まとめ・山口県周南市の野犬問題~引取り拒否は動物福祉向上に寄与したのだろうか?



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 記事、
山口県周南市の野犬問題~もはや「ノーキル」は反社会テロである
山口県周南市の野犬問題~なぜ山口県周南市の野犬は激増したのか
山口県周南市の野犬問題~行政が野犬を放置して、咬死事故が起きたならばどうなるのか
の続きです。これらの記事では、
・「山口県周南市では野犬が近年激増し、市民の安全を脅かすまでになっている」、
・「その原因は動物愛護管理法の改正や殺処分に反対派の圧力による犬の行政による引きより拒否や、野犬への給餌により自然繁殖が促進されたため」、
・「野犬の放置により重大な咬傷事故が起きれば行政は不作為責任が問われ、損害賠償の責任を負う。また野犬捕獲を妨害したり給餌により野犬を増殖させた者の不法行為が成立する」、
ことを書きました。今回は以上より、行政による犬の引取り拒否が動物福祉の向上に寄与したのかを考察します。



 山口県周南市における野犬問題は、野犬が市民の安全を脅かすという問題の他に、野犬が虐待されるという事件も発生しています。FaceBookなどで炎上しているようですが、一部は誇張もあるかもしれません。例えばこのような、周南市の野犬虐待に関する記事は、情報の信頼性に疑いがあると言わざるを得ません。山口県周南市で起こっている野犬狩りにあなたは何を感じますか?(2016年9月26日)。
 しかし、野犬に給餌する動物愛護(誤)家と野犬を危険に感じている地元民とのあいだには対立があるのは間違いないようです。その具体例をあげます。以下の画像は、朝日新聞山口県版の2016年(平成28年)9月6日の記事です。


(画像)

野犬が増え問題となっている周南市で5日、口元から血を流した犬が死んでいるのを住民が見つけ、周南署に届けた。
犬は妊娠していたとみられる。
住民は「死に方が不自然だ」と話しており、警察が動物愛護法違反の疑いもあると見て調べている。

周南市 野犬虐待


 山口県周南市の野犬問題は、発端は、動物愛護(誤)活動家や「ノーキル派」の政治家らによる「行政の犬猫引取りを減らす圧力」があったことは間違いないと思います。動物愛護(誤)家や「ノーキル派」政治家らは、大義名分として「行政による犬猫の引取りを減らせば殺処分が減る。それが動物愛護に適う」を掲げました。動物愛護管理法改正による、「行政による犬猫引取りの拒否条項」もそれを後押ししました。
 しかし結果として、それが動物愛護に適う、動物福祉の向上に寄与したのでしょうか。野犬の虐待は、動物愛護に反します。しかし一般市民が野犬による危険を感じた場合は実力行使で野犬を追い払うこともありえます。また、引き取り拒否により遺棄された野犬が給餌により栄養状態が向上し、自然繁殖で増えれば、結果として望まれない命が生まれることとなり、やむを得ず殺処分につながります。行政による犬の引取り拒否と野犬への給餌は、結果として、市民にとっても犬にとっても、不幸な結果をもたらしたのではないでしょうか。私は行政が犬猫を適切に引き取ること、そして譲渡に適さない、譲渡できなかった犬猫を節度ある致死処分とすることは、むしろ動物福祉においては不可避であると考えます。

 ところで、山口県周南市の緑地公園で生息する野犬をTNRと給餌を行うことにより管理すべきという意見があります。「周南市 野犬 TNR」で検索すると、実に多くの情報がヒットします。最大手新聞社である朝日新聞ですら、これらの野犬問題の解決策として、TNRを肯定する報道を行っています。
 被害防止へ対策苦慮 減らぬ野犬、周南管内の捕獲数突出 /山口県(2015年9月11日)、から引用します。


「エサをやらなければ10匹を5匹に減らせるかもしれないが、ゼロにはならない」。
避妊や去勢手術を施して長期的に数を減らしていく方法を提案する。
「野良犬の平均寿命は5年ほどといわれている。手術してもとの場所に戻すことが出来れば激減するはず」。
「最初から野犬はいなかった。捨てられて、殺処分されるなんて。人間が悪いんだ」と話すのは、「エサやりさん」と呼ばれる人たちの一人である。
「エサやりさん」たちは、親犬にエサを与えることで、子犬を保護する活動に取り組む。
「親犬にご飯をあげれば、子犬のところに必ず帰る。そこで子犬を保護する」のだという。
保護と譲渡を繰り返し殺処分を減らすねらいがある。



 私は、最大手メディアの一角である朝日新聞がこのような報道を行うことに対して危惧します。野犬のTNRと給餌は、現行法規では明らかに違法だからです。
 まず狂犬病予防法第一条では、「狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする」とあります。具体的には、第六条「狂犬病予防員は、登録を受けず若しくは鑑札を着けず、又は、予防注射を受けず若しくは注射済票を着けていない犬があると認めたときは、これを抑留しなければならない」と定めています。狂犬病予防法。さらに、山口県飼犬等取締条例 Page 1 of 2では、このように定めています。第九条 「知事は、あらかじめ指定する職員をして野犬及び第四条の規定に違反して係留されていない飼犬を捕獲させ、これを抑留することができる」。
 つまり、山口県や周南市の行政当局は「野犬等を係留していない状態でいること」を是認するのは行政の不作為となり、それにより被害が生じれば、行政は損害賠償の責任を負います。これは私が記事、山口県周南市の野犬問題~行政が野犬を放置して、咬死事故が起きたならばどうなるのか、で既に書いたとおりです。さらに周南市では、「周南市空き缶等のポイ捨てその他の迷惑行為禁止条例」により野犬への給餌を禁じています(第7条2項 市民等は、所有者が管理しない動物のふん、鳴き声、徘徊等が生活環境を害することがあることを考慮し、所有者が管理しない動物にむやみにえさを与えてはならない野犬の現状と取組み)。

 日本は法治国家です。明らかに違法である行為を推進すべきという動物愛護(誤)家らの主張、つまり動物愛護(誤)という大義名分があればなんでも許されるという風潮には危険なものを感じます。行政が、「野犬問題はTNRで解決しろ」という、動物愛護(誤)家らの無理な要求をのむとは考えられませんが。
 しかし野犬のTNRを行うことを行政に対して要求している動物愛護(誤)家や野犬に給餌を行っている餌やりさんらは、それが違法行為であることを理解しているでしょうか。また、野犬による咬傷事故が起きれば、不法行為責任を問われることを自覚されているでしょうか。動物愛護(誤)という大義名分さえあれば、何をしても許されるとでも思っているのではないでしょうか。視野狭窄にならないでください。苦言を呈すれば、朝日新聞の、本件野犬対策としてTNRを肯定するという報道は、日本を代表する大メディアとしてはあまりにも無知蒙昧、無責任です。また野犬の捕獲を妨害し、給餌を行っている彼らはまさに違法な、反社会テロリストです。恥じて反省していただきたい。


(動画)

 about animal rescue in Japan. 2016/09/11 に公開。This is the current situation.野犬が衰弱死したり、子犬が自然死することはごく当たり前にあることです。




