のみならず、免疫が低下した患者さんが感染して重度の脳症を起こし、死亡原因となることが近年大阪大学などから報告されています。
また猫回中は糞便から経口感染し、幼児の失明、肝障害、重度の肺炎の原因になることも珍しい症例ではありません。
リケッチア、ペストは近年の日本では発生はありませんが、猫の放し飼い、野良猫はリスク要因となります。
そのほかの感染症は日本でも多くの感染例があります。
ところで日本は狂犬病清浄国ですが、犬に対しては厳しい狂犬病対策が法で義務付けられています。
あなたの理屈で言えば、それは不要となるのではないですか。
狂犬病の再発防止のためでしょう。
それを考えれば、今現在日本に狂犬病が発生していないからといって、一旦狂犬病が発生すれば極めてリスクが高い、野良猫放し飼い猫の一形態であるTNRを正当化することはできないと思います。
また野良猫放し飼い猫による野生動物への被害は、日本でも深刻です。
小笠原で野猫を徹底駆除したところ、希少生物の劇的な個体数回復が見られました。
> 野良猫についての環境や事情が異なる国外の話を取り上げる事で、日本国内のTNRを否定するのは無理があるように思います。
米国と日本で異なる点は、狂犬病が現在あるかないかだけです。
狂犬病以外の感染症、及び希少な野生動物への被害は日米(と言わず世界各国で普遍的に)で共通して当てはまることです。
愛誤の際立った思考パターンですが、何かを論じるときに極めてかぎられた要素を過大にかつ歪曲曲解して結論を導き出すことです。
例えばドイツでは、公的殺処分場がありません。
それを持って「ドイツでは、健康な動物はいかなる動物でも殺してはいけないという法律がある」という結論を導き出すなどです。
しかしドイツでは年46万5千もの野良猫犬を 狩猟駆除していますし、民間で獣医師による安楽死は一般的です。
あなたが主張していることはそれと同じです、基地害愛誤の典型的思考パターンです。
> ブログを含むネット上での発言は、ある程度の責任が求められるはずです。
> 子供を含む多くのネット利用者が、あなたの誤った情報に触れる事は大変不幸な事だと思います。
> 一人の大人として、自覚と責任を持った発言をしていただくようお願いします。
私は、本ブログ記事では、必ず根拠を示し誤った事実は述べていない自信があります(引用したソースに誤りがあればそれはやむを得ない)。
あなたの「野良猫についての環境や事情が異なる国外の話を取り上げる事で、日本国内のTNRを否定するのは無理があるように思います」とのご意見は、著しく偏向しています。
そのような非論理的な偏向した、あなたのような猫愛誤が存在することは正常なTNRの議論の妨げになります。
大変なマイナスです。
責任を感じてください。
あまりにも論理が飛躍することを「連合弛緩」と言います。
あなたの主張を拝見して私はそう思います。
連合弛緩は、統合失調症の典型的な思考形態です。
ご親切に返答ありがとうございました。
源泉徴収票を見せると去年の収入がかなり少ないことがバレると思って、ためらっていたら不動産屋さんが源泉徴収票が無ければ役所で出してくれる収入証明書でもいいですけど…などと言ってきました。
ですが収入証明書にも去年の収入や納税額が明記されてるとしたら、収入が少ないことは、どちらにしてもバレるし、
源泉徴収票でも収入証明書でも同じじゃないか~と思いました;
まぁフリーターで収入を多く書く人は沢山いそうですし、源泉徴収票を見られても、それで入居を断られることはないのかも知れませんが…。
申し込んだのは有名不動産屋ですので、何かと手数料やら何やらで細かくお金かかるし、融通がきかない感じでウザいなぁと思ってしまうこともあります。
しかし今は、どこで借りても同じようなものかも知れませんね。
UR賃貸住宅は最初に纏めて家賃を払うと保証人いらないので、URに住むことも考えましたが家賃に割高感があり、一番住みたい地域の団地に空き部屋は、ありませんでしたし、決心がつきませんでした。
どこの審査にも落ちたら最後の手段はUR?とも思いますが、URが便利なのか何なのか微妙な感じがします。
UR賃貸住宅については、どう思われますか?
ゆり様、どういたしまして。
> 申し込んだのは有名不動産屋ですので、何かと手数料やら何やらで細かくお金かかるし、融通がきかない感じでウザいなぁと思ってしまうこともあります。
> しかし今は、どこで借りても同じようなものかも知れませんね。
賃貸住宅は供給過剰で空き部屋が多いので意外かと思われるかもしれませんが、入居審査は以前よりもむしろ厳しくなっているといいます。
複数の宅建業者さんから聞きました。
それは家賃滞納事故が増えているからです。
それと宅建業者が大手かそうでないかは、審査には変わりません。
なぜならば、審査を通す家賃保証会社が同じだからです。
著しくレベルの低い物件で、家賃保証の審査もいらないという物件は別です。
そのような物件は、大手は扱わないかもしれません。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
匿名希望様、ご指摘ありがとうございました。
訂正しておきます。