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「すべての猫を殺す」というメモを残して、50発の弾丸で飼い猫を射殺しようとしている犯人を処罰することができず、止めさせることもできないできないドイツ







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(Zusammenfassung)
Tierhasser durchlöchert Katze in Wittgert mit Schrotflinte - Wir sind dem grausamen Schützen auf der Spur
Am Tatort in Wittgert, einem kleinen Dorf zwischen Koblenz und Montabaur (Rheinland-Pfalz), hinterlässt der Tierhasser eine handgeschriebene Nachricht "Jede Katze wird jetzt vernichtet, also aufgepasst".


 昨年末のことですが、ドイツ、ラインラント-プファルツ州で、「すべての猫を殺す」という手書きのメモを犯行現場に残して、放し飼いの猫を散弾銃で射殺しようろした男(?)がいます。しかし警察は事件として扱っていません。ドイツにおいては、連邦狩猟法の規定により、非占有の犬猫を狩猟駆除することをハンターに求めているからです。ですから、この放し飼い猫を射殺しようとした男(?)の行為は全く合法です。処罰することも止めさせることもできません。


 サマリーの事件を報道するニュースソースから引用します。なおこのニュースソースのビデオですが、散弾銃で撃たれて重傷を負ったものの、獣医師の治療を受けて一命を取り留めた猫について取材しています。治療費は1,000ユーロ(1ユーロ=130円。13万円)以上かかりました。
 Tierhasser durchlöchert Katze in Wittgert mit Schrotflinte - Wir sind dem grausamen Schützen auf der Spur 「動物嫌いは散弾銃でヴィットゲルトの猫を撃ちます-私たちは残酷なシューティングゲームの競技場にいるのです」。2017年11月19日(ビデオ有り)。


"Jede Katze wird jetzt vernichtet, also aufgepasst"
Offenbar aus purem Hass schießt ein Unbekannter gezielt auf einen Kater.
Mit einer Schrotflinte durchlöchert er das arme Tier mit rund 50 Kugeln.
Am Tatort in Wittgert, einem kleinen Dorf zwischen Koblenz und Montabaur (Rheinland-Pfalz), hinterlässt der Tierhasser eine handgeschriebene Nachricht "Jede Katze wird jetzt vernichtet, also aufgepasst".
​Als unser Reporter Robert Keckeis von dem brutalen Katzen-Anschlag erfährt,
Sein Ziel: Den Schützen zu finden und ihn zur Rede zu stellen.

「すべての猫はいまから殺される。だから気をつけろ」。
明らかに純粋な憎しみから、未知の男は猫を撃ちます。
散弾銃で、その男は哀れな動物(猫)を50発の弾丸で撃ち抜きます。
コブレンツとモンタバウアー(ラインラント-プファルツ州)の間にある小さな村、ヴィットゲルト村の犯行現場には、動物嫌いが手書きメッセージを残しています。
「すべての猫をこれから殺害する。注意しろ」。
私たちの記者ロバート・ケッカース氏(この報道を行ったマスメディア、RTLの記者)は残酷な猫の攻撃を知り、FaceBookで助けを求めることにしました。
ケッカース氏の目的とは:猫を欝者を見つけて、彼と対決することです。



 この報道を読む限り、警察は全く動いていないようです。ドイツでは、ドイツ連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz)23条において、人の占有下にない犬猫は、野生生物保護のために、一年を通じて狩猟駆除が推奨されています。ですから、この事件の犯人がもし狩猟免許を持っていて、狩猟法(例えば民家から一定の距離をおいて猫を射殺するなど)に法っていれば、全く合法なのです。報道によれば約50発の弾丸で猫を射殺したようですが、仮に数百匹であろうが、ドイツでは狩猟法に法っとってさえいれば合法です。というより推奨されています。ですから警察は事件として扱えません。また止めさせることもできません。
 このような法律がある国で、猫を放し飼いする飼い主が多いのは驚きです。飼い主にも落ち度があるということでしょう。ドイツの猫の飼育は、それほど適正飼育が進んでいるとは思えません。

 なお、ドイツ連邦狩猟法ですが、例えば狩猟免許がないものが銃器などの法定料具を使用せずに非占有の犬猫を捕まえて殺害した場合は、最高で行政罰5,000ユーロ(65万円。1ユーロ=130円)が課されるだけです。しかしこれは法律上最高の罰則であり、狩猟法違反で非占有の犬猫を殺害した場合は、あまり事件化しません。私が知る限り、行政罰もせいぜい数万円の過料で済むケースが多いです。
 また犬猫などの狩猟鳥銃の殺害方法ですが、連邦狩猟法(各州の狩猟法においても)では、捕獲した狩猟鳥獣の特定の殺害方法においては、罰則規定はありません(例外として、無差別殺傷の、無傷で捉えることができないトラップや毒餌の使用などは禁じられています)。ですから、非占有の犬猫であれば、残酷な殺害方法であっても、ドイツの狩猟法においては刑事処罰することができません。


(参考条文)

ドイツ連邦狩猟法(Bundesjagdgesetz

§ 19 Sachliche Verbote 
19条 事実上の禁止事項

§ 23 Inhalt des Jagdschutzes
23条 狩猟鳥獣保護の内容


(画像)

 猫伯爵というHNの方のツイッター。このような荒唐無稽なバカ話に騙されないでください。この方は、ほかの記述でも、ドイツに関する決定的な誤りが多数あります(その他日本の法律に関する事柄も、明白な誤りが多数あります)。口から出まかせの、嘘情報の拡散は社会にとって有害です。反省されたい。
 ドイツにおいては、非占有猫の殺害においては、懲役10年どころか、自由刑(懲役・禁錮刑)の判例はひとつもありません(私はドイツ法務省の判例データベースで確認済みです)。反論のある方は、ドイツ語原文で判例を具体的にお示しください。現在ももちろんコメントで受け付けております。人ごとながら、ちゃんと調べてからツィートすればいいのにと思います。スクリーンショットを取られたら、後後まで赤恥が残ります。相変わらずドイツの動物愛護がどうの現地の人と話をしたとか(ドイツ語が分かるならば、書いていることの根拠法の該当する条文と判例をあげられたい)、法律に関する無知がひどいです(猫伯爵)。一応、専門用語らしきモノを散りばめれば、騙される衆愚も日本には一定数いるようです。
 
 なお、ドイツの判例においては、「野良犬野良猫(無主物)」どころか、飼い犬飼い猫であっても、人の占有下になければ狩猟法が適用されます。例えば、首輪をして飼い主明示をした犬を射殺したハンターは狩猟法上合法とされ無罪になった判決、飼い主から3mしか離れていない犬を射殺したハンターは、その犬にリードがしていなかったために刑事訴追を受けなかった例(*1)、近隣のハンターが飼い猫と知りつつ射殺したところ、刑事訴追を受けなかった例など多数あります。
 外国の法律制度は日本とは異なります。それが分からずに、日本の法律制度でもって外国のことを解釈しようとすること自体誤りです。むしろ特定の動物種を、無主物非占有にもかかわらず、飼い主がいて占有しているものと同等の保護を規定している日本の動物愛護管理法は国際的には例外です。あまりにも国際感覚がない、愚かとしか言いようがありません。

猫伯爵


(画像)

 BESITZER KLAGT AN Ein Jäger hat meine Katze abgeknallt! 「飼い主はそれを止めろといいます ハンターが私の猫を殺しました!」。2014年6月6日記事。
 ドイツ、ニーダーザクセン州のエンジニアの飼い猫を、近所の顔見知りのハンターが飼い猫と知りつつ射殺しました。しかしハンターは、何の法的な責任を問われませんでした。ドイツ連邦狩猟法では、人の占有下にない犬猫は通年狩猟対象です。最寄りの民家からの距離などを守っていれば、それが飼い犬猫であっても、狩猟(射殺など)が全く合法だからです。この事件については、私は記事にしています。日本の犬猫の保健所引取りは、ドイツの制度より動物愛護に配慮していますー猫編

メインクーン 射殺1


(動画)

 【動物虐待】猫に熱湯、ガスバーナーで炙るなどの「猫虐待」した、元税理士、大矢誠被告に裁判にて懲役1年10月、執行猶予4年の判決…ネット『刑がかるすぎる』。2017/12/12 に公開
 「刑が軽すぎる」どころか、ドイツでは無主物どころか、飼い猫でも非占有であれば、狩猟法においては、殺害(デストラップの使用などを除き、殺害方法そのものに関する罰則規定はない)は完全合法ですし、無免許狩猟でも、最高で5,000ユーロまでの行政罰です。もちろん私は、このような猫の殺害や、インターネットでその動画を公開することは否定します。しかし無主物の猫の殺害でこれほどの騒ぎになる日本は異常という気もします。なぜこの方は、狂信的猫愛誤な日本でこのような事件を起こしたのでしょうか。大矢誠氏はこう思っているかもしれません。「俺はドイツに生まれればよかった・・・」。




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続々・ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く







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(Zusammenfassung)
Was ist der Marktanteil von Tearheims Hund?


 記事、
ドイツのペットショップ生体販売売上高は日本より大きい。ペットショップの数も多い(人口比)~「ペトこと」の嘘を暴く
ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く
続・ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く
の続きです。
 前回の私の記事では、ドイツでは大変生体販売ペットショップが発展しており、取扱動物数の種類、販売数の多さや、1店舗あたりの規模は巨大ということを述べました。ドイツは人口比で日本より生体販売ペットショップの数が多く、またペットショップにおけるペットの生体販売売上高は日本より大きいことを書きました。しかし正反対の驚くべき大嘘が流布されています。「ドイツにはペットショップがほぼありません」としている、悪質な嘘サイトがあります。前回記事でも取り上げた、こちらの記事です。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方。今回は、本記事で書かれている、「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」が疑問であることを述べます。なおこちらの記事が掲載されているサイト、ペトことは、そのほかの記事でも、嘘、誤り、捏造がたいへん多い問題サイトです。海外に関する記事ではほぼ全てに嘘捏造、もしくは偏向があると言っても過言ではありません。
 


 問題の記事から引用します。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方 2016年9月24日。


ペットショップって海外では当たり前じゃないって本当?
日本ではペットを迎える際に一般的なペットショップですが、ドイツにはペットショップがほぼありません
ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透。
そしてドイツでは、ブリーダーから引き取るよりも保護犬や保護猫から引き取ることが多くあります(註 ドイツのティアハイムから犬を入手したシェアは10%未満と推測されます)。
それは、各自治体に「ティアハイム」と呼ばれる動物保護収容施設があるからです。
700から1000ものティアハイムが存在し、行政(自治体)が管理するのではなく民間に委託する形で運営されています(註 現在、全ドイツにあるティアハイムの数は約550です)(*1)。
ドイツでは生体販売自体は禁止にはなっていません。
にもかかわらず、ペットショップがほぼ存在しておらず、ブリーダーや保護犬猫のシェルターから引き取ることが一般的となっている。



 ドイツの犬の入手先に占めるティアハイムの割合に関する統計はありませんが、多くの信頼できる統計から推計したところ、「ドイツでの犬の入手割合はティアハイムのシェアは1割に満たない」のです。それが「ドイツではティアハイムから保護犬猫を引き取る文化が浸透している」のかどうか。事実を伝える文章では、客観的な数値だけ伝えるにとどめ、それが「浸透しているのかどうか」の主観的な判断は読者様に委ねるべきです。
 前回記事では、「ドイツにおけるティアハイムの犬の年間一般譲渡数(①)」を推測する根拠となる統計資料について説明しました。今回記事では、「ドイツにおける犬の年間入手総数」について述べます。
 

1、ドイツ国内のティアハイムが一般譲渡した犬の数

 前回記事、続・ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く、により、「ドイツにおけるティアハイムの犬の年間一般譲渡数(①)」は、約5万2,000頭としました。


2、ドイツ国内における年間犬取得数

 「ドイツの犬の入手総数に占める、ティアハイムから犬を入手した割合」は、「ドイツにおけるティアハイムの犬の年間一般譲渡数(①)」(分子)と、「ドイツにおける犬の入手総数(②)」(分母)によって求められます。①は、先に述べた通り、約5万2,000頭です。
 「ドイツにおける犬の入手総数(②)」(分母)は、2014年公表の、全ドイツケネルクラブ(VDH)の、ドイツ国内の犬の飼育実態調査の統計資料Daten zur Hundehaltung 「犬の飼育に関するデータ」による推計値を用います。
 この資料に基づけば、ドイツ国内における子犬の販売総数は年間50万頭程度であり、そのうち輸入は10万頭程度とされています。そのほかにも、友人知人から譲り受ける、自家繁殖、野良犬を拾ったなども犬の入手方法はありますが、その数は不明です。それらを合わせた、ドイツ国内の犬の入手総数に関する推計値はありません。したがって、この数値を用います。Daten zur Hundehaltung 「犬の飼育に関するデータ」から、引用します。


Daten zur Hundehaltung
Absolut gesicherte Daten zum Hundebestand und zur Hundezucht in Deutschland gibt es nicht, so dass man von Schätzungen ausgehen muss.
Danach finden in Deutschland jährlich ca. 500.000 Hundewelpen einen neuen Besitzer.
Davon werden ca. 400.000 Welpen in Deutschland gezüchtet – ca. 100.000 Welpen werden importiert.
Insgesamt werden damit jährlich ca. 345.000 Rassehunde- und ca. 155.000 Mischlingswelpen in Deutschland verkauft.

犬の飼育に関するデータ
犬の個体数や犬の繁殖に関するデータは絶対的に正確なデータはありませんので、推定値によらなければなりません。
約50万匹の犬の子犬が、ドイツで毎年新しい飼い主を見つけるでしょう。
このうち約40万頭の子犬がドイツで繁殖されたものであり、約10万頭の子犬が輸入されています。
合計で、約345,000の純血種の子犬と、約155,000のミックス種の子犬がドイツで毎年販売されています



3、ドイツにおける、ティアハイムから犬を入手する割合

 ①、②からすれば、ドイツにおける、ティアハイムからの犬の入手割合は、最大でも1割に満たないとしか考えられません。つまり、55万2,000頭/5万2,000頭=9.4%です。
 しかしこの数字は、かなり高めと考えられます。なぜならば①においては、ドイツのティアハイムの一般譲渡割合は高めに見積もった数値です。大学の調査では、ティアハイムの殺処分率は低めに出ている可能性がありますし、ティアハイムが収容犬を、実験動物として譲渡したとの報道もあるからです。また②においては、自家繁殖や知人からもらった、野良犬を拾ったなどの犬の入手数が考慮されていないからです。
 それが「ペトこと」が主張する、「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」という表現がふさわしいのかどうか。それは読者様の判断に委ねます。私は、資料や数字しか提示しません。

 それにしても、「ペトこと」以外でも、「ドイツには生体販売ペットショップがない」、「もしくはほぼない」という嘘が日本で流布されてそれが定着しているのは驚きです。まさに狂気と言わざるを得ません。
 私の記事、ドイツのペットショップ生体販売売上高は日本より大きい。ペットショップの数も多い(人口比)~「ペトこと」の嘘を暴く、で書いたとおり、ドイツは、人口比で日本より、生体販売ペットショップの数も、ペットショップでの生体の売上高も多いのです。これは公的統計に出ています。

 このような大嘘記事もあります。ドイツで動物の生体販売が行われなくなった理由。tsunayoshi。ここでは「ドイツの多くのペットショップは、ZZFとよばれる、ペットやペット関連商品を取り扱う連盟に属しており、生体販売の条件を取り決めた」とあります。それにより、ドイツのペットショップは生体販売をやめた、という趣旨のことが書かれています。
 しかしZZF(Zentralverband Zoologischer Fachbetriebe Deutschlands e.V. )の加入企業数は数百社です(*1)。つまり生体販売を行っているペットショップの加入率は数%台~、ペット関連用品のみを扱う店まで含めれば、加入率はさらに低くなります。上記のtunayoshi の記述「多くのペットショップ」には笑えます。最大で数%台~の組織率で「多く」なのでしょうか。さらに現在、ZZFが自主規制している生体販売は、犬と猫の一部だけです。
 繰り返しますが、嘘つきは「多くの」、などの形容詞形容動詞を多用し、具体的数値を挙げません。「ZZFの自主規制により、ドイツでは犬猫の販売をしていない」、「生体販売を自主的にやめた」という記述をほかのサイトでも見ます。その欺瞞については、改めて取り上げます。


(動画)

 Hundewelpen aus dem Internet: ein brutales Geschäft – Die ganze Reportage | stern TV 「インターネットから子犬:残忍なビジネス-その全てのルポタージュ stern TV(TVドキュメンタリー)」。2017/12/13 に公開。
 2008年に、ポーランドなどの東欧諸国が、ヨーロッパにおける国境間移動移動協定に加入後は、ドイツなど西ヨーロッパに激安な子犬が大量に輸入されるようになりました。ドイツのペットショップが品質管理を行って東欧のブリーダーに生産委託するケースもありますが、多くはインターネット(ドイツでは犬などのペットの生態をインターネットなどの非対面通信販売で売ることを禁じていません)や、国境付近での仮設店舗やクルマでの行商で売られます。この数は、現在も増え続けていると思われます。推計ではその数は10万頭とされていますが、ティアハイムの犬譲渡数より、はるかに多いのは間違いないです。
 このようなことはドイツでは常識として周知されていることです。「ペトこと」の記事は、あまりにも無知、実情を知らない方が思いつきで書いたものとしか判断できません。

Der skrupellose Internet-Handel mit kranken Hundebabys: Ein Insider packt aus
Tatsächlich aber stammen viele der Hundewelpen, die im Internet zum Kauf angeboten werden, aus dubiosen Zuchtfabriken in Osteuropa.
Oft sind sie schwer krank, werden viel zu früh von den Muttertieren getrennt und anschließend mit gefälschten Papieren verkauft.
"Ebay bietet illegalen Händlern eine Plattform. Bis jetzt kann sich jeder dort anmelden und man kann nie herausfinden, wer wirklich dahintersteckt", sagt die Tierschützerin.

