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続・「クリスマスにペットを買わないで」先進国ではペットショップは動物を売らない~杉本彩氏の相変わらずの狂気






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Domestic/Inländisch


 記事、「クリスマスにペットを買わないで」先進国ではペットショップは動物を売らない~杉本彩氏の相変わらずの狂気の続きです。
 ごく最近も驚くべき杉本彩氏の大嘘、「ドイツでは国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した」を私は記事にしたばかりです。その数日後に杉本氏は、「欧米先進国では保護されている動物かブリーダーからもらったり購入するのが当たり前で、ペットショップはペット用品を売ることに止まっている」という、驚くほどの詭弁の大嘘をマスコミで発言しています。そもそもペットの生体(動物)を売らない店はペットショップではありません。したがってそのような店は、ペットショップの統計には含まれません。



 私は、杉本彩氏のマスコミでの大嘘発言、「ドイツでは国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した」に関して記事を書いています。以下の記事です。
 これらの記事で示した通り、ドイツでは10年程度の期間で生体販売を行っているペットショップの生体販売を含めた売り上げが2倍近くに増加しています。法人の体販売ペットショップは、10年間で3割近く増えています。つまりドイツは、生体販売ペットショップは拡大しています。
 またドイツではペットショップを規制する法律は動物保護法(Tierschutzgesetz)11条ですが、2006年までさかのぼってもペットショップの規制強化の法改正はありません。2017年に、申請書類の電子化を認めた改正があるのみです。ドイツは例えばイギリスなどと比較すれば、ペットショップの規制が厳しい国ではありません。イギリスと異なり展示ケージ数値基準(犬のみは使用に対する全般規制として数値基準がある)がありませんし、仮設や移動店舗でのペット販売が合法です。

ペットショップでの生体販売が拡大しているドイツ~「ドイツでは生体展示販売が激減したという杉本彩氏の相変わらずの強靭ぶり
続・ペットショップでの生体販売が拡大しているドイツ~「ドイツでは生体展示販売が激減したという杉本彩氏の相変わらずの強靭ぶり
「ドイツはペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたので生体展示販売が激減した」という杉本彩氏の相変わらずの強靭ぶり

 杉本彩氏の、「欧米先進国では保護されている動物かブリーダーからもらったり購入するのが当たりで、ペットショップはペット用品を売ることに止まっている」という卒倒しそうなデタラメ大嘘発言は、こちらの記事です。
 「クリスマスにペットを買わないで」日本はペット後進国?杉本彩さんからのメッセージが話題に!先進国ではペットショップでは動物を売らない。 2019年12月22日 から引用します。


クリスマスだからといって、プレゼントにペットショップでペットを買わないで。
欧米先進国では保護されている動物かブリーダーからもらったり購入するのが当たり前(*1)で、ペットショップはペット用品を売ることに止まっているといいます。
日本はペット後進国であると言われています。


(*1)保護犬の入手シェアは、スイスでは4%未満。ドイツ、アメリカは約10%で、9%半ばの東京都と変わらない。


(動画)

 クリスマスにペットを買わないで2019 2019/12/01公開




(動画)

 Tierleid Zoohandel: Verdeckte Ermittlungen zeigen grausame Realität (Peta) 「ペットの商業取引で苦しむ動物:覆面の調査は残酷な現実を示しています(Peta)」 2011/08/27公開
 少し古いビデオですが。このビデオでは、「売れ残ったウサギを無理やり小さな容器に詰め込んでそのまま冷凍にし、爬虫類などの餌として販売していたドイツのペットショップ」取り上げています。ウサギは容器に押し込まれる際に、骨折していたことが判明しています。また犬猫の販売も映像で写っています。これは日本でも有名なZooZajacではありません。「ドイツでは犬猫の販売をしているペットショップはZooZajac1件だけだ」という日本での情報がデマだということがお分かりいただけると思います。

In den letzten Jahren ist der Handel mit sog. Heimtieren leider wieder im Wachsen begriffen.
Der Gesamtumsatz der Heimtierbranche beträgt 3,148 Milliarden Euro allein in Deutschland.
Dass die Tiere in dieser hauptsächlich auf Gewinn orientierten Branche auf der Strecke bleiben, zeigt PETAs Recherche in verschiedenen Zoohandlungen Deutschlands.

近年残念なことにドイツでは、いわゆるペットの商業取引が再び成長しています。
ペット業界の総売上高は、ドイツだけで31億4800万ユーロです。
ドイツのさまざまなペットショップでのPETAの調査によると、このほとんどが利益重視の業界では、動物は営利主義の路線に乗せられていることが分かります。


 「ペットショップはペット用品を売ることに止まっている」。えっ???杉本さん、ちゃんとそのソースを出してくださいよ。




 そもそも、「クリスマスプレゼントでペットをペットショップから買わないで」というキャンペーンは、アメリカ、イギリス、ドイツなどの欧米諸国が本家本元です。毎年このようなキャンペーンが大々的に行われます。
 それはこれらの国でペットショップがペットの生体を販売しており、クリスマスプレゼントとしてペットショップからペットを買う客が多い問いう証左です。ドイツの、「クリスマスプレゼントでペットをペットショップから買わないで」というキャンペーンを例示します。


