ペットショップでのペット盗難が続発しているロサンゼルス

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(summary)
LA's ‘Puppy Mill-Pet Shop Ban’… Success or Hypocrisy?
記事、
・懲りない大嘘サイト「ペトこと」~狂気の動物愛誤家たち、
・「ロサンゼルス市には生体販売ペットショップがない」という、懲りない大嘘サイト「ペトこと」~狂気の動物愛誤家たち、
・ペットショップ規制で犬のインターネット販売が激増したロサンゼルス市~狂気の動物愛誤家たち、
・ロサンゼルス市の「パピーミル-ペットショップ禁止条例」は、成功かそれとも偽善か?~アメリカのメディアの記事から、
・ロサンゼルス市の「パピーミル-ペットショップ禁止条例」は偽善に終わった~無くならない禁止動物のペットショップ販売、
の続きです。
アメリカ、ロサンゼルス市ですが、ペットショップから手荒い手口で商品の展示動物が盗まれる事件が続発しています。今年に入ってからだけでも、ペットショップの店舗に自動車を突っ込ませて店舗入口を破壊し、ショーケースに展示販売されていたヨークシャー・テリアの子犬が盗まれました。さらに、展示していたコンゴウインコを店主の目の前で強奪しようとした男がいましたが、店主が奪還しました。えっ!「ロサンゼルスにはペットショップが一つもない」???そのようにのたまっていた芸能人や末端メディアのライターの顔を見てみたいものです(大笑い)。
こちらで既に何度か取り上げた「ペトこと」というサイトがあります。このサイトは嘘、誤り、偏向があまりにも多く、特に海外情報では私が確認した限り、すべてがそうです。何度も抗議していますが、最近も驚くべき大嘘記事を公開しています。「アメリカ、ロサンゼルス市では生体販売ペットショップが無い(真実は、ロサンゼルス市には約280件のペットショップがあり、多くが生体販売を行っています)」という内容です。 問題の記事はこちらです。滝川クリステルさん、ローラさん、別所哲也さんが語る保護犬・保護猫を家族に迎えるということ 山本恵太 2018年6月7日 から引用します。
ローラ:ロサンゼルスには(生体販売をしている)ペットショップが無くて(真実は、ロサンゼルスには約280軒のペットショップがあり、多くが生体販売を行っています)、引き取ることが当たり前で殺処分もほとんどない(真実は、ロサンゼルス市は人口比で日本の~14倍の犬猫を殺処分しています)し、そういう現実を知って、もっと日本もそうなっていくべきなんじゃないかなって。
ペトことの記事にある、「ペットショップがないロサンゼルス」ですが、ペットショップの店舗から、展示販売している犬などが盗まれる事件が続発しています。今年になってからも、手荒い手口で何件かのペット盗難事件がありました。これらの事件をいくつか取り上げます。
・VIDEO: Smash and grab dognapping in La Mirada 「ビデオ:ロサンゼルスのミラダで、油断していたところを窓を壊されて犬を盗まれたペットショップ」 FOX 11 Los Angeles (ロサンゼルスのTV局) 2018/01/24
Just after 2 a.m., Wednesday a white Honda Civic rammed the front glass door of Bo Lee’s pet store.
Then a man ran into the store jumped over a low fence to break the glass of a locked display case.
He left a huge mess, but Lee is mostly worried about the little Yorkie.
The car in the security video was apparently stolen.
It was found in a parking lot two blocks away.