病気の犬の赤ちゃん犬の不正なインターネット取引:内部告発
実際に、インターネットで販売されている子犬の多くは、東ヨーロッパの繁殖工場(註 劣悪な大量生産のたとえ)から来ています。
多くの場合、犬たちは重度の病気で、母親から離されるのが早すぎ、ニセの証明書(註 偽の血統書やワクチン証明書)で売られています。
「e-bay(註 ドイツ最大手のインターネット販売ポータル。犬の出品数が多い)は、違法な犬貿易業者のために販売ポータルを提供しているので誰でもログインすることができます。しかし、本当は背後にあることは決して分からない」と、動物保護活動家は言います。





(動画)

 Tierheim Weißenfels Schließung Heidi Kronenberg Katzen- und Kleintierschutzverein 「ティアハイム・ヴァイシェンフェルズ・シーソンは閉鎖しました。ハイディ・クローネンブルク猫と小動物保護協会」。2016/02/14 に公開(TVニュース)
 ティアハイムが倒産して、閉鎖されたというTVニュース。ドイツ国内のティアハイムは、先の動画にあるように、おもに東欧から激安子犬の輸入が激増したことも一因ですが、総じて経営難に陥っています。最近数年間のあいだに大型倒産も含めて、かなりの数のティアハイムが倒産し、閉鎖に追い込まれました。シュツットガルト・ティアハイム倒産のように、自治体が急遽受け皿となる施設を作り、動物を収容したところもあります。倒産にいたらなくても、自治体が補助金の増額で経営を支えてやっと存続しているティアハイムも多いです。




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続・ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く







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(Zusammenfassung)
Was ist der Marktanteil von Tearheims Hund?



 記事、
ドイツのペットショップ生体販売売上高は日本より大きい。ペットショップの数も多い(人口比)~「ペトこと」の嘘を暴く
ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く
の続きです。
 前回の私の記事では、ドイツでは大変生体販売ペットショップが発展しており、取扱動物数の種類、販売数の多さや、1店舗あたりの規模は巨大だということを述べました。ドイツは人口比で日本より生体販売ペットショップの数が多く、またペットショップにおけるペットの生体販売売上高は日本より大きいことを書きました。しかし正反対の驚くべき大嘘が流布されています。「ドイツにはペットショップがほぼありません」としている、悪質な嘘サイトがあります。前回記事でも取り上げた、こちらの記事です。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方。今回は、本記事で書かれている、「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」が疑わしいことを述べます。ドイツでは、ティアハイムから犬を入手した割合は、1割未満と思われます。その根拠となる資料について説明します。なおこちらの記事が掲載されているサイト、ペトことは、そのほかの記事でも、嘘、誤り、捏造がたいへん多い問題サイトです。海外に関する記事ではほぼ全てに嘘捏造、もしくは偏向があると言っても過言ではありません。



 問題の記事から引用します。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方 2016年9月24日。


ペットショップって海外では当たり前じゃないって本当?
日本ではペットを迎える際に一般的なペットショップですが、ドイツにはペットショップがほぼありません
ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透。
そしてドイツでは、ブリーダーから引き取るよりも保護犬や保護猫から引き取ることが多くあります(註 ドイツのティアハイムから犬を入手したシェアは10%未満と推測されます)。
それは、各自治体に「ティアハイム」と呼ばれる動物保護収容施設があるからです。
700から1000ものティアハイムが存在し、行政(自治体)が管理するのではなく民間に委託する形で運営されています(註 現在、全ドイツにあるティアハイムの数は約550です)(*1)。
ドイツでは生体販売自体は禁止にはなっていません。
にもかかわらず、ペットショップがほぼ存在しておらず、ブリーダーや保護犬猫のシェルターから引き取ることが一般的となっている。



 ドイツの犬の、ティアハイムの入手先のシェアに関する統計はありませんが、多くの信頼できる統計から推計したところ、「ドイツでの犬の入手割合は、ティアハイムは1割に満たない」のです。その点については、前回記事で述べました。その根拠となる資料について説明します。


1、ドイツ国内のティアハイムが一般譲渡した犬の数

 ドイツ国内の全ティアハイムの、犬の一般譲渡数の公的統計はありません。しかし、全ティアハイムの犬の引受総数に関する信頼できる資料は、ドイツ、ティアハイム連盟の統計(Rettte die Tierheime!)「ティアハイムを助けてください(ティアハイムの窮状を訴える広報)」と、ハノーファー獣医科大学の学術調査(2014年)があります(Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen「ハノーファー獣医科大学 ノルトライン-ヴェストファーレン州のティアハイムに収容された犬の健康状態及び動物福祉におけるケアの重要性」。
 その数から、ティアハイムによる殺処分数と、施設内死の数を差し引けば、全ティアハイムの犬の一般譲渡数の最大値が出ます。ティアハイムの犬の殺処分数に関する信頼できる資料は、ハノーファー獣医科大学が行った学術調査資料(2014年)に記述があります(Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen)「ハノーファー獣医科大学 ノルトライン-ヴェストファーレン州のティアハイムに収容された犬の健康状態及び動物福祉におけるケアの重要性」)。また、ティアハイム内における施設内死亡率は、現に公表しているティアハイム自身による年次報告書を参考としました。
 それらの資料から推定すると、ドイツ国内のティアハイムから一般譲渡された犬の数は、多く見積もっても5万2,000頭程度にしかなりません。以下に、損根拠となる資料の説明をします。


(画像)

 ドイツ、ティアハイム連盟の統計(Rettte die Tierheime!)「ティアハイムを助けてください(ティアハイムの窮状を訴える広報)」から。全ドイツティアハイムの犬の引受数は、2005年は77,200頭、2009年には74,900頭(①)でした。 

ティアハイム連盟 統計


 また、Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ハノーファー獣医科大学 ノルトライン-ヴェストファーレン州のティアハイムに収容された犬の健康状態及び動物福祉におけるケアの重要性」、から引用します。


 Im Jahre 2005 wurden 77.000 Neuaufnahmen von Hunden in Tierheimen des deutschen Tierschutz-Bundes in Deutschland registriert (DEUTSCHER TIERSCHUTZBUND E. V. 2006).
Die rechtliche Grundlage für das Halten von Hunden ergibt sich aus dem Tierschutz- gesetz (TierSchG) (BUNDESMINISTERIUM FÜR ERNÄHRUNG und LAND- WIRTSCHAFT (BMEL) 2013) und der Tierschutz-Hundeverordnung (TierSchHuV) (BMEL 2001).

2005年には、ドイツの動物保護連盟(ドイツ動物福祉連盟E. V.2006)に登録されたティアハイムに77000頭の犬が収容されました。
犬の収容のための法的根拠は、動物保護法(動物保護)(連邦食糧・農業省(BmEL)2013年)および動物保護ー犬規則(TierSchHuV)(BmEL2001)に準拠します。



 これでティアハイムの犬の引受数は7万頭台ということがわかりました。次は、「ティアハイムが一般譲渡した数」を求めます。そのためには、ティアハイムが引き受けた犬の総数から、殺処分数と、施設内死を差し引けば求められます。
 まず殺処分率です。再び、Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ハノーファー獣医科大学 ノルトライン-ヴェストファーレン州のティアハイムに収容された犬の健康状態及び動物福祉におけるケアの重要性」、から引用します。


Die vom DEUTSCHEN TIERSCHUTZBUND E. V. (1995) erstellte Tierheimordnung hat klare Kriterien für das Töten von Tieren in Tierheimen festgelegt.
dies ist nur in Ausnah- mefällen zulässig.
Wie im Falle einer massiven Überbelegung,verur- sacht durch Langzeitinsassen, verfahren werden soll.
RUPPERT stellte , dass 26,20% aller aufgenommenen Tiere in Tierheimen euthanasiert wurden.
In 32% dieser Fälle er-folgte die Euthanasie auf Grund unheilbarer Krankheiten, in 68% lag „ein anderer vernünftiger Grund“ wie Bissigkeit, hohes Alter, Ängstlichkeit, langer Aufenthalt oder Platzmangel vor .

ドイツ動物保護連盟E. V.によるティアハイム規則(1995年)は、ティアハイムにおける動物の殺処分のための明確な基準を定めています。
殺処分は、例外的な場合にのみ許可されています。
しかし著しい過剰収容の場合と同様に、動物の長期の収容によってもその基準は徐々に緩和されます。
ルパートは、記録されたすべての動物(犬)のうち、26.20%がティアハイム内で安楽死させられたことを発見しました。
これらの例の32%では、難病が原因で安楽死に処せられました。
別の安楽死の原因の68%は、非人道的な「別の合理的な原因」であり、犬が高齢であること、行動上の問題に不安があること(攻撃性か)、長期の収容期間や収容スペースの不足などが続きます。



 さらに、ティアハイム内での「施設内死」も考慮しなければなりません。ティアハイム内の死亡率は、ティアハイムが公表している年次報告書に記載されている収容動物の処分内訳を参考にしました。
 Tierheim-Altentreptow Statistik 2014 「ティアハイム・アルティントレプトゥ 年次報告書2014年」。このティアハイムの、2014年公表の安楽死(殺処分)と施設内死の合計割合は35%でした。


(画像)

 Tierheim-Altentreptow Statistik 2014 「ティアハイム・アルティントレプトゥ 年次報告書2014年」から。

ティアハイム 殺処分率


 ティアハイムの犬の殺処分率26.5%と、ティアハム内での死亡率の合計は、上記の資料などにより、約30%と推計します(②)。全ドイツのティアハイムの犬の引受数を7万4,900頭(①)とすれば、74,900×0.7=52,430頭となります。これが、ドイツ全ティアハイムの、一般譲渡数になります。なお、これはかなり多く見積もった数です。なぜならば、犬の殺処分数はティアハイムの申告に基づきますので、少なめに出ます。また、必ずしも一般譲渡だけとは限りませんので。
 ドイツ国内における、犬の入手総数に占めるティアハイムから犬を入手した割合を求めるには、「ティアハイムの犬一般譲渡数」(分子)と、「ドイツにおける犬の入手総数」(分母)が必要です。今回記事では分子の「ティアハイムの犬一般譲渡数」について説明しました。次回記事では、「ドイツにおける犬の入手総数」(分母)の、「ドイツにおける子犬の販売数は約50万頭」の資料の説明をします。


(動画)

 Illegaler Welpenhandel / Hundehandel! Das Leid der Vermehrerhunde! Wühltischwelpen / Billigwelpen!「違法な子犬の取引/子犬の取引! 乗数的に増える犬の苦しみ!もてあそばれる子犬 /安売りの子犬!」。2015/01/31 に公開
 「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」どころか、ドイツでは隣国ポーランドなどの東諸国との国境間移動が自由化された後は、これらの国から爆発的に、激安子犬が入ってきています。巨大ペットショップはもとより、インターネットによる通信販売や、国境付近での移動販売や仮設店舗でダンボールに詰められた子犬が激安で販売されています。今では子犬販売の20%を超えるとされています。今では、ドイツではティアハイムのよりはるかに犬の入手先シェアが高くなっており、その2倍は超えるとされています。「ペトこと」の、「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」はまさに口から出まかせの虚言です。

In diesem Video geht es bei mir um das illegale Geschäft mit den Hundwelpen.
Ich erzähle euch von den fiesen Maschen der Hundehändler und unter welchen schlimmen Zuständen die Welpen produziert werden.

このビデオはイレギュラーな、子犬の商売についてです。
私は犬の取引業者の厄介なメッシュ(鳥かごのような金網ケージで販売される)販売と、悪い条件のもとで子犬が生産されていることについてお伝えします。

 



(動画)

 ► DROHT DIE SCHLIESSUNG?! | Tierheim Bitterfeld | TMM vor Ort 「► ティアイムは閉鎖に脅かされているのですか?| ティアハイム・ビッターフェルト」。2015/01/04 に公開
 ドイツのティアハイムは、多くが経営難により閉鎖におびやかされています。実際に大規模ティアハイムも含めて倒産が続いています。ヨーロッパにおける国境間移動の自由化により、ドイツに極めて安価な子犬などの輸入が激増していることも背景にあります。ペット市場の構造変化に、ティアハイムのビジネスモデルが合わなくなっていると言えます。こちらが、当ティアハイムに対する公的援助を求める署名サイト。Das Tierheim Bitterfeld muss erhalten bleiben! 「ティアハイム・ビッターフェルトは存続させなければなりません!」。「ペトこと」の記事にある、「ドイツでは保護犬猫ビジネスパラダイス」といった記述は偏向、誤りと言って差し支えありません。




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生きた子犬をニシキヘビの餌として与えた中国の動物園







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(Zusammenfassung)
Zoo in China verfüttert Hundewelpen an Schlange
In einem Zoo in China sind mehrere Hundewelpen lebendig an eine Riesenpython verfüttert worden.
Bilder, die in den sozialen Medien verbreitet wurden, dokumentieren das fürchterliche Geschehen.
Der Tierpark gibt die Tat zu, versucht sich aber aus der Affäre zu ziehen.


 中国の動物園で、「生きた子犬」を巨大なニシキヘビの餌として与えていました。そのニュースは、欧米でも報じられました。しかし動物園は、日常的に「活き餌」を展示動物に与えています。「活き餌」しか食べない動物種(特に爬虫類など)や個体もあるからです。また、展示動物の健康維持のために生き餌を与える場合もあるでしょう。活き餌と与えられる動物は、鶏やマウス・ラットなどが多いです。しかしなぜ犬を活き餌として与えると非難されて、鶏やマウス・ラットでは非難されないのでしょうか。合理的な理由は見つかりません。


 サマリーで示した事件を報じる記事から引用します。Zoo in China verfüttert Hundewelpen an Schlange 「中国の動物園は子犬を餌にして蛇に与えた」。2018年2月6日(オーストリアのメディア ドイツ語)。


In einem Zoo in China sind mehrere Hundewelpen lebendig an eine Riesenpython verfüttert worden.
Der Hebin Park Zoo in Pingdingshan ist heftig in Kritik geraten, da er Hundewelpen lebendig an eine helle Riesenpython verfüttert hat.
Der Tierpark gibt die Tat zu, versucht sich aber aus der Affäre zu ziehen.
Die Bilder verbreiteten sich rasant im Internet und zwangen den Zoo dazu, Stellung zu beziehen.
"Es wurden tatsächlich Welpen an die Schlangen verfüttert."

中国の動物園では、何頭かの子犬が生きたまま巨大なニシキヘビに餌として与えられました。
明るい色調(白変異)の巨大なニシキヘビに、生きている子犬を餌として与えたため、ピンディンシャン市にあるヘビン動物園は、激しい批判にさらされています。
動物園はその行為を認めており、やめようとしています。
(子犬を蛇に与える)画像はインターネット上で急速に広がり、動物園は方針を改めるように圧力を受けました。
「子犬たちは、実際にヘビに餌として与えられたのです」。



(動画)

 こちらがビデオニュース。Vor den Augen der Besucher: Zoo verfüttert Hundewelpen an Riesen-Python ) 「訪問者の目の前で:動物園は子犬を巨大なニシキヘビに餌として与えました」。2018年2月5日(ドイツのメディア ドイツ語 残酷な映像あり 注意)。

 一方、このニュース受けて、ドイツではインターネットフォーラムで取り上げられました。それに対する投稿コメントを紹介します。Thema: China: Zoo verfüttert Hundewelpen an eine Schlange 「テーマ:中国:動物園で子犬を餌として蛇に与える」。2018年2月6日。


・Hundelärmgeplagter
Warum fürchterliches Geschehen?
Das Fleisch wird bestens verwertet, ein späteres Bellen bleibt aus!
Zwei Vorteile!

・Caldaretta
Endlich mal eine sinnvolle Nutzung der Hundsbrut.

・犬の騒音に悩まされている者
なぜ恐ろしい出来事なのですか?
犬の肉が最も有効に活用され、犬がその後で吠えることはありません!
2つの利点があります!

