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イギリスのペットショップで買った子犬がすぐに死んだ~イギリスでは6カ月未満の犬猫の販売を禁じたという大嘘







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(summary)
Grace is autistic and always wanted a puppy - the one her family got died hours after they brought it home
"It was like a nuclear bomb going off when she found out Prince had died."


 今年の6月末にイギリスのメディアで報道された来事です。イギリスの大手子犬安売りペットショップチェーンから2か月齢の子犬を買った一家がありました。しかし子犬は買ってきた翌日に死にました。もちろんこのペットショップは、地方自治体から認可を受けた正規業者です。しかし日本では、「イギリスでは昨年2018年にペットショップでの6か月齢未満の子犬子猫の販売を禁じる法律が成立した」という、驚くべき大嘘が報道されています。「イギリスでは6か月齢未満の子犬子猫の販売を禁じる法律が成立した」のであれば、このような事件は起きようがありません。現在、イングランド法では、ペットショップでの犬猫の販売は、8週齢以上であれば合法です。まさに日本の動物愛護報道は狂っています。


 サマリーで示したニュースソースから引用します。
  Grace is autistic and always wanted a puppy - the one her family got died hours after they brought it home 「グレースという自閉症の女の子はいつも子犬を欲しがっていました-彼女の家族は子犬を買って家に持ち帰ったのですが、数時間後に死にました」 2019年6月29日


A family have been heartbroken by the death of their new puppy– who collapsed and died hours after they bought him from a pet shop.
Distraught dad James Cohen said his family had been ‘torn apart’ after losing two-month-old Prince so soon.
James and his partner Jayne Howe bought the border collie for £475 from Dogs4Us in Salford.
The pup was a gift for Jayne’s daughter Grace, aged eight, but the whole family quickly fell in love with him.
Soon after they got Prince back to their Chorlton home, however, it became clear he was poorly. He was lethargic and had no appetite, then went dizzy and collapsed.
Eventually, James decided to take him to an out-of-hours vet.
But at 6am the next morning he got the call that Prince had died.
Dogs4Us have offered to refund the £475 for the puppy but have refused to pay the family’s £350 vet bill and £130 cremation costs.

ある一家は、ペットショップで買ってから数時間後に倒れて死んだ、新しい子犬の死によって心が痛みます。
取り乱した父親のジェームズ・コーエン氏は、生後2か月のプリンスという名の子犬を亡くして、家族は「引き裂かれた」と言いました。
ジェームズさんと妻のジェイン・ハウさんは、サルフォードにあるペットショップ、Dogs4Usから475ポンドでボーダーコリーを買いました。
子犬は、8歳になるジェームスさんの娘グレースちゃんへの贈り物でしたが、家族全員がすぐに子犬が大好きになりました。
しかしプリンスと名付けられた子犬をコールトンの家に持ち帰ってすぐに、子犬が大変弱っていることが分かりました。
子犬は無気力で食欲がなく、めまいを起こして倒れました。
結局ジェームズさんは、子犬を時間外診療の獣医に連れて行くことにしました。
しかし翌朝の午前6時に、ジェームスさんはプリンス(子犬)が死んだという電話を受けました。
子犬を販売したペットショップ、Dogs4Usは、子犬の代金475ポンドの返金を申し出ましたが、一家は350ポンドの獣医費と130ポンドの火葬費用の受け取りを拒否しました。



 この記事は、2019年6月29日のものです。ところで日本では、「イギリスではペットショップでの6カ月未満の子犬の販売を禁止した」、はなはだしくは「イギリスは2018年に、ペットショップが6カ月未満の子犬子猫を販売することを禁止する法律が施行された」、もしくは「2019年に禁止することが決定した」という報道があります。しかしこれは大嘘です。
 真実は、昨年2018年に、イギリス(UK)政府の担当大臣が、そのような発言をしたということです。2019年に議会下院に提出する草案が作成され、2019年5月13日に提出されました。これから審議される段階です。つまりまだ可決されていません。
 その根拠となるイギリス政府文書から引用します。The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) (Amendment) Regulations 2019


This draft has since been made as a UK Statutory Instrument: The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) (Amendment) Regulations 2019 No. 1093.

