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犬の猟奇的虐待が多発するドイツ






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(Zusammenfassung)
Tierquäler gesucht hund


 ドイツでは、きわめて動物虐待事件、特に猫犬が多いと感じます。猟奇的なな事件もしばしば発生します。かつて犬が皮を剥がされて、その死体が人目に付くところに捨てられていた、口や手足をガムテームでグルグル巻きにされて溺死した犬の死体が湖で見つかった、猫の焼死体が人目に付くように捨てられていたなどと言う事件をこちらで取り上げたことがあります。また、公共の場に犬の殺傷を狙った毒餌がおかれ、発見数はベルリンなどの都市では年間数千件です。殺傷された犬も多数あります。今回は犬の猟奇的虐待事件を取り上げます。ドイツでは、犬の虐待事件の数は、人口比では日本よりはるかに多いのではないかと推測します。しかし狩猟による殺害はドイツでは合法ですので、事件にすらなりません。


 「動物虐待 犬」(条件検索 ドイツ 1年以内)での検索結果がこちら。Tierquälerei hund
 きわめて多いです。ほぼ毎月あります。しかも狩猟可能な区域での非占有犬の殺害は狩猟法に則っていれば合法ですので、ニュースすら上がってこないケースがほとんどだと思います。また警察官が職務で犬を射殺したとのニュースも大変多いですが、正当な行為ですのでこれらは除外します。犯罪になっているのは私がこの検索で確認した限り、すべてが飼い犬です。ドイツでは、動物虐待の処罰は重いとは思えません。多くの場合は、罰金のみで数百ユーロから数千ユーロです。以下に、その中から最近起きたごく一部の、猟奇的な事件を取り上げました。


Kempten: Tierquäler verbrennt lebendigen Hund – PETA setzt 1.000 Euro Belohnung für Hinweise aus 「ケンプテン:動物虐待者は犬を生きたまま燃やしました- PETAは情報提供者に1,000ユーロの報奨金を提供します」 2017年12月27日


Medienberichten zufolge beobachtete ein Passant am 24. Dezember gegen 21.00 Uhr einen unbekannten Mann dabei, wie er in der Duracher Straße in Kempten ein Feuer entzündete.
Als er angesprochen wurde, flüchtete der Täter auf einem dunklen Herrenrad in Richtung Innenstadt.
Das Tier lebte wahrscheinlich zu dem Zeitpunkt noch und starb durch das Feuer.
Um den Tierquäler zu überführen, setzt die Tierrechtsorganisation PETA jetzt eine Belohnung in Höhe von 1.000 Euro für Hinweise, die zu seiner Ergreifung und Verurteilung führen, aus.
Im April 2016 gab es in Sachsen ein ähnliches Vergehen.
Ein Unbekannter zündete einen lebenden Welpen auf einem Parkplatz.
Der Täter wurde gefasst und Medienberichten zufolge zu einer Geldstrafe von 2.400 Euro verurteilt.
Außerdem erhielt er ein zweijähriges Hundehalteverbot.

メディアの報道によると、12月24日に通行人は、ケンプテン市のドゥラハー・シュトラーセで見知らぬ男が火を燃やしているのを見つけました。
通行人が近づいたときに、犯人は黒っぽい男性用の自転車で市内中心部に向かって逃げました。
見知らぬ男が、明るい毛色をした犬に火をつけていることが判明しました。
犬はおそらくその時点ではまだ生きていて、火をつけられてことにより死んだと思われます。
この動物虐待者を告発するために、動物権利団体PETAは、犯人逮捕と有罪判決につながる手がかりとなる情報提供に、1,000ユーロの報奨金を提供します。
2016年4月には、ザクセン州で同様の犯罪が発生しました。
見知らぬ男が、駐車場で生きた子犬を燃やしました。
容疑者は逮捕され、メディア報道によると、その容疑者は2,400ユーロ(約30万円。1ユーロ=128円)の罰金が科せられました。
彼はまた、2年間の犬の飼育禁止を受けました。