・Caldaretta
犬の飼育において、最後に犬を有効活用しました。



 私は、フランスのリゾート地で、サメ釣りで生きた子犬と子猫を餌にして、観光客が非難されている事件を取り上げたことがあります。この事件では、アニマル・シェルターが観光客に収容した犬猫を、「サメ釣りの活き餌」として、安価に販売していました。こちらが私の記事です。生きたままサメの釣り餌にされる子犬子猫~フランスのリゾート島での動物虐待
 一般に動物園は常に活き餌を購入し、展示動物たちに与えています。今回の記事にあるように、「活き餌」でなければ食べない動物もいます。特に爬虫類、その中でも蛇はその傾向が強いと思います。また、動物の健康管理上活き餌を与える場合もあるようです。ですから、「生きた鶏」や「生きたマウス・ラット」を日常的に給餌しています。なぜ「犬」や「猫」ならば非難されるのか。鶏やラット・マウスならばなぜ批判されないのか。冷静になってこの事件を、動物福祉について考えてみるきっかけにするのも良いかもしれません。


(動画)

 サメ釣りで生き餌としてもちいられているのは、犬の他猫もあります。LIVE CAT FOR SHARK BAIT...2011年2月20日公開。




(画像)

 最大のヨーロッパ大ナマズ。イタリア、ポー川で2015年に釣り上げられました。ヨーロッパオオナマズは、体長2マートル以上になり、犬が襲われて呑まれる事故も度々起きています。ヨーロッパ大ナマズを釣り上げるために生きたニワトリを餌にすることが、ヨーロッパではしばしば行われます。しかし、上記の、生きた猫をサメ釣りの餌にすることは非難されていも、ナマズ釣りに生きたニワトリを用いることを非難する人はいません。
 Italiener fängt Weltrekord-Wels 「イタリア人はナマズでの世界記録を更新しました」。2015年2月27日。(動画あり)。

 オオナマズヨーロッパ





ドイツの犬の入手先割合は、ティアハイムは1割未満である~「ペトこと」の嘘を暴く







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(Zusammenfassung)
Was ist der Marktanteil von Tearheims Hund?


 記事、ドイツのペットショップ生体販売売上高は日本より大きい。ペットショップの数も多い(人口比)~「ペトこと」の嘘を暴く、の続きです。
 前回の私の記事では、ドイツでは大変生体販売ペットショップが発展しており、取扱動物数の種類、販売数の多さや、1店舗あたりの規模は巨大ということを述べました。ドイツは人口比で日本より生体販売ペットショップの数が多く、またペットショップにおけるペットの生体販売売上高は日本より大きいことを書きました。しかし正反対の驚くべき大嘘が流布されています。「ドイツにはペットショップがほぼありません」としている、悪質な嘘サイトがあります。前回記事でも取り上げた、こちらの記事です。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方。今回は、本記事で書かれている、「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」が疑わしいことを述べます。ドイツでは、ティアハイムから犬を入手した割合は、1割未満と思われます。なおこちらの記事が掲載されているサイト、ペトことは、そのほかの記事でも、嘘、誤り、捏造がたいへん多い問題サイトです。海外に関する記事ではほぼ全てに嘘捏造、もしくは偏向があると言っても過言ではありません。
 


 問題の記事から引用します。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方 2016年9月24日。


ペットショップって海外では当たり前じゃないって本当?
日本ではペットを迎える際に一般的なペットショップですが、ドイツにはペットショップがほぼありません
ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透。
そしてドイツでは、ブリーダーから引き取るよりも保護犬や保護猫から引き取ることが多くあります。
それは、各自治体に「ティアハイム」と呼ばれる動物保護収容施設があるからです。
700から1000ものティアハイムが存在し、行政(自治体)が管理するのではなく民間に委託する形で運営されています(註 現在、全ドイツにあるティアハイムの数は約550です)(*1)。
ドイツでは生体販売自体は禁止にはなっていません。
にもかかわらず、ペットショップがほぼ存在しておらず、ブリーダーや保護犬猫のシェルターから引き取ることが一般的となっている。



 前回記事でも書きましたが、嘘つきは「当たり前」、「多い」、「一般的な」、「浸透している」、「ほぼ」などの形容詞、形容動詞を多用します。そして出典を明らかにしません。上記の「ペトこと」の記事でも、「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」、「ペットショップがほぼ存在しておらず、保護犬猫のシェルターから引き取ることが一般的」とあります。まさに、形容詞、形容動詞の羅列です。これでは、ドイツのティアハイムから犬を入手する割合がわかりません。また、出典をひとつも上げていません。事実を述べる文章としてはクソです。
 事実を述べ伝える文章であれば、出典(信頼できる学術調査やティアハイム自身による統計、そのほかの公的準公的な統計など)を示し、それに基づいて「ドイツの犬のティアハイムからの入手割合は○%である」という客観的な数字を伝えるだけで良いのです。その客観的な数値が「当たり前」、「多い」、「一般的」、「浸透している」、「ほぼ」なのかどうかは、その情報を得た人の主観です。

 前置きが長くなりました。先に結論を申し上げます。ドイツの犬の入手先のティアハイムのシェアそのもののの統計は探したところありませんでした。しかし多くの信頼できる統計から推計したところ、「ドイツでの犬の入手割合は、ティアハイムは1割に満たない」のです。
 その数値は、「ティアハムが譲渡した犬の数」(分子)と、ドイツ全土で入手された犬の数(分母)を知ることにより、推測できます。前提となる数値と、その根拠を先に挙げます。なお猫の、ドイツ連邦共和国での年間入手数の推計値もありませんので、犬に限って述べます。


1、ドイツ国内のティアハイムが一般譲渡した犬の数(分子)

 ドイツ国内の全ティアハイムの、犬の一般譲渡数の公的統計はありません。しかし、全ティアハイムの犬の引受総数に関する信頼できる資料は、ドイツ、ティアハイム連盟の統計(Rettte die Tierheime! 「ティアハイムを助けてください(ティアハイムの窮状を訴える広報)」)と、ハノーファー獣医科大学の学術調査(2014年)があります(Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ハノーファー獣医科大学 ノルトライン-ヴェストファーレン州のティアハイムに収容された犬の健康状態及び動物福祉におけるケアの重要性」)。
 ティアハイムの犬の収容数から、ティアハイムによる殺処分数と、施設内死の数を差し引けば、全ティアハイムの犬の一般譲渡数の最大値が出ます。ティアハイムの犬の殺処分数に関する信頼できる資料は、同じく、ハノーファー獣医科大学が行った学術調査資料(2014年)に記述があります(Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ハノーファー獣医科大学 ノルトライン-ヴェストファーレン州のティアハイムに収容された犬の健康状態及び動物福祉におけるケアの重要性」)。また、ティアハイム内における施設内死亡率は、現に公表しているティアハイム自身による年次報告書を参考としました。その数値を3割とします。
 それらの資料から推定すると、ドイツ国内のティアハイムから一般譲渡された犬の数は、多く見積もっても5万2,000頭程度にしかなりません。


2、ドイツ国内における年間犬取得数

 全ドイツケネルクラブ(VDH)が、ドイツ国内の犬の飼育実態調査の統計資料Daten zur Hundehaltung 「犬の飼育に関するデータ」、を2014年に公表しています。この資料においては、ドイツ国内の子犬の販売総数を50万頭と推計しています。有償で購入する以外に、犬の入手方法は例えば「知人からもらった」、「自家繁殖」、「野良犬を拾った」などの数も相当数ありますが、それは不明です。なお、ドイツの犬税登録ですが、かなりの無登録犬が存在しているとされ、年間の犬取得数の実数の推計値はかなり幅があります(飼育数推計ですら、500万~740万の幅があります)。


3、ドイツにおける、ティアハイムから犬を入手する割合

 無償で譲り受けたり、野良犬を拾ったなどで取得した数などを考慮せずに、子犬の販売数50万を分母として計算し(分母は潜在的にそれより多いと考えられます)、ティアハムの犬譲渡数を5万2,000頭とすれば、約9.4%となります。しかもドイツのティアハイムの一般譲渡割合は高めに見積もった数値です。なぜならば、大学の調査では殺処分率は低めに出ている可能性がありますし、ティアハイムが収容犬を、実験動物として譲渡したとの報道もあるからです。
 9%台。それが「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」していると言えるのかどうか疑問に感じます。私は、読者様には資料と数値だけを示して、読者様の判断に委ねるべきだと思います。次回以降の記事では、上記の「1、ドイツ国内のティアハイムが一般譲渡した犬の数」、「2、ドイツ国内における年間犬取得数」、について、根拠となる資料を解説します。


(画像)

 ドイツのペット販売では、ペットショップやブリーダー、ティアハイムなどがありますが、忘れてはならないのが「インターネットなどによる通信販売」です。ドイツは日本(動物愛護管理法でペットの生体を非対面で通信販売することを禁じています)と異なり、インターネットなどによる、非対面のペットの通信販売を全く禁じていません。そのために、犬などの生体をインターネットで販売することが大変盛んに行われています。
 2008年の、ヨーロッパにおける国境間移動の自由化協定(シェンゲン協定)に東ヨーロッパのポーランドやハンガリーなどが参加した以降は、これらの国からインターネット販売で購入された安価な子犬が、ドイツに輸入される数が激増しました。2014年には、ドイツの子犬販売のうち、20%を占めています(Daten zur Hundehaltung)。現在では、おそらくさらにその比率が高まっていると思われます。

 画像は、ドイツ最大手のインターネット通信販売サイト、e-bayの、 "welpen verkaufen" in Deutschlandです。このサイトにももちろん子犬の販売ポータルがあり、多くの出品数があります。その他のドイツのインターネット通販サイト大手では、犬の販売ポータルが設けられています。大手サイトでは、常に犬の出品数が2万程度あります。
 画像では、純血種のチワワの子犬が650ユーロ、ジャックラッセルテリアの子犬が490ユーロ、ミニチュアピンシャーの子犬が300ユーロで出品されています。極端に安いものは、出品者が仮にドイツ人であったとしても、東ヨーロッパ人が名義を借りて出品していると思われます。
 この価格設定は、ティアハイムの犬の譲渡価格とそう変わらない、ものによってはティアハイムより安いのです。ティアハイムが販売する犬は、不人気の中大型犬の成犬老犬が主です。現在は、そのような背景もあり、ティアハイムは売上不振で総じて経営難に陥っています。大型倒産も相次いでいます。マーケティングの原則からすれば、「ティアハイムから犬を飼うのが一般的」であるはずがないのです。一定のニッチな需要、「商品の価値に比べて割高だけれど、チャリティーという意味でティアハイムから犬を飼う」はありますが、それが「一般的」とはなり得ないと思います。

インターネット 犬 販売 ドイツ


(画像)

 対して、ティアハイムのインターネット販売サイトにおける、保護犬の商品出品の実例です。ティアハイムももちろん保護犬猫などの非対面のインターネットによる譲渡を利用しており、ドイツにはティアハイム専用のインターネット販売サイトが複数あります。その一つの、Tierwelt の画像です(Hunde aus dem Tierheim)。
 ティアハイムの売り物の犬は、多くが不人気の中型大型の雑種の成犬老犬です。シェパードとコリーの雑種が398ユーロです。これでは近年、ティアハイムが経営難に陥るのは当然です。このような「もの自体の価値に対して価格が高い」犬は、よほど動物愛護家でなければ買う人はいません。一定割合の、「動物愛護という付加価値にお金を払う」というニッチな市場は存在しますが、一般的」にはなりえないのです。それがマーケティングの原理です。

ティアハイム 犬


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ドイツのペットショップ生体販売売上高は日本より大きい。ペットショップの数も多い(人口比)~「ペトこと」の嘘を暴く







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(Zusammenfassung)
Die Statistik zeigt den Nettoumsatz im Einzelhandel mit Zoologischem Bedarf und lebenden Tieren in Deutschland.
In Deutschland,ein Zoofachgeschäft, auch Tierhandlung o. ä., ist ein Unternehmen im Einzelhandel, das seinen Kunden Heimtiere.


 ドイツでは大変生体販売ペットショップが発展しており、取扱動物数の種類、販売数の多さや、1店舗あたりの規模は巨大です。ドイツは人口比で日本より生体販売ペットショップの数が多く、またペットショップにおけるペットの生体販売売上高は日本より大きいのです。しかし正反対の驚くべき大嘘、「ドイツにはペットショップがほぼありません」をたれながしている悪質な嘘情報サイトがあります。こちらの記事です。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方。なおこちらの記事が掲載されているサイト、ペトことは、そのほかの記事でも、嘘誤り捏造がたいへん多い問題サイトです。特に海外に関する記事ではほぼ全てに嘘捏造、もしくは偏向があると言っても過言ではありません。 


 問題の記事から引用します。ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方 2016年9月24日。


ペットショップって海外では当たり前じゃないって本当?
日本ではペットを迎える際に一般的なペットショップですが、ドイツにはペットショップがほぼありません
ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透。
そしてドイツでは、ブリーダーから引き取るよりも保護犬や保護猫から引き取ることが多くあります(註 ドイツのティアハイムから犬を入手したシェアは10%未満と推測されます)。
それは、各自治体に「ティアハイム」と呼ばれる動物保護収容施設があるからです。
700から1000ものティアハイムが存在し、行政(自治体)が管理するのではなく民間に委託する形で運営されています(註 現在、全ドイツにあるティアハイムの数は約550です)(*1)。
ドイツでは生体販売自体は禁止にはなっていません。
にもかかわらず、ペットショップがほぼ存在しておらず、ブリーダーや保護犬猫のシェルターから引き取ることが一般的となっている。



 この短い記述にもかかわらず、嘘捏造がてんこ盛りです。今回は「ドイツではペットショップがほぼない」の嘘について述べます。結論から言えば、ドイツにはペットショップが推定で4,100~4,300あります。その数は人口比で日本より多いのです。さらに2016年のドイツの全ペットショップの生体販売の売上高は33億ユーロ(註 ペットショップの店頭販売のみの売上高。ペットショップやペット通販専門会社のインターネットなどによるペット生体通信販売は除外。ドイツでは、非対面の犬などの生体を通信販売で売ることを日本と異なり禁じていません)であり、同時期の日本のペットショップの生体販売売上高よりはるかに大きいのです。
 まず、ドイツ国内にあるペットショップの総数と、ドイツ全土でのペットショップによる生体販売の総売上高についての資料を列挙します。


Nettoumsatz im Einzelhandel mit zoologischem Bedarf und lebenden Tieren in Deutschland in den Jahren 2003 bis 2016 (in Millionen Euro) 「2003年から2016年のドイツにおける、動物(生きたペット)の需要および動物の生体販売の小売業部門における純売上高」(2018年最新版 ドイツ連邦政府等による公的統計に基づく有料統計情報提供サイト。アカウントを持っていないと、グラフなどの詳しい数値を見ることはできません。以下の要旨は読むことができます)

Die Statistik zeigt den Nettoumsatz im Einzelhandel mit zoologischem Bedarf und lebenden Tieren in Deutschland in den Jahren 2003 bis 2016.
Betrachtet wird der überwiegend stationäre Fachhandel.
Internet- und Versandhändler sind nicht enthalten. Im Jahr 2016 setzten die Zoofachhändler in Deutschland netto rund 3,3 Milliarden Euro um.

この統計は2003年から2016年にかけての、ドイツの動物(生きたペット)の需要および動物生体販売の小売業部門における純売上高を示しています。
主に、固定型店舗(通常の展示販売ペットショップ)と考えられています。
インターネットおよび通販会社は含まれていません(註 ドイツでは、犬などのペットの生体を非対面で通信販売することを禁じていません)。
2016年にドイツの全ペットショップは、約33億ユーロ(4,356億円 1ユーロ=132円)の純売上高を計上しました。



Zoofachgeschäft 「ドイツのペットショップ」(ドイツ版 ウィキペディア)

Ein Zoofachgeschäft, auch Tierhandlung o. ä., ist ein Unternehmen im Einzelhandel, das seinen Kunden Heimtiere, Tiernahrung und entsprechendes Zubehör zum Kauf anbietet und beratend bei der Haltung der Tiere zur Seite steht.
Nach § 11 des deutschen Tierschutzgesetzes ist für den Handel mit Heimtieren eine spezielle Genehmigung erforderlich.
In Deutschland gibt es über 4100 Fachhändler.

大規模ペットショップ、または同じくペットショップは、顧客にペットの生体、ペットフードおよび関連アクセサリーを販売する小売企業であり、動物の飼育に関して助言します。
ドイツの動物保護法第11条によれば、ペットの動物の商業取引には特別な許可が必要です(註 この許可はかなり取得が面倒ですので、許可を受けたペットショップはほぼ100%生体販売をしていると考えられます)。
ドイツには4,100以上のペット小売業者(ペットショップ)があります。



Tierhandlungen – Geschäfte auf Kosten der Tiere 「ペットショップ-動物を犠牲にする店」。2012年7月14日(動物保護団体の記事)

Viele der Tiere stammen von Züchtern, aus Tierheimen, aus dem Ausland ─ oder aus einer der ca. 4300 Zoohandlungen deutschlandweit.
Obwohl jedes Jahr Millionen Tiere in Tierhandlungen verkauft werden, gibt es in Deutschland, keine speziellen gesetzlichen Regelungen für den Verkauf von lebenden Tieren.
2010 betrug der Gesamtumsatz der Heimtierbranche nach offiziellen Angaben 3,7 Milliarden Euro, Tendenz steigend.

