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Cat Wars 「外猫は手段を選ばず駆除して根絶させるしかない」という、アメリカ合衆国の研究者らの著作







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(summary)
Cat Wars: The Devastating Consequences of a Cuddly Killer Peter P. Marra、 Chris Santella
Cat Wars calls for a massive assault on all free-ranging cats.
To wit, their book calls for a no holds barred, one-sided war on cats, in which the authors conclude, "rom a conservation ecology perspective, the most desirable solution seems clear—remove all free-ranging cats from the landscape by any means necessary."


 アメリカ合衆国では、複数の生態系学者や鳥類学者らが、「外を自由に徘徊する猫はすべて駆除して根絶させる以外ない」と主張しています。彼らは共著で、Cat Wars: The Devastating Consequences of a Cuddly Killer 「キャットウォーズ 可愛い殺し屋による壊滅的な結果」(2016年初版)、という本を著しました。アメリカ合衆国では、この本の内容に同意する研究者がかなり多くいるようです。また、一般からも支持を受けています。


 問題の著作の概要はこちらです。Cat Wars: The Devastating Consequences of a Cuddly Killer Peter P. Marra、 Chris Santella 「キャットウォーズ 可愛い殺し屋による壊滅的な結果」(2016年初版) ピーター・P・マーラ、クリス・サンテラ共著(2016年初版)、から引用します。


In 1894, a lighthouse keeper named David Lyall arrived on Stephens Island off New Zealand with a cat named Tibbles.
In just over a year, the Stephens Island Wren, a rare bird endemic to the island, was rendered extinct.
That in the United States alone, free-ranging cats are killing birds and other animals by the billions.
Equally alarming are the little-known but potentially devastating public health consequences of rabies and parasitic Toxoplasma passing from cats to humans at rising rates.
Cat Wars tells the story of the threats free-ranging cats pose to biodiversity and public health throughout the world, and sheds new light on the controversies surrounding the management of the explosion of these cat populations.
It charts the developments that have led to our present impasse--from Stan Temple's breakthrough studies on cat predation in Wisconsin to cat-eradication programs underway in Australia today.
It describes how a small but vocal minority of cat advocates has campaigned successfully for no action in much the same way.
Cat Wars paints a revealing picture of a complex global problem--and proposes solutions that foresee a time when wildlife and humans are no longer vulnerable to the impacts of free-ranging cats.

1894年に、デイヴィッド・リールという名前の灯台守が、ニュージーランドのスティーフンス島にティブレスという名前の猫と一緒に着任しました。
わずか1年で、島の固有種の希少な鳥である、スティーフンイワサザイが(猫の捕食により)絶滅しました。
アメリカ合衆国だけでも、外を自由に徘徊する猫が、数十億の鳥や他の動物を殺しています。
同様に警告すべきは、ほとんど知られていませんが、猫は潜在的に狂犬病の致命的な公衆衛生上の被害があり、寄生虫によるトキソプラズマ症は、猫から人に高い割合で感染します。
本書、Cat Wars 「キャットウォーズ」は、猫による、世界各地の生物多様性と公衆衛生の脅威の話を伝え、これらの猫の個体数の爆発的増加の管理を取り巻く論争に新たな光を当てています。
本書は、スタン・テンプル氏の、ウィスコンシン州での猫の野生動物捕食被害に関する画期的な研究から、今日のオーストラリアで行われている猫根絶プログラムに至るまで、私たちの現在の困難な問題につながった流れを描いています。
本書は、声が大きい少数の猫支持者である、少数派がどのようにしても、ほとんど同じように行動しても成功しなかったことを示しています。
Cat Wars 「キャットウォーズ」は、複雑な世界的問題の明らかなイメージを描き、そして野生生物や人間が外で自由に徘徊する猫の影響に脆弱ではない時代を予見する解決策を提案しています。



(画像)