 なお上記の事件ですが、検索したところ、犯人が逮捕されたという報道はありません。引用した記事にある通り、同様の事件(生きたまま犬を燃やす)で、駐車場と言う公共の場所で犬を生きたまま燃やした事件では、犯人の処罰は2,400ユーロ(日本円で約30万円)の罰金と、2年間の犬飼育禁止命令だけでした。おそらく公共の場所で火を燃やすという行為は公共の安全を脅かすという面があり、その点が反映されて、若干他のドイツの動物虐待事件よりは処罰が重いかもしれません。
 例えば過去に私が取り上げた事件の、4階の自室から飼い犬を投げ捨てて殺害した犯人は、1,000ユーロの罰金刑のみでした。ほかにはドイツでは、飼い犬を木の枝に首吊り状態にして遺棄した夫婦に対して、それぞれ800ユーロと600ユーロの罰金を言い渡した判決があります。


(動画)

 飼い主の住宅から盗んだ猫21匹を殺害して、懲役16年の判決が言い渡されたアメリカの事件を唯一根拠にして、「日本は海外に比べて動物虐待の処罰が甘すぎる」と主張している杉本彩氏。本事件は窃盗罪と理解すべきでしょう。アメリカ合衆国では、非占有の犬猫などが、私有地内に侵入した場合、土地所有者は財産被害防止のためならば、それらの犬猫などを殺害することが合法です。事実、多くの刑事訴追を受けない例があります。
 杉本彩氏には、「日本で野良猫の殺害で執行猶予がついた判決」の事件と同様に、「無主物、もしくは非占有の猫」で、「土地所有者が猫による被害を防止するために」、「自己所有地で捕獲殺害した」ケースでの、アメリカでの刑事手続きでの厳罰例を挙げていただきたい。またドイツ、スイス、オーストリアなどにおける、無主物の猫の殺害の厳罰の判決例を挙げていただきたい。

杉本彩氏
先進国の日本において、これだけ動物虐待の事件はですね。
動物愛護の先進国においてあの程度の刑罰って他に海外を見ても例を見ないわけですよね。
アメリカでは10匹以上の猫を殺した犯人に対して16年の実刑の禁錮刑が下ったり。





 そのほか、最近1年間の間に発生したドイツにおけ犬の虐待事件は次のようなものがあります。これはほんの一部で、検索では、さらに多くの事件の情報がヒットします。
 一件一件がかなり常軌を逸した事件とは思いますが、ドイツでは日本と異なり、世論は大騒ぎしません。記事についた読者コメントも数件です。虐待の数が多いということなのでしょうか。日本ほど関心がないのではないかとも思います。逆に日本の騒ぎようは異常と感じます。次回記事では、そのうちのいくつかの内容を取り上げます。


Hund stirbt angebunden in der Nähe des Neubrandenburger Tierheims 「犬はノイブランデンブルク・ティアハイムの近くにつながれて死にました」 2018年1月11日

 ティアハイムの看板に、口輪をされた犬ががんじがら拘束されて遺棄されていました。犬は、発見されたときには、すでに凍死していました。


Hund offenbar gequält und dann ertränkt 「犬は明らかに苦しんで溺死しました」 2018年4月9日

 湖で、首に石の重りを付けられて、何か所も刺し傷のある、犬の死体が発見されました。犬の直接の死因は、溺死と思われます。犬の飼い主は、犬が行方不明で探していました。


Hund mit Säure übergossen: Belohnung ausgesetzt  「強酸(多分塩酸のような化学薬品)を浴びせられた犬 情報提供者には報奨金が支払われます」 2018年5月29日

 飼い主の家の敷地内にいた犬に、強い酸性の薬品がかけられました。この事件では、PETAドイツが、情報提供者に1,000ユ-ロの報奨金を提供します。


Schwerer Fall von Tierquälerei in Hemer 「ハイマーでの重大な動物虐待行為」 2018年6月12日

 アパートの家賃を数カ月滞納して夜逃げした入居者は、犬2頭を撲殺などしてその死体を部屋に残していきました。


Mann sticht auf Hund ein und will ihn lebendig begraben 「男は犬を刺して生き埋めにした」 2018年8月2日

