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動物のための救急車を配備した偉大な国、インド~高井たかし衆議院議員が理想としている国の実態



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(Summary)
Blues and moos: Indian state launches cow ambulance service
India has been incessantly, indiscriminately killing stray dogs for decades.
For example, in Kerala State killing 500,000 dogs each year.
The Indian Penal Code does not specifically recognize offences against animals
and crimes like killing or maiming, which are dealt under the category of offences against "property" of people and this excludes stray animals as they are not "assets".
Last month Gujarat state raised the sentence for cow slaughter to life imprisonment, one of a raft of states to increase the severity of punishments for crimes against cows in recent years.
The chief minister of Chhattisgarh said in April that anyone caught killing cows in his state could be hanged.


 高井たかし衆議院議員が好んで引用する格言があります。インド建国の父、マハトマ・ガンジーの、「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る(英語 The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated.)です。そして高井たかし議員は、犬猫愛護の殺処分ゼロの実現をポリシーとして掲げています。では、インドの犬猫愛護の状況や道徳的発展はどうなのでしょうか。


 高井たかし衆議院議員は、犬猫愛護の推進と犬猫殺処分ゼロの実現をポリシーとして掲げる議員です。そして高井たかし議員がそのポリシーを唱えるときに必ず引用するのが、マハトマ・ガンジーのものとされる格言、「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る(英語 The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated)です。「インドは犬猫ですら殺処分しない偉大な国である。日本はインドを見習うべきだ」と主張していると判断せざるを得ません。
 しかし、このガンジーによるものとされるこの格言は、「ガンジー自身によるものではない」が定説です。この格言は、ガンジー自身がヒンズー教について書いた著作で、「牛の保護の重要性」に関する記述に、後世別人が勝手に付け加えてものとされています。つまり「動物の扱い」とは、「牛をいかに保護しているか」という意味です。この点については、私は記事にしています。ニセのガンジーの格言を引用して得意満面!~高井たかしセンセイ、大丈夫ですか?

 では、実際のインドの犬猫に対する法律や公的施策、そして人権状況はどうなのでしょうか。まず、インドの動物政策ですが、インドでは牛の殺害は憲法で禁じており、刑法でも牛と一部の家畜の殺害は例外なく5年までの懲役と罰金の併科という重罪です。しかし無主物(野良)の犬猫、すなわち経済価値がない犬猫は、殺害を処罰する規定はありません。この点については、私はインド刑法の原文を引用して記事にしています。「インドは殺処分を廃止した」は大嘘
 日本では、「インドは(犬猫の?)殺処分がゼロである」という情報がかなり定着しています。しかしそれは大嘘です。例えば、ケララ州では州が野犬を殺処分しており、犬の殺処分数は人口比で日本の百数十倍です。この点についても、私は上記の記事で取り上げています。
 つまり、高井たかし衆議院議員が、犬猫殺処分ゼロの実現をポリシーとして、このガンジーの格言を引用することは笑止千万なのです。高井たかし衆議院議員は、「インドは殺処分ゼロの国」と信じているのでしょうか。滑稽です。

 そのようなインドですが、最近「動物専用の豪華な救急車」を配備した州があります。ヒンズー教系のNPOが運営していますが、国会議員も支援しています。これを聞けば、高井たかし議員は「さすがは偉大な国インドだ」と絶賛しそうです。しかし残念ながらこの「動物専用救急車」は、牛専用なのです。犬猫は全く無視されています(笑い)。
 Blues and moos: Indian state launches cow ambulance service 「インドの州が牛の救急車サービスを開始しました」。2017年5月8日、から引用します。


NGO funds five ambulances in Uttar Pradesh state as growing zeal to safeguard cows has also resulted in rising violence.
In a country where poorer people often have to carry their injured relatives to hospital, the launch of a new private ambulance service in India was cheered by some politicians.
But these new ambulances, equipped with sirens and a doctor on board, will exclusively serve injured cows, in the latest of a series of high-profile schemes to improve the wellbeing of the animals, which are revered by most Hindus.
The first five ambulances were launched last week by Keshav Prasad Maurya, the deputy chief minister of Uttar Pradesh state.
India’s prime minister, Narendra Modi, won office in 2014 campaigning for a national ban on cow slaughter, and under his tenure there has been a surge in projects to improve the animal’s welfare.
The other side of the growing zeal to protect cows is increasing violence against those perceived to be harming them.
A dairy farmer, Pehlu Khan, was attacked by a mob and died .
State ministers labelled him a cow smuggler and rationalised the attack.
Two Muslim men including a teenager were killed in Assam after they were suspected of trying to rustle cows.
Movements to protect the cow first became prominent in India in the late 19th century, accompanying a growing political consciousness among Hindus.
Inside the Indian village where a mob killed a man for eating beef.
Last month Gujarat state raised the sentence for cow slaughter to life imprisonment, one of a raft of states to increase the severity of punishments for crimes against cows in recent years.
The chief minister of Chhattisgarh said in April that anyone caught killing cows in his state could be hanged.

