北米大陸やヨーロッパ大陸では、未だに狂犬病は撲滅できていません。それらの地域では、猫は大きなリスクとされています。先進国では犬の適正飼育化が進んでいますが、猫は未だに放し飼いや野良猫が多く、アメリカでは狂犬病感染猫の数が犬の10倍を超えるからです。アメリカでは犬より猫からの感染するケースが多いのです。 野良猫愛誤は、猫の放し飼い、野良猫の温存を容認すべきと主張しています。その根拠として「猫は犬と異なり狂犬病にかからないから」という人がいて、私は驚愕します。まず、狂犬病の説明をします。
狂犬病ーwikipedia 狂犬病は、ヒトを含む全ての哺乳類が感染します。有効な治療法が確立されておらず、致死率はほぼ100%です。そのような感染症はまれでしょう。例えばペストは無治療だとほぼ致死率100%ですが、抗生物質が効きます。江戸末期のコレラ大流行でも、当時の医療技術で感染者の致死率は30%程度でした。
狂犬病ウイルスにより神経系が侵されて、患者さん(畜)は大変苦しみ、興奮錯乱状態に至り死亡します。狂犬病清浄国は、2013年現在では、日本、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、アイスランド、フィジー共和国、ハワイ、グアムの8の国と地域しかありません。ヨーロッパ大陸の先進国や北米でも、毎年一定数の死者があります。WHOの報告では全世界では人の感染源は犬が最も多いですが、先進国に限れば犬より猫からの感染例がはるかに多いのです。
audubonmagazine 2009年。オウドゥボン誌から引用。
About 80 percent of rabies shots administered to humans result from contact with feral or stray cats. 人間に対して投与された狂犬病予防注射の約80%は野猫や野良猫との接触に起因しています。 アメリカでは、毎年200~300匹の狂犬病感染猫が発見されます。対して犬は20~30例ですので、猫はその10倍です。アメリカでは、しばしば狂犬病に感染した猫が人を襲う事件が発生します。襲われた人が狂犬病に感染して死亡することはそれほど珍しいことではありません(日本でのマムシ死亡事故の方が多いくらいです)。
以下に、アメリカでの狂犬病感染猫が人を襲った実例を挙げましょう。
Point Pleasant Beach Cat attack 2009年。「ポイント・プリーザント・ビーチでの猫の襲撃」
Rabied(Rabies=狂犬病、が正しいと思われる)Cat attack Jersey shore August 2009, Hard to beleive(believeが正しいと思われる), town needs to act quickly. 狂犬病に感染した猫が、2009年8月にジャージー・ショアーで子供を襲いました。 信じがたいです。 町は早急に、対策を講じる必要があります。 上記はyou tubeの投稿です。子供らを襲った猫は殺処分されました。この事件に関する報道があります。nj.comと言う、ローカルニュースサイトから引用します。
Point Pleasant Beach plans cat roundup after rabies outbreak 「ポイント・プリーザント・ビーチは、狂犬病発生後、猫対策の計画をまとめた」
Point Pleasant Beach plans to round up feral cats after an outbreak of rabies in a town home to an estimated 300 stray cats. Attacks by cats, including two children in separate incidents, alarmed residents, who expressed concerns in a Wednesday town hall meeting, according to the report. A cat that tested positive for rabies attacked 17-year-old Kenny Pringle in his backyard, the report said. Council members said the stray cat problem stems from people abandoning pets, and others providing foodand water to colonies. ポイント・プリーザント・ビーチは住宅地での狂犬病発生後、推定300匹の野良猫を捕獲する予定です。 