 若い男が犬を何度も刺して重傷を負わせた後に、生き埋めにしました。通報を受けて駆け付けた警察官は、犬を苦痛から解放するために、拳銃で射殺しました。
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非公開コメント

さんかくたまご様
長文失礼します。
思った事を書きました

〉逆に日本の騒ぎようは異常と感じます。
異常ではないですよ
異常なのは犬が殺されても他人事としか思わず騒ぎにならないドイツの方ですよ
犬飼ってる人も多いのになぜドイツの人は犬が酷い殺され方してるのに無関心でいられるのか理解出来ません
ドイツ人は命は尊い物 命を大切にしないといけないて考えがないんでしょうか?
犬の悲鳴とか哀しい声を聞いても何も思わない人が多いのでしょうか?
自分は故先住犬が雷が怖くて悲鳴あげるの聞いて心配で寝られず付き添ってましたが

ドイツの警察が苦しまないように銃を使う事の方がまだ人道的だと思います。
昔の日本の武士が切腹した後の介錯と似たような物ですね
戦時中でも苦しんで殺してくれと頼む戦友を葬った話もありますし
人道的なのかもしれません


日本では
犬を飼ってる人から 飼ってた人 犬好きすれば他人事じゃないから大騒ぎになるんだと思います。

家の犬が同じ目にあったら考えると他人事ではいられないと思います。

自分の家の犬がそうゆう目にあったら犯人を同じ目に合わせてやりたいと思う人も多いと思います。
自分も赤ちゃんの時からずっと一緒にいた犬が猟奇的に殺されたら同じ目に合わせてやりたいと思います。

しかし猟奇的殺害と動物虐待は絶対許せないです


日本は社会的制裁がある国ですから
人間でも犬猫でもニュースになるぐらいの事件起こしたら晒し者になって社会的制裁受けるのは仕方ない事です。
それだけの罪を犯したのだから・・・



Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> 異常なのは犬が殺されても他人事としか思わず騒ぎにならないドイツの方ですよ

ドイツで、法律で合法とされていることに騒いでも仕方がないということでしょう。
ただ、飼い主から3メートル離れた場所でラブラドールがハンターに射殺され、ハンターの刑事訴追がなかった事件では、抗議署名が2000あまり集まりました。
それと、公園で真昼間に、リードを放したという理由だけで飼い主の目の前で警察官が犬を射殺した事件でも、ある程度の炎上はしました。
しかし日本の野良猫殺害などの事件と比べれば、はるかに盛り上がりに欠けます。


> 犬飼ってる人も多いのになぜドイツの人は犬が酷い殺され方してるのに無関心でいられるのか理解出来ません

それ以上に、ドイツでは咬傷事故が多く、幼い子供が犬に殺害されたり重傷を負う事件が多発しています。
それも基本的な犬の飼い方を間違っている犬の飼い主の犬によるものです。
繁華街でリードをしないなどです。
それと、かつてドイツではかなり狂犬病が発生しました。
1990年ごろには、数千例の狂犬病感染例が見つかりました。
今では少なくなっていますが、そのような背景があり、徘徊している犬猫は怖いという意識があります。
だから射殺に寛容なのだと思います。
西ヨーロッパの中でも、犬を通年ほぼ無制限に狩猟してよいのは、おそらくドイツとオーストリアだけだと思います。
猫の狩猟を認めている国は多いですが(スイス、オランダなど)。


> ドイツ人は命は尊い物 命を大切にしないといけないて考えがないんでしょうか?

人の命のほうが大切ですから。


> ドイツの警察が苦しまないように銃を使う事の方がまだ人道的だと思います。

それは警察法のガイドラインにも示されています。


> しかし猟奇的殺害と動物虐待は絶対許せないです

合法的な狩猟による殺害と、快楽的な猟奇殺害の明確な線引きは難しいです。
ドイツでは、狩猟による殺害は、苦痛回避義務はありません。
動物保護法にも明記されています。
だから犬による猫の咬み止めも、ライブトラップで捕獲したのちの殺害(例えば水没や刺殺、撲殺は禁じていません)も合法です。


