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狂犬病の疑いのある犬などを殺処分しているオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘






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Netherlands/Niederlande

 記事、
オランダは人口比で日本の44倍の犬を殺処分している~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘
特定の犬種は強制的に殺処分するオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘
続・特定の犬種は強制的に殺処分するオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘
の続きです。
 オランダは他の先進国と同様に、狂犬病の感染の疑いのある犬などを押収し、強制的に殺処分し、病理検査をしなければならないとする法律があります。近年もオランダは犬を押収~強制的な殺処分を行い、病理検査を行いました。しかしテレビ東京では、どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP(2019年2月8日放送)で、「オランダでは殺処分ゼロ」と、全く事実と反する荒唐無稽な大嘘と放送しました。このような嘘情報を報じるメディアは無責任極まりないです。



 まず、オランダで狂犬病の疑いのある犬を押収し、強制的に殺処分して病理検査を大なったニュースを例示します。このケースでは、ブルガリアから輸入された犬に狂犬病の感染が見つかりました。
 Rabid puppies in Netherlands 「オランダで狂犬病に感染した犬が見つかりました」 2013年10月23日


Two puppies, imported from Bulgaria, had rabies.
The dogs were euthanized last weekend, reported the Dutch Food and Consumer Product Safety Authority (NVWA) Tuesday.
The 48 people who have had high risk contact with the dogs, are vaccinated if necessary.
The NVWA is still looking for animals that the dogs, who came from the same litter, have been in contact with.
They can also be infected.
Rabies is quite rare in the Netherlands.
The last case was in February 2012. According to the National Institute for Public Health and the Environment (RIVM) four cases of rabies in humans were established in the past: in 1962, 1996, 2008 and 2012.

ブルガリアから輸入された2匹の子犬には、狂犬病が感染していました。
その犬は、先週末に安楽死させられたと、オランダの食品消費者製品安全局(NVWA)が火曜日に公表しました。
危険性の高い犬と接触した48人は、必要に応じて予防接種(註 事後ワクチン)を受けます。
オランダ食品消費者製品安全局(NVWA)はまた、狂犬病感染が確認された犬と同腹で生まれた子犬と接触した動物を探しています。
その動物からは、狂犬病が感染する可能性があります。
オランダでは狂犬病は非常にまれです。
オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)によれば、過去にヒトにおける狂犬病の4つの症例が1962年、1996年、2008年および2012年に発生しました。



 オランダに限らず先進国(先進国でなくても)が、狂犬病という深刻な感染症に対して、行政が無為無策であるわけがないのです。政府は、感染症から国民を守る義務があります。そのためにも、狂犬病に対処する法律が制定されています。狂犬病は、確定診断をするためには、脳組織を取り出して病理検査をしなくてはなりません。
 オランダ以外でも、日本で「殺処分ゼロ」という嘘情報が流布されているドイツでも狂犬病法があります。ドイツの狂犬病法は日本より犬などの押収と強制殺処分、病理検査が厳格です。症状が出ていなくても、例えば狂犬病に感染した動物と接触したというだけでも押収、強制殺処分、病理検査の対象となります。例えば私は、ドイツの狂犬病に関してのようなサイトで回答しています。ドイツの殺処分ゼロ 回答:megumi takeda 初出:2018/12/18

 「殺処分ゼロ」とは、「人為的な致死処置がゼロ」という意味に理解できます。最大手のメディアが、「〇国は殺処分ゼロ」と頻繁に嘘報道をしてますが、無責任極まりないです。例えばドイツや、今回取り上げたオランダなどです。
 根拠も示さずに嘘情報を垂れ流せばいいというものではありません。まさに社会にとって有害です。このようなバカげた情報を真に受ける視聴者の知能の低さにも呆れます。


(画像)

 どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP(2019年2月8日放送)から。「オランダは殺処分ゼロ」という荒唐無稽な大嘘を連呼した番組。極めて悪質で有害な番組です。

どうぶつピース


(画像)

 1990年の、ヨーロッパにおける狂犬病発生状況。ヨーロッパ、とくに東ヨーロッパは現在でも狂犬病が多発しています。これらの国と陸続きであり、しばしば国内でも狂犬病の感染が発見されるオランダやドイツで、狂犬病の対策(感染が疑われる動物の押収と強制殺処分~病理検査)がないわけがありません。

狂犬病1990
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続・特定の犬種は強制的に殺処分するオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘






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Netherlands/Niederlande

 記事、
オランダは人口比で日本の44倍の犬を殺処分している~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘
特定の犬種は強制的に殺処分するオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘
の続きです。
 オランダは、かつて危険とされる特定の闘犬品種の犬の飼育、繁殖、国内持ち込みを禁じる「禁止犬種法」がありました。オランダの禁止犬種法は、例外なく該当する犬を押収し、強制的に殺処分を行い、飼い主に対しては懲役6か月以下で処罰するという大変厳しいものでした。この法律は2008年に撤廃されましたが、2018年1月に、再び同様の内容の法令が成立施行されました。「単に法で禁じる犬種というだけで押収されて殺処分される」。日本ではこのような法令はありません。しかしテレビ東京では、どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP(2019年2月8日放送)で、「オランダでは殺処分ゼロ」と、全く事実に反する大嘘を放送しました。このような嘘情報を報じるメディアは無責任極まりないです。



 私はかつて、大変厳しいオランダの「禁止犬種法」(通称「ピットブル法」)を記事にしたことがあります。この法律では、いわゆる闘犬種の犬の品種の飼育、繁殖、国内持ち込みを禁じ、違反者から犬を押収し、強制的に殺処分を行うというものです。違反者の飼い主などは、懲役6か月以下で罰せられます。この件については前回記事、特定の犬種は強制的に殺処分するオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘、で述べました。このオランダの極めて厳しい「禁止犬種法」(ピットブル法)は2008年に廃止されました。しかし9年後の2008年1月にはほぼ同様の内容で法令が成立施行されました。
 今回記事では、この復活した、オランダの「禁止犬種規則」に関するメディアの報道を取り上げます。まず、Netherlands to implement stricter rules for "high risk" dogs 「オランダは『高い危険性のある』犬種に対する、より厳格な規則を実行します」 2017年7月14日


The Netherlands may soon compile a list of "high risk" dogs for which stricter rules will apply.
The owners of dogs on the list will be subject to stricter rules and measures.
Some of the measures include that the owner and dog must go for training, short leashes in public areas and muzzles in free walking areas.
High risk dogs will also be euthanized after the first serious biting incident and there will be a time limit on how long a high-risk dog can be in an animal shelter.

オランダ政府はまもなく、より厳格な規則が適用される「危険度が高い」犬種のリストをまとめるでしょう。
リストに載っている犬種の飼い主は、より厳格な規則と法的措置の対象となります。
いくつかの政策には、それらの犬の飼い主と犬は訓練を受けなければならないこと、公共の場では短いリード、そして自由に歩くことのできる場所では口輪が必要です。
危険性の高い犬種は、最初の深刻な咬傷事故であっても後に安楽死(殺処分)させられ、危険性の高い犬の、アニマルシェルターにおける収容期間に制限を設けます(註 つまり一定期間後は必ず殺処分されることを意味します)。



 次に、オランダの「危険な犬に対する規則」が成立施行したことと、その内容についての記事から引用します。2018 Breed Specific Legislation in the Netherlands: a critical review and suggestions 「オランダの2018年の特定の犬の品種に関する法律:批評的検討と提案」 2017年7月14日

Breed-Specific Legislation in The Netherlands
Breed Specific Legislation has been proposed to come into effect in the Netherlands again from January 2018, after a nine-year absence.
1. Owners of the 21 breeds listed below concerned will need to follow a ‘course on raising a dog’ (opvoedcursus).
2. Local municipalities will be allowed to put up regulations applying only to the listed breeds, such as:
Compulsory muzzle
Compulsory short leash
Ban from certain public areas where many children often play
The Government is also working on additional future measures:
A breeding and import ban
A central dog bite incident register (any breeds)
A central anti-social behaviour register by dogs and/or owners (any breeds)
What breeds are on the list?
The breeds are listed on the official Government page as follow:
Akita
Alano
American Bulldog
American Pitbull Terrier
American Staffordshire Terrier
Anatolian Shepherd
Bandog
Boerboel
Bull Mastiff
Bull Terrier
Bully Kuta
Cane Corso
Dogo Argentino
Dogo Canario
Fila Brasileiro
Rottweiler
Staffordshire Bull Terrier
(Caucasian) Owcharka
(South Russian) Owcharka
Pitbulls, bullies and variants
Tosainu
HRD crosses and look-alikes are will also be considered HRD’s but dogs with a pedigree will not.
The second list: listed but not considered high-risk
The government created a secondary list with breeds that were originally bred for fighting that are deemed lower-risk by the government:
Boxer
Dobermann
Dogue de Bordeaux
English Bulldog
Mastiff
Shar-Pei
Mastino Napoletano
Special local measures by municipalities
The local municipalities will have free range to enact local Breed-Specific measures (e.g. compulsory muzzles and leashes, or a complete ban from certain areas).

オランダの特定の犬の品種に関する規則
9年ぶりに、2018年1月から、オランダでも特定の犬の品種に関する規則が施行される予定です。
1.下記の21品種の飼い主は、「犬の飼育に関する手順」(opvoedcursus)に従う必要があります。
2.地方自治体は、以下のような記載された品種にのみ適用される規制を設けることが許可されます。
強制的に口輪を使用すること
強制的に短いリードを使用すること
多くの子供たちが遊ぶ、特定の公共の場(児童公園)へのこれらの犬の立ち入り禁止
政府はまた、将来の追加措置にも取り組んでいます。
繁殖と輸入の禁止
政府の犬咬傷事件登録簿(特定の品種)の作成
犬や飼い主(特定の品種)による反社会的行動の政府の登録簿の作成
リストにはどんな品種がありますか?
品種は政府の公式ページに次のように記載されています。
秋田犬
アラーノ
アメリカン・ブルドッグ
アメリカン・ピットブルテリア
アメリカン・スタッフォードシャーテリア
アナトリアン・シェパード
バンドッグ
ボーア・ブール
ブルマスティフ
ブルテリア
Bully Kuta(ブーリー・カタ)
Cane Corso(カルネ・コルソ)
ドーゴ・アルゼンチーノ
ドーゴ・カナリオ
フィラ・ブラジレイロ
ロットワイラー
スタッフォードシャー・ブルテリア
(コーカシアン)オフチャルカ
(サウス・ロシアン)オフチャルカ
ピットブル、ブリーズ(bullies )と変種
土佐犬
上記の特定犬種との交配や類似した犬も特定犬種と見なされますが、血統書を持つ犬はそうではありません。
2番目のリスト:記載されているがハイリスクとは見なされない
政府は、もともと政府によってリスクが低いと考えられていた闘犬のために繁殖された品種を含む、二次リストを作成しました
ボクサー
ドーベルマン
ドッグド・ボルドー
イングリッシュ・ブルドッグ
マスチフ
シャーペイ
マスティーノ・ナポリターノ
市町村による特別地域対策
地方自治体は、地域の犬の品種の独自の対策(例:強制的な口輪義務やリードに関する規定、あるいは特定の地域からの完全な禁止)を制定するための自由な範囲を持ちます(註 完全な禁止とは、すなわち地方自治体がこれらの犬を押収して強制的に殺処分する法制化を行えることを意味します)。



(動画)

 Eigenaresse afgemaakte hond op Radio Rijnmond: ''Een hond is geen auto, maar een levend wezen' 2017/07/14 に公開
 オランダで、2人の子供を咬んで行政に押収されたのちに、強制殺処分された犬のニュース(オランダ語)。オランダ語に堪能な方が解説していただければありがたいです。オランダは、特定の犬種のみならず、咬傷事故を起こした犬も、行政が強制的に殺処分する権限が法律で定められています。




(画像)

 どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP、から。

(オランダは)実は 世界でも屈指の動物に優しい国でもあるんです。
やむをえない事情で飼えなくなったペットを、保護する施設は国中に。
オランダでは 新しい飼い主が見つかるまで保護されるので、日本と違い殺処分は ゼロとなっているんです。
こうした保護施設はボランティアの協力と、市の補助金で成り立っています。

ずいぶんと事情が異なるようで(笑い)。

どうぶつピース

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ドイツの「猫のリード義務化」の進展~感染症予防のための猫のリード義務






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(Zusammenfassung)
Leine Verpflichtung der Katze


 記事、ドイツの「猫のリード義務化」の進展~法制化を提案したドイツの大臣、の続きです。
 かつて、「猫を屋外に出す場合はリードを義務付ける」との法制化を提案した、ドイツの閣僚がいます。2015年のことです。法制化には至りませんでしたが、連邦の法律としての「猫のリード義務化」は、国際的にも画期的と言えます。連邦法では、全般規制としての猫のリード義務はドイツには現在ありません。しかしそれ以前からドイツでは、鳥インフルエンザなどの感染症が流行している地域では、猫を屋外に出す場合は猫のリード使用を命令することができます。また民間団体においても、猫のリード使用を推奨しているところがあります。



 ドイツは2015年に、「連邦法で猫のリードを義務付けるべきである」との提案をした閣僚がいます。「猫のリード義務化」は、ドイツは猫の管理飼育に先進的な考えを持っているといえるかもしれません。これは法制化しませんでした。しかしそれよりはるか以前に、2006年にはドイツでは、「鳥インフルエンザなどの感染症予防のために」、感染症流行地域では猫のリードを命じることができるとの法制化を行っています。日本では鳥インフルエンザや豚コレラの感染が猫が原因と疑われるケースがあるのに、猫の室内飼いやリードを義務付ける、野良猫の駆除(ドイツでは徘徊猫は通年駆除が推奨されています)といった対策を講じる動きは一切ありません。まさに日本は動物の愛護管理の点では後進国でしょう。
 Germany Cat Death Puts Some German Pets on Short Leash 「ドイツ 鳥インフルエンザ感染による猫の死により、ドイツのペットは短いリーシュで係留しなければならなくなりました」 2006年3月1日(英語) から引用します。


Germany ordered cats to be kept indoors and dogs on leashes in five states hit by bird flu.
After the deadly bird flu was found to have killed a cat on the German Baltic Sea island of Rügen, where the virus was first detected in the country, consumer protection agency officials said cats must be kept indoors, and dogs on leashes.
The government said the order would take effect immediately in a radius of three kilometers (1.8 miles) of all areas where infected wild birds have been found.
It was the first case in Germany of the bird flu being transmitted to a mammal.

