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ドイツでは動物保護連盟がTNRを実施しているという大嘘~三菱UFJリサーチ&コンサルティングの大嘘






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(Zusammenfassung)
TNR-Projekte sind unter solchen Umständen nicht zu empfehlen, da die Auswirkung der Katzen auf heimische Arten kurz- bis mittelfristig eingedämmt werden soll.


 記事、
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(アメリカ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(イギリス編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(ドイツ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
続・「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(ドイツ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
イギリスでは飼い主から行政が不要犬猫の引取をしているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツ、イギリスでは行政が野良猫の捕獲を行っているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
アメリカ合衆国では連邦がブリーダーのライセンス付与の法整備を行っているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツのティアハイムは基本的に殺処分を行わないというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツでは犬税登録が犬登録を兼ねているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
の続きです。 
 広島県が三菱UFJリサーチ&コンサルティングに委託して作成した、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(著者 三菱UFJリサーチ&コンサルティング研究員 武井泉氏 以下、「本報告書」と記述する)、ですが、これはドイツ、イギリス、アメリカ合衆国の動物愛護管理に関する調査報告書です。この報告書はすべてにわたり、嘘誤り偏向がびっしりと記述され、正確な記述はほぼないという、目を覆いたくなるほどひどい内容です。すでにドイツ、イギリス、アメリカに関しては記事にしました(「続き」をご覧ください。過去記事をすべてリンクしてあります)。今回記事からは、本報告書の「まとめ」における誤りを指摘していきます。


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下、「本報告書」と記述する)の、「まとめ」(52ページ~)にも、誤り、もしくは誤解を招く問題となる記述にもがあります。


調査項目(52ページ)

野良犬猫へのTNRの実施状況
・ドイツ動物保護連盟では、野良猫のTNRの実証実験等を実施し、効果があることを実証し、TNRを奨励している。(*1)

野良犬猫への餌やり防止
・ドイツでは狩猟区域での餌やりを狩猟法で禁止している。(*2)




1、野良犬猫へのTNRの実施状況
・ドイツ動物保護連盟では、野良猫のTNRの実証実験等を実施し、効果があることを実証し、TNRを奨励している。
(*1)

 結論から言えば、「1、」、「2、」とも誤りです。まず「1、」に関して述べます。ドイツ動物保護連盟が「TNR活動での実証実験を行い、それが効果があることが実証されており、現在も奨励している」という事実はありません。ドイツ動物保護連盟(Tierschutzbund e.V)においては、「野良猫のTNRの実証実験を実施」していることはありませんし、過去にも自らTNR活動を行ったこともありません。また現在、「TNRを推奨している」という事実もHP等ではありません。いずれもドイツ動物保護連盟のHPや、インターネットにおける検索でも、これらのことは確認できませんでした。
 Deutscher Tierschutzbund e.V katze TNR 「ドイツ動物保護連盟 猫 TNR」で、ドイツ語で検索したところ、結果は3件ヒットしました。トップ表示されたのが、ドイツ動物保護連盟のHPの猫に関する記述ですが、TNRに関しては一切書かれていません(Katzen - Deutscher Tierschutzbund)。
  
 ドイツ動物保護連盟とTNRとのかかわりの真実は、次の通りです。かつてドイツ動物保護連盟は2013年に、世界遺産登録地である希少な海鳥の生息地の島での、EUとドイツ、ニーダーザクセン州政府の主に銃による猫駆除プロジェクトに反対しました。そしてTNRを提案しました。しかしそれはニーダーザクセン州政府に拒絶されました。ドイツ動物保護連盟は、やむなく島の猫を捕獲し、本土に運ぶ活動を行った動物愛護団体に資金援助をしました。希少な海鳥の生息地の島で野良猫が繁殖し、野鳥を野良猫が捕食することが問題になっていました。そのために州政府などが、主に銃による野良猫の駆除プロジェクトを実施したのです。ドイツ動物保護団体がTNRに関わった記録は、これだけです。
 島の野良猫の駆除に反対する動物愛護団体(ドイツ動物保護連盟とは別団体)は、2013年頃にその島の野良猫を捕獲し、ドイツ本土に運び、去勢をし、譲渡する事業を行いました。しかし飼い主の希望者が少なかったために、やむなく本土でそれらの猫をリリースしたのです。ですから「同じ場所にリリース」したわけではありませんので、厳密にはTNRとは言えません。ドイツ動物保護連盟は、自らTNR活動を行ったことはなく、また推奨も行っていません。

