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続・犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料➁







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(Zusammenfassung)
In Deutschland,liegen derzeit auch keine gesetzlichen Regelungen zu Hund Online-Verkauf.


 記事、犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料、の続きです。
 私は今までに何度か環境省の資料の誤りを述べてきました。環境省の資料の海外情報はかなりの頻度で誤りがあります。環境省が2017年に公表した、ドイツに関する資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス 、があります。本資料は全編にわたり嘘、誤りがびっしりと詰め込まれた、まさに見るに耐え難い資料です。本資料についての誤りについて連載します。



 環境省の資料、平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス ですが、すでに1回記事にしています。犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料 2019年4月19日 です。今回はその記事に続く2回目の記事です。期間が空いたのは、他に大きな資料、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングについての嘘、誤り、偏向についての連載記事を書いており、読者様の混同を避けたかったからです。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの報告書の嘘、誤り、偏向箇所があまりにも多く、その指摘に時間がかかったために、環境省の本資料に取り掛かれなかったのです。
 なお、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの報告書は、内容からして公的機関(広島県)の支出は不適正と私は判断しました。そのために、現在しかるべき機関に申し立てる準備をしています。

 相当の期間を経ましたので、第1回目の記事、犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料「(以下、「本資料」と記述する) 2019年4月19日 について、概要を示します。

 環境省の本資料においては、「ドイツではインターネットによる犬の販売は行われている。犬を郵送で送ることは数年前から禁止」とあります。しかしそれは全くの誤りです。ドイツにおいては、ペット生体のインターネットなどによる非対面通信販売に対する規制は現在(2020年1月13日現在)全くありません。ドイツでは、犬などの通信販売においては、「郵送」を禁止する法令はありません。郵便業務を行うドイツポスト(民営)の子会社、HDLは生き物の個人宅配は請け負っていませんが、それは法律で禁じられているからではなく、会社の経営方針です。他の運送会社の多くは、一般に犬などの生き物の宅配を請け負っています。
 ドイツでのペット動物の商業販売に関しては、日本の動物の愛護及び管理に関する法律に相当する、動物保護法(Tierschutzgesetz)11条により規制されています。しかし犬などのペットの販売においては、非対面の通信販売を禁止する規定は一切ありません。なお日本では第1種動物取扱業者が消費者に対して愛護動物を販売する際は対面販売を義務付けています。それは動物愛護管理法21条で4項で明文化されており、したがって日本においては非対面のインターネットなどによる愛護動物(ペット)の通信販売は禁止されています。
 問題の環境省の資料から問題の記述を引用します。平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス  (環境省)


またドイツでもインターネット販売が行われている。
犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる。
高速道路のサービスエリアで取引されることもある。
ブリーダーと飼い主が対面し資格を確認したり、 「この犬で良いか」といった取引を行ったりしている(12ページ)。



 上記の引用した記述のうち、下線部分は「犬を郵送で送るこことは禁止」は強制力をともなうものであり、それが真実であれば必ず根拠となる法令があります。また「インターネットなどによる非対面での犬の販売は『犬を郵送することが禁じられたのでできない』」という意味になります。最初に述べた通り、ドイツでは犬などのペットの生体を郵送することを禁じる法律は存在しません。ドイツポスト傘下の宅配業者、HDL(民間企業)はペットの生体の宅配を請け負っていませんが、これは会社の経営方針によるもので法律で禁じられているわけではありません。多くのドイツ国内の宅配業者が犬などのペット生体の宅配を請け負っています。
 私は環境省に、「犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止」の根拠となる法令を示していただくようメールを送りましたが、一切返事はありません。そのメールを示します。


御庁による資料、http://www.env.go.jp/council/14animal/ref49_3.pdf?fbclid=IwAR0Z7ErNTl0QCuXYF0nsjJJQOTsRnnqofeBI5btK1yPHUupfywE430R1dwE
について、以下の点についてご回答願います。

「ドイツでもインターネット販売が行われている。犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる」。

この記述では、「1、ドイツでは犬の郵送全般が禁止されている」、「2、ドイツでは犬はインターネットなどによる非対面の通信販売が禁止されており、必ず相対販売でなければならないという意味になる。
以下について、回答されよ。