ドイツ政府は、鳥インフルエンザが発生した5つの州で、猫と犬を屋内で飼育するように命じました。
ドイツで最初に致命的な鳥インフルエンザのウイルスは発見された、バルト海のリューゲン島で、猫が感染して死んだことが判明したのちに、消費者保護の政府機関の関係者は、猫は屋内で飼い、犬はリードで係留して飼う必要があると述べました。
ドイツ政府は、この命令は、感染した野鳥が発見されたすべての地域の、半径3キロメートル(1.8マイル)以内で、直ちに効力が発すると述べました。
ドイツで鳥インフルエンザが哺乳類に感染したのは、これが最初のケースでした。



 2016年のドイツにおける鳥インフルエンザ発生時にも、「猫のリード命令」が州から出されたことが報道されています。Vogelgrippe Stallpflicht auch für Geflügel von Hobby-Haltern 「鳥インフルエンザ 趣味の鳥の飼育者にも移動禁止が必要です」 2016年11月24日 から引用します。


In Niedersachsen werden 16.000 Puten notgeschlachtet und Katzen müssen an die Leine.
Und deshalb ist ja auch in manchen Gebietskörperschaften schon die Festlegungspflicht für Hunde gegeben und die Einsperrpflicht für Katzen, weil die auch in der Lage sind, ohne selbst zu erkranken das Virus zu übertragen, wenn sie Kontakt mit infizierten Kadavern von Wildvögeln hatten.

ドイツ、ニーダーザクセン州では、16,000羽の七面鳥が(鳥インフルエンザにより)殺処分されており、猫はリードで係留されていなければなりません。
犬や猫は、たとえば鳥インフルエンザに感染した野鳥の死体を接触しただけで、ウイルスに感染していなくても感染を広めるために、一部の地方自治体では、犬を外に出さないことと、猫を室内に閉じ込めておく義務があります。



 さらにこのような記事もあります。「ドイツでは猫を狙った毒餌攻撃から飼い猫を守るためにも、猫にリードをすることは有効です」という内容です。ドイツでは犬の殺傷を狙った、毒餌が公共の場に仕掛けられることが大変多いのですが、猫もその犠牲になる可能性があるということです。
 Leinenspaziergang mit der Katze: Das ist zu beachten 「猫にリードをして散歩をさせましょう その注意点」 2018年5月25日 から引用します。


Sinnvoll ist ein Spaziergang an der Katzenleine zur Sicherheit, beispielsweise bei dem bereits erwähnten starken Verkehr oder häufigen Giftköderfunden in der Umgebung.
Andererseits fühlen sich viele Menschen durch atzenkot im eigenen Garten oder in Beeten, Pfotenabdrücken auf den Autos und lautstarkes nächtliches Miauen gestört – und reagieren darauf nicht selten mit Bekämpfungsmaßnahmen.

猫の安全のために、リードで散歩するのは理にかなっています。
たとえば、すでに述べたとおり、道路の交通量の多さや、頻繁に置かれる猫を狙った毒餌はこの地域で発見されています。
一方で多くの人々は自分の庭の猫の糞やベッドの中で猫を迷惑と感じ、自動車に付けられた足跡と、騒がしい夜の鳴き声に生活が乱され - そしてそれにしばしば対応しなければならないのです。



(動画)

 Anleitung: Katzen-Gassi-Training mit Leine Teil 2:Hundebegegnungen & Katzen richtig halten 「レクチャー 猫のリードトレーニング 犬との出会いと猫の正しいリード装着方法」 2018/02/11 に公開




(動画)

 Anleitung: Wie man eine Katze trainiert mit Leine Gassi zu gehen Teil 1 (+ meine 2 Siamkatzen) 「レクチャー リードをつけて散歩するように猫を訓練する方法パート1(+私の2匹のシャム猫) 2018/01/12 に公開

ドイツの「猫のリード義務化」の進展~法制化を提案したドイツの大臣






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(Zusammenfassung)
Leine Verpflichtung der Katze


 かつて、「猫を屋外に出す場合はリードを義務付ける」法制化を提案した、ドイツの閣僚がいます。2015年のことです。法制化には至りませんでしたが、連邦の法律としての「猫のリード義務化」の提案は、国際的にも画期的と言えます。連邦法では、全般規制としての猫のリード義務はドイツには現在ありません。しかしそれ以前からドイツでは、鳥インフルエンザなどの感染症が流行している地域では、猫を屋外に出す場合は猫のリード使用を命令することができます。また民間団体においても、猫のリード使用を推奨しているところがあります。


 猫のリードを義務付ける法律、条令は、アメリカではネブラスカ州やいくつかの自治体があります。しかし今のところ、国、連邦全体に効力が及ぶ法により、猫のリードを義務付けた国は無いようです。しかしドイツは2015年に、「連邦法で猫のリードを義務付けるべきである」との提案をした閣僚がいます。「猫のリード義務化」は、ドイツは猫の管理飼育に先進的な考えを持っていてるといえるかもしれません。これは法制化しませんでした。しかしそれよりはるか以前から、ドイツでは、「鳥インフルエンザなどの感染症予防のために」、感染症流行地域では猫は室内飼いすること、屋外に出す場合はリードをつけることを州が命じることができます。
 まず2015年の、「ドイツでは猫のリードを義務付けるべきである」という、閣僚の提言のニュースを引用します。Neuter your cat or put it on a leash, says German government 「猫を去勢するかリードをつけなければならない、とドイツ政府の閣僚は言います」 2015年9月15日(英語 イギリス テレグラフ社記事)


Un-neutered pet tomcats are causing an overpopulation of stray cats - and so they must be put on leads by their owners
Pet-owners in Germany may soon have to keep their cats on a leash, under new government proposals.
The country, it seems, is suffering from an overpopulation of stray cats, and the agriculture ministry has identified the culprit: un-neutered pet tomcats.
So Christian Schmidt, agriculture minister, has come up with a solution. Un-neutered German tomcats will no longer be allowed to roam free.
Pet-owners will be given a simple choice: they must either neuter their tomcats, or keep them locked up or on a leash.
“It is necessary to limit or prohibit the free movement of male house and farm cats capable of reproduction for a limited time,” according to a new Animal Welfare Report issued by the minister.
“Either castrate your cat or don’t let him out of the house,” is the official advice to pet-owners.

去勢されていないペットのオス猫は、ドイツの野良猫の過剰な増加を引き起こしています - それらの猫は、飼い主によってリードを付けられるべきです。
ドイツの猫の飼い主は、まもなく新しい政府の提案のもとで、自分たちの猫をリードでつないでおかななければならなくなるかもしれません。
ドイツは野良猫の過密な数に悩まされているように見えますが、農業省は犯人を発見しました。
農業大臣のクリスチャン・シュミット氏は、解決策を思いつきました。
去勢されていないドイツのオス猫は、もう自由に外を歩き回ることが許されないでしょう。
ペットの猫を飼っている人には、簡単な選択が与えられます。
飼い主は自分のオス猫を去勢させるか、閉じ込めておくか、リードでつないでおく必要があります。
大臣が発表した新しい動物福祉報告書によると、「短い期間で繁殖することができるオスの飼い猫の自由な移動を制限または禁止することが必要です」とあります。
「飼い主は猫を去勢するか、猫を家の外にださないでください」との、ペットの猫の飼い主への公のアドバイスです。



 ドイツはペットをはじめとする飼育動物の管理には、比較的厳しい規制を志向する国です。しかしなぜかペットの規制に限り、守らないドイツ人が多いようです。"to limit or prohibit"の記述からうかがえるように、「猫を外に連れ出すときはリードを義務付ける」ことの法律による義務化も視野に入れていたと思います。この案の法制化は実現しませんでしたが、それ以前からドイツでは、限定的ながら州が猫のリードを命令することができるとの法制化を行っています。例えば鳥インフルエンザなどの感染症流行地では、「飼い猫を外に出さないこと。やむを得ず外出させる場合はリードを義務付ける」です。これは日本も見習うべきではないかと思います。
 日本では「ドイツでは犬はノーリード(は和製英語で通じませんが)許可されている」という情報が流布されています。しかしこれは大嘘です。ドイツはおそらく世界で最も犬のリード義務に厳しい国です。州によっては2万5,000ユーロ(300万円以上)の罰金を科しますし、全州で警察官がそのような犬を射殺することを職務権限として定めています。また狩猟区域では通年民間人ハンターがそのような犬を射殺することを認めています。犬を押収する州もあります。


(動画)

 Anleitung: Wie man eine Katze trainiert ein Geschirr zu tragen (+ meine 2 Siamkatzen) 「レクチャー:ハーネスを装着するように猫を訓練する方法(+私の2匹のシャム猫)」  2018/03/06 に公開

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特定の犬種は強制的に殺処分するオランダ~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘






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Netherlands/Niederlande

 記事、オランダは人口比で日本の44倍の犬を殺処分している~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘、の続きです。
 オランダは、かつて危険とされる特定の闘犬品種の犬の飼育、繁殖、国内持ち込みを禁じる「禁止犬種法」がありました。オランダの禁止犬種法は、例外なく該当する犬を押収し、強制的に殺処分を行い、飼い主に対しては懲役6か月以下で処罰するという大変厳しいものでした。この法律は2008年に撤廃されましたが、2018年1月に、再び同様の内容の法令が成立施行されました。「単に法で禁じる犬種というだけで押収されて殺処分される」。日本ではこのような法令はありません。「オランダでは殺処分ゼロ」は、全く事実と反する荒唐無稽な大嘘です。しかしテレビ東京では、どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP(2019年2月8日放送)で、「オランダでは殺処分ゼロ」と、全く事実と反する荒唐無稽な大嘘と放送しました。このような嘘情報を報じるメディアは無責任極まりないです。



 私はかつて、大変厳しいオランダの「禁止犬種法」(通称「ピットブル法」)を記事にしたことがあります。この法律では、いわゆる闘犬種の犬の品種の飼育、繁殖、国内持ち込みを禁じ、違反者から犬を押収し、強制的に殺処分を行うというものです。違反者の飼い主などは、懲役6か月以下で罰せられます。「禁止犬種法」は、隣国のドイツなどでもありますが、ドイツでは禁止している犬種でも、犬の気質検査や厳しい飼養基準、高額な犬税を課すなどをして、例外的に飼育を認める場合があります。しかしオランダの「禁止犬種法」は例外なく該当する犬を押収して殺処分する厳しいものでした。そのために、ドイツの愛犬家らは、オランダへの旅行などをボイコットするなどして抗議しました。
 オランダの愛犬団体や動物愛護団体の反対により、オランダの「禁止犬種法」(ピットブル法)は、2008年に廃止されました。しかし9年後の2018年1月に、ほぼ同様の内容の「禁止犬種規則」が再び成立し、施行されました。背景には、2008年に「禁止犬種法」を廃止したオランダで、犬による咬傷事故が再び増加したためと思われます。以下に、私がかつて書いた、オランダの「禁止犬種法」に関する記事を振り返ります。


日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」~それって本当???  2015年1月10日から。なおリンクの記事はすでにリンク切れとなっていますが、原文通り転載しています。

 オランダでは、飼育を禁止する犬種があります。いわゆる「闘犬カテゴリー」の犬種で、ピット・ブルテリアや、アメリカン・スタッフォード・テリアなどが代表的な品種です。オランダの、ピット・ブルテリアの飼い主が、飼い犬4頭をオランダ当局に押収され、強制的に殺処分されました。
 この飼い主を支援するドイツの動物愛護団体は、オランダの飼育禁止犬種と強制殺処分を定めた法律に対して抗議し、署名サイトを立ち上げました。ドイツ人にたいして、オランダへの旅行のボイコットも呼びかけています。以下に、そのサイトを引用します。サイトの言語は、ドイツ語とオランダ語です。Urlaub in Holland – NEIN DANKE! Reisen Sie nicht mit ihrem pitbullartigen Hund nach Holland ! 「オランダでの休暇ーノー・サンクス! ピットブルのような犬種の愛犬とともに、オランダへ旅行しないでください」。2012年7月2日更新。


(原文のまま ドイツ語)
In den Niederlanden, werden jährlich Hunderte von Hunden ihren Besitzern weggenommen und getötet, nur weil sie keine
FCI-Zuchtpapiere und die äußerlichen Merkmale eines Pitbulls / American Stafford haben In den Niederlanden gibt es den RAD (Regeling agressieve=agressiveが正しいと思われる dieren), eine Verordnung die die Haltung und Einfuhr von pitbullartigen Hunden verbietet.
Nach der Urteilsverkündung wird der Hund in der Regel getötet.
Im Jahr 2000 wurden 50 Hunde getötet, 2006 waren es bereits 461 Hunde.
Die Einfuhr/Durchreise von pitbullartigen Hunden ohne FCI Papiere ist ebenfalls verboten, die Hunde der Touristen können ebenso eingezogen und getötet werden.
Bis zur Urteilssprechung kann ein halbes Jahr vergehen.
Die Forderung des Staatsanwalts wird entsprechend dem Pitbullgesetzes von 1993 sein, dass bedeutet, den Halter eine Buße oder Gefängnisstrafe erwarten.
Ellen, deren 4 Hunde im November eingeschläfert wurden, hat mir gestattet, die Fotos ihrer Hunde weiterzuverbreiten, sodass ich diese für Plakate etc nutzen werde.

