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イギリスの犬ブリーダーの登録割合はわずか18%~「すべての犬ブリーダーに登録義務がある」という三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ






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(summary)
Licensing requirements for UK dog breeders


 記事、
インターネットで犬を売るティアハイム、飼主審査を行うペットショップ(ドイツ)~三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ
続・インターネットで犬を売るティアハイム、飼主審査を行うペットショップ(ドイツ)~三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ、    
犬販売を行っているドイツの世界最大のペットショップの業績は絶好調~三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ、                      
イギリスの犬ブリーダー登録基準は日本より甘い~「すべての犬ブリーダーに登録義務がある」という三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ、     
の続きです。 
 イギリスのドッグブリーダーは現在、年3回までの繁殖では営利でも、何ら登録は必要ありません。その範囲のブリーダーならば、10頭程度出産する犬種もありますので、年30頭以上の子犬を販売しても登録は必要ないということになります。また無償譲渡であれば届け出は必要ありません。イギリスの犬ブリーダーの登録要件は、「年2回もしくは2頭以上の取り扱いがある犬ブリーダーは有償無償を問わず第1種動物取扱業の認可が必要」である日本と比べれば、はるかに寛容です。



 サマリーで示した通り、イギリス(uk)では、犬のブリーダーの登録要件が日本と比較すればかなり寛容です。それは数量基準です。現在イギリス(uk United Kingdom イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4カ国連合国家)においては、年4回未満の繁殖であれば、犬ブリーダーは届け出の必要はありません。2018年10月1日までは、年5回未満の繁殖であれば、登録の必要はありませんでした。現在は年4回未満であれば登録の必要はないと法改正されています。また、販売の事実がなけば登録の必要はありません。
 しかし全くのデタラメを記述している資料があります。その誤り、嘘、偏向について、あまりの多さで長期にわたり記事を連載している、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下、本報告書と記述する)です。本報告書では、「イギリスでは全ての犬ブリーダーは登録の義務がある」としています。全てであれば、「非販売目的の繁殖」であっても、「年1回の繁殖」であつても、登録が必要と言う意味になります。以下に該当する記述を引用します。


図表10:英国における動物愛護関連法案
(年) 1999
(法律名) 犬の繁殖および販売福祉法 Breeding and sale of dongs (Welfare) Act 1999, Breeding of Dogs Act 1991 and Breeding of Dogs Act 1973
・全てのブリーダーは、地方自治体に登録することが義務付けられており、繁殖や取引記録の補完が義務付けられている。(24ページ~26ページ)



 前回記事、イギリスの犬ブリーダー登録基準は日本より甘い~「すべての犬ブリーダーに登録義務がある」という三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ、で説明した通り現在イギリスでは、年4回以上繁殖を行い、かつ生まれた子犬を販売する者に限り、自治体へ「犬ブリーダー」として登録することを義務付けています。この規定は2018年10月1日から施行されました。それより前は、イギリスでの犬ブリーダーの登録は、「年5回以上かつ生まれた子犬の販売を行う者」のみに登録義務がありました。
 したがって、、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの記述、「(イギリスにおいては犬の)全てのブリーダーは、地方自治体に登録することが義務付けられており」は完全に誤りです。イギリスで法律の規定により登録を行ったブリーダーは、2015年の統計では、全ブリーダーのわずか18%です。それを裏付ける資料から引用します。The review of animal establishments licensing in England Next steps February 2017 イングランド(England)の動物に係る事業所におけるライセンスの見直し 次のステップ 2017年2月」 イギリス(uk)政府文書(*1)

(*1) なお本報告書作成者、武井泉氏は、この資料を引用して他メディアに寄稿しています。イングランド(イギリスを構成する4カ国のうちの1カ国)と、イギリス(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4カ国からなる連合国家)を混同しています。イングランド(イギリスを構成する4カ国のうちの1カ国)の生体販売ペットショップ数2,300を、イギリス(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4カ国からなる連合国家)のペットショップ数と記述しています。私は何度も指摘しましたが、意地でも誤りを改めない。この方はメンタリティーに異常をきたしてるとしか思えません(イギリスのペットショップ数は2300という嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティングの痴性)。なお、イギリス(uk)には、ライセンスを受けた生体販売ペットショップは、業界団体の調査では3,000店舗あるとされています。


This document provides a summary of the next steps in the review of animal establishment licensing in England.
Estimates show that there are approximately 2,300 licensed pet shops, 650 licensed dog breeders, 1,800 licensed riding establishments, and 6,300 licensed animal boarding establishments in England.
in 2015 the Kennel Club registered 4,443 dog breeders in the UK that had two litters per annum.