別々の事件で2人の子供が猫に攻撃され、警戒した住民の報告書により水曜日の町議会で懸念が表明されました。 狂犬病検査で陽性の猫が、17歳のケニー·プリングル君を彼の家の裏庭で攻撃したと、報告書は述べています。 (町議会の)理事会メンバーは、野良猫の問題は、ペットを捨てる人々がいて、そして他の人がそれらの猫の群れに水や食料を与えることが原因だと述べています。 ポイント・プリーザント・ビーチは、2008年にTNR、地域猫を合法化する条例で可決し、その1年後にyou tubeで紹介した事件が起きました(ポイント・プリーザント・ビーチは、ニュージャージー州に位置します。ニュージャージー州は州法でTNR、地域猫を合法化していますので、ポイント・プリーザント・ビーチの条例は州法の委任条例と言えるでしょう)。
ニュージャージー州は、2012年にTNR、地域猫を合法化した州法を見直し、野良猫は狩猟駆除に転換する方針を表明しています。ポイント・プリーザント・ビーチの事件も、ニュージャージー州の方針転換の一因かもしれません。
アメリカでは狂犬病が恐れられており、野良猫と外飼い猫はリスクファクターとされています。紹介したニュージャージー州ポイント・プリーザント・ビーチの事件以外にもフロリダ州やニューヨーク州で猫から狂犬病が感染し、人が死亡した例は多数あります。
そのためにアメリカでは、野良猫を撲滅させるための、飼い猫の登録、室内飼い、狂犬病ワクチン接種を罰則付きで義務付けている自治体は多数あります。野良猫に給餌することを厳しい刑事罰で処罰する自治体が多いのです。餌やりを最高90日間の懲役刑や高額な罰金で罰する条例は多数あります。
私は過去記事で、アメリカではTNR、地域猫を合法化している自治体は例外で極めて少ないと述べました(2011年では10程度の自治体にしか過ぎません)。野良猫愛誤は「欧米動物愛護先進国ではTNR、地域猫が主流で、野良猫を殺処分しない」と喧伝しています。しかしそれは大嘘です。
アメリカは狂犬病が撲滅されておらず、野良猫、放し飼い猫が狂犬病のリスクファクターとされているのです。ですから公は、猫飼育は管理強化したいのです。そのような国で、言わば無管理飼育、放し飼いの一種であるTNR、地域猫を人々が支持し、公が推奨しますか。少し考えれば分かることです。
関連記事
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http://cityofenglewood.org/filestorage/1441/1468/2265/1487/1568/Pet_Manual_Rev2012.pdf
ニュージャージー州エングルウッド市、2012年2月公布条例
Section 6. Feeding of stray cats prohibited.No person, firm or corporation shall knowingly feed, harbor or maintain any strayand unlicensed cat within the City of Englewood.
Section 7. Penalty.Any person found guilty of violating any provision of this ordinance shall be subjectto a fine of up to $1,000.00, imprisonment for a term not exceeding 90 days, orboth.
野良猫に給餌したものは10万ドル(900万円)の罰金か90日間の懲役。もしくはその併科。
愛誤は絶望的バカですから。
こちらのブログに、私の記事の内容などを根拠にしてコメントした方がおられるようです(検索サイトでは残っていました)。
今はコメントは消されています。
「犬猫みなしご救援隊 栃木拠点ブログ : 栃木拠点8月23日
2012年8月24日 ... しかも、公立の犬の老人ホームもあるドイツ始め、動物愛護先進国が多いヨーロッパのことを、とんでもない嘘を書いているのです。こんな嘘を ... くるみさまが、アメリカの動物愛護の実情(真実)を誠実に書いて下さった、まさにその続きにこのような卑劣なコメント。この人は心が黒く濁っ ...