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山口県周南市の野犬問題~行政が野犬を放置して、咬死事故が起きたならばどうなるのか



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 前回記事、
山口県周南市の野犬問題~もはや「ノーキル」は反社会テロである
山口県周南市の野犬問題~なぜ山口県周南市の野犬は激増したのか
の続きです。これらの記事では、山口県周南市では野犬が近年激増し、市民の安全を脅かすまでになっていることと、そうなるまでに至った経緯について書きました。このまま野犬を放置すれば、重大な咬傷事故が起きるのも時間の問題とさえ思えます。では、仮に周南市で野犬の重大な咬傷事故が発生した場合、行政や餌やりグループの法的責任は問われることになるのでしょうか。私は過去の裁判例から、行政に作為義務違反を問うことは可能だと思います。また、著しい野犬の捕獲妨害を行ったり、餌やりが野犬が増えた原因となれば、餌やりグループの不法行為責任を問うことも可能であると思います。



 過去に、子供が野犬に咬み殺された事件で、行政の不作為に対する責任を争う裁判がありました。控訴審判決では、野犬の捕獲を適切に行わなかった行政に対して作為義務違反を認め、行政側に対して子供の遺族に損害賠償の支払いを命じました。
 千葉県野犬咬死事故損害賠償請求事件控訴審判決(東京高判昭和52・11・17)。これは、幼児が野犬による咬創を受けて死亡した事故につき、条例に基づき野犬の捕獲、抑留等の権限を有する知事に右権限を適切に行使しない作為義務違反があったとして、国賠法一条による損害賠償責任が認められた判決です。本判決理由から引用します。


一、 控訴人ら間の男子であるAが、昭和四六年五月一三日午後五時四〇分ころ、千葉県F市b地内のI神社付近農道を通行中に犬に襲われ、頸動脈に達する左頸部咬創及び前胸部から両側大腿背部にかけて無数の咬創を受け、これにより同日午後七時二五分ころ死亡した。
Aを襲つた加害犬は、体長約一メートルの成犬三頭で、いずれも首輪をつけていなかつた。
加害犬は、狂犬病予防法六条にいう「鑑札を着けず又は注射済票を着けていない犬」及び、後記千葉県犬取締条例二条にいう「野犬等」に該当する犬であつたことが明らかである。

二、 控訴人らは、本件事故は、千葉県知事、木更津保健所長、狂犬病予防員及び指定職員らが、前記「鑑札を着けず又は注射済票を着けていない犬」ないし「野犬等」を捕獲、抑留し若しくは掃蕩すべき義務を怠り、何らの措置をも講じなかつたことにより生じたもので、被控訴人はこれら公務員の作為義務違反による不法行為責任を免れることができないと主張する。
そこで、千葉県知事を含む右公務員らの作為義務の有無したがつて右作為義務違反による不法行為の成否について検討する。

1 千葉県における犬の取締に関する法令には、狂犬病予防法と千葉県犬取締条例があり、狂犬病予防法は「狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする」もので、地方公共団体たる被控訴人が国の機関委任を受けてその義務を行つているものであること、千葉県犬取締条例は「人の身体又は財産に対する犬の危害を防止し、もつて社会生活の安全を確保するとともに、公衆衛生の向上を図ることを目的とする」が認められる。
2 行政庁の権限行使そのものの合法、違法ではなく、その不行使によつて生じた損害の賠償責任の有無が問題となつている本件では、損害賠償制度の理念に適合した独自の評価が要求されることはいうまでもない。
しかるときは、本件のように、法令上は知事が捕獲、抑留ないし掃蕩の権限を有しているにすぎない場合でも、損害賠償義務の前提となる作為義務との関係では、(イ)損害という結果発生の危険があり、かつ、現実にその結果が発生したときは、(ロ)知事がその権限を行使することによつて結果の発生を防止することができ、(ハ)具体的事情のもとで右権限を行使することが可能であり、これを期待することが可能であつたという場合には、その権限を行使するか否かの裁量権は後退して、知事は結果の発生を防止するために右権限を行使すべき義務があつたものとして、これを行使しないことは作為義務違反に当ると解するのが相当である。



 行政が野犬を放置して咬傷事故が発生した場合において、(イ)損害という結果発生の危険があり、かつ、現実にその結果が発生したとき、(ロ)知事がその権限を行使することによつて結果の発生を防止することができ、(ハ)具体的事情のもとで右権限を行使することが可能、という3つの条件が満たされていながら、行政が野犬を捕獲するという権限を行使していなければ、行政の作為義務違反が問われるということです。つまり野犬による咬傷事故が起きれば、被害者に対して行政は損害賠償の責任を負うということです。

 周南市の緑地公園の野犬問題を考察します。
 まず、「(イ)損害という結果発生の危険があり、かつ、現実にその結果が発生したとき」ですが、周南市緑地公園とその付近では、既に「追いかけられ転んでケガをした。通学路に野犬が現れ登下校できない。野犬の群れに囲まれ、吠えられて怖い思いをした」などという状況であり、明らかに被害が生じる危険性が迫っており、現に被害が発生しています。

 「(ロ)知事がその権限を行使することによつて結果の発生を防止することができる」ですが、山口県は、山口県飼犬等取締条例 「第九条 知事は、あらかじめ指定する職員をして野犬及び第四条の規定に違反して係留されていない飼犬を捕獲させ、これを抑留することができる」により、野犬の捕獲を命じる権限があります。

 「(ハ)具体的事情のもとで右権限を行使することが可能」ですが、周南市緑地公園の野犬捕獲においては、その権限を行使する障害があることは確認できません。

 以上より、行政が野犬捕獲を行えるとする、(イ)、(ロ)、(ハ)の3条件を、山口県飼犬等取締条例及び狂犬病予防法により、周南市緑地公園の野犬を行政が捕獲しなければならない根拠は全て満たしているのです。
 つまり周南市緑地公園で問題になっている野犬を行政が放置し、仮に重大な咬傷事故が発生すれば、行政は被害者に対して損害を賠償する責任を負う
と考えられます。

 一方、山口県周南市の野犬問題は、援用した千葉県野犬咬死事故損害賠償請求事件(控訴審。以下、「千葉県の事件」と記述します)とは異なる事情があります。千葉県の事件では、いわゆる「愛護(誤)活動家」の、行政による野犬の捕獲の反対運動や、捕獲を妨害する行為が確認されませんでした。
 しかし山口県周南市の緑地公園での野犬捕獲においては、動物愛護(誤)家が捕獲員に詰め寄ったり、公園への侵入を阻止するなどして実力行使で妨害行為を行っています。マスメディアのニュースでは「動物愛護(誤)家らの反対により捕獲開始時刻が2時間遅れた」などと報じられています。

