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Domestic/Inländisch アメリカにおける、TNRマネジメントの野良猫減少効果ですが、多くの学術調査では「野良猫を減らす効果はない」という結果が多数出ています。対して「野良猫を減らす効果がある」とする学術調査は例外ですし、調査手法にも問題があるとされています。アメリカ合衆国においては、「TNRマネジメントによる野良猫減少効果はない」は定説です。現に、アメリカでは、複数の連邦政府機関がTNRマネジメントによる野良猫減少効果を否定しています。またテキサス州などの複数の州も、TNRの否定声明を出しています。TNRマネジメントを肯定しているアメリカ連邦政府機関は一つもありません。日本でも、地域猫の野良猫減少効果に関する学術調査が行われています。その結果は、「 地域猫は野良猫を減少させるどころかむしろ激増させる 」と言う結果になりました。 私は、複数のアメリカ連邦政府機関がTNRマネジメントによる野良猫減少効果を否定してることをいくつかの記事にしています。現在アメリカでは、TNRマネジメントを推奨している連邦政府機関は一つもありません。対して、複数のアメリカ連邦政府機関が明確、かつ完全にTNRマネジメントによる野良猫減少効果を否定しています。
特に、魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )は、
「TNRによる成功例はただの一つもなかった」(There was no “success” story)と2009年に完全否定しています。さらに、CDC(アメリカ疾病管理予防センター。
Centers for Disease Control and Prevention )も、繰り返し、「TNRマネジメントが感染症の脅威となる」としています。CDCによる論文では、TNRプログラムでの、猫が自然死していけば、野良猫の群れの猫の数は徐々に減少していくという考え方には反対しています。
・
アメリカ連邦政府は、明確かつ完全にTNRを否定しました ・
アメリカ連邦政府機関(CDC)はTNRに反対した~野良猫は公衆衛生上の脅威である では、日本では、地域猫活動による効果(野良猫減少)測定の学術調査は行われているのでしょうか。私が知る限り、唯一学術的に耐えられる、広範囲、かつ長期間におよぶ、地域猫活動による野良猫の増減を調査した資料があります。
それは、九州福祉大学の2001年から2011年にかけて行った、横浜市磯子区の、複数の地域猫活動グループの活動による、野良猫の増減調査です。
『地域猫』活動の長期的変遷に関する予備的考察 -横浜市磯子区の実践グループ年次活動報告書に対する内容分析より- 加藤 謙介 九州福祉大学 。横浜市磯子区の、複数の地域猫活動グループ(14グループ)の、野良猫増減数の推移などの一覧が以下の表です。
(画像)
まとめると、次のようになります。
1、対象としたグループ数は14である。
2、地域猫活動の、調査対象期間の平均は10年5ヶ月である(中途で開始したグループがあるため)。
3、グループ全体では地域猫活動を開始した時点の猫の数は299匹であったが、調査終了時には403匹に激増していた(増加率134.7%)。4、14グループのうち、猫の数が減少もしくはゼロ化したグループは8グループであるのに対し、増えたのは6グループである。
5、猫ゼロ化に成功したグループは14グループのうちわずか1グループであり、10年の期間を要した。
6、猫ゼロ化に成功したグループは、活動開始時の猫の数がわずか5匹で極めて少なかった。
7、活動開始時に16匹だった猫が10年後に112匹に激増したグループがある。
結論としては、次のことが言えると思います。
イ、地域猫活動は野良猫減少効果があるとは言えない。ロ、希に成功例(野良猫ゼロ化)があったとしても、もともとの猫の数が少なかった(つまりある程度の数があれば猫の減少効果~ゼロ化は期待できない)。
ハ、野良猫ゼロ化、減少したグループにおいても、長期間を要している。
「地域猫は野良猫を減少させる効果がある」と、環境省は述べており、推奨しています。しかしこの学術調査を見る限り、全くの欺瞞と言わざるを得ません。むしろ地域猫活動を行えば、野良猫が激増するという結果が出ています。