blog.livedoor.jp/inunekoblog/archives/15206517.html - 111k -」
ちなみにドイツで、公営の老犬ホームなんて一つもありませんw
ティアハイムのことですかね。
全てが完全民営です。
私は正確を期すために、必ず根拠となるソースをつけて記事にしています。
iPhoneでは開けません。
短縮アドレスにされると良いと思います。
世界では狂犬病が撲滅出来ていない所がほとんどです。
撲滅出来ている国の特長 は島国の様に海を隔てて流入が防げているからだと言う面もあると思います。
今の日本は、狂犬病の再発を防止する段階ですから、猫に対しても登録制にして予防接種し管理を義務付ける事が重要だと思います。
猫糞被害者@名古屋様、コメントありがとうございます。
> iPhoneでは開けません。
> 短縮アドレスにされると良いと思います。
FC2では、アドレスをHTMLに変換しないと、本文では自動リンクがつかないのです。
こちらにアドレスを直接貼れますので試してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E7%8A%AC%E7%97%85
http://archive.audubonmagazine.org/incite/incite0909.html
http://www.youtube.com/watch?v=jDYQU0kwnag
http://www.nj.com/news/index.ssf/2009/08/point_pleasant_beach_plans_cat.html
> 撲滅出来ている国の特長 は島国の様に海を隔てて流入が防げているからだと言う面もあると思います。
しかし島国の日本でも毎年大量のペットが輸入され、狂犬病に感染したモルモットに噛まれた人も近年います。
狂犬病感染ペットが逃げ出せば、今の日本の野良猫管理状態では、一気に狂犬病が広まるおそれがあります。
> 今の日本は、狂犬病の再発を防止する段階ですから、猫に対しても登録制にして予防接種し管理を義務付ける事が重要だと思います。
全く同感です。
それに反対する人が理解できません。
地域猫や野良猫への餌やりは、狂犬病感染リスクの極大化飼育です。
狂犬病は全ての哺乳類が感染するのですから、そのうち船の積荷に紛れ込んでいたネズミ等によりウィルスが上陸する可能性は充分にありますね。
ネズミから野良猫へと感染し、日ごろから野良猫と濃厚接触し、咬まれたり、引っかかれたりしている餌やり愛誤が感染するのも時間の問題かもしれません。
そうなったら防疫上の理由から狂犬病が発生した地域の野良猫は全てが捕獲殺処分となるでしょう。
安易な餌やりや地域猫活動が狂犬病の拡大を招き、さらに野良猫一斉捕獲殺処分を招くという近未来の話が現実になる気がします。
犬猫みなしご窮焔隊のブログ見ました。
安易な勝手地域猫に警鐘を鳴らすべく、コメントした人がいた様子なのですね。
ご多分にもれず、この窮焔隊ブログでもそうした意見は封殺され、
さんかくさんが引用した事実を知らないお花畑ちゃんが蔓延っているとは失笑するしかありません。
米国で野良猫がいない理由は全て保護されて不妊去勢の上譲渡されていると大嘘書いているお花畑ちゃんもいましたね。
米国で野良猫がいない場合には、熱心に駆除しているハンターさんが近くにいるからかセンターが気合を入れて殺処分をしているかのどちらかでしょう。
三二一閣下様、コメントありがとうございます。
> 狂犬病は上陸する可能性は充分にありますね。
検疫の技術は進みましたが、物流料が昔とは桁違いです。
それとペットブームで哺乳類の生体の輸入が増えています。
日本に狂犬病が入っていないのは、薄氷を踏んでいる状態と評する人もいます。
> 餌やり愛誤が感染するのも時間の問題かもしれません。
現在日本で最も狂犬病感染の危険因子は野良猫放し飼い猫です。
ですからもし日本に狂犬病が入れば、それらに最も濃厚に接している愛誤が真っ先に感染するでしょう。
