誤認捜査で警察官に射殺されるドイツの犬たち

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(Zusammenfassung)
Polizeieinsatz in Mannheim Wurde Schäferhund Karabas grundlos erschossen?
私は今まで何度かこちらで、ドイツで犯罪捜査の際に居合わせた犬が警察官に射殺された事件を取り上げました。例えば容疑者の飼い犬です。しかし誤認捜査で警察官が、無実の飼い主の犬を射殺した事件も、かなりの頻度で発生しています。誤認捜査であっても、警察は犬の殺害についての補償を行ったというケースは私が調べた限りありませんでした。
昨年発生した事件を取り上げます。ドイツ、マンハイムの飲料販売店の倉庫の警報装置の誤報により、警察官が出動しました。倉庫には倉庫所有者の飼い犬のシェパード種の犬がいました。出動した警察官らは、その犬を射殺しました。
Polizeieinsatz in Mannheim Wurde Schäferhund Karabas grundlos erschossen? 「マンハイムでの警察の捜査 シェパード犬カラバスは、何の理由もないのに射殺されたのでしょうか?」 2017年5月19日
Polizeieinsatz in Mannheimer Getränkemarkt sorgt für kontroverse Diskussionen.
Die Polizei sieht in dieser Sache nicht gut aus.
Eine Sicherheitsfirma meldet am 8. Mai gegen 1 Uhr einen Einbruch im "Star"-Getränkemarkt der Familie Ayric in der Mannheimer Zielstraße.
Der Alarm sei ausgelöst worden.
Aber einen Einbruch gibt es trotzdem nicht, wie sich später herausstellt.
Vier Streifenwagenbesatzungen rücken in der Neckarstadt an, insgesamt acht Beamte.
Am Ende ist ein zweijähriger Schäferhund-Rüde tot, erschossen von Polizisten.
Eine Überwachungskamera des Getränkehandels hat den Einsatz aufgezeichnet.
Also hätten zwei weitere Beamte mehrere Schüsse abgegeben und den Hund getötet. Auf dem Video ist zu erkennen, wie ein Polizist die Waffe hebt.
Aber in diesem Fall sei das Vorgehen seiner Kollegen "notwendig und verhältnismäßig" gewesen. Außerdem war der Hund aggressiv und wurde nach Aufforderung nicht angeleint.
Auch dass mehrere Schüsse abgegeben wurden, begründet der Polizeisprecher.
Die Ayrics haben ihren Anwalt eingeschaltet, um Anzeige zu erstatten.
マンハイムでの飲料販売店での警察の捜査は、議論の余地があります。
このケースでは、警察の行為は良く思えません。
警備会社が、5月8日午前1時に、「スター」という、エリック一家が経営している飲料販売店に侵入者があったとの警報を出しました。
アラームが鳴りました。
しかしそれは後で判明したことですが、侵入者はありませんでした。
4人のパトカー乗組員と、合計8人の警察官が現場に駆け付けました。
結果、2歳のオスのシェパード犬が警察官に撃たれて死にました。
飲料販売店の防犯カメラが、捜査の様子を記録しています。
そこで2人の警察官が拳銃を数発を撃って犬を殺しました。
ビデオは、警察官が拳銃をどのように構えたかを示しています。
しかし、このケースにおいては、(広報警察官によれば)同僚の警察官の行動は「必要かつ適切」なものでした。
さらに、犬は攻撃的であり、推奨されるようにリードで係留されていませんでした。
何度か警察官が拳銃を発砲したという事実を、警察の広報担当官は正当化しています。
エリック家の家族たちは、弁護士に訴状を提出させました。
この事件の後の報道によれば、結局は犬を射殺した警察官らの行為は正当とされ、犬の射殺に対する責任はないとされました。飲料販売店への補償はありませんでした。なお、この事件では、犬が射殺されたのみならず、そこに居合わせた飲料販売店のオーナーの親戚の者がパトカーに押し倒されて、察官に殴られて手錠をかけられ、誤認逮捕されています。その様子は、克明に防犯ビデオに記録されていました。次回記事では、本事件の後の報道を取り上げます。
(動画)
Polizei erschiesst Hund | RON TV | 「警察官は犬を射殺する」 2017年8月10日公開(注 犬の射殺シーンあり)
食品倉庫から警報装置の誤報を受けて出動した警察官らは、その倉庫内で飼われていたシェパード種の、倉庫のオーナーの飼い犬を射殺しました。警察官の職務は正当とされて、飼い主に対しての犬を殺害した補償はされていません。警察の広報担当官は、「警察官の行為は全く正当である」と述べています。
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