 さらには「ドイツ動物保護連盟が行った野良猫のTNRの実証実験で、効果があることが実された」事実もありません。学術研究において、ドイツではTNRの効果(野良猫の数を減らす)は否定されています。上記の検索、Deutscher Tierschutzbund e.V katze TNR 「ドイツ動物保護連盟 猫 TNR」で、3番目にヒットしたのが、以下の学術論文です。この論文では、ごく短い記述で「2013年にドイツ動物保護連盟が島の猫の捕獲と本土への運搬と去勢に資金援助を行った」とはあります。
 しかし本論文では、「TNRの野良猫を減少させる効果はなく、生息域の生態系に被害を与える」として、TNRを否定しています。Einfluss von Hauskatzen auf die heimische Fauna und mögliche Managementmaßnahmen Universität für Bodenkultur Wien Klaus Hackländer 「イエネコが在来の動物相に及ぼす影響と可能な管理手段」 2014年2月(ウィーン天然資源生命科学大学 クラウス・ハックレンダー から引用します。


Nichtsdestotrotz gibt es viele Hinweise darauf, dass Katzen unter bestimmten Bedingungen zumindest lokal zum Rückgang oder Aussterben einer Art führen können.
Grundsätzlich plädieren Naturschützer für das Entfernen von domestizierten und gebietsfremden Arten aus heimischen Ökosystemen, was auch auf die Katze in allen Arealen Mitteleuropas zutrifft.
TNR-Projekte sind unter solchen Umständen nicht zu empfehlen, da die Auswirkung der Katzen auf heimische Arten kurz- bis mittelfristig eingedämmt werden soll.
Ein Entfernen der Katzen aus den Schutzgebieten oder ähnlichem ist ökologisch gesehen die beste Lösung.
Entfernen kann jedoch auch ohne das Töten der Tiere vonstattengehen.
Fangen und Verbringen der Katzen ist eine Möglichkeit, scheitert aber oftmals an den Realitäten und ist sehr kostspielig.
Die Lösung für das Borkumer Problem war, die Katzen zu fangen, zu kastrieren und auf dem Festland wieder auszusetzen.
Die Kosten für dieses Vorgehen stemmte der Deutsche Tierschutzbund (Tierschutzbund 2013).
Dieser Ansatz ist allerdings sehr fragwürdig, da das eigentliche Problem so letztlich nur verlagert wurde.
Die radikalste Maßnahme stellt die Forderung der, Hauskatzen als Stubenkatzen, als Haustiere ohne Freigang zu halten.
Aus der vorliegenden Arbeit ergibt sich als sinnvollste Managementmaßnahme zur Reduzierung der negativen Einflüsse von Hauskatzen auf die heimische Fauna eine Kennzeichnungs- und Registrierungspflicht unter Verwaltungsstrafsanktion.

