野良猫に咬まれて感染症で死亡した女性~野良猫は公衆衛生上の脅威である



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(Summary)
Japanese woman could be first to die from tick disease caught from infected cat
Japanese woman has died of a tick-borne disease,Thrombocytopenia Syndrome (SFTS) caused by bite from a stray cat.
The woman’s death is believed to be the first mammal-to-human transmission of its kind in the world, according to Japan’s Ministry of Health, Labour and Welfare.


 今月24日に厚生労働省は、マダニが媒介する感染症に感染した猫にかまれた50歳の女性が死亡していたことを明らかにしました。この感染症は、ダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、哺乳類を介して人が死亡したことが判明したのは世界で初めてとのことです。死亡した女性は、野良猫を保護した際に野良猫に咬まれました。しかし致死的な感染症が野良猫から感染する症例は、今回の「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」以外にも大変多いのです。地域猫活動などで野良猫を温存することは、公衆衛生上の脅威です。CDC(アメリカ連邦疾病予防管理センター)は、早くから野良猫による感染症リスクを指摘し、TNRマネジメントに反対しています。


 サマリーで取り上げた、日本で50歳の女性が野良猫から「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が感染し、死亡したニュースを引用します。なお、日本のメディアによるニュースより、海外のマスメディアの方が、より野良猫による感染症の危険に対しての脅威を強調していますので、イギリスのメディアの記事を引用します。
 Japanese woman could be first to die from tick disease caught from infected cat 「日本人女性は野良猫から咬まれた傷により、ダニが媒介する性疾患により死亡しました」。2017年7月25日。イギリス、テレグラフ紙。


The woman’s death is believed to be the first mammal-to-human transmission of its kind in the world, according to Japan’s Ministry of Health, Labour and Welfare.
The 50-something woman from western Japan was reportedly bitten by a sick stray cat last summer as she tried to take it for treatment at a veterinary hospital.
She died ten days later, with medical tests subsequently showing that she had been infected with Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome (SFTS), according to Japanese media.
The disease, which is most commonly found in Central Asia and China, is known to be transmitted by bites from a certain type of virus-carrying tick.
Officials from the health ministry concluded that because the woman’s body showed no signs of tick bites, the virus must have been transmitted to the woman by the cat who most likely suffered the tick-borne disease.
“No reports on animal-to-human transmission cases have been made so far," one Japanese health ministry official told AFP. “It's still not confirmed the virus came from the cat, but it's possible that it is the first case.”
The SFTS virus is relatively new in Japan, with the first infection confirmed in 2013 and 266 people cases since then, of which 57 were fatal, according to Kyodo News.
Reportedly has fatality rates of up to 30 per cent.
The Japanese government urged the public to exercise caution, by avoiding contact with wild animals and taking steps to prevent domestic pets from being bitten by ticks.

日本の厚生労働省によれば、この女性の死亡例は、世界で初めての哺乳類からヒトへの(「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」)の感染によるものと考えられています。
西日本在住の50歳のある女性は、昨年の夏に、病気の野良猫を獣医師診療所で治療するために保護しようとし、かみつかれたと報道されました。
日本のメディアによれば、女性は10日後に亡くなり、その後重症の血小板減少症(SFTS)に感染していたことが医療検査で示されました。
中央アジアと中国で最も一般的に見られるこの病気は、ある種のウイルスを持つダニに噛まれた傷によって感染することが知られています。
厚生労働省の関係者によると、女性の体にはダニに噛まれた傷痕が見られなかったため、ウイルスはダニ媒介性疾患に感染している猫から感染した可能性が最も高いとのことです。
日本の厚生労働省の当局者は、「動物から人への本感染症の感染例はこれまでに報告されていない」と述べ、AFP通信社に「ウィルスが猫からの感染であることはまだ確認されていないが、本症例は猫からヒトへの最初の感染例である可能性がある」と語りました。
共同通信社によると、SFTSウイルスは、日本では比較的新しく発見されたウイルスで、2013年に初めて感染が確認され、その後に266人が感染し、そのうち57人の死亡例があるとのことです。
報道によれば、このウイルスによる死亡率は30%です。
日本政府は、国民に対して野生動物との接触を避け、家庭のペットがダニに噛まれないようにするように注意を促しました。