NGOはウッタル・プラデーシュ州で5台の救急車に資金を提供しており、牛を守る熱意が高まっていますが、暴力も増えています(註 牛の保護に反対する勢力に対する暴力)。
貧しい人々が負傷した身内を、しばしば自分たちで病院に運ばなければならない(註 無料の救急車サービスがなく、貧しい人々は救急車を利用することができない)ことが多い国インドでは、新しい民間救急車サービスが開始され、一部の政治家が支援しました。
しかし、サイレンを備え、医師が搭乗したこれらの新しい救急車は、負傷した牛専用で、ほとんどのヒンズー教徒が敬う牛の幸福の向上のための、最新の一連の企画の中では高度なもの一つです。
最初の5台の救急車は、先週、ウッタル・プラデーシュ州の副首相、カシャブ・パサッド・マウルヤル氏によって運用を開始しました。
インドのナレンドラ・モデー首相は、2014年に牛の屠殺禁止の全国的なキャンペーンを行い、在任中に牛の福祉を改善するプロジェクトが急増しています。
牛を守ることに熱心な取り組みのもう一つの側面は、牛に害を及ぼしていると思われる人々に対する暴力の増加です。
酪農家のペル・カーン氏は、群衆によって攻撃され、死亡しました。
インドの国務閣僚は、ペル・カーン氏は牛の密輸業者と非難し、ペル・カーン氏への攻撃を正当化しました。
アッサム州では、牛をばかにしたと疑われた、十代の若者を含む2人のイスラム教徒の男性が殺されました。
ヒンズー教徒の政治意識の高まりに伴い、19世紀後半には、インドで牛を保護する動きが顕著になりました。
インドの村の中では、群衆が牛肉を食べる人を殺しました。
先月、グジャラート州は、牛の屠殺の最高刑を終身刑にし、近年、牛に対する犯罪の刑罰の厳罰化を高める州のひとつとなりました。
4月には、チャッティースガル州の首相は、彼の州では牛を殺したものは、だれでも絞首刑になる可能性があると述べました。



 信じがたい内容ですが、そのまま訳しています。このニュースソースは、イギリスのメディアによるもので、若干の誇張はあるかもしれません。インドの、(牛に限定した)動物愛護には驚愕します。高井たかし議員は、このインドの状況をご理解しながら、ガンジーの「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」を好んで引用されているのでしょうか。それとも、インドの牛を日本で犬猫に置き換えることが理想とでも?恐ろしい話です。まさに、「狂った愛護(誤)思想」です。巷間、野良猫を殺害した犯人に対して「同じ目に遭わせろ。死刑にしろ」という声もありますから、日本の犬猫愛誤は、まさにインドの牛が、犬猫に置き換わった国家が理想なのかもしれません。高井たかし議員は、彼らの代弁者なのでしょうか。
 若干引用が長くなりましたので、一旦切ります。次回記事においては、インドの牛保護とインドの人権保護の状況を対比させたいと思います。また、現在の日本の犬猫愛護(誤)運動とも比較してみたいと思います(続く)。


(動画)

 Cow Ambulance - First time in History of India ambulance for Cow「牛の救急車 - インドの歴史上初めての牛のための救急車」。2017/05/05 に公開




(動画)

 Kill stray dog in Njarakkal Manorama NEWS 「インド、ナラカカルの野犬を殺せ マノラマニュース」。2016年9月6日。インドは、牛の殺害は、州にとっては終身刑や死刑が科される重大犯罪ですが、経済的価値がない野良犬猫は、インド刑法では処罰する規定がありません。ケララ州などは、極めて大量の野犬を殺害しており、その数は人口比で日本の百数十倍です。




(動画)

 Dog Meat Market in Nagaland India 「インド、ナーガランド州の犬肉市場」。2017年4月13日公開。インドでは、牛の殺害は憲法で禁じていますし、州によっては終身刑や死刑もありうる重大犯罪です。対して犬は、食用として一般的に食べられている州がいくつもあります。

People of Nagaland State in North - East India eat Dog Meat.
Video shows selling dog meats in a Nagaland Market.
Dog Meat Price in Nagaland is around 2700 RS per Dog.