この修正草案(改正案)は、その後、イングランドの法定文書として作成されました:動物福祉(動物に係る活動のライセンス)(イングランド)(修正)規則2019 No. 1093



 本記事公開時点では、イギリス(UK United Kingdom)、さらにはイギリスを構成する、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4か国のいずれにおいてもにおいては、「ペットショップでの6カ月未満の犬猫の販売を禁じる」法律はありません。成立し、施行予定の法律もありません。現行法(イングランド法)では「犬猫とも、8週齢以上であればペットショップはケージによる展示販売ができる」
のです。

 現に、先に引用したイギリス国内の子犬の安売りに特化した巨大店舗のペットショップチェーン、The Dogs 4 Usでは、現在8週齢以上の子犬を販売しています。なおイギリス法では、子犬(Puppy)の定義は明確に「6か月齢未満」としています。The Dogs 4 UsのHPから引用します(2019年8月23日にコピペ)。


At Dogs4Us we are very proud of our reputation for providing happy, healthy pedigree puppies which are suitable for the owner’s circumstances, making the ideal family pet.
We have expanded our activities to cover puppy sales and the sale of a huge range of quality pet products through our Pet Superstores.
・Dogs 4 Us Manchester
Puppy Sales
10.30am to 9.00pm - Monday to Friday
10.30am to 5.30pm - Saturday and Sunday
・Dogs 4 Us Leeds
Puppy Sales
10.30am to 6.00pm - Monday to Thursday
10.30am to 8.00pm - Friday
10.30am to 5.30pm - Saturday and Sunday
We are local authority licenced sellr of puppies and pride ourselves on the welfare of our puppies.

Dogs4Usでは、飼い主の状況に適した幸せで健康な血統書付きの子犬を提供し、理想的な家族のペットにするという評判を非常に誇りに思っています。
当社は子犬の販売を拡張するために、活動を拡大させてきました。
そして当社のペットスーパーストアを通じて、高品質のペット製品を幅広く販売しています。
・Dogs 4 Usマンチェスター店
子犬販売
午前10時30分から午後9時-月曜日から金曜日
午前10時30分から午後5時30分-土曜日と日曜日
・Dogs 4 Us リーズ店
子犬販売
午前10時30分から午後6時-月曜日から木曜日
午前10時30分から午後8時-金曜日
午前10時30分から午後5時30分-土曜日と日曜日
当社は、子犬の販売のライセンスを地方自治体から受けた業者であり、子犬の福祉に誇りを持っています。



(動画)

 Dogs 4 Us Demo Jan 2012.wmv 2012/02/01 に公開
 Dogs4us リーズ店の、子犬の展示販売の様子。現在も展示販売の方法は変わりません。




 繰り返しますが、現在イングランド法においては、ペットショップなどの子犬子猫販売の最低週齢は8週齢以上とさだめています。イギリス全土はもとより、イギリスを構成するイングランド、ウェールズ、スコットランド(註 8週齢未満の販売が合法 2018年確認)、北アイルランドのいずれも、「ペットショップでの6カ月未満の子犬の販売を禁止する」法律は存在しません。その法案の草案が作成されたという段階です。 
 しかし驚くべき、まさに狂気というべき真っ赤な嘘が、日本のマスメディアで報道されています。イギリスで生後6ヶ月以内の子猫・子犬の販売を禁止する “ルーシー法” が成立。 2019年2月5日 から引用します。


2018年12月イギリスにて、かねてより方針が打ち出されていたルーシー法が成立した。
生後6ヶ月以内の子猫・子犬の販売を禁止。
今後イギリスでは、ペットショップなど、第三者販売業者(自分たちで繁殖はせず販売のみを行う業者)による生後6ヶ月以内の子猫・子犬の販売は禁止となる。
子猫・子犬を迎えたい場合は、ブリーダーや保護センターなどから直接引き取る必要がある。



