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猫の島、青島は日本の縮図である~地域猫の失敗は必然






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(Domestic/inländisch)

 わずか6人の住民に対して、現在210匹の野良猫が生息する「青島」。「猫島」として脚光を浴びる以前の4年ほど前は、猫の生息数は約半数の100匹あまりしかいませんでした。しかし観光客が訪れ給餌することにより猫の数が増え、その対策として地域猫(TNR活動)活動が開始されました。しかしその後、わずか4年余りで猫の数は倍以上に激増しました。私は以前、青島で地域猫活動が開始されたころに、「青島は日本の縮図なのか」との問題提起を行いました。その後の経過を見れば、青島の地域猫の問題は、日本全土に当てはまります。まさに「青島は日本の縮図」です。


 青島とは瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県の孤島です。この島では野良猫が増殖し、現在は島民6名に対して野良猫は210匹が生息しています。青島はわずか4年前は島民16名に対して、猫の数は100匹あまりでした。数年前に写真家が「猫の島と紹介したのちに、観光客が押し寄せて餌を与えたために猫は増殖しました。そのため、「猫を減らすため」に、4年前から地域猫活動(猫の不妊去勢)を行政の助成と指導の下に開始しました。しかし地域猫活動を開始したのちに、わずか3年で2倍以上の210匹にまで猫が激増しました。おそらく青島の地域猫活動が報道されて猫の餌を寄付する人が増えたことにより給餌量が増え、それによる猫の増殖が限定的な不妊去勢の効果を上回ったことが原因と思われます。
 それを受けて、行政は地域猫(TNR)のための予算を計上し、TNR団体である、(財)どうぶつ基金が「島の野良猫のすべてをTNRする」こととしました。(財)どうぶつ基金が島内の猫210匹のすべてを不妊去勢したと思われましたが、実はのちに驚くことが発覚しました。島内のTNRに反対する一部の住民が、こっそりと10数匹の猫を隠していたのです。猫の驚くほどの繁殖力からすれば、これからも島内の猫の数は維持し続けるかもしれません。


・青島の猫の数と管理を時系列にまとめると、次のようになります。
2015年以前 猫島として脚光を浴び、観光客の増加と給餌が増えたことにより、猫が増えた。猫の数は100匹あまり。
2015年    行政の指導で「地域猫活動」を始める。不妊去勢実績は10匹、猫の数は120匹に増加。
2017年    地域猫活動が継続して行われる。猫の数は150匹に増加。
2018年    地域猫活動が継続。2015年からの不妊去勢実績は80匹。猫の数は2015年の100匹あまりから210匹に激増。


 さらに、最新の青島の猫に関するニュースを引用します。先に述べた、「島内210匹の猫の不妊去勢をすべて行ったとされたが、のちにTNRに反対する一部の住民が10数匹の猫を隠していた」ことが発覚した件です。愛媛県・青島「猫の楽園」の未来 昨年の不妊・去勢手術後もトラブルがたえず… 2019年2月22日


青島の人気が急激に高まった数年前には、島の人口は15人、そして猫は100匹以上といわれていた。
だが入院や死去などで住民はどんどん減っていき、現在では3世帯6人にまでなっている。
昨年10月、衝撃的な事実が発覚したのだ。
なんと猫の数が200頭以上にまで増えていたのである。
もしもいつか本当に無人島になってしまったら、猫たちはいったいどうなってしまうのか。
そして年をとった猫、幼い猫、病気の猫と順々に、飢えて倒れ、死んでいくのだろう。
昨年、大洲市は青島の猫問題のために予算を計上したのである。
そして動物愛護団体「公益財団法人どうぶつ基金」と協力し、市のプロジェクトとして猫たちの一斉手術を行うことになったのだ。
昨年10月には210頭の猫が不妊・去勢手術済みであることが確認されたわけだが、実はそのほかに、未手術の猫が10数頭ほどいたことが後になってわかった。
不満を持つ島民がこっそり隠していたのだ。



 現在、青島は3世帯6名の住民しまいません。早晩無人島になる可能性が高いです。無人島になれば連絡船も廃止され、猫の世話をする人は島に行けなくなります。となれば、大量に給餌されて人に頼っていた猫たちは不妊去勢をしなくても、いずれは大多数が餓死して、強いごくわずかな強い個体しか生き残れなくなります。それは人為的に野良猫の数を増やし、結果として残酷な餓死という大量死を招くこととなります。
 野良猫ゼロになれば、かのTNR団体は野良猫が減った原因が餓死であったとしても「TNRの効果」とし、自画自賛するでしょう(笑い)。そして「TNRは野良猫の数を減らす効果がある」と都合よく宣伝に悪用するかもしれません。