 Cat Wars 「キャットウォーズ」の表紙

cat wars



 Cat Wars 「キャットウォーズ」では、具体的には、「外を自由に徘徊する猫」の解決策として、「手段を選ばない捕獲、殺害による根絶」を提案しています。その内容について、批判的な意見のマスメディアのニュースソースから引用します。
 A New Book Called ‘Cat Wars’ Calls For Killing Free-Ranging Cats 2016年8月31日(huffingtonpost)


Cat Wars calls for a massive assault on all free-ranging cats.
To wit, their book calls for a no holds barred, one-sided war on cats, in which the authors conclude, “From a conservation ecology perspective, the most desirable solution seems clear—remove all free-ranging cats from the landscape by any means necessary.” (pp. 152-153).
The authors use the phrase “free-ranging” to refer to feral, outdoor, and community cats.
Clearly, the authors are not advocating removing free-ranging cats softly, nor are they advocating any form of euthanasia or mercy killing.
Rather, they are advocating outright and unregulated removal “by any means necessary.”
When I asked some people what this meant to them, answers ranged from trapping, snaring, poisoning, bludgeoning, and shooting.
Cats are vilified .
Some of the methods of removing they sanction are incredibly non-selective.

キャットウォーズ、という本は、すべての自由に徘徊する猫に対する大規模な攻撃を呼びかけています。
すなわち彼らの本では、著者らは「生態系の保全という観点から、最も望ましい解決策は明らかです-必要な手段で地上から猫をすべて除去すること」という、一方的な猫に対する戦争を結論づけています(p152~p153)。
著者らは、野良猫、外猫、および地域猫(コミュニティ・キャッツ)を指すために、「自由に徘徊している猫」という言葉を使用しています。
明らかに著者らは、徘徊している猫を穏便に除去したり、安楽死もしくは思いやりのある殺害を主張していません。
むしろ著者らは、「必要とあらば」、完全に規制のない猫の除去を主張しています。
私は何人かにこのことが何を意味するのかを尋ねましたが、答えはわな、くくりわな、毒殺、撲殺、射殺でした。
猫は暴行されます。
著者らの猫に対する制裁である除去方法は、信じられないほど選択の余地がありません。



(動画)

 Cat Wars: The Devastating Consequences of a Cuddly Killer 「キャットウォーズ 可愛い殺し屋による壊滅的な結果」 2016/12/05 公開。
 Cat Wars 「キャットウォーズ」の、「外を自由に徘徊する猫」の具体的解決策、すなわち「手段を選ばない捕獲、殺害による根絶」ですが、名門、コーネル大学で、著者のピーター・P・マーラ氏(スミソニアン博物館研究者 渡り鳥センター責任者)らが講演を行いました。そして議論と質疑応答が行われました。この内容については、次回記事で紹介します。素晴らしい内容ですが、内容が極めて情報量が多いです。本公演においては、TNRを完全に否定しています。この中では、アメリカ合衆国国立公衆衛生獣医学会も、「TNRプログラムが公衆衛生に有害であると結論付けた」ことが述べられています(The National Association of State Public Health Veterinarians concluded that free-ranging feral cats and TNR programs are detrimental to public health.)。次回記事では、特に本講演会での、TNRに対する否定について焦点を当ててご紹介します(続く)。




(資料)

(*1)
スチーフンイワサザイ

スチーフンイワサザイ (Xenicus lyalli ) は、夜行性・非飛翔性・昆虫食のスズメ目鳥類でニュージーランド固有のイワサザイ科に属している。
恐らくは移入されたネコによって1900年頃絶滅した。
スチーフンイワサザイは『たった一匹の生物(灯台守が持ち込んだティブルスという名のネコ)によって絶滅させられた、知られている限りで唯一の絶滅種』という伝説によって長らく記憶されていた。
しかしながらそれは現在では間違いであることがわかっている。
その頃にはこの島には多数の野猫が住み着いていた。