 重症熱性血小板減少症候群ウイルスについて。ウィキペディア。


重症熱性血小板減少症候群ウイルス(じゅうしょうねっせいけっしょうばんげんしょうしょうこうぐんういるす・Severe fever with thrombocytopenia syndrome virus)とは、ブニヤウイルス科フレボウイルス属に属するウイルスの一種。
重症熱性血小板減少症候群 (SFTS) の病原体として同定されたウイルスである。
しばしばSFTSウイルス と呼ばれる。
日本でも2005年秋以降2015年3月までに、感染者が100名以上いたことが報告されている。
マダニ科のダニが宿主であると考えられている。
SFTSウイルスを持つダニに咬まれることにより感染すると考えられているが、感染した患者の血液や体液との接触によるヒト-ヒト感染も報告されている註 猫-ヒト感染が確認された)。
SFTSウイルスに感染した場合、潜伏期間6日 - 14日を経て、38度以上の発熱や消化器系への症状が発生する。
致死率は10 - 30%であると考えられている。



 野良猫により感染症が感染し、死亡した例ですが、今回報道された「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」以外にも、野良猫は多くの感染症を人にもたらし、死亡例もあります。死亡しなくても、重度の後遺障害の症例は多いです。かつては顕在化していなかっただけで、近年では、ネコ科動物のみが終宿主となるトキソプラズマ症の危険性が新たに発見されています。例えば、トキソプラズマ脳症は、今までは多くの症例で、脳腫瘍などの他の疾病と誤って診断されていた可能性があります。生前脳腫瘍と診断され、死後の冒険でトキソプラズマ脳症と確定診断された症例もあるからです(*1)。
 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の死亡例では、いわゆる野良猫保護活動家らが、「猫からの感染が確定したわけではない」と、野良猫の感染症リスクを打ち消すのに必死です(*2)。しかし野良猫は、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の原因となるマダニを人社会に持ち込みます。野良猫は自由に徘徊し、野良猫保護活動とは関わりのない人の住宅近くや庭にもマダニを運びます。ですから、仮に本症例で、「野良猫から直接、『重症熱性血小板減少症候群(SFTS)』に感染」したことが否定されたとしても、野良猫による感染リスクが否定されるわけではありません。

 海外に目を向ければ、CDC(アメリカ連邦疾病予防管理センター。アメリカ合衆国連邦政府機関)はかなり早くから、猫のTNRマネジメントが公衆衛生上のリスクになるとして、反対する立場を明確にしています。そして継続的にTNRによる、猫のズーノーシス(人畜共通感染症)の脅威を警告しています。
 アメリカでは、TNRマネジメントによる狂犬病のリスクは大変問題視されています。また猫による、人へのペスト感染もほぼ毎年のように報告されています。さらには、2014年にカリフォルニア州では、TNR猫(に寄生したノミ)により発疹チフスが流行しました。カリフォルニア州の発疹チフス流行においては、該当する自治体はTNR猫も含めて警察官まで動員して殺処分しました。カリフォルニア州のディズニーランドでも、園内の猫を全て2015年に安楽死しました。そしてTNR、活動団体は刑事訴追され、関係自治体は例外のない(私有地であっても、TNRであっても)、野良猫への給餌を禁止する条例を制定しました。

 上記のアメリカのような、野良猫、TNR猫による感染症リスクや、実際に感染症がそれらの猫により媒介され、流行する可能性は日本にも当然あるのです。今回の事件を、日本における野良猫の管理のあり方を見直す契機となることを希望します。またTNRマネジメントで先行した国でどのような問題が発生しているのかも、多くの方々に知っていただきたいと思います。
 次回以降の記事では、以下の事柄について連載しようと思います。
1、アメリカ連邦政府機関の、野良猫、TNR猫に関する感染症リスクについての見解(TNRに反対)。
2、アメリカにおける、野良猫、TNR猫がもたらした感染症流行とその後の法的措置の事例。
3、日本での所有者不明猫の行政引き取り拒否と、自治体による地域猫推進により、重大な感染症流行が発生した場合の法的責任はどうなのか。



(動画)

 マダニが媒介 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)新種の感染症。2017年6月8日公開。




(動画)

 【世界初の事例】日本で猫に噛まれてSFTSで死亡…哺乳類からヒトへの感染。2017年7月28日 に公開。このビデオは動物愛護(誤)者(=野良猫愛誤)が作成したものと思われますが、危機意識の低さが心配です。「海外の反応」とありますが、出典を示していませんので、おそらくビデオ作成者の創作。捏造が多く入っていると思われます。




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環境省
犬猫調査結果のまとめhttps://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/rep_h1503/04.pdf#search=%27%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%B9%B4%E9%91%91%27

