続・アニマルホーダーの唯一の人道的解決策は動物の安楽死~ドイツ



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(Zusammenfassung)
"Animal Hoarding" Tierheim Düsseldorf kämpft um 59 gerettete Katzen
Die 59 Katzen, die am Freitag aus einem Haus in Garath befreit worden sind, haben sich im Tierheim eingelebt und werden hochgepäppelt.
"Bevor sie sich quälen, werden wir Euthanasie in Betracht ziehen", sagt Gassmann.


 前回記事、アニマルホーダーの人道的解決策は動物の安楽死~ドイツ、の続きです。日本ではいわゆる犬猫の、「多頭崩壊(アニマルホーダーの破綻)が相次いでいます。日本は世界でも稀に見る、犬猫に限った「殺処分ゼロ」方針の国です。そのために、多頭崩壊が発生した場合は、動物愛護団体などが当面保護し、犬猫の譲渡先を探すなどをし、殺処分を回避しようとします。保健所も引取りを事実上拒否するケースもあります。しかし犬猫を引き受けた愛護団体が連鎖的に崩壊する事例もあります。また、アニマルホーダーの犬猫は概ね状態が悪く、一般譲渡に適しません。また、譲渡先を選ぶ余裕がなく、不適正飼育の連鎖も起きます。対してドイツでは、ほぼ「アニマルホーダーの犬猫は安楽死一択」としています。


 多頭飼育崩壊つまりアニマルホーダーの破綻ですが、日本の場合は連鎖しやすい特徴があります。マスメディアの報道でも、多頭飼育が増えている」としています。その原因は、前回記事で述べた通り、日本では世界で稀に見る犬猫を殺処分しない方針の国ですので、関わった動物愛護団体が殺処分を回避しようとすることと、保健所が事実上多頭飼育の犬猫の引取りを拒否する場合があります。そのために一度に多数の犬猫を抱え込んだ動物愛護団体自身が多頭崩壊してしまいます。また多数の犬猫の新しい飼い主を短期間で見つけなければならないので、不適正飼育者にも犬猫が譲渡され、譲渡先で無計画繁殖し、新たな多頭飼育崩壊が発生するなどのケースがあります。
 少し古い記事ですが、その多頭飼育の連鎖について特集したマスメディアの記事があります。【多頭飼育崩壊の連鎖】地獄に取り残された犬猫たち SPA!。2013年01月09日、から引用します。


多頭飼育崩壊。
それは、ペットを一か所で何頭も飼育していた飼い主が、ずさんな飼い方をしたために異常繁殖を繰り返し、飼育不可能な状況に陥ることだ。
多くの場合、その現場では糞尿が垂れ流しにされ、エサも満足に与えられないペットたちは、病気や共食い、さらに餓死をして、目も当てられないような惨状が広がることになる。
東京都町田市の一軒家で、なんと105匹もの猫が飼育崩壊の憂き目に遭っていた。
多数の民間ボランティア団体の努力もあり、その町田の猫たちは全頭が保護されることになった。
しかし、「あの町田の猫たちを保護した個人ボランティアの方が、今度は“二次崩壊”を起こしてしまったのです」。
つまり、保護をしすぎたために、今度はボランティアの保護施設内で多頭飼育崩壊が起こってしまったというのだ。
「建物内は糞尿や引っ掻き傷だらけ。臭いも息ができないほどスゴイ状態でした。餌もほとんど与えられてなかったのでしょう。ある部屋では猫の無残な干からびた死体が放置されていました。残された20数頭の犬猫たちは今もその現場に置いておくしかありません。保護できる預け先が見つからないからです」。 
安易に他の場所に預けては、その先でまた次の崩壊が起きるかもしれない……。
 