地域猫活動を公的制度としている自治体は、不妊去勢費用を助成しているところが増えています。費用対効果を考えれば、それが妥当と言えるのかどうか、大いに再考すべきだと私は思います。野良猫とその害を減らすためには、徹底した給餌の禁止と、動物愛護管理法35条3項の、「所有者不明猫の行政による引取り」を適正に行うことがはるかに効果が高いのには間違いないでしょう。地域猫の野良猫減少効果はなく、むしろ野良猫を増やします。
(動画)
若干古い動画ですが。NHK「難問解決 ご近所の底力。2009/03/07 に公開。「地域猫の成功例」というタイトルは、動画投稿者が勝手につけたもの。全然成功例ではないのですが(笑い)。
地域猫推進派(餌やりさん)と、猫被害者との激論。東京都中野区の
野良猫の苦情に関するアンケートでは、約7割の回答者が「野良猫の被害の原因は餌をやるから」としています。この議論を聞いても、地域猫が野良猫問題の解決になるとは到底思えません。
VIDEO
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国内の報告書、有ったんですね。 クソ愛誤の鉛筆なめなめデータが元でしょうから、数値の信頼性は???ですが、なめなめデータを元にしても増えてるのは面白いですね(笑)。 データが信用できる=地域猫は意味無し データが信用できない=そんないい加減な連中の活動を国が支持して公費入れてんの?すぐ止めろ ですからね。 そもそも5年程度で終わってない時点で答えは出てるんですけどね。 少なくとも国内の学術機関からデータをまとめた報告が出ているなら、国はそれを紳士に受け止め、議論のもとにすべきです。 本当は、愛誤が大好きな、ワールドワイドな常識を元にしていただきたいですがね(笑)
こんにちは。 地域猫は、猫を不妊手術することにより、猫社会を少子化にして、最終的に猫社会を消滅させるという原理であると理解しています。 この理解だと、新たな仔猫はできないのだし、猫にも寿命はあるのだから、理屈上地域猫が増えるという事はないと思うのですが、何で増えてしまってるのかと思いました。 餌やりさんが餌やることで猫の寿命は伸ばせても、数を増やすことはできないと思います。 多分、地域猫をやっている地域に猫を捨ててく人がいるからと推測します。 地域猫の活動家は、これ以上うちの地域に地域猫は増やさない、という気持ちがないのだろうか、と思いました。
たびたびすみません。 論文読んだらヒドイですね。これ。 完全愛誤よりな著者でした。データを素直に分析してほしいよな…。 効果無しでしょこれ。 >らかさん 考察が足りないと思います。 猫の移動が考えられておりません。 猫にとって人の町は非常に生きづらいのです。餌やり人が居ないと基本飯が手に入らない。 衣食住で考えると圧倒的に食が足りない。生存できる猫の数を決めるのはエサの量なのです。 人間で言えば砂漠に放り出されたようなもの。その中で餌やりがいるところは、さながら砂漠の中のオアシス。オアシスが有れば皆そこに集まるのです。 地域猫活動中に捨て猫を含めよそから猫が来たらどうするか?本来であれば排除(捕獲➡保健所等)をしなければ、当初の目的が達せられません。 でもそれが出来れば、そもそも初めから餌を与えて野良猫を増やし、地域猫なんてやりませんよね? だから、堂々巡りで永久的に終わらせることなどできない活動なのです。人間の、運営者の、心の問題でね。
屋外給餌は猫の婚活パーティーを開催しているようなものなので最初の参加者だけを避妊去勢してもほとんど意味はない(完全無責任餌やりと殆ど差はない)という事です、余所地域からこぞって参加してくる新顔がいますからね。もし地域猫的な事をやるのであれば屋外ではなく有志で倉庫や空き家を借りてそこでやるべきなのです。 それともう一つ、地域猫が失敗する理由、野良猫が減らない理由に二言目には「捨てる人捨てる人」と呪文のように繰り返す人が多いですが仮に捨て猫がいたとしてもそもそも「不適正な飼育」をしている猫好きが多いから予期せぬ繁殖を繰り返して「結果的に(ここが大事)」捨てる羽目になるわけです。