> そうなったら防疫上の理由から狂犬病が発生した地域の野良猫は全てが捕獲殺処分となるでしょう。
現行の狂犬病予防法でも、狂犬病発生時は野良猫を捕獲駆除できます。
> 米国で野良猫がいない理由は全て保護されて不妊去勢の上譲渡されていると大嘘書いているお花畑ちゃんもいましたね。
ネブラスカ大学では、全米7,000万匹の野良猫が生息していると推定しています。
それが下手したら年10倍に増えるのです。
そんな状況で、保護~譲渡で野良猫数をコントロールできるわけないじゃないですか。
> 米国で野良猫がいない場合には、熱心に駆除しているハンターさんが近くにいるからかセンターが気合を入れて殺処分をしているかのどちらかでしょう。
そういうことでしょう。
でも、米国に野良猫がいない、というのは実情を知らないか、よほどアラスカ州など特殊なところにしか行ったことがない人でしょうね。
すみません。今回のエントリーとは関係ない話で申し訳ありませんが、ネットで以下のようなニュースを目にしました。
http://japanese.ruvr.ru/2013_01_22/101976357/
ニュージーランドでネコが珍しい種類の鳥を根絶やしにしようとしている。そのため「ネコ追放」運動が起こっているそうです。
この運動の提唱者は、「もしも自然環境を本当に心配するならば、ネコは追放されるべきだ」と、思わず拍手したくなる意見を述べています。
ニュージーランドはネコの愛好者が多いそうで、48%の住人が少なくとも1匹、ネコを飼っている。先進国の中では突出した数字であるとのことですが、こういう国でも野良、すなわち人間によって管理されていないクソネコに関しては厳しい見方をしているわけです。この話を知ったら、愛誤は怒り狂うでしょうね。
事実、この記事のコメントには
「家の中で飼えばいいだけの話じゃん。(>_<)」
という至極まっとう(うん?でも、受け取りようによっては微妙かも…)な意見もあれば、愛誤に典型的な
「なんとも短絡的な。」
とか
「このおじさんは生態系ピラミッドの下層部でいちど生活してみてからもう一度考えを発信してもらいたいです。そしたら、猫よりはるかにあなたが鳥に悪影響だとわかるはず( ´ ▽ ` )ノ」
とお決まりの脊髄反射的馬鹿発言もあります。
まぁ、日本でやったとしたら寄ってたかって潰しにかかること確実な運動でしょう。やはり日本は真の動物愛護の点では数十年遅れています。つくづくニュージーランドがうらやましいです。
のーまよ様、コメントありがとうございます。
> ニュージーランドでネコが珍しい種類の鳥を根絶やしにしようとしている。そのため「ネコ追放」運動が起こっているそうです。
日本でのTNR、値域猫反対の根拠は、人社会への衛生被害などで、生態系への悪影響を指摘する人はまれです。
しかしアメリカなどでのTNR、地域猫の反対の根拠は、必ず野生動物への被害が述べられます。
私は、動物愛護とは、広く家畜や野生動物も含めた概念だと思います。
私のブログのまとめというべき記事を書いています。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-125.html
続編は5本位書いていますかね。
ぜひご覧下さい。
日本の動物愛護の後進性は、・特定の種(野良猫)に偏っている、・限られた活動家は感情的で、・科学的知見がない、です。
> ニュージーランドはネコの愛好者が多いそうで、先進国の中では突出した数字であるとのことですが、こういう国でも野良、すなわち人間によって管理されていないクソネコに関しては厳しい見方をしているわけです。
別にニュージーランドだけがクソネコに対して厳しいわけではありません。
先進国の潮流は、猫飼育に関しても管理飼育の徹底です。
アメリカでは、TNRを完全違法化(TNRを制度化していない、かつ餌やり禁止自治体でも特例としてお目こぼしがあったのですが、最近ではTNR活動でも違法餌やりとして罰するという条例改正をしている自治体が増えています。