オランダでは毎年、外見がピット・ブルもしくはアメリカン・スタッフォード・テリアの外見を備えている数百頭の犬が、FCIの血統書を持っていないというだけの理由で押収され、強制的に殺処分されています。
オランダでは、RAD(突発的に攻撃的になる)、ピット·ブルタイプの犬の飼育および国内持ち込みを禁止する規則があります。
禁止犬種と判定されれば、規則で犬は殺処分されます。
2000年には50頭の犬が、2006年には既に461頭(行政による強制殺処分のみの数字)の犬が強制殺処分されました。
(オランダでは)FCIの血統書がないピットブルタイプの犬の、オランダへの輸入や一時持ち込みも禁止され、観光客が同行した犬も押収して、殺処分しても合法です。
これ(禁止犬種の飼育違反)は、判決まで半年かかる場合があります。
検察官の求刑はピットブル法1993年に従うものとなり、すなわち、犬の飼い主が罰金や懲役刑に処せられる可能性を意味します。
(飼い犬4頭を強制的に殺処分された飼い主であるオランダ人)エレンさんは、11月4日に、安楽死させられた状態の、彼女の犬の写真を拡散することを私に許可していますので、私はポスターなどにそれを使用します。



(画像)

 オランダで、押収されて強制殺処分されたピット・ブルタイプの犬4頭の死体。飼い主のエレンさんは、禁止犬種を飼育したことにより、罰金もしくは懲役刑に処せられる可能性に直面しています。オランダの、ピット・ブルの強制殺処分に対する抗議署名には、こちらでアップした画像の他、多数の殺処分された犬の画像が収録されています。

オランダ ピットブル 死体


(動画)

 オランダの、闘犬カテゴリーの犬の、強制殺処分に反対する動画。Fight for pitbulls right 「ピット・ブルの権利のために戦おう」(閲覧注意)



*オランダで、闘犬カテゴリーの犬の飼育を禁じ、押収して強制殺処分する根拠となる法律(いわゆる「ピットブル法」)は、2008年に廃止となりました。しかし社会不適合の犬や、咬傷事故を起こした犬の殺処分を禁じる法律は現在もなく、むしろ法律では殺処分しなければならないとしています。オランダではそのような犬の行政による殺処分はその後も行われました。


 周辺諸国と比べても、大変厳しい「禁止犬種法」があったオランダですが、すでに述べた通り、2008年にいったん同法は廃止されました。しかしほぼ同様の内容の、「禁止犬種規則」が2018年1月にふたたび成立施行されました。この規則によれば、2008年に廃止された「禁止犬種法」(ピットブル法)と同様に、該当する犬種を行政が押収して強制的に殺処分するという内容です。次回以降の記事では、オランダで再び2018年に成立施行した、「禁止犬種規則」(現行法)の内容について取り上げます。
 それにしても日本での、「オランダは殺処分ゼロ」との報道は、全く事実に反します。あまりにも無責任と言わざるを得ません。根拠のない嘘報道は、きわめて有害です。


(画像)

 どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP、から。

(オランダは)実は 世界でも屈指の動物に優しい国でもあるんです。
やむをえない事情で飼えなくなったペットを、保護する施設は国中に。
オランダでは 新しい飼い主が見つかるまで保護されるので、日本と違い殺処分は ゼロとなっているんです。
こうした保護施設はボランティアの協力と、市の補助金で成り立っています。

ずいぶんと事情が異なるようで(笑い)。

どうぶつピース 

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オランダは人口比で日本の44倍の犬を殺処分している~「オランダは殺処分ゼロ」の大嘘






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Netherlands/Niederlande

 テレビ東京の番組で「オランダは殺処分がゼロ」という内容の番組が放映されました。また日本では多くの「オランダは殺処分ゼロである」という情報が流布されています。しかしオランダでは犬猫の殺処分を禁止する法律はなく、むしろ危険な犬は殺処分しなければならないとしています。オランダでは年間の犬の殺処分数が約5万頭とする推計があります。その数は人口比で日本の44倍です。さらにオランダは、非占有猫の狩猟駆除が通年合法であり、年間8,000~13,500匹の猫が狩猟駆除されているという推計があります。この数値だけで、オランダの猫の殺処分数は日本の公的殺処分の2.9倍になります。


 まず問題のテレビ東京の番組です。2019年2月8日に放送された、どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP、という番組です。「オランダは殺処分ゼロ」についての記述を引用します。


(オランダは)実は 世界でも屈指の動物に優しい国でもあるんです。
やむをえない事情で飼えなくなったペットを、保護する施設は国中に。
オランダでは 新しい飼い主が見つかるまで保護されるので、日本と違い殺処分は ゼロとなっているんです。
こうした保護施設はボランティアの協力と、市の補助金で成り立っています。



(画像)

 どうぶつピース!!希少な日本犬に人生を捧げたオランダ人&猫カフェの裏側SP、から。

どうぶつピース


 上記のテレビ東京の番組以外にも、日本には「オランダは殺処分ゼロである」という情報が流布されています。例えばこのような資料です。殺処分ゼロのオランダの素晴らしい施策 2016年記事から引用します。


殺処分ゼロのオランダの素晴らしい施策
オランダでは、殺処分ゼロという素晴らしい施策を行っています。
オランダでは、動物を保護する施設が全国に沢山設けられています。当然ながら、その施設は殺処分をする場所ではなくて、新しい飼い主が見つかるまでの仮の住まいになっています。
殺処分ゼロを実現しているだけでなく、動物たちの健康管理についてしっかりと考えられています。



 しかしオランダ国内の推計では、オランダでは年間の犬に殺処分数は5万頭と推計されています。オランダは人口1,700万人で、人口1億2,600万人の日本の人口は、オランダの約7,4です。日本の平成29年度の犬の公的殺処分数は、8,362頭で、人口比ではオランダは日本の44倍もの犬を殺処分していることになります(犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況(動物愛護管理行政事務提要より作成) 平成30年12月28日 (平成29年度))。
 Bert van Straten: Nederland euthanaseert ‘50.000’ gezonde honden per jaar! 「オランダは年間50、000頭の健康な犬を安楽死(殺処分)させる!」2015年3月18日 から引用します。本記事では、オランダは犬の安楽死(殺処分)の学術調査や推計はないものの、犬の扱いに共通点があるデンマークの学術調査からオランダの健康な犬の安楽死(殺処分数)を推計しています。なお原語はオランダ語です。親和性の高いドイツ語に自動翻訳したのちに、私が日本語訳をしています。


・原文(オランダ語)
Nederland euthanaseert ‘50.000’ gezonde honden per jaar!
Zeker, er zijn honden die vanwege gedragsproblemen worden ingeslapen.
En toen kwam ik tot een schokkende ontdekking: 23,6% van alle geëuthanaseerde honden in Denemarken vindt de dood vanwege gedragsproblemen (bijvoorbeeld agressie of hyperactiviteit)!
Beide landen vertonen daarnaast veel overeenkomsten als het gaat om mentaliteit, economie en gewoontes met betrekking tot huisdieren.
In Nederland worden ca. 2,2 miljoen honden gehouden.
Bij een gemiddelde levensverwachting van 10 jaar, overlijden er dus jaarlijks 220.000 honden; de meeste dus door euthanasie.
dan wordt er dus per jaar 23,6% van 220.000 honden ingeslapen vanwege gedragsproblemen.
Dat zijn dus ruim 50.000 honden!!

・ドイツ語
Die Niederlande euthanatisieren 50.000 gesunde Hunde pro Jahr!
Sicher gibt es Hunde, die wegen Verhaltensstörungen eingeschläfert werden.
Und dann kam ich zu einer schockierenden Entdeckung: 23,6% aller in Dänemark eingeschläferten Hunde werden aufgrund von Verhaltensstörungen (zB Aggression oder Hyperaktivität) getötet!
Beide Länder weisen auch viele Gemeinsamkeiten auf, wenn es um Mentalität, Ökonomie und Gewohnheiten in Bezug auf Haustiere geht.
In den Niederlanden werden ungefähr 2,2 Millionen Hunde gehalten.
Bei einer durchschnittlichen Lebenserwartung von 10 Jahren sterben jedes Jahr 220.000 Hunde; am meisten durch Euthanasie.
Dies bedeutet, dass 23,6% von 220.000 Hunden pro Jahr aufgrund von Verhaltensstörungen eingeschläfert werden.
Das bedeutet mehr als 50.000 Hunde !!

オランダは年間5万頭の健康な犬を安楽死(殺処分)させます!
行動上の問題のために安楽死させる犬がいるのは間違いありません。
そして私は衝撃的な発見に至りました。デンマークで安楽死させた全犬の23.6%が行動上の問題(攻撃性や多動など)のために殺されているのです!
ペットに関する考え方、経済面、習慣に関しても、デンマークとオランダ両国には共通点がたくさんあります。
オランダでは、約220万匹の犬が飼われています。
平均寿命は10年(*1)で、毎年22万頭の犬が死亡していますが、ほとんどが安楽死を行うことによってです。
これはオランダで、年間22万2千匹の犬の23.6%が行動上の問題で安楽死させられていることを意味します。
それは5万頭以上の犬が安楽死(殺処分)されているこを意味します!

(*1)
平成29年(2017年)全国犬猫飼育実態調査 結果  日本の犬の平均寿命は14.19歳。つまりオランダは日本より人為的な犬の致死処分がはるかに多いということです。



 なおオランダにおいては、犬猫の殺処分を禁止する法令はなく、むしろ咬傷犬は殺処分しなければならないとされています。日本と異なり、行政が犬の殺処分を命令する権限があります。もちろん狂犬病や通関に関する法律もあり、オランダでも近年狂犬病感染犬の行政による強制殺処分がありました。さらにオランダには、大変厳しい「禁止犬種規則」があります。これはいわゆる闘犬カテゴリーの品種の犬の飼育、繁殖、国内持ち込みを禁じ、それらの犬は押収されて強制的に殺処分されます。2008年に同様の法律が廃止されましたが、9年後の2018年1月には同様の内容の法令が復活し、成立施行しました。オランダのコンパニオンアニマルの保護に関する法律においては、現に「飼育されている動物」が適用範囲であり、飼育されていない野良猫は保護の対象ではありません。それが野良猫の積極的な狩猟駆除の根拠となっています。
 次回以降の記事では、オランダの「禁止犬種規則」を取り上げます。しかし何の根拠もなく、オランダは殺処分ゼロ」と報じるマスメディアは無責任としか言いようがありません。多くの動物愛護団体や個人ブログもです。 

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飼い猫の登録と去勢義務条例に8割の世論が賛成~ドイツ






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(Zusammenfassung)
Hannoveraner müssen demnächst ihre Hauskatzen kastrieren und registrieren lassen, ansonsten droht ein Bußgeld von bis zu 5000 Euro.


 ドイツの大都市、ハノーファー市(日本語表記はハノーバー。ニーダーザクセン州の州都)では、2019年1月1日から条例で飼い猫の個体識別登録と去勢が義務付けられました。それを怠った飼い主には、最高で5,000ユーロ(62万5,000円 1ユーロ=125円)の罰金が科されます。この条例には、76%の世論が賛成しました。


 ドイツ、ハノーファー市の、飼い猫去勢義務条例成立施行を伝える、ドイツのマスメディアの記事から引用します。Hannover verhängt Kastrationspflicht für freilaufende Katzen 「ハノーファー市では、放し飼い猫に去勢を義務付けます」 2018年10月28日


Hannover verhängt Kastrationspflicht für freilaufende Katzen In Hannover gilt ab 1. Januar eine Katzenschutzverordnung.
Alle Katzen, die sich im Freien aufhalten, müssen kastriert und registriert werden. Sonst drohen hohe Bußgelder.
Hannoveraner müssen demnächst ihre Hauskatzen kastrieren und registrieren lassen, ansonsten droht ein Bußgeld von bis zu 5000 Euro.
Das besagt im Kern die neue Katzenschutzverordnung.
Mit der Kastrations- und Kennzeichnungspflicht will die Stadtverwaltung der unkontrollierten Vermehrung von streunenden Katzen Einhalt gebieten.

ハノーファー市では、「猫の保護に関する条例」2019年1月1日から施行されますので、放し飼いの猫に去勢義務が課されます。
屋外にいるすべての猫は、去勢され登録されなければなりません。
さもなければ、高い罰金が科せられる危険があります。
ハノーファー市では、猫を去勢し、すぐに登録しなければなりません。
さもなければ違反した飼い主は、最高で5000ユーロ(62万5,000円 1ユーロ=125円)の罰金が科せられます。
これは新しい猫保護条例の基本となる事柄を意味します。
市は、去勢と個体識別表示の義務で、市は野良猫の無制御な繁殖を防止したいと考えています。



 上記の、ハノーファー市の猫の登録と去勢義務化について、ドイツのマスメディアは世論調査を行っています。その結果は、76%がこの条例に賛成しました。対して反対は19%でした。


(画像)

 Hannover verhängt Kastrationspflicht für freilaufende Katzen 「ハノーファー市では、放し飼い猫に去勢を義務付けます」 2018年10月28日 から。設問は、Die Stadt Hannover verpflichtet alle Besitzer frei laufender Katzen, ihre Tiere kastrieren und registrieren zu lassen. Was halten Sie davon? 「ハノーファー市では、放し飼いの猫の飼い主すべてに猫の去勢と登録を義務付けています。 あなたはどう思いますか?」

・Das ist richtig. Die Katzen vermehren sich zu schnell, da muss durchgegriffen werden. 「賛成です。猫はあまりにも早く増殖しますので、その原因を取り除かなければなりません」~76%

・Damit trifft es die Falschen. Das große Problem sind die streunenden Katzen, die keine Besitzer haben. 「それは間違いです。大きな問題は飼い主がいない野良猫です」~19%