 このような青島の野良猫問題ですが、日本の野良猫の数のコントロールとしての地域猫活動(TNR)を考えるうえで示唆に富んだ例と言えます。まず、「すべての野良猫を一斉に不妊去勢しなければTNRの効果はない」ということです。しかし「すべての野良猫を一斉に不妊去勢することは不可能」なのです。つまり「地域猫の失敗は必然」。

 青島で地域猫活動を開始したのは2015年ごろからですが、不妊去勢の数は限定的でした。当初は10匹程度でした。しかし「地域猫活動を開始した」ことで、島外から餌の寄付が大々的に送られてくるようになりました。給餌量の増加は、限定的な不妊去勢による繁殖抑制効果を上回る繁殖力の向上招き、結果として3年で猫の数が3倍に激増しました。
 そして「すべての猫を一斉に不妊去勢する」こととなったのですが、反対する一部の住民が10数匹の猫を隠していたことが後に発覚しました。わずか3世帯6名ですら、地域猫(TNR)の賛同を得ることができなかったのです。
 これらは、地域猫活動(TNR)の普遍的な問題です。まず、「1、その地域の猫すべてを一斉に不妊去勢することが難しい」、「2、地域猫活動をしていることが餌やりの免罪符になり給餌量が増え、限定的な不妊去勢の繁殖抑制効果を上回る繁殖力の向上を招き、むしろ猫とが増える」、「3、地域の住民のすべての合意を得ることが不可能(青島は3世帯6名しかいなかったのみかかわらず合意形成に失敗していた)」です。
 つまり青島は、「地域猫は必ず失敗するという、単純化モデルといえるでしょう。異なる点は、日本は青島のように無人島にはならないということです。つまり「給餌者はいなくならない」、すなわち「野良猫は永遠に減らない」のです。

 さらに「青島は日本の縮図である」根拠となる、データもあります。前述したTNR団体、(財)どうぶつ基金の談によれば、現在日本で不妊去勢済みの野良猫は約20万匹とのことです(耳をカットされた猫…虐待ではなく、実は意義ある社会活動の一環 どんな取り組み? 2019年2月22日)。かつて日本ペットフード工業会(現 一般社団法人 日本ペットフード協会)という団体が、日本の野良猫数の推計値を出していました。このデータは、過去にさかのぼって削除されましたが、おおむね日本の野良猫の数は200万匹台としています。
 つまり日本でTNRされた猫の、野良猫の総数に占める割合は10パーセント弱なのです。これは、青島が地域猫活動を開始した当初の島の猫の総数に占める不妊去勢実施率にほぼ一致します。つまりその程度の不妊去勢実施率では野良猫の減少効果はない、むしろ給餌量が増えれば野良猫は激増するということです。(財)どうぶつ基金さん、「地域猫が失敗する」根拠を示してくれてありがとう。


(動画)

 ネコうじゃうじゃの島、愛媛県青島の旅 2017/07/26 に公開

ネコ目当ての観光客は基本的に歓迎されないように思います。
(してくださる方もいますが、少なくとも島に住民票を置いている人の中で実施したアンケートで「歓迎する」と回答した人は1人)
というのはこの島で疎まれているネコを愛でにやってくる行為、Amazonなどで「ネコにあげてください」とキャットフードを送ったり、ネコを案じるような内容の手紙を送る行為は地元の方にとっては嬉しくもなんともないからです。
島には1円も入ってこないし、寄付はみんな島民ではなくネコへされるもので、更に当のネコは野菜や魚を盗んでいくわけですから、これは仕方ありません。
 




(動画)

 愛媛県の「猫島」青島 2018/09/04 に公開
 個人的な感想ですが、これは動物福祉的に適っているとは思えません。







(関連記事)

猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?
続・猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?~ドイツのメディアは「青島」をどのように報じているのか
続々・猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?~アメリカのメディアは「青島」をどのように報じたか
地域猫活動で野良猫が3年で倍増した猫の島、「青島」
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記事アップありがとうございます