ほとんどの動物は、ブリーダー、ティアハイム、外国から輸入したり、またはドイツ全土にある約4,300のペットショップの1つから購入することができます。
毎年数百万の動物がペットショップで販売されていますが、ドイツでは生きた動物の販売に関する特別な法的規制はありません(現在は連邦動物保護法 Tierschutzgesetz 11条で規制されています)。
2010年の総売上高はドイツのペット(生体)販売業の売上高は、公的統計ではの37億ユーロ(註 おそらくペットショップによるインターネットなどの通信販売を含めた数値)で、増加傾向にあります。



Geschäfte auf Kosten der Tiere 「動物を犠牲にする店」 2010年12月11日(動物保護団体の記事)

Insgesamt gibt es über 4000 Tierhandlungen in Deutschland.
Der Gesamtumsatz der Heimtierbranche betrug im Jahr 2008 rund 3,6 Milliarden Euro, Tendenz steigend.
Doch obwohl jedes Jahr Millionen Tiere in Tierhandlungen verkauft werden, gibt es in Deutschland bislang keine speziellen gesetzlichen Regelungen für den Verkauf von lebenden Tieren.

ドイツには4,000店以上のペットショップがあります。
2008年のペット生体小売業(生体販売ペットショップ)の総売上高は約36億ユーロ(註 おそらくインターネット販売を含めた数値である)であり、増加傾向にあります。
しかし、毎年数百万の動物がペットショップで販売されていますが、これまでに、ドイツでの生きた動物の販売に関する特別な法的規制はありません(註 現在は連邦動物保護法 Tierschutzgesetz で規制されています)。

 

 一方、日本の生体販売ペットショップの総数と、総売上高は次のとおりです。


ペットショップ店舗数 [ 2014年第一位 静岡県 ]

総務省の経済センサス‐基礎調査からペットショップ店舗数ランキング。
ここでは同調査で以下のように定義されている「ペット・ペット用品小売業」の事業所数を比較している。
(日本の)ペットショップの総店舗数は5,045軒で人口10万人あたり3.97軒



ペット関連市場と熊本県内の状況 ~ペット関連ビジネスの調査~

(日本全体の)平成23年度 ペットの生体他5,011億円(註 レンタルペットなどの、生体販売以外も含む。実際のペットショップの売上高より多めの数字になる)。


 以上により、ドイツと日本の生体販売ペットショップの総数と、ペット生体販売総額をまとめました(ドイツの人口を8,300万人、日本の人口を1億2,700万人として計算。ドイツの人口を日本の65%として計算します)。
 人口比では、ドイツは日本よりペットショップ数(1.2倍~1.3倍)が多く、ペットショップによる生体販売売上の総額(1.3倍~1.5倍)も、はるかに多いということになります。また、日本生体販売売上高総額に比べて、ドイツのペットショップの総数の倍率が低いことは、ドイツの方がペットショップ1店舗あたりの売上が大きい=巨大化が進んでいる、と言えます。1店舗あたりの規模が大きいということは、ドイツのペットショップの方が設備投資に旺盛で、より近代化が進んでいるこということになるかもしれません。実際にドイツのペットショップは極めて巨大化した店舗が多く、世界最大のペットショップはドイツにある、ZooZajacです。この店は売り場面積だけでも1万2,000平米で、日本武道館の敷地面積とほぼ同じです。この店のみならず、ロードサイドに展開した、巨大ペットショップがドイツでは多数あります。従業員700名近くの、巨大店舗をチェーン展開する大企業、KÖLLE-ZOO、ほかにはMEGA ZOO、Zoo Markt、などロードサイドに立地し、広い駐車場と巨大店舗で展開している巨大ペットショップが多数あります。ドイツでは、Zooを冠した名称のペットショップは慣習的に、「生体を総合的に品揃えした巨大ペットショップ」です。


ドイツ
・生体販売ペットショップ数   4,000~4,300(2010年~2016年)
・国民10万人あたりペットショップ数   4.82軒~5.18軒 
・日本のペットショップの生体販売上高総額5,011億円にドイツの人口割合65%をかけると、3,257億円 
33億ユーロ(4,356億円)では、日本の1.3倍 
37億ユーロ(4,884億円)では、日本の1.5倍になります
。 

日本
・生体販売ペットショップ数   5,045(平成24年度)
国民10万人あたりペットショップ数   3.97
・日本のペットショップの生体販売売上高総額   5,011億円 


 以上より、「ペトこと」の記事、ドイツにはペットショップがないって本当? 日本と大きく違うペットの迎え方は、真実とはまさに正反対の真逆(まぎゃく)も真逆(まぎゃく)もいいところです。これほどの大嘘を堂々と公に垂れ流すとは、まさに悪質で有害なサイトです。
 しかも嘘は、「ドイツにはペットショップがほぼありません」という事柄だけではありません。「ドイツはティアハイムと呼ばれる保護犬猫収容施設から引き取る文化が浸透」も疑問があります。ドイツにおけるティアハイムからの犬の入手シェアは、犬の入手全体に占める割合は1割ありません。近年激増している、東欧諸国のパピーミル(劣悪大量)生産の子犬は、ティアハイムの犬譲渡数の2倍を超えるものと推測されます。その点については、次回以降の記事で詳述します。


(動画)

 Besuch: Hunde, Katzen Duisburg Zoo Zajac 05 2015 HD 「訪問 犬と猫 デュイスブルク ズー・ザヤック 2015年5月」。2015/05/29 に公開
 世界最大の生体販売ペットショップは、ドイツにあります。売り場面積だけでも、日本武道館の敷地面積とほぼ同じ1万2,000㎡です。それがZoo Zajacです。もちろん犬猫も普通に展示販売しています。




(動画)

 Dr. Matthias Reinschmidt führt durch unsere Erlebniswelten | Kölle Zoo 「マティアス・ラインシュミット博士があなたの冒険の世界を案内します。 コレ・ズー」。2013/11/22 に公開
 従業員600数十名を雇用する、ドイツ国内で巨大店舗を多店舗展開しているペットショップチェーン、Kölle Zooのプロモーション・ビデオ。




(*1)

Tierheim

Der größte Dachverband in Deutschland ist der Deutsche Tierschutzbund, der etwa 740 Tierschutzvereine mit rund 550 vereinseigenen Tierheimen vertritt.

ドイツ最大の統括組織はドイツの動物保護協会(Deutsche Tierschutzbund)で、これは740の動物保護団体(Tierschutzvereine )と、それに属する、約550の会員制のティアハイム(Tierheimen )を代表しています。

 上記にあるとおり、ドイツのティアハイムの上部組織として動物保護団体(Tierschutzvereine)があります。この団体は寄付金を集めたり、資金管理をしています。そして別法人として、動物を収容する施設である、ティアハム(Tierheim)を傘下に所有しています。上記の独文の mit は、英語で言えば with に近い前置詞で、(A mit B)とすれば、「Aに属するB」という意味になります(ドイツ語 3格支配の前置詞 mit
 よく、「ドイツには1,000以上のティアハイムがある」や、今回取り上げた「ペトこと」の「700から1,000ものティアハイム」は完全に誤りです。ドイツのティアハイムの組織構造を理解していない、かつドイツ語の意味がわかっていない人があやふやな情報をたれながしていて、それの伝聞と思われます。本当にこんな誤った情報を堂々とたれながしている「ペトこと」は、実に有害です。出典を上げずに口から出まかせはなんとでも言えます。酔っぱらいのヨタ話じゃあるまいし、出典の一つぐらいあげなさいよ。


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「地域猫を殺して頭の皮を剥いで持ってきてくれ」~地域猫(TNR猫)の殺害を推奨して報奨金を出すオーストラリアの自治体







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(summary)
Central Queensland council sticks by bounty on 'monster' feral cats
The local council to put a bounty on feral cats — $10 for adults and $5 for every kitten — for the first time in its history.
The local government announced a plan to pay a bounty for dead community cats.



 オーストラリアでは野良猫は「極めて有害な外来種」として、厳格に駆除されていることを、こちらでも何度か取り上げました。現在、オーストラリア連邦政府は、「5ヵ年野良猫200万匹殺害根絶事業」を実施中です。さらに地域コミュニティーに、野良猫の殺害のための補助金も支給しています。そのような状況下のオーストラリアでさえ、無許可で野良猫のTNRを強行している団体があります。オーストラリア、クイーンズランド州の自治体は、そのような地域猫(コミュニティ・キャッツ)を、一般市民に殺害することを推奨しています。それらの猫を殺害し、頭の皮を剥いで役所に届ければ、成猫では10オーストラリアドル、子猫では5オーストラリアドルの報奨金が支払われます。


 まずサマリーで示した事実を報道した、オーストラリアのニュースソースから引用します。Central Queensland council sticks by bounty on 'monster' feral cats 「クイーンズランドの中心部の自治体は、『怪物』である野良猫の殺害に対して報奨金を支給します」。2017年11月13日。


After dark in central Queensland paddocks, farmers with shotguns, rifles and homemade traps are on the lookout for an elusive feral pest.
Farmer Sib Torrisi shoots any feral cats he sees on his property in the Banana Shire, west of Rockhampton.
When Mr Torrisi moved to their property almost two decades ago, the landscape was teeming with tiny native birds and sand goannas.
He said that changed as feral cats moved in.
"They climb up trees — they choke the life out of the animals by grabbing them by the throat," he said.
Last month, researchers found feral cats living in Australia's largely natural landscapes killed 272 million birds every year.
That staggering statistic prompted Mr Torrisi's local council to put a bounty on feral cats — $10 for adults and $5 for every kitten — for the first time in its history.
Some believed the council was condoning cats being skinned alive, because it required residents to bring in the scalps of dead cats to collect their bounty.

オーストラリア、クイーンズランド州の中心地の牧場では、日没後には、厄介な野生の害獣に対処するための散弾銃やライフル銃、そして自家製の罠を持つ農民が見られます。
農家のシブ・トリーリ氏は、ロックハンプトンの西、バナナ・シャイアで彼の土地で野良猫を射殺します。
約20年前にトリーリ氏がこの地に入植したときは、その風景は小さな土地に鳥やサンドゴアンナ(註 オーストラリアの在来の大型トカゲ)で満ち溢れていました。
彼は、野良猫がこの地にやって来てからは、それが変わったと言いいました。
「野良猫たちは木々を登る - 彼らは口でそれらの小動物を咥えて捕らえることによって生息を圧迫している」と彼は言いました。
先月研究者らは、オーストラリアの広大な自然の中で生息する野良猫が、毎年2億7200万羽の鳥を殺していたことを発見しました。
その驚ろくべき統計により、トリーリ氏の住む地方自治体が、歴史上初めて、野良猫の殺害に対して報奨金を支給することを促すこととなりました(成猫10ドル、すべての子猫は5ドル)。
一部の人は、報奨金を獲得するためには、死んだ猫の頭皮を持って来ることを住民に要求したために、自治体は猫を生きたまま皮をはぐことを容認していると信じていました。



 「野良猫を殺害して頭の皮をはぎ、持ってくれば報奨金を支給する」、このようなクイーンズランド州、バナナ・シャイア市の状況下においても、非公認で猫のTNRを実施している勢力があります。彼らは、おそらく「行政により制度化され、それにより許可を受けたTNRマネジメント」とは異なるという意味で用いたと思いますが、自分たちが行っているTNR猫を「コミュニティー・キャッツ(Community · Cats)」と読んでいます(直訳すればまさに「地域猫」。いわば「勝手地域猫」です)。
 その、コミュニティー・キャッツ活動からは、バナナ・シャイア市の、「野良猫を殺害して頭の皮を剥いで持参すれば報奨金を支払う」施策に反対する署名活動を行いました。しかし残念ながら、この施策は既に実施されています。バナナ・シャイア市は、比較的都市近郊の野良猫駆除対策として、「コミュニティー・キャッツ(地域猫)潰し」を目論んだのかもしれません。その署名サイトから引用します。
 Demand an end to community cat bounty hunting in Australia 「オーストラリアでコミュニティー・キャッツ(地域猫)の報奨金狩りを終了させよう」。2017年


The local government announced a plan to pay a bounty for dead community cats.
The local government will pay private individuals $10 for the scalp of an adult cat and $5 for the scalp of a kitten.
Australia's environment minister, Greg Hunt, announced a plan in 2015 to kill 2 million community cats by 2020.
The government funding for this plan went towards baiting, shooting and poisoning the community cats.
Now Banana Shire is implementing their cruel bounty plan.
Trap-neuter-return is the only humane and effective solution to cat overpopulation.
We urge Banana Shire to reverse their destructive bounty and implement trap-neuter-return instead as a humane solution to the overpopulation of cats.
Tan, K., Rand, J. & Morton, J. (2017)
Trap-Neuter-Return Activities in Urban Stray Cat Colonies in Australia.

地方自治体はコミュニティー・キャッツ(註 直訳すれば「地域猫」w)の殺害に報奨金を支払う計画を発表しました。
地方自治体は、成猫の頭皮に10ドル、子猫の頭皮に5ドルを支払います。
オーストラリアの環境大臣であるグレッグ・ハントは、2015年に2020年までに200万匹のコミュニティキャッツを殺す計画を発表しました。
この計画のための政府の資金は、コミュニティキャッツを襲撃し、射殺し、毒殺することに向かいました。
バナナ・シャイア市は、残酷な(猫殺害)奨励金制度を導入しています。
トラップ - 不妊去勢‐リターンは、猫の過剰繁殖に対する唯一の、人道的で効果的な解決策です。
私たちは、バナナ・シャイアに猫殺害の報奨金制度を逆戻りさせ、猫の過剰繁殖に対する人道的な解決策として、代わりにトラップ‐不妊去勢‐リターンを実行するよう求めます。
Tan、K.、Rand、J.&Morton、J.(2017)
オーストラリアの都市部の、野良猫の群れにおけるトラップ‐不妊去勢‐リターン活動活動家



(動画)

 Bowhunting Australia - Feral Cat 「ボウハンティング オーストラリア‐野良猫」。2017/07/27 に公開。
 オーストラリアは、連邦や州、自治体の公的事業ではもちろん野良猫の駆除を行っています。もちろん一般市民にも野良猫の駆除を推奨しています。オーストラリアでの、レジャー・ハンティングの主な獲物は「猫」です。さらに、殺害して死体の一部を提示すれば、報奨金を支払う自治体もあります。




(動画)

 【動物虐待】猫に熱湯、ガスバーナーで炙るなどの「猫虐待」した、元税理士、大矢誠被告に裁判にて懲役1年10月、執行猶予4年の判決…ネット『刑がかるすぎる』 2017/12/12 に公開
 「刑が軽すぎる」どころか、彼がもしオーストラリアに住んでいたならば、野良猫駆除に貢献したとして尊敬されたに違いありません。また、クイーンズランド州バナナ・シャイア市だったならば、捕まえた野良猫の皮を剥いで市に持って行き、小遣い銭を稼いだことでしょう。成猫10匹で、今夜の飲み代とスーパーでの買い物代くらいになりますね(笑い)。

ノネコのTNRは違法(鳥獣保護狩猟適正化法違反)~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する(追記)






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 記事、 
「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する   、
「ノネコ・野良猫は在来生物と共存関係にある」という妄言~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」はトリック~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの生息域が拡大し、生息数が増えた」という嘘のからくり~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
猫に捕食されている希少生物を保護するためにTNRを行う狂った日本~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「奄美大島のノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」という支離滅裂な主張~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
徳之島のTNR団体が「TNRが有効」と示した論文はTNRの猫減少効果を否定するものだった~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する 、
の続きです。
 人が所有している猫(飼い猫)以外のイエネコ(いわゆる「猫」。ネコ Felis silvestris catus)の法律上の扱いは、日本では、鳥獣保護狩猟適正化法(本法での名称は「ノネコ」)と、動物愛護管理法(本法での名称は「猫」)があります。遺伝的には同種ですが、「野生化したもの」はノネコで鳥獣法狩猟適正化法、「人の生活圏へ依存しているもの」は、動物愛護管理法が適用されます。
 ノネコは鳥獣保護狩猟適正化法による狩猟鳥獣で、箱わなで捕獲するには同法等により、狩猟免許が必要であり、猟期や禁猟区などの狩猟の禁止規制を受けます。つまり、無免許者や許可を受けない場合は、箱わなで猟期外、禁猟区などでノネコを捕獲することは違法行為です。TNR団体が行っているノネコのTNRは、多くが違法行為です。



 人が所有している猫(飼い猫)以外のイエネコ(いわゆる「猫」。ネコ Felis silvestris catus)の法律上の扱いは、日本では、鳥獣保護狩猟適正化法(本法での名称は「ノネコ」)と、動物愛護管理法(本法での名称は「猫」)があります。遺伝的には同種ですが、「野生化したもの」はノネコで、鳥獣法狩猟適正化法、「人の生活圏へ依存しているもの」は、動物愛護管理法が適用されます。
 ノネコは鳥獣保護狩猟適正化法による狩猟鳥獣で、箱わなで捕獲するには同法等により、狩猟免許が必要であり、猟期や国立公園内などの狩猟の禁止規制を受けます。つまり、無免許者や許可を受けない場合は、箱わなで猟期外、禁猟区でノネコを捕獲することは違法行為です。TNR団体が行っているノネコのTNRは、多くが違法行為です。


 まず、ノネコ(野猫)の定義です。以下に引用します。


野猫(のねこ)とは、ネコ科の家畜種であるネコ(イエネコ)が野生化した個体群である。
野良猫と野猫は、通常は同じ意味だが、狩猟鳥獣としてハンティングの対象として良しとするため、野猫と野良猫は違うものであるとされたこともある。
この場合の野猫の定義は、人間の生活圏への依存が全くみられない、野生動物であるとされる。
日本において、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)関連の法の下では、野猫は捕獲できる野生動物に含まれる。