「1、ドイツで犬の輸送(ドイツでは郵送事業が完全に民営化されており、日本でいう郵便小包に該当するものはない。戸別配達は子会社の民間会社DHLが担っている。したがってこの記述は「輸送」と解釈する)が全面的に禁止されている」の根拠となる法令名と該当する条文を原語(ドイツ語原語 日本語文献は不可)で示されよ。

「2、ドイツで犬のインターネットなどによる非対面通信販売を禁止している」との、根拠となる法令名と、該当する条文を原語(ドイツ語 日本語文献は不可)で示されよ。



 環境省の本資料の記述、「犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる」が真実であるならば、必ず根拠となる法律があるはずです。それを示せないというのは、すなわち「嘘」ということです。
 なおヨーロッパのペットのインターネット(オンライン)販売の規制について国別の調査を行い、2019年に一覧として資料にまとめたイギリスの著名な動物愛護団体、ブルークロスがあります。それがその資料です。Online pet sales in the EU What’s the cost? 「EUにおけるオンラインでのペット販売 その費用は?」。本資料によれば、ドイツはペット生体のインターネット(オンライン)販売に対して、まったく法的規制がない国です。その資料に添付された図表を以下に示します。


(画像)

 Online pet sales in the EU What’s the cost? 「EUにおけるオンラインでのペット販売 その費用は?」 2019年 から

 本資料によれば、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、スペインなどの、ヨーロッパの多くの国では、インターネットによる、犬猫などの販売の法的規制が全くありません。黒メッシュで示された国がそうです。

EU ペット通信販売 規制


(動画)

 インターネットでの犬の非対面販売は、かなり以前からドイツでは問題視されています(しかし今でも禁じていません)。2009年6月18日公開。ドイツにおけるインターネットの大手販売サイト、e-bayでの犬の生体販売を皮肉ったコメディです。なお、e-bay の子犬販売ポータルはこちら。Hunde & Welpen für "welpen" in Deutschland

HUND BEI EBAY ERSTEIGERT
Der Trucker Sehr Gay hat bei Ebay seinen Hund ersteigert .
Wie so oft wurde er von einer Ebay ratte betrogen.
Der Artikel wurde falsch beschrieben,
an ihm geliefert.
seht selbst...................

インターネットサイト、e-bayでオークションにかけられる犬。
トラック運転手のゼア・ゲイ氏はe-bay(ドイツの大手インターネット販売サイト)で、犬を購入しました。
よくあることですが、ゲイ氏はe-bayに騙されてネズミをつかまされました(送られてきました)。
品目が間違って記載されていたのです、と彼に伝えられました。
自分自身でよく確かめてくださいね・・・

(ドイツでは、対面なしで、インターネットのみでの犬などの非対面生体販売が行われていることがよくわかります)。




 環境省の本資料は、しょっぱなからこの有様ですが、その後の記述もびっしりと嘘、誤り、偏向がてんこ盛りです。まさに妄想作文と言っても過言ではありません。今回記事で取り上げた、「数年前から禁止されている」、禁止されるとは強制力を伴うのであり、その根拠には必ず法令があります。しかし環境省の本資料では、具体的になんという法令であるかは、一切出典を示していません。また「法律ではこのように定められている」などという記述で、該当する法令を調べたところ、まったく逆のことが書かれているなども多くあります。それらは今後指摘していきます。
 これは、長く問題点を指摘する記事を連載した、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング、についても言えることです。いずれも公的機関が作成した資料としては全く遺憾極まりないです。


(参考資料)

 記事、犬などのペットの非対面インターネット販売の規制が全くないドイツ~環境省のデタラメ資料 2019年4月19日 において引用した資料


Tierversand: Hunde - Über den Transport der Vierbeiner 「ペットの配達:犬ー4本足の友人の輸送について」 2019年

Der Tierversand erfreut sich von Jahr zu Jahr größerer Beliebtheit.
Durch die vielen Angebote im Internet findet jeder Hundeliebhaber seinen Traumhund.
Dann kann der Hundehalter einen Tierversand mit dem Transport beauftragen.
Der Online-Handel von Tieren steigt stetig.
Auch immer mehr Hunde werden über Kleinanzeigen online vermittelt.
Da die Entfernung zwischen Tier und dem neuen Besitzer oft recht groß und manchmal auch kein eigenes Fahrzeug verfügbar ist, muss sich der neue Besitzer für den Tierversand nach anderen Wegen umschauen.
Dasselbe gilt für einen Hundekauf bei einem Züchter.