インド北東部のナーガランド州の人々は犬肉を食べます。
ビデオは、ナーガランドの市場で犬の肉を売っていることを示しています。
ナーガランドの犬肉の価格は、犬1頭あたり約2700インドルピーです。

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動物なのか宗教なのか

インドで生まれ育った人が牛に対応するというのは宗教的な意味合いが強く、それは他の動物とは異なるでしょうね。
ガンジーが言ったのかどうか解りませんが、動物を牛に変えてみればどうでしょうか?
「牛の扱い方で判る」、この牛は信仰の的ですから、この方が原文に近い意味になるのではないかと私は思います。
名前も出さないの匿名の作ったデマと考える方はそれで結構です。
しかし、同じように偉人の言葉を少し変えて「より偉人の言葉らしく」装飾する怪しい弟子がいるのは確かです。

では「動物の扱い方」として、では動物を特別視する理由はなんでしょうか?人間も動物の一種ですし、植物が存在しないとどの動物も生きてはいけません。
動物も植物も遺伝子を持った細胞の集まりで見た目が違うだけの同じものです。ガンジーの言う動物を「犬猫」または「知名度の有る動物」に限定する理由はありますか?
もし、そんなことをするなら貴方はガンジーよりも偉いのでしょうか?神ですか?
動物の一人である人間が神(法律)の前で偉そうなことは言えません。

日本人の性質として右へ習えがあります。どこから来たのか知りませんが、小学校から教えられるので多くの人が面白いように同じ行動をします。特に己の知らない分野で顕著です。(例えばブログのコメント書き込み等(笑い))
この議員がこのような行動を行っているのでしょうか?私には判りません。
多くの人がこのような行動をするのを知っていて、それを議員が利用しているのではないか?私には判りません。
しかし、自分で知識を手に入れ自分で考えることで怪しい言葉に惑わされることは無くなるでしょう。

Re: 動物なのか宗教なのか

流星 様、コメントありがとうございます。

> インドで生まれ育った人が牛に対応するというのは宗教的な意味合いが強く、それは他の動物とは異なるでしょうね。
> ガンジーが言ったのかどうか解りませんが、動物を牛に変えてみればどうでしょうか?
> 「牛の扱い方で判る」、この牛は信仰の的ですから、この方が原文に近い意味になるのではないかと私は思います。

この、ガンジーのオリジナルの著作の記述を私は引用しています。
Cow protection to me is not mere protection of the cow. It means protection of all that lives and is helpless and weak in the world. The cow means the entire subhuman world.
「私にとって牛の保護は、単なる牛の保護ではありません。それは世界の弱い、生きるすべての人の保護を意味します。 牛は人間の世界の全体を意味します」。
が、ガンジー自身による記述です。

この文章に、後世別人が付け加えた記述がこれです。
One can measure the greatness of a nation and its moral progress by the way it treats its animals.
「国家の偉大さとその道徳的進歩は、動物を扱う方法で測定することができます」。

通して読めば、「動物」は=「牛」なのですがね。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-973.html


> 同じように偉人の言葉を少し変えて「より偉人の言葉らしく」装飾する怪しい弟子がいるのは確かです。

まさにそのような弟子がいたのです。


> では「動物の扱い方」として、では動物を特別視する理由はなんでしょうか?
> ガンジーの言う動物を「犬猫」または「知名度の有る動物」に限定する理由はありますか?