・Mir ist das egal. 「私はわかりません」~5%


ドイツ 猫去勢 アンケート


 ドイツでは、ハノーファー市以外に、飼い猫の去勢義務化と登録個体識別を義務化した自治体は多数あります。ただ、罰金は1,000ユーロ程度の自治体が多く、5,000ユーロと高額なハノーファー市の条例は画期的かもしれません。
 そのほかドイツでは、「野良猫の増殖問題」への対応策として、「飼い猫は室内飼いで。屋外に出すときはリードを義務付ける」ことを2015年に提唱した閣僚がいました。これは法制化には至りませんでした。しかしドイツでは、鳥インフルエンザなどの感染症発生地域では、飼い猫を屋外に出す場合は自治体は猫のリードを命じることができます。飼い猫の室内飼育義務化を支持し、屋外に出す場合はリードをすることを推奨している動物愛護団体やメディアも多くあります。この点については、次回以降の記事で取り上げます。
 アメリカではネブラスカ州で、飼い猫の屋外でのリードを義務化していますし、自治体条例ではいくつかあります。また猫の登録を義務付けている自治体は多数あります。対して日本では、飼い猫の登録義務化に賛成する動物愛護団体はほぼありません。ましてや「猫にリードをつける」ことの推奨は私は聞いたことがありません。なぜでしょうか。


(動画)

 Katze Cleo an der Leine 「リードを付けた猫、クレオ」 2016年8月26日公開




(参考資料)

 猫のマイクロチップ(登録個体識別)義務化に反対するツイッター。ドイツでは、すで1,000近くの自治体が猫の登録個体識別(マイクロチップ)を義務化しています。二言目には「日本は動物愛護後進国。先進国のドイツなどを見習え」という彼らですが、不思議なことです。
 ドイツ以外でも、おおくのEU諸国の自治体、アメリカ合衆国の自治体も猫のマイクロチップ義務化が進んでいます。アメリカではTNR猫も、マイクロチップによる管理者の登録、個体識別が義務化されています。

#マイクロチップ義務化に反対

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大手シンクタンク(三菱リサーチ&コンサルティング)のイギリスに関するデタラメ記述~まとめ






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(summary)
UK animal welfare


 記事、
大手シンクタンクのイギリスの動物政策に関する嘘デタラメ記述~呆れた動物愛護(誤?)専門家、武井泉氏
「イギリスではペットのケージ展示販売を禁じている」という狂った大手シンクタンクの報告書
「イギリスではぺットショップを経営するためには地方議会の認可が必要」という狂った大手シンクタンクの報告書
「イギリスでは野良犬野良猫の管理は自治体の役割である」という狂った大手シンクタンクの報告書
の続きです。
 広島県が三菱UFJリサーチ&コンサルティングに委託して作成した、動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング(著者 三菱UFJリサーチ&コンサルティング研究員 武井泉氏 以下、「本報告書」と記述する)、のイギリスに関する誤りの記述に関しての続きです。今回記事では、あからさまには誤りとは言えないものの誤解を招く表現や、厳密にいえば正確とは言えない記述について取り上げます。



 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、イギリスに関する誤りの記述については、これまでの記事では次の点について指摘しました。

1、
(誤) ペット動物法(the pet animals act)により、イギリスでは、ペットショップでのペットのケージによる展示販売を禁じている(25ページ)

(正) 禁じていません。本報告書で根拠法として示された、ペット動物法(the pet animals act)(註 England Law 法域はイングランド及びウェールズ)では、ペットショップでのペット販売の、動物種別(犬猫ももちろん)最低ケージの大きさが決められていました。もちろん、ペットショップでのペットのケージによる店舗販売が(もちろん犬猫も)行われています。
 ただし現在は、ペットショップの動物の展示販売における最低ケージの大きさは、ぺット関連業種に関する規定を定めた法律が大幅整理再編され、新たに制定された法律、The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018 (註 England Law 法域はイングランド及びウェールズ) (The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018 Guidance notes for conditions for selling animals as pets) により規定されています。新法においても、イギリスにおいては、ペットショップはペット生体をケージによる展示販売が犬猫も含めて合法です。動物種別の最低ケージの大きさを定めています。


(動画)

 Harrods Puppies & Kittens 「ハロッズデパートの子犬と子猫」 2011/09/22 に公開
 ロンドンにある、日本人にも有名な高級老舗デパート、ハロッズ。その4階にあった生体販売ペットショップ、the pet kingdom で展示販売されていた子犬と子猫です。2014年まで営業していましたが、現在は婦人服売り場になっています。ペットショップの廃業は、純粋に経営上の理由からです。このような展示設備も、cage といいます。武井泉氏が「ペットショップでのケージ販売が禁じられている」 と規定しているという、the pet animals act 1951 が当時効力を有していました(笑い)。
 武井泉氏は、cage の意味を理解していないのでしょうか。小型の鳥かご様のものから、動物園の大型の檻まで意味します。the pet animals act 1951 は比較的読みやすい英文ですし、ペットショップでの最低ケージの大きさが記述されています




2、
(誤) ペット動物法(the pet animals act)により、イギリスでペットショップを経営するためには、地方議会の認可を受けることを定めている(25ページ)

(正) ペット動物法(the pet animals act)においては、イギリスでペットショップのライセンスの交付を行っているのは、地方自治体の行政事務と定めています。現在、ペットショップのライセンスの交付は、ぺット関連業種に関する規定を定めた法律は大幅整理改変され、新たに制定された法律、The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018) (註 England Law 法域はイングランド及びウェールズ) (The Animal Welfare (Licensing of Activities Involving Animals) (England) Regulations 2018 Guidance notes for conditions for selling animals as pets)においても規定されています。新法においても、イギリスにおけるペットショップのライセンス交付は、地方自治体の行政事務と記述されています。


3、
(誤) 野良犬・猫の管理は自治体の役割となっているため、犬猫が迷子になった場合は、飼い主は自治体にまず連絡することになっている(22ページ)

(正) イギリスの自治体(警察)は野良犬の管理を行っていますが、野良猫は管理対象ではありません。したがって「猫が迷子になった場合」は、民間団体で探します。
根拠法
Dogs Act 1906
The Environmental Protection (Stray Dogs) Regulations 1992(註 England Law 法域はイングランド及びウェールズ)


 主な点は以上です。他に細かい点での誤り、もしくは誤解を招く表現を述べます。まず、「1、(英国の)動物保護施設の年間受け入れ頭数は、犬が9~13万頭、猫が13~16万頭。そのうち施設で殺処分される割合は、犬が10.4%、猫が13.2%と推定される。動物保護施設における年間殺処頭数は、犬が1~1.3万頭、猫が1.7~2%と推定されている(2010年の調査。三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、英国の動物保護団体であるRSPCAにヒヤリングを行ってえた数字としている)」(23ページ)とあります。
 RSPCAがなぜ2010年という、10年近く前の古い数字を出してたのでしょうか。その理由は、2012年にRSPCAの動物保護施設の職員が新聞社に対して「RPCAの動物保護施設では、約半数の健康な犬猫を主に拳銃で殺処分していた」と内部告発したためです。殺処分の主な理由は、「犬舎猫舎のスペース不足」でした。そのために、2012年以前のRSPCAが公表する数値はねつ造とされ、信ぴょう性がないとされています。それを報じる記事から引用します。Revealed: RSPCA destroys HALF of the animals that it rescues - yet thousands are completely healthy 「RSPCAは、救済という名目で、半数の健康上問題のない数千もの動物を殺します」 2012年12月29日


Shock figures reveal 3,400 animals put down for 'non-medical reasons'
Whistleblower claims she shot healthy dogs 'because there was no room'
The RSPCA destroys nearly half the animals it ‘rescues’ each year, with thousands being put down for non-medical reasons,
The charity insists the vast majority of the animals were put down to end their suffering, but it admits that last year alone 3,400 animals were destroyed for ‘non-medical’ reasons, such as the lack of space in kennels and catteries.
Humane bolt guns, like the one pictured, are often used to kill pets.
In 2009, the RSPCA, which is one of Britain’s biggest charities and receives £120 million a year in donations, stopped accepting stray animals and unwanted pets.

衝撃的な数字(殺処分数・率)は、健康上問題がないのに3,400ものペットをRSPCAが殺処分したことを明らかにしました。
内部告発者は、「収容する余地がなかったので、健康な犬を銃殺した」と証言しています。
RSPCAは、保護した健康上問題のないペットの約半数を殺しています。
RSPCAは、動物の大半は、苦しみを終わらせるために3,400頭もの殺処分したと主張しますが、犬舎と猫舎のスペースの不足など「非医学的」な理由だけで殺処分したことを昨年認めています。
画像のような「人道的(?)ボルト銃」が、しばしばペットの殺害で用いられました。
2009年には、英国最大の慈善団体の一つであるRSPCAは、野良犬猫や不要なペットの受け入れを停止していたにもかかわらず、年間1.2億ポンドの寄付を受け取っていました。



(画像)

 画像は、RSPCAがペットの殺処分に用いた家畜屠殺銃です。興味のある方はこちら。Captive bolt pistol。引用は、Revealed: RSPCA destroys HALF of the animals that it rescues - yet thousands are completely healthy

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 イギリスに限らず、民間の動物保護団体は殺処分数・率を少なく公表します。それはそうすることにより、寄付金を増やし、有償での犬猫の引き取りを増やすためです。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの、広島県から受託した公的な報告書で、民間事業者の営業上のリップサービスを記述するのは問題があります。ましてやRSPCAの2010年の殺処分数・率の数値は、2012年の内部告発により信ぴょう性がないとされているのです。その殺処分率により、イギリス全体の殺処分数を推計するのはナンセンスです。 
 さらに複数のイギリスのメディアが、RSPCA以外の動物保護施設の公称の殺処分数・率が過少だとしています。Sun Investigation: We expose charities killing 1000s of healthy dogs for ‘growling too much’ 「サン(イギリスの最大手メディア)の調査:私たちは1000頭単位で健康な犬を殺処分する非営利団体が『あまりにも増えているので』公開することにしました」 2016年1月9日 から引用します。


Around 20,000 mutts are destroyed each year
THE Sun today exposes the horrifying scale of healthy dogs being put down by animal charities.
Around 20,000 mutts are destroyed each year, estimates the Dog Rescue Federation.
Thousands have ended up at Battersea Dogs Home, Blue Cross and the RSPCA.
The charities are handed them direct, or via contracts with local authority pounds.
Councils pay around 70p per dog per day, plus any emergency treatment, for the first seven days they are with a charity or commercial kennel.
Then the financial support stops.
As it can take up to a year to rehome a dog many are destroyed to cut costs.
This week a whistleblower revealed hundreds die at Battersea Dogs Centre, and described a “bias towards putting the dogs to sleep”.
In the year to last November, the charity’s three centres destroyed 1,309 dogs — nearly a third taken in.
Battersea chief executive Claire Horton admitted this week: “About 1,200 of the 5,000 dogs that came in we had to put to sleep.

毎年、約2万頭の犬が殺されています。
サン紙は、今日、動物慈善団体による、健康な犬の恐ろしいほどの大規模な殺処分を暴露しました。
毎年、約2万頭の犬が殺害されていると、ドッグ・レスキュー・ファウンデーション(動物保護団体)が推定しています。
バタシー・ドッグズ・ホーム、ブルー・クロス、RSPCAで数千頭が殺されました。
慈善団体(犬保護団体)は、直接手渡されるか、または契約を介して地方自治体から資金が支給されます。
地方自治体は、1日あたり約70ペンスの犬飼育費と、任意の緊急の治療費を最初の7日間に非営利の犬保護施設か、営利の犬預り所に支払います。
その後は、経済支援は打ち切られます。
犬に再び飼い主を見つけるのに、1年かかることがあるので、コスト削減のために多くの犬が殺されます。
今週の告発者は、バタシー・ドッグズ・センターで、何百頭もの犬の殺処分があったことを明らかにしたうえで、「犬を安楽死させる圧力」について説明しました。
昨年11月までの3年間で、非営利団体の3つのセンターは、1,309頭の犬を殺処分しました。
バタシー社の最高経営責任者(クレイリー・ホールトン氏)は今週、次のように認めました。
「来当施設が収容した5,000頭の犬のうち、約1,200頭(24%)を安楽死しなければなりませんでした」。



 つまり2016年のマスコミの、イギリスの保護施設による犬の殺処分数2万頭は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの本報告書の、「(イギリスの)年間殺処頭数は、犬が1~1.3万頭」との推計値より倍も多いということになります。おそらくイギリスの民間秘儀団体による犬の殺処分数は、2016年のイギリスのメディアの推計値2万頭のほうが実態を表しているでしょう。
 またイギリスの民間動物保護施設の殺処分率においても、イギリスのメディアは24%と報道しています。三菱リサーチ&コンサルティングの推計値の10.4%とは、大きくかけ離れています。これもメディアの報道のほうが信ぴょう性があると思います。

 そのほかにも本報告書には、誤りや誤解を招く記述が多数あります。RSPCAのインスペクターの記述は誤解があります。「法執行権限がないが証拠の収集はできる」(30ページ)です。
 「(RSPCAのインスペクターは)行政や警察と一緒に行動し活動している」ですが、この記述は問題があります。PSPCAのインスペクターが警察官などと一緒に行動したとしても法執行権限を有するわけではなく、RSPCAのインスペクター自身が私有地の立ち入り、捜索し証拠を収集することは違法です。RSPCAのインスペクターが警察官とともに私有地に入り、動物を押収した事件では、違法に証拠を収集したとしてその証拠は採用できないとし、控訴が棄却された例があります。ウィキペディアから引用します。Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals 「RSPCAについて」


One recent trial was halted.
The police and RSPCA acted unlawfully when they entered private property and seized the animals.
While the Protection of Animals Act 1911 provided a power of arrest for police, the British courts determined that Parliament did not intend any other organisation, such as the RSPCA, to be empowered under the Act and that the RSPCA therefore does not possess police-like powers of arrest, of entry or of search (Line v RSPCA, 1902).