 ノネコは、鳥獣保護狩猟適正化法と同法の関連法規により、狩猟(射殺、罠での捕獲、殺害駆除、毛皮や肉の採取)が合法とされています。ただしノネコの狩猟行為は、鳥獣保護狩猟適正化法による規制を受けます。つまり、「1、狩猟免許が必要(箱わなでももちろん「わな免許」が必要です)」、「猟期や狩猟場所に規制を受ける」、「1、2、に違反した場合は刑事罰を受ける」のです。
 ノネコの被害を受けている希少生物生息地である、小笠原諸島、天売島、奄美群島(奄美大島と徳之島)などでは、「ノネコ」のTNRを実施している団体があります。これらの団体は、捕獲する猫を「ノネコ」と認めています。ノネコを箱わなで捕獲する、猟期外かつ禁猟区で活動する(鳥獣保護狩猟適正化法により、許可が必要です)などを行っていますが、おそらくすべてが鳥獣保護狩猟適正化法に則って行われているとは思えません。つまり、「違法行為」です。
 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護狩猟適正化法)から、該当する条文を引用します。


第2条
6 この法律において「法定猟法」とは、銃器(装薬銃及び空気銃(圧縮ガスを使用するものを含む。以下同じ。)をいう。以下同じ。)、網又はわなであって環境省令で定めるものを使用する猟法その他環境省令で定める猟法をいう。
7 この法律において「狩猟鳥獣」とは、希少鳥獣以外の鳥獣であって、その肉又は毛皮を利用する目的、管理をする目的その他の目的で捕獲等(捕獲又は殺傷をいう。以下同じ。)の対象となる鳥獣であって、その捕獲等がその生息の状況に著しく影響を及ぼすおそれのないものとして環境省令で定めるものをいう(*1)。
9 この法律において「狩猟期間」とは、毎年十月十五日(北海道にあっては、毎年九月十五日)から翌年四月十五日までの期間で狩猟鳥獣の捕獲等をすることができる期間をいう。
第八条 鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等(採取又は損傷をいう。以下同じ。)をしてはならない。ただし、次に掲げる場合は、この限りでない。
第九条 学術研究の目的、鳥獣の保護又は管理の目的その他環境省令で定める目的で鳥獣の捕獲等又は鳥類の卵の採取等をしようとする者は、次に掲げる場合にあっては環境大臣の、それ以外の場合にあっては都道府県知事の許可を受けなければならない。
第二十八条 環境大臣又は都道府県知事は、鳥獣の種類その他鳥獣の生息の状況を勘案して当該鳥獣の保護を図るため特に必要があると認めるときは、それぞれ次に掲げる区域を鳥獣保護区として指定することができる。
第三十九条 狩猟をしようとする者は、都道府県知事の免許(以下「狩猟免許」という。)を受けなければならない。
2 狩猟免許は、網猟免許、わな猟免許、第一種銃猟免許及び第二種銃猟免許に区分する(*2)。



 奄美群島の徳之島で猫のTNRを行っている団体は、対象の猫を「ノネコ」と認めています(ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない。沖縄、奄美大島。 2017年10月23日)。となれば、当団体は、鳥獣保護狩猟適正化法に則り、箱わなで猫を捕獲する作業者には、わな免許取得者のみを従事させ、猟期外や禁猟区での猫捕獲においては、同法による許可を受けていなければなりません。しかしそれをうかがわせるものはありません。仮にこの団体が、わな免許がないものが、猟期外禁猟区域内でTNR活動を行っていたとすれば、完全に違法行為です。
 はこ罠は法定料具で、鳥獣保護狩猟法に基づき、わな免許がなければ使用できません(同法11条の「私有地内の使用」を除外する)。しかし都市部で、野生生物の誤捕獲の可能性が低いところでは、野良猫(動物愛護管理法が適用される「猫」)のTNRで用いることが黙認されています(都市部でも、本来はわな免許が必要で、厳密に言えば都市部の猫の捕獲も「違法」です)。しかし野生生物多く生息する自然環境下では、完全にはこ罠の使用は鳥獣保護狩猟適正化法の適用を受けるべきだと私は思います。

 動物愛護(誤)団体や活動家は、「ノネコ」「野良猫(動物愛護管理法での「猫」)」の区分が曖昧なことを悪用して、都合よくその時々で、本来「ノネコ」と考えられるものを拡大解釈して「野良猫(猫)」にします。例えば、ごく人里離れた山間部での猫虐待事件では、「ノネコ」である可能性が高いものを「野良猫(猫)」とし、刑事告発するなどです。そして、例えば奄美群島での猫(この場合は「ノネコ」と解釈できます。鳥獣保護狩猟適正化法の有害駆除の許可を受ければ、通年狩猟駆除できます)の捕獲~殺処分・安楽死を、動物愛護管理法を極大解釈してこれらの猫を「野良猫」(猫)と解釈し、反対している愛護(誤)団体もあります。
 一方、「ノネコ」である猫を狩猟(捕獲。捕獲する行為は狩猟です)し、TNRしている団体があります。鳥獣保護狩猟適正化法の要件を満たさなければ完全に違法行為です。このようなダブルスタンダードがまかり通っているのが、日本の動物愛護の世界です。

 この、「ノネコ」と「野良猫(猫)」の区分があいまいで、それにもかかわらず適用される法律が異なり、保護のあり方が違うことが、猫の食害を受けている希少生物生息地での、猫の対策(駆除)を難しくしています。いわゆる「野良猫愛誤」が、その時々で、自分たちの都合の良い「ノネコか野良猫(猫)か」の法律解釈をして妨害勢力となるからです。
 この矛盾点の解決策として、神奈川大学准教授の諸坂佐利氏はこのように述べています。野外猫 早急な捕獲排除を 環境省に要望書提出へ 東京で「島のネコ問題」シンポジウム 離島の猫問題について意見交換したシンポジウム=26日、東京・新宿2017年8月26日 外来ネコ問題研究会)から引用します。


鳥獣保護法の狩猟対象がノネコに限定されている一方、TNRされた野良猫や放し飼い猫が山中に存在する現状から、「飼い猫・野良猫・ノネコ」の定義を「所有物・無主物」として再編成することを提案する。
「自然生態系に脅威を与える猫は山から排除するのがファーストステップとして重要」である。



 私は、神奈川大学准教授、諸坂佐利氏のご意見に同意します。さらに「非占有」であれば、ドイツ法に倣って、狩猟法を適用しても良いと思います。「所有物・無主物」の区分は、外見上判別しにくいからです。
 また飼い主が放し飼いという、無責任飼育をしても所有権が及ぶのは権利の濫用で認めるべきではないです。法律上、猫は無登録の動産です。無登録の動産の所有権は、第三者へは占有することによってしか対抗できません。

 連載記事、「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する」は、本記事を持って終了します。他にも批判すべきことはありますが、同じ事柄が続くと読者様も飽きてきますので。最後に皆様にご忠告したいことがあります。今回の連載では、奄美群島でノネコTNRの実施を主張しているTNR団体は、反論に対して「科学的ではない」と言っています。しかし彼らの活動は、学術的(科学的)には、まったく評価されていません。また、彼らもかれらのTNR活動を、学術的(科学的)に耐えられる研究報告として発表されたことは皆無です。徳之島のTNR活動に関する学術論文は1本も出されていません(CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所)。つまり、「非科学的な人に限って相手を非科学的と攻撃する」のです。
 これは、「デタラメな情報を発信している者ほど、自分の情報が正確だと強調する」、「私利私欲ではないという人に限り、汚い手段で人を騙して儲けようとする」などにも通じます。それが科学的なのか、正確なのか、私利私欲ではないのかは、自分で評価するものでありません。第三者が評価するものです。このような自画自賛する人や団体に騙されないでください。


(画像)

 BESITZER KLAGT AN Ein Jäger hat meine Katze abgeknallt! 「飼い主はそれを止めろといいます ハンターが私の猫を殺しました!」。2014年6月6日記事。
 ドイツ、ニーダーザクセン州のエンジニアの飼い猫を、近所の顔見知りのハンターが飼い猫と知りつつ射殺しました。しかしハンターは、何の法的な責任を問われませんでした。ドイツ連邦狩猟法では、人の占有下にない犬猫は通年狩猟対象です。最寄りの民家からの距離などを守っていれば、それが飼い犬猫であっても、狩猟(射殺など)が全く合法だからです。この事件については、私は記事にしています。日本の犬猫の保健所引取りは、ドイツの制度より動物愛護に配慮していますー猫編
 日本の、「猫(イエネコ)」の法的扱いは、現在は動物愛護管理法と鳥獣保護狩猟適正化法の線引きが明確でありません。ですから、両法律のあいだに極めて幅広いグレーゾーンが存在します。そのために動物愛護(誤)活動家などは、そのグレーゾーンを悪用したり、有害な外来種である猫の駆除も困難になるなどの弊害が生じています。諸坂佐利氏が言われるように「所有物・無主物」で区分するのは一法でしょう。それには所有権を主張する前提として、猫の登録義務と個体識別の義務化が必要です。または、ドイツ法のように、「占有・非占有」で狩猟対象か否かを区分するのも良いと思います。この点については、後ほど改めて取り上げたいと思います。

メインクーン 射殺1


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徳之島のTNR団体が「TNRが有効」と示した論文はTNRの猫減少効果を否定するものだった~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する






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(Summary)
Better trap-neuter-return for free-roaming cats: Using models and monitoring to improve population management. 
At the present time manyTNR programs do not produce substantial and persistent reductions in cat populations.



 記事、 
「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する   、
「ノネコ・野良猫は在来生物と共存関係にある」という妄言~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」はトリック~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの生息域が拡大し、生息数が増えた」という嘘のからくり~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
猫に捕食されている希少生物を保護するためにTNRを行う狂った日本~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「奄美大島のノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」という支離滅裂な主張~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
の続きです。
 アマミノクロウサギなどの希少生物が猫の捕食被害を受けている徳之島で、TNRを行っている愛護(誤)団体などは、「奄美群島全域で猫のTNRをすべきで捕獲殺処分をするべきではない」と主張しています。彼らが「奄美群島でTNRをすべき」という根拠にあげた論文は、実は完全に「TNRによる猫の減少効果」を否定するものでした。この論文は、机上のコンピューター・シュミレーションによるもので、実証を伴っておらず、学術論文としては問題があります。さらにその論文の引用を都合良く「抜き書き」をして引用しています。



 私は、徳之島でノネコ・野良猫のTNRを実施し、奄美群島でのノネコの殺処分・安楽死に反対しているTNR団体、その協力獣医師などの主張の「非科学性」を連載してきました。件の、TNR団体が自らの徳之島のTNR活動を報告サイト(徳之島ごとさくらねこTNRプロジェクト総括 2017年09月19日)に、「参考資料」として、アメリカのTNRに関する論文を紹介した、日本人ブロガーの記事をリンクしています。

 このブログ記事では、「この論文は、より成功に近いTNRの実施条件を紹介したものである(ブログ管理人による記述の原文)」とあります。一見、TNRを肯定する記述ですが、論文の原文を確認したところ、「TNRによる猫の個体数削減効果を否定する」内容でした。つまり、この論文からはむしろ、早急に猫を島外排除しなければならない奄美群島においては、「TNRを採用してはならない」という結論が導かれます。さらに本論文は、実際にTNRを行った実証実験ではありません。コンピューター・シュミレーションのみでの、机上での計算に過ぎません。その点からも、本論文はあまり意味がないでしょう。
 この論文が発表された背景には、2016年にハワイ州議会で、「州全域でTNRを禁止する法案」が提出されたことがあります。もしその法案が可決されれば、アメリカ合衆国では周全域でTNRを禁止する初めての州となりました。本法案は否決されました。しかしアメリカ合衆国では、TNRを禁止する自治体は多数有り、大変厳しい処罰規定があります(*1)。

 この論文が出された背景には先に述べた通り、ハワイ州議会に、「州全域でTNRを禁止する法案」が提出された背景があります。本法案に反対する勢力が急遽用意したかなり偏向した内容です。TNRを限定的ながら、その効果を「お手盛りした」という、学術論文としては問題があります。
 この論文を紹介している日本人のブログから引用します。奄美野良猫、野猫問題 TNRは、スマートTNRへ (論文など、調査報告) 2016年08月07日


「奄美野良猫、野猫問題 TNRは、スマートTNRへ」
この論文は、学術的報告として認められうる報告を参照し、これにコンピューターシュミレーションによる野良猫個体数の推移を検討した論文を考慮して、より成功に近いTNRの実施条件を紹介したものである(註 「成功(猫の減少)ではない」ということが述べられています)。



 まず、元となる論文の概要を引用します。Better trap-neuter-return for free-roaming cats: Using models and monitoring to improve population management. 2015年9月17日(全文pdf
Better trap–neuter–return for free-roaming cats Using models and monitoring to improve population management 「自由に徘徊する猫のためのより良いトラップ - 不妊去勢-リターン:猫の個体数管理改善のためのモデルとモニタリングの使用」 John D Boone August 25, 2015)


At the present time many TNR programs do not produce substantial and persistent reductions in cat populations.
In contrast, improving the effectiveness of TNR as a population management tool can benefit both cats and wildlife, potentially on a broad scale.

現時点では、多くのTNRプログラムは、猫の個体数管理においては、実質的かつ持続的な減少をもたらさない。
一方では、猫の個体数管理の道具としてのTNRの有効性を改善することは、猫と野生動物の両方に、潜在的では広範囲に利益をもたらす可能性がある。



 つまり現時点では、TNRでは猫の個体数の減少効果はない」と明確に記述されているのです。ただし、限定的に「猫の個体数を管理する(つまり、「減少させることではない。ましてやゼロ化ではない」)、一定限度に個体数を制御すること)ことができる可能性が潜在的にある(=つまり現時点では、猫の個体数増加を制御することすら明らかにされていない)」ということが述べられています。
 奄美群島においては、繰り返しますが、アマミノクロウサギなどの希少な在来種は、極めて個体数を減らしており、特に徳之島では個体数が200匹と推定されています。このような状況下では、「早急に捕食者であるノネコ・野良猫を完全に島外排除~ゼロ化すること」が必須です。この論文による、「TNRによるノネコ・野良猫の個体数制御」の実験を採用できるケースは、ノネコ・野良猫の被捕食者である野生動物の数が十分に多く、また固有種ではない(つまり「仮にその地域で絶滅したとしても再移入できるなど)などの、限られた条件下に限られます。しかも、「潜在的に猫の個体数を管理できる可能性がある(せいぜい「増殖を制御できるかもしれない」いう程度の確実性)なのですから、この論文に記載されている内容においては、「TNRは奄美群島では採用すべきではない」という結論となります。

 本論文を紹介した日本人ブロガーの記事、では、奄美野良猫、野猫問題 TNRは、スマートTNRへ (論文など、調査報告)、では、本論文のリンクが示されていません。私ならば、学術論文を引用し、紹介するのならば、インターネット上で公開されているのであれば、必ずそのリンクをつけます。読者の方に、原文を確認していただくためです。随分とおかしな方です。
 さらに、このブログ記事における本論文(原文を示さない日本語訳だけですが。私ならば必ず対訳にします)の引用においては、かなりの偏向引用をしています。


この論文は、ハワイにおける野良猫対策として、捕獲安楽死trap-euthanasia(TE)と捕獲中性化戻しtrap-neuter-release (TNR)の費用対効果をコンピューターシュミレーションによって比較したものである(註 本論文は、TNRの実証実験ではありません。あくまでもコンピューター・シュミレーションのみによる机上の計算です。現に、ハワイ州では、TNRを禁じる条例を制定した自治体が増えています)(*2)。
本論文の結論では、TEの方が割安であるという結論を導き出している。
新たな遺棄が全く無い場合。
もちろんTE(Trap‐Euthanasia 捕獲・殺処分)は、初年度の対応だけで即効性を示す。
TNRの場合は、個体数が半減するまでに約4年半を要し、10年で、初期頭数の10%となる。



 結論は、本論文は、「ハワイ州議会で州内全域のTNRを禁止する法案が提出され、それに反対する勢力が急遽作成した、TNR肯定に偏向した学術的に問題がある論文」、しかもその論文は、「実証実験を行わず、コンピューター・シュミレーションのみで作成したという点でも学術的に信ぴょう性が低い」。「TNRの猫減少効果を現時点では完全に否定している」のです。
 それにもかかわらず、日本人ブロガーが、「都合よく事実の抜き書きをした」のです。ハワイ州では、ハワイ州全体でTNRを禁止すべきという機運が盛り上がったからこそ、2016年にハワイ州議会で、TNR禁止法案が提出されたのです。
 このような内容の日本人ブロガーの記事を根拠に、「奄美群島でのノネコ・野良猫対策はTNRをすべき」と主張している、TNR団体は、「情けない」、「お気の毒」といったレベルです。最大限、偏向しても本論文は、現時点でのTNRの野良猫削減効果、ましてや根絶は否定されているのです。定説では、TNRの猫の削減効果は既に否定されています。


(画像)

 署名サイト、Please TNR the cats at Kings'Land - Waikoloa, Kona. 「ハワイ州のキングスランド - ワイコロア、コナで猫のTNRを許可してください」。2017年から。
 ハワイの動物愛護団体が、「リゾート施設内の私有地内だけでもTNR活動を許可して欲しい。リゾート施設が野良猫を捕獲して殺処分場に引き渡しているので(却下のようです)」という、インターネット請願署名です。ハワイは、島嶼からなる州であり、在来の固有種が多く生息しています。そのために、アメリカ合衆国内でも、TNRを禁じる自治体が多い州です。2016年に、ハワイ州全土でのTNRを禁止する法案が出された背景もそのような事情です。
 奄美野良猫、野猫問題 TNRは、スマートTNRへ (論文など、調査報告)を記事にしたブロガーさんですが、本論文が作成された背景をご存知でないようです。また、ハワイ州では既にTNRの否定~TNR禁止条例が施行された自治体が多く、そもそも本論文にあるような、大規模TNRは実施不可能なのです(もとより実証を伴わないコンピューター・シュミレーションですが)。この論文を、TNRの正当化の根拠に引用する、TNR実施団体代表者も、ハワイのTNRに対する実情も、本論文が作成された背景も無知なのでしょう。

Mr. Rob Gunthner - General Manager of Hilton Grand Vacations - prefers to have feral cats on the property of Kings'Land removed by a pest control company and euthanized, by a kill shelter in Kona, rather than TNR'd (Trap, Neuter, Release).
Advo Cats - a non-profit group based on the island of Kona - has offered their TNR services for the Kings'Land property.