だからこそ不適正飼育をストップしなければいけないし地域猫と不適正飼育(野良猫への無責任な餌やり)が違うというのであればなおさら地域猫のルールは厳格にされるべきはずですがそういった流れに反対しているのはほかならぬ地域猫活動家であるという事を忘れてはいけません。「捨てる人」という便利な言葉を軽く使う前にその背景にある事をきちんと考えてください。 もし捨て猫があったとしてもその背景には必ず「無責任な猫好きによる不適正飼育」があるのです。「猫を苦しめるために地下で猫を繁殖して絶え間なく捨てている猫嫌いによる闇組織」なんてないんですよ(書いててばかばかしいけど二言目に「ステルヒトガーステルヒトガー」って言いだす人ってそういう組織があると思い込んでるんじゃないかって感じるときがあるんですよねw
地域猫が成功するかどうかは明確な基準が全頭消滅しか無いので、意図的に結果を作ることが出来るために、発言する場合は理由の明記が必要でしょう。 例えば早々に全頭引取りや処分を行えば成功できますし、猫の数によらず活動期間を3年限定で結果を求めれば失敗しかないでしょう。 自分で判断する場合はこのような意図的な基準に注意したほうがいいと思います。 引用されている図は長期間活動している団体が取り上げられていますが、これが良いことか悪いことかの判断はありません。 論文を読めば活動範囲の拡大を行ったりメンバーの追加で管理する猫を追加するなどの対応が見られるので、そうなると当然に活動期間は長くなります。それらを一律に纏めてしまうのはダメでしょう。 引用されていない団体は活動が不明で中途解散したと思われるものです。3分の2が結果を出せずに5年程度で終わっているのでTNR活動自体無理と考えるのが一般的では無いでしょうか? 磯子区によるTNR団体の作業監視が行われているかどうか不明です。ガイドラインは提示されていますが、それらがどの程度団体で実行されているかがわかりません。 ある程度メンバーが確保できるのであれば餌の管理町の清掃不妊虚勢手術が徹底できると思われます。しかし、これらがTNRには必要最低限の要素なので誰かが管理する必要があります。 私がデータを見た感想ではメンバー一人あたり猫2匹が限界のように思われます。 地域猫を考える人にはまず48団体のデータを提示して最後まで活動を完遂できるか考えてもらうのがいいのではないでしょうか?
へなころ 様、コメントありがとうございます。 > 国内の報告書、有ったんですね。 私が調べた限り、大学が多なった研究はこれだけです。 > クソ愛誤の鉛筆なめなめデータが元でしょうから、数値の信頼性は???ですが、なめなめデータを元にしても増えてるのは面白いですね(笑)。 そもそも日本の地域猫活動では、マイクロチップは義務付けていませんし、個体管理も怪しいものです。 また、数の増減にしても、鉛筆を舐めまくっている可能性もあります。 それでも約10年での野良猫の増加率は140%近くです。 実際は倍増かもしれません。 > 5年程度で終わってない時点で答えは出てるんですけどね。 理論上は、野良猫の寿命が5年程度ですので、5年後の数値で評価できると思います。 > 少なくとも国内の学術機関からデータをまとめた報告が出ているなら、国はそれを紳士に受け止め、議論のもとにすべきです。 > 本当は、愛誤が大好きな、ワールドワイドな常識を元にしていただきたいですがね(笑) 数字自体は、それが適正に集計されているとしたら、それ自体は客観的なものです。 その評価は別れつかもしれませんが、私はこの数値を見る限り、地域猫制度は公的制度としては推進すべきではないと思います。
>地域猫は、猫を不妊手術することにより、猫社会を少子化にして、最終的に猫社会を消滅させるという原理であると理解しています。 この理解だと、新たな仔猫はできないのだし、猫にも寿命はあるのだから、理屈上地域猫が増えるという事はないと思うのですが、何で増えてしまってるのかと思いました。 餌やりさんが餌やることで猫の寿命は伸ばせても、数を増やすことはできないと思います。 多分、地域猫をやっている地域に猫を捨ててく人がいるからと推測します 私自身かつて愛誤の一人として地域猫活動に足を突っ込んでいたときに同じことを思っていました。 しかし地域猫活動を行っているのに野良猫が増えるのは捨て猫が多いことだけが原因ではありません。