・ドイツの動物愛護団体によるキャンペーン
W – Tiere als Weihnachtsgeschenk 「クリスマスプレゼントとしての動物」 2019年(ドイツの動物愛護団体の記事)

Einem tierischen Begleiter ein Zuhause zu geben, ist eine langfristige und verantwortungsvolle Aufgabe.
Diese Entscheidung zu treffen, bedarf einer langen und intensiven Überlegung und sollte nicht an einem Feiertag wie Weihnachten festgemacht werden.
Leichtfertigkeit, Mitleidskäufe kurz vor Weinachten, oder der Wunsch eines Kindes nach einem tierischen Freund mögen Auslöser für den Kauf eines Tieres aus einer Zoohandlung, von einem Züchter oder auf einem Tiermarkt sein.
Alle Jahre wieder werden tausende Tiere nach dem Weihnachtsfest in den ohnehin schon überfüllten Tierheimen abgegeben.
Im schlimmsten Fall werden die Tiere sogar einfach ausgesetzt oder bei einem bevorstehenden Umzug zurückgelassen.

伴侶としての動物に家を与えることは、長期的で責任ある仕事です。
動物を飼うことの決定は長い熟慮を伴う検討が必要ですし、クリスマスのような休日に決めるべきではありません。
軽い気持ちでのクリスマス前の親切心からの動物の購入、 または、動物の友達が欲しいという子供の欲求が、ペットショップ、ブリーダー、またはマーケットでの動物の購入を引き起こす場合があります。
毎年クリスマスの後に、何万もの動物がすでに過密状態のティアハイムに引き取られていきます。
最悪の場合は、動物は差し迫ったは状況下では単に捨てられたり見捨てられたりします。



(動画)

 Tiere als Geschenk unterm Weihnachtsbaum? NEIN ! 「クリスマスツリーの下に動物をプレゼントとしておくこと?いいえ、それはあってはならないことです!」2016年12月7日(愛護団体の啓もう記事)で掲載されたビデオ。
 「ペットショップでクリスマスプレゼントとしてペットを買う」ことに反対する啓もうビデオです。また本記事では、ドイツでのペットショップを含めての生体販売の市場規模が拡大していることが述べられています。

Meist sind es die Kinder, die um einen kleinen Spielgefährten betteln, und gerade zu Weihnachten geben viele Eltern dem Wunsch nach.
Zu den beliebtesten Haustieren gehören Hunde, Katzen, Wellensittiche, Fische und Kaninchen.
Sind die Kaninchen noch so klein und flauschig, sie gehören nicht unter den Weihnachtsbaum.
Ein Hund sollte genau wie jedes andere Tier auch nicht aus einer Laune heraus gekauft werden.
Der Haustiermarkt boomt.
Innerhalb eines Jahres beteiligten sich die drei Konzerne je an einem Heimtier-Start-up: an Zooroyal, an ePetWorld beziehungsweise an Zooplus.
Die jungen Unternehmen verlagern den stationären Tierhandel ins Internet und versuchen damit, ein großes Stück von dem Geschäft mit dem Tier zu ergattern.
Den ersten Schritt wagte der Einzelhändler Rewe im Frühjahr 2014 mit einer Mehrheitsbeteiligung an Zooroyal, einem Start-up, das 2012 aus einer Fusion mit Futterland entstand.

一般的に小動物の遊び相手を求めているのは子供であり、特にクリスマスには、多くの親が子供のおねだりに屈します。
最も人気のあるペットには、犬、猫、セキセイインコ、魚、ウサギが含まれます。
ウサギがどんなに小さくふわふわしていても、クリスマスツリーの下にあってはならないのです。
犬は他の動物と同様に、気まぐれに買うべきではありません。
ドイツのペット市場は活況を呈しています。
最近1年以内に、3つの企業グループ、ズーロイヤル(Zoo royal)、eペットワールド(ePetWorld)、ズープラス(Zooplus)は、ペット生体販売事業を開始、参入しました。
新興企業は、旧来型のペット生体販売をインターネットに移し、動物の関連ビジネスの大部分を獲得しようとしています。
ペット小売業者のレーヘェ(Rewe)は2014年春に、ズーロイヤルの過半数の出資で最初の一歩を踏み出しました。
これは、フッターランド(Futterland)との合併から、2012年に生まれた新興企業です。


 「ドイツでは国がペットショップへの規制を強めて厳しいルールを設けたことでビジネスが成り立たなくなり、生体展示販売が激減した」。えっ???杉本さん、ソースを出してくださいよ。それよりも精神科に行かれたほうが良いのでは?  
 繰り返しますが、ドイツでは10年間で生体販売ペットショップの売り上げが2倍近くに増加しています。また生体販売ペットショップ店の数も増加しています。法人の店の増加と、一店舗当たりの規模が拡大しているという傾向はあります。






(画像)