ヒルトン・グランド・ヴァケーションズ(ヒルトン・ホテル)の総支配人である、ロブ・グンナー氏は、TNR(トラップ・ニューター・リリース)ではなく、キングズ・ランド(リゾート施設)の私有地内の野良猫を害獣駆除会社によって捕獲し、コナの殺処分場で安楽死させることを好みます。
Advc Cats(アドヴォ・キャッツ)は、コナ島に拠点を置く非営利団体ですが、キングズ・ランドの私有地でTNRを行うことを提案します。


ハワイ TNR禁止


(参考資料)

Hawaii Senate Bill 2450 (Prior Session Legislation) 「ハワイ州法案SB2450」

Summary
Prohibits individuals from releasing, feeding, watering, or otherwise caring for unrestrained predators on state lands.
Establishes administrative fines for individuals that violate this prohibition.
Exempts hunters that deploy, feed, or water unrestrained dogs in the course of hunting.

概要
州の土地に飼育されていない肉食(捕食)動物をリリース、給餌、給水、またはそうでなければ世話をすることを禁止する。
この禁止事項に違反する個人に対する過料(行政罰)を設定する。
狩猟中に拘束されていない犬を放し、餌を与えたり、水を与えるハンターは免除する。

 この「猫のTNRを狙い撃ちにした禁止州法」の法案が作成され、審議されるに至った経緯について、機会があれば改めて記事にしたいと思います。


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「奄美大島のノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」という支離滅裂な主張~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する






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 記事、 
「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する   、
「ノネコ・野良猫は在来生物と共存関係にある」という妄言~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」はトリック~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの生息域が拡大し、生息数が増えた」という嘘のからくり~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
猫に捕食されている希少生物を保護するためにTNRを行う狂った日本~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
の続きです。
 アマミノクロウサギなどの希少生物が猫の捕食被害を受けている徳之島で、TNRを行っている愛護(誤)団体などは、「奄美群島全域で猫のTNRをすべきで捕獲殺処分をするべきではない」と主張しています。奄美群島はユネスコの世界自然遺産登録の申請をしていますが、これらの団体などは「ノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」と主張しています。しかしそれは正反対で、支離滅裂もはなはだしいです。海外の、猫が在来生物を食害していた世界自然遺産登録地では、厳格に猫などの外来生物を駆除(殺処分)し、根絶しました。



 「ノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」と主張しているのは、徳之島でTNRを実施したTNR団体で活動している獣医師です。その主張を引用します。
 ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない。沖縄、奄美大島。2017年10月23日 。


アマミノクロウサギ絶滅危惧の原因はノネコにあり殺処分・安楽死を、というキャンペーンの根拠に獣医師らが疑問を呈している。
不妊手術を検討する前に大量殺処分を実施してしまうことは、世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する。



 しかし、奄美群島の希少生物を食害する外来種である猫を殺処分することが「世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」との主張は支離滅裂です。この発言をした獣医師も、報道したメディアも、自らの無知蒙昧を恥じるべきでしょう。
 ユネスコの世界自然遺産とは、「顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地など」であり、「地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物」としています。その上で、「世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産」と定義されてます(世界遺産とは 公益財団法人 日本ユネスコ協会連盟)。
 つまり、「奄美群島の普遍的価値を有する、アマミノクロウサギなどの絶滅危惧種を含む生態系を保全し、元のままの形で次世代に引き継いでいくこと」が、世界自然遺産の登録の理念なのです。つまりアマミノクロウサギなどを食害する外来種の猫を島外排出、引き取り手がなければ殺処分やむなしとの方針は、世界自然遺産登録の理念に全く合致しているのです。

 奄美群島と同様に、島嶼での貴重な生態系が価値があるとされ、世界自然遺産に登録された近年のケースを取り上げます。近年オーストラリアで世界自然遺産に登録された島嶼には、マッコーリー諸島があります(オーストラリアの世界遺産)。
 マッコーリー島は、かつて人間が持ち込んだ猫などの外来種が移入しており、貴重な在来生物を食害していました。しかしオーストラリア政府は、世界自然遺産登録を機に、大変厳格にこれらの島内の猫の駆除(殺処分)を行い、ほぼ根絶に成功しました。猫などの外来種の駆除は、銃による射殺とわな、探知犬によります。
 オーストラリア政府の文書、This week at Macquarie Island: 17 February 2017 「今週のマッコーリー諸島 2017年2月17日」。2017年2月17日、から引用します。


Macquarie Island was discovered in 1810 by commercial fur sealers, and over the ensuing 80 years, six feral animal species established populations on the island as well.
Dogs and cats were reported as being feral in 1820.
Cats severely affected the island’s native fauna with estimates that a population of about 500 cats was killing around 60,000 seabirds per year.
Opportunistic cat control began in 1974 .
The cat eradication strategy grew from a single winter ranger in 1985 to a team of six in 1998 and employed techniques including hunting and trapping.
The last cat was shot on the island in June 2000, bringing the total of cats destroyed to 1689.
In late 2000, two dogs trained in cat detection were deployed to the island for the verification phase.
These dog teams combed the island to make sure that all signs of cats were gone.
The eradication was a success.

マッコーリー島は1810年に商業的なアザラシの毛皮業者によって発見され、その後80年間にわたり6種の移入野生動物種が島で増殖しました。
犬と猫は1820年に野生化していると報告されました。
約500匹の猫の集団が、年間約6万羽の海鳥を殺していたと推定されていて、島の原生動物相に深刻な影響を与えていました。
その場しのぎの猫の管理は、1974年に始まりました。
猫の根絶戦略は、1985年に1人の冬期の自然保護官から始まり、1998年には6人のチームに拡大し、狩猟やわななどの技術を採用しました。
最後の猫は、2000年6月に島で射殺されて、総数は1,689匹の猫が殺害されました。
2000年代後半には、猫探知の訓練を受けた2頭の犬が、猫の生存を確認する段階にある島に配備されました。
これらの猫探知犬のチームは、猫のすべての兆候がなくなったことを確認するために島をくまなく探しました。
マッコーリー島の猫根絶は成功しました。



 このように、オーストラリア政府は、マッコーリー諸島の世界自然遺産の登録を申請することを機会に、徹底した外来生物(猫など)の駆除を進めて、根絶にほぼ成功しました。それが、ユネスコの世界自然遺産登録の理念に合致するからです。その他に、オーストラリアでは多くのユネスコの世界自然遺産や世界複合遺産が登録されていますが、いずれも猫などの外来生物は駆除~根絶に成功したり、根絶の努力を続けています。複合遺産のタスマニア原生地域でも、現在、猫の根絶事業に大変力を入れています。
 まさに、徳之島で猫TNRを行っている団体関係者の、不妊手術を検討する前に大量殺処分を実施してしまうことは、世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」は、正反対の大嘘です。このような発言をした方や報道したメディアは、本気でそう思っているのでしょうか。もしそうならば、あまりにも愚かですし、自らの無知蒙昧を恥じ入るべきです。このような方は、野生動物や生態系保全にはかかわらず、発言もしないでいただきたい。


(動画)

 Macquarie Island Pest Eradication - Hunting 「マッコーリー島における有害生物の根絶-狩猟」 2012/07/18 に公開
 探知犬による、ウサギや猫の探査作業。根絶に成功したとされながらも、その後も有害な外来生物が生き残っていないか、再移入していないかを徹底して調べています。それが、ユネスコ世界自然遺産の登録の意義、「顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地など」であり、「地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物」を、「世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産」を守るということです。
 奄美群島でノネコ対策がおろそかになり、アマミノクロウサギが仮に絶滅してしまったのならば、それこそユネスコの世界自然遺産登録の理念に反します。正直、「バカも休み休み言え」と言いたくなります。




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現在も続いている、ハワイ州の犬肉の商業生産~アメリカ合衆国の犬肉事情







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(summary)
America: Hawaii's Dog Meat Trade Continues
Documented evidence of Hawaii’s dog meat trade going back to 2004 shows stolen pets stabbed in the throat or bludgeoned across the head, then strung up and set on fire while still alive.


 現在アメリカ合衆国では、44州が犬猫の食用屠殺が合法です(*1)。わずか6州が、一応犬猫の食用屠殺を禁じています。そのうちの1州がハワイ州です。しかし犬の食用屠殺を形式的には禁じているハワイ州ですら、現在(2017年12月)も、犬肉の商業生産が行われ、流通しています。ハワイ州の、犬猫肉を禁じる法律は有名無実化しています。


 私はかつて、「アメリカ合衆国では44州が犬猫の食用屠殺が合法であり、犬猫肉を食べる習慣が一部ではある」ことを記事にしています。こちらの記事です。44州で犬猫の食用屠殺が合法なアメリカ合衆国~「犬猫は特別な存在だから家畜に優越して保護されるのは普遍的価値観」は幻想。この記事で引用した、アメリカのメディアのニュースソースを再び引用します。
 Selling Dog and Cat Meat Is Still Legal in Most of U.S.—but a Federal Ban Could Soon Be in Place (*1、)「アメリカ合衆国連邦がすぐにでも禁じることができるのにー犬と猫の肉を売ることはアメリカのほとんどではいまだに合法です」。2017年3月17日、から引用します。


For dog meat is still perfectly legal in most of the United States.
In fact, just six states—Virginia, California, Hawaii, New York, Georgia, and Michigan—have outlawed dog and cat meat.
people in the States do kill dogs and cats and eat them.
The evidence is usually hidden, but the practice does go on, as multiple LCA investigations have revealed.

犬肉は、アメリカのほとんどの州では、未だに完全に合法です。
実際にバージニア州、カリフォルニア州、ハワイ州、ニューヨーク州、ジョージア州、ミシガン州の6つの州だけが、犬と猫の肉を禁止しています。
アメリカの人々は犬や猫を殺して食べます。
犬猫肉食の証拠は普通は隠されていますが、LCA(アメリカの動物愛護団体)の複数の調査が明らかにしましたので、その習慣は続いています。



 アメリカ合衆国では、犬猫の食用屠殺を禁じている州はわずか6州ですが、そのうちのひとつの州がハワイ州です。しかしハワイ州ですら、事実上営利の犬肉工場が有り、犬肉が商業生産されています。アメリカの、犬肉に反対している愛護団体、Fight Dog Meatが、その実態を2017年に明らかにしました。
 同団体のHPから、ハワイの犬肉の商業生産のレポートから引用します。America: Hawaii's Dog Meat Trade Continues 「アメリカ合衆国:ハワイ州では未だに犬肉の商業流通が続いています」。2017年12月5日(ビデオ有り)。


Documented evidence of Hawaii’s dog meat trade going back to 2004 shows stolen pets stabbed in the throat or bludgeoned across the head, then strung up and set on fire while still alive.
There were no gun shot wounds on any of the documented dogs.
Hawaiian dog slaughterhouses are close to residential areas which therefore prohibit the use of firearms to kill the dogs for slaughter.
Hawaii’s dog meat industry saying: “As long as the dog is shot in the head it’s not inhumane.”
Small Breed Dogs and Puppies: butcher places his hand over the dogs face, jamming it’s mouth shut and
covering it’s nasal passages until it blacks out.
With the dog still alive and only momentarily unconscious, the man uses a knife to cut a hole in the dogs throat to drain a bottle of it’s blood to sell to customers for cooking.
With the small dog still alive,he hangs it up and sets fire to it.
Medium to Large Dogs: a bag is tied over the dog’s head and it’s beaten with a club.
Obviously it usually takes a few blows to knock the dog out because the killer can’t see exactly where the top of the dog’s head is, with the bag over it.
Momentarily stunned the dog has a hole cut in it’s throat and a bottle of blood is collected as it regains consciousness.
HR866, the bill makes it illegal to kill, distribute, or sell dogs or cats for human consumption if they’re stolen or strays. It does ‘not’ prevent someone from breeding and farming their own dogs and cats for slaughter for human consumption.
The preamble of the bill states: “A person may consume dog meat in Hawaii if it is from the person’s own dog and it has been killed in a humane fashion.”

2004年に、ハワイで犬肉の商業流通が再開された文書化された証拠では、盗まれて喉が切り裂かれた犬や頭部を殴られた犬、そしてまだ生きている間に火であぶられた犬を示しています。
証拠の文書では、犬はいずれも銃殺はありませんでした。
ハワイの犬の食肉処理場は住宅地に近いので、屠殺で犬を殺すために、銃器の使用を禁じているからです。
ハワイの犬肉業者は、「犬が頭部に打撃を与えられている限り、その屠殺は非人道的ではない」と述べました。
小型犬と子犬:精肉業者は、犬の顔を手で覆い、犬が意識を失うまで鼻腔を塞ぎます。
犬がまだ生きていて、一時的に意識を失っているだけの状態で、屠殺者はナイフを使って喉を切り開きます。
さらに犬が生きている状態で、犬を吊し上げて、火で炙ります。
銃殺は行いません。
中型から大型の犬:犬は袋に詰められて、棍棒で殴られます。
明らかに、通常は犬をノックアウトするためには、数回の打撃が必要です。
なぜならば、犬屠殺者は、犬の頭がどこにあるのか、袋の外からは正確に見ることができないからです。
すぐに犬は喉が切開されて、犬は意識を回復しますが、血液がビンに集められます。
ハワイ州866法案は、仮に犬や猫が盗まれたり捨てられたりしたものであるならば、人が食用とするために犬や猫を屠殺する、流通させる、または販売することを違法にしています。
それは、人間が食べるために犬猫を屠殺のために、自分の犬や猫を飼育し食用とすることを防ぐものではありません(註 全然犬猫の食用屠殺を禁じていないじゃないですか)。
法案の序文には、「ハワイで犬の肉を食べるのは、それが自分の犬で、人道的な方法で殺された場合はしても良い」とあります。



 例えば、このような報道に感動する日本人はアホだと思います。ピョンチャンオリンピックで、アメリカの選手団が、韓国の犬肉屋から犬をレスキューして、アメリカに持ち帰ったというニュースです。
 アメリカ代表が「犬工場」の90匹を救出 持ち帰るのはメダルじゃなくて子犬! (2018年2月26日)。アメリカ人も他国のことよりも、まず自国の犬レスキューを先にしたほうがいいのではないですか(笑い)。


(動画)

 There's nothing more Hawaiian than this plate (Anthony Bourdain Parts Unknown) ハワイの人たちにとっては、この料理以外ありません (アンソニー・ブルダイン 何が入っているか不明な料理) アメリカ合衆国CNN 2015/06/10 に公開
 「ハワイ、マウイ島における、レストランが提供する料理には何が入っているかわからない」としています。犬肉が用いられていることを示唆しているTV番組の予告です。

Anthony Bourdain stops in for a "plate lunch" in Maui.
"Parts Unknown" airs Sundays at 9 p.m.