野良猫の動きを観察していると普段は確かに一定の縄張りの中だけで過ごしているのですが、発情期になると縄張りを飛び出して異性を探す野良猫が多くいます。おそらく近親交配を避けるために移動量を増やしているものと考えられます。またオス猫はメス猫よりも縄張りの範囲が広いようで、成猫になると縄張り争いに負けたりして従来の縄張りの外へと出ていくケースが多いです(そのため、新宿区は餌やり活動家が一番地域の猫のことを知っていると記していましたが、現実には餌やりも把握できていないことが多いです)。こうした従来の縄張りを出た猫が常に地域猫活動を行っている地域に入ってくるので、地域猫活動の範囲を広げない限り、野良猫の数を0にすることはできません。 また私はとある水源地の近くに住んでいますが、その水源地には普段一般人が立ち入りできません。そこは野良猫とアライグマの楽園と化していますが、そうした中に立ち入って不妊去勢手術をすることは難しいです(水源管理者は基本的に怪しげなNPO関係者の立入を好みません)。したがって地域の特性によってはそもそも地域猫の前提を満たすことが難しいケースもあります。 「猫を不妊手術することにより、猫社会を少子化にして、最終的に猫社会を消滅させる」というのはさんかくさんが仰っているように地域に元々野良猫の数が少ない場合にだけ成功するのであって、実際の野良猫の生態を見る限りでは実現は難しいです。もちろん資料にもあるように0にすることは不可能ではありませんし、また流星さんが指摘しているように管理者の数を増やすことで流入する猫についても適切な処置をすることは可能でしょう。しかしそれだけの人を集めるのも困難ですし、予算が限られていて手術できないことも多いです。実際かつて私が参加していた地域猫活動の会も最初は意気込んでやっていましたが、地域の特性上効果が出づらいことがわかり、どんどん人が離れていきました。今は狂信的な人しか残っていないので、地域住民の協力も得にくい状況になっています。まあ、結局のところ難しいんですよ。
らか 様、コメントありがとうございます。 > 地域猫は、猫を不妊手術することにより、猫社会を少子化にして、最終的に猫社会を消滅させるという原理であると理解しています。 そのような趣旨の活動であると、環境省も述べています。 > 地域猫をやっている地域に猫を捨ててく人がいるからと推測します。 それはあるでしょう。 「あそこで地域猫をしているから面倒を見てくれる」と猫を捨てる人は一定数あるのは間違いないです。 アメリカのTNRマネジメントは、活動している地域でマイクロチップでTNRマネジメントの対象猫として登録していない猫は、行政が捕獲殺処分もします。 日本の野良猫愛護家は、絶対それに反対するでしょう。 「捨て猫が地域猫での野良猫減少の失敗の原因」というのならば、なぜ地域猫推進派は管理対象の猫以外の捕獲殺処分に反対するのでしょうか。 それは、地域猫推進派自身が、野良猫は減らなくて良いと考えている証左だと私は思います。 それと捨て猫と共に、流入猫と不妊去勢の取りこぼしが地域猫活動で猫が減らない要因でしょう。
へなころ 様 > 完全愛誤よりな著者でした。データを素直に分析してほしいよな…。 > 効果無しでしょこれ。 普通、数字だけを見れば「地域猫に効果なし。推進するべきではない」という結論に至るでしょう。 地域猫活動を肯定して進めたい側の研究でこの数字ですから、鉛筆を舐めていると疑ってしまいます。 猫の増減に関しては、第三者の検証がされているわけではありませんし。 実際は倍増とか、それ以上かもしれません。 > 猫にとって人の町は非常に生きづらいのです。餌やり人が居ないと基本飯が手に入らない。 > 衣食住で考えると圧倒的に食が足りない。生存できる猫の数を決めるのはエサの量なのです。 > 人間で言えば砂漠に放り出されたようなもの。その中で餌やりがいるところは、さながら砂漠の中のオアシス。オアシスが有れば皆そこに集まるのです。 都市部は、猫が捕食するような小動物の生息密度が低いです。 なのに、小動物が多い自然環境より都市部の方がはるかに野良猫の生息密度が高いのか。 それは人為的にな給餌です。 人が給餌しなければ、都市部には猫の餌はありません。 