> 日本は社会的制裁がある国ですから
> 人間でも犬猫でもニュースになるぐらいの事件起こしたら晒し者になって社会的制裁受けるのは仕方ない事です。
> それだけの罪を犯したのだから・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/私刑
日本では、私刑は禁止されています。
どんな凶悪犯罪者であっても、私人その人物や家族のプライバシーを暴いてインターネットにさらす、名誉を棄損する情報を執拗に公開する、付きまといなどは、刑事罰の対象になります。
また民事上の不法行為が成立します。

さんかくたまご様

〉どんな凶悪犯罪者であっても、私人その人物や家族のプライバシーを暴いてインターネットにさらす、名誉を棄損する情報を執拗に公開する、付きまといなどは、刑事罰の対象になります。
また民事上の不法行為が成立します。

それは法律上そうなってるだけで凶悪犯罪者が住んでる地域で凶悪犯罪者の家族に対する私刑は行われてます
私刑が法律で禁止されてるなら死刑囚家族は引っ越しする事も姉が結婚辞める事も仕事辞める事も看護学校辞める事も無かった筈です
父親の弟2人も会社辞めて母親の兄の息子2人も警察官 高校教師辞めたと書いてあります。

日本では凶悪犯の身内てだけで回りから私刑 いじめを受け住めなくなる異常な国なんですから
結局私刑が禁止になってても学校でのいじめや手紙 電話は警察は動かないでしょう

林真須美死刑囚の息子や東條英機の孫の方は私刑や酷いいじめを受けてますが
刑事罰の対象になってませんよね
宮崎勤死刑囚の場合もかなり酷いですが

〉宮﨑は両親の他に姉妹二人がいたが、彼らに対して「お前達も死ね」「殺してやる」という旨の嫌がらせの手紙が殺到した

刑事罰の対象になる 不法行為が成立するなら殺してやるとかお前達も死ねとか書いた手紙送った人は刑事罰の対象になる筈です
そこはネット上で執拗に攻撃するのと同じだと思います。



〉見る凶行であったため、家族へ及んだ影響も大きかった。人々の宮﨑への憎悪はそのまま彼の家族・親族へと波及した。

家族・親戚らの境遇
宮﨑は両親の他に姉妹二人がいたが、彼らに対して「お前達も死ね」「殺してやる」という旨の嫌がらせの手紙が殺到した[45]。長女は勤めていた会社を辞め、すでに結婚間近だったが自ら婚約を破棄した。次女は在学していた看護学校にいられなくなり、自主退学に追い込まれた。二人の兄弟もいずれも辞職した。父親の弟は、5つの会社の役員を全て辞職した。
父親の弟2人も退職した上、次男は持っていた会社を妻の名義に変更。三男には娘が2人おり、宮﨑姓を名乗ることの影響を考え、苦渋の決断の末に「巻き込むわけにいかないから」と妻を説得して離婚、娘達は妻に引き取らせた[46]。母親の兄の2人の息子は警察官、高校教師であったが辞職した[47]。背景には週刊誌で暴露された影響があったと言われる[48]。
父親の自殺
家族は宮﨑の逮捕から1年後に引越をした。宮﨑は父親に対して私選弁護人をつけてくれるよう要請したが父親はこれを拒絶。4年後の1994年に父親は自宅を売って、その代金を被害者の遺族に支払う段取りを付けると、東京都青梅市の多摩川にかかる神代橋(水面までの高さ30m)から飛び降り自殺を遂げた。
作家の佐木隆三は父親の自殺を「現実逃避であり被害者家族を顧みない行為である」と非難した。佐木は他に、私選弁護士をつけるよう要請して来た宮崎を拒絶したことについても批判している[49]。私選弁護人を選定しなかったことで国選弁護人が選ばれ結果国費が使われるからというのがその論旨であった。宮崎の父親には私選弁護人をつけるだけの経済力が十分あり、佐木は父親への批判として「家庭における父親の不在」というキーワードを挙げている。
父親とかねてから交流があり、事件後も父親とのコンタクトを定期的に続けた新聞記者は、「この事件を通して、加害者の家族は罪を犯した加害者以上の苦痛にさいなまれることを知った」「加害者家族が直面する現実を、初めて目の当たりにした」と語っている[50]。
宮崎の父親は、自分が糾弾されるのは、息子が犯した罪を思えば当然だが、全く関係のない自分の親族らにまで非難の矛先が向けられ、辞職したり、逼塞することを余儀なくされていることに苦悩していると、インタビューで言及していた[51]。