 このような多頭飼育崩壊連鎖の背景には、世界でも例を見ない、犬猫に限っての「殺処分ゼロ」の日本の方針があります。余剰犬猫>>>>>適正飼育者、という圧倒的な供給過剰の状態では、多頭崩壊が起きるのは必然です。
 では、海外先進国では、多頭飼育崩壊(アニマルホーダー破綻)への対処はどのようにしているのでしょうか。例としてドイツを取り上げます。日本では、「犬猫は殺処分ゼロにすべき」という根拠に、「ドイツは殺処分ゼロを実現しているから」を根拠にしてきました。しかしそれは大嘘です。ドイツには非占有の犬猫を狩猟駆除することを法律で推奨しています。警察官による犬猫の射殺もありますし、通関事務所での検疫不備の犬猫などの押収殺処分もあります。犬の公的殺処分制度が全州にあり、禁止犬種や咬傷犬などを行政が強制的に殺処分する数は相当数あります。そしてアニマルホーダーの犬猫などですが、それらは「殺処分が唯一の人道的選択肢である」と表明しているティアハイムもあります。実際に、アニマルホーダーの犬猫などは、ほとんどが殺処分(安楽死)されます。
 前回記事でも引用しましたが、ドイツのティアハイムの、「アニマルホーダーに対する唯一の人道的解決策は、動物の安楽死である」と明言している、ドイツのティアハイムのHPを再び引用します。同ティアハイムは、「アニマルホーディングは殺害より悪い」としています。Tierheim Pforzheim TIER- UND ARTENSCHUTZINFOS 「ティアハイム・プフォルテンハイム 動物と動物保護の種別に関する情報」。


Tiersammler: Die Krankheit und das Verbrechen
Die durch physische und psychologische Vernachlässigung ausgelösten Verhaltensstörungen, vernichten die Chancen auf Rehabilitierung und Neu adoption vollständig.
Für viele dieser Tiere ist die Euthanasie die einzig humane Option.

アニマルホーダー:それは疾患であり犯罪です
身体的、精神的なネグレクトによって引き起こされるアニマルホーダーが飼育している動物の行動障害は、リハビリと新しい飼い主への譲渡の可能性を完全に破壊します。
これらの動物の多くにとっては、安楽死は人道的な唯一の選択肢です。



 ティアハイム・プフォルテンハイムのHPにあるとおり、アニマルホーダーからレスキューした犬猫は、劣悪飼育により健康状態が悪く、また適切な飼育環境にない、躾をしていないことにより行動障害があるために、一般譲渡に適さないのです。したがって、ティアハイム・プフォルテンハイムは、「アニマルホーダーの動物に対する安楽死は、唯一の人道的な選択肢」としているのです。
 この方針は、ほかのティアハイムにおいても、ドイツにおいては一般的です。実際にドイツのティアハイムにおいては、アニマルホーダーからレスキューした犬猫を安楽死しています。昨年のことですが、デュセルドルフ・ティアハイムは、アニマルホーダーから59匹の猫をレスキューしました。デュセルドルフ・ティアハイムの代表者は、「これらの猫は安楽死する予定である」とマスメディアの取材に対して語っています。
 "Animal Hoarding" Tierheim Düsseldorf kämpft um 59 gerettete Katzen 「アニマルホーディング デュッセルドルフ・ティアハイムはレスキューした猫59匹と戦っています」。2016年11月16日。


Düsseldorf.
Mehrere Dutzend verwahrloste Katzen muss das Düsseldorfer Tierheim aufwändig hochpäppeln.
Sie wurden aus einer Hoarder-Wohnung gerettet.
Die 59 Katzen, die am Freitag aus einem Haus in Garath befreit worden sind, haben sich im Tierheim eingelebt und werden hochgepäppelt.
"Bevor sie sich quälen, werden wir Euthanasie in Betracht ziehen", sagt Gassmann.
Diese Einschätzung teilt auch das Veterinäramt.