アンソニー・ブルダイン(註 TVレポーター)氏は、「ランチ料理」の取材のためにハワイのマウイ島を訪れます。
「ランチには何が入っているかわからない」という番組は、日曜日の午後9時に放送されます。




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猫に捕食されている希少生物を保護するためにTNRを行う狂った日本~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する






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summary
The removal of feral cats from San Nicolas Island, California to ProtectNative and Endemic Species: 2009 Annual Report


 記事、 
「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する   、
「ノネコ・野良猫は在来生物と共存関係にある」という妄言~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」はトリック~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの生息域が拡大し、生息数が増えた」という嘘のからくり~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
の続きです。
 アマミノクロウサギなどの希少生物が猫の捕食被害を受けている徳之島で、TNRを行っている愛護(誤)団体などは、「奄美群島全域で猫のTNRをすべきで捕獲殺処分をするべきではない」と主張しています。しかし海外では、猫の捕食被害を受けている希少な在来生物を保護するためにTNRを行うことはありません。駆除(殺処分)一択です。猫の捕食被害を受けている希少な在来生物生息地でTNRを行うことを行政が許可し、助成まで行う日本は特異、というより異常な国家でしょう。



 徳之島でのノネコ・野良猫の捕獲殺処分に反対し、奄美群島全域でTNRをすべきと主張している愛護(誤)団体関係者などの主張を例示します。


ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない。沖縄、奄美大島。2017年10月23日 。

アマミノクロウサギ絶滅危惧の原因はノネコにあり殺処分・安楽死を、というキャンペーンの根拠に獣医師らが疑問を呈している。
2016年度末までに95%以上の猫が不妊手術済となり、2017年度も事業は継続中。



2月22日は「猫の日」。今、奄美群島がネコを巡ってゆれています!。2018年2月22日。

徳之島では既にTNR不妊手術が先行して行われ、現在では90%以上の野良猫が避妊済みとなっています。
奄美大島でもTNR不妊手術をほどこし、譲渡斡旋をするなどで野良猫の数を制限することを動物保護団体や獣医団体が提言しています。



 奄美群島の徳之島でノネコ・野良猫の捕獲~殺処分に反対し、強引にTNRを勧めている、「財団法人どうぶつ基金」という団体があります。さらに、奄美大島でもTNRの採用を求め、「捕獲~殺処分・安楽死」に反対しています。
 しかしTNR後も、希少生物のアマミノクロウサギが猫に捕食される様子が相次いで映像で記録され、さらには他の希少生物の、ケナガネズミ(国天然記念物)が猫に捕食される映像も記録されました。環境省は、徳之島と奄美大島のノネコ・野良猫の捕獲と島外排出(殺処分・安楽死もありうる)を進める方針です。環境省の方針は当然です。海外に目を向ければ、猫の捕食被害を受けている希少生物保護のために猫のTNRをすることはありえません。

 徳之島でTNRを進めている前述の動物愛護団体、財団法人どうぶつ基金の会員のレポートに、大変驚くべき記述があります。そうだ、猫に聞いてみよう No.2 小池 英梨子(公表日時は不明ですが、2015年の資料を引用していますのでそれ以降と思われます)。
 この方と同一人物と思われます。Eriko Koike。私はこちらのFBに、「海外での希少動物を猫が捕食してしまう問題に対する対策として行われているTNRの実例を、その国の言語の一次ソースを例示してください」とコメントしました。しかしわずか数秒でこのコメントは削除されました(笑い)。問題のレポートから引用します。


「TNR とCAT」などで検索すると多くの海外論文や web サイトがヒットする(註 この方の他の文書を読んでも、海外の言語のソースを読んでいるとは到底思えません)。
ただし、日本で主に実施されている TNR はノラ猫の迷惑行為が人の生活に及ぼす影響や殺処分数を抑える目的で実施されているケースがほとんどだが、海外では、希少動物を猫が捕食してしまう問題に対する対策として、実施されているケースが多い



 私は常に、TNRの学術論文や外国の施策、政府機関の発言などをチェックしています。しかし、「TNRが希少動物を猫が捕食してしまう問題に対する対策として実施されているケース」は、海外ではまだ一例も確認していません。むしろ猫のTNRは、都市部に限定した手法ととして位置づけられています。
 例えばオーストラリアでは、自然下にあるノネコ・野良猫はl駆除(殺処分)一択で、連邦政府が「根絶が望ましい」としています。現に現在オーストラリアは、連邦政府の5ヵ年野良猫200万匹駆除計画を推進中で、厳格に猫の射殺、毒殺などを行っています。しかし都市部では、オーストラリアでも猫のTNRを極めて限定的に認めてもよいという考えもあります(生息域の拡大のおそれから反対意見が主流ですが)。

 一例をあげます。What is trap-neuter-return and is it an appropriate strategy for the management of unowned cats? 「トラップ・ニューター・リターンとは何ですか、それは適切でしょうか? 未所有の猫の管理のための戦略?」。2017年6月1日(オーストラリアRSPCA)には、このように記述されています。Most TNR programs are carried out in urban or peri-urban areas. 「(オーストラリアでは)ほぼ全てのTNRは、都市部または都市の隣接部で実施されています」。
 原則としてオーストラリアでは、TNRは否定されています。Management of cats in Australia (オーストラリア獣医師会)ではこのような記述があります。Trap Neuter Return (TNR) strategies have not been shown to be effective under Australian conditions as the cats often do not have a good level of welfare once released, continue to hunt and predate, and can be a significant public nuisance. 「トラップ・ニューター・リターン(TNR)戦略は、オーストラリアの条件下では、猫は放された後は多くの場合動物福祉上良いレベルを保つことがなく、また在来生物を捉え捕食し、重大な公共の迷惑となる可能性があるので、有効とはされていません」。

 TNRがもっとも普及した国にアメリカ合衆国があります。しかし、実はアメリカ合衆国連邦の、野生動物保護を所管する庁(the U.S. Fish and Wildlife Service 「アメリカ合衆国連邦漁類野生動物庁」)は、2009年にTNRを完全に否定しています。同庁の声明を示したHPのページが削除されましたので、この点について紹介している、アメリカの動物愛護団体の文書から引用します(*1)。MEET THE PLAYERS 2016年7月29日。 


The federal government has not adopted or taken a specific position on TNR.
Federal wildlife agencies, such as the U.S. Fish and Wildlife Service, oppose the management of TNR colonies in or near wildlife.

アメリカ連邦政府はTNR採用を採用しませんし、またはTNRにおいて特定の立場を表明していません。
アメリカ連邦政府魚類野生生物庁(the U.S. Fish and Wildlife Service)などのアメリカ連邦政府の野生生物に関する機関は、野生生物の生息域内、その近くでのTNRによる猫の一群管理に反対しています。



 上記の連邦政府の方針を受けて、テキサス州などの複数の州は、TNRそのものに州としては関与しない、むしろ反対する立場を明確にしています。そもそもアメリカ合衆国において、TNRを法制化している州は皆無ですし、傘下にTNRを制度化している自治体を持つ州はアメリカ合衆国では半数ほどにしかなりません(*2)。アメリカ合衆国において、連邦政府はもちろんのこと、州政府や自治体が猫の捕食被害を受けている野生動物生息地でのTNRを許可したり、ましてや助成したり公的機関がTNRを行ったことは近年では皆無と断言します。
 アメリカ合衆国においては、猫が在来の希少生物を捕食して被害を与えていたケースでは、例外なく「駆除(殺処分)」により、根絶させています。毒餌、射殺、罠(安楽死)、ウイルス感染も用いられたことがあります。以下は、アメリカ合衆国内における、島嶼の猫根絶事業の例です。

 U.S. Geological Survey Pacific Island Ecosystems Research Center「アメリカ合衆国連邦地質調査研究所 太平洋島嶼生態系研究センター」の研究員らによるものです。この学術報告書においては、アメリカ合衆国においてもオセアニアと同じく、島嶼部では極めて厳格に野良猫の駆除~根絶が行われていたことが分かります。
 射殺やわなのみならず、毒餌や猫ウイルス性白血病の感染症の人為的感染も行われています。特に島嶼部の野良猫による在来生物に対する被害を防止するには、駆除~根絶が世界的な標準手法です。島嶼においては、鳥の繁殖地であることが多く、外来種の移入に対して極めて脆弱であることも理由です。また隔絶した地勢条件のために特異な進化を遂げた希少な固有種が多いこと、そして面積が狭いことにより、野良猫の根絶~駆除の成功率が高いからです。
 以下に、The history of mammal eradications in Hawai`i and the United States associated islands of the Central Pacific Hess, S.C.; and J.D. Jacobi. 「中部太平洋のアメリカ合衆国に属する島々とハワイ諸島における(外来悪性)哺乳類の根絶の歴史」(2011年)を引用します。


abstract Many eradications of mammal taxa have been accomplished on United States associated islands of the Central Pacific, beginning in 1910. Commonly eradicated species are rabbits (Oryctolagus cuniculus), rats (Rattus spp.), feral cats (Felis catus), and several feral ungulates from smaller islands and fenced natural areas on larger Hawaiian Islands.
Vegetation and avifauna have demonstrated dramatic recovery as a direct result of eradications.

table 1
Mammal eradications from U.S. administered islands of the Central Pacific.
Cats
Baker 164(Area ha) 1937 1960s( Year )Direct pursuit-hunting(Introduced Eradicated Method)
Howland 184 1937 1986 Shooting, trapping
Jarvis 450 1885? 1937 Died out 1990 Shooting, trapping, poisoning, virus
Wake 737 1960s 2004 Shooting, trapping

Feral cats continue to present challenges to managers of natural areas on islands where they are known to prey on birds,
but there is little prospect for island-wide eradication.
Cats were eradicated from Baker Island in 1964, Howland Island in 1987, and Jarvis Island in 1990.
Hunting on Baker and Howland sufficed, but Jarvis also required trapping, poisoning, and feline panleucopaenia virus to a limited extent .
Feral cat eradication was completed on Wake Atoll in 2004 by Marine Endeavors.

哺乳動物に分類される動物種群においては多くの根絶が、 中部太平洋のアメリカ合衆国に属する島嶼で達成されてきました。
1910年から一般的に根絶種とされたウサギ(Oryctolagus cuniculus=イエウサギ)から始まり、ラット(ドブネズミ属)、野良猫(Felis catus=イエネコ)、そして小さな島々と、大きなハワイ諸島でフェンスで囲まれた自然地域での野生化した数種の有蹄類です。
植生と鳥類相は、(有害外来哺乳類の)根絶の直接の効果があり、劇的な回復を示しました。

表1
中部太平洋のアメリカ合衆国に属する島々において根絶された哺乳類。

ベイカー島 164(根絶区域の広さ ヘクタール) 1937年~1960年代 直接狩猟により駆除(用いられた根絶方法方法)
ハウランド島 184(根絶区域の広さ ヘクタール) 1937年 射殺、わな(用いられた根絶方法)
ジャービス島 450(根絶区域の広さ ヘクタール) 1985年?1937年 1990年根絶成功 わな、毒餌、ウイルス感染駆除(用いられた根絶方法)
ウェイク島 737(根絶区域の広さ ヘクタール) 1960年 2004年 トラップ、射殺(用いられた根絶方法)

野良猫は、鳥を餌食にすることが知られていて、島の自然地域の管理者に難題を提示し続けています。
しかし、島全体の野良猫の根絶のための見通しは、ほんのわずかしかありません。
オアフ島の営巣地での、オオミズナギドリの猫の捕食は、オオミズナギドリの繁殖において全滅を引き起こしました。
猫は1964年にベーカー島、1987年にハウランド島、1990年にはジャービス島で根絶されました。
ベイカー島とハウランド島においては、猫の根絶は狩猟で十分でしたが、ジャービス島はさらに限られた範囲ではありますが、わな、毒餌、およびネコ白血病病ウイルスの感染を必要としました。
ウェイク環礁における野良猫の根絶は、海兵隊の取り組みによって、2004年に完了しました。



 アメリカ合衆国州政府においても、島嶼部における在来生物に捕食被害を与えているノネコ・野良猫への対策は、「駆除(殺処分)」が一択です。TNRは計画段階から却下されます。州内のいくつかの自治体で公的TNR制度があるカリフォルニア州の、島嶼のノネコ・野良猫の根絶事業の例をあげます。このケースでは、TNRは禁止されました。これはカリフォルニア州の、サン・ニコラス島のノネコ・野良猫根絶事業に関するカリフォルニア州政府の公的文書です。主に射殺により、島内のノネコ・野良猫の根絶に成功しました。
 The removal of feral cats from San Nicolas Island, California to ProtectNative and Endemic Species: 2009 Annual Report 「サン・ニコラス島における野良猫の除去 カリフォルニア州の在来動物と固有種の保護:  2009年報告書」。


The preferred alternative for removing feral cats from SNI was identified in the FinalEnvironmental Assessment and included an adaptive management approachusing live trapping and hunting.
The most common techniques used for removing cats fromislands are trapping, hunting, and toxic bait .
Cage traps are ineffective atcapturing all feral cats in a population, and were demonstrated to be inefficient at capturing feral cats on SNI.
Dismissed Trap-Neuter-Return (TNR).
TNR campaigns are ineffective at reducing cat populations to zero and have never beensuccessful in removing an insular feral cat population .
Further, the U.S. Navy has a policy prohibiting TNR programs on Navy lands.

野良猫をセント・ニコラス島から除去するための好ましい選択肢は、最終環境評価で決定されましたが、ライブトラップと狩猟駆除を利用した現実に則した管理アプローチを含んでいました。
猫を島から除去するために使用される最も一般的な手法は、捕獲、狩猟、および毒餌です。
箱わなは、島の猫集団の全ての野良猫を捕獲するのに効果的ではなく、サン・ニコラス島の野良猫を捕獲するには非効率であることが実証されました。
トラップ・ニューター・リターン(TNR)の却下。
TNRを行うことは、猫の個体数をゼロにまで減らすのには効果的ではなく、野良猫の個体群を除去することは決して成功していないのです。
さらに、アメリカ合衆国連邦海軍は、海軍管轄の土地でのTNRプログラムを禁止する方針を持っています。



 このように、TNRプログラムが普及しているアメリカ合衆国においても、猫による捕食被害を受けている在来の希少生物の保護のためには、TNRを採用することはありません。アメリカに限らず、他の国々においてもそうです。TNRによる猫の減少効果は否定されているからです。
 奄美群島の徳之島のアマミノクロウサギは、個体数が200匹にまで減少しており、極めて保護の緊急性が高いのです。このような状況下でなお、「TNRで対処しろ」と強硬に主張する愛護(誤)団体が存在し、行政も同調し、助成までする日本は国際的に見れば特異、というより異常です。さらにTNR団体の関係者が「日本で主に実施されている TNR はノラ猫の迷惑行為が人の生活に及ぼす影響や殺処分数を抑える目的で実施されているケースがほとんどだが、海外では、希少動物を猫が捕食してしまう問題に対する対策として、実施されているケースが多い」という、大嘘プロパガンダを拡散するという狂った猫愛誤国家です。この方はそれとも絶望的に無知蒙昧なのでしょうか。ぜひ、海外での希少動物を猫が捕食してしまう問題に対する対策として行われているTNRの実例を、その国の言語のソースを例示していただきたく思います。


(動画)

 Man, 76, Goes To Jail For Feeding Stray Cats. 「76歳の男性は、野良猫に餌やりをしたために刑務所に行く」。2015/02/17 に公開。
 野良猫に餌やりをして、逮捕起訴され、実際に刑務所で服役した男性、デビッド・パートン氏。アメリカ合衆国は野良猫餌やり天国ではありませんので。TNRを制度化して餌やりを合法化している自治体はほんのひとにぎりです。勘違いしないように。





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「アマミノクロウサギの生息域が拡大し、生息数が増えた」という嘘のからくり~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する






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 記事、 
「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する   、
「ノネコ・野良猫は在来生物と共存関係にある」という妄言~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
「アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」はトリック~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
の続きです。
 TNRを行っている愛護(誤)団体などが主張している、「(徳之島のTNRの実施により)アマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域は東京ドーム210個分も広がった」は根拠がありません。今回はその非科学性について検証します。



 「(徳之島のTNRの実施により)アマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域は東京ドーム210個分も広がった」とし、それにより「アマミノクロウサギの(ノネコなどの)捕食被害の増加を止めることができただけでなく、9羽もあった被害がゼロになったこと、生息域が10キロ平米(東京ドーム210個分)も拡大した」。「TNRにより、徳之島でアマミノクロウサギの増殖に成功した」と主張している団体などがあります。徳之島におけるTNR実施団体と、本団体の協力獣医師らなどです。具体的な記述はこちらです。


徳之島ごとさくらねこTNRプロジェクト総括 2017年09月19日


2015年、新規に5つのエリアで、アマミノクロウサギが確認されましたが2016年にはさらに新規エリアが5つ広がりました。
猫によるアマミノクロウサギの捕食被害の増加を止めることができただけでなく、9羽もあった被害がゼロになったこと(註 これはあくまでも「発見された死体の検死結果によるもので、ノネコによるアマミノクロウサギの捕食被害が減ったことにはならないとの説明を前回記事でしています。「アマミノクロウサギの捕食被害がゼロになった」とされる以降も、続々とアマミノクロウサギが猫に捕食される映像が公表されています)、生息域が10キロ平米(東京ドーム210個分)も拡大したことは、大きな成果と言えます。



ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない。沖縄、奄美大島。2017年10月23日 。

近隣の徳之島では殺処分ではなくTNR不妊手術でアマミノクロウサギを増やした実績があり、不妊手術を検討する前に大量殺処分を実施してしまうことは、世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する。
アマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域は東京ドーム210個分も広がった(註 この根拠は、環境省の資料により、2013年以降にアマミノクロウサギが確認された地域が増えたことです。しかし環境書がセンサー・カメラを増設してアマミノクロウサギの生息を確認する事業を強化したのは2012年です。センサー・カメラを増設すれば、撮影されてアマミノクロウサギの生息が確認される例が増えるのは当たり前です。つまり、この記述は「欺瞞」)。



(画像)

 上記のTNR団体、その関係者などによる、「アマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域は東京ドーム210個分も広がった」、「徳之島では殺処分ではなくTNR不妊手術でアマミノクロウサギを増やした実績がある」との根拠は、環境省自然保護官事務所が公表した、次の資料です。