ですから、給餌者がいる場所に野良猫が集中して集まってくるのです。 ですから給餌をすれば、必ず流入猫があります。 > 地域猫活動中に捨て猫を含めよそから猫が来たらどうするか?本来であれば排除(捕獲➡保健所等)をしなければ、当初の目的が達せられません。 アメリカでは、TNRマネジメント管理対象以外の徘徊猫は、捕獲して殺処分します。 > それが出来れば、そもそも初めから餌を与えて野良猫を増やし、地域猫なんてやりませんよね? 野良猫問題は、「砂漠のオアシス」の例え通り、給餌という行為により人為的に野良猫を集中させることにより発生するのです。 給餌しなければ、都市部はそもそも野良猫の餌となるものが少ないですから生息密度は低くなります。 生息密度が低ければ、野良猫問題はほとんど顕在化しません。 そもそも給餌をしながら、野良猫問題を解決しようとするのが、全くの逆ベクトルなんですよ。
サンジュ 様、コメントありがとうございます。 > 余所地域からこぞって参加してくる新顔がいますからね。もし地域猫的な事をやるのであれば屋外ではなく有志で倉庫や空き家を借りてそこでやるべきなのです。 同感です。 猫が自由に移動できる状態で、その地域の個体数管理をすることはそもそも不可能です。 > それともう一つ、地域猫が失敗する理由、野良猫が減らない理由に二言目には「捨てる人捨てる人」と呪文のように繰り返す人が多いですが仮に捨て猫がいたとしてもそもそも「不適正な飼育」をしている猫好きが多いから予期せぬ繁殖を繰り返して「結果的に(ここが大事)」捨てる羽目になるわけです。 私は何度も記事にしていますが、アメリカのTNRマネジメントでは、マイクロチップを施術して個体識別と登録をしています。 TNRマネジメント活動をしている地域で徘徊猫があれば、行政が捕獲して殺処分もします。 日本では必ず反対されるでしょう。 「捨て猫がー」「流入猫がー」あるから「地域猫が失敗する」という言い訳をする活動家は、最初から地域猫による野良猫減少などないと思っているのです。 本当に地域猫活動で猫を減らしたいのならば、アメリカ方式のように、行政が捕獲殺処分することを容認すべきです。 日本では行政が捕獲しませんから、一般市民が所有者不明猫を捕獲して保健所に引き取らせることをむしろ賛成すべきなのです。 しかし反対しますね。 要するに、地域猫推進派は、最初から地域猫活動により野良猫が減るなど毛頭思っていません。 彼ら自身が、無責任な青空飼育という快楽を永遠に続けたいだけです。 不妊去勢手術は、単なる「言い訳」。 しかもそれすら公費にたかる。 つまり「嘘つき」。
流星 様、コメントありがとうございます。 > 地域猫が成功するかどうかは明確な基準が全頭消滅しか無いので、意図的に結果を作ることが出来る。 明確な成功とは、完全に対象地域から野良猫がいなくなり、その状態が相当期間(例えば5年や10年など)続くと言うことです。 例えば10年間活動を続けて10年後にゼロになった~しかしその翌年に野良猫が30匹出現した、では成功とは言えないでしょう。 > 引用されている図は長期間活動している団体が取り上げられていますが、これが良いことか悪いことかの判断はありません。 長期間続けることの良し悪しの評価ではなく、長期間の野良猫の増減の推移を見るという趣旨でしょう。 > 論文を読めば活動範囲の拡大を行ったりメンバーの追加で管理する猫を追加するなどの対応が見られるので、そうなると当然に活動期間は長くなります。それらを一律に纏めてしまうのはダメでしょう。 この論文も、アメリカの長期調査(20年で中途参加やエリアの拡大などの条件を研究期間中は変えない)に比べれば、学術研究としては問題があります。 しかし日本では、大学が行った長期研究はこれしかありませんので。 > 引用されていない団体は活動が不明で中途解散したと思われるものです。3分の2が結果を出せずに5年程度で終わっているのでTNR活動自体無理と考えるのが一般的では無いでしょうか? ご指摘のとおりと思います。 この点については、機会があれば取り上げようと思います。 中途解散後の、野良猫数の推移がどうなっているかは興味があります(調べる人をどう確保するかが問題ですが)。 私の推測ですが、地域猫活動を中途で放棄した場合は、活動開始以前よりも猫が増え、被害も大きくなっていると思います。 