さんかくたまご様
本件キーワードは、給餌量増による繁殖力増加が限定的な不妊治療の効果を上回った、というところですね。当地域でも不妊治療済みの猫にしか餌をあげないというガイドラインはあるようですが、置き餌による管理不足があり全く徹底されていないようです。
内緒で10匹程度の未処置猫を隠していたというのもまさに彼らの行動パターンで笑えますね。

Re: 記事アップありがとうございます

匿名希望 様、コメントありがとうございます。

> 本件キーワードは、給餌量増による繁殖力増加が限定的な不妊治療の効果を上回った、というところですね。

その通りです。
動物は基本的に、
その区域の餌の総量÷一匹当たりの生存に要する餌の必要量
で生息数が決まります。
世界最北端の猿の生息地である、下北半島のニホンザルの単位面積当たりの生息数は、屋久島のニホンザルの生息数の10分の1です。
下北半島は、亜熱帯の屋久島に比べて餌の量がすくないからです。
イエネコの原種はリビアヤマネコとされています。
リビアヤマネコは、北アフリカの砂漠地帯では、縄張りは半径2キロメートル程度とされています。
TNRなどしなくても、それ以上増えません。
砂漠地帯は、餌となる小動物の生息数も少ないからです。
対して餌やりさんがいる日本の下町では、半径500mの範囲で、野良猫が100匹超も珍しくありません。
これで、野良猫対策の回答が分かります。

なお生息数の1割程度をTNRしても全く意味がありません。
猫は条件が良ければ、1つがいが2年後に70匹にまで増えます。
2年で35倍に増えるのです。
1割TNRしても、不妊去勢していない猫から子猫が生まれ、死なないようにたっぷりと給餌すれば、2年後には31.5倍に増えます。
限定的なTNRがいかに無駄かわかります。


>当地域でも不妊治療済みの猫にしか餌をあげないというガイドラインはあるようですが、置き餌による管理不足があり全く徹底されていないようです。

机上の空論です。
無許可で地域猫(?)活動をしている方がBBSで議論となりました。
「不妊去勢をしていない猫に給餌をすれば無意味だろうという」との意見に対して、地域猫活動家は「私は命には選別しません(キリッ)」と反論していましたから。
実際問題、多くの猫は押し寄せてくれば、不妊去勢済みの猫だけ給餌するのは不可能と思います。


> 内緒で10匹程度の未処置猫を隠していたというのもまさに彼らの行動パターンで笑えます。

餌やりさんの中には、不妊去勢することがお金の問題以外に「かわいそう」、「自然に反する」と反対している人も少なからずいます。
わずか3世帯6名でも、意思の統一ができなかったのです。
数十世帯、数百世帯では、さらに意思の統一が困難です。
ですから地域猫での野良猫の数を減らすというのは、最初から机上の空論なのです。

No title

「猫の島、青島は日本の縮図である」
これは野良猫が存在している原因そのものについても言えますね、「餌やりは悪くない!野良同士の交配で繁殖してるのではなく他所から悪い奴が猫を捨てに来るから野良猫が減らないのだ!」と主張するバカの珍説が大嘘であることが分かります。定期便が日に数本しかない離島にわざわざ猫を捨てに来る酔狂者が大勢いるもんですか。捨て猫の有無なんか関係なく餌を撒いていれば数匹の猫があっという間に数倍数十倍に増えるという何よりの証拠を猫島は示しています。

それとちょっと疑問に思ったのが「TNRに反対する島民」の存在ですよね、三世帯六人の島民のなかにそんな人がいたって事でしょうか?避妊去勢手術をさせたくない、猫を減らしたくないが為に猫をかくまっていた?島民は今の猫まみれの状況を歓迎していないという話でしたけど・・・?
数百匹の野良猫、中には人馴れしてない個体もいるでしょうし一斉に避妊去勢手術なんかそもそも不可能なのではないでしょうか。私は単に全頭一斉手術を試みたものの出来なかったため言い訳として架空の島民に責任をなすりつけてるような気がします。
「ちゃんとTNRすればきちんと個体を減らす事が出来るのですが悪いTNR反対者のせいで失敗しました」と言い訳している印象を受けました。
通常TNR反対派と言えば「そもそもTNRには野良猫減少の効果はない」という主張から反対される方が殆どだと思うのでもし上記のような島民がいたとすれば同じTNR反対派でも考え方は真逆なわけですが言葉としては「TNR反対派」なのでそういう人の横やりで失敗したと言えばTNR自体への批判はかわせますし。
まあそういった島民がいようがいまいがそもそも先に述べたとおり数百匹の野良猫一斉避妊去勢など現実的ではないのでTNRで猫島の猫を救うことなど不可能だと思います。