 また動物愛護(誤)家らにより、周南市緑地公園の野犬への給餌が組織的に行われています。緑地公園とその付近では、野犬の自然繁殖が確認させており、給餌活動が野犬の自然繁殖を促した~野犬の増加につながったことが伺えます。周南市緑地公園での行政による野犬捕獲の著しい妨害、そのために行政が野犬捕獲を十分に行えなかった。さらに組織的な野犬への給餌が野犬の増加につながり、そのために重大な咬傷事故発生に結びついたという因果関係があれば、いわゆる動物愛護(誤)家の不法行為が法理論上成立します。仮に、咬死事故が発生したならば、これだけ十分な証拠があれば、遺族が動物愛護(誤)家に対して、不法行為責任を問い、損害賠償請求を求めて訴訟を提起し、それが認められることは十分考えられます。
 しかし法律上の責任云々はさておき、道義的責任として、自称動物愛護家らは、幼い子供が犬に襲われて大怪我をする、死亡事故が発生する危険性を考えないのでしょうか。私は自称動物愛護家らの、あまりにも思慮のない、そして無責任さに呆れ、絶望感すら感じます。


(画像)

 画像の新聞記事は、ドイツにおける、山口県周南市の緑地公園の野犬への餌やりと似たケースです。Thüringen und Deutschland 「チューリンゲンとドイツ」の2013年11月26日記事から。2013年にドイツ、ベルリン州で、取り壊し予定の公共施設で野良犬などを集め、給餌をしていた女がいました。野良犬は125頭にまで増えました。女は逮捕されて執行猶予付きの懲役1年の判決が確定しました。犬は少なくとも121頭が殺処分されました。
 周南市の緑地公園の野犬の給餌も、「公共施設」での餌やりでしょう。状況は同じです。周南市緑地公園の野犬への給餌は、ドイツであれば「えさやりさん」は懲役刑になり、犬は捕獲~殺処分ということになります。
 それにしても周南市緑地公園での野犬捕獲反対の根拠に「ドイツは殺処分ゼロ。ドイツを見習え」という正反対のコメントがSNSに投稿されています。ドイツの嘘情報プロパガンダの流布は、もはや反社会テロです。

Berlin, 26.11.2013.
Am vergangenen Freitag, den 22.11.2013, wurde Marietta P. vor dem Amtsgericht Eisenach wegen Tierquälerei in der ehemaligen Kaserne von Vitzeroda zu einer Freiheitsstrafe von 1 Jahr verurteilt.
Die Strafe wurde zur Bewährung ausgesetzt, die Bewährungsdauer beträgt 3 Jahre.
Außerdem muss die 50-jährige Animal Hoarderin 200 Stunden gemeinnützige Tätigkeit ableisten.
Zusätzlich wurde ihr ein generelles Tierhalteverbot für 5 Jahre auferlegt.
Gegenstand des Strafverfahrens war die Tatsache, dass Marietta P. in dem maroden Kasernengebäude bei der behördlichen Räumung am 10.11.2011 etwa 125 Hunde, 6 Katzen und 1 Stachelschwein unter katastrophalen Bedingungen gehalten hat.
Viele Hunde mussten eingeschläfert werden, 4 Hunde sind bis heute nicht vermittelbar.
Schon etliche Male hat die erwerbslose Marietta P. in den vergangenen 20 Jahren an unterschiedlichen Standorten immer wieder unverhältnismäßig viele Tiere unter teilweise katastrophalen Bedingungen gehalten.

ベルリン、2013年11月26日。
先週の金曜日、2013年11月22日に、マリエッタ・Pはヴィッツローダの旧兵舎の廃屋で動物虐待を行ったとして、アイゼナハ地方裁判所で1年間の刑期の判決が言い渡されました。
判決文では執行猶予を明らかにし、保護観察期間を3年としています。
また50歳(マリエッタ・P)のアニマルホーダーには、200時間の社会奉仕活動が科されました。
その上彼女には、5年間の動物の飼育が禁じられました。
刑事訴追の原因は、マリエッタ・Pが、2011年10月11日に公的機関から退去を命じられているにもかかわらず、元兵舎の廃虚と言う劣悪で致命的な条件下で、125頭の犬、6匹の猫、及び1匹のヤマアラシを飼育していたことです。
ほとんどの犬は殺処分(安楽死)させなければなりませんでした、そのうちの4頭の犬の情報は得られていませんが。
過去20年間の間に、無職のマリエッタ・Pはすでに何度も何度も別の場所で、時には致命的な条件下で異常に多くの動物を飼育していました。

マリエッタ


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山口県周南市の野犬問題~なぜ山口県周南市の野犬は激増したのか



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 前回記事、山口県周南市の野犬問題~もはや「ノーキル」は反社会テロである、の続きです。前回記事では、山口県周南市では野犬が近年激増し、市民の安全を脅かすまでになっていることを書きました。特に周南市緑地公園だけでも、200頭が住み着いています。これほどまでに野犬が増えた原因は次のことが考えられます。
1、平成25年に施行された動物愛護管理法に、飼い主からの犬猫の引取り拒否条項が盛り込まれ、一定の条件下で引取り拒否が正当化されました。
2、平成26年度は山口県は犬猫の殺処分数が全国3番目に多い県であり、愛護(誤)団体などから攻撃を受け、事実上引取り拒否が行われました。
3、そのために捨て犬が増えました。
4、動物愛護(誤)家らが、行政による野犬捕獲の実施に反対し、行政は野犬捕獲に及び腰となりました。
5、さらに捨てられて野犬化した犬に給餌するグループが現れたために、栄養状態が改善されて自然繁殖して増えました。



 サマリーで述べた、1、2、3、4、5、を順を追って説明します。まず、*1、「1、平成25年に施行された動物愛護管理法に、飼い主からの犬猫の引取り拒否条項が盛り込まれ、引取り拒否が正当化されました」ですが、これを受けて山口県をはじめとする全国の保健所では、飼い主からの犬猫引取りに制限を設けました。
 山口県の犬猫引取りに関する記述を例示します。飼えなくなった犬・猫の引取りについて。平成28年1月14日更新。拡大解釈をすれば、すべての引取りを断ることができる内容です。


授乳等が必要な犬・猫は、譲渡が困難なことから、自力で餌が食べられる月齢(おおよそ1か月)になるまで、持ち込まれないようお願いします。
引取りをお断りする場合
次のいずれかに該当する場合は、原則、引取りをお断りします。
1 犬猫等販売業者が引取りを求める場合
2 引取りを繰り返し求める場合
3 子犬又は子猫の引取りを求める場合であって、当該引取りを求める者が都道府県等からの繁殖を制限する指示に従っていない場合
4 犬又は猫の老齢又は疾病を理由として引取りを求める場合
5 引取りを求める犬又は猫の飼養が困難であるとは認められない理由により引取りを求める場合
6 あらかじめ引取りを求める犬又は猫の譲渡先を見つけるための取組を行っていない場合



 「2、平成26年度は、山口県は犬猫の殺処分数が多い県であり、愛護(誤)団体などから攻撃を受け、事実上引取り拒否が行われました」についてです。平成25年頃には、殺処分数の多い都道府県を名指しで非難する動物愛護(誤)団体が多数ありました。
 また、国会議員などの政治家も、殺処分数の多い都道府県に対して、水面下で殺処分を減らすように圧力をかけていたことは間違いがないようです。このような報道があります。ただし、安井美沙子氏の「日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い」との発言は虚偽です「犬猫殺処分ゼロ」実現への高いハードル 超党派の議員連盟が発足、今後の課題とは?(2015年2月18日)、から引用します。