私が実際に、神戸市内で取材したケースですが、自治会が不妊去勢手術費用を拠出し、5年程度地域猫活動を続けました。 しかし予算が続かなくなり、活動は中断しました。 地元の方によれば「地域猫活動を始める前より猫の数が増えて被害もはるかにひどくなった」とのことです。 私の推測ですが、地域猫活動により「餌やりは良いこと」という意識が生まれ、活動が中断された後も罪悪感がなくなり、堂々と餌やりをするようになったことが原因と思います。 > 磯子区によるTNR団体の作業監視が行われているかどうか不明です。 それも地域猫活動の問題点です。 > 地域猫を考える人にはまず48団体のデータを提示して最後まで活動を完遂できるか考えてもらうのがいいのではないでしょうか? 同感です。
野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。 > 地域猫活動を行っているのに野良猫が増えるのは捨て猫が多いことだけが原因ではありません。野良猫の動きを観察していると普段は確かに一定の縄張りの中だけで過ごしているのですが、発情期になると縄張りを飛び出して異性を探す野良猫が多くいます。おそらく近親交配を避けるために移動量を増やしているものと考えられます。またオス猫はメス猫よりも縄張りの範囲が広いようで、成猫になると縄張り争いに負けたりして従来の縄張りの外へと出ていくケースが多いです(そのため、新宿区は餌やり活動家が一番地域の猫のことを知っていると記していましたが、現実には餌やりも把握できていないことが多いです)。こうした従来の縄張りを出た猫が常に地域猫活動を行っている地域に入ってくるので、地域猫活動の範囲を広げない限り、野良猫の数を0にすることはできません。 猫は一定の地域にとどまるわけではなく、かなり広範囲に移動します。 ですから「捨て猫」以外にも、流入猫があり、それが地域猫活動による猫の増殖抑制を難しくしています。 > 私はとある水源地の近くに住んでいますが、その水源地には普段一般人が立ち入りできません。そこは野良猫とアライグマの楽園と化していますが、そうした中に立ち入って不妊去勢手術をすることは難しいです(水源管理者は基本的に怪しげなNPO関係者の立入を好みません)。したがって地域の特性によってはそもそも地域猫の前提を満たすことが難しいケースもあります。 水源地に野良猫とアライグマが住み着いているというのもどうも。 アメリカでは、水道水がトキソプラズマとアライグマ回虫に汚染されたという事例がありました。 尼崎市で、浄水場すぐ横で野良猫に餌をやるグループがありますが。 > 人を集めるのも困難ですし、予算が限られていて手術できないことも多いです。実際かつて私が参加していた地域猫活動の会も最初は意気込んでやっていましたが、地域の特性上効果が出づらいことがわかり、どんどん人が離れていきました。今は狂信的な人しか残っていないので、地域住民の協力も得にくい状況になっています。 事例の紹介ありがとうございます。 私が実際に取材した地域猫活動も似たりよったりです。
>猫が自由に移動できる状態で、その地域の個体数管理をすることはそもそも不可能です。 全くその通り。もし屋内で地域猫的な事をしていてきちんと全頭避妊去勢もしてるのに増えてるのならそれは確実に捨て猫ですよ、誰かが忍び込んで捨てて行ってますw 屋外で個体管理も出来てないくせに新顔が増えたら「ステルヒトガー」ってどんだけ面の皮厚いんだよって思いますよね。おめーらがえさ撒いてるからよそから野良猫呼び寄せてんだバカ。 ホントに捨て猫だと思ってるのなら一回で良いから張り込みでもして捨てられる瞬間に捕まえてみろよって思います、そんな努力もしたことない癖に。 まあもし人為的な捨て猫だったとして捨て猫犯を捕まえてみたらよその地域で自称地域猫やってる奴だったりするんでしょうけどねw自分の所でふえちゃってにっちもさっちもいかなくなってよそに移したとか、捨て猫があるとしても大半はそんなケースだと思います。つまり仮に「人為的な捨て猫」があったとしても結局は根本原因は不適正飼育。