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No title

アマゾンでのこの本に対する読者からの評価が興味深いですね。

高評価(五つ星・四つ星の合計)の割合が8割近くあり、低評価は2割しかありません。また読者レビューについてもざっとしか読んでいませんが、本書の中身を高く評価するとともに、いわゆる日本における猫愛誤と呼ばれるような人たちに対する批判が多く書き込まれているのが印象的です。また多くが野生動物とともに猫も愛していると書き込んでいます。

レビューから推測するとアメリカでも日本と同じような愛誤に対する批判とそれに対する愛誤からの屁理屈(TNRや野良猫への給餌に対する反対者は猫虐待者である等)の応酬があるのではないかと感じました。ただ日本に比べるとアメリカの場合は猫愛誤批判者がサイレントでないマジョリティなんだろうなと想像できます。

日本で本書の訳書が発行されるとかは猫愛誤がマスコミ業界にまで蔓延っている現状を考えると…ありえないんでしょうね。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> アマゾンでのこの本に対する読者からの評価が興味深いですね。

はい。
折々、レビューも記事にしたいと思っています。


> 高評価(五つ星・四つ星の合計)の割合が8割近くあり、低評価は2割しかありません。また読者レビューについてもざっとしか読んでいませんが、本書の中身を高く評価するとともに、いわゆる日本における猫愛誤と呼ばれるような人たちに対する批判が多く書き込まれているのが印象的です。また多くが野生動物とともに猫も愛していると書き込んでいます。

日本では誤解(というか愛誤家の意図的な嘘プロパガンダ)されていますが、アメリカ合衆国はTNR天国、野良猫餌やり天国ではありません。
現在、TNRを制度化し、TNRに伴う野良猫への給餌を合法としている自治体数は114程度です。
アメリカの独立自治体が数万あることを思えば、TNRをして良い自治体は、例外中の例外と言って良いのです。
そのほかの自治体は、ほとんどが野良猫(と明記しているばあいもありますが、野生動物)への給餌は禁止しており、罰則規定は日本では考えられないほど厳しいのです。
例えば、野良猫への給餌を、最高で懲役1年と罰金の併科で処罰する自治体もあります。
そもそもアメリカ合衆国連邦政府がTNRを否定していますので。
日本の環境省に該当する、魚類野生生物庁、CDC(連邦疾病予防管理センター)、アメリカ合衆国連邦国立公衆衛生獣医学会などです。
対して連邦政府はおろか、州政府ですら、TNRを肯定しているところは皆無です(テキサス州などは、州政府がTNRを否定しています)。
狂信的なTNR団体である、Alley cat Allied が行った世論調査ですら、8割の国民が猫TNRに反対しています。


> レビューから推測するとアメリカでも日本と同じような愛誤に対する批判とそれに対する愛誤からの屁理屈(TNRや野良猫への給餌に対する反対者は猫虐待者である等)の応酬があるのではないかと感じました。ただ日本に比べるとアメリカの場合は猫愛誤批判者がサイレントでないマジョリティなんだろうなと想像できます。

ご指摘のとおりです。
アメリカでは、TNRに対する批判は激しいものがありますし、研究者も否定する方が多数派です。
日本では、環境省が、地域猫を推進しています。
行政指導という、民意を反映しているとは言えない方法で。
また日本では、TNR(地域猫)、野良猫による感染症リスクについてはまず言及する人はません。
これは異常とも言えます。
アメリカでは、①TNRの感染症リスク、②生態系破壊、③人の生活環境への悪影響の3点は必ず指摘されます。
日本では、③しか言われません。
「糞が汚い臭いぐらい我慢しろ。希少動物が絶滅したって問題ないじゃないか」といった具合です。
まさに日本は、野良猫愛誤の異常な国です。