Re: No title

サンジュ 様、コメントありがとうございます。

> これは野良猫が存在している原因そのものについても言えますね、「餌やりは悪くない!野良同士の交配で繁殖してるのではなく他所から悪い奴が猫を捨てに来るから野良猫が減らないのだ!」と主張するバカの珍説が大嘘であることが分かります。

サンジュ様のおっしゃる通り、わざわざ船に乗って猫を捨てに行く人はいないと思います。
小さな船でしょう。
でも、青島の猫が増えた原因は「猫島として有名になったから捨て猫が増えた」という人がいます。
猫を乗船させていればわかりますし、捨てていれば目撃されるはず。
それでも青島は30分ほどの乗船時間です。
私は伊豆諸島の御蔵島のTNRについて書いたこともあります。
ここはオオミズナギドリの国内有数の繁殖地で、猫が増えてオオミズナギドリが被害にあっていました。
そのために「猫を減らす」ためにTNRを開始したのですが、TNR開始後は猫の数が1,5倍ほどに増えました。
このTNRの失敗でも、「捨て猫をする人が増えたから」と、TNR団体らは言っています。
御蔵島は片道4,5時間の乗船時間です。
ありえません。
愛誤の詭弁屁理屈はどうしようもない。


> それとちょっと疑問に思ったのが「TNRに反対する島民」の存在ですよね、三世帯六人の島民のなかにそんな人がいたって事でしょうか?避妊去勢手術をさせたくない、猫を減らしたくないが為に猫をかくまっていた?島民は今の猫まみれの状況を歓迎していないという話でしたけど・・・?

6人中5人は「猫まみれ」に反対だったからこそ、地域猫活動に同意したのだと思います。
猫をかくまっていた人は一人でしょう。
私も経験がありますが、不妊去勢に反対する、屋外型猫ホーダーっているのです。
ついまりより多数の猫にうじゃうじゃ囲まれていたいという人です。
一種の精神疾患でしょうが、例えばゴミ屋敷の家主と同じだと思います。
ゴミがらくたでも、執着するものに囲まれていたいのです。


> 数百匹の野良猫、中には人馴れしてない個体もいるでしょうし一斉に避妊去勢手術なんかそもそも不可能なのではないでしょうか。

狭い島とはいえ、空き家の縁の下などに隠れていれば見つけられません。
だからもっと広い奄美大島や徳之島での全頭TNRは不可能です。


>私は単に全頭一斉手術を試みたものの出来なかったため言い訳として架空の島民に責任をなすりつけてるような気がします。

私はたぶん、隠していた人がいたとの報道は真実のような気がします。
先に書いた通り、屋外型猫ホーダーの実例を見ていますから。


> 通常TNR反対派と言えば「そもそもTNRには野良猫減少の効果はない」という主張から反対される方が殆どだと思うのでもし上記のような島民がいたとすれば同じTNR反対派でも考え方は真逆なわけですが言葉としては「TNR反対派」なのでそういう人の横やりで失敗したと言えばTNR自体への批判はかわせますし。

いえいえ、いろいろな考えの方が世の中にいらっしゃるのです。
サンジュ様も、そのうちびっくりすることに遭遇するかもしれません。

さんかくたまご様



この記事では青島について書かれてますが青島以外の猫の島も同じでしょうか?

〉6人中5人は「猫まみれ」に反対だったからこそ、地域猫活動に同意したのだと思います。
猫をかくまっていた人は一人でしょう。

その数字には根拠はあるのでしょうか?

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様、コメントありがとうございます。

> この記事では青島について書かれてますが青島以外の猫の島も同じでしょうか?

「青島以外の猫も同じ」とは、TNRが失敗して猫が増えたということでしょうか。
そういう意味ならば、私が今まで取り上げたケース(北海道の天売島、伊豆諸島の御蔵島)では、猫はTNR活動以降に爆発駅に増えています。


> 〉6人中5人は「猫まみれ」に反対だったからこそ、地域猫活動に同意したのだと思います。
> 猫をかくまっていた人は一人でしょう。
>
> その数字には根拠はあるのでしょうか?