最近の1件の裁判は控訴棄却されました。
警察とRSPCAは、私有地に入って動物を押収し違法に行動したからです(註 違法に収集した証拠は採用できない。犯罪を証明する証拠に証拠能力がないと裁判所が判断し、その裁判では公訴棄却された)。
1911年の動物保護法は警察に逮捕の権限を与えましたが、イギリスの裁判所はRSPCAのような、他のいかなる組織もこの法律の下では、逮捕、私有地の立ち入り、捜索の法的な権限を与えられることを意図していないと判断しました。



 また、「動物に関する法律の制定は議会であり、その法律の追加的補足や細則(code)をDEFRA(環境食糧農村省)が制定している」(27ページ)も誤りです。
 著者の武井氏はおそらく、codeを、行政立法と勘違いしているようですが誤りです。code とは、「体系的に編成された成文法」という意味です。ですから国会による議会制定法も、体系的な成文法を一般名称として、code と言います。行政立法は、Statutory Instruments です。また、イギリスのにおいては、行政立法は議会の承認を必要とします。本報告書の記述では、「イギリスでは行政府が単独で行政立法が行える」と著しく誤認させるため、問題があります。以下に参考文献を挙げておきます。

国立国会図書館 イギリス-法令・判例/UK Laws and Court Decisions 

行政委任立法(政令、省令等)
Statutory Instruments
英国の政令 (Order in council)や省令といった行政委任立法は、"Statutory Instruments"(直訳すれば制定法文書)として、議会の審査・頒布の対象となります。



Legislatures and legislation of the United Kingdom 「イギリス(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland UK)の立法府と立法」

The United Kingdom Legislation may take the form of Acts (passed directly by Parliament) or Statutory Instruments, made under the authority of an Act of Parliament by either a government minister or by the Queen-in-Council.
The latter are generally subject either to parliamentary approval (affirmative procedure) or parliamentary disallowance (negative procedure).

イギリスの法は、法律(acts 議会で直接可決されたもの)、または政府の大臣または、議会法の権限のもとで行政府の大臣か、女王による審議委員会により作成された、法定書類(Statutory Instruments 政令や省令)の形式のものがあります。
後者(Statutory Instruments 政令や省令)は、一般的に議会の承認(肯定する手続き)または議会の否認(否定する手続き)のいずれかに服しています。



 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング、のイギリスに関する記述の誤りは、すべて指摘したわけではありません。細かい点を述べれば、そのほかにも誤り、誤解を招く記述、偏向は多数あります。「ドイツ編」に続いて、あまりにもひどいという一言に尽きます。
 これほどひどい報告書が大手シンクタンクから出されたのは驚きです。著者の武井氏の基礎教養(行政法や語学力その他諸々)も含めて能力に問題があるということでしょうが。次回以降は、本報告書のアメリカに関する記述を取り上げます。ドイツ、イギリスに関する記述と同様に、目に余るほどの誤り、偏向、誤解を招く記述が多数あります。


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続・嘘番組、NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」のNHKの呆れた弁解






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(Zusammenfassung)
Laut NHKs Lügenprogramm "Zahlen Sie die Hundesteuer sogar die Obdachlosen" in Deutschland (lol).


 記事、
「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」
続・「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」
嘘番組、NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」のNHKの呆れた弁解
の続きです。
 2012年1月に、NHKBSプレミアムで放映された、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」という番組があります。今年の1月23日に再放送されました。この番組のねつ造(嘘)と誤り、偏向はあまりにもひどすぎます。例えば「ドイツでは生体販売ペットショップがないため犬はペットショップでは買えない」、「ドイツは殺処分ゼロである」などです。また、「ドイツでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)で良い」と著しく誤認させる、街中を犬をノーリードで連れている映像、「電車の中では口輪もいらない(取材を行ったベルリン州では口輪がなければ罰金が科される)」と著しく誤認させる映像などがあります。これらのことはすべて真逆の大嘘であることは、私は何度も証拠を挙げて指摘してきました。それらの点について私はNHKに問い合わせました。NHKから噴飯モノの弁解が来ましたが、NHKはさらにその回答で誤りを繰り返しています。



 問題のNHKBSプレミアム、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」の再放送番組HPはこちらです。プレミアムカフェ (1)犬の幸せってなんだろう…/(2)育て!音を伝える犬 2019年1月23日放送 本番組の概要は次の通りです。

1、ドイツでは犬の殺処分がゼロである。
2、ドイツでは生体販売ペットショップがないので犬はティアハイムという施設か、ブリーダーから直接入手するしかない。
3、「ドイツではノーリードで良い」と著しく誤認させる映像。
4、禁止犬種として警察から押収された犬を、ティアハイムが再訓練をして一般譲渡する。
5、ドイツでは、ホームレスでも犬税を支払っている。


 1~4については、私は繰り返しそれが嘘ねつ造であることをこちらで証拠を挙げて述べてきました。ですから改めて詳述はしません。1~4に関する反証は、「続き」をご覧ください。5、については、記事、「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」続・「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」、で述べました。
 私はNHKに対して、
1、ドイツでは犬の殺処分がゼロである。
2、ドイツでは生体販売ペットショップがないので犬はティアハイムという施設か、ブリーダーから直接入手するしかない。

が嘘誤りであることを、根拠(証拠)を示して抗議しました。NHKからメールで回答がありました。呆れたことに、そもメールも、嘘誤りの羅列です。以下の(画像)が、そのNHKの回答メールです。


(画像)

 NHKBSプレミアム「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」に対する抗議メールのNHKの回答。2019年2月1日

NHK 旅のチカラ


(NHK)
この番組ではご指摘の通り「ドイツには犬を売るペットショップはありません」とコメントしています。
これは、当時取材した担当者が、ドイツには犬を専門に販売するペットショップがほとんどなく、ほぼないということを強調して、伝えようとした(①)ということです。
ドイツには小動物などを扱うペットショップや犬および猫のエサやグッズを売るペットショップは多数ありますが、犬猫を専門とするペットショップは規制が厳しく(③)ほとんどないということです。
したがってご指摘のとおり、全くないわけではなく、コメントへの配慮が足りなかったと言わざるを得ないかもしれません。
誤解を与えてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
また、犬の殺処分に関して、番組内では、「ドイツでは犬の殺処分を行っていない」とコメントしていますが、人を傷つけた犬や狂犬病などの犬は、勿論その対象外(②)です。
番組制作者もその点は認識しておりましたが、分かりやすさを第一に考え、上記のコメントになりました。
なお、この点に関しましては、さらに、スタジオ解説パートで、ゲストの麻布大学・菊水教授が「ティアハイムのような施設では、殺処分はゼロ(④)だが、獣医を訪れて犬の安楽死を選ぶ飼い主は日本より数倍多い」と語っています。



 上記のNHKの回答ですが、「犬猫を専門とするペットショップは規制が厳しく(③)ほとんどないということです」とあります。しかしこれは嘘です。
 ドイツでは、犬に関しては、ペットショップに限らず飼養の数値基準が全般規制として、ドイツ連邦規則(Tierschutz-Hundeverordnung 「動物保護ー犬規則」)で定められています。しかし猫では、飼養の数値基準(ペットショップの展示条件も含めて)はドイツでは法令がありません。

 また、「ティアハイムのような施設では、殺処分はゼロ(④)」とNHKは回答していますが、これもさらにひどい「大嘘」です。ドイツ、ハノーファー大学による2014年のティアハイムの学術調査では、「ティアハイムの平均の犬の殺処分率は26.2%」(*1)としています。この数値は、2017年度の、日本の犬の公的殺処分率より高いのです。
 また、収容した動物の処分内訳の年次報告書を公開しているティアハイムも多数あります。「犬猫の殺処分率が35%」と言ったティアハイムも普通に見つかります(*2)。
 また、本NHKBSの番組で「殺処分ゼロ」と紹介されているティアハイム・ベルリンは、自らのHPで、「当施設は殺処分を行っています」(*3)と明記しています。
 さらに、ティアハイムの統括団体である、ドイツ動物保護連盟は1995年にティアハイムの運営指針を公表していますが、この中で一定の受験にある州動物は殺処分が不可避(=しなければならない)と定めています(*4)。このNHKの噴飯弁解は呆れますが、この場に及んでさらに嘘を嘘で懲り固めるとは、精神に異常をきたしているとしか思えません。


(*1)
 Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ハノーファー獣医科大学 ドイツ、ノルトラインーヴェストファーレン州のティアハイムにおける犬の健康と福祉に関する広範囲な調査」 2014年 

Die vom DEUTSCHEN TIERSCHUTZBUND E. V. (1995) erstellte Tierheimordnung hat klare Kriterien für das Töten von Tieren in Tierheimen festgelegt.
dies ist nur in Ausnah- mefällen zulässig.
Wie im Falle einer massiven Überbelegung,verur- sacht durch Langzeitinsassen, verfahren werden soll.
RUPPERT stellte , dass 26,20% aller aufgenommenen Tiere in Tierheimen euthanasiert wurden.
In 32% dieser Fälle er-folgte die Euthanasie auf Grund unheilbarer Krankheiten, in 68% lag „ein anderer vernünftiger Grund“ wie Bissigkeit, hohes Alter, Ängstlichkeit, langer Aufenthalt oder Platzmangel vor .

ドイツ動物保護連盟E. V.によるティアハイム規則(1995年)は、ティアハイムにおける動物の殺処分のための明確な基準を定めています。
殺処分は、例外的な場合にのみ許可されています。
しかし著しい過剰収容の場合と同様に、動物の長期の収容によってもその基準は徐々に緩和されます。
ルパートは、記録されたすべての動物(犬)のうち、26.20%がティアハイム内で安楽死させられたことを発見しました(註 この数値は施設内の自然死は含みません。日本の公的殺処分統計では、多くの自治体が施設内の自然死を含めます。ティアハイムにおいて、施設内の自然死を含めれば、殺処分率はさらに高くなります)。
これらの例の32%では、難病が原因で安楽死に処せられました。
別の安楽死の原因の68%は、非人道的な「別の合理的な原因」であり、犬が高齢であること、行動上の問題に不安があること(攻撃性か)、長期の収容期間や収容スペースの不足などが続きます。



(*2)
tierheim-altentreptow 「ティアハイム・アルテントレプトゥ」のHPに掲載されている年次報告書

 2014年には、犬猫総収容数140に対して、殺処分(Euthanasien)が34頭、施設内死(verstorben)が15頭でした。総収容数に占める殺処分+施設内死の割合は35%です(日本の自治体の殺処分数の計算方法に基づく)。年次報告書を出しているティアハイムとしては、この殺処分数・率は特別高いとは思えません。
 当ティアハイムと日本の自治体の殺処分率を比較すれば、すでに日本の自治体では、本ティアハイムより殺処分率が低いところもあるでしょう。またティアハイムは民間団体ですので、殺処分率・数の公表値が正しいことを担保出来ません。経営上、ティアハイムは殺処分率・数を少なく見せたいからです。ドイツのティアハイムの水面下での殺処分率・数は、さらに多い可能性は大です。「ティアハイムは殺処分しない」という、嘘プロパガンダを狂ったように拡散している国は、世界広しといえど日本ぐらいだと思います。ドイツのマスメディアも、大学の学術調査でも、ティアハイムの殺処分は相当数あるとしています。何よりも、ティアハイム自身が「健康な動物でも殺処分している」と公表しています。ティアハイムが頼んでいるわけでもないのに、日本は不思議な国です(笑い)。

ティアハイム 殺処分率


(*3)
Häufig gestellte Fragen ティアハイム・ベルリンのHPから 「よくある質問」 
 さらに、Werden Tiere eingeschläfert? 「ティアハイム・ベルリンは安楽死(殺処分)していますか?」をクリックすれば、以下の画面が現れます。NHKBSの本番組ですが、繰り返し「ティアハイム・ベルリンは殺処分ゼロ」と繰り返しています。しかしティアハイム・ベルリン自身が収容動物の殺処分を行っていることを自らHPで明記していますし、一定数あります。また、最大手の新聞にも殺処分をしていると公表しています。まさにNHKは狂気のメディアです。このような嘘ねつ造放送をしていったい何をしたいのか理解できません。精神に異常をきたしているとしか思えません。

FAQティアハイムベルリン 

Werden Tiere eingeschläfert?
Grundsätzlich nein, es sei denn, ein wichtiger Grund liegt vor:
・Ein Tier ist so sterbenskrank, dass es nicht mehr zu retten ist und von seinen Leiden erlöst werden muss.
Sämtliche Einschläferungen von Tieren bedürfen de Einwilligung mehrerer Veterinäre sowie der Zustimmung des TVB.
Jeder Fall wird in einem Euthanasiebuch dokumentiert.
Einschläferungen erfolgen grundsätzlich nach Ausschöpfung aller Behandlungsmöglichkeiten; medizinisch-technische Voraussetzungen stehen in bester Ausstattung zur Verfügung, die finanziellen Aufwendungen für den Komplex medizinische Versorgung steigen stetig.
・Ein Tier zeigt gemäß der Tierheimordnung des Deutschen Tierschutzbundes so starke, nicht behebbare und konstante Verhaltensstörungen, dass ein Weiterleben entweder nur mit schweren Leiden verbunden wäre oder eine akute Gefährdung der Umwelt vorhanden ist.
Über solche Ausnahmefälle entscheidet dann eine sachkundige Kommission.

ティアハイムベルリンは動物を安楽死(殺処分)しますか
基本的には正当な理由がなければ行いません。
その動物が死に直面し治療不可能で、その苦しみから解放しなければならない場合。
すべての動物の安楽死は、数人の獣医師の同意とベルリン動物保護協会(註 ティアハイム・ベルリンの上部団体)の同意を必要とします。
安楽死の各症例は、記録簿に記載されています。
基本的には、すべての治療法の選択肢が尽きた後に行っています。
医療上および技術上の要求は可能な限り最も高度な設備で行うことが可能でありますが、複雑な医療のための財政的負担は年々増加しています。
ドイツ動物保護連盟のティアハイム運営指針によれば、動物が強度の回復不可能なかつ恒常的な行動障害を示していて、それが継続的な生きるうえで動物に深刻な苦痛の原因となるのみの場合、もしくは周辺環境に深刻な危険を及ぼす場合。
そのような例外的なケースの安楽死は、知見のある委員会によって決定されます。



(*4)
・「ドイツ動物保護連盟 ティアハイムの運営指針」(Tierheimordnung des Deutschen Tierschutzbundes Richtlinien für die Führung von Tierheimen der Tierschutzvereine im Deutschen Tierschutzbund e.V.
 
