経営者の脱税、犬の違法殺害、横領~ティアハイムの犯罪はあまりにも多い

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(Zusammenfassung)
・Plau: Haftstrafe für Ex-Chef von Tierschutzverein
記事、
・ドイツ第2位のハンブルク・ティアハイムは犯罪のデパート、
・警察が押収した密輸犬を横領して転売したティアハイム~ティアハイムの犯罪はあまりにも多い、
・横領事件を繰り返して実刑判決を受けたティアハイムの経営トップ~ティアハイムの犯罪はあまりにも多い、
の続きです。
ドイツ、ラインラント・プファルツ州の動物保護協会(ドナーズベルク・ティアハイムの上部団体)の、経営者に関する刑事事件についてです。経営者は、脱税、犬の違法殺害、ティアハイムの資金の横領、組織の独裁私物化により、刑事告発されました。警察は捜査に着手しました。経営者は、再任を否決されました。ティアハイムの犯罪発生率は、ドイツにあるティアハイムの数が520施設程度であることを思えば異常に高いといえます。近年のティアハイムの寄付金収入が激減しているのは、ティアハイムの不祥事も大きな要因でしょう。
サマリーで示した事件を報道する、ニュースソースから引用します。Langjähriger Vorstand abgewählt - anonymer Brief mit schweren Vorwürfen Eklat beim Tierschutzverein Donnersberg 「長年続いたティアハイムの取締役の再任は否決されましたー重大な刑事告発を伴う匿名の手紙により ドナーズベルク動物保護協会のスキャンダル」 2019年3月22日
Die Bandbreite der Vorwürfe und Geschehnisse, basierend auf einem anonymen Brief, ist groß.
Anzeige wurde erstattet, die Polizei ermittelt.
In der alljährlichen Sitzung des Tierschutzvereins Donnersberg wurde die Vorstandsvorsitzende Silvia Enders nicht entlastet und musste sich schweren Vorwürfen unterziehen.
Unter anderem werfen Mitglieder ihr Steuerhinterziehung, die Tötung eines Hundes, Unterschlagung und selbstherrliche Vereinsführung vor.
Ein anonymer Brief mit Anschuldigungen wurde verlesen.
Unprofessionelle und teilweise vereinsschädigende Maßnahmen, ein schlechter Umgang mit Tieren sowie Verstöße gegen das Vereinsrecht werden der Vorstandschaft unterstellt.
Diese Punkte seien auch dem Deutschen Tierschutzbund bekannt.
匿名の手紙に基づく、刑事告発による事件の範囲は広範にわたります。
告発状は受理され、警察は捜査を始めました。
ドナーズベルク動物保護協会の年次総会では、ドナースベルクの最高経営責任者であるシルビア・エンダース氏は、心休まることがなく、重大な刑事告発に対応しなければなりませんでした。
特に他の取締役は、脱税、犬の違法殺害、横領と独裁的な組織の指導の在り方を非難しています。
告発がある匿名の手紙が読まれました。
専門能力に欠け組織の一部に損害を与えた行為、動物に対する不適切な取扱いなどの協会の法律違反は、取締役会に引き継がれます。
これらの点は、ドイツ動物保護協会も知るところとなりました。
アニマルシェルターに対する公費の助成ですが、先行した海外ではどのような問題が起きているのか分析する必要があると思います。そのためには正確な情報を伝えることが、マスメディアや研究機関、省庁などの義務と言えます。しかし海外の動物愛護に関する情報は、これらの全ての機関により、あまりにもひどい誤り、嘘、偏向情報がもたらされています。
まず正確な情報を入手することです。それからすべてにおいて、日本は動物愛護に対する政策の見直しをするべきだと思います。前提となる情報に誤りがあれば、それを前提とした議論は、ボタンの掛け違いですべて間違えることになります。
私見ですが私はアニマルシェルターは、現状の公的施設の動物愛護センターを拡充させる方が良いと思います。収容日数を伸ばし、期限までに譲渡が決まらなければ殺処分やむなし(どこの国でもそうしています)。譲渡活動は、限定的にボランティアを活用するなどです。神戸市動物管理センターと民間ボランティアの協働組織は、1つのモデルケースかもしれません(神戸市動物管理センターと「CCクロ」の取り組み)。しかし当初の理念とは、かなり変化しているとの情報もありますが。
ふるさと納税(これも一種の「公費」です)で多額の資金を集め、多額の使途不明金の発生や、狂犬病予防法違反などの違法行為を行うアニマルシェルターが日本でも出てきています。ドイツに限らず、私営のアニマルシェルターへの公費助成は、不正の温床になっていることが大変多いのです。ドイツ以外の国の私営のアニマルシェルターの不正については、折々記事にします。
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シェルターへの補助金や公営シェルターがうまくいかない理由 2016年7月10日 から
「まとめサイト」を立ち上げた、はらぺこプリマスさんですが、ティアハイムの運営に対して大いに誤解しているようです。ドイツのティアハイムの運営資金は、かなりを公的な補助金に頼っています。また近年の経営悪化で、その額を増額している州自治体が続出しています。
「シェルターに公的資金をつぎ込めば、保護した犬猫のウンコやスタッフのウンコや遊興費になる」と述べています。それはまさに真実で、補助金漬けのティアハイムでは、きわめて多くの経営者による資金の横領事件が発生しています。まさに「税金がスタッフのウンコ」になっているのがドイツのティアハイムです。経営トップ夫妻の多額横領事件で紛糾したティアハイム・ベルリンですが、経営トップ夫妻は、ティアハイム・ベルリンの資金を高級ディナーの費用にも充てていました。まさに税金が経営トップ夫妻のウンコになった実例です。アニマルシェルターへの公的支援は、ドイツのティアハイムは「他山の石」とするべきでしょう。

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