「地域猫だから合法よー」と主張していたBBAが有罪になった事件もあります)し、餌やりを厳罰化、飼い猫の室内飼育、不妊去勢、狂犬病ワクチン接種を刑事罰をもって義務化した自治体が増えました。
ベルギーでは法制化されました。
ドイツでは、条例レベルでは猫室内飼育、飼い猫登録、不妊去勢、餌やり禁止の刑事罰をもって義務化する流れがあり(複数の自治体が条例化してます)、連邦法でも法制化すべきという流れです。
> 「家の中で飼えばいいだけの話じゃん。(>_<)」
まあ、そういうことですよ。
日本だって例外ではないです。
犬は狂犬病予防法で放し飼いできないでしょ。
猫だけ寛容でなければならないという根拠はありません。
愛誤が言う「野良猫コントロールはTNRが動物愛護先進国では常識」は大嘘です。
欧米先進国では、TNRはもはや廃れていて、猫飼育は管理飼育が潮流です。
判ったような気がする記事ですね。
害獣は問答無用でズドンでイチコロ。
何事にも手間隙かけたくない、自分の命と財産は己で守るってのが
バックボーンにある国らしいです。
それに引き換え、日本は欧米より遅れているってのは
愛誤の常套文句と同じです。
公園で子供が死の病の狂犬病罹患野良猫に戯れたりして
引っ掻かれるとかしたらヤバいですからね。
日本でも早急に飼い猫登録と感染症予防義務化と
それ以外の野良猫は殲滅が急務ですね。
只野乙三様、コメントありがとうございます。
> 害獣は問答無用でズドンでイチコロ。
> 何事にも手間隙かけたくない、自分の命と財産は己で守る。
アメリカでは、ほとんどの州で狂犬病感染猫が存在します。
年間200-300匹が発見されるということは、潜在的にはその数十倍数百倍でしょう。
人のみならず、野良猫により、家畜が狂犬病を感染されたケースも多いです。
アメリカでは、自分の命と財産を自衛する権利が強いのです。
人でさえ私有地に入れば、銃殺して無罪になる国です。
狂犬病に感染している可能性がある野良猫を殺して、それが重罪になるなんて、少し考えればありえないとわかるでしょ。
またアメリカは訴訟社会です。
行政がTNR、地域猫を推進して、その猫で狂犬病感染者が出たら、それこそ莫大な損害賠償の支払い義務が生じます(米国では、制裁的慰謝料が認められていますので、とんでもない高額になる可能性があります)。
そのような環境で、TNR、地域猫、餌やりヤリ放題でお咎めなし、だなんてありえません。
そんなことを喧伝している愛誤は白痴か基地害です。
> それに引き換え、日本は欧米より遅れているってのは
> 愛誤の常套文句と同じです。
日本ほど野良猫愛誤に寛容で、横暴が通る国はないです。
希少生物生息地での無許可地域猫、私有地内での勝手地域猫(米国でこんなことすれば射殺されます)。
日本は生類憐れみの令という、世界的にも悪法珍法が実際に運用された歴史的文化的背景があります。
日本は超愛誤先進国(愛護後進国)です。
> 日本でも早急に飼い猫登録と感染症予防義務化とそれ以外の野良猫は殲滅が急務ですね。
犬では当然に行われていることです。
なぜ猫でそうしないのか理解できません。
なるほど・・・まさか今は先進国では猫からの狂犬病感染の方が多いとは驚きです。もしかしたら、狂「犬」病という名前にだまされて思い込んでいる人も一定数いるかもしれません。正しい知識を広めることは重要です。
しかし、すべての哺乳類に感染するとなれば、人間だけでなく野生動物への影響も無視できませんね。今の時代、貿易のネットワークが発達していますし、クマネズミなどは船に紛れ込んで生息範囲を広げたという経緯もあります。その中にウイルス持ちの個体がいないという保障はありません。
ところでここに貼られてるブログ見ました。削除の影響か途切れ途切れでしたが、相変わらず愛誤は滅茶苦茶なこと言ってますね。
それと、貼られているニュースも見ました。>「家の中で飼えばいいだけの話じゃん。(>_<)」 まさにこの一言に尽きると思います。