(2015年)2月12日に「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(通称・ハッピーゼロ議連)の設立総会が開かれた。
犬猫の殺処分は自治事務であるため、各自治体の取り組み方が重要になる。
民主党・新緑風会の安井美沙子参院議員(註 当時)は、ハッピーゼロ議連のメンバーで、(2月)10日の参院決算委員会では「動物収容・譲渡対策施設整備補助金」について質問した。
日本の犬猫の殺処分数は諸外国と比較して格段に多い。国として殺処分数の目標を立てるなど、なんとか数を減らせないだろうか」。
質問する際に安井氏は、資料として殺処分された犬や猫の死体が重なっている写真を委員会で配布した。
「声なきもの、弱い存在をないがしろにする国は先進国とは言えません」。



 平成26年度の山口県における犬猫殺処分数は、日本で3番目に多かったのです。この事実を全国紙の読売新聞や地方紙の山口新聞が取り上げました。動物愛護団体らは本報道により、水面下で山口県に対して、犬猫の引取りをしないように圧力をかけたことは間違いないと思います。山口県は現に、「殺処分減」の方針を公表しています。
 

(画像)

 2016年3月2日付けの、「山口県は犬猫殺処分数ワースト3である」と伝える読売新聞の記事。「犬、猫殺処分減へ」という記述があります。

山口県 殺処分


 以上の、「1、」「2、」により、山口県内では、犬の引取りの事実上の拒否、引取りを渋る、拒否する事案が増加したのは間違いないと思います。事実、山口県における犬の引取り数は、平成25年度の235頭から、平成26年度は144頭と激減しています飼えなくなった犬・猫の引取りについて 平成28年 (2016年) 1月 14日)。
 それらの犬が遺棄され、「3、そのために捨て犬が増えました」のは間違いないでしょう。周南市も同様の見解を示しています。さらに、「4、動物愛護(誤)家らが、行政による野犬捕獲の実施に反対し、行政は野犬捕獲に及び腰となりました」を裏付けるニュースがあります。迫られる野犬対策(㈱周南新聞社)。2017年3月22日、から引用します。


周南市は14日、市街地に群れて怖い、ふんがひどいなど問題になっている野犬対策のため県周南環境保健所と共同でキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター駐車場を封鎖して野犬捕獲に取り組み、2匹を捕獲した。
正午から午後10時まで市民の立ち入りを制限して長さ4メートル、幅4メートルの捕獲用のおりを置き、環境保健所の5人がおりまで追い詰める方法で捕獲にあたり、市職員26人も封鎖に協力した。
現地では野犬捕獲に反対する団体が県の担当者に「手順書を出してくれ」「納得できるまで捕獲させない」などと詰め寄る場面もあり、実際に捕獲が始まったのは予定時刻の約2時間後だった。


 本記事によれば、周南市における3月14日の野犬捕獲事業では、31人もの人員を動員して、捕獲した犬はわずか2頭にとどまりました。野犬に反対する団体の妨害により、野犬捕獲の開始が2時間も遅れたことが報じられています。また、周南市の野犬捕獲に反対する署名運動も行われています(周南市の野犬たちを、動物愛護的観点で道徳感を持って 護って下さい!。2017年2月3日)。
 さらには、大手メディアである朝日新聞までもが、「周南市の野犬を「TNR管理し、捕獲をおこなわないこと」を支持する記事を書いています。被害防止へ対策苦慮 減らぬ野犬、周南管内の捕獲数突出 /山口県。2016年9月11日。

 「5、さらに捨てられて野犬化した犬に給餌するグループが現れたために、自然繁殖して増えました」ですが、組織的に野犬の餌、餌を購入する資金の寄付を募り、野犬に給餌している団体が複数あるようです。そのうちの活動規模が大きい団体がこちらです。2000の野犬たちを救え!プロジェクト(2016年12月5日)、【 2000の野犬たちを救え! プロジェクト 】彼らの飢えを和らげ孤独を包み込み穏やかな毎日を!(2016年12月8日)。なお、周南市条例においては、給餌を禁じています。


【 支援物資の募集 】
野犬・住む場所がないから、そこにいる。
生きる命・食べるものがないから何でも食べなくてはいけない。
周南市の野犬たちのためにこの子たちの為に 全国から暖かいご支援ご協力を、本当にありがとうございます。
お陰様で、みんなが楽しそうに嬉しそうに もりもりと食べて おります。
現地の犬たちのためにお気持ちと余裕がある方がいらっしゃいましたらどうぞ、この子たちにご支援をよろしくお願いします。
・カリカリフード(中国産以外なら なんでも)
・半生 フード(中国産以外なら なんでも)
・おやつ(プリン系 以外ならなんでも)



 さて、このよううに増えてしまった野犬と、行政による捕獲を妨害する愛護(誤)団体、そして組織的な野犬の給餌により野犬が自然繁殖してさらに増える状態が続けば、どのようなことが予想されるでしょうか。周南市のHPにもあるとおり、野犬は市民生活の安全に対するリスクがあります。既に、「野犬に追いかけられ転んでケガをした。通学路に野犬が現れ登下校できない。野犬の群れに囲まれ、吠えられて怖い思いをした」などの危険性が顕在化しています。このままの状態で野犬が放置されれば、子供などが野犬に襲われて怪我をする、死亡事故が発生する可能性も高いと思われます。
 かつて千葉県で、子供が野犬に襲われて咬死(噛まれて死ぬ)する事件がありました。遺族は千葉県に対し、「野犬を放置したという行政の不作為により子供が死亡した」として、千葉県に対して損害賠償を請求する訴訟を提起しました。この裁判は控訴審まで争われ、東京高裁は遺族の訴えを認め、千葉県に対して損害賠償の支払いを命じました。野犬の放置による被害は、行政の不作為責任が問われます。また行政の野犬捕獲などを妨害したものに対しては、法理論上不法行為責任を問うことが可能であると、私は思います。次回は、本控訴審判決について考察したいと思います(続く)。


(動画)

  「《 あるボランティアの独り言》200の命のために」。2017/02/09 に公開。周南市の野犬に、組織的に給餌を行い、かつ行政による野犬捕獲を妨害しているグループが作成した動画。
 野犬をこのまま放置すれば、いずれは重大な咬傷事故が発生する可能性が高い事を理解していないのでしょうか。もし重大咬傷事故が起きれば、彼らには道義的な責任はもちろん、法理上、不法行為責任を問うことは十分可能であると、私は思います。なお、周南市条例においても、給餌を禁じています。

2000の野犬たちを救え!プロジェクト
山口県周南市緑地公園だけで、明日をも知れない200のわんこが仲間と肩を寄せ合って生きている。
この子たちに全国から熱い応援を送って頂いております。




(動画)

 周南市 緑地公園 の 野犬 がフンをして困ります。(野犬 大量虐殺 と少数に騒がれている公園)。2017/02/25 に公開。野犬問題は安全面のみならず、衛生面でも深刻なようです。

梅はキレイいいんですけど、気を抜くと犬の糞サイアクで困ります、ちかくに犬にエサをやっている人がいたんですけど、糞の始末まではやってないみたいで、犬を嫌いな人もいるし衛生的にもちょっと気になります、しばふのうえにはすわりたくないです。。。。。




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ネズミ捕りですら役に立たない猫~ネズミ駆除で活躍するプロフェッショナルな犬たち



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(Summary)
I used to believe that the cat was the universal pet for catching mice, rats, and other rodents.
But, It turns out, cats are not that willing to chase their prey unless they feel like it.
Cats will only occasionally bringing home a rodent prey just to brag about it, but they're not as prone to catching them.
Dogs, on the other hand, are the ideal solution to any rat problem.
There are certain breeds that were specially created to control the rat population.