特定の条件下においては、猫の存在は少なくとも局所的には、いくつかの種の減少または絶滅につながる可能性があるという多くの証拠があります。
基本的には環境保護論者たちは、ドイツ国内の生態系から、人の飼育種や外来種の除去を求めており、それには中央ヨーロッパのすべての地域の猫にも当てはまります。
なぜならば、在来種に対する猫の影響は短期から中期で減らすべきであり、TNRプロジェクトは、そのような状況では推奨できません(註 TNRによる野良猫減少効果は仮にあったとしても長期的であるため)。
在来生物の保護区域から猫を排出することは、生態学的には最善の解決策です。
猫を殺すことなく、除去することも可能です。
猫を捕まえて在来生物の生息地から運び出すことは一つの方法ですが、現実的には失敗することが多く、非常に費用が掛かります。
ボルクム島(註 世界遺産登録の野良猫から希少な野鳥が食害にあっていた孤島。ドイツのニーダーザクセン州にある)の問題の解決策は、猫を捕まえ(ドイツ本土に運び)、ドイツ本土でそれらを去勢し、そして本土に移住させることでした。
この活動の費用は、ドイツ動物保護連盟(Tierschutzbund 2013)によって支援されています。
しかしこの取り組みは、猫を最終的には島から本土に移動させただけですので、本当に問題解決になるのか非常に疑問です。
最も根本的な対策は、猫をペットとして、完全に室内飼いして飼うことです。
本研究の結果から導き出された結論は、猫による在来生物に対する悪影響を減らすための最も適切な管理方法は、行政罰を伴う猫の個体識別と登録義務です。



 「ドイツ動物保護連盟では、野良猫のTNRの実証実験等を実施し、効果があることを実証し、TNRを奨励している」との、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング、の記述ですが、ドイツの文献を検索して、真実とあまりにかけ離れた換骨奪胎のねつ造ぶりには卒倒しました。真実は、「猫により在来の野鳥が被害を受けている孤島で、州政府などが銃による駆除を行うことにした。ドイツ動物保護連盟はTNRを提唱したが、州政府に拒絶された。ドイツ動物保護連盟が資金支援した動物愛護団体が島の猫を捕獲し、ドイツ本土にはこび、去勢をして飼い猫にするための譲渡活動を行った。しかし引き取り希望者が少なかったために、余った猫をドイツ本土にリリースした」です

 「ごく一部の事柄をことさら強調して、それが全体と誤認させる」。さらには、「元の情報の一部だけ都合よく抜き出して換骨奪胎して全く異なる事実にねつ造」してしまうのは、詐欺師の常とう手段です。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの詐欺根性には呆れたものです。
 なお、ドイツ、ニーダーザクセン州の、「希少な野鳥が猫の被害にあっていて、EUと州政府が猫を射殺駆除するプロジェクトが推進されたボルクム島」については、次回の記事で取り上げます。


2、野良犬猫への餌やり防止
・ドイツでは狩猟区域での餌やりを狩猟法で禁止している。
(*2)

 ドイツ連邦狩猟法においては、「野生動物(同法においては、非占有犬猫も野生動物の範疇である)に対する給餌を禁じる、もしくは許可を必要とする」ことを、下位法に委任する規定があります。その中では「狩猟区域内に限る」とはありません。
 本報告書の作成者の、海外の法令の度重なる勝手なねつ造は、本当に有害です。本条の解釈では「都市部での野鳥の餌やりなども本法に違反」します。本報告書の作成者は、あまりにも妄想がひどすぎるので、冗談抜きで精神科を受診すべきでしょう。条文を素直に引用すればいいのに、なぜいちいちいちいち脚色ねつ造するのか。


Bundesjagdgesetz
§ 28 Sonstige Beschränkungen in der Hege
(5) Die Länder können die Fütterung von Wild untersagen oder von einer Genehmigung abhängig machen.

ドイツ連邦狩猟法
28条 その他の野生動物の保護に関する制限
(5)各州は、野生動物への餌やりを禁止したり、許可制にすることができる。



(動画)

 Füttern verboten! 「餌やり禁止!」 2014/03/23 に公開
 ドイツ、メクレンブルクー・フォアポンメルン州のビデオ。このビデオでは、繁華街でのカモメの餌やりであり、狩猟区域ではないことは明らかです。野生動物(野良猫は野生動物の範疇である)への餌やり禁止は、狩猟区域に限るとの、ドイツ連邦狩猟法の条文には一切ありません。州法でも確認していません。
 三菱リサーチ&コンサルティングの本報告書の作成者は、ちょっと外国の法律に関してのねつ造作文が多すぎやしませか。妄想がひどいのでは、本当に有害です。ドイツでは対象がいかなる野生動物であっても、原則給餌禁止です。野生動物への餌やりは、むしろ都市部で問題になっています。

Füttern von Möwen verboten!
Verstöße gegen das Fütterungsverbot sind Ordnungswidrigkeiten und können mit einer Geldbuße bis zu 5.000 Euro geahndet werden.