それにしてもこの手のニュースは愛誤が飛びつきやすいのでしょうね。脊髄反射が多いです。例えば
>クジラを見ては殺すな可哀想。
猫を見ては邪魔だ殺せ。
白人の考えることは理解不能。
・・・種類を置き換えれば愛誤の思考になります。
(ただ鯨に関しては食肉業界などの思惑も絡んでいるようなのでそういう意味では他と少々異なるとは思います)
しかし、こういった愛誤の発言を見て思ったのですが、愛誤の思考にはいくつか妙なイコールが存在する気がします。例えば
殺処分、駆除=悪、短絡的
人間=環境に悪影響、動物の敵
動物嫌い=虐待犯、変質者、犯罪者
といった感じです。
また、一つ前の記事に貼ってあったブログも見ましたが、なるほど、たしかにあなたの仰ったとおり
>実は愛情を注いでいる対象を愛しているのではなく、自己愛(ナルシシズム)の表れ方の一種とも言えます。
こんなに野良猫に優しい私って素晴らしいわ、私を愛しているわ、と。
という感じがしました。何ともいえない違和感が あります。コメントに対する謙遜の仕方といい、引っかかるものがありますね。
それでは。
【科学】 人の脳をあやつる寄生虫、トキソプラズマ 感染すると、統合失調症や自殺願望も
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1359011482/
トキソプラズマが人の脳を操る仕組み
チェコの進化生物学者ヤロスラフ・フレグル(Jaroslav Flegr)氏は、大胆な主張によってここ1年ほど
メディアの注目を集めている。トキソプラズマというありふれた寄生虫が、
われわれの脳を“コントロール”しているというのだ。
トキソプラズマは通常はネコに寄生する。巧みな戦略をとることで知られ、
ネコからネコへ感染するのにネズミを媒介とし、寄生したネズミの行動を変化させて
ネコに食べられやすくすることで新たな宿主に乗り移る。
ネコに食べられやすくするため、トキソプラズマがネズミに引き起こす行動の変化は、
反応時間が遅くなる、無気力になる、危険を恐れなくなるというものだが、このような変化は
トキソプラズマに寄生された人間にも現れることをフレグル氏は発見した。
しかし、トキソプラズマがどのような方法でそうした変化をもたらしているのか、
最近までほとんど解明されていなかった。
2カ月前、スウェーデンの研究チームが謎を解く重要なカギを発見した。寄生した体内を移動し、
さらには肝心の脳に到達するために、トキソプラズマは白血球を“乗っ取る”。
白血球といえば、そもそもこのような侵入者を攻撃する細胞だ。白血球を路線バス代わりに利用するだけでなく、
トキソプラズマはそれらを小さな化学工場に変え、ネズミの、ひいては人間の恐怖感や不安感を鈍らせる
神経伝達物質を作らせているという。
トキソプラズマは主にネコを宿主とするが、ゴミ箱、汚染された水、加熱の不十分な食肉などを介して
ヒトへも多く感染している。ほとんどの場合、感染しても大きな問題とはならないが、
妊娠中の女性は注意が必要だ。米国疾病予防管理センター(CDC)は、妊婦が感染した場合、
流産や先天異常のリスクが高まると注意を呼びかけている。
(続き)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130124003&expand
kai様、コメントありがとうございます。
>先進国では猫からの狂犬病感染の方が多いとは驚きです。
「狂犬病」という名称が良くないです。
先進国では、犬の管理飼育が徹底している反面、猫は野良猫放し飼いが今でも多いから同然です。
米国など、猫に対しても飼い猫登録、狂犬病ワクチン、室内飼いを条例で義務付けて、違反者には刑事罰をかす自治体は大変多いですし、有罪判決も頻繁にあります。
日本は犬の飼育に関しては管理が行き届いていますが、犬より危険な猫は野放しです。
昔と異なり、犬は室内小型犬が主ですし、高層マンションでチワワでも毎年ワクチン接種が義務です。
公園で野良猫の100匹近く勝手地域猫をしていている人は、狂犬病予防接種などしていないでしょう。