> 日本で本書の訳書が発行されるとかは猫愛誤がマスコミ業界にまで蔓延っている現状を考えると…ありえないんでしょうね。

アメリカでは、かなり話題になっている本です。
しかし日本では、猫愛誤のプロパガンダに反しますから、まず邦訳は出版はありえないでしょう。

この本も、邦訳はありえません。
https://www.amazon.de/Die-Spendenmafia-Schmutzige-Gesch%C3%A4fte-unserem/dp/342678498X
Die Spendenmafia: Schmutzige Geschäfte mit unserem Mitleid
「寄付金ヤクザ:私たちの善意と汚いビジネス」(ドイツ語)
ティアハイムの詐欺横領などを具体例を取り上げ、「ティアハイムや動物保護団体は寄付金ヤクザである」といった内容の本です。
ドイツでは、かなり売れて、重版しています。
日本の、「ティアハイム神格化」プロパガンダにとって都合が悪すぎますから、邦訳はありえません。

メモ

(メモ)

https://www.walesonline.co.uk/news/wales-news/dogs-suffering-welsh-puppy-farms-12312362
イギリス、パピー・ファームの実態

https://www.focus.de/regional/videos/tragischer-vorfall-in-duisburg-mit-steinen-und-aesten-kinder-quaelen-katze-zu-tode_id_7222068.html
ドイツ、デュイスブルクで、8歳から10歳の子供たちが、猫を石や棒で殴り殺した。
飼い主はその写真をFBに投稿したが、世間は無反応。

猫だけ愛誤プロパガンダですが、誰が主導しているんですかね。票が欲しい愛誤議員、善良ぶった動物譲渡屋は分かるんですが、出版社は意見が別れてもいいと思うのですが。
『現状はおかしい』と主張する者がいないほうが不自然です。
まあ、さんかくさんのblogが一番まともで進んでいるんですかね(笑)
愛誤の突撃も最近は見ないし、あまりにも誤った記事も減ってきているし、クロ現でもちょっとは頑張った放送がされたしで一石を投じられてるのかもしれませんね。
いっそのこと、さんかくさんが邦訳本をだしても面白いかも、なんて(笑)。
無責任ですみません

Re: タイトルなし

へなころ 様、コメントありがとうございます。

> 猫だけ愛誤プロパガンダですが、誰が主導しているんですかね。票が欲しい愛誤議員、善良ぶった動物譲渡屋は分かるんですが、出版社は意見が別れてもいいと思うのですが。

多分出版社は、TVや新聞などのマスコミもそうですが、騙されているという面もあると思います。
意図的に嘘プロパガンダと承知の上で、嘘情報を拡散している朝日新聞の太田匡彦氏などもいますが、割合としては少数派だと思います。
愛誤はマイノリティーですが、あまりにも声がでかいので、それがマジョリティーと勘違いしているところはあると思います。
そしてTV番組の制作などでは、実際の制作は下請けに任せて、コストをケチる(NHKももちろんそうです)。
で、動物愛護団体(たとえばALIVEなど。政府機関の外部委員などしていますから信用力は絶大。しかしHPは嘘情報のてんこ盛りです)から、「海外リサーチャー」を紹介してもらい、その人の言いなりの内容になります。
ドイツの場合は、ベルリン在住のほぼ実績ゼロの児童書翻訳家の女性。
それが曲者なのです。
大メディアでも、その曲者を通じて、取材しますから。
例えば、ドイツの環境問題でも、緑の党の息がかかったドイツ在住邦人がしきっています。
ドイツは脱原発、原発ゼロどころか、福島の事故が起きるまではたしか原発依存度は世界第5位で、アメリカより依存度が高かったです(今ではへりつつありますが)。
出版社の場合は、一部の狂信的な愛誤ジャーナリスト(太田匡彦氏や、最近出てきた駅ナントカとか言う人とか)がしきっていて、ほかの大多数は動物愛護にはさほど興味がなく、自分でしらべるのが面倒くさいから、これらの狂信的愛誤ジャーナリストの情報を流用しているのだと思います。