推定によると、イングランド(England)には約2,300のライセンス(註 license とあるが実際は登録制)を受けたペットショップ、650のドッグブリーダー、1,800の乗馬施設、6,300のペット預り業があります。
2015年に全英ケネルクラブは、イギリス(英国 UK United Kingdom)では、年間2回の同腹仔の繁殖をしている4,443事業者の犬のブリーダーを登録しました。



 イングランドは、イギリス(uk United Kingdom イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4カ国からなる連合国家)を構成する4カ国のうちの1カ国です。人口はイギリス(uk United Kingdom イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4カ国からなる連合国家)の83%を占めます。人口比で推測すれば、イングランドには、イギリス(uk)でケネルクラブに登録している「年2回の繁殖を行っている」ブリーダーが4,443ですので、4,443×0.83=3,688 事業者となります。
 イングランド(uk を構成する4カ国のうちの1カ国)の、自治体に登録を行ったブリーダーは650事業者です。したがってイングランドにおける、ブリーダー全体に占める登録事業者の割合は「年2回の繁殖を行っているブリーダーは、650÷3,688=18%となります。イギリス(uk United Kingdom イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4カ国からなる連合国家)のうち、イングランド1カ国だけの数値ですが、「全犬ブリーダーのうち、法定の登録をしているのは18%より少ない」と言うことです。

 引用した、イギリス(uk)政府文書、The review of animal establishments licensing in England Next steps February 2017 イングランド(England)の動物に係る事業所におけるライセンスの見直し 次のステップ 2017年2月」 の要旨は次の通りです。
 「犬ブリーダーの法定の登録義務は、事業の規模(年間の繁殖回数)により免責となっている事業者があまりにも多い(8割以上)。それでは犬ブリーダーの行政指導や実態把握に支障をきたす。登録義務が免責される事業所規模を引き下げるべきだ」です。そのために法改正が行われ、2018年10月1日から、「年間の繁殖回数が4回以上の犬ブリーダーであり、かつ販売を行う者」に、犬ブリーダーとしての登録を義務付けるようになったのです。
 本報告書が作成され、提出された時期は2017年8月ですから、「イギリスの犬ブリーダーの登録割合は2割未満」だったのです。それにしても「2割に満たない割合」を、「全て」としてしまう、本報告書のデタラメぶりにはあきれ果てます。

 一方日本では、犬猫などのブリーダーは、「年2回以上もしくは2頭以上を有償無償と問わず取り扱う者」に対して、第1種動物取扱業の登録が義務付けられています(【第1種/第2種動物取扱業の定義と参入規制(登録/届出制)】)。したがって日本では、ほぼすべての犬ブリーダーが、登録義務があると言ってよいでしょう。犬猫の繁殖において、産仔が1頭と言うことはまずありえません。
・イギリスの犬ブリーダー登録義務~年4回以上の繁殖を行い、かつ販売を行う者。
・日本の犬ブリーダー~年2回以上もしくは2頭以上を取扱う者で、有償無償を問わない。
 したがって、犬ブリーダーの登録要件は、日本はイギリスよりもはるかに厳しいといえます。


(画像)

 イギリスのインターネット犬販売サイト、Dogs and Puppiesのページから。イギリスでは、2018年10月から、非対面の通信販売の犬販売を禁じました。しかしそれは、登録義務がある(つまり年4回以上かつ販売を行う犬ブリーダー)犬ブリーダーのみです。その基準に達しない小規模ブリーダーは、インターネットで子犬を非対面販売することが全く合法です。したがって、現在でもイギリスではインターネットによる非対面での子犬販売が盛んに行われています。
 日本では第1種動物取扱業者(年2回もしくは2頭以上の取り扱いを行う業者で、有償無償を問わない)は、非対面で犬などを個人に販売することは禁じられています。また日本では、インターネットでの個人売買のポータルでは、サイト側が動物の出品があった場合は削除するようです。

1イギリス 犬 インターネット販売


(動画)

 The Dark Side of Britain: Puppy Farms | UNILAD Original Documentary 「イギリスのダークサイド:パピーファーム(註 パピーミルと同意)」 2018/05/18
 イギリスのパピーファームは事業規模ではブリーダーの登録義務を負い、非対面での販売を禁じられています。しかし、名義貸しなどでインターネットで子犬を販売することが行われています。このビデオでは、イギリスのペットショップでの子犬の生体販売の様子も収録されています(10:59~)。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの本報告書においては、「イギリスではペットショップでのケージによる生体販売は禁じられている」とあります。イギリスでは法律により、ペットショップでの生体販売のケージの最小の大きさが決められています。本報告書の作成者は、まさに精神科を受診すべきレベルです。

The illegal puppy farming trading has increased by 75% in the last year, with an estimated 400,000 farmed puppies being sold to British buyers.
Many are bought online and sadly 20% of these puppies die within the first 6 months.