 野良猫や猫の放し飼い、外飼いを肯定する人の理屈には「猫が屋外にいることによってネズミ駆除の効果がある」があります。しかし猫によるネズミ駆除効果は疑問です。「猫にはネズミ駆除効果はない」という学術論文がありますし、「野良猫への餌やりはネズミを増加させる悪影響があるために禁じる」という、ドイツの野良猫への餌やりを禁じた民事訴訟判決すらあります。今回は、犬を使ってネズミを駆除する、アメリカ、カリフォルニア州のプロの業者を紹介します。猫にネズミ駆除効果があるのならば、犬を使ったネズミ駆除業者は存在しないと思います。猫を放し飼いする方がコストが安いでしょうから。


 私はかつて、「猫にはネズミ駆除効果は無いに等しいか、その効果は極めて限定的である」という学術論文を紹介しています。こちらの記事です。「野良猫や放し飼猫は、ネズミ駆除には効果がない」という学術論文
 この記事で紹介した学術論文、Trophic Garnishes: Cat–Rat Interactions in an Urban Environment 「栄養の付加:猫とネズミの都市環境における相互作用」(2009年6月3日)の要旨は次のとおりです。「都市の生態系の上位捕食者(猫)が獲物(ネズミ)の個体数にほとんど影響を与えないことが明らかになり、同様に、ネズミの群れの個体数減少は、猫の数の多さには影響されません。野良猫の餌となるドブネズミの割合はわずか6,7%である。ネズミの個体数は、猫の数とは無関係でした。さらには、猫ネズミとも、ヒトおよび他の生物に悪影響を及ぼす病原体の言わば貯水池です」。

 そのほかに私は、yahoo!知恵袋で回答リクエストを受け付けています。興味のある方はこちらをご覧ください。dreieck eierさんのMy知恵袋。その中から「猫にはネズミ駆除効果はない」ということを証明する、質問と回答を紹介します。アメリカ、カリフォルニア州の、使役犬を使ったプロのネズミ駆除業者のニュースについてです。
 よくミニチュア・シュナウザーはネズミ狩りで使われていたと聞きますが、実際は駆除対象はネズミだけだったのでしょうか?。2017年1月29日、から引用します(一部編集しています)。


Q:
よくミニチュア・シュナウザー(犬種)はネズミ狩りで使われていたと聞きますが、実際は駆除対象はネズミだけだったのでしょうか?
海外の農家と思われる動画には、テリア系の犬を数匹使いネズミを駆除してる動画があるのですが、現在でもミニチュア・シュナウザーは使用されているのか調べて頂けると嬉しいです。


A:
「駆除対象はネズミだけだったのでしょうか? 」。

ネズミの他、モグラも駆除対象でした。

「現在でもシュナは(ネズミ駆除に)使用されているのか調べて頂けると嬉しいです。

ミニチュア・シュナウザーでは確認できませんでしたが、ほかの犬種でネズミ駆除が行われているという、2014年のニュースソースがありました。
それはアメリカ、カリフォルニア州です。
アメリカ、カリフォルニア州で、犬を用いたプロのネズミ駆除業者があるとのニュースがあります。
アメリカ、カリフォルニア州では、殺鼠剤(毒餌)の使用が制限されるようになったので、犬によるネズミ駆除はむしろ増えるのではないかという論調です。

When Terriers Attack: Working Dogs Return to Their Rat-Hunting Roots( June 9, 2014)。テリヤ犬が攻撃する時:使役犬は、ラットハンティング犬の祖先に遡ります。

Jordan Reed as he walks into a feed mill in a small Northern California town. At his feet are two small dogs.
Reed has trained terriers to kill.
He employs a team of four rat terriers to catch and dispatch rodents with great precision and speed.
they can sometimes kill over 100 in one day.
During the 19th century, the control of rats using terriers was so prevalent .
Besides being efficient, death-by-dog is more humane for the rat and better for the environment than poison1.
The state of California has banned the sale of most anticoagulant rat poisons beginning July 1 to all but professional exterminators.

ジョーダン・リード(犬を用いたネズミ駆除業者。本職はワインセラー経営)は、北カリフォルニアの小さな町の飼料工場に入ります。
彼の足元には、小さな犬が2頭います。
リードはテリア犬をネズミを殺害するように訓練しています。
リードは、4頭のラット・テリアからなるチームを持っており、ネズミ類を非常に正確かつ素早く捕獲するために派遣します。
犬たちは、時には一日で100匹を超えるネズミを殺すことが可能です。
19世紀には、テリア犬用いてネズミ防除を行うことはごく一般的でした。
効率的であることに加えて、犬によるネズミ駆除は、毒餌よりもネズミにとってより人道的であり環境にとってより良いのです。
カリフォルニア州では7月1日から、ほとんどの抗凝固性ネズミ毒餌の販売を、専門家の駆除者以外のすべてに禁止することが施行されます。



 ということで、野良猫、外猫、放し飼い猫を容認する人が根拠としている、「猫が屋外にいれば、ネズミ駆除の効果がある」は、かなり怪しいです。単なる詭弁、屁理屈のような気がします。それほど猫にネズミ駆除効果があれば、犬を使ったネズミ駆除業者に依頼するよりも野良猫を拾ってきて放す方がお手軽です。なお、犬を使ったプロのネズミ駆除業者の情報は、イギリスでもいくつかありました。
 さらにドイツでは、「野良猫への餌やりは、ネズミを増やす悪影響があるので餌やりを禁じる(猫の餌を求めてネズミが集まるため)」と言う民事訴訟の確定判決さえあります。つまり「猫にはネズミ駆除効果がある」は正反対であることを裁判所が認定したということです。この判決については、後に記事にします。


(動画)

 whippets hunting - best rat hunting dogs 「ホイペットのネズミ狩りーホイペットは最も優秀なネズミ駆除犬である」。2015/09/24 に公開。










山口県周南市の野犬問題~もはや「ノーキル」は反社会テロである



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 現在山口県周南市で、野犬の増加が問題になっています。しかし殺処分に反対する一派の妨害により、行政が野犬を捕獲したり、駆除することもままならない状況のようでした。既に周南市緑地公園では野犬が200頭にまで増え、市民の安全を脅かすなど市民生活にまで悪影響を及ぼしています。重い腰をやっと上げて、野犬捕獲などの対策を講じつつある周南市ですが・・・。今回は、周南市の野犬問題の概要について書きます。


