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ワシントンD.CはTNRから駆除への方針転換を公表した~アメリカ合衆国






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(summary)
Plan to cull thousands of cats unveiled in US capital city
Government-sanctioned Trap-Neuter-Return (TNR) programs should be revisited.


 アメリカ合衆国では、実は公にTNRマネジメントを制度としてみとめ、合法的にできる州、自治体は多くはありません。むしろ例外です。その点では日本では大きな誤解があります。数少ないTNRマネジメントを公的な制度として認めているアメリカ合衆国の州、自治体の一つに、コロンビア特別区ワシントンD.Cがあります。しかし近年は、ここでもTNRマネジメントの野生動物への有害性などのマイナス面が指摘されています。ワシントンD.Cの環境局は、TNRマネジメントから方針変更し、野良猫を駆除して淘汰する計画を公表しました。


 サマリーで示した通り、ワシントンC.Cの環境局は、野良猫問題への対処方法として、TNRを見直し、殺害駆除して淘汰する方針転換の計画を公表しました。それを報道するニュースソースから引用します。
 Plan to cull thousands of cats unveiled in US capital city 「アメリカ合衆国の首都で発表された、何千匹もの猫を殺害駆除して淘汰する計画」 2015年9月8日


Plan to cull thousands of cats unveiled in US capital city
Cats could be targeted in a controlled-killing scheme in US plans that label feral felines "among the worst invasive species globally".
In Washington, the state's city shelter which rehabilitates strays are concerned by a local government plan to "revisit" the practice of not euthanising cats if they are healthy.
The District Department of the Environment laid out its proposals in a draft Wildlife Action Plan which said cats had a detrimental effect on other creatures in the region.
Government-sanctioned Trap-Neuter-Return (TNR) programs should be revisited.
TNR animals are often released on National Park Service property and into prime wildlife habitats.
The Trap Neuter Return programme in the US operates a practice of releasing feral cats, neutered and healthy, back into their colonies and only euthanising sick, very old or injured animals.
It is the Washington Humane Society which currently carries out TNR - and which would carry out the new plans if they go through.

アメリカ合衆国の首都の計画では、「世界中で外来種の中でも最悪」と分類される野良猫は、殺害して管理される対象となる可能性があります。
ワシントンD.Cでは、野良猫をリハビリしている公営のアニマルシェルターは、健康であるならば、猫を安楽死させない習慣を 「見直す」という地方政府の計画に懸念しています。
その提案で、「野生生物行動計画」の草案にまとめたワシントンD.Cの環境局は、 猫はその地域の他の生き物に有害な影響を及ぼしていると述べました。
地方政府が認可した、わな、中性化、リリース(TNR)プログラムは再検討されるべきです。
TNRされた猫は、国立公園局が管轄する土地と、重要なや野生生物の生息地で頻繁にリリースされています
アメリカ合衆国における、Trap Neuter Returnプログラムは、野良で去勢された健康な猫を元のコロニーにリリースし、病気や非常に高齢の、あるいは負傷した猫だけを安楽死させることを実践しています。
現在TNRを実施しているのは、ワシントン・ヒューメイン・ソサエティーですが、その新しい計画(野良猫の大量殺害駆除)が承認されれば、それは実行されるでしょう。



 日本では大変誤解されていますが、アメリカ合衆国では、TNRマネジメントはそれほど普及していません。州法でTNRを合法として認め、TNRマネジメント制度があるのは、アメリカ合衆国50州中わずか3州です。また、自治体でTNRマネジメントを認めて条例により制度化している自治体数は、アメリカ合衆国には独立した自治体は8万7,000以上あるとされていますが(アメリカ合衆国の地方行政区画)、わずか109自治体(コロンビア特別区を含む)です(List of governments supporting trap–neuter–return)。
 しかもこれらのTNRを制度化している州、自治体においては、TNR活動を行うには日本よりはるかに要件が厳しいのです。例えばマイクロチップでTNR実施猫の個体識別(責任者を登録する)を行い、その情報を自治体に届けなければなりません。また狂犬病などのワクチン接種が義務です。そのうえで自治体等から許可を得なければ、TNR活動は処罰されます。 

 さらにアメリカ合衆国のTNRを制度としていない自治体においては、野良猫への給餌やTNR活動を行うことは多くの場合、違法行為となります。自治体によっては、例外なく給餌を行うこと(仮に私的にTNR活動を行っていたとしても免責にはならない)は、最高で懲役1年までと罰金の併科で処罰されます。アメリカ合衆国は、日本のように、勝手に申し訳程度に不妊去勢して餌やりしている人たちが、「不妊去勢しているから餌やりは合法なのよッ!」と居直って、それが通用するような国ではありません。
 その他にもアメリカでは、大多数の自治体でアニマル・コントロール・サービス(animal control service 自治体によって若干名称が異なる場合がある)という組織があり、野良犬の他野良猫も捕獲して収容しています。その多くが殺処分されています。もちろんTNRマネジメントを制度化している自治体においても、アニマル・コントロール・サービスの野良猫の捕獲と収容、殺処分が行われています。日本では、アメリカ合衆国のTNRマネジメントを、「殺処分の代替方法」と説明し、TNRマネジメントを制度化している自治体では野良猫の捕獲や殺処分を行っていないと誤解を招く説明がされています。しかし、それは真っ赤な嘘です。


(動画)

 Killing Cats in Key West キーウェストでの猫の殺害 2018/03/12 に公開
 キーウエストとは、フロリダ州モンロー郡に位置する自治体です。この動画では、アニマルシェルターに収容された猫の大半が殺処分されていることを伝えています。またアメリカ合衆国のほぼすべての自治体では、アニマル・コントロールという自治体の組織が野良猫を捕獲しています。日本では誤解されていますが、TNRマネジメントを制度化している自治体でも、アニマルコントロールが外猫を捕獲~収容し、殺処分を行っています

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
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趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
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