> 『現状はおかしい』と主張する者がいないほうが不自然です。

ですがね。
でも理由はわかるんですよ。
私に対するインターネット上での攻撃は凄ましいですし、嫌がらせで刑事告訴も何度かされています(実は私は、刑事訴追も民事での提訴もされていません。一部インターネットで「さんかくたまごは逮捕された、民事訴訟を起こされている」とありますが、全くの事実無根です)。
西宮市の動物愛護団体に「さんかくたまご(武田めぐみ)の住所を知っていたら教えろ」と脅迫めいた電話がかかってきたこともあったようです。
「この情報は嘘だ、おかしい」と声を上げた人は、身の危険を感じて黙ってしまうのです。
愛誤サギとことなり、金にもならないしw


> さんかくさんのblogが一番まともで進んでいるんですかね(笑)

それはありがとうございます。
こちらもよろしく。
http://www.ne.jp/asahi/gpca/tokyo/Mook/Article/83_senshinkoku_doitsu2.html



> あまりにも誤った記事も減ってきているし、クロ現でもちょっとは頑張った放送がされたしで一石を投じられてるのかもしれませんね。

それは感じます。
私がブログを始めた頃は「動物愛護」で検索すれば、「日本は動物愛護後進国」「ドイツ殺処分ゼロ」「ドイツやイギリスにはペットショップがない」という情報だけでした。


> いっそのこと、さんかくさんが邦訳本をだしても面白いかも、なんて(笑)。

それも思います。
しかし邦訳出版するには、版権を買わなければならないのですよ。
売れている本は、結構版権が高いです。
ハリーポッターを訳した人は、自分で版権を買いました。
だから印税収入で、大金持になりました。
クラウドファンディングで版権の費用をまかない、海外著作を訳して出版する場合もあります。
愛誤の嘘を暴くような出版で、出資してくれる人は少ないと思います。
「犬猫レスキュー」は、お金が集まりますがね。

すべてがとは思わないですが、愛護団体ってカルトになりやすいんでしょうか?

あと、愛護を利用している反社会の人間とかも多そうな気がしますが・・

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 愛護団体ってカルトになりやすいんでしょうか?

カルト化は、必然とも言えます。
愛誤の目的は「犬猫殺処分ゼロ」でしょう。
しかし現実にはありえないのです。
私は、先進国では、公衆衛生上の理由などから、犬猫を行政が制度として殺処分制度がない国は皆無と断言します。
ドイツは、全州で咬傷犬や禁止犬種の強制殺処分、狂犬病規則による犬猫などの押収と強制殺処分、通関法による検疫不備の犬猫などの押収と強制殺処分(日本にはない)が法律で定められ、制度として存在し、一定数あります(公的統計や州議会での議事録もあります)。
「ありえない」ことを、科学的で客観的に証明できなければ「信じよ」と感情に訴えるしかないでしょう。
オウム真理教は、「ハルマゲドンが来る」が教義でした。
科学的に証明できません。
「信じよ」です。
それがカルトです。


> 愛護を利用している反社会の人間とかも多そうな気がしますが・・

愛誤自身が、反社会的なのは世界共通です。
ドイツでは、ティアハイムや、上部組織の動物保護団体でのアニマルレスキュー詐欺が横行しています。
例えばこのような手口。
ルーマニアなどの犬虐待国の悲惨な動画などをyoutubeなどで公開して、「アニマルレスキュー・スポンサー」を募ります→
応募した人に、「現地のシェルターから犬を引き出さなければならないからお金がいる」、「ドイツに持ち込むにはワクチンやEUペットパスポートの登録が必要」などといって、お金を振り込ませます→
さらに「犬にこのような怪我や病気が見つかりました。治療費を振り込んでください」と言って、追加の金をせびる→
「ドイツに移送中に、犬は死んでしまいました」(笑い)。
このような手口は、外国のことですので、ドイツの警察は、なかなか手が出ません。

日本でも「みなしご犬猫九円体」で、無価値の雑種犬猫で、20万円請求された人もいます。
詐欺になるかどうか、ギリギリといったところです。
霊感商法の、ツボや印鑑は、詐欺罪で有罪になったと思います。
それに近い。