林真須美死刑囚の息子に対するいじめ 社会的制裁

〉預けられた児童養護施設ではいじめを受け、給食のカレーに乾燥剤を入れられたこともあった。施設を出てから働いた飲食店では「衛生的に良くない」と一方的に解雇されたという。
 温かい家庭など望むべくもないと思っていた和久さんを一度は死刑囚の息子であることも含めて受け入れてくれた女性もいた。結婚の約束を交わしていたが、その父親に身の上を打ち明けると表情を一変され、「二度と近づかないでほしい」と告げられた。女性とも連絡は取れなくなり、婚約は破談となった。

日本は犯罪者の身内は社会的制裁を受けると言う異常な国です。

さんかくたまご様

〉それ以上に、ドイツでは咬傷事故が多く、幼い子供が犬に殺害されたり重傷を負う事件が多発しています。
それも基本的な犬の飼い方を間違っている犬の飼い主の犬によるものです。

悪いのは全て飼い主ですね
飼い主が犬の躾をちゃんとしてれば事故は起きなかった筈です
咬傷事故が多いと言うのは気性の激しい攻撃的な性格の犬が多いのでしょうか?

ただゴールデンは外で飼えば人に対して吠えるようになります。
この辺にいた室外犬のゴールデンは攻撃的な性格でした。
自分の親戚の家のゴールデンは一度人を噛んだと聞いてます。
ゴールデンは室外犬に向いてない犬種なのかもと思います。

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> それは法律上そうなってるだけで凶悪犯罪者が住んでる地域で凶悪犯罪者の家族に対する私刑は行われてます

例えば犯罪者や家族に対する名誉棄損罪ですが、これは親告罪です。
親告罪とは、犯罪被害者が「このような犯罪被害を受けている。加害者を処罰してくれ」と司法当局に意思表示しなければならないのです。
犯罪者やその家族が、誹謗中傷や名誉棄損などの私刑にあっていても、そのことに対して告訴をしていないということです。
私刑を行った加害者が処罰を受けないからと図に乗っていると、そのうち痛い反撃にあうかもしれません。
例えば、猫殺害犯に対する本人や家族に対しての名誉棄損やプライバシーの侵害は、刑事上民事上の責任が問えるケースがあると私は感じています。


> 私刑が法律で禁止されてるなら死刑囚家族は引っ越しする事も姉が結婚辞める事も仕事辞める事も看護学校辞める事も無かった筈です

それは民事です。
仮に、「肉親に重大犯罪者がいる」という理由で解雇されたら、解雇無効の訴訟を提起すればまず勝訴するでしょう。
それをしないだけです


> 日本では凶悪犯の身内てだけで回りから私刑 いじめを受け住めなくなる異常な国なんですから
> 結局私刑が禁止になってても学校でのいじめや手紙 電話は警察は動かないでしょう

私刑は禁止です。
これらの件で警察が動かないのは、親告罪であり、被害者が告訴していないことが考えられます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/親告罪


> 林真須美死刑囚の息子や東條英機の孫の方は私刑や酷いいじめを受けてますが
> 刑事罰の対象になってませんよね
> 宮崎勤死刑囚の場合もかなり酷いですが

犯罪者の身内が告訴などの法的手続きをしていないからでしょう。
犯罪者の家族は無関係ですし、人権があります。
犯罪者に対しても何をしても良いというものではありませんし、家族はもちろんです。
犯罪者であっても人権があります。
ロス疑惑の三浦知良氏は、殺人罪で起訴されていた期間に、週刊誌を相手取り、名誉棄損で民事で訴えました。
三浦知良氏はその裁判で勝訴しています。

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> 〉それ以上に、ドイツでは咬傷事故が多く、幼い子供が犬に殺害されたり重傷を負う事件が多発しています。
> それも基本的な犬の飼い方を間違っている犬の飼い主の犬によるものです。
>
> 悪いのは全て飼い主ですね
> 飼い主が犬の躾をちゃんとしてれば事故は起きなかった筈です

その通りです。
ドイツでは、犬のリード義務が法律で定められています。
州によってはかなり厳しい罰則があります。
短いリードで犬を常に保てば、多くの咬傷事故は防げたはずです。


> 咬傷事故が多いと言うのは気性の激しい攻撃的な性格の犬が多いのでしょうか?