 私はこのメディアに、「イギリスで2018年に成立した『ルーシー法』、つまりペットショップでは6か月齢未満の子犬子猫の販売を禁じるとの法律の原文と該当する条文」を回答するようにメールしましたが、返事はありません。また、「2018年にイギリスでペットショップで6か月齢未満の子犬子猫の販売を禁じる法律が成立した」との記述が誤りであることをコメントしましたが、削除されました。
 まさに、日本で流布されている動物愛護に関する情報は暗黒です。次回記事では、いわゆる「ルーシー法案(註 イギリスで議論されているペットショップでの6か月齢未満の子犬子猫の販売を禁じる)」の進捗について取り上げます。繰り返しますが本法案はやっと草案が作成された段階です。1年近く前に成立したなどという報道をするメディアがある、日本の動物愛誤は狂気です。


(おわび)

 いわゆる「ルーシー法は草案すら作成されていない」と書きましたが、2019年に草案が作成され、2019年5月13日に議会提出されました。イングランド政府文書として正式に公開されました。訂正したしました。
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引用記事の掲載メディア HP

https://todaysmeows.com/contact/
本日のニャース HP


2019.02.05 イギリスで生後6ヶ月以内の子猫・子犬の販売を禁止する “ルーシー法” が成立 について

https://todaysmeows.com/uk-lucy-law/
ですが、私のブログ記事で引用しました。

「2018年12月イギリスにて、かねてより方針が打ち出されていたルーシー法が成立した。
生後6ヶ月以内の子猫・子犬の販売を禁止。今後イギリスでは、ペットショップなど、第三者販売業者(自分たちで繁殖はせず販売のみを行う業者)による生後6ヶ月以内の子猫・子犬の販売は禁止となる」ですが、法律名および該当する条文を原文で回答してください。

ところでイギリスでは子犬安売りペットショップチェーンが、8週齢程度の子犬を普通に販売しており(本日確認)、HPには「地方自治体から認可を受けた正規業者」と明記していますが?

https://todaysmeows.com/contact/ 本日のニャース HP

https://todaysmeows.com/contact/
本日のニャース HP

https://todaysmeows.com/uk-lucy-law/
の記事ですが、再送します。
このような訂正がありましたが。
「ルーシー法は2020年4月6日をもって実効されることが発表されました。(2019年8月23日追記)」。

編集部とライターさんは、もう一度中学の英語をお勉強し、[will]の意味を正しく理解してください。
上記は完全に誤訳です。
自動翻訳には頼らないほうが良いです。
頻繁にとんでもない訳をしますので。
根拠は、このような記事と思います。
https://dogsmonthly.co.uk/2019/05/13/lucys-law-will-come-in-to-force-on-6-april-2020/

A law banning the third party sales of puppies and kittens in the England will come into force next year, as the Environment Secretary Michael Gove laid out the new legislation in Parliament today (13 May).
イングランドでの子犬と子猫の第三者販売を禁止する法律が、来年に効力を発すること(可決されること)を望むと環境省長官のマイケル・ゴーブ氏が述べた(2019年5月13日)。

2018年に同法が成立したのであれば、イングランド政府により広報(インターネット上でも)がされているはずです。
例えばこのように。
https://www.legislation.gov.uk/ukdsi/2018/9780111165485

「ルーシー法は2020年4月6日をもって実効されることが発表されました。(2019年8月23日追記)」。
繰り返しますが、その法律の正式な名称と該当する条文を原語で求めています(イングランドもしくはuk政府による公式文書)。
ご回答ください。
なお、本日の訂正が面白いので、スクリーンショットを取りました。
蛇足ですが、イギリスとイングランドは異なります。
イングランドは、イギリスを構成する4か国のうちの1か国です(中学2年で習います)。
それも重ねてお勉強してください。

なお、2019年5月13日に、本法案が議会提出されました。
これから審議するところです。
つまり可決~施行されたとは、真っ赤な嘘です。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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