例えば、野良猫を殺害した税理士の事件を受けて、「動物の命も人間と同じ。人に対する犯罪となじ処罰にすべきだ」と主張している人達がいます。
彼らは「動物」と言っていますが、「猫。もしくは猫犬」と限定しているはずです。
日本の犬猫愛誤たちに、「インドでは人権以上に牛が守られる。しかし野良犬猫の殺害は処罰規定すらない」ことをどう思うでしょうか。
おかしいと思うでしょうか。
でも、牛と猫が入れ替わっただけですよ。
動物のどの種を特別に保護するかは、その人の単なる主観、さらには趣味嗜好です。
インドの牛信仰者も、日本の猫愛誤も、宗教や動物愛護で正当化しますが、根底は同じ。


> 日本人の性質として右へ習えがあります。どこから来たのか知りませんが、小学校から教えられるので多くの人が面白いように同じ行動をします。特に己の知らない分野で顕著です。(例えばブログのコメント書き込み等(笑い)

「ドイツでは野良猫の虐待は懲役10年以上になる」というガセネタを一気にリツィートして拡散させるのも同じ精神構造です。


> この議員がこのような行動を行っているのでしょうか?私には判りません。
> 多くの人がこのような行動をするのを知っていて、それを議員が利用しているのではないか?私には判りません。
> しかし、自分で知識を手に入れ自分で考えることで怪しい言葉に惑わされることは無くなるでしょう。

この議員さんが、どうしてこの偽ガンジーの格言を引用しまくっているのか。
私の想像では、支持している動物愛誤たちに吹きこまれているのだと思います。
議員自身は、例えばインドの状況などはちゃんと調べません。

No title

>日本の犬猫愛誤は、まさにインドの牛が、犬猫に置き換わった国家が理想なのかもしれません。

猫に関してはすでにそうなってるのではないですか?これだけ野良猫を放置していて、そのことをネットで指摘しただけで狂人・虐待魔扱いですから。

長崎大学 にゃんかつというサークルだそうです。
https://twitter.com/nyankatsu2016

サクラネコだのTNRだのいって結局増やしてしまっています。

ご存知の通り大学のキャンパスは植生豊かで様々な野生動物が生息しています。

近畿大学奈良キャンパスにおける絶滅寸前種カスミサンショウウオの生息状況
http://ci.nii.ac.jp/naid/120005734748

活動休止中だそうですが、停止したほうがいいと思いますけどね。

No title

インドが保守的なイスラム教の国とそれほど変わらないなと感じるのが牛が人よりも価値が高いと考えている所ですね。

英国を除く欧州ではベッカリーアの影響を受けて犯罪と刑罰とは均衡したものでなければならない、もっと言うと刑法が守ろうとする保護法益に対応する程度に刑罰を定めなければならないと考えています。

同性愛行為を死刑としたり、盗人の腕を切り落とすといった刑罰と同じように牛の屠殺に終身刑を科すというのは犯罪と刑罰とが均衡しているとは言い難いと思います。そのように考えるのならば、「節子 庄川 「ドイツのように人間も動物も罪の重さを同罪にするべきです!!」。」のような意見が欧州では出にくいと考えるのが普通だと思うのですが、何故か愛誤は動物愛護先進国だから厳しい刑罰が与えられているはずと思い込むんですよね。

そもそもキリスト教の影響を受けている欧州の人々が動物を人間と同じ存在と看做すという考えは持ちにくいでしょう。インドの件もそうですが、その国・地域の文化を理解せずに自分たちに都合の良い部分だけ持ってきて話を進めるから愛誤の主張はあちこち矛盾を来しています。それに気付かないから何だか底の浅い主張しかしないなぁと私などは思ってしまうのです。

Re: No title

餌やり撲滅! 様、コメントありがとうございます。

> >日本の犬猫愛誤は、まさにインドの牛が、犬猫に置き換わった国家が理想なのかもしれません。
>
> 猫に関してはすでにそうなってるのではないですか?これだけ野良猫を放置していて、そのことをネットで指摘しただけで狂人・虐待魔扱いですから。

猫愛誤はそれを望んでいると思います。
無主物(野良猫)の殺害した者に対して「死刑にしろ」「同じ目に遭わせろ」と臆面もなくインターネット上で喚いていますからね。
しかし猫愛誤の彼らは、口蹄疫で健康な牛を殺処分することには何ら批判はしませんでした。
もし「このような蛮行は許すべきではない。牛を殺したものは同じ目に合わせて死刑にしろ」という人がいたならな猫愛誤は冷笑するに違いありません。
しかし猫愛誤の「野良猫殺害者を死刑にしろ」も、中立な立場からすれば異常、狂気を感じます。
猫愛誤は正義であり、まっとうなことを言っているつもりでしょうが。
幸い日本の法律はかなり愛誤ですが(諸外国の法律では、無主物の犬猫と人の占有下にある犬猫との殺害を同列にしていません)、愛誤の理想のとおり「動物(猫犬限定なのが笑える)に対する犯罪行為は人に対するのと同じにしろ」までにはなっていません。
もし愛誤の理想通りそうなれば、日本は西側先進国のメンバーとみなされなくなるでしょう。