 山口県周南市では、野犬の増加が大変大きな問題になっています。公園などに住み着いた野犬は、既に市民の安全性まで脅かすほどにまで増えています。特に緑地公園では、200頭にまで増えました。これほどまで野犬が増えた原因は、山口県が犬猫殺処分数で全都道府県で常に上位にあることにより、「犬猫の殺処分ゼロ」を掲げる動物愛護(誤)団体や政治家などが山口県の殺処分を攻撃したことが背景にあると思います。事実、平成26年以降は、山口県の動物愛護センターでは、犬猫の引取りを拒否する姿勢を鮮明にしています。また平成25年に、「行政が飼い主からの犬猫の引取り拒否条項」が盛り込まれた、改正動物愛護管理法が施行されたことも一因だと思います。
 引取り拒否をされた犬の飼い主が、やむを得ず、犬を捨てたということは十分考えられます。捨てられた犬は野犬化して公園などに住み着き、さらに給餌する人たちが現れ、野犬は自然繁殖で増えました。それらの人たちが行政による野犬の捕獲を妨害し、野犬はさらに増加している状況です。特に多い周南緑地では、ここだけでも推計で200頭の野犬が生息しているとされています。

 山口県周南市の野犬問題が深刻であることについて、周南市がHPにまとめています(更新日時は明記されていませんが、3月27日の予定が記載されていますので、2017年3月頃と思われます)。野犬の現状と取組み、から引用します。


周南市では、周南緑地や住宅街で野犬の目撃情報や実際に被害に遭われた方からの苦情が多数寄せられ、市民生活に深刻な影響が出ています。
1.地域の皆さまから
・追いかけられ転んでケガをした。
・通学路に野犬が現れ登下校できない。
・野犬の群れに囲まれ、吠えられて怖い思いをした。
2.狂犬病予防の観点から
野犬が多くいるということは、狂犬病が発症した場合、病気が蔓延するリスクが高いということです。
周南市は徳山港を有し、外国の船が入港していることから狂犬病が持ち込まれる可能性があるかもしれません。
周南市に野犬が多い原因として、次のことが考えられます。
むやみなエサやり
飼っていない犬に対して、むやみにエサを与えることで、野犬が集まり、多くの犬が繁殖で増えています。
遺棄
モラルの無い飼い主が犬を遺棄するためであると考えています。
犬の遺棄、繁殖が続くことで、野犬が減らないと考えています。



 上記の状況から、周南市は、野犬対策を実施しています。野犬への餌やりを禁止しました。また野犬が特に多い周南緑地では、2017年2月27日に一般の立ち入り制限を行い、野犬の一斉捕獲を行っています。さらに、3月9日にも同様の捕獲業務を行いました。
 しかし、野犬への餌やりは禁止後も組織的に続けられているようです。また、周南市緑地公園での野犬捕獲に対する「ノーキル」を主張する愛護(誤)団体の一派が野犬捕獲を非難しています。また捕獲に対して、激しい反対運動を繰り広げています。


 山口県周南市の野犬問題は、時系列にまとめると次のように経過しました。
1、平成26年以前に、山口県の殺処分数が多いことによる、いわゆるノーキル動物愛護活動家や政治家による圧力があった。
2、山口県は、犬猫の引取りを制限するようになった。
3、困った飼い主は、犬猫を公園等に遺棄するようになった。
4、特に周南市の緑地公園では、野犬への餌やりが横行し、自然繁殖するようになり、ますます野犬が増加し200頭に達した。
5、増加した野犬は、市民の安全や公衆衛生上のリスクを引き起こすまでに至っている。
6、周南市は、野犬への餌やり禁止や、緑地公園での野犬捕獲などの対策に乗り出している。
7、しかし餌やりはその後も続けられ、周南市への野犬捕獲への反対運動、非難が激しい。

 次回以降の記事では、時系列に、「なぜそのような状況に陥ったのか」、その原因を分析したいと思います。その上で、私の意見を述べようと思います。


(動画)

 広報しゅうなん 2016年4月15日号 野犬対策。周南市は、野犬対策として「野犬への餌やり禁止」を打ち出したが、組織的な餌やりはその後も続けられています。




(動画)

 「これは危険! 野犬をなんとかしてくださいw」。 2016/12/29 に公開。野犬がいると聞いて行ってみたら、、、めちゃくちゃいましたw。ジョギングどころか、お墓参りも難しいかもしれません。




(動画)

 「《 あるボランティアの独り言》200の命のために」。2017/02/09 に公開。

2000の野犬たちを救え!プロジェクト
山口県周南市緑地公園だけで、明日をも知れない200のわんこが仲間と肩を寄せ合って生きている。
この子たちに全国から熱い応援を送って頂いております。

 この動画により、山口県周南市の緑地公園での野犬の餌やりは、主に地元住民ではない者が組織的におこなっていることが分かります。ボランティア自称とは、あまりの厚かましさに恐れ入りました。周南市の、周南市空き缶等のポイ捨てその他の迷惑行為禁止条例、の違反者です。

第7条2項 市民等は、所有者が管理しない動物のふん、鳴き声、徘徊等が生活環境を害することがあることを考慮し、所有者が管理しない動物にむやみにえさを与えてはならない。

まとめ・懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~「犬税未納で犬を強制殺処分するスイス」



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(Zusammenfassung)
Brutale MethodeSchweizer Dorf will bei Steuerflucht Hunde töten
Bern hat ein neues Hundegesetz


 ABC朝日放送は、昨年12月に「スイス特集」として、スイスの動物愛護に関する番組を放送しました。
・第一回 世界一のペット先進国スイスへ! スイス流マル秘しつけ
・第二回 スイスが殺処分ゼロを実現できた理由 ティアハイム
・第三回 スイスで大人気のペットグッズ&秋田犬がスイスに!?
です。私は「懲りない赤恥大嘘番組『ワンだランド』」の連載記事で、これらの放送内容のほぼ全てが嘘、偽り、偏向であることを書きました。今回はそのまとめです。



 ABC朝日放送が昨年12月に放送した、「スイス特集」として、スイスの動物愛護に関すす番組を放送しました。
・第一回 世界一のペット先進国スイスへ! スイス流マル秘しつけ
・第二回 スイスが殺処分ゼロを実現できた理由 ティアハイム
・第三回 スイスで大人気のペットグッズ&秋田犬がスイスに!?