昨年違法な子犬の生産は75%増加し、推定40万匹のパピーファーム(註 パピーミルと同意)で生産された子犬がイギリスの購入客に販売されました。
これらの子犬の多くはオンラインで販売され、悲しいことに最初の6か月以内に20%が死亡します。





(参考記事)

 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、ドイツに関する、嘘、誤り、偏向に関する記事

呆れた動物愛護(誤?)専門家たち~ペトことと武井泉氏
「ドイツでは飼い犬の登録制度がある自治体はただ一つ」は大間違い~呆れた動物愛護(誤)専門家、武井泉氏
続・「ドイツでは飼い犬の登録制度がある自治体はただ一つ」は大間違い~呆れた動物愛護(誤)専門家、武井泉氏
「ドイツでは飼い猫については自治体においても登録制度はない」は大間違い~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「ドイツでは、最寄りの複数の居住用建物から300メートル上離れた狩猟区域内で発見された場合、野良猫とみなされる」はデタラメ~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・「ドイツでは、最寄りの複数の居住用建物から300メートル上離れた狩猟区域内で発見された場合、野良猫とみなされる」はデタラメ~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
わなで殺傷されるドイツの猫と犬~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
違法なわなで殺害されるドイツの猫~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
違法ではないわなでも殺傷されるドイツの猫~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
ドイツのティアハイムは危険犬種の殺処分は必須という嘘~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・ドイツのティアハイムは危険犬種の殺処分は必須という嘘~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
ドイツではティアハイムから犬を入手する割合は2パーセント台?~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・ドイツではティアハイムから犬を入手する割合は2パーセント台?~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
ティアハイムの犬の平均譲渡率66%は正しかった(記事の訂正・お詫び)~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「ドイツ憲法は動物の権利を保障した」と言う悶絶解釈~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・「ドイツ憲法は動物の権利を保障した」と言う悶絶解釈~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続々・「ドイツ憲法は動物の権利を保障した」と言う悶絶解釈~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏~ドイツ編(まとめ)


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、イギリスに関する嘘、誤り、偏向に関する記事

大手シンクタンクのイギリスの動物政策に関する嘘デタラメ記述~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「イギリスではペットのケージ展示販売を禁じている」という狂った大手シンクタンクの報告書
「イギリスではぺットショップを経営するためには地方議会の認可が必要」という狂った大手シンクタンクの報告書
「イギリスでは野良犬野良猫の管理は自治体の役割である」という狂った大手シンクタンクの報告書
大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のイギリスに関するデタラメ記述~まとめ


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、アメリカ合衆国に関する嘘、誤り、偏向に関する記事

アメリカ合衆国ではTNRが一般的に行われているという、大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
続・アメリカ合衆国ではTNRが一般的に行われているという、大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国ではTNRは懲役刑もある犯罪である~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国連邦政府機関はTNRを完全否定~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国の複数の政府機関はTNRを完全否定~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国における野良猫管理は「捕獲殺処分」が一般的~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国のTNRマネジメントと日本の地域猫は異なる~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国の民間動物愛護団体の法執行権限は極めて限定的~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、まとめに関する、嘘、誤り、偏向に関する記事

「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(アメリカ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(イギリス編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(ドイツ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
続・「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(ドイツ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
アメリカ合衆国では連邦がブリーダーのライセンス付与の法整備を行っているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツのティアハイムは基本的に殺処分を行わないというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツでは犬税登録が犬登録を兼ねているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツでは動物保護連盟がTNRを実施しているという大嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティングの大嘘


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、嘘、誤り、偏向に関する記事 追記

アメリカでは保健所が犬猫譲渡をしているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「アメリカでは連邦法により子犬の繁殖場はライセンスが必要」というデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「アメリカ合衆国では生体販売を禁止する自治体が228ある」という大嘘~三菱リサーチ&コンサルティング
アメリカでは民間動物保護団体が州の警察と同様の法執行権限があるという大嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
イギリスの「ぺット動物法」の改定は1983年と言う大嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティング


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、嘘、誤り、偏向に関する記事 さらなる追記

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査報告書は妄想作文
マイクロチップによる犬登録義務化が進むドイツ~またあった、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ
ドイツ連邦共和国「動物保護法」の変遷~またあった、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ
「ティアハイムでの傷病動物の殺処分は複数人の合意が必要」は大嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
EUペットパスポートに関するデタラメ情報~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「ティアハイムは滞在期間や受け入れに制限はない」という妄想~三菱リサーチ&コンサルティングのデタラメ        
ドイツの犬税額~三菱リサーチ&コンサルティングのデタラメ
「ティアハイムから犬を買うには飼育講義を受けなければならい」という嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツの犬猫の公的殺処分について~三菱UFJリサーチ&コンサルティングの嘘報告書
続・ドイツの犬猫の公的殺処分について~三菱UFJリサーチ&コンサルティングの嘘報告書
ドイツで犬猫などの遺棄に対する処罰は?~三菱UFJリサーチ&コンサルティングの仰天大嘘
寄付金収入の割合が20%のドイツのティアハイム~三菱リサーチ三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ
インターネットで犬を売るティアハイム、飼主審査を行うペットショップ(ドイツ)~三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ
続・インターネットで犬を売るティアハイム、飼主審査を行うペットショップ(ドイツ)~三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ
犬販売を行っているドイツの世界最大のペットショップの業績は絶好調~三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ        
イギリスの犬ブリーダー登録基準は日本より甘い~「すべての犬ブリーダーに登録義務がある」という三菱UFJリサーチ&コンサルティングのデタラメ  
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三菱UFJリサーチ&コンサルティング HP

https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nekf-rimek-fdee2d5556aa9aa5dde4ee51f49dc6d9
三菱UFJリサーチ&コンサルティング HP


「動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング」の記述、「(イギリスでは)全てのブリーダーは、地方自治体に登録することが義務付けられており、繁殖や取引記録の補完が義務付けられている。(24ページ~26ページ)」に関して。

それを裏付ける統計資料、政府文書などを示せ。
真実は、イギリス(uk)政府文書によれば、イングランドでは法定の登録がある犬ブリーダーは650にすぎない。
対してケネルクラブに登録された犬ブリーダーは全英で4443ある。
これをイギリス全土に当てはめれば、営利犬ブリーダーのうち、わずか18%しか登録していないことになる。
これは規模基準により、登録が免除された犬ブリーダーの比率が高いからである。
本報告書作成当時は、登録が必要な犬ブリーダーは「年5回以上かつ販売を行う者」のみでった。
それを「全てのブリーダーに登録義務がある」とは、全く事実に反する。     
https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/588817/animal-licensing-review-next-steps.pdf

この報告書を、以下に引用させていただいたので報告する。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1422.html

それにしても、これだけのデタラメ嘘妄想をてんこ盛りにできるとは、一種の才能ですらある。

広島健担当部署

ご教示下さい

ご掲載のdogs&puppy覗いて参りましたが
概念的に読み取れなかったのでお教え下さい。
ready byはどこまでの「準備」なのでしょうか?
引渡し可能日だとするならば記事掲載分の上の子犬は生後25日で引渡し可能にしている事になるのですが…。

Re: ご教示下さい

siz 様、コメントありがとうごいざいます。

>掲載のdogs&puppy覗いて参りましたが

ここでの ready by ですが、「いつでも注文をお受けします」と言った意味だと思います。
イギリスでは法定では、8週齢以上でなければ犬猫の引き渡しはできません。
しかし確認したところ、その法律が適用されるのは素直に法律の条文を読めば、法定の登録(licensed)を受けた業者のみです。
つまり「犬の年4回以上の繁殖を行い、かつ販売を行う者」です。
条文通り読めば、年3回以内の犬のブリーダーは、8週齢未満でも、子犬を売っていいということになります。
あくまでも法律を素直に読めばの話ですが。
http://www.legislation.gov.uk/uksi/2018/486/contents/made

この法律の解説はこちら。
この文章でも、「ライセンスを受けているブリーダー(年4回以上の販売かつ販売を行う者)のみ、8週齢以上の販売規制の適用を受ける」という意味にとれます。
https://puppycontract.org.uk/puppy-buyer/puppy-breeding-laws#england

びっくりしました。
しかしケネルクラブの自主規制はあるでしょうね。

メモ

メモ

イギリスでは、すべての飼い猫にマイクロチップを義務付ける計画である。
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-7514163/Every-cat-Britain-microchipped-new-Government-plans.html

最近複数のゲーム会社(日本)がyutubeの日本語のコメントを禁止にしたんですが・・多分日本語によるデマやら暴言が酷いからだと思います。

日本人って嘘をつきやすい傾向にあるんですかね?