というより大型犬が多いからだと思います。
日本は、小型犬の比率が大変多い国です。

さんかくたまご様

私刑についてですが

https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/culture/2018/03/post-9807.php?page=1

〉正人が逮捕された日は大きなニュースが続いていたため、事件が大々的に報道されることはなく、自宅に訪ねてくる報道陣も少なく、嫌がらせを受けるようなこともなかったそうだ。しかし数日後、正人の妹の正美が泣きながら電話をかけてきた。彼女は職場の同僚と交際していたが、兄の事件を知った交際相手から、別れたいと言ってきたというのだ。正美は同じ職場で働くことに耐えられず、退職を決意した。
ところが翌日、当事者同士の話は決着しているはずなのに、正美の交際相手の両親が、親戚の男性ふたりを連れて家を訪れた。あまりに威圧的な態度に、よし子と康夫は圧倒されることになる。

「殺人犯の家族との結婚は許すことはできません。私たちからもよく息子に言い聞かせ、別れてもらいました。ただ、息子も私たち家族も心配しているのは、正美さんからの復讐です」
「復讐? まさか、正美がそんな......」
 交際相手の母親は、急に怯えたような口調で話し始めた。
「お兄さんがあんな事件起こしているんだから......、同じようにうちの子にも腹いせに何かするんじゃないかと......」
 まるで娘も犯罪者であるかのような口調に、よし子は込み上げる怒りを抑えられなかった。

犯罪者家族である事を理由に恋人に別れてと言われたり恋人の両親から結婚反対されるのは私刑ですか?

日本人が私刑を受けても告訴しないのは自分達が悪いと思ってるからですか?

No title

死刑と言うより抹殺ですね。犯罪者の家族は犯罪者と同じと言う感じの。
嫌な話ですけどね、ある殺人犯の息子が身元を隠してよその土地で就職してしばらくして住んでいたアパートのドアに「人殺しの息子」と書かれた紙が貼られていました。勤め先にも同様の電話があり結局退職。どこに行ってもなぜか同じことの繰り返し、で最後に父の会社(土建屋)に就職。同様の嫌がらせがあり、私の父が探偵を雇ってやってた人達を一人一人突き止めて全員を名誉毀損などで訴えました。
本来犯人のみに罪は行くべきで家族は関係ないのですが、そうはならないのが世に中です。。。。。。

あとドイツ始めヨーロッパあたりでは中型犬の比率が日本以上に高いです。プラスしてドイツシェパード、やボクサーなど比較的攻撃性に高いと思われる犬種の比率も高いかと。現にイギリスやオーストラリアではスタフォードシャーテリアの人気は高く、ブリーダーも多いです(この犬種についてはオーストリアのスタフォードシャーテリアの方がイギリスのものよりも少し大柄だったりします)アメリカではブルマスチフ、ロットワイラーなども人気の犬種です。これらの犬種は利口で愛情深いんですが同時に攻撃性も高いです。例えばプレサと日本で呼ばれる犬種(正確にはぺロ・デ・プレサ・カナリオ又はドゴ・カナリオ、プレサは単に獲物という意味に過ぎない上Presa〜という犬種は複数存在するので定義上はおかしい)は陽気で訓練性能も悪くなく飼い主に対しては忠誠心旺盛な犬種です、が、一度暴れだすと手がつけられない凶暴性も秘めています。どの犬種にも必ず表の良い面と裏の悪い面があるのです。こう言った故地を踏まえてみれば欧米で死亡又は重傷を負う咬傷事件が目につくのは分かることかと思います。

日本の場合北海道犬サイズの犬種でも大きい、力が強くて扱えないという人も多く住宅事情から小型犬に流れていくので大型犬の比率は欧米より小さいです。なので死亡事故や重症事故も欧米に比べれば少ないのだと思います。

Re: タイトルなし

鉢かづき姫 様

> 犯罪者家族である事を理由に恋人に別れてと言われたり恋人の両親から結婚反対されるのは私刑ですか?