『ペットと社会 (ヒトと動物の関係学 第3巻)』 森裕司著, 奥野卓司著 (発行岩波書店2008/12)
http://d.hatena.ne.jp/toumeioj3/20100605/p1

生体販売の歴史的変遷
file:///C:/Users/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%BF/Downloads/SULB00000089.pdf

(2)動物取扱業者の登録・届出状況(都道府県・指定都市)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/work.pdf

この記事がYahooニュースに載ったのを見ましたが、野良猫殺処分肯定な意見が多かったこと!
ネット上は猫だけ愛護が多い印象なので、びっくりした記憶があります。

狂犬病やペスト等、猫は感染しないと思っている現実を直視しない輩が多すぎです。
事例が無い・少ないことと、リスクを混同されると全く議論にならない。
意図的にやってれば大したものですが、本当に理解できない、する気がないんだろうなと感じている次第です。

今回のニュースで一石投じられたかと思います。今後、合理的な方向に変わればいいのですが…。

Re: タイトルなし

へなころ 様

> この記事がYahooニュースに載ったのを見ましたが、野良猫殺処分肯定な意見が多かったこと!
> ネット上は猫だけ愛護が多い印象なので、びっくりした記憶があります。

最近、Yahooニュースへのコメントは、正常化しつつあるように感じます。


> 狂犬病やペスト等、猫は感染しないと思っている現実を直視しない輩が多すぎです。

ペストはほかの動物より、猫が感染しやすいという学術論文があります。
全米獣医師会は、ペスト発生地域では、飼い猫を屋外に出してはならないと警告しています。
ペストの人感染はノミがほとんどと思われますが(感染経路不明はほとんどがノミでしょう)、猫と特定されている症例がほぼ毎年報告されています。


> 事例が無い・少ないことと、リスクを混同されると全く議論にならない。

それが分かっていないのでしょうか。
それと新しい感染症は、ほかの疾患と誤診されているケースも水面下ではあるでしょう。
確定診断の症例以上に実際は多いと考えるのが自然です。


> 今回のニュースで一石投じられたかと思います。今後、合理的な方向に変わればいいのですが…。

SNSや個人ブログ、動画投稿などは、まだまだ愛誤が怪しげな情報を拡散しています。
特にSNSでのコミュニティは検索で情報があがりません。
いまだに「ドイツやイギリスではペットショップがない」「ドイツでは殺処分0」と実しやかにやっています。
このようなコミュニティの参加者は、コミュニティ内の情報だけが正しいと信じて、ほかの情報はシャットアウトしているのでしょう。
で、真実であっても都合が悪い情報は、管理人が削除したり、参加者をブロックします。
いわゆる愛誤ですが、ますます一部は閉鎖的内向きになり、カルト化が更に進んでいます。

政府は世論調査を!

正しく人畜共通伝染病と地域猫の成功率、餌やりの犯罪事例の多さについて学んだ後に、世論調査を行えば、90%以上は猫の殺処分賛成!餌やり禁止賛成!となるはずです。

もっと愛誤が感染して死んだらいいのに。
愛誤が死んだら、地域住民の猫被害はなくなり平和が訪れることでしょう。

Re: 政府は世論調査を!

猫糞被害者@名古屋 様、コメントありがとうございます。

> 正しく人畜共通伝染病と地域猫の成功率、餌やりの犯罪事例の多さについて学んだ後に、世論調査を行えば、90%以上は猫の殺処分賛成!餌やり禁止賛成!となるはずです。

アメリカのTNR推進団体が、マーケティング調査会社にTNRの可否についての世論調査を依頼しました。
かなり前のことです。
結果は80%以上が「TNRはするべきではない」でした。
TNR推進団体が行った調査ですらこの結果です。
その後は、アメリカではTNR猫によるチフス感染などが起きました。
今、TNRの可否について世論調査をアメリカで行えば、もっと高い率でTNRに反対すると思います。
おそらく90%は反対するのではないでしょうか。


> もっと愛誤が感染して死んだらいいのに。
> 愛誤が死んだら、地域住民の猫被害はなくなり平和が訪れることでしょう。

残念ながら、猫が中間寄生主となる感染症では、猫に接する愛誤だけが感染するわけではありません。
無関係な人の家の庭や公園にも、ノミ、ダニをばらまき、それが感染源となります。
事実、カリフォルニア州での発疹チフスでは、TNR活動家よりも、TNR猫が徘徊する刑務所や児童養護施設の関係者が感染しました。
刑務所に収監されている人は、TNR活動なんてできるわけがありませんからね。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7267ブログ中15位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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