スイスでは殺処分がない~と言う番組を作ったり、海外には生体販売がない~等のコメント等・・(yutubeでは、日本は犬の扱いが、他の国より酷い扱いをしていると言うコメントが多い気がしました。)

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 最近複数のゲーム会社(日本)がyutubeの日本語のコメントを禁止にしたんですが・・多分日本語によるデマやら暴言が酷いからだと思います。
> 日本人って嘘をつきやすい傾向にあるんですかね?

それはびっくりしました。


> スイスでは殺処分がない~と言う番組を作ったり、海外には生体販売がない~等のコメント等・・(yutubeでは、日本は犬の扱いが、他の国より酷い扱いをしていると言うコメントが多い気がしました。)

スイスは殺処分ゼロ~ワンだランドですね。
朝日放送系の。
急遽番組が打ち切りになり、最期の番組で太田匡彦氏が唐突に出演していました。
NHKの、「スイスでは生き物の売買を禁じているという番組にも卒倒しました。
日本は、大メディアでも平気でうそをつきます。
それだけ批判する人もいない、騙される人が多いからじゃないですか。
かつては、大本営発表を無条件に信じていた国民が大多数でした。

私の父は、大学の同級生からB29のエンジン音がターボだということを聞いて、即座にに日本が敗戦すると判断しました。
当時、日本はターボと圧力隔壁が実用段階ではありませんでしたので。
B29が高度1万メートルを飛んで、ノンターボエンジンの戦闘機がせいぜい高度7000mでは迎撃できませんから。

ありがとうございます

ざっくり見ているとDOBの下にready by 日付
になっていて、その差が2ヶ月齢位だったので
その日付まで準備期間という意味なのかなと
思いました。もっとも半年以上もいたので、
単に「〜まで受付」と捉えたら良いのですね。

ご返信頂いたアドレス先の記載にある法適用の対象者という言葉をそのまま解釈すれば確かに
非対象者は何ら制約を受けないという事に
なりますね。しかも連合4国全て適用条件
が違うところを見ると、そもそも
「イギリスでは」という言い方一つとっても
厳密には正確性を欠くまとめ方なんだろうな
と思います。

No title

返信ありがとうございます。

一応情報元です。(愛語と関係なくすいません)


デス・ストランディング(小島監督)
https://www.youtube.com/watch?v=piIgkJWDuQg

https://www.youtube.com/watch?v=sNdmWrhkuE8(日本語)

任天堂
https://www.youtube.com/watch?v=PIoOkTHZuVM

https://www.youtube.com/watch?v=SWUAyJwRd-E(日本語)

スクウェアエニックス

https://www.youtube.com/watch?v=T5JXnavz6jM

https://www.youtube.com/watch?v=ZYUx3wjULP8(日本語)

カプコン

https://www.youtube.com/watch?v=QeM7d7ktex4&feature=youtu.be

https://www.youtube.com/watch?v=WdPuxxzoGcs&feature=youtu.be(日本語)

等々です。載せたのは日本語と英語です。

Re: ありがとうございます

siz 様

> ご返信頂いたアドレス先の記載にある法適用の対象者という言葉をそのまま解釈すれば確かに
> 非対象者は何ら制約を受けないという事に
> なりますね。しかも連合4国全て適用条件
> が違うところを見ると、そもそも
> 「イギリスでは」という言い方一つとっても
> 厳密には正確性を欠くまとめ方なんだろうな
> と思います。

イギリス(uk)の法制度は非常に複雑です。
法域が法律により異なります。
まずイギリス法(uk法 English law)ですが、これは基本的にイギリス(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)全土に効力が及びます。
その他に、イングランド法(法域はイングランドとウェールズ)、スコットランド法(スコットランドが法域)、北アイルランド法(北アイルランドのみ法域)があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/英国法

しかしイギリス法においても、連合国家の一部を除外する規定もあります。
先のコメントでリンクをつけた、
The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018
ですが、これは冒頭にあるように、
UK Statutory Instruments2018 No. 486
でuk法です。
しかし、
11 Short title, commencement and extent. (3) This Act does not extend to Northern Ireland.)
「北アイルランドでは適用されない」とあります。

このように、イギリスの法律は大変複雑な体系となっています。
なお、
The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018
においては、法域はスコットランドにも及ぶと解釈できます。
となればスコットランドでも、ライセンス業者の犬の販売は8週齢以上で、ライセンスを必要とするブリーダーは、「年4回以上かつ販売をするもの」となります。
しかし、
What are the laws about puppy breeding and what should I do if I’m concerned about the breeder?
では、スコットランドでは「年5回以上の繁殖」となっています。
またウェールズとイングランド、北アイルランドでは「年3回」となっています。