VII. Einschläfern von Tieren
1. Grundsatz
a) Grundsätzlich darf im Tierheim kein Tier eingeschläfert werden.
b) Die Einschläferung (Euthanasie) unheilbar kranker Tiere, die nur unter Schmerzen, Leiden oder
Schäden weiterleben könnten, ist ein selbstverständliches Gebot des Tierschutzes.
Die schmerzlose Einschläferung ist nur vom Tierarzt zu entscheiden und durchzuführen.
2. Ausnahmen
In folgenden Ausnahmefällen ist, nach Ausschöpfung aller anderen Möglichkeiten, in Übereinstimmung mit
den Bestimmungen des Tierschutzgesetzes die Einschläferung unumgänglich:
a) Bei Tieren, die starke, nicht behebbare, konstante Verhaltensstörungen zeigen, und deren Weiterleben mit schweren Leiden verbunden wäre, oder
b) bei Tieren, die infolge abnormer und nicht behebbarer Verhaltensstörungen eine akute Gefahr für sich oder ihre Umwelt darstellen.
Wenn alle verhaltenstherapeutischen Maßnahmen, diese Tiere an ein Leben mit Menschen oder unter Artgenossen zu gewöhnen, fehlgeschlagen sind und die Einschaltung von Sachkundigen aus benachbarten Tierheimen nicht erfolgreich war, muss in diesen Ausnahmefällen die Entscheidung über die
Einschläferung von einer Kommission getroffen werden. Die Kommission muss möglichst aus einem Vorstandsmitglied, den verantwortlichen Sachkundigen (zum Beispiel dem Tierheimleiter und der Betreuungsperson) und zwei Tierärzten, von denen einer nac
h Möglichkeit Amtstierarzt sein sollte,
bestehen.
Über jeden einzelnen Euthanasiefall im Tierheim sind exakte Aufzeichnungen über die vorangegangenen Maßnahmen, den Grund und die Durchführung mit Datum anzufertigen und mindestens 2 Jahre aufzubewahren.

動物の安楽死
第一原理
a)基本的には、ティアハイムでは動物を安楽死をさせないこと。
b)苦痛や症状が継続する可能性がある、苦しんでいるだけの終末期の動物の安楽死は、動物福祉上必要なのは明らかです。
苦痛回避の安楽死は、獣医師のみにより決定され実行されます。
2.例外
次のような例外的なケースでは、他のすべての可能性を実行したのちであれば、動物保護法の規定により安楽死は不可避です。
a)重度の回復不能な、一定の行動障害を示す動物において、それがその動物にとって生きる上で深刻な苦しみをもたらすと思われる動物において、または、
b)異常かつ回復不能な行動障害の結果として、その動物自身、またはその環境にたいして緊急な危険をもたらす動物。
人間や、同種の動物との生活での、異常行動の矯正治療にすべて失敗し、ティアハイムに関係する専門家の関与が不成功であった場合は、これらの例外的なケースでは、この動物の安楽死は、ティアハイムの委員会によって決定されます。
可能な限り、委員会は一人の役員、責任ある専門家、(例えばティアハイムの役員と飼育者)と2人の獣医師(註 Tierärzten=複数形)(そのうちの1人はできるだけ行政獣医師であることが望ましい)で構成されなければなりません。
ティアハイム内のそれぞれの安楽死のケースについては、それまでの問題行動に対する矯正治療について正確に記録し、その理由と実施内容を日付とともに記録し、少なくとも2年間は保管すること。


 ティアハイムの統括団体、ドイツ動物保護連盟は、1995年に「ティアハイム運営指針」を公表しています。この指針は、現在も使われています。その中では、一定の条件下においては、「ティアハイムは収容動物の安楽死(殺処分)は不可避」、つまり「殺処分しなければならない」としています。その条件とは、「1、傷病」、「2、問題行動」、「危険回避のために緊急性がある場合」の3つです。


(画像)

 NHKのバカの系譜。2012年11月1日の地球イチバン 地球でイチバン ペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン~ 番組HPから。まさに狂気の番組。
1、動物に権利が存在する国はドイツはもちろんのこと、おそらく地球上には存在しません。
2、ドイツは、狂犬病法、通関法で狂犬病の疑いのある犬猫などの押収と殺処分、検疫不備の犬猫などの押収強制殺処分を定めています。その他各州法では、禁止する犬種や咬傷犬などを州が強制的に押収して殺処分する規定があります。また民間においても、動物保護施設(ティアハイム)の犬の殺処分率は日本の公的殺処分率より高いのです。
3、ベルリン州は、市街地では例外なく公共の場ではリードが必要です。またドイツは、犬のリード義務違反に対する処罰が最も厳しい部類の国です。
4、ドイツは、生体販売ペットショップが人口比で日本より多く、1.2倍以上あります。

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 NHKの番組、「週間ニュース深読み あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる? 2014年11月11日」から。
 まさに、NHKのバカの系譜。狂った番組。1、「スイスでは、生き物の売買を禁じている」と堂々と放映していてわが耳を疑いました。地球上で、生き物の売買を禁じている国が一つでもありますか。2、「そのため犬はティアハイムでしか入手できない」と報じていました。ティアハイムも有償譲渡で、ティアハイム自身も販売(Verkauf)と記述していますし、付加価値税がかかりますから販売そのものです。またスイスのティアハイムの犬譲渡数は年間2,000頭程度で、スイスの新規犬登録の3%台です。
 また、3、「ペットのインターネットをしているのは日本だけだったが、近年やっと禁止された」と報じていました。全面的にインターネットでのペット販売を禁じているのはおそらく日本だけだと思います。スイスは極めて犬の購入ではインターネットの比率が高いとされ、犬の購入の約半数が輸入で、そのほとんどがインターネットによる非対面販売であるとされています。

NHK 週間ニュース深読み

オーストラリアの「猫戦争」~猫の影響は爬虫類でも甚大







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(summary)
Australia's "cat war"


 オーストラリアではノネコ野良猫は、在来生物にとってきわめて有害な外来生物とされています。猫が絶滅に関与したオーストラリアの在来生物は63種にも上ります。鳥類小型哺乳類の被害は深刻ですが、2018年には、オーストラリアの在来爬虫類も、ノネコ野良猫により捕食圧を受けており、猫による爬虫類への悪影響も問題視されてきました。オーストラリア政府は、「オーストラリア全土においてノネコ野良猫は根絶が望ましい」としています。


 悪性外来種であるノネコ野良猫により、在来生物が被害を受けているオーストラリアは、連邦政府が「ノネコ野良猫は根絶が望ましい」と表明しています。現在、オーストラリア政府は「5か年ノネコ野良猫200万匹駆除計画」を実施しています。オーストラリアの一部の州政府は、猫殺害ロボットの実戦配備に対して助成しています。これはハイテク技術により、近づいた動物のうち猫だけに反応し、毒薬を噴射するというものです。その他、在来生物には無害な猫だけを殺害する毒餌を開発し、ドローンにより散布するなどを行っている州もあります。
 オーストラリアは連邦政府のみならず州政府や、自治体も独自のノネコ野良猫の根絶のための施策を実行しています。ノネコ野良猫の殺害に対して、報奨金を支払う自治体もあります。また民間人ハンターも、積極的にノネコ野良猫の狩猟駆除を行っています。

 そのような状況にあるオーストラリアですが、2018年には「ノネコ野良猫は鳥類や小型哺乳類のみならず、在来の爬虫類にも被害を及ぼしている」という学術研究が行われ、論文はが発表されました。オーストラリアは、まさに現在「猫戦争」の状態です。オーストラリアの特異で貴重な生態系を守るためには、猫戦争はやむを得ないのでしょう。
 ネコの影響は爬虫類でも甚大、全体を減らす可能性 2018年8月22日 ナショナル・ジオグラフィックス日本版記事 から引用します。


新たな研究によると、爬虫類全体が、侵略的外来種であるネコの存在によって減少している可能性があるという。
学術誌「Biological Conservation」に、オーストラリアで行われた実験において、爬虫類もまたネコの捕食活動によって集団レベルで減っていることがわかったという論文が掲載された。
たとえ密度が比較的低い場合でも、野生のネコが小型爬虫類の集団にかなりの捕食圧を与えている。
2016年の学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」には、ネコは2種の爬虫類を含む、少なくとも63種の生物の絶滅に関与しているとする研究が発表された。
南オーストラリア州当局は、野ネコ根絶のために、ネコを見つけて毒を噴射するロボットなどの対策に資金を提供している。



(動画)

 Shooting Cats: Australia's War on Feral Cats 「猫を射殺する:オーストラリアのノネコ野良猫との戦争」 2018/11/26 に公開
 まさに、オーストラリアの「猫戦争」の状態の真実を伝えるビデオです。オーストラリアの農村部の男性がノネコ猫野良猫に対して宣戦布告をして猫を過激に殺害し、その皮を帽子や小物に加工している様子が映っています。彼は猫を「悪魔」といい、憎んでいます。

But for residents of the country’s rural fringes, they’re a diabolical pest and scourge on wildlife.
Found in 99 percent of Australia, they’re estimated to kill more than two million native animals a day.
That devastation has seen Kangaroo Island local Barry Green declare a personal war against cats; trapping and skinning them, before turning them into hats and fridge magnets.

オーストラリアの農村周辺に住む人々にとっては、ノネコ野良猫は野生動物を襲う悪魔のような害獣です。
ノネコ野良猫はオーストラリアの国土の99パーセントで発見され、1日に200万個体以上の在来動物を殺すと推定されています。
ノネコ野良猫による自然の荒廃は、カンガルー島の地元のバリー・グリーン氏が、猫に対する個人的な戦争を宣言するのを見ることとなりました。
バリー・グリーン氏は、猫を捕らえて皮をはぎ、帽子や冷蔵庫のマグネットに変えてしまいます。





(動画)

 Trapping big Cats! Trapping ep1 「わなにかかった大きな猫! わな猟 エピソード1」 2017/12/02 に公開 
 Feral Cats kill native animals so trap em 「野良猫は在来生物を殺すからわなでとらえる」。オーストラリアのにおける、ノネコ野良猫駆除の動画は、多く公開されています。




(動画)

 Bowhunting Cats 「弓でノネコ狩り」 2018/11/18 に公開
 

嘘番組、NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」のNHKの呆れた弁解






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(Zusammenfassung)
Laut NHKs Lügenprogramm "Zahlen Sie die Hundesteuer sogar die Obdachlosen" in Deutschland (lol).


 記事、
「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」
続・「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」
の続きです。
 2012年1月に、NHKBSプレミアムで放映された、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」という番組があります。今年の1月23日に再放送されました。この番組のねつ造(嘘)と誤り、偏向はあまりにもひどすぎます。例えば「ドイツでは生体販売ペットショップがないため犬はペットショップでは買えない」、「ドイツは殺処分ゼロである」などです。また、「ドイツでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)で良い」と著しく誤認させる、街中を犬をノーリードで連れている映像、「電車の中では口輪もいらない(取材を行ったベルリン州では口輪がなければ罰金が科される)」と著しく誤認させる映像などがあります。これらのことはすべて真逆の大嘘であることは、私は何度も証拠を挙げて指摘してきました。それらの点について私はNHKに問い合わせました。NHKから噴飯モノの弁解が来ましたので紹介します。



 問題のNHKBSプレミアム、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」の再放送番組HPはこちらです。プレミアムカフェ (1)犬の幸せってなんだろう…/(2)育て!音を伝える犬 2019年1月23日放送 本番組の概要は次の通りです。

1、ドイツでは犬の殺処分がゼロである。
2、ドイツでは生体販売ペットショップがないので犬はティアハイムという施設か、ブリーダーから直接入手するしかない。
3、「ドイツではノーリードで良い」と著しく誤認させる映像。
4、禁止犬種として警察から押収された犬を、ティアハイムが再訓練をして一般譲渡する。
5、ドイツでは、ホームレスでも犬税を支払っている。


 1~4については、私は繰り返しそれが嘘ねつ造であることをこちらで証拠を挙げて述べてきました。「続き」で、私の記事と、重要な点については反証となる出典を挙げておきました。また、「5、」については、前回記事、全前回記事で反証を挙げています。
 私は、NHKに対して、本番組の嘘、「1、ドイツでは犬の殺処分がゼロである」、「2、ドイツでは生体販売ペットショップがないので犬はティアハイムという施設か、ブリーダーから直接入手するしかない」について抗議し、放送内容の根拠について回答を求めました。以下が、私のNHKに対する抗議のメールと、NHKからの回答メールです。


(さんかくたまご)
本番組では「ドイツでは殺処分がない」と報じていたが、その根拠法と該当する条文を必ず原文で示せ。
なお、Tierschutzgesetzは根拠になりません。
「正当な理由がある場合」は殺処分を認めています。
ドイツでは、
Verordnung zum Schutz gegen die Tollwut
(Tollwut-Verordnung)「狂犬病規則」
Zollverwaltungsgesetz (ZollVG)「通関法」
により、狂犬病の疑いのある犬、検疫不備の犬を強制的に殺処分する規定がある。
Hundegesetz「犬法 州法により、禁止犬種、咬傷犬などを州が強制的に殺処分する規定がある。
人口比で日本より殺処分数が多い州もある。
学術調査では民間動物保護施設では、26.2%の殺処分とされている。
日本語ではなく、必ずドイツ語の信頼できるソース(法令政府広報など)で回答せよ。
2014年1月24日

(さんかくたまご)
本番組では、「ドイツには生体販売を行っているペットショップがない」と報じていた。
しかし複数の資料で、ドイツには生体販売ペットショップが4100~4300あるとされ、その数は人口比で日本(総務省経済センサス商業統計)の1.2~1.3倍も多い。
世界最大の生体販売ペットショップは、ドイツのデュイスブルクにある。
なお、犬猫を販売しているペットショップも複数確認している。
https://de.wikipedia.org/wiki/Zoofachgeschäft
「ドイツには生体販売ペットショップがない」という、信頼できる、ドイツ語原語のソース(公的な統計資料など)を必ず回答せよ。
日本語の資料はお断りします。
2019年1月14日

