犬に猫を咬み殺させることが合法なドイツ

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(Zusammenfassung)
・Wenn Hobby-Jäger rot sehen und eine Katze zerfetzen
Dann dürfen die Jagdhunde die Katze töten und zerreissen, in Deutschland.
「咬み止め猟」という狩猟方法があります。これは銃やわなを用いずに、猟犬をけしかけて狩猟鳥獣を犬に殺させる方法です。日本では鳥獣保護狩猟適正化法により禁じられています。ヨーロッパでも、一部の州や国では禁じています。狩猟対象となる鳥獣に大きな苦痛を与えることが禁止の理由です。しかしドイツでは禁じていません。またドイツでは非占有の犬猫は、通年狩猟駆除が推奨されていますので、猟犬に猫を咬み殺させることが合法です。
ドイツで合法な、「咬み止め猟」を批判している、スイスの野生動物保護団体があります。団体のHPでは、ドイツ人のホビーハンターが、数頭の猟犬をけしかけて猫を咬み殺させるビデオが掲載されています。猫は毛並みの整った白い長毛種で、おそらく迷い出た飼い猫と思われます。問題のHPの記事から引用します(ビデオあり。閲覧注意)。
Wenn Hobby-Jäger rot sehen und eine Katze zerfetzen 「(ドイツの)ホビーハンターが興奮して猫をズタズタに切り裂いたとき」 2018年8月26日
Das Video wurde der IG Wild beim Wild heute zugespielt.
Es stammt aus Deutschland.
Jagdhunde werden gezielt auf eine Katze scharf gemacht.
Dann dürfen die Jagdhunde die Katze töten und zerreissen.
Das Töten von Katzen ist normales jagdliches Tun.
Jagdhunde sind wie der verlängerte Arm für Hobby-Jäger.
Hobby-Jäger wollen ihr Kriegsgerät einsetzen und ihren Hunden gutes Tun, sie belohnen.
Hobby-Jäger züchten abnormale Hunde, um sie später zu missbrauchen.
Wie verroht und grausam muss ein Mensch sein, um ein Rudel Jagdhunde auf eine hilflose Katze zu hetzen?
Da ist der Kanton Genf mit seinem modernen Wildtiermanagement mit Wildhütern Jahrzehnte voraus.
Dort braucht es keine Treib- und Drückjagden mit bellenden Jagdhunden, obwohl immer sehr viele Wildtiere aus den umliegenden Gebieten in den Kanton Genf flüchten (insbesondere Wildschweine) und bleiben, wenn in Frankreich oder Kanton Waadt Treibjagden praktiziert werden.
このビデオは本日、IG Wild beim Wild(註 スイスの野生動物保護団)に暴露されました。
それはドイツからもたらされたものです。
猟犬は、猫をターゲットにしています。
そして猟犬は、猫を殺しそして引き裂くことが許可されました。
(ドイツでは)猫を殺すことは、一般的な狩猟です。
猟犬は、ホビーハンターにとっては、伸びた自分の腕のようなものです。
ホビーハンターは、自分たちの狩猟道具(猟犬)を使い、彼らの犬をやる気にさせるために報酬を与えたいのです。
ホビーハンターは、後に(猫などの)狩猟鳥獣を虐待するために、異常な犬のしつけをします。
無力な猫に猟犬の群れをけしかけて狩りたてるのは、いかにろくでなしで残酷な人間でなければならないということではないでしょうか?
スイス、ジュネーブ州は、狩猟鳥獣の監視員による近代的な野生生物管理によって、数十年先まで進歩しています。
吠える猟犬を用いた猟(咬み止め猟)がありませんので、フランスや、スイスのヴォー州で狩猟が行われている時期に、周辺地域の多くの野生動物(特にイノシシ)は常に、ジュネーブ州に逃げ込んできます。
ドイツ連邦狩猟法を調べたところ、確かに「猟犬による咬み止め猟」を禁止する規定はありません(Bundesjagdgesetz 禁止猟法は、V. Ausschnitt Jagd Beschränkungen, Pflichten bei der Jagdausübung und Beunruhigen von Wild § 19 Sachliche Verbote に規定)。「ドイツは犬猫にきわめて優しい国。殺害を厳しく禁じている」は、日本で意図的に流布された嘘プロパガンダです。
例えば「猟犬による咬み止め猟」は、他にはキツネ猟が有名で広く行われています。現在も多くの国で行われており、「咬み止め猟」の禁止は難しいようです(キツネ狩り (ブラッド・スポーツ))。
(画像)
もともと「猫伯爵」というHNの方のツイッターのツイートを、「yoko@動物虐待反対!」という方がリツイートして拡散したものです。2017年の10月ごろに拡散されました。この「猫伯爵」さんですが、他にも面白いツィートがあり、楽しませていただきましたが、最近見かけません。閉鎖されたのでしょうか。「yoko@動物虐待反対「」も閉鎖されたようです。残念です。
ところで、「ドイツで無主物の猫で殺害し、懲役10年以上になった」という判決(必ず係属裁判所と事件番号がわかる判決文が載った資料)を今でも募集中です。もし提示されれば、私はこのブログを閉鎖します。実は「ドイツで無主物の猫を殺害した判決」ですが、懲役10年以上どころか、実刑判決、さらには刑事訴追されて罰金で有罪となった判決すら確認できていません(無主物の猫の殺害そのものに対する判決に限る。例えば住宅密集地で銃を用いて野良猫を殺害したようなケースでは、野良猫の殺害ではなく、狩猟法違反ですから除外します)。どなたか提示していただけませんか。大層な、「ドイツ人の弁護士が友人」だとか、「ドイツに10年住んでいた」、「ドイツ語の同時通訳者」などという御託を並べていただく必要はありません。「係属裁判所と事件番号がわかる判決文が載った資料」だけ示していただければ結構ですので(笑い)

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