こちらの方が、はるかに狂犬病リスクが高いのは一目瞭然です。
現状の狂犬病予防法は意味がないです。
> クマネズミなどは船に紛れ込んで生息範囲を広げたという経緯もあります。
そのような感染獣が日本に入れば、野良猫外飼い猫が狂犬病を拡散させます。
>愛誤の思考にはいくつか妙なイコールが存在する気がします。例えば
> 殺処分、駆除=悪、短絡的
> 人間=環境に悪影響、動物の敵
> 動物嫌い=虐待犯、変質者、犯罪者
他にも愛誤が主張することは、揃いも揃って共通しています。
愛誤が言う海外の動物愛護事情は、ほぼ100%嘘か歪曲ですが、驚くほど言うことが共通しているので、知らない人は信じてしまいます。
動物先進国は殺処分を行わないか極めて少ない(米国700万頭以上、ドイツ46万5千頭以上ですが?)。
保護施設、TNRの公的支援が潤沢(ドイツでは保護施設は全て民営。日本ほどTNR助成が多い国は珍しい)。
餌やりに寛容(欧米では刑事罰で有罪判決は頻繁。罰金10万$、懲役90日など重い刑で禁じている)。
つまり愛誤が言っていることは、真実の真逆なんですが。
名無しさん@13周年 様、はじめまして。
コメントありがとうございます。
トキソプラズマに関しては、楽天ブログから現在に至るまで、しばしば取り上げています。
ご紹介の論文を根拠とする海外の報道も紹介していたと思います。
以下は、私のFC2のち基礎プラズマに関する記事です。
http://eggmeg.blog.fc2.com/?q=%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9E
> トキソプラズマが人の脳を操る仕組み
> 脳に到達するために、トキソプラズマは白血球を“乗っ取る”。
脳は、大変重要な器官ですので、異物が侵入しないように、血液脳関門と言う機能があります。
ですから脳内に規制するトキソプラズマは寄生原虫の中でも例外です(怖っ。
脳に寄生したトキソプラズマ原虫は、脳内の代謝異常を引き起こします。
それはドパミンの過剰分泌です。
ドパミンが過剰に分泌するのは統合失調症と同様で、統合失調症治療薬は、ドパミンの作用を抑制するものがほとんどです。
ですから慢性的にトキソプラズマに感染している愛誤は、一種の「症候群」として括れるわけで、言動が驚くほど一致している理由だと思います。
動物愛護先進国wの欧米では、トキソプラズマ以外でも、アニマルホーダーなどの研究も進んでおり、異常に動物に執着するのは精神疾患という認識です。
日本の行政は、愛誤がキーキー喚くと「動物愛護政策(?)」として天下の悪施策「恥遺棄猫」と議会に諮らないで取り入れたりします。
なるほど、日本の動物愛護は、先進国欧米に比べて数十年は遅れています。
バカだから愛誤なのか 愛誤だからバカなのか?愛護というのは崇高な意識をもった清く正しく美しい知的な人達というイメージを持ってましたが 愛誤の方の多い事。他人の敷地で犬に餌をやっても罪にならないと勝手に思ってたおばはんとかね)行政も強欲 強情な基地外にいいまくられると弱い。これは まともな人達でまともな 猫適正飼育を進め勝手地域猫廃止などを行政に訴えるしかないですね。でも 国としても 尖閣 竹島問題。TPPやらデフレ問題などでなかなか 愛護法まで訴えにくいのです。この前 国会議員の勉強会に出たんですが 人権擁護法案の事やら TPP反対の事などで なかなか 動物愛護法の事などは 言えなくなってしまいました。愛護法もみだりに殺すなとか日本人特有の曖昧さで 如何ともしがたいですね。愛誤が変わらないなら 行政を変えていくようにしかないですよね。
にゃーニャー様、コメントありがとうございます。
> 愛誤の方の多い事。他人の敷地で犬に餌をやっても罪にならないと勝手に思ってたおばはんとかね。
愛誤が多いのと、彼らの思考パターンが同じなのは世界共通のようです。
例の汚罵ちゃんですか。