暴力団との関係を何度も取り沙汰された、呆人どうぶつ飢饉という愛誤団体もありますし、最大手のさる動物愛護団体の代表者は、かつて偽ブランド商品などを販売して刑務所で服役した人です。

No title

日本人の不思議な性質の一つが偽善です。人の占有下に無い動物に餌を与える事が良いなんて誰が始めたんでしょうね?(愛護法がおかしい時点で法案を作った議員または役人が一つの基点だと思います)
テレビで悲惨な災害が報道されると何故か寄付が集まります。寄付の取り纏めとして中抜きされていても誰も確認しませんよね。
報道がこういった見せ掛けの善行を取り上げて煽っているのは間違いないでしょう。勿論悪事をやっているとは言えません。しかし、無駄に人心を煽るのは問題です。
その根幹を考えると学校教育に行き着くと感じます。みんな良い子になりましょうという指導、目を付けられると社会からつまはじきされるイジメ、このような圧力が根にあるのではないでしょうか?
別段良い事をしなくても全く問題は無いし、自由に生きれば良いのに何故か幼少に構成された圧力を成人になっても求めてしまう心の隙間があるように思います。
マスコミはその隙間を知っていて報道を利用してこれらを埋めようとしているのではないかと思います。
他に似たような物は不倫報道や売春に近い事件などがあります。これらは人の嫉妬心に付け込んでいます。大人になればこのような心の隙間は埋まるはずなのですが、日本人は特に成人しても大人にならないので治ってないように私は感じています。

何か社会貢献したいならば野良猫に餌やってないで選挙に行くほうが社会のためになると私は思います。投票する人がいなければ無効票でかまわないと思いますね。投票率95%で無効票が7割もあれば立候補者もまともになるのではないでしょうか?
投票率95%でも得票が少なければお金は没収ですからね。無効票にも価値はあるのです。

話は変わりますがもう紙の出版は気にする時代でもないと思います。
現在のさんかくたまご様のブログでも十分に価値はあるでしょう。
他人の著作を含まない公的データで構成されたここのブログ記事を印刷して数ページの本にして無料で配れるような社会環境ができるといいのですがね。
頭が赤ちゃんの日本社会ではしばらく無理でしょう。残念です。

Re: No title

流星 様、コメントありがとうございます。

> 日本人の不思議な性質の一つが偽善です。人の占有下に無い動物に餌を与える事が良いなんて誰が始めたんでしょうね?(愛護法がおかしい時点で法案を作った議員または役人が一つの基点だと思います)

実は、動物愛護管理法では、非占有愛護動物に給餌すべきとはおろか、して良いともいとこともそう解釈できる条文はありません。
もちろん地域猫に関する条文もありません。


> テレビで悲惨な災害が報道されると何故か寄付が集まります。寄付の取り纏めとして中抜きされていても誰も確認しませんよね。

福島の原発事故で取り残された犬猫レスキューでの募金は相当集まりましたが、その分配や使途では疑問視されています。
凄惨な殺人事件もありました。


> 別段良い事をしなくても全く問題は無いし、自由に生きれば良いのに何故か幼少に構成された圧力を成人になっても求めてしまう心の隙間があるように思います。

例えば、寄付金詐欺では、最も成功率が高く、金が集まるのは、弱者救済です。
だから可愛そうな犬猫、発展途上国の孤児が定番です。
善行を強要するように、教育やマスコミが一般人にすり込んでいるというのも要因でしょうが、寄付する側の優越感を感じたいという潜在意識もあると思います。
「自分より惨めな者を助けてやった」という優越意識を満足させたいという。
例えば阪神の震災の時は、私は芦屋市に住んでいました。
震災数ヵ月後も、古着などが芦屋市にも大量に送られてきて、誰ももらわずに駅前に山積みされていました。
結局、公費で相当額をかけて焼却処分しました。
当時、震災の特例として「固定資産税を数年間減免する」法案が審議されました。
しかし国民の大反対により、その法案は流れました。
「自分より惨めな奴らに古着でも送って、嬉し涙で感謝されたい」という、優越感を感じたいという、人間のいやらしい深層心理です。
だから、日本最高レベルの地価である芦屋市(日本の市の平均所得は一位です。なお、90年は、私が現在住んでいる西宮市が二位でした)で、「土地持ちの、自分たちより金を持っている奴を優遇するのはけしからん」と手のひらを返すのです。
私は義援金を一切もらっていませんし、救援物資もほとんどもらっていません。
固定資産税を、数年間免除される方がよほど助かりました。