法律の原文を確認する限り、
The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018
では、
イギリス法(uk法)においては「年4回以上かつ販売を行う者のみがライセンスを要する」と条文にありますので、この法律に基づいて私は記事を書いています。
イギリス政府文書でも、「イギリス(uk)では、年4回以上にまで犬ブリーダーの登録基準が引き下げられた」とあります。
「イングランド、ウェールズでは年3回以上であればライセンスを要する」と言う法律および政府文書は確認できませんでしたので。

イギリス法は繰り返しますが、法域と言う問題があり、かなり複雑です。
実際問題細かい規定になると、イギリス国内の資料でも、誤った記述があります。
What are the laws about puppy breeding and what should I do if I’m concerned about the breeder?
の、(イングランドの記述では、そのまま、The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018 に飛ぶようにリンクが付けられており、法律の条文では「年4回以上のブリーダー」となっています)。
この資料の内容については、スコットランド法等、また詳しく調べなおしてみます。
いずれにしても、「イギリスの法律では」では、その法律の法域について先に確認するべきでしょう。

Re: No title

犬好き 様

いろいろとありがとうございました。
なぜでしょうね?

ところで私はFace Book でドイツ人の日本に関する情報交換グループに参加していますが、セガの「龍が如く」の舞台になった歌舞伎町(ゲームでは神室町となっている)をわざわざ見に行ったというドイツ人もいます。
ドイツでは、日本のオンラインゲームが大変人気です。

こちらでは日本語での公開も、英語での公開でも、どちらもコメントはOKです。
https://youtu.be/q69q6kJwXLA
https://youtu.be/m0NWmelhYf0

返信ありがとうございます。

龍が如くは有名ですよね。ただ、最新作では、アクションからコマンドRPGに変更したことで、ネットでは反感を買ってるようです・・

でも、セガの公式yutubeで期間限定の動画にコマンドRPGの映像を載せときは、コメント欄の反応は、好意的なコメントが多かった気がしたんですよね・・

Re: タイトルなし

犬好き 様

> 龍が如くは有名ですよね。

日本のゲームはストーリーの展開など緻密で、質が高いと思います。

今回の動管法の改正で、第1種動物取扱業が更に取りにくくなって来るようです。
今までは6ヶ月以上の実務経験か資格取得でいけたのですが、今回の法改正からその両方が必要になるそうです。つまり特定の資格と6ヶ月以上の実務経験の両方。
これは今すでに取得している業者にも当てはめるので、実務経験だけで取扱業をとっている人は新たに何らかの資格を取らないといけないそうです。
他に動物看護師を新たに国家資格にするとか。
ソn他いろいろ変化があるようです。

Re: タイトルなし

一尺八寸 様、コメントありがとうございます。

> 今回の動管法の改正で、第1種動物取扱業が更に取りにくくなって来るようです。
> 今までは6ヶ月以上の実務経験か資格取得でいけたのですが、今回の法改正からその両方が必要になるそうです。つまり特定の資格と6ヶ月以上の実務経験の両方。

日本の第一種動物取扱業の取得は、国際的にみてかなり厳しい部類です。
イギリスではブリーダーは、license とはありますが、実際は「届出」です。
自治体によっては、書類だけ整っていれば必ずライセンスがもらえますし、設備の確認すらしない、ライセンスを交付したのちも、一度も検査をしない自治体もあると、業界団体の調査書にあります。
それと規模基準です。
記事で書いた通り、イギリスでは年4回以上でなければ登録が要りません。
インターネットでの非対面販売でも全く規制を受けません。
8週齢以上の販売規制も受けません。
日本は年2回か2頭以上の基準ですので、ブリーダーはほぼ100%届け出がいるということです。
規模基準でこれほど厳しい国は、国際的にないでしょう。
例えばスイスは年5回まで猫のブリーダーは登録が要りませんが、年6回も繁殖している猫ブリーダーはごく僅かでしょう。

今年串田誠一衆院議員が国会質問で「日本は誰でもブリーダーができる」と発言していました。
他の発言内容も、ほぼすべてがデタラメです。
「殺処分ゼロ国会議員」の、当時の勉強会の講師が、杉本彩氏なんです。

この方はかつて、「日本以外の先進国ではぺつとショップがない」と言う仰天発言をしていた人です。
呆れてものが言えません。

すいません。

①ストレスと犬の寿命

・ストレスが強いと寿命が短いのか?

②犬の筋量と寿命

・筋力を維持している方が寿命が長いのか?