カモメへの餌やりは禁止されています!
餌やり禁止の違反は犯罪であり、最高5,000ユーロ(日本円で60万円以上)の罰金で罰せられることがあります。

  


  
(参考記事)

 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、ドイツに関する、嘘、誤り、偏向に関する記事

呆れた動物愛護(誤?)専門家たち~ペトことと武井泉氏
「ドイツでは飼い犬の登録制度がある自治体はただ一つ」は大間違い~呆れた動物愛護(誤)専門家、武井泉氏
続・「ドイツでは飼い犬の登録制度がある自治体はただ一つ」は大間違い~呆れた動物愛護(誤)専門家、武井泉氏
「ドイツでは飼い猫については自治体においても登録制度はない」は大間違い~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「ドイツでは、最寄りの複数の居住用建物から300メートル上離れた狩猟区域内で発見された場合、野良猫とみなされる」はデタラメ~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・「ドイツでは、最寄りの複数の居住用建物から300メートル上離れた狩猟区域内で発見された場合、野良猫とみなされる」はデタラメ~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
わなで殺傷されるドイツの猫と犬~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
違法なわなで殺害されるドイツの猫~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
違法ではないわなでも殺傷されるドイツの猫~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
ドイツのティアハイムは危険犬種の殺処分は必須という嘘~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・ドイツのティアハイムは危険犬種の殺処分は必須という嘘~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
ドイツではティアハイムから犬を入手する割合は2パーセント台?~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・ドイツではティアハイムから犬を入手する割合は2パーセント台?~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
ティアハイムの犬の平均譲渡率66%は正しかった(記事の訂正・お詫び)~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「ドイツ憲法は動物の権利を保障した」と言う悶絶解釈~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続・「ドイツ憲法は動物の権利を保障した」と言う悶絶解釈~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
続々・「ドイツ憲法は動物の権利を保障した」と言う悶絶解釈~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏~ドイツ編(まとめ)


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、イギリスに関する嘘、誤り、偏向に関する記事

大手シンクタンクのイギリスの動物政策に関する嘘デタラメ記述~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「イギリスではペットのケージ展示販売を禁じている」という狂った大手シンクタンクの報告書
「イギリスではぺットショップを経営するためには地方議会の認可が必要」という狂った大手シンクタンクの報告書
「イギリスでは野良犬野良猫の管理は自治体の役割である」という狂った大手シンクタンクの報告書
大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のイギリスに関するデタラメ記述~まとめ


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、アメリカ合衆国に関する嘘、誤り、偏向に関する記事

アメリカ合衆国ではTNRが一般的に行われているという、大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
続・アメリカ合衆国ではTNRが一般的に行われているという、大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国ではTNRは懲役刑もある犯罪である~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国連邦政府機関はTNRを完全否定~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国の複数の政府機関はTNRを完全否定~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国における野良猫管理は「捕獲殺処分」が一般的~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国のTNRマネジメントと日本の地域猫は異なる~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のデタラメ記述
アメリカ合衆国の民間動物愛護団体の法執行権限は極めて限定的~大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)


 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、まとめに関する、嘘、誤り、偏向に関する記事

「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(アメリカ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(イギリス編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(ドイツ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
続・「動物病院での安楽死は、病気、危険犬種等特別な場合のみ」というデタラメ(ドイツ編)~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
イギリスでは飼い主から行政が不要犬猫の引取をしているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
アメリカ合衆国では連邦がブリーダーのライセンス付与の法整備を行っているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツのティアハイムは基本的に殺処分を行わないというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ドイツでは犬税登録が犬登録を兼ねているというデタラメ~三菱UFJリサーチ&コンサルティング
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三菱UFJリサーチ&コンサルティング HP
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nekf-rimek-fdee2d5556aa9aa5dde4ee51f49dc6d9