 上記の3回にわたる番組、「スイス特集」の内容の要約は次のとおりです。これらは、ほぼ全てが嘘、偽り、偏向です。
1、スイスでは犬は原則ノーリードで、大型犬が自由奔放に大自然を走り回れる。日本はリード義務なので羨ましい。
2、スイスは殺処分ゼロを実現している。
3、不要になったペットを、殺処分を行わないティアハイムという動物保護施設が引き取るからである。
4、スイスでは生体販売ショップがないので、犬などを買うには、ティアハイムか国内の優良ブリーダーでしか買うことができない。
5、スイスの犬ブリーダーは、きわめて難しい国家資格が必要。誰でもブリーダーができる日本に比べて格段に厳しい。

 真実は次のとおりです。
1、スイスでは、極めて厳しい犬のリード義務が有り、連邦法で5,000スイスフラン(57万円)の罰金が科される。州法でさらに厳しい規定を設けている州もある。ノーリードの犬が徘徊していれば、行政機関に射殺されることもある。
2、スイスには禁止犬種や咬傷犬などを強制的に殺処分する法律が有る。また徘徊猫は狩猟法で通年狩猟駆除して良く、年間10万匹が狩猟駆除されている(その数は日本の猫の公的殺処分の23倍)。それらをすべて併せれば、スイスは人口比で日本の数十倍もの犬猫を殺処分している。
3、ティアハイムの引受数はごくわずか。しかも殺処分を行っている。
4、スイスでは普通に生体販売ペットショップが存在し、ペットのショーケース売をしている。またスイスでの犬の購入は、東欧諸国の劣悪パピーミルが生産した激安子犬をインターネットなどの非対面通販で買うことが約半数である。
5、スイスのブリーダーは、州の認可が必要。ただし年犬3回、猫5回までならば認可すらいらない。


 上記の、問題のABC朝日放送の番組、「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の内容が全て嘘、誤り、偏向であることは、私は次の記事で全て根拠(証拠)を挙げています。
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~スイスは犬にリードをしなくていい?真実は、スイスには極めて厳しいリード義務の法律がある
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」スイス編~懲役刑もあるスイスの犬リード義務を定めた州法
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~スイスでは禁止犬種を押収して強制的に殺処分する法律があります
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~スイスでは通関に不備があれば、犬などを殺処分します
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~殺処分を行っているスイスのティアハイム
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~その他にも、スイスには多くの「殺処分制度」があります
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~「スイスでは犬はティアハイムかブリーダーからしか買えない」という狂った報道
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~東欧諸国のパピーミル生産の激安子犬をインターネットで買うスイス人たち
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスのブリーダーは国家資格がいる」の大嘘
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~日本の10倍以上咬傷事故が発生しているスイスは犬のしつけが素晴らしいのか?

 ABC朝日放送の「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集第1回~第3回は、真実とは正反対の、ほぼ全てが嘘、誤り、偏向でこり固めた恥ずべき番組です。私が一連の記事で取り上げた事項以外でも、細かい点を述べればさらに嘘、誤り、偏向があります。まさに狂人の妄想レベルの羅列です。
 しかし、少し考えればおかしいと気づくような本番組の内容ですが、全く無定見に信じる人が存在します。そのような方々がブログ記事で絶賛して、さらに荒唐無稽な嘘情報を日本に定着させます。非常に残念なことですが、そのような「嘘情報」を拠り所にしているのが、日本の「動物愛護」の後進性です。海外の動物愛護を参考にするのならば、まず前提としてその情報が正しいことが絶対条件だと私は思うのですが。

 たとえば以下に上げるブログです。スイスにおける犬税について書かれています。本番組の、スイスの犬税についての説明も、かなりの誤りがあります。スイスの犬税は地方税で、一般財源となります。目的税ではありません。ですから、「犬糞ポスト」など犬関連の施設のみに用いられるわけではありません。道路財源など幅広い使途に用いられます。
 それとスイスで犬税を払わなかった場合の罰則ですが、行政が犬を押収して殺処分することが行われていました。ごく近年に、「犬税未納者の犬を押収して強制的に殺処分する」罰則が、一部の州で州法改正により廃止されたばかりです。スイスの犬税を絶賛し、賛成している人たちは、日本の畜犬登録が7割前後であることをご存知なのでしょうか。まず日本で畜犬登録を促すために違反者に20万円の罰金を科すことの運用を厳格にする事が先です。さらにスイスに倣って、日本でも畜犬登録をしていない犬を行政が押収して強制的に殺処分する制度を導入してはいかがでしょうか。私は特段反対いたしません。いざそれを日本で実施すれば、このような嘘、誤り、偏向に満ちた、「ペットの王国 ワンだランド」のような番組を支持する人はがどのような態度をとるのか見ものです。以下は、「スイスが犬税未納者の犬を押収して殺処分する制度」に関するニュースソースの一部です。


Brutale MethodeSchweizer Dorf will bei Steuerflucht Hunde töten 「犬税の脱税で犬を殺す、スイスの村の残酷な方法」。2011年1月11日。ドイツ、最大手新聞の一角、Welt紙の記事。

So etwas Hässliches wie Todesstrafe für Hunde passt da überhaupt nicht rein.
So steht es im kantonalen Gesetz, das seit 1904 existiert.
Vor 35 Jahren wurde ein Hund getötet, weil ein Bürger keine Steuern zahlte.
Damals rückte ein Polizist an, zog seine Pistole und erschoss das Tier.

犬の死刑のような見苦しいものはスイスには似合いません。
犬の殺害の州の法律は、1904年以来存在するものです。
市民が犬税を収めていなかったので、35年前に犬が殺されました。
当時、警察官が彼のピストルで犬を射殺したのです。



Bern hat ein neues Hundegesetz 「スイス、ベルン州の新しい犬の法律」。2012年3月27日。2012年の州法改正により、犬税脱税の処罰としての犬殺処分が撤廃された。

Hunde nicht mehr töten.
Das bernische Hundegesetz behandelt neu auch die Hundetaxe, die bisher anderweitig geregelt war.
Nicht mehr im Gesetz enthalten ist übrigens die Androhung, dass Hunde getötet werden können, wenn ihre Halter für sie keine Taxe entrichten.

(脱税では)犬を殺さなくなりました。
スイス、ベルン州犬法は現在、以前の犬税とは異なる方法で対応しています。
犬の飼い主が犬税を払っていない場合に、犬が殺される可能性があるという恐ろしい方法は、(法律の改正により)もはや法律には含まれていません。



 番組、「ペットの王国 ワンだランド」~スイス特集、を受けて、スイスの犬税を絶賛しているブログの例。スイスにおける犬税は地方税の一般財源で、目的税ではありません。ですから使途は犬に関するものに限りません。広く道路財源などにも用いられます。 この「犬税に大賛成」の方は、スイスが犬税未納の飼い主の犬を、行政が強制的に殺処分する権限を定めているのをご存知でしょうか?