↑二つを調べて頂けないでしょうか?度々すいません。お願いします。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

ちょっとお時間くださいね。

> ②犬の筋量と寿命
>
> ・筋力を維持している方が寿命が長いのか?

犬の筋肉量を定量的に計測した研究はあるでしょうかね?
もしなければ、定期的な運動量の多寡で調べるかもしれません。
犬のストレスの計測も難しいと思います。

>>もしなければ、定期的な運動量の多寡で調べるかもしれません。

すいません。お願いします。

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。
                                                           「犬のストレスと寿命の相関性に関する研究」は、かなり多くの学術論文があります。                                                         例えばこのようなものです。                             https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6115627/
US National Library of Medicine
National Institutes of Health 掲載論文                                                          https://centerforshelterdogs.tufts.edu/blog/can-stress-and-fear-affect-the-lifespan-of-dogs-what-about-humans/
タフツ大学論文(アメリカでは獣医学分野では名門です)による論文。                                                        現在の私のPCのアップデートの不具合と思いますが、特定のキーが入らなくて、長文のコピペが難しい状態です。改善しましたら、訳文をつけて解説します。なお、記事の更新は、書き溜めていたものをアップしています。                    

ありがとうございます。

何時も助かります

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。                                                                                                                    半日かけてパソコンを初期化しました。改善しないです。ソフトの問題ではなく、ハードの故障と思われます。パソコンを買い替えますので、お返事はそれまでお待ちください。2年使つていなかったのに残念です。  enter backspace delete → ↓  が入らないです。代替キーデモダメです。                                                

ありがとうございます。

そこまでして頂いて申し訳ありません。

Re: タイトルなし

犬好き 様                                                                                                                     いろいろと調べた結果、キーボードの基盤の劣化で、ハードの故障と思われます。ウインドウズ10でまだ2年使っていないので、外付けキーボードを注文しました。無線タイプだとスマホにも使えますので。                                                           

Re: タイトルなし

犬好き様

「犬のストレスと寿命の関係」ですが、かなりの学術論文があります。
そのいくつかを紹介します。

まず、アメリカ合衆国の論文データベース、US National Library of Medicine National Institutes of Health に収録された論文です。
ごく常識的なことしか書かれていませんが。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6115627/

There is evidence that chronic stress can have negative effects on health and lifespan in the domestic dog .
Previous studies utilizing owner questionnaires have found that the environment, in which the dog is kept, as well as the management choices of the owner (such as how much time they spend with the dog), can also influence healthspan and wellbeing.
From previous studies, age group, body condition score, and weight are all factors that have been found to influence health, such that older dogs and dogs classified as overweight/obese are more likely to suffer from health problems.

慢性的なストレスが、飼い犬の健康と寿命に悪影響を与える可能性があるという証拠があります。
犬の飼い主のアンケートを利用したこれまでの研究では、飼い主が犬を飼っている環境や飼い主の管理の選択(犬と過ごす時間など)も健康と幸福に影響することがわかっています。
また、健康寿命と健康にも影響を与えます。
以前からの研究で、犬の年齢層、総合的な身体状態、および体重はすべて健康に影響を与えることが明らかな要因であるため、高齢の犬および過体重/肥満として分類された犬は、健康上の問題に苦しむ可能性が高くなります。


またこの論文は、「犬に肥満が平均寿命を縮める」ともあります。
「肥満=筋肉量が相対的に少ない」とも言えます。 

Obesity leads to a reduction in quality of life, shortened longevity and an increase in health issues .
As stated previously, body weight accounts for much of the variation in the timing of death across dog breeds; body weight also influences the age of onset of many age-related diseases such as cancer.

犬の肥満は、生活の質の低下、寿命の短縮、健康問題の増加につながります。
に述べたように、犬の品種間の死亡のタイミングの変動の多くは体重が原因です。
体重は、がんなどの多くの加齢性疾患の発症年齢にも影響します。


他の論文は、次のコメントで。

Re: タイトルなし

犬好き様

https://centerforshelterdogs.tufts.edu/blog/can-stress-and-fear-affect-the-lifespan-of-dogs-what-about-humans/
Can Stress and Fear Affect the Lifespan of Dogs? What About Humans?
ストレスと恐怖は犬の寿命に影響しますか?人間はどうでしょうか?

In a recent study, accomplished by Nancy A. Dreschel from Pennsylvania State University, fear and anxiety in dogs were linked to decreased lifespan and some poor health conditions in dogs.
In her study, Dreschel sent an online survey to 721 owners of dogs who had passed away within 5 years.
The survey consisted of 99 questions that inquired about the dogs’: demographics, training, behavior characteristics, health history, age at and cause of death.
Then statistical analysis was performed to identify relationships between fear and anxiety and lifespan, specific diseases and causes of death.