私は以前、ドイツの大手メディア(テレビ局)が、青島を取材して制作したドキュメンタリー番組の動画をアップしたことがあります。
リンクの記事に、その動画があります。
その番組の中で、昔から猫の餌やりをして世話をしてるのは、一人の女性(看護師さんということでした。かなり高齢です)だけと紹介されていました。
たぶんその女性が不妊去勢に反対なのだと思います。
他の住民は猫を嫌っているという内容でした。
だからその女性以外は、「猫が減る方法」と説明を受けて、TNRに賛成したのではないかと想像しています。

さんかくたまご様

返信ありがとうございます。


http://amaebi.co/archives/16350664.html


↑深島も青島と同じなのでしょうか?
深島は猫崇拝のようですが


深島

〉島民が負担し、朝夕にエサを与えている。


> この記事では青島について書かれてますが青島以外の猫の島も同じでしょうか?



〉「青島以外の猫も同じ」とは、TNRが失敗して猫が増えたということでしょうか。
そういう意味ならば、私が今まで取り上げたケース(北海道の天売島、伊豆諸島の御蔵島)では、猫はTNR活動以降に爆発駅に増えています。

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> http://amaebi.co/archives/16350664.html
> ↑深島も青島と同じなのでしょうか?
> 深島は猫崇拝のようですが

どうなのでしょう。
私は「猫島」として脚光を浴び、観光客が押し寄せて餌をやるなどしてほしくないです。
希少生物が猫の害にあっているなどの事情がなければ、そっとしておいてほしいと思います。
昔ながら、島のやり方で猫と島民が共生しているのだと思いますから。
浴びるほど餌を与えて不妊去勢するのが、必ずしも動物福祉に適うとは思えません。

さんかくたまご様

確かにその通りですね

日本人もだけど外人の観光客はマナー悪い人も多いですからね

先祖代々犬禁止で猫を大切にして来たのにいきなり観光地化して観光客がいっぱい来るようになったら地元の人の生活にも支障が出ることもあると思います。

最近ニュースで取り上げられてるオーバートラベラー(?)がいい例です。
舞妓さんの袖引っ張ったり車道で車が来てるのに関係なしに写真撮ったり市場の魚屋で魚を手で触ったりとか花見に来て桜の枝折ったりとか

熊本にも湯島て言う猫の島があって阪急交通社かタビックスの日帰りツアーでありますが観光客が来る猫島は同じでしょうね

猫じゃないけど大久野島は兎だらけで観光地になってるようです。

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> 日本人もだけど外人の観光客はマナー悪い人も多いですからね

特に動物が関係していますから。
動物愛護上の悪影響もあります。


> 先祖代々犬禁止で猫を大切にして来たのにいきなり観光地化して観光客がいっぱい来るようになったら地元の人の生活にも支障が出ることもあると思います。

当然です。


> 熊本にも湯島て言う猫の島があって阪急交通社かタビックスの日帰りツアーでありますが観光客が来る猫島は同じでしょうね
> 猫じゃないけど大久野島は兎だらけで観光地になってるようです。

猫島もいろんなところで脚光を浴びて新たに浮上してきています。
うさぎ島も知っています。
要するに観光客は、刹那的に無責任に、その場限りで動物と戯れたいだけです。
私は、それは良い傾向だとは思いません。

No title

地域猫活動を一度でもやったことがある人ならわかることですが、給餌の管理をしないと不妊・去勢手術を施しても野良猫はどんどん増えます。

自分は野良猫を観察するが好きなので青島以外の猫島もいくつか訪れたことがありますが、猫島の猫は人間が世話をしているといっても野良猫同然なので、動物福祉的な観点からは元々望ましい状態で暮らしているわけではありません。

ところが日本だと猫島が動物愛護の象徴のような存在と祭り上げられてしまって、野良猫が動物福祉に反しているという認識がありません。猫島と化した離島の多くが猫を大事にする漁民文化に基づいて野良猫を世話してきたわけですが、実態は餌やりはするけどそれ以外は放っておくというケースがほとんどでした。

ただ野良猫という存在自体がそもそも人間が給餌しなければ生きていくことが難しいわけで、餓死しようが喧嘩による傷が原因で死のうがそれは自然に任せるという日本全国どこにでもある野良猫基地がいうところの「共存」が続いてきただけだともいえます。そして死ぬのも生まれるのも勝手という状況が野良猫の数をギリギリのバランスで保ってきたともいえるのではないかとも感じました。