サンジュ 様 > 屋内で地域猫的な事をしていてきちんと全頭避妊去勢もしてるのに増えてるのならそれは確実に捨て猫ですよ、誰かが忍び込んで捨てて行ってますw 屋内でなくとも、高いフェンスで囲って猫が出入りできないような環境とかですね。 外から猫を投げ入れるとか。 > おめーらがえさ撒いてるからよそから野良猫呼び寄せてんだバカ。 捨て猫も流入猫も、餌やっていれば防止することは不可能だと思います。 > ホントに捨て猫だと思ってるのなら一回で良いから張り込みでもして捨てられる瞬間に捕まえてみろよって思います、そんな努力もしたことない癖に。 自分たちで捨て猫しているグループもありますよ。 保健所から引き出して、地域猫活動しているエリアにその猫を放すのはよく聞く話です。 それは解釈上、動物愛護法の愛護動物の遺棄です。 > もし人為的な捨て猫だったとして捨て猫犯を捕まえてみたらよその地域で自称地域猫やってる奴だったりするんでしょうけどねw それも聞く話です。 要するに、野良猫問題の現況は、ほぼ全てが「餌やり」と「不適正飼育」です。 私が繰り返しているとおり、野良猫問題の解決は、徹底した餌やり禁止でほぼ足ります。 野良猫が増える、野良猫問題の元凶そのものをしながら、「野良猫が減らない」なんて、ただのバカでしょ。
地域猫を地域ワカケホンセイインコ、地域アムールハリネズミ、地域カミツキガメなどに置き換えてみれば、どれだけ馬鹿げてるか分かると思うんですが。猫は家畜ではなく愛玩動物です。日本石亀やカジカガエルなどペットとして長い歴史を持つものがいますが、特別扱いされているわけではありません。なぜ愛玩動物の一種にすぎない猫を特別視して、税金で去勢などせねばならないのでしょうか?アライグマと同様駆除でいいはずです。
餌やり撲滅! 様、コメントありがとうございます。 > 地域猫を地域ワカケホンセイインコ、地域アムールハリネズミ、地域カミツキガメなどに置き換えてみれば、どれだけ馬鹿げてるか分かると思うんですが。 世界的に見ても、「TNRで減らす~根絶することができる」なと主催者が主張し、実際に行われているのは猫がほとんどで、あと犬で一部行われているだけです。 あらゆる種で、TNRが行われているのは猫と犬だけです。 >猫は家畜ではなく愛玩動物です。なぜ愛玩動物の一種にすぎない猫を特別視して、税金で去勢などせねばならないのでしょうか?アライグマと同様駆除でいいはずです。 外来生物法では、「特定外来生物」は明治期以降に日本に移入した種で、産業や生態系に悪影響を及ぼすもの、とされています。 対象となる「特定外来生物」はアライグマ等が有りますが、極めて苛烈に駆除されています。 一部の自治体では、一般市民に捕獲後、水没して殺処分を勧めていました。 移入の経緯は、猫もアライグマも人為的に移入されました。 両方共生態系には非常に悪影響を与えています。 なぜ猫を特別視しなければならないのか。 スイスでは、野良猫はアライグマと法律上同じ扱いで、駆除が盛んに行われています。 それと「殺処分よりTNRの方が個体数を減らす効果がある」という猫愛誤の詭弁ですが、それが事実ならば、なぜマングースは駆除一択なんですかね。 本当に殺処分よりTNRの方が減らす効果があるのならば、マングースでもアライグマでもTNRの話が出てくるはずです。
この論文読んでみたんですけど 増えたケースだと16匹→112まで7倍に増えてますが 減ったケースだと40匹→3まで1/12まで減ってますね 単純に数を見ると299→403だから増えた様に錯覚しますけど 例えば100→200なら100も増えた様に見えて2倍しか増えてません 10→1なら9しか減ってない様に見えて実は1/10に激減してます 14グループそれぞれの増減率を見ると実は減少してます 元から個体数の多いケースは減りやすいとか 元から個体数の少ないケースは増えやすいとか そういう傾向は見受けられないので 単純な数より増減率を見た方が正確に把握出来ると思います