このような人や、フェンスを乗り越えて競輪場で餌やりしたり、私営駐車場を地域猫の活動場所にする人は、米欧では射殺されるでしょう。
>行政も強欲 強情な基地外にいいまくられると弱い。これは まともな人達でまともな 猫適正飼育を進め勝手地域猫廃止などを行政に訴えるしかないですね。
愛誤の、行政へ横暴を通すための常套句は「動物愛護先進国欧米ではこうだ」です。
でも愛誤が言っている「動物愛護先進国欧米」の事情はほぼ100%嘘か歪曲です。
私のサイトへは、国の機関、自治体からのアクセスが大変多いです。
今後も正確な海外の情報発信を続けていきたいと思います。
> 国としても 尖閣 竹島問題。TPPやらデフレ問題などでなかなか 愛護法まで訴えにくいのです。愛護法もみだりに殺すなとか日本人特有の曖昧さで 如何ともしがたいですね。
動物愛護法の規定が曖昧なのは、日本が動物愛護に関して後進的だということの表れだと思います。
この法律の曖昧さが、どれだけトラブルを起こしているか、環境省は考え直して欲しいです。
しかし今は財政問題等、国難の時代です。
国も動物愛護なんて関わっていられません。
私のサイトにご訪問された農林水産省は「動物愛誤 闇 噂」というキーワードで検索されました。
国土交通省や環境省様も同じような感じです。
国、行政は愛誤があまりにもうるさくてウザイからやむなくお茶を濁しているだけだと思います。
狂犬病にかかるとしたら、今頃愛誤の人たちは死んでいることでしょうね
人懐っこい猫ならともかく、そうでない猫なら噛まれて狂犬病ウィルスを貰ってしまいますから
もっとも、日本では海外渡航者を除き、狂犬病の発症はないそうですが
>日本国内では、人は昭和31年(1956年)を最後に発生がありません。また、動物(猫)では昭和32年(1957年)を最後に発生がありません。現在、日本は狂犬病の発生のない国です。
> なお、輸入感染事例としては、狂犬病流行国で犬に咬まれ帰国後に発症した事例が、昭和45年(1970年)にネパールからの帰国者で1例、平成18年(2006年)にフィリピンからの帰国者で2例あります。
>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
通りすがり様
ご指摘の事実は、わざわざ指摘しなくても私の過去記事で何度も書いています。
さんかくたまご様へ
でしたら、その事を書いた方がいいと思います
あの記事だと日本でも猫に噛まれたら狂犬病に感染すると解釈できてしまいます
通りすがり様
既に何回も記事やコメントで述べています。
それは先にコメントしませんでしたか。
失礼しました
確かに日本では狂犬病がないと書かれていますね
アメリカの愛誤は命懸けだそうです
なんでも地域猫活動に参加した人の話によると「狂犬病にかかるかもしれないから猫には触るな」といわれたそうです
※ちなみにインドでも愛誤の活動は盛んで、犬に対しても去勢手術をしているようです(犬以上にやばいのは牛ですが、牛は神聖な生き物なので手つかずのまま)
ねむねこ様、情報提供ありがとうございます。
> アメリカの愛誤は命懸けだそうです
> なんでも地域猫活動に参加した人の話によると「狂犬病にかかるかもしれないから猫には触るな」といわれたそうです
実際猫から狂犬病に感染した人もいますから。
狂犬病以外にも、アメリカではチフスやペストも猫から感染する症例が一定数有り、死亡例もあります。
> ※ちなみにインドでも愛誤の活動は盛んで、犬に対しても去勢手術をしているようです(犬以上にやばいのは牛ですが、牛は神聖な生き物なので手つかずのまま)
インドの犬tnrについては、こちらでも触れたことがあります。
しかし資金や活動メンバーは、ほとんどがヨーロッパの愛護団体がになっています。
インドでは全世界の狂犬病死者数5万のうち、3万を占めます。
tnrがその動物の個体数削減に効果が有り、さらには感染症予防などにもなるのであれば、世界の狂犬病患者の大多数がインドで発生するのは矛盾しませんか。
インドの犬TNRについては折々記事にします。