そこに全頭に去勢・避妊手術することは不可能なのにもかかわらず餓死などの自然死を減らそうとする地域猫活動を入れてしまえばいつまで経っても増えすぎた猫が減ることはありません。

自分は猫島が漁民文化の一部として確立してきた歴史までは否定するつもりはないので、当面の対策として住民以外の餌やりを禁じていくという方法以外解決策はないだろうと考えています。そして青島の将来を考えれば全頭を捕獲して猫好きに引き取ってもらうことを考えたほうが動物福祉にも適います。お金ばかりかかる地域猫活動に青島の未来はありません。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> 給餌の管理をしないと不妊・去勢手術を施しても野良猫はどんどん増えます。

ましてや不妊去勢率が低ければ、その効果は全くありません。


> 猫島の猫は人間が世話をしているといっても野良猫同然なので、動物福祉的な観点からは元々望ましい状態で暮らしているわけではありません。

実体験のコメントありがとうございます。
青島に限らず「猫島」は、日本のメディアはおおむね好意的に報道しています。
しかし海外メディアはそうではありません。
青島は、アメリカとドイツの大手メディアが取材に訪れて、ドイツメディアはTVドキュメントも制作しています。
両国とも、メディアは大変批判的な報道をしています。


> ところが日本だと猫島が動物愛護の象徴のような存在と祭り上げられてしまって、野良猫が動物福祉に反しているという認識がありません。猫島と化した離島の多くが猫を大事にする漁民文化に基づいて野良猫を世話してきたわけですが、実態は餌やりはするけどそれ以外は放っておくというケースがほとんどでした。

かつては餌も、漁網についた雑魚(つまりゴミ)などの廃品利用でした。
餌の量が絶対的に少ないので、繁殖は抑制され、極端には野良猫は増えませんでした。


> ただ野良猫という存在自体がそもそも人間が給餌しなければ生きていくことが難しいわけで、餓死しようが喧嘩による傷が原因で死のうがそれは自然に任せるという日本全国どこにでもある野良猫基地がいうところの「共存」が続いてきただけだともいえます。そして死ぬのも生まれるのも勝手という状況が野良猫の数をギリギリのバランスで保ってきたともいえるのではないかとも感じました。

そのぎりぎりのバランスにより、数が抑制されていました。
それは現在の動物福祉の価値観からは望ましいとは言えませんが、「給餌量は際限なく。繁殖も際限なく。いずれは無人島になれば大量死する」よりは、まだましという意味で申し上げました。


> 自分は猫島が漁民文化の一部として確立してきた歴史までは否定するつもりはないので、当面の対策として住民以外の餌やりを禁じていくという方法以外解決策はないだろうと考えています。

同感です。
それにしても、どこかの離島などで地域猫活動(TNR)の話が持ち上がれば、餌が大量に送られてくるというのは理解できません。
それより人員を動かす、医薬品などの費用のほうがはるかに重要です。
お金を送ればいいのに。


>そして青島の将来を考えれば全頭を捕獲して猫好きに引き取ってもらうことを考えたほうが動物福祉にも適います。

奄美群島では、環境省らはそのように方針を示しています。
しかし引き取りては数人しかいなかったという厳しい現実があります。
それが殺処分ゼロの限界です。

さんかくたまご様

猫島について思った事を書かせて頂きます


外国のメディアは猫島の観光客を非難嘲笑してると書かれてましたが(間違いがありましたら申し訳ありません)
外国のメディアは猫に餌をやってる島の人の事はどう思われてるのでしょうか?

野良猫が個人の狩猟合法のドイツや野良猫に餌やると逮捕が罰金のアメリカの州の人から見たら野良猫が自由に歩き回って殺されもせず島の人が餌やりしてるのは異常な光景に見えるんじゃないんでしょうか?