> この論文読んでみたんですけど > 増えたケースだと16匹→112まで7倍に増えてますが > 減ったケースだと40匹→3まで1/12まで減ってますね > > 単純に数を見ると299→403だから増えた様に錯覚しますけど > 例えば100→200なら100も増えた様に見えて2倍しか増えてません > 10→1なら9しか減ってない様に見えて実は1/10に激減してます > 14グループそれぞれの増減率を見ると実は減少してます > > 元から個体数の多いケースは減りやすいとか > 元から個体数の少ないケースは増えやすいとか > そういう傾向は見受けられないので > 単純な数より増減率を見た方が正確に把握出来ると思います > この論文読んでみたんですけど > 増えたケースだと16匹→112まで7倍に増えてますが > 減ったケースだと40匹→3まで1/12まで減ってますね > > 単純に数を見ると299→403だから増えた様に錯覚しますけど > 例えば100→200なら100も増えた様に見えて2倍しか増えてません > 10→1なら9しか減ってない様に見えて実は1/10に激減してます > 14グループそれぞれの増減率を見ると実は減少してます > > 元から個体数の多いケースは減りやすいとか > 元から個体数の少ないケースは増えやすいとか > そういう傾向は見受けられないので > 単純な数より増減率を見た方が正確に把握出来ると思います > この論文読んでみたんですけど > 増えたケースだと16匹→112まで7倍に増えてますが > 減ったケースだと40匹→3まで1/12まで減ってますね > > 単純に数を見ると299→403だから増えた様に錯覚しますけど > 例えば100→200なら100も増えた様に見えて2倍しか増えてません > 10→1なら9しか減ってない様に見えて実は1/10に激減してます > 14グループそれぞれの増減率を見ると実は減少してます > > 元から個体数の多いケースは減りやすいとか > 元から個体数の少ないケースは増えやすいとか > そういう傾向は見受けられないので > 単純な数より増減率を見た方が正確に把握出来ると思います > この論文読んでみたんですけど > 増えたケースだと16匹→112まで7倍に増えてますが > 減ったケースだと40匹→3まで1/12まで減ってますね > > 単純に数を見ると299→403だから増えた様に錯覚しますけど > 例えば100→200なら100も増えた様に見えて2倍しか増えてません > 10→1なら9しか減ってない様に見えて実は1/10に激減してます > 14グループそれぞれの増減率を見ると実は減少してます > > 元から個体数の多いケースは減りやすいとか > 元から個体数の少ないケースは増えやすいとか > そういう傾向は見受けられないので > 単純な数より増減率を見た方が正確に把握出来ると思います 鍵コメ様、コメントありがとうございます。 グループ全体では地域猫活動を開始した時点の猫の数は299匹であったが、調査終了時には403匹に激増していた(増加率134.7%) この数値で地域猫の成績を評価して良いと私は思います。 複数のグループを合算した数値であれば、平均的な地域猫活動の成績となります。 個別の数字で減ったとことがあるではないかというのは詭弁だと思います。
餌やりが全ての元凶だと思います。 地域猫は避妊去勢だけを行って餌やり厳禁とすれば猫は飢えと栄養不足で子も残せず自然と減っていくでしょう
行き掛けの名無 様、コメントありがとうございます。 >餌やりが全ての元凶だと思います。 同感です。 私は複数の場所で野良猫が問題になっている地域を実際に訪れて、関係者にヒヤリングをして調査しました。 野良猫の害が問題になっている地域で、餌やりをしている人が死去、転出、入院などで餌やりができなくなったケースでは例外なく早期に(1ヶ月経ずに)、劇的に野良猫はいなくなり、害もなくなりました。 地域猫活動をして去勢を行っていたケースでは、最初の2,3年はやや猫は減ったものの、去勢の費用が続かず、しかし餌やりを大っぴらにできるという慣習が根付いてしまい、その後は地域猫開始前より猫は増え、害はさらに深刻になりました。 概ね「地域猫」と自称するか、公的に認められた活動でも、20年経ても野良猫は消滅せず、害も継続しています。 その理由は「餌やり」です。 >地域猫は避妊去勢だけを行って餌やり厳禁とすれば猫は飢えと栄養不足で子も残せず自然と減っていくでしょう 野良猫とその害を減らす、なくすためには、去勢すら必要ではないとも言えます。 徹底して餌やりをしない、餌となるゴミを漁られることを防止することでほぼ問題は90%以上解決します。