(NHK)
この番組ではご指摘の通り「ドイツには犬を売るペットショップはありません」とコメントしています。
これは、当時取材した担当者が、ドイツには犬を専門に販売するペットショップがほとんどなく、ほぼないということを強調して、伝えようとした(①)ということです。
ドイツには小動物などを扱うペットショップや犬および猫のエサやグッズを売るペットショップは多数ありますが、犬猫を専門とするペットショップは規制が厳しく(③)ほとんどないということです。
したがってご指摘のとおり、全くないわけではなく、コメントへの配慮が足りなかったと言わざるを得ないかもしれません。
誤解を与えてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
また、犬の殺処分に関して、番組内では、「ドイツでは犬の殺処分を行っていない」とコメントしていますが、人を傷つけた犬や狂犬病などの犬は、勿論その対象外(②)です。
番組制作者もその点は認識しておりましたが、分かりやすさを第一に考え、上記のコメントになりました。
なお、この点に関しましては、さらに、スタジオ解説パートで、ゲストの麻布大学・菊水教授が「ティアハイムのような施設では、殺処分はゼロ(④)だが、獣医を訪れて犬の安楽死を選ぶ飼い主は日本より数倍多い」と語っています。



 「ドイツには犬を専門に販売するペットショップがほとんどなく、ほぼないということを強調して、伝えようとした(①)「犬」と、「ない、ゼロ」では全く意味が異なります。NHKは、明らかに自ら嘘偽りがあることを自覚しながら、番組を制作し、放映していたということです。
 また、「犬の殺処分に関して、番組内では、「ドイツでは犬の殺処分を行っていない」とコメントしていますが、人を傷つけた犬や狂犬病などの犬は、勿論その対象外(②)」も、「殺処分ゼロ、ない」とは全く意味が異なります。この「ドイツでは犬の殺処分がない」という点では、この番組放映当時に、多くのブロガーが「ドイツは犬の殺処分がゼロ」と絶賛し、ブログで拡散しています。例えば、以下のブログです。


浅田美代子さんがティアハイムで 2012年2月2日

殺処分ゼロの国ドイツ
ペットショップで犬を売らない国
ペットを飼うにはブリーダーへ行くか、ティアハイムに行く国一日も早く、こんな姿の日本にしたい。


浅田美代子 for 旅のチカラ。 2012年1月31日

犬の殺処分0の国、ドイツ。
(ドイツでは)ペットショップが無い!
まだまだ犬猫への関心と意識が低い日本。
いつか本当に、殺処分0になる日が来ることを心から願って止まない。


ホモファーベル庵日誌 2012年2月6日

日本では年間30万匹の捨て犬、捨て猫たちが殺処分されている。
ドイツでは捨てられた犬や猫は1匹も殺されることはない。
ドイツにはペットショップと言われるようなものはない。
日本はどうしようもなく立ちおくれている。



 これらのブログを読む限り、NHKBSの本番組の視聴者は、「ドイツでは生体販売ペットショップが皆無である」、「犬の殺処分は例外なく行われない(つまり狂犬病の疑いがある犬も、咬傷犬も、法律で飼育が禁止されている犬も)」という認識と取れます。
 視聴者がそのように認識しているということは、NHKBSの本番組は明らかに、「ドイツでは生体販売ペットショップが皆無である」、「犬の殺処分は例外なく行われない(つまり狂犬病の疑いがある犬も、咬傷犬も、法律で飼育が禁止されている犬も)」という嘘情報を報じることを意図して番組を制作したことになります。つまり、私の抗議に対する回答は、呆れた言い訳にすぎません。

 さらにNHKBSの本番組の視聴者のブロガーの記事は、「ドイツは殺処分ゼロで生体販売ペットショップが皆無なのに、日本は遅れている」としています。これらのブロガーは、ドイツが単に「飼育を禁止している犬種である」という理由だけで多くの犬を強制的に殺処分していることを知りません。またドイツでは、咬傷犬や行動から危険と判断された犬を、州当局が強制的に殺処分する権限があります。これらの制度は日本にはありません。またノーリード(は和製英語で通じません)の犬などを年間約1万頭を警察官が射殺していることや、民間人ハンターによる狩猟駆除数が犬猫合計で46万5,000頭に及び、これらの数を合算すれば、ドイツは日本よりはるかに犬猫の殺処分数が多いのです。また狂犬病の疑いのある犬の殺処分と検査は、日本より厳格に行っています。
 これらの数を合算すれば、ドイツは日本よりはるかに犬猫の殺処分数が多いのです。NHKBSの本番組は、番組制作者が嘘を嘘と承知で、嘘情報を日本で拡散定着させることを意図したもので、「日本の動物愛護が著しく遅れている」という、嘘プロパガンダ番組です。

 なぜ、7年前に放映された番組をいまさら再放送するのでしょうか。NHKの方針として、視聴者の要望が高ければ、再放送を行うとしています。この明らかなNHKBSの嘘プロパガンダ番組の再放送を要望したのは、いわゆる「愛誤」の勢力にまちがいありません。近年は、「ドイツ殺処分ゼロ」、「ドイツには生体販売ペットショップがない」と、かつて日本で流布されてきた嘘情報が暴かれつつあります。それに危機感を抱いた愛護(誤)活動家らが、NHKBSの本番組の再放送を強く要望したということです。そして再び愛護(誤)嘘プロパガンダに利用とする意図です。
 しかしNHK自身が、NHKBSの本番組の内容が明らかに嘘であり、かつそれを認識しつつることを認識しながら、再放送に踏み切るのは問題があります。公共放送の責務とは、視聴者におもねることではありません。それよりも公正中立で、正確な報道が何よりも重要です。その点では、NHKは世界に恥ずべき下劣なメディアとしか言いようがありません。


 なお、NHKの回答ですが、この場に及んでさらに呆れることに、大嘘を重ねています。「犬猫を専門とするペットショップは規制が厳しく」とあります。ドイツは、犬に関してはペットショップも含めた厳しい飼養の数値基準がありますが、猫では法令は皆無です。
 それと、「ティアハイムのような施設では、殺処分はゼロ」です。これは真逆(まぎゃく)の大嘘です。2014年のドイツ、ハノーファー大学のティアハイムに関する学術調査では、ドイツのティアハイムの平均殺処分率は26.2%です。かなりの数のティアハイムは収容動物の処分内訳を年次報告書として報告していますが、犬猫の殺処分率が4割近くの施設もあります。またNHKBSの本番組で「殺処分ゼロ」と紹介されているティアハイム・ベルリンは、自らのHPに殺処分を行っていると明記しています。さらに、ティアハイムの統括組織である「ドイツ動物保護連盟」は、1995年に「ティアハイムの運営指針」を公表していますが、その中では、特定のケース(傷病動物、問題行動がある動物、危険回避)では、「殺処分は不可避=殺処分しなければならない」と明記しています。その点については、次回記事で述べます。


(画像)

 NHKBSプレミアム「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」に対する抗議メールのNHKの回答。2019年2月1日

NHK 旅のチカラ


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続・「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」






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(Zusammenfassung)
Laut NHKs Lügenprogramm "Zahlen Sie die Hundesteuer sogar die Obdachlosen" in Deutschland (lol).


 記事、「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」、の続きです。
 2012年1月に、NHKBSプレミアムで放映された、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」という番組があります。今年の1月23日に再放送されました。この番組のねつ造(嘘)と誤り、偏向はあまりにもひどすぎます。例えば「ドイツでは生体販売ペットショップがないため犬はペットショップでは買えない」、「ドイツは殺処分ゼロである」などです。また、「ドイツでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)で良い」と著しく誤認させる、街中を犬をノーリードで連れている映像、「電車の中では口輪もいらない(取材を行ったベルリン州では口輪がなければ罰金が科される)」と著しく誤認させる映像などがあります。これらのことはすべて真逆の大嘘であることは、私は何度も証拠を挙げて指摘してきました。今回は引き続き本番組で放映された、「ドイツではホームレスでも犬税を払っている」が明らかにねつ造であることを述べます。



 問題のNHKBSプレミアム、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」の再放送番組HPはこちらです。プレミアムカフェ (1)犬の幸せってなんだろう…/(2)育て!音を伝える犬 2019年1月23日放送 本番組の概要は次の通りです。

1、ドイツでは犬の殺処分がゼロである。
2、ドイツでは生体販売ペットショップがないので犬はティアハイムという施設か、ブリーダーから直接入手するしかない。
3、「ドイツではノーリードで良い」と著しく誤認させる映像。
4、禁止犬種として警察から押収された犬を、ティアハイムが再訓練をして一般譲渡する。
5、ドイツでは、ホームレスでも犬税を支払っている。


 1~4については、私は繰り返しそれが嘘ねつ造であることをこちらで証拠を挙げて述べてきました。ですから改めて詳述はしません。1~4に関する反証は、「続き」をご覧ください。また1~4については前回記事で取り上げましたので、今回は、5、について述べます。
 前回記事では、「ドイツの犬税は、日本の市町村税に相当し、住民登録がある自治体税務当局に登録を申請すえう。したがって住民登録がないホームレスは犬税登録ができない」ことを述べました。ですから、NHKの本番組で、「ドイツではホームレスでさえ犬税を払っている」というのは、ねつ造です。つまりホームレスでない人を、NHKが勝手に「ホームレス」にでっちあげているのです。外交問題にすらなりかねない、呆れた番組です。
 「住民登録がなければ犬税登録ができない」。「すなわち、住民登録がない非定住者のホームレスが犬税を払うこと合ありえない」との、根拠となる法律などを以下に引用します。


Hundesteuer

Die Hundesteuer wird als Jahressteuer pro gehaltenem Hund erhoben und ist eine Aufwandsteuer, die in den Kommunen erhoben wird.
Sie ist eine direkte Steuer, da Steuerträger und Steuerpflichtiger der Hundehalter ist.
Rechtsgrundlage für die Erhebung der Hundesteuer ist die jeweilige kommunale Hundesteuersatzung, die ihrerseits auf dem Kommunalabgabengesetz des Bundeslandes beruht.
Daher variiert der Steuersatz von Gemeinde zu Gemeinde erheblich.
Oft wird die Steuerhöhe für den zweiten und jeden weiteren Hund, in der Regel pro Haushalt, nicht pro Halter, vervielfacht.
Viele Kommunen setzen daneben für bestimmte Hunderassen (sogenannte Kampfhunde oder „Listenhunde“) einen stark erhöhten Steuersatz fest.

犬税は、飼育される犬1頭あたりの年間税(註 毎年課税されます。住所がないホームレスには、どうやって犬税納付用紙を郵送するのでしょうか)として課税され、市町村で課される費用管理税です。
納税者は犬の飼い主なので、直接税です。
犬税の徴収の法的根拠は、それぞれの自治体犬税であり、これは州の地方税法に基づいています。
したがって、税額は地域によってかなり異なります(註 ホームレスは定住場所がなく、狭い市町村の境界を越えて移動することが多々あると思います。つまり税額が市町村ごとに大きく異なる犬税を非定住者のホームレスに適正に課税することはできません)
多くの場合、2番目以降の犬の税率は、通常、世帯ごとで、所有者ごとではなく、乗算されます(註 つまり世帯人数が把握できないホームレスに対しては適正な課税ができません)。
さらに、多くの地方自治体では、特定の犬種(いわゆる闘犬種または「リストドッグ」)に高い税率を設定しています。
犬税の徴収の根拠は、州の地方税法に基づく、それぞれの地方自治体の犬の管理に関する法令です。
したがって税額は、地方によりかなり異なります。
多くの場合、2頭目以降の犬の税額は、通常は所有者個人ごとではなく、世帯ごとに課税されます。
さらに多くの地方自治体では、特定の犬種(いわゆる闘犬カテゴリーの犬または「リストに掲載された犬」)に高い税額を設定しています。


Hundesteuergesetz Berlin 「犬税法 ベルリン州」

Hundesteuergesetz
§ 8
Melde- und Anzeigepflichten
(1) Wer einen Hund hält, hat dieses binnen eines Monats nach Aufnahme in den Haushalt dem Finanzamt anzuzeigen (Anmeldung). Wird ein Hund erwor-ben, so sind der Name und die Anschrift des bisherigen Halters dem Finanzamt anzuzeigen.
Wird der Hund abgegeben, so sind der Name und die Anschrift des Empfängers dem Finanzamt mitzuteilen.
§ 9
Steuermarke
(1) Der Halter erhält nach der Anmeldung für jeden Hund eine Steuermarke.
(2) Wer einen Hund außerhalb geschlossener Räume oder umfriedeter Grundstücke führt, ist verpflichtet, die Steuermarke am Hund zu befestigen.
§ 10
Auskunftserteilung
Das Finanzamt ist berechtigt, den Ordnungsbehörden und der Polizei Aus-kunft über den Namen und die Anschrift eines Hundehalters zu geben, soweit dies zur Erfüllung ordnungsbehördlicher oder polizeilicher Aufgaben erforder-lich ist.