> 長崎大学 にゃんかつというサークルだそうです。
> https://twitter.com/nyankatsu2016

わせねこ(早稲田)などもあります。
HPをよんだことがありますが、例えばアメリカのTNRに関しては驚くほど無知。
比較的学力が高い大学なんですがね。
なぜ英語検索をしない?
アイゴになると、例外なくバカになるという証明。
かねてから記事にしようと思っている事柄ですが、大学構内で一切猫への給餌を禁止している大学がいくつかあります。


> ご存知の通り大学のキャンパスは植生豊かで様々な野生動物が生息しています。

帯広畜産大学のエゾリスも有名。


> 活動休止中だそうですが、停止したほうがいいと思いますけどね。

アメリカの大学に見習って完全禁止、ペストコントロール会社を雇って、餌は見つけ次第廃棄するべきでしょう。

Re: No title

野生動物への餌やり反対 様、コメントありがとうございます。

> インドが保守的なイスラム教の国とそれほど変わらないなと感じるのが牛が人よりも価値が高いと考えている所ですね。

これほどまでにインドが経済発展を遂げているのに、西側先進国には相容れない部分です。


> 英国を除く欧州ではベッカリーアの影響を受けて犯罪と刑罰とは均衡したものでなければならない、もっと言うと刑法が守ろうとする保護法益に対応する程度に刑罰を定めなければならないと考えています。

私が、かの税理士の野良猫殺害に対して、量刑の均衡という点から「妥当な処罰を求める」ことを表明しています。
量刑の均衡とは、例えば動物愛護管理法で法律上同位の他の動物との扱いにおいて、猫という理由だけで処罰を重くすることは量刑の均衡に反します。
例えば、鳥インフルエンザで鳥を生きたまま焼却するとか、ドバトの巣をヒナごと廃棄物パッカー車で押しつぶすなどはまったくお咎めなしです。
現に、本事件では、猫による被害がありました。
もちろん、私は殺害の様態は非難します。
それと同じ犯罪の処罰との均衡。
過去に動物愛護管理法での処罰は、起訴されても執行猶予にとどまっています(本事件の容疑者の過去の同じ犯罪歴は知りませんが。累犯であった場合は実刑もありえますが)。
他の刑法犯罪の処罰との均衡もあります。
例えば、特定外来生物法ですが、特定外来生物は狩猟法も動物愛護管理法も適用を受けません。
特定外来生物のアライグマは、殺害しても罰することはできません。
考えようによっては、野良猫もアライグマも移入種であり、生態系に深刻な被害を与えているという点では同じです。
一方は積極的駆除の対象で、一方は動物愛護管理法で保護されるというのは矛盾です。
そういう面でも、(野良)猫であるという理由だけで、著しく重く罰するのは、量刑の均衡に反します。

それと諸外国との比較です。
日本の動物愛護管理法は、特定の動物は、無主物であっても、人に占有されているものと等しく保護が及びます。
これは国際的に例外です。
繰り返し私が述べているとおり、ドイツでは野良犬猫の殺害そのものを処罰する法律はありません。
オーストリアは法制度はドイツと同じです。
あれほど苛烈に野良犬猫を徹底的に駆除しているオーストラリアやニュージーランドでは、飼い犬猫の保護規定はあります。
スイスでは野良猫はアライグマと同じ扱いで、徹底的な駆除対象(通年)で、人口比で日本の30倍ほどを駆除しています。
オランダも野良猫は悪性外来種という位置づけで、外来ネズミ(マスクラット)と法律上同位で通年駆除されています。

では、仮にドイツが例えば野良猫の殺害の最高刑を終身刑としたら(ドイツには死刑制度がありません)、それによる保護権益は一体なんなのですか。
合理的に考えてもありえません。
野良猫の殺害で最高刑を終身刑にした場合、西側先進国との価値観を共有できない、暗黒国家の烙印を押されます。
それは外交上不利です。