結婚は私的なものですので、「犯罪者家族であることを理由に結婚しない」のは、私刑(=私人による制裁)とは違うと思います。
例えば、「犯罪者の家族であることを理由に解雇された」のであれば、社会的な意味を持ちますし、その理由の解雇は無効との民事裁判を提起すれば勝訴すると思います。
しかし、「犯罪者家族であることを理由に婚約を破棄された」ようなケースではどうなのでしょう。
慰謝料が認められるかどうかは、判例を調べたことはありません。
弁護士ドットコムにお尋ねになったほうが良いと思います。
たとえば、婚約前に犯罪者家族であることを隠して婚約し、その後にその事実がばれたような場合は微妙です。



>
> 日本人が私刑を受けても告訴しないのは自分達が悪いと思ってるからですか?

Re: No title

一尺八寸 様

> 嫌な話ですけどね、ある殺人犯の息子が身元を隠してよその土地で就職してしばらくして住んでいたアパートのドアに「人殺しの息子」と書かれた紙が貼られていました。勤め先にも同様の電話があり結局退職。どこに行ってもなぜか同じことの繰り返し、で最後に父の会社(土建屋)に就職。同様の嫌がらせがあり、私の父が探偵を雇ってやってた人達を一人一人突き止めて全員を名誉毀損などで訴えました。

名誉棄損の刑事民事とも責任を問えますし、不法行為による慰謝料請求も可能と思います。
しかし裁判をすれば、なおさら犯罪者の家族である事実が広まることもあり、泣き寝入りする人が多いと思います。


> あとドイツ始めヨーロッパあたりでは中型犬の比率が日本以上に高いです。

中大型犬のね。
それと同じ品種でも、日本は小さいです。
ロットワイラーは日本ではスタンダードでは30キロくらいまででしょう。
しかしドイツは50キロ超が普通にいます。
ジャーマンシェパードでも大きいですし、警察犬などは本当に大きいです。
ボクサーも、ブルドッグなども概して大きい。


>欧米で死亡又は重傷を負う咬傷事件が目につくのは分かることかと思います。

日本で犬の重大咬傷事故が少ないのは、異常なほど小型犬比率が高いことが、最も大きな理由だとおもいます。


> 日本の場合北海道犬サイズの犬種でも大きい、力が強くて扱えないという人も多く住宅事情から小型犬に流れていくので大型犬の比率は欧米より小さいです。なので死亡事故や重症事故も欧米に比べれば少ないのだと思います。

同感です。

No title

たしかに日本ではグレートデンも小さめの犬をよく見ますし、時々行くドッグカフェの店主がやってくるSハスキーが昔より小型化しているとおっしゃってました。動物の輸出入をやっている知人がヨーロッパのロットワイラーはかなりデカイと言っていました。面白いのはアルゼンチン本国のドゴ・アルヘンテーノよりヨーロッパで飼育されているドゴ・アルヘンテーノの方が大きくゴツい事です(それなりに理由があるのですがここでは割愛します)
ただ日本の状況は両極端化しているっぽいですよ。プルタイプのピットブルなどピットブルとは思えない大きさの犬がいますし、ロットワイラーも大きい犬は本当に大きいです(特に雄)私も大きい犬を好むので、以前は70キロを超えるモロッサー系の犬を飼育していました。おそらくこの国は極端なのかもしれませんね。

Re: No title

一尺八寸 様

> 動物の輸出入をやっている知人がヨーロッパのロットワイラーはかなりデカイと言っていました。

大きいです。
それは間違いありません。
昨年、フランクフルト中央駅構内で人を咬んだロットワイラーが警察官に撃たれましたが、やっぱり人ごみの中では怖いと思います。

プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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