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ニュージーランドの自治体の「猫飼育禁止」条例案






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(Summary)
New Zealand village plans cat ban to protect wildlife


 日本には、ノネコ野良猫の食害により、在来の希少生物の絶滅が危惧されている地域がいくつかあります。ここでも何度か取り上げた奄美大島と徳之島は、ノネコ野良猫の食害により、アマミノクロウサギが絶滅の危機に瀕しています。奄美群島でも、やっとノネコ野良猫の駆除事業が軌道に乗りつつあります。対して海外に目を向ければ、例えばオーストラリアでは「猫(ノネコ野良猫のみならず、飼い猫の飼育も完全禁止)ゼロ政策」を実行している自治体がいくつかあります。ニュージーランドでも、「猫(ノネコ野良猫のみならず、飼い猫も完全禁止)」ゼロ条例の制定の動きがあります。


 「2050年までに自治体内の猫(ノネコ野良猫のみならず飼い猫も)をゼロにする」条例案が審議されている、ニュージーランドの自治体があります。この条例案を伝えるニュースから引用します。
 New Zealand village plans cat ban to protect wildlife 「ニュージーランドのある村は、野生生物を保護するために飼い猫の禁止を計画しています」 2018年9月27日


One village in New Zealand is considering a proposal to eventually ban all domestic cats there.
Omaui is a small village.
There is an area of about 240 hectares of native forest behind it, which is teeming with wildlife, including some endangered bird species.
Under the proposal, domestic cats will be required to be microchipped and spayed or neutered, and residents will not be able to replace their pets with new ones when they pass away.
Those who don’t follow the rules will receive warnings, and then the cat will be removed at the expense of the owner.
The plan is to trap feral cats in the area and euthanise them humanely, but if they discover the cat is microchipped and belongs to a resident, it will be given back to them.

ニュージーランドのある村では、最終的には、すべての飼い猫の飼育を禁止するという条例案を検討しています。
オマウイは小さな村です。
村の背後には約240ヘクタールの原生林があり、そこにはいくつかの絶滅危惧種の鳥を含む野生生物が生息しています。
この条例案の下では、飼い猫はマイクロチップ化され、去勢されるか未去勢のものは去勢されなければならず、居住者は現在飼っている猫が死んだときには、新たな猫を代わりに飼うことはできません。
規則に従わない人は警告を受け、飼い主の費用で猫は押収されます。
その計画では、その地域の野良猫をわなでとらえて人道的に安楽死させるとのことですが、もしその猫がマイクロチップで自治体の住人の飼い猫であることが分かれば、飼い主に返されます。



 奄美大島の5市町村は、2018年1月1日に「猫飼養条例」を改正し、罰則規定を設けました。それを伝えるニュースから引用します。きょう改正「猫飼養条例」施行 希少種保護へ罰則規定 奄美大島 2018年1月1日


奄美大島5市町村は1月1日、「飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例」で定めた義務の違反者に、5万円以下の過料を科す罰則規定を施行する。
罰則の対象となるのは▽飼い猫の登録▽マイクロチップの装着▽放し飼いの猫への不妊去勢手術―など10項目。
今年夏を見込む世界自然遺産登録を見据えて、猫の野生化を防ぎ、希少な野生動物の保護を図る。
世界自然遺産候補地の奄美大島と徳之島では、野生化した猫(ノネコ)が国の特別天然記念物アマミノクロウサギなどの希少種を襲い、生態系を脅かす問題が遺産登録へ向けた喫緊の課題となっている。



 奄美群島のノネコ野良猫対策は、後手後手に回ったという感があります。ノネコ野良猫のTNR団体の圧力により、環境省のノネコ野良猫駆除が遅れました。やっとという感じもしますが、ノネコ野良猫の捕獲駆除を確実に進めていただきたいと思います。それと飼い猫対策で、放し飼い猫の不妊去勢義務と、違反者に対する罰金も好ましいと思います。しかし飼い猫は、完全に室内飼いをするのがより望ましいでしょう。
 オーストラリアの島嶼では、ノネコ野良猫を完全に党内から排除する、ゼロ化計画を実行中の自治体がいくつがあります。生態系保全を厳格に考えるのならば、完全に「猫ゼロ」が望ましいのです。その点では、奄美群島の条例の罰則化はまだオーストラリアには及びません。奄美大島や徳之島でTNRを行い、捕獲殺処分が遅れた愚策からの転換を歓迎します。次回以降の記事では、オーストラリアの事例を取り上げます。


(参考資料)

飼い猫の登録
奄美大島で猫を飼うために守らなければいけないこと (飼い猫条例で定められていること)


(動画)

 野生のネコが動物くわえる写真 アマミノクロウサギか 2017年1月31日21時35分 2017/03/28 に公開
 悪性の外来生物と在来生物との共存はあり得ません。外来生物はいずれの手段にしても、島外排除一択です。TNRを言う愚策からの転換は、もっと早ければよかったのですが。海外では、ノネコ野良猫から捕食被害を受けている希少な在来生物の生息地でTNRを行うことはありません。駆除一択です。




(動画)

 飼い猫が野生化し小動物を襲い生態系破壊 2017/03/18 に公開
 不妊去勢済みの猫であっても、室内飼育を義務付けることがよりのぞましいでしょう。不妊去勢済みであることは、猫による小動物の捕食の防止にはならないからです。

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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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