デュセルドルフ
ネグレクト飼育されていた数十匹の猫は、デュッセルドルフ・ティアハイムにとっては、その猫を世話するには大変なコスト高になることは間違いありません。
それらの猫たちは、アニマルホーダーのアパートの部屋から救出されました。
ガラースのアニマルホーダーの家から金曜日に救出された59匹の猫は、ティアハイムに収容されてケアされています。
「猫たちが苦しむ前に、安楽死を考慮しています」とガスマン氏(ティアハイム代表者)は言います。
安楽死の査定は、獣医局(行政組織)が行います。



 このように、ドイツでは、アニマルホーダーの犬猫などは、安楽死が一般的に行われています。繰り返しますが、アニマルホーダーの犬猫などは、劣悪飼育により、健康状態が悪いです、また不適正飼育により躾がされていないことが多く、問題行動も抱えてます。それは日本と同じです。そのような理由から、アニマルホーダーから押収した犬猫などは、一般譲渡が難しいのです。それらの犬猫を一般譲渡しようとすれば治療し、さらにリハビリしてしつけなおさなくてはなりません。それには大変な手間とコストがかかります。その上、このような余剰犬猫の数に対して、それらの犬猫を適正に飼育でき、かつ譲渡を希望する飼い主の数は圧倒的に少ないのです。
 日本で喧伝されている「犬猫は殺処分ゼロにすべき」、そしてその根拠としての「ドイツは犬猫殺処分ゼロ」という大嘘は大変有害です。そのような大嘘が、日本の多頭飼育崩壊が連鎖し、さらに多頭飼育崩壊が増加している一因とも言えます。根拠のない大嘘、「ドイツは殺処分ゼロ」を拡散する人たちは無責任です。多頭飼育崩壊(アニマルホーダー破綻)連鎖は動物にとっても人間にとっても不幸です。不幸の連鎖を止めるためには、節度のある致死処分は必然と私は思います。


(動画)

 aktion tier: Animal Hoarding- Fall in Thüringen / TV-Mitschnitt MDR 「アクション・ティア(ドイツの動物保護団体):チューリンゲンのアニマルホーダーのケース MDRTVニュースの録画」。2014年1月8日に公開。法制度がある程度整備されているドイツでさえ、アニマルホーダー化の事前防止と、初期対応は難しいようです。




(画像)

 ドイツの新聞、Thüringen und Deutschland 「チューリンゲンとドイツ」の2013年11月26日記事。この記事からは、次の事柄がわかります。

・アニマルホーダー(劣悪飼育者)への厳罰と、司法による動物の飼育禁止命令。
・アニマルホーダーから行政が押収した動物は、強制的に殺処分(安楽死)を行う。


Berlin, 26.11.2013.
Am vergangenen Freitag, den 22.11.2013, wurde Marietta P. vor dem Amtsgericht Eisenach wegen Tierquälerei in der ehemaligen Kaserne von Vitzeroda zu einer Freiheitsstrafe von 1 Jahr verurteilt.
Die Strafe wurde zur Bewährung ausgesetzt, die Bewährungsdauer beträgt 3 Jahre.
Außerdem muss die 50-jährige Animal Hoarderin 200 Stunden gemeinnützige Tätigkeit ableisten.
Zusätzlich wurde ihr ein generelles Tierhalteverbot für 5 Jahre auferlegt.
Gegenstand des Strafverfahrens war die Tatsache, dass Marietta P. in dem maroden Kasernengebäude bei der behördlichen Räumung am 10.11.2011 etwa 125 Hunde, 6 Katzen und 1 Stachelschwein unter katastrophalen Bedingungen gehalten hat.
Viele Hunde mussten eingeschläfert werden, 4 Hunde sind bis heute nicht vermittelbar.
Schon etliche Male hat die erwerbslose Marietta P. in den vergangenen 20 Jahren an unterschiedlichen Standorten immer wieder unverhältnismäßig viele Tiere unter teilweise katastrophalen Bedingungen gehalten.