動物の宅配は年々人気が高まっています。
インターネット上の販売者の多くの提供により、すべての犬好きは夢の犬を見つけるでしょう。
その後、犬の飼い主(購入者)は運送業者を使って動物の輸送を手配することができます。
動物のオンライン取引は着実に増加しています。
ますます多くの犬が、オンラインで買主を求める広告を介して販売されています。
動物(註 インターネット販売で出品されている犬など)と新しい飼い主との間の距離は非常に大きいことが多く、時には自分の自動車が利用できないため、新しい飼い主は、動物を輸送する他の方法(自分の自動車で引き取りに行く以外の)を探す必要があります。
同じことがブリーダーからの犬の購入にも当てはまります。



Darf man sich einen Hund bei eBay kaufen? 「eBay(ドイツの大手のインターネット販売ポータルサイト)で犬を買えますか?」 2019年3月7日

Hund bei eBay Kleinanzeigen kaufen: So legal ist es wirklich.
Laut der Tierschutzorganisation Vier Pfoten ist der Online-Verkauf von Welpen in den letzten Jahren kontinuierlich gewachsen.
Angeblich veröffentlichen die Händler bis zu 1.000 Anzeigen am Tag.
eBay Kleinanzeigen ist daher eine der größten Plattformen für den deutschen Tierhandel.
Es gibt keine Verifizierungspflichten für die Händler und leider liegen derzeit auch keine gesetzlichen Regelungen zu diesem Thema vor.
Im Regelfall kosten diese Welpen viel weniger als die Tiere beim Züchter.
Das ist leider für viele Verbraucher ein ausschlaggebender Grund, einen Hund bei eBay Kleinanzeigen zu kaufen.

イー・ベイ(eBay ドイツのインターネットの販売ポータル)のクラシファイド広告で犬を買うこと:それが合法なのは本当です。
動物保護団体、Vier Pfoten (4本足)によると、(ドイツ)子犬のオンライン販売は近年着実に成長しています。
伝えられるところでは、販売業者は1日に最大1,000もの広告を掲載しています。
そのため、eBayのクラシファイド広告は、ドイツのペット業界にとって最大の基盤の一つです。
(サイト運営者による)販売業者に対する確認義務はなく、残念ながら、現在この問題(インターネットなどによる犬などのペット生体の非対面通信販売)に関する法的規制はドイツではありません。
一般的に、これらの子犬は、ブリーダーのものよりはるかに安いです。
残念ながら多くの消費者にとって、これが、eBayの広告で犬を買うための決定的な理由です。

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バ環境省に公開質問を送っています。

バ環境省
メールアドレス
moe@env.go.jp


「平成 29 年度 訪独調査結果 平成 29 年 5 月 30 日 特定非営利活動法人アナイス 」に関して(再送)

御庁による資料、http://www.env.go.jp/council/14animal/ref49_3.pdf?fbclid=IwAR0Z7ErNTl0QCuXYF0nsjJJQOTsRnnqofeBI5btK1yPHUupfywE430R1dwE
について、以下の点について必ずご回答願います。

「ドイツでもインターネット販売が行われている。犬を郵送で送ることでは、数年前から禁止されており、飼い主がブリーダーまで引き取りにいくか、ブリーダーが自宅まで車で配送するかとなる」。

この記述では、「1、ドイツでは犬の郵送全般が禁止されている」、「2、ドイツでは犬はインターネットなどによる非対面の通信販売が禁止されており、必ず相対販売でなければならないという意味になる。
以下について、回答されよ。

「1、ドイツで犬の輸送(ドイツでは郵送事業が完全に民営化されており、日本でいう郵便小包に該当するものはない。戸別配達は子会社の民間会社DHLが担っている。したがってこの記述は「輸送」と解釈する)が全面的に禁止されている」の根拠となる法令名と該当する条文を原語(ドイツ語原語 日本語文献は不可)で示されよ。

「2、ドイツで犬のインターネットなどによる非対面通信販売を禁止している」との、根拠となる法令名と、該当する条文を原語(ドイツ語 日本語文献は不可)で示されよ。
これは公開質問である。

なお上記については、こちらを参考にされたい。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1306.html
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1444.html

一度・・・

めぐみさん

はじめまして
時々フェイスブック拝見しています

すごくお綺麗ですね、知識も豊富なので犬猫談義してみたいです
お逢いできませんか?

ダメですか?
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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