ペンシルバニア州立大学のナンシーA.ドレッシェル氏によって行われた最近の研究では、犬の恐怖と不安は、犬の寿命の低下と犬の健康状態の悪化に関係していました。
ドレッシェル氏の研究では、5年以内に死んだ犬の飼い主721人にオンライン調査を送りました。
この調査では、犬についての99の質問で構成されていました。
人口統計、トレーニング、行動特性、健康履歴、死亡年齢、死亡原因です。
次に恐怖と不安と寿命、特定の病気と死因の間の関係を特定するために統計分析が行われました。


「筋肉量と犬の平均寿命の関係」ですが、」「肥満は犬の平均寿命を縮める」と言う論文はかなりあります。
筋肉量の定量分析は難しいと思いますし、該当する学術的な論文はざっと見たところありません。
肥満=相対的に筋肉量が少ない、と思うのですが、犬の肥満と寿命の関係の論文を出しますか。

ありがとうございます。

愛誤は、日本の犬の扱いは酷いと言いますが、犬の高齢化が問題視され寿命が伸びている日本の犬達は、良い環境に置かれている犬達が多いのではないか?また、扱いが酷いのに犬の寿命が伸びているのは可笑しくないか?と思い質問させて頂きました。

(寿命が伸びたのは、良い環境だけではないと思いますが)

肥満が寿命に関わるのであれば、去勢も慎重になるべきかなと思いました。去勢するとテストステロンが断たれ運動のヤル気が減少する可能性があると思います。

良い環境=ストレスが少ない です。

Re: タイトルなし

犬好き様

> 愛誤は、日本の犬の扱いは酷いと言いますが、犬の高齢化が問題視され寿命が伸びている日本の犬達は、良い環境に置かれている犬達が多いのではないか?また、扱いが酷いのに犬の寿命が伸びているのは可笑しくないか?と思い質問させて頂きました。

たしかに、日本の犬の平均寿命は国際比較で突出して長いです。
私は過去に犬猫の平均寿命の国際比較を記事にしていますが、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オランダでは、見事に10歳から11歳で横並びです。
対して日本は複数の資料で14歳半ば、15歳近いです。

案外日本の犬の飼養環境は良いのではないかと言うのも、正解でしょう。
これは複数の要因があると思います。
犬の飼養環境が割と良い(ドイツ、アメリカは案外屋外飼育が多いし寒い)。
それと小型犬比率が日本では高い(小型犬のほうが寿命が長い)。
そして最大の要因は、私は概して欧米では犬が老齢になって手がかかるようになると、獣医師に安楽死を頼む飼い主が多いことだと思います。
大体犬がボケる、病気になって手がかかる、足腰が立たなくなった、と言う兆候が出始めるのが10歳を過ぎた頃ですから。

> 肥満が寿命に関わるのであれば、去勢も慎重になるべきかなと思いました。去勢するとテストステロンが断たれ運動のヤル気が減少する可能性があると思います。

最初の論文では、むしろ去勢は平均寿命を延ばすとしています。
去勢しても、飼い主が栄養面で気を付ければよいのでしょう。

Re: タイトルなし

犬好き様

> 良い環境=ストレスが少ない です。

そうですね。

ありがとうございます

>>大体犬がボケる、病気になって手がかかる、足腰が立たなくなった、と言う兆候が出始めるのが10歳を過ぎた頃ですから。

すいません。これは、小型犬もでしょうか?

Re: タイトルなし

犬好き様

> >>大体犬がボケる、病気になって手がかかる、足腰が立たなくなった、と言う兆候が出始めるのが10歳を過ぎた頃ですから。
> すいません。これは、小型犬もでしょうか?

小型犬はもう少し遅いかも知れませんね。
実家で飼っていた犬は中大型犬でしたので、私の経験です。

ありがとうございました。

あと、日本の小型犬と海外の小型犬どちらが、高齢になっても活発だと思いますか?

Re: タイトルなし

犬好き様

> あと、日本の小型犬と海外の小型犬どちらが、高齢になっても活発だと思いますか?

それは私にはわかりません。
海外での小型犬の飼育者とそれほど多くのお話をしたこともありませんし、多くのケースを見ていません。
たぶん、国別の傾向よりも、飼主の個々人の飼育の仕方のほうが影響が大きいのではないかと思います。

ありがとうございました。

何時もすいません。助かります
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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