ベルリン、2013年11月26日。
先週の金曜日、2013年11月22日に、マリエッタ・Pはヴィッツローダの旧兵舎の廃屋で動物虐待を行ったとして、アイゼナハ地方裁判所で1年間の懲役の判決が言い渡されました。
判決文では執行猶予を明らかにし、保護観察期間を3年としています。
また50歳(マリエッタ・P)のアニマルホーダーには、200時間の社会奉仕活動が科されました。
その上彼女には、5年間の動物の飼育が禁じられました。
刑事訴追の原因は、マリエッタ・Pが、2011年10月11日に公的機関から退去を命じられているにもかかわらず、元兵舎の廃虚と言う劣悪で致命的な条件下で、125頭の犬、6匹の猫、及び1匹のヤマアラシを飼育していたことです。
ほとんどの犬は殺処分(安楽死)させなければなりませんでした、そのうちの4頭の犬の情報は得られていませんが。
過去20年間の間に、無職のマリエッタ・Pはすでに何度も何度も別の場所で、時には致命的な条件下で異常に多くの動物を飼育していました。


マリエッタ
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「宮本亜門さん・とよた真帆さんが語る「保護犬・保護猫と暮らす幸せ」
2017.10.27

1、「太田:日本の犬のほうがアメリカで飼われている犬より4〜5倍くらい問題行動を起こしやすいっていうデータもあったりします」。
の記述について。
①「犬の問題行動」とはどのようなことを指しているのでしょうか。
②「データがあったりします」~の出典をお示しください。
学術調査、論文があるのですか。
原文の一次ソースをご提示ください。

https://www.bengo4.com/c_1009/c_1208/n_6949/#
多頭飼育による被害どころか、飼い主が怪我しても猫の命が大切らしいですよ。
何がなんでも殺さないことが大切らしいですよ。
もう宗教か基地外か。後者なんでしょうけど、手前の命をかけてでも言えるなら大したものだと思いますよ。
まあ、自分が被害にあったら徹底的にやらせてもらいますが(笑)

Re: タイトルなし

へなころ 様、コメントありがとうございます。

> https://www.bengo4.com/c_1009/c_1208/n_6949/#
> 多頭飼育による被害どころか、飼い主が怪我しても猫の命が大切らしいですよ。

このニュースも知っています。
取り上げようと主xっていたところでした。
猫も、人に重傷を負わせる怪我をさせることはあります。
フランスでは、複数の猫が女性を遅い、命に関わる重傷を負わせました。
ドイツでは、飼い猫が近所の人を襲い裁判になり、飼い主が治療費を払うことで和解が成立しました。
ドイツでは、ほかの事件ですが、飼い猫が近隣の人を襲って、飼い主は検察庁から調べを受けました。
インドでは、新生児室から赤ちゃんをベッドから引きずり下ろして引きずって行くところを病院関係者が発見しました。


> もう宗教か基地外か。後者なんでしょうけど、手前の命をかけてでも言えるなら大したものだと思いますよ。

私はこちらのブログでしばしば取り上げましたが、ドイツでは人をかんだ犬は、行政が押収して強制的に殺処分します。
重大咬傷事故を起こした犬でも、強制的に殺処分する法的根拠がない日本は先進国でも例外でしょう。
幼児をかんで重傷を負わせた犬の殺処分を阻止するために愛誤が運動するとか、日本は異常な愛誤国家と感じます。
「人を殺そうがどんなに凶暴で事故を起こそうが、殺処分は絶対にしてはいけない」と堂々と書いている人も珍しくありません。
じゃあ、その犬を誰が飼育するの、もとの飼い主が刑務者に入ったらどうなんです?
人を殺した犬を引き取る人がいるのですか?
もし事故が再発したら、新たしい飼い主や仲介者は法的責任を問われます。
公費で?
もう無茶苦茶な国です。

ドイツは公的殺処分がありますし相当数あります。
犬猫の狩猟駆除もあります。
実数では、日本の10倍以上犬猫を殺処分しています。
それなのに、「ドイツは殺処分ゼロ」。
対してドイツは、1049年に死刑を廃止しています。
そのことをSNSで述べたら「ドイツでは死刑が存続している」と食ってかかってきた人がいました。
日本は狂った国です。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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