 杉本彩氏自身による、自らの著作の紹介文。この方は精神科に診てもらったほうが良いと、私は真面目に思います。

杉本彩1

杉本彩
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あけましておめでとうございます

確かに。日本では生き物をプレゼントするっていうのはあんまりないことだったと思います(献上品の馬とか犬とか猫などくらいなんじゃ)むしろそういう発想は白人のものっぽいです。

ドイツの生態販売って増えてるんですね。私も減ることはないとは思っていましたが。
日本の状況は1種異常だと思います。犬猫などのペットの方が人間より上なんじゃとまで思ってしまいます。
国自体が業者潰しにかかっていますし(昨年の立ち入り指導で「(国は)今後の動向は体力のない業者は廃業に追い込む方針っぽい」と愛護センターの職員から言われましたから。
どこかのサイトでは、「ペットショップで売れ残って大きくなった純粋種の猫を迎えた」と書き込んだ人が、「なぜペットショップで購入したのか?保護猫という選択があったのに」「命を金で買った」などと集中攻撃を受けていました。
保護猫だろうと捨て猫を拾ったのであろうとペットショップで購入したのであろうとその人にも猫にも良い縁がついたと言うことなんですけどね。なぜ純粋種の猫をペットショップで購入することに批判的になるんでしょうね?と思います。

本当にこの国の動物に関することはどんどんおかしな方向へ向かっています。
どう正すべきなのか?どうやれば方向を正せるのか?わからなくなってしまいました。

Re: あけましておめでとうございます

一尺八寸 様、コメントありがとうございます。

>日本では生き物をプレゼントするっていうのはあんまりないことだったと思います(献上品の馬とか犬とか猫などくらいなんじゃ)むしろそういう発想は白人のものっぽいです。

ええ、毎年のように西ヨーロッパ(イギリス、ドイツ)やアメリカではクリスマスシーズンが近づくと、「クリマスプレゼントでペット(特にペットショップ)で買わないで」という愛護団体のキャンペーンが昔から大々的に行われます。
日本で、クリスマスプレゼントでペットを贈るという話はあまり聞きません。

> ドイツの生態販売って増えてるんですね。

ものすごい成長ぶりです。
10年程度で売り上げ規模が2倍になる業種はそうそうないです。
特に大手企業です。
1店舗当たりの規模が拡大して、大手法人が伸びているという傾向があります。

対して、わずか3年で、ドイツのティアハイムの数は10%も減りました。
2016年には550施設あったのが、直近では493施設しかありません。
経営難から倒産、廃業が相次いでいるからです。
ですから日本の愛誤活動家や、マスコミが言っていることは真逆なのです。


> 日本の状況は1種異常だと思います。犬猫などのペットの方が人間より上なんじゃとまで思ってしまいます。
> 国自体が業者潰しにかかっていますし(昨年の立ち入り指導で「(国は)今後の動向は体力のない業者は廃業に追い込む方針っぽい」と愛護センターの職員から言われましたから。

リクエストがありました西山ゆう子獣医師の「ロサンゼルスでは1歳までのメス犬のブリーディングを禁止する(そんな法律ありません)」のデタラメについては、近く記事にします。
そのロサンゼルスは、カリフォルニア州法の犬ブリーダーを規制する州法に従いますが、カリフォルニア州では犬ブリーダーの検査規定すらありません。


> 本当にこの国の動物に関することはどんどんおかしな方向へ向かっています。
> どう正すべきなのか?どうやれば方向を正せるのか?わからなくなってしまいました。

狂信的な愛誤活動家やジャーナリストなどが嘘プロパガンダを拡散し、世論を乗っ取られたということです。
正直言って、ペット業界も危機意識がなかったと思います。
無知は罪です。
自分たちで調べることは調べ、反論し、防御することをしませんでしたから。
かの太田匡彦氏は、堂々と政府文書でも嘘を書いています。
ここまでやられれば、外部委員を外すとか、環境省の委員太田匡彦氏作製資料に疑義申し立てるとか。
いろいろ戦う手段はあるはずです。
目先のコストをけちったとしか思えない。

正直ペット業界が反撃をしても、テレビ等で愛誤情報を流されてはどうしようもない気がします。

前に載せましたが、七割もテレビ等を鵜呑みにする民族なので・・

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 正直ペット業界が反撃をしても、テレビ等で愛誤情報を流されてはどうしようもない気がします。
> 前に載せましたが、七割もテレビ等を鵜呑みにする民族なので・・

おっしゃることはわかります。
しかし正確な情報を伝える努力は必要です。
テレビでのあからさまな嘘報道は、BPOに申し出ることも必要です。
その都度、粘り強く行うことです。
NHKには、私は何度も「ドイツ殺処分ゼロ、ペットショップがない、犬はノーリードでどこにでも連れていける」は事実に反すると、BPOに何度も訴えてきました。
最近では、上記の報道はないはずです。
また、愛誤ジャーナリストがTV番組の制作にも影響を及ぼしていたことは事実です。
過去に、抗議を行わなかったことがこれほどの嘘プロパガンダのまん延を許したのです。
ペット業界は反省すべきでしょう。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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