動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
https://drive.google.com/file/d/1xVys1S-_g93na774N50LuZNc9F_YFiTN/view
の記述、「野良犬猫へのTNRの実施状況 ドイツ動物保護連盟では、野良猫のTNRの実証実験等を実施し、効果があることを実証し、TNRを奨励している。野良犬猫への餌やり防止 ドイツでは狩猟区域での餌やりを狩猟法で禁止している」について。
以下に必ずドイツ語原語による出典を示せ。

1、ドイツ動物保護連盟(Tierschutzbund e.V)が行ったとされるTNRの実証実験が「いつ どこで」行われたかを示す資料。
2、上記の実証実験で「TNRが効果がある」とした、学術的に耐えられる資料。
3、ドイツ動物保護連盟がTNRを推奨しているという資料。
4、「ドイツでは狩猟法(連邦狩猟法と理解できるが)で狩猟区域での餌やりを禁止しているとの、該当する条文。

真実は以下のとおりである。
「ドイツ動物保護連盟は2013年に、ニーダーザクセン州などの希少生物生息地の島での猫の銃などによる駆除を行うことに反対してTNRを提案した。しかしニーダーザクセン州に却下された。動物保護連盟は、その島の猫を捕獲し、ドイツ本土に運び、去勢後に譲渡する活動に対して資金援助した。譲渡できなかった猫は、ドイツ本土でリリースされた」。
ドイツ動物保護連盟がTNRに係った件は、調べた限りこれだけである。
ドイツ連邦狩猟法では、「野生動物への餌やりを禁じること、許可制にすること」の立法を下位法に委任する条文があるが、「狩猟区域内」という記述はない。

以下に、出典のリンクをつけてある。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1360.html#cm

必ず回答せよ。
でなければ、御社は公的機関から委託を受けた調査で、根拠のない嘘の事実を報告したことになり、公的機関の支出は、当然問題となる。

広島県 食品生活衛生課

広島県 食品生活衛生課
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/form/detail.php?sec_sec1=59&check


「野良犬猫へのTNRの実施状況 ドイツ動物保護連盟では、野良猫のTNRの実証実験等を実施し、効果があることを実証し、TNRを奨励している。野良犬猫への餌やり防止 ドイツでは狩猟区域での餌やりを狩猟法で禁止している」について。
以下に必ずドイツ語原語による出典を示せ。

1、ドイツ動物保護連盟(Tierschutzbund e.V)が行ったとされるTNRの実証実験が「いつ どこで」行われたかを示す資料。
2、上記の実証実験で「TNRが効果がある」とした、学術的に耐えられる資料。
3、ドイツ動物保護連盟がTNRを推奨しているという資料。
4、「ドイツでは狩猟法(連邦狩猟法と理解できるが)で狩猟区域での餌やりを禁止しているとの、該当する条文。

真実は以下のとおりである。
「ドイツ動物保護連盟は2013年に、ニーダーザクセン州などの希少生物生息地の島での猫の銃などによる駆除を行うことに反対してTNRを提案した。しかしニーダーザクセン州に却下された。動物保護連盟は、その島の猫を捕獲し、ドイツ本土に運び、去勢後に譲渡する活動に対して資金援助した。譲渡できなかった猫は、ドイツ本土でリリースされた」。
ドイツ動物保護連盟がTNRに係った件は、調べた限りこれだけである。
ドイツ連邦狩猟法では、「野生動物への餌やりを禁じること、許可制にすること」の立法を下位法に委任する条文があるが、「狩猟区域内」という記述はない。

以下に、出典のリンクをつけてある。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-1360.html#cm

必ず回答せよ。
でなければ、御社は公的機関から委託を受けた調査で、根拠のない嘘の事実を報告したことになり、公的機関の支出は、当然問題となる。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
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