> 同性愛行為を死刑としたり、盗人の腕を切り落とすといった刑罰と同じように牛の屠殺に終身刑を科すというのは犯罪と刑罰とが均衡しているとは言い難いと思います。

だから、インドはこれだけ経済発展を遂げても、西側の民主国家のメンバーには受け入れがたいのです。
価値観を共有できないということです。


>「節子 庄川 「ドイツのように人間も動物も罪の重さを同罪にするべきです!!」。」のような意見が欧州では出にくいと考えるのが普通だと思うのですが、何故か愛誤は動物愛護先進国だから厳しい刑罰が与えられているはずと思い込むんですよね。

このようなことを上から目線で偉そうにコメントする方に限って、根拠となる法令、判例、ドイツのマスメディアのニュースなどのソースをあげる人はただのひとりもいません。
繰り返しますが、ドイツでは野良猫の殺害そのものを罰する法律はありません。
ドイツは暗黒国家ではありません。
人権主義、民主主義に基づいた、西側先進国のリーダー的国家です。


> キリスト教の影響を受けている欧州の人々が動物を人間と同じ存在と看做すという考えは持ちにくいでしょう。

同感です。
日本ほど犬猫に限って以上なほど殺害を忌避する国は珍しいです。
ドイツは、動物の管理に対しては厳格です。
強制的に飼い主から犬を取り上げて殺処分する制度もあり、相当数あります。
今では、日本の犬の公的殺処分数より多いかもしれません。


>インドの件もそうですが、その国・地域の文化を理解せずに自分たちに都合の良い部分だけ持ってきて話を進めるから愛誤の主張はあちこち矛盾を来しています。それに気付かないから何だか底の浅い主張しかしないなぁと私などは思ってしまうのです。

日本で「インドは殺処分を廃止(犬猫かw)した」という情報が定着しています。
確かに牛に関しては、憲法でも殺害禁止を明記しています。
それがどう誤って日本に伝わったのか、「インドは犬猫殺処分ゼロ」になっています。
https://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RCyA_gSulZ000ADHOJBtF7?p=インド 殺処分&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=-1&oq=インド+殺処分&at=&aa=&ai=28iP1OfUSIeyPcl1GCZpeA&ts=7278
インドは英語での情報がいくらでも入手できます。
政府文書でも英語でありますし。
なぜこのような荒唐無稽な情報が流布されるのか。
情報の真偽は、その国の一時ソース(法令や政府HP、統計その国のメディアの報道など)が示されていなければガセネタと判断したほうが良いでしょう。

さんかくさんの言う通り、私も愛誤の行き着く先だと思います。
まあ、大多数の国民が納得しているなら、多数決で決まるならしょうがないのかもしれませんが、私には理解も許容もできない世界ですね。

愛誤の想像力の無さは本当に残念なレベルですが、とりわけヒドイのは、自分達は安全地帯に居ると思い込んでいるところではないかと思います。
でなければ、今の状況のような誹謗中傷など出来ませんよ。
この報道に出てくる貧しい立場の人に自分達がなるのではないか?なったらどうする?と考えれば、おいそれて犬猫に税金をとか言えませんからね。
このバカさ加減は日本の教育システムが悪いんですかね?
本当に残念です

Re: タイトルなし

へなころ 様、コメントありがとうごあいます。

> 愛誤の行き着く先だと思います。

例えば犬猫に限り、野良だろうが、被害を及ぼしていようが、殺害はいかなる場合でも禁止。
殺害したものは、死刑に処することができる。
これが日本の犬猫愛誤の理想です。


> 大多数の国民が納得しているなら、多数決で決まるならしょうがないのかもしれませんが、私には理解も許容もできない世界ですね。

民主的に日本がそのような法制度を持つのならば仕方ありません。
私は反対しますし、もしそうなれば、欧米に移住します。
そして日本は「暗黒国家」として烙印を押され、世界から相手にされなくなるでしょう。


> 愛誤の想像力の無さは本当に残念なレベルですが、とりわけヒドイのは、自分達は安全地帯に居ると思い込んでいるところではないかと思います。
> でなければ、今の状況のような誹謗中傷など出来ませんよ。
> この報道に出てくる貧しい立場の人に自分達がなるのではないか?なったらどうする?

インドの最貧層、下層カーストの状況は悲惨です。
公的な医療制度を受けられず、路上死も珍しくありません。

インドの牛専用救急車が配備されたニュースの直後に、17歳のホームレスの少女が、路上で血まみれになって出産しました。
少女は、病院や保健所に助けを求めましたが、全て拒否されました。
次回記事では、そのようなニュースを取り上げます。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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