昔の人が島外からネズミ駆除に猫を連れて行けるぐらいなのでもしかしたら舟に乗って猫を捨てに行く人も0ではないかもしれません

猫島は島の人が昔から無責任に餌やりしてた結果猫島として観光客が来るようになったのだと思います
青島は違うみたいですが田代島の猫は猫崇拝の野良猫至上主義の無責任餌やり住民によって増えていったのですね

田代島に関しては猫見にくる人が増えたのは島の人のせいですね
猫島では棒で追い払ったりする人もいるそうですが
田代島の住民も猫を棒で追い払ったりとかしてる話はあるのでしょうか
田代島でも猫に迷惑してる人 猫嫌いの人は居ると思いますが


〉島民がブログで「たれ耳ジャック」という猫を紹介するとインターネットやテレビで話題となり、全国的に知られるようになるのです。
この島の人は民宿経営されてる方だそうです。

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> 外国のメディアは猫島の観光客を非難嘲笑してると書かれてましたが(間違いがありましたら申し訳ありません)

概ね、私が調べた限り、ドイツとアメリカのメディアはそのような論調です。


> 外国のメディアは猫に餌をやってる島の人の事はどう思われてるのでしょうか?

餌をやっている人は、一人の女性との報道でした。
この女性については事実だけを述べて、露骨には非難していません。
しかし「他の島民は猫を嫌う人もいて、棒で叩いたりして脅かしている」と報じていました。


> 野良猫が個人の狩猟合法のドイツや野良猫に餌やると逮捕が罰金のアメリカの州の人から見たら野良猫が自由に歩き回って殺されもせず島の人が餌やりしてるのは異常な光景に見えるんじゃないんでしょうか?

それはあると思います。


> 昔の人が島外からネズミ駆除に猫を連れて行けるぐらいなのでもしかしたら舟に乗って猫を捨てに行く人も0ではないかもしれません

島外から捨てに行く人がいることは否定しません。
しかし比率からすれば、もともと島にいる猫が自然繁殖したもののほうが、圧倒的に多いと思います。


> 猫島は島の人が昔から無責任に餌やりしてた結果猫島として観光客が来るようになったのだと思います

きっかけは、有名な写真家が島の猫を紹介したことです。
その後は相乗効果です。


> 青島は違うみたいですが田代島の猫は猫崇拝の野良猫至上主義の無責任餌やり住民によって増えていったのですね

田代島のことは調べていませんので、よく知りません。
しかしアメリカ人がYouTubeに動画を公表しているのを見ました。
コメントで「日本人はこのようにして猫を増やして食べるんだろう」とありました。


> 〉島民がブログで「たれ耳ジャック」という猫を紹介するとインターネットやテレビで話題となり、全国的に知られるようになるのです。
> この島の人は民宿経営されてる方だそうです。

民宿経営者だったら、観光客目当てかもしれません。

さんかくたまご様

さんかくたまご様が青島の事で
ドイツのメディアの記事を翻訳された中で

〉どこにでも、家から捨てられた猫が路上で生きています。
と書かれてましたが
青島の猫は捨て猫と思われてるのでしょうか?

猫島には外国からの観光客も多いそうですがドイツ人観光客も猫島に猫見に行ったりするのでしょうか?


・ドイツの犬事情について質問させて頂きたいのですが宜しいでしょうか?
疑問に思ってる事がいくつかあるので

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> ドイツのメディアの記事を翻訳された中で
>
> 〉どこにでも、家から捨てられた猫が路上で生きています。
> と書かれてましたが
> 青島の猫は捨て猫と思われてるのでしょうか?

多分、Streunende Katze を訳したのだと思いますが、英語の、Stray catと同じ意味です。
ドイツ語、英語のこのワードは、捨てられた猫=所有権を放棄した猫、という意味と、迷い猫(意図的に捨てたわけではないけれど徘徊している猫)の区別が明確ではありません。
ですから放し飼いなのか、捨てたのか、あいまいだと思います。


> 猫島には外国からの観光客も多いそうですがドイツ人観光客も猫島に猫見に行ったりするのでしょうか?

アメリカの観光客のブログがあったような気がします。
ドイツの個人のサイトは私は見ていません。


> ・ドイツの犬事情について質問させて頂きたいのですが宜しいでしょうか?

わかる範囲でお答えします。
このブログサイトの、カテゴリー「ドイツ 犬」をお読みになるか、サイト内検索でも情報が見つかるかもしれません。

さんかくたまご様

コメントありがとうございます

http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-801.html

↑の過去記事で猫島の事を書かれた中にありました


ドイツの事はありがとうございます
質問の前に過去記事を読んでみます

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> ドイツの事はありがとうございます
> 質問の前に過去記事を読んでみます

よろしくお願いします。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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