> 他に似たような物は不倫報道や売春に近い事件などがあります。これらは人の嫉妬心に付け込んでいます。

それも人間のイヤラシイ深層心理を利用している面があります。


> 何か社会貢献したいならば野良猫に餌やってないで選挙に行くほうが社会のためになると私は思います。投票する人がいなければ無効票でかまわないと思いますね。投票率95%で無効票が7割もあれば立候補者もまともになるのではないでしょうか?

それは感じます。


> 投票率95%でも得票が少なければお金は没収ですからね。無効票にも価値はあるのです。

選挙供託金ですね。


> 話は変わりますがもう紙の出版は気にする時代でもないと思います。

紙媒体とともに、電子出版も並行して行われています。
しかし有料だと、読者が少なくなります。


> 現在のさんかくたまご様のブログでも十分に価値はあるでしょう。

ありがとうございます。
無料で誰でも見られるというのは大きいと思います。


> 他人の著作を含まない公的データで構成されたここのブログ記事を印刷して数ページの本にして無料で配れるような社会環境ができるといいのですがね。

ありがとうございます。

日本人ってゾンビか何かでしょうか?

どうでも良いことには労力を尽くす癖に、
相手にプラスになる事や救われそうになると全力で足を引っ張るって・・・

Re: タイトルなし

犬好き 様、コメントありがとうございます。

> 日本人ってゾンビか何かでしょうか?
> どうでも良いことには労力を尽くす癖に、
> 相手にプラスになる事や救われそうになると全力で足を引っ張るって・・・

日本人に限ったことではないと思います。
「善意」は、相手に対する思いやりという面ももちろん有り、素晴らしい面があるのは事実ですが、一面では支援者の自己満足というネガティヴな面もあります。
ただそればマスコミは伝えません。
批判的な報道をすれば、ポジティヴな面での支援やボランティアも減るからです。
だから絶賛してヨイショしかしません。
でも、実際に被災した地域からは、「モンスターボランティア」という言葉も聞きます。
実際、動物愛誤は、「モンスターボランティア」の最右翼なんですがね。
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%80%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2&aq=-1&oq=&ai=2DHBppTfR_ihJPASjtbBNA&ts=8355&ei=UTF-8&x=wrt

No title

ツイッターにあなたの名を名乗っている方がいますよ。

Re: No title

交尾愛したろう 様、コメントありがとうございます。

> ツイッターにあなたの名を名乗っている方がいますよ。

ご報告ありがとうございます。
私自身、今のメールアドレスでツイッターを見ることができませので。
自分のページは、キャッシュコピーで存続していることを見ることができます。
ツイッター社に問い合わせしたところ、「乗っ取りです」とのことで、アカウントの回復でアプリをダウンロードしろなどといろいろと面倒なことを言われています。
ツイッターでいろいろ書かれてることも知っています。
しかしその手のツイートは大概馬鹿げていて取るに足らない内容です。
そのうち対策をします。

No title

この場に書くべきではないかもですがフェースブックにもあなたを名乗っている方がいます。

Re: No title

交尾愛したろう 様、ありがとうございます。

> この場に書くべきではないかもですがフェースブックにもあなたを名乗っている方がいます。

後ほど調べて対処します。
なお、コメント投稿時に、□にチェックマークを入れると、非公開コメントになります。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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