アマミノクロウサギ2

・アマミノクロウサギの生息が確認された地域
2000-2014年 62キロ平米
2015年 67キロ平米 
2016年 72キロ平米 


 上記の、アマミノクロウサギの生息が新たに確認された地域が増加した背景には、平成23年から環境省がセンサーカメラの山岳部への新たな設置があります。その点については、こちらの資料にあります。アマミノクロウサギ 保護増殖事業 10 ヶ年実施計画 (2014 年-2024 年)。またこちらの環境省職員による記事にも、「平成23年より、山岳部に自動撮影(センサー)カメラを設置しモニタリング調査を行っています」とあります(アマミノクロウサギを激写!自動撮影カメラ調査【徳之島地域】)。
 今までセンサーカメラが設置されていない場所に設置すれば、カメラによりアマミノクロウサギが撮影され、その地域でのアマミノクロウサギが生息していることが新たに確認できたケースが増えます。このように「アマミノクロウサギの生息が確認された地域が拡大した」のは、センサーカメラを今まで設置設置していない場所に新たに設置したことが原因です。2000年から2016年までのあいだに、アマミノクロウサギの生息確認の手法が変わらなければ、「アマミノクロウサギの生息域が増えた」と判断しても良いでしょう。しかし前提条件が異なります。
 例えば、同じ高速道路に、自動速度取締カメラを新たに多数設置したとします。その結果、同じ路線でスピード違反の摘発が増えました。それをもって、「この高速道路の路線ではスピード違反をするクルマが増えた」と判断することはできません。もともとこの路線はスピード違反をするクルマが多く、自動速度取締カメラの設置により、スピード違反の認知件数が増えただけです。徳之島での、アマミノクロウサギの生息場所が新たに確認された地域が増えたのは、それと同じです。このような動物愛護(誤)団体の非科学的な「嘘」に騙されないでください。

 逆に、徳之島に、センサーカメラを増設することにより、ノネコがアマミノクロウサギを殺して捕食する様子が克明に捉えられる成果も上がっています。また、アマミノクロウサギのみならず、同じく固有種で、奄美群島の希少生物である、ケナガネズミがノネコに捕食された映像も記録されました。センサーカメラにより、より克明にノネコによる希少生物の食害が明らかにされましたが、この事実に対しては、愛護(誤)団体は黙殺です。
 初めてアマミノクロウサギがセンサーカメラにより、ノネコに殺されて捕食される様子が撮影されたのは、TNR団体がブログで「猫によるアマミノクロウサギの捕食被害の増加を止めることができただけでなく、9羽もあった被害がゼロになった」(2017年9月19日)と記述した以前の、2017年1月18日(報道機関への公開は2017年1月20日)です。その後も、アマミノクロウサギが猫に襲われている映像が公開されています。「猫によるアマミノクロウサギの被害がゼロになった」が、大嘘であることがご理解いただけると思います。「あるデータを正しく引用せずに、自分たちの都合の良いところだけ抜き出してさらに歪曲して用いる」。残念ながら、動物愛護(誤)団体では多く見られる傾向です。


(動画)

 飼い猫が野生化し小動物を襲い生態系破壊 2017/03/18 公開。
 こちらは朝日新聞報道の、2017年3月18日に報道された映像。環境省が2012年(平成24)年度以降、センサーカメラを増設してから後は、ノネコによる、アマミノクロウサギなどの捕食被害が続々と公開されています。「(徳之島におけるTNR事業により)猫によるアマミノクロウサギの被害がゼロになった」と公に記述できる強靭(「狂人」のミス変換ではありません。念のため。メンタリティが強靭ということです)ぶりには感心します。




(動画)

 絶滅危惧のネズミを猫が襲う瞬間を撮影 鹿児島・徳之島 2018年2月28日公開(朝日新聞社)
 環境省がセンサーカメラを設置したことにより、徳之島での、猫による希少生物の捕食被害が、克明に映し出された映像が次々と公表されています。

鹿児島県の徳之島・天城町の山中で、絶滅の恐れがある国の天然記念物ケナガネズミを猫が襲う瞬間の動画が撮影された。
同島と奄美大島では野生化した猫(ノネコ)に希少動物が捕食される被害が問題化しており、環境省や町は捕獲ワナの増設など対策を強化する。


みんなで歌おう TNR No !(VILLAGE PEOPLE –YMCA 替え歌 さんかくたまご作)






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summary
TNR No ! (lol)


 VILLAGE PEOPLE – Y.M.C.A. の替え歌 "TNR No !" を作ってみました。なお、現曲の歌詞はこちらです。VILLAGE PEOPLE – Y.M.C.A. LYRICS(英語)。またいろいろなところからひんしゅくを買いそうですが、せっかく作ったので公開します(笑い)。


(動画)

 Village People YMCA Live 2017/05/18 に公開。
 今では、ヴィレッジ・ピープル(Village People) のメンバーは、youg men と言うよりは今や old men。オリジナル・メンバーの中には鬼籍に入った方もいらっしゃいますし。




(動画)

 GENERATIONS from EXILE TRIBE / 「Y.M.C.A.」Music Video (字幕あり 日本語版) 2017/12/12 に公開




替え歌 (さんかくたまご 作)
TNR No !

Stupid !
We do not need you.
We said,stupid men,
hang your neck and die!
We said,
stupid men,
It's out of date you are.
It is annoying that you are.

Stupid !
You do not have a place.
We said,stupid men,
If you do not have money,
You must not do,
to feed the stray cats.
It's a way to have a bad time.

That is annoying.TNR !
That is annoying.TNR !
Meaning is trap neuter and return for stray cats.
That is totally useless effort.

That is annoying.TNR !
That is annoying.TNR !
You are poor men.
You will go bankrupt.
You guys are disliked terribly.

Stupid !
Are you listening to me?
We said,stupid men,
What do you want to do?
We said,stupid men,
Delusions and reality are different.
You got to know this one thing.

All men !
Self ishness is bad.
We said,stupid men,
your wrong belief.
It is a mistake
to the TNR
Absolutely nobody will help you.

That is annoying.TNR !
That is annoying.TNR !
That's all a mistake.
We are unpleasant.
There are so many cats feeders.

That is annoying.TNR !
That is annoying.TNR !
You are filthy and sick.
You are spreading infectious.
You are touching dirty cats.

Stupid !
We are different from you .
We said, We have good social common sense,
not crazy feeders.
Crazy feeders do not contribute to society.

Bastards !
They should be excluded from society. stupid,
Do not walk this street.
There is no place for the TNR !
That is what a madman does.

Stop by everyone, TNR !
Stop by everyone, TNR !
We have to do
restore peace to society.
We are sure to be able to do.

TNR !
Stop by everyone, TNR !

Stupid ! stupid !
There's no need feeding cats.
Stupid ! stupid !
hang your neck and die!

TNR !
You don't get anything. TNR
no man, no man who supports you.


バカ野郎 !
俺たちはお前たちを必要としない。
俺たちは言った、馬鹿なやつらよ、
自分の首をつって死ね!
俺たちは言った、馬鹿なやつらよ、
お前たちは時代遅れで迷惑だ。

バカ野郎 !
お前たちには居場所はない。
俺たちは言った、馬鹿なやつらよ、
金がなければ、野良猫へ餌やりなどするな。
それは悪い時間の過ごし方さ。

それは迷惑、TNR !
それは迷惑、TNR !
その意味は野良猫のトラップ、去勢、リターンだが、まったく役に立たない努力なんだ。

それは迷惑、TNR!
それは迷惑、TNR!
お前たちは貧乏人で破産予備軍。
そして全くの嫌われ者だ。

バカ野郎 !
ちゃんと聞いている?
俺たちは言った、馬鹿なやつらよ。
お前たちは何をしたいのか?
俺たちは言った、馬鹿なやつらよ。
妄想と現実は違うのさ。
お前たちが知る必要があるのはこれひとつだけ。

お前たち、
わがままは悪いこと。
俺たちは言った、馬鹿なやつらよ。
お前たちの盲信、
TNRは誤りだ。
誰もお前たちを助けはしない。

それは迷惑、TNR!
それは迷惑、TNR!
それはすべて間違だ。
俺たちは不愉快だ。
たくさんの猫の餌やりがいる。

それは迷惑、TNR!
それは迷惑、TNR!
お前たちは不潔で病気だ。
お前たちは感染症だ。
汚い猫に触れているから。

バカ野郎 !
俺たちはお前たちとは違う。
俺たちは言った、俺たちは社会常識があるのさ。
キチガイ餌やりではない。
キチガイ餌やりは社会の役たたず。

できそこない
お前たちは社会から排除されるべきだ。
俺たちは言った、バカ野郎。
通りを歩くな。
ここにはTNRをする場所なんてない!
それが狂人がすることだ。

みんなでやめさせろ、TNR!
みんなでやめさせろ、TNR!
俺たちはしなければならない。
社会の平和を回復すること。
俺たちはきっとできる。

TNR!
みんなでやめさせよう、TNR!

バカ野郎!バカ野郎!
猫に餌をやる必要なんてない。
バカ野郎!バカ野郎!
お前たちは自分の首をつって死んでしまえ。

お前たちはTNRで得るものなんて何もない。
一人だって、お前たちを支持するヤツなんていないのさ。


(画像)

 アメリカのTNR批判サイト、TNR Reality Check のトップの画像。「耳に不妊去勢済みの目印がありません。栄養状態がよく、さらに繁殖することが可能で、野生動物を狩るでしょう」。「(TNRで)管理されている野良猫群。フィラデルフィア、70番埠頭より」。
 
UnalteredCat.jpg

「アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」はトリック~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する






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 記事、 
「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する   、
「ノネコ・野良猫は在来生物と共存関係にある」という妄言~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する
の続きです。
 今回は、TNRを行っている愛護(誤)団体などが主張している、「2、アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い。猫による捕食被害は比較的少ないので、猫の殺処分は必要ない」の非科学性について検証します。



 アマミノクロウサギの死因はほとんどが交通事故であり、ノネコ・野良猫の食害はわずかである。アマミノクロウサギの個体数減少の原因はほとんどが交通事故である。だからノネコ・野良猫の殺処分・安楽死は必要ではない」と主張している記事を例示します。そのほかでも、「アマミノクロウサギの死因は交通事故死がほとんどであり、ノネコ・野良猫の食害は濡れ義務だ」と主張している愛護(誤)関係者は多いです。


ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない。沖縄、奄美大島。2017年10月23日 。

アマミノクロウサギ絶滅危惧の原因はノネコにあり殺処分・安楽死を、というキャンペーンの根拠に獣医師らが疑問を呈している。
近隣の徳之島では殺処分ではなくTNR不妊手術でアマミノクロウサギを増やした実績があり、不妊手術を検討する前に大量殺処分を実施してしまうことは、世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する。
アマミノクロウサギの生息数は増加し、生息域は東京ドーム210個分も広がった(註 この根拠は、環境省の資料により、2013年以降にアマミノクロウサギが確認された地域が増えたことです。しかし環境書がセンサー・カメラを増設してアマミノクロウサギの生息を確認する事業を強化したのは2012年です。センサー・カメラを増設すれば、撮影されてアマミノクロウサギの生息が確認される例が増えるのは当たり前です。つまり、この記述は「欺瞞」)。
2016年度末までに95%以上の猫が不妊手術済となり、2017年度も事業は継続中。
環境省発表2016年希少種アマミノクロウサギの断定できた死因は、100%交通事故(ロードキル)(註 この記述は誤りです。2016年のアマミノクロウサギの発見死体はハブによるもの、原因不明があります)。
2000~2013年の死因調査でも犬猫捕食と断定された割合は数%。



2月22日は「猫の日」。今、奄美群島がネコを巡ってゆれています!。2018年2月22日。

奄美大島と徳之島では、ある特殊な事情から、野良猫たちが大ピンチに陥っています。
世界遺産登録に前のめりな地元行政や環境省では、捕らえた野良猫を殺処分する方向性を打ち出し、物議をかもしているのです。
脅威となっているのは、島内に8万台以上あるといわれる自動車によるロードキル(交通事故死)です。
(アマミノクロウサギの)交通事故による轢死は、犬やネコなどによる捕食よりもはるかに多い数なのです。



(画像)

 上記の記事のように、「2、アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い。猫による捕食被害は比較的少ないので、猫の殺処分は必要ない」と主張している人の、根拠となる資料はこちらです。
 環境省による資料。環境省 奄美野生生物保護センター 希少種保護。こちらの資料に、「月別のアマミノクロウサギの死体確認件数とその死因(2000年~2013年)」。

アマミノクロウサギ

 
 同様の、2014年から2017年にかけての統計資料が、から環境省徳之島自然保護感事務所から出されています。(引用 徳之島ごとさくらねこTNRプロジェクト総括)。この資料においても同様に、「発見された死体」による統計です。

アマミノクロウサギ1


 この統計資料を見れば、一件「アマミノクロウサギの死因はノイヌ・ノネコによる捕食は少ない。対して交通事故死は多い」と「錯覚」します。また、そのように主張するために、動物愛護(誤)団体は、この資料を曲解して用いています。
 この統計グラフの説明には、「月別のアマミノクロウサギの死体確認件数とその死因(2000~2013年)」、「発見された死体」とあります。この統計資料は、「発見された死体を検死して死因を推定した」資料です。「死体が発見されていない死因」は、この数字に上がってきません。このアマミノクロウサギの死因の統計は、見つかった死体だけを調べたものです。捕食者に殺害された場合は食べられて残滓がほとんど残っていない、さらには山奥で人に発見されない場合が多い、などがが考えられます。アマミノクロウサギが幼獣であった場合、残滓もほぼ残らないでしょう。また、ネコ科動物に限らず、肉食動物は獲物を仕留めた後に、安全な場所に移動させます。ノネコが子育てをしている場合は、仕留められたアマミノクロウサギの死体は、ほぼ人目につくところでは残りません。交通事故死は道路上ですから、ほぼ人に発見されます。この統計は、実数よりも、交通事故死の率が高くなるのは間違いありません。

 しかも、「2、アマミノクロウサギの死因は交通事故が多い」ですが、これは統計を正しく引用していません。ノイヌ・ノネコによる食害も一定割合があります。例えば2000~2013年にかけての月別統計では、11月は交通事故による死亡例よりはるかに、ノイヌ・ノネコによる捕食の方が多いのです。
 人の交通死亡事故の原因の上位10位には、飲酒運転は入っていません。だからといって、「飲酒運転は取り締まらなくて良い」という理由にはならないでしょう。仮に、アマミノクロウサギの死因が、この統計通り交通事故による割合が多かったとしても、ノネコによる対策をしなくて良いという理由にはなりません。またこの統計では、死因不明の割合が最も多いです。残された死体の残滓が少なかった場合や、腐敗が進んでいる場合は死因の特定が難しいでしょう。この中にも、ノイヌ・ノネコによる捕食がかなりの割合で含まれている可能性もあります。

 徳之島でTNRを行った団体による、その活動の総括のブログ記事、徳之島ごとさくらねこTNRプロジェクト総括、には、次の記述があります。「猫によるアマミノクロウサギの捕食被害の増加を止めることができただけでなく、9羽もあった被害がゼロになった」。
 この、「TNRにより猫によるアマミノクロウサギの被害が(2016年以降)ゼロになった」記述は、明らかに欺瞞です。先に説明したとおり、環境省徳之島自然保護感事務所から公表された本統計は、あくまでも「死体が発見された」ケースだけです。ノネコなどによる捕食被害では、死体は発見されることのほうがはるかに少ないのは明らかです。それを「TNRによりノネコによるアマミノクロウサギの捕食被害が(2016年以降)ゼロになった」と言うのは世論を騙すためのトリックです。現に、TNRにより「ノネコによるアマミノクロウサギによる捕食被害がゼロのなった」とこの団体が主張した以降の、2017年1月18日に撮影された、アマミノクロウサギがノネコに捕食されている動画が公開されています。この動画では、アマミノクロウサギは殺害されているのは明らかですが、ノネコが人目のつかないところに運び、また食べたために、死体が発見されなかったということです。

 TNRをしたとしても、すぐに猫の数が減るわけではありません(施術不良により、直ぐに死んだというケースは否定しませんが)。またTNRをしたとしても食べる量も食性も変わりません。TNR推進団体によれば「ノネコ・野良猫の平均寿命は5年程度。その寿命を全うさせて徐々に猫を減らす」のがTNRです。
 同団体が徳之島でTNRを開始したのは2014年からです。そして現在も「取りこぼし」のTNRを継続中です。つまり「5年程度のノネコ・野良猫の寿命を全うさせる」とのTNRの趣旨を考慮すれば、2014年から徐々に始めたTNR活動により、2年後の2016年に「猫によるアマミノクロウサギの捕食被害がゼロになった」ということが矛盾することがお分かりいただけると思います。非科学的な主張に騙されないでください。


(動画)

 アマミノクロウサギ:ノネコが捕食、初撮影…徳之島 2017/02/02 に公開。この写真が撮影されたのは、徳之島におけるTNR事業の後です。TNR実施団体は「ノネコによるアマミノクロウサギの捕食被害が(2016年以降)ゼロになった」と公表した後の年のことですが???

環境省は徳之島について2018年の世界自然遺産登録を目指しており、希少動物の保護対策が急務となっている。
環境省が徳之島北端の山林に設置した自動カメラで1月18日夜に撮影した。
ノネコに首をくわえられ、ぐったりしているアマミノクロウサギが写っている。





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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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