犬税法
§8
通知および通知義務
(1)犬を飼っている人は、犬を迎え入れてから1か月以内に税務署に届け出なければなりません(登録)。 犬を購入する場合は、前の飼い主の名前と住所を税務署に報告する必要があります。
犬が譲渡された場合は、譲受人の名前と住所を税務署に報告する必要があります(註 住民登録がない人はどうやって登録するのでしょうか?)。
§9
納税証明票
(1)登録後、飼い主は各犬の納税証明票を受け取ります。
(2)犬を室内または柵で囲われた土地の外に連れだす者は、誰でもその犬に納税証明票を装着する義務があります。
§10
情報の提供
税務署は、規制当局または警察の職務を遂行するために必要な範囲で、犬の飼い主の名前と住所について規制当局または警察に通知する権利を有します。



 犬税は、日本の市町村税と同じようなものと考えてよいと思います。市町村の管轄で、市町村の税務署に登録します。例えば、軽自動車税は市町村税です。住民登録がなければ登録できませんし、年間税ですので、毎年税金の納付書が登録住所に送られてきます。ですからNHKの本番組の、「ドイツではホームレスでも犬税を払っている」は、全くのねつ造です。
 また犬税登録は、犬の登録義務とはまた別です。犬の登録義務はマイクロチップにより、多くは州が管轄しています(ドイツ16州のうち14州で州が犬の登録を義務付けている。バイエルン州などは種参加の自治体の管轄)。日本で「ドイツの犬税は犬登録を兼ねており、別途犬登録はない」という情報が一部提供されていますが、完全な誤りです(例えば、 動物愛護管理に係る海外調査報告書 平成29年8月 調査機関 三菱UFJリサーチ&コンサルティング)。
 私は、NHKBSの本番組の嘘ねつ造に対して、抗議のメールを送っています。NHKからその回答が来ました。次回記事では、NHKの噴飯回答について取り上げます。


(画像)

 犬税納税証明票。犬税登録をすれば、地方税務署から交付されます。これは公共の場に犬を出す場合は必ず装着することが義務付けられており、違反した場合は罰金が科せられます。警察官などが犬税無登録の犬を摘発を容易にするために、かなり大きく視認性が良いものとなっています。
 日本の自動車のフロントガラスに貼る、車検済み票と同じです。同じ自治体でも、年度により色やデザインが異なります。もちろん、犬税無登録の摘発を容易にするためです。この犬税納税証明票をつけているということは、住民登録があり、ホームレスではありません。「ホームレスではない人」を「ホームレス」と報じるとは、NHKも下手したら外交問題に発展しかねないことをしたことになります。

犬税登録票


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「ドイツではホームレスでも犬税を払う」という呆れたヤラセ番組~NHKBS「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」






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(Zusammenfassung)
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 2012年1月に、NHKBSプレミアムで放映された、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」という番組があります。今年の1月23日に再放送されました。この番組のねつ造(嘘)と誤り、偏向はあまりにもひどすぎます。例えば「ドイツでは生体販売ペットショップがないため犬はペットショップでは買えない」、「ドイツは殺処分ゼロである」などです。また、「ドイツでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)で良い」と著しく誤認させる、街中を犬をノーリードで連れている映像、「電車の中では口輪もいらない(取材を行ったベルリン州では口輪がなければ罰金が科される)」と著しく誤認させる映像などがあります。これらのことはすべて真逆の大嘘であることは、私は何度も証拠を挙げて指摘してきました。今回は本番組で放映された、「ドイツではホームレスでも犬税を払っている」が明らかにねつ造であることを述べます。


 問題のNHKBSプレミアム、「旅のチカラ 犬の幸せって何だろう」の再放送番組HPはこちらです。プレミアムカフェ (1)犬の幸せってなんだろう…/(2)育て!音を伝える犬 2019年1月23日放送 本番組の概要は次の通りです。

1、ドイツでは犬の殺処分がゼロである。
2、ドイツでは生体販売ペットショップがないので犬はティアハイムという施設か、ブリーダーから直接入手するしかない。
3、「ドイツではノーリードで良い」と著しく誤認させる映像。
4、禁止犬種として警察から押収された犬を、ティアハイムが再訓練をして一般譲渡する。
5、ドイツでは、ホームレスでも犬税を支払っている。


 1~4については、私は繰り返しそれが嘘ねつ造であることをこちらで証拠を挙げて述べてきました。ですから改めて詳述はしません。簡単に概要を示します。なお、「続き」で、私の過去記事と、重要な点については出典を挙げ、引用をしていますのでご参照ください。


1、ドイツには、狂犬病法(Verordnung zum Schutz gegen die Tollwut)、通関法(Zollverwaltungsgesetz (ZollVG))により、狂犬病が疑われる犬や検疫不備の犬を行政が押収して、強制的に殺処分する権限があります。また全州に、犬法(Hundegesetz)があり、法律で飼育が禁止されている犬や傷咬犬などを州当局が押収して、強制的に殺処分する権限があります。
 上記の公的殺処分のほか、ドイツでは通年犬猫は狩猟駆除が推奨されています。きわめて多くの犬猫がハンターにより狩猟駆除されています。また警察官の職務として危険な犬を市中で射殺することを定めており、相当数あります(2015年のドイツ連邦警察統計では、「物品および動物に対する射撃」が11,901件ありました。その多くが犬と思われます)。

2、ドイツには、生体販売ペットショップが4,100以上あり(*1)、この数は人口比で日本(総務省商業センサス統計調査。日本の生体販売ペットショップの数は、2018年公表資料によれば5,043店舗である)の1.2倍~です。もちろん犬を展示販売しているペットショップが存在します。
 またドイツは犬などの非対面インターネット販売が合法で、インターネット販売により犬を入手する人が大変多いです。隣国のポーランドなどでは、露天商が安価な子犬を売っており、多くのドイツ人はそこから犬を購入します。

3、ドイツは、おそらく世界で最も犬のリード義務違反に対する罰則が厳しい部類の国(*2)です。州によっては、犬にリードをしなければ、2万5,000ユーロの罰金(日本円で300万円以上)が科せられますし、警察官に射殺されたり、郊外では通年ハンターは射殺してよいとされています。実際に公園で犬のリードを外した直後に警察官に飼い犬を目の前で射殺された飼い主がいますし、ハンターに犬が射殺されることは頻繁にあります。

4、ドイツでは、全州に危険犬種の飼育を禁止する法律(*3)があります。それらの犬種は、きわめて厳しい条件を満たした飼い主と犬のみが飼育できます。違法飼育の犬は押収され、原則州の命令により強制殺処分されます。
 本番組のように、禁止犬種(アメリカンスタッフォードシャーテリア)をティアハイムが収容して訓練をし直して一般譲渡することは可能性はゼロではないですが、きわめてまれです。本番組は、それが一般的と誤認させる内容であり、問題があります。


 今回は、「5、ドイツでは、ホームレスでも犬税を支払っている」が、法制度上ありえず、明らかに本番組のねつ造であることを取り上げます。
 まず第1にドイツの犬税ですが、これは自治体税(日本でいうところの市町村税に相当します)です。つまり「住民登録地」で犬税登録をします。ホームレス=定住の住所を持たない人(住民登録がない)、という意味ですから、犬税登録ができるわけがありません。

 第2に、本番組で放映された「ホームレスが犬税を払っている」というシーンですが、この犬には犬税登録票が着けてあります。犬税登録をすれば、地方税務署からそれを証明する、金属製のメダル様の「犬税登録票」が交付されます。この「犬税登録票」は、法律で犬に常に首輪をして装着し、警察官などから求められたときは必ず提示しなければならないとしています。したがって「犬税登録票」を装着しているということは、間違いなく犬税登録はされている、つまり飼い主は住民登録がありホームレスではありません。
 先に述べた通り、ドイツの犬税は地方税、日本の市町村税に相当します。定住している住所がなければ、課税のしようがないのです。市町村により税額が異なりますし、ホームレスが狭い範囲の自治体を超えて移動することがありますので。


 一部で「ドイツでの犬登録は犬税登録がそれを兼ねている」という情報が日本で流布されていますが誤りです(*4)。ドイツでは、2018年時点で16州のうち14州がマイクロチップによる犬登録を義務付けています。州により犬登録を義務付けていないバイエルン州などは、傘下の自治体が犬登録を義務づけています。現在ドイツでは、犬税とは別途に、犬登録をマイクロチップによりほぼ全土で義務付けています。犬登録は、咬傷事故を起こした遁走した犬の飼い主の特定を容易にし、飼い主の刑事責任の追及を容易にするなどが主な目的です。犬税登録票は、警察官が目視で犬税無登録犬を発見し、犬税の脱税を容易に摘発できるようにすることが目的です。それぞれが目的が異なります。  
 次回記事では、ドイツの犬税について、関連する法規などを挙げて説明します。日本では、ドイツの犬税についても誤った情報が多く流布されています。


(画像)

 犬税納税証明票。犬税登録をすれば、地方税務署から交付されます。これは公共の場に犬を出す場合は必ず装着することが義務付けられており、違反した場合は罰金が科せられます。警察官などの犬税無登録の犬を摘発を容易にするために、かなり大きく視認性が良いものとなっています。
 日本の自動車のフロントガラスに貼る、車検済み票と同じです。同じ自治体でも、年度により色やデザインが異なります。もちろん、犬税無登録の摘発を容易にするためです。この犬税納税証明票をつけているということは、住民登録があり、ホームレスではありません。「ホームレスではない人」を「ホームレス」と報じるとは、NHKも下手したら外交問題に発展しかねないことをしたことになります。

犬税登録票


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犬に猫を咬み殺させることが合法なドイツ






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(Zusammenfassung)
Wenn Hobby-Jäger rot sehen und eine Katze zerfetzen
Dann dürfen die Jagdhunde die Katze töten und zerreissen, in Deutschland.


 「咬み止め猟」という狩猟方法があります。これは銃やわなを用いずに、猟犬をけしかけて狩猟鳥獣を犬に殺させる方法です。日本では鳥獣保護狩猟適正化法により禁じられています。ヨーロッパでも、一部の州や国では禁じています。狩猟対象となる鳥獣に大きな苦痛を与えることが禁止の理由です。しかしドイツでは禁じていません。またドイツでは非占有の犬猫は、通年狩猟駆除が推奨されていますので、猟犬に猫を咬み殺させることが合法です。


 ドイツで合法な、「咬み止め猟」を批判している、スイスの野生動物保護団体があります。団体のHPでは、ドイツ人のホビーハンターが、数頭の猟犬をけしかけて猫を咬み殺させるビデオが掲載されています。猫は毛並みの整った白い長毛種で、おそらく迷い出た飼い猫と思われます。問題のHPの記事から引用します(ビデオあり。閲覧注意)。
 Wenn Hobby-Jäger rot sehen und eine Katze zerfetzen 「(ドイツの)ホビーハンターが興奮して猫をズタズタに切り裂いたとき」 2018年8月26日


Das Video wurde der IG Wild beim Wild heute zugespielt.
Es stammt aus Deutschland.
Jagdhunde werden gezielt auf eine Katze scharf gemacht.
Dann dürfen die Jagdhunde die Katze töten und zerreissen.
Das Töten von Katzen ist normales jagdliches Tun.
Jagdhunde sind wie der verlängerte Arm für Hobby-Jäger.
Hobby-Jäger wollen ihr Kriegsgerät einsetzen und ihren Hunden gutes Tun, sie belohnen.
Hobby-Jäger züchten abnormale Hunde, um sie später zu missbrauchen.
Wie verroht und grausam muss ein Mensch sein, um ein Rudel Jagdhunde auf eine hilflose Katze zu hetzen?
Da ist der Kanton Genf mit seinem modernen Wildtiermanagement mit Wildhütern Jahrzehnte voraus.
Dort braucht es keine Treib- und Drückjagden mit bellenden Jagdhunden, obwohl immer sehr viele Wildtiere aus den umliegenden Gebieten in den Kanton Genf flüchten (insbesondere Wildschweine) und bleiben, wenn in Frankreich oder Kanton Waadt Treibjagden praktiziert werden.

このビデオは本日、IG Wild beim Wild(註 スイスの野生動物保護団)に暴露されました。
それはドイツからもたらされたものです。
猟犬は、猫をターゲットにしています。
そして猟犬は、猫を殺しそして引き裂くことが許可されました。
(ドイツでは)猫を殺すことは、一般的な狩猟です。
猟犬は、ホビーハンターにとっては、伸びた自分の腕のようなものです。
ホビーハンターは、自分たちの狩猟道具(猟犬)を使い、彼らの犬をやる気にさせるために報酬を与えたいのです。
ホビーハンターは、後に(猫などの)狩猟鳥獣を虐待するために、異常な犬のしつけをします。
無力な猫に猟犬の群れをけしかけて狩りたてるのは、いかにろくでなしで残酷な人間でなければならないということではないでしょうか?
スイス、ジュネーブ州は、狩猟鳥獣の監視員による近代的な野生生物管理によって、数十年先まで進歩しています。
吠える猟犬を用いた猟(咬み止め猟)がありませんので、フランスや、スイスのヴォー州で狩猟が行われている時期に、周辺地域の多くの野生動物(特にイノシシ)は常に、ジュネーブ州に逃げ込んできます。



 ドイツ連邦狩猟法を調べたところ、確かに「猟犬による咬み止め猟」を禁止する規定はありません(Bundesjagdgesetz 禁止猟法は、V. Ausschnitt Jagd Beschränkungen, Pflichten bei der Jagdausübung und Beunruhigen von Wild § 19 Sachliche Verbote に規定)。「ドイツは犬猫にきわめて優しい国。殺害を厳しく禁じている」は、日本で意図的に流布された嘘プロパガンダです。
 例えば「猟犬による咬み止め猟」は、他にはキツネ猟が有名で広く行われています。現在も多くの国で行われており、「咬み止め猟」の禁止は難しいようです(キツネ狩り (ブラッド・スポーツ))。


(画像)

 もともと「猫伯爵」というHNの方のツイッターのツイートを、「yoko@動物虐待反対!」という方がリツイートして拡散したものです。2017年の10月ごろに拡散されました。この「猫伯爵」さんですが、他にも面白いツィートがあり、楽しませていただきましたが、最近見かけません。閉鎖されたのでしょうか。「yoko@動物虐待反対「」も閉鎖されたようです。残念です。
 ところで、「ドイツで無主物の猫で殺害し、懲役10年以上になった」という判決(必ず係属裁判所と事件番号がわかる判決文が載った資料)を今でも募集中です。もし提示されれば、私はこのブログを閉鎖します。実は「ドイツで無主物の猫を殺害した判決」ですが、懲役10年以上どころか、実刑判決、さらには刑事訴追されて罰金で有罪となった判決すら確認できていません(無主物の猫の殺害そのものに対する判決に限る。例えば住宅密集地で銃を用いて野良猫を殺害したようなケースでは、野良猫の殺害ではなく、狩猟法違反ですから除外します)。どなたか提示していただけませんか。大層な、「ドイツ人の弁護士が友人」だとか、「ドイツに10年住んでいた」、「ドイツ語の同時通訳者」などという御託を並べていただく必要はありません。「係属裁判所と事件番号がわかる判決文が載った資料」だけ示していただければ結構ですので(笑い)

猫伯爵
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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