水曜日の午後2時過ぎに、白いホンダシビックが、ボー・リー氏のペットショップの正面ガラス戸に突っ込んで破壊しました。
それから、店に入ってきた男が低い柵を飛びこえて、鍵がかけられた犬を展示していたショーケースのガラスを壊しました。
泥棒は大きな混乱を残して立ち去りましたが、リー氏は盗まれたヨークシャーテリアの子犬のことばかり心配しています。
防犯カメラに写った自動車は、明らかに盗まれたものでした。
その自動車は、2街区先の駐車場で見つかりました。
(動画)
VIDEO: Smash and grab dognapping in La Mirada 「ビデオ:ロサンゼルスのミラダで、油断していたところを窓を壊されて犬を盗まれたペットショップ」 FOX 11 Los Angeles (ロサンゼルスのTV局) 2018/01/24 に公開
上記の事件を伝える、TVニュースの動画です。ロサンゼルス市では、2012年に「商業生産された犬、猫、ウサギ」をペットショップが販売することを条例で禁じました。しかしいわゆる「ザル法」でしたので、本条例施行後も、堂々とこれらの動物がペットショップで販売されています。
・Owner Of Pet Shop Fights Off Bigger And Younger Man Trying To Steal A Bird 「ペットショップの店主は、コンゴウインコを盗もうとした自分より体格がよくて若い男を追い払いました」 2018年5月8日 CBSロサンゼルス
なお、ロサンゼルス市条例では、「犬、猫、ウサギ」以外の小型哺乳類や鳥などの販売に関する同様の規制はありません。生体販売は全く合法です。
“He ran in, had the bag in his hand … and over the bird’s head, and so, of course, that’s about when I lost my mind, and I grabbed the stick behind the counter,” said Bremseth, owner of Birds Plus.
“He had the bird, and I threw him against the window, and he ran out of the store, and I hit him over the head with a stick and pushed him over the car,” the shopower said.
The attempted birdnapper left with only a beating, and the bird was saved.
「泥棒は走って店に入ってきて、袋を持っていました・・・それを鳥の頭の上にかぶせて、もちろん、それは私がぼんやりしていた時の事です。そして私はカウンターの後ろにある棒をつかんで、」と、ロサンゼルスのペットショップ、バード・プラスの店主であるブレムス氏は話しました。
「泥棒は鳥を掴んでいたので、私は泥棒を窓に投げつけ、泥棒は店の外に逃げました。私は棒で泥棒の頭を殴り、車の上に押し倒しました」と、店主は言いました。
鳥を盗もうとした泥棒は殴られただけで去り、鳥は救われました。
(動画)
Owner Of Pet Shop Fights Off Bigger And Younger Man Trying To Steal A Bird 「ペットショップの店主は、鳥を盗もうとした店主より体格がよくて若い男を追い払いました」 2018/05/07 に公開
上記の事件を伝える、CBSロサンゼルスのTVニュース
そのほかには、このような事件もあります。
・ENGLISH BULLDOG PUPPIES STOLEN: An armed robber stole cash and two English bulldog puppies from a pet store in Pico Rivera today 「イングリッシュ・ブルドッグの子犬がぬすまれました:本日、強盗がロサンゼルスのピコ・リベラのペットショップから現金と2頭のイングリッシュ・ブルドッグの子犬を盗みました」 2014年12月25日 Fox 11 Los Angeles ニュース
(動画)
ローラ「ロサンゼルスは、ペットショップが1つもない。殺処分もない(註 ロサンゼルス市は年間~22,000頭の犬猫を殺処分しています。その数は人口比で日本の~14倍)」 2018/05/24 に公開
よほどバカなのか、精神に異常をきたしている病的虚言癖なのでしょうか。「ペトこと」編集者も然り。もう、精神科を受診したほうがいいレベル。まじまじと彼らの顔を面と向かって見てみたい。そのほかに、この動画のコメントの誤りをいくつか指摘しておきます。「ドイツは保健所(公的)による殺処分がないが民間が殺している」~真実は。ドイツには州が行う犬の公的な強制殺処分、狂犬病規則による犬猫などの州による強制殺処分、通関事務所が行う検疫不備の犬猫などの公的な強制殺処分(日本にはない)があり、相当数あります。「ロサンゼルス市の保健所から犬を引き取った」~ロサンゼルス市保健所は、一切犬猫などのペットの収容と譲渡を行っていません。このような荒唐無稽な戯言でも、一定数信じる衆愚が存在することが、日本の動物愛護の最大の後進性です。
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