ペットの王国ワンだランド12/11 スイスすごい

これは私も大賛成です。ペット税。
ペット税はあってよいと思います。
スイスみたいに、ウンチ処理ポストの設置もいいですねぇ。

ペット税


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私が絶対ブログページに「自動翻訳」機能をつけない理由



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 ご自身のブログに、自動翻訳機能をつけている方が増えました。しかし私は今のところ、絶対に自動翻訳機能をつける意思はありません。外国語の文献の引用が多いにもかかわらずです。その理由は、自動翻訳の正確性が低く、読者様に誤解を与えかねないからです。


 ご自身のブログサイトに、自動翻訳機能をリンクさせている方がかなりいらっしゃいます。そのような方は、多言語の自動翻訳機能をリンクしています。例えばこのようなサイトです。no cat zone
 こちらのサイトはオーストラリアの野良猫ノネコ問題を論じたサイトで、大変良いサイトです。政府広報や学術論文のリンクも多数あります。こちらのサイトの管理人、エドワードさんとは直接メールで交流があります。エドワードさんから「自動翻訳機能を付けたほうが良いだろうか」とのメールがありましたので、私は「それはいいアイデアですね」とお答えしました(英語)。実は、母国語でなければ、微妙なニュアンスが伝わるか心配だったので私はそうお答えしたのです。


(画像)

 上記の、No Cat Zoneのトップページから。英語、中国語、フランス語、ドイツ語、ポーランド語、イタリア語、日本語、韓国語、ロシア語の自動翻訳機能がついています。

自動翻訳機


 私のサイトは、多い時には外国からのアクセスが3割近くになります。自動翻訳でお読みになる読者様もいらっしゃいます。それならば、「最初から自動翻訳機をつければいいのではないか」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし私は絶対にしません。
 なぜならば、自動翻訳、特に少数言語や、西ヨーロッパ言語×日本語(文法がかなり異なる)などの場合は、正確性に問題があるからです。自動翻訳機をつければ、私がその訳を是認していることになりかねません。正確性に問題があるばかりか、正反対の訳や、大変誤解を招く訳文になることが多々あります(おしなべて英語以外の西ヨーロッパ言語×英語、西ヨーロッパ言語×西ヨーロッパ言語、の場合は実用に耐え得ることが多いようです)。

 私のブログ記事について、私はたまに自動翻訳で英語、独語に訳して確認します。最近の記事で事後チェックしたところ、驚くべき訳文となりました。翻訳ソフトは、グーグル翻訳です。以下に実例をあげます。


1、原文 日本語
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~東欧諸国のパピーミル生産の激安子犬をインターネットで買うスイス人たち

2、自動翻訳 ドイツ語
Schweizer Menschen, die den Rabatt Welpen Papimiru Produktion von Scham große Lüge Programm "ein Land" kaufen - mittel- und osteuropäischen Länder, die durch die Erfahrung im Internet nicht lernen

3、「2、」を日本語に自動翻訳
恥骨大きな嘘プログラムのスイス人Papimiru生産割引子犬「一国」を購入 - 中央および東ヨーロッパ諸国は、インターネットでの経験から学ぶことはありません。

4、「2、」の拙訳
パピー・ミル生産の子犬を安い価格で、大いに恥ずべき嘘に満ちた方法で、中央、東ヨーロッパの「国」から買うスイス人は、インターネットの経験からは誰も学ぶことはありません。


 ということで、原意とは全く異なる意味の、「スイス人が恥さらし」という、スイス人を非難する内容になっていしまいます。日本語の原文では、明らかに「ワンだランド」という、朝日放送が制作したテレビが「恥さらしな嘘つき」という意味にしか理解できませんが。自動翻訳でこのタイトルを日本語→ドイツ語に訳して読んだ、ドイツ語話者の方は、「日本人のさんかくたまごというブロガーは、スイス人を侮辱した」と理解するに違いありません。大変誤解を招きます。
 私が自動翻訳機をブログページにつければ、自動翻訳の内容を是認したと捉えられる危険性があります。ですから私は、自動翻訳機をブログページに付けないのです。お読みになる方は、グーグルやヤフーの自動翻訳機でお読みになるのはご自由ですが、その内容については私は一切関知しませんよ、ということです。

 自動翻訳機能をお付けになっているブログ管理者の方は、ある程度知っている言語のみにとどめておいて、ある程度自動翻訳の内容を把握しておいたほうが良いかもしれません。全く知らない言語ですと、かなりひどい内容での翻訳を確認することができません。それはその言語の話者の方に誤解を招きます。ブログサイトの管理者が自ら自動翻訳機をつければ、その内容を是認したことになりかねないと思うのです。
 蛇足ですが、ドイツ語→日本語、の吹き出しそうな自動翻訳の例をいくつか挙げておきます。いずれも、グーグル翻訳、を用いました。


Bundesjagdgesetz 「ドイツ連邦狩猟法」。

§ 23 Inhalt des Jagdschutzes
Der Jagdschutz umfaßt nach näherer Bestimmung durch die Länder den Schutz des Wildes insbesondere vor Wilderern, Futternot, Wildseuchen, vor wildernden Hunden und Katzen sowie die Sorge für die Einhaltung der zum Schutz des Wildes und der Jagd erlassenen Vorschriften.

(グーグル自動翻訳)
狩猟保護の23コンテンツを§
戦闘機の護衛は、国のゲームと野生生物を保護するために採用したの規定に準拠するために犬や猫だけでなく、懸念を密漁する前に、特に密猟、Futternot、野生の疾患からの野生生物の保護、特定の規定に従って構成されています。

(拙訳)
23条 狩猟保護の内容
狩猟の保護は、特に狩猟ゲーム(狩猟対象の野生鳥獣)を食害する犬猫から保護するためだけではなく、野生動物を犬や猫の食害、野生動物の食物不足、野生動物を感染症から保護することが、州の規則によって具体的に規定されています。



 このドイツ連邦狩猟法の規定は、自動翻訳では、「犬と猫を密猟してはならない」、つまり犬猫の狩猟を禁止するという意味に捉えられかねません。原意は「狩猟のゲーム(獲物)を守るために、それらのゲームを食害する(密猟する)野生化した犬猫から守らなければならない~犬猫の狩猟駆除の推奨」です。また、なぜ、Jagdschutz が「戦闘機の護衛」になるのか理解不能ですが、「狩猟(ゲーム)の保護」という意味です。
 例えば、自動翻訳の「それっぽい」訳を悪用した、日本語誤訳で誤った情報を日本に広めている方もいます。この記事は典型的なものでしょう。ドイツ 殺処分ゼロの理由。冷静に考えてみれば、ドイツでは、「脊椎動物全を殺す場合は、末期の症状で苦痛を取り除くためだけであり、かつ麻酔下でなければならない」わけがないでしょう。ドイツの畜肉はすべて自然死した死獣か、末期の傷病で麻酔薬で安楽死させたものですか。ドイツのニシンはそうですか。


(動画)

 Auf dem See 「湖上にて」。ゲーテの詩によるシューベルト作曲のリート。2016年7月7日公開。マティアス・ゲルネさんが吸血鬼に見えてしまいます。



Auf dem See
Und frische Nahrung, neues Blut saug ich aus freier Welt:
Wie ist Natur so hold und gut, die mich am Busen halt!
Die Welle wieget unsern Kahn im Rudertakt hinauf,
Und Berge, wolkig himmelan begegnen unserm Lauf
Und Berge, wolkig himmelan begegnen unserm Lauf
Aug, mein Aug, was sinkst du nieder?
Goldne Traume, kommt ihr wieder?
Weg, du Traum! So gold du bist:
Hier auch Lieb und Leben ist.
Hier auch Lieb und Leben ist.
Auf der Welle blinken tausend schwebende Sterne,
Weiche Nebel trinken rings die turmende Ferne
Morgenwind umflugelt die beschattete Bucht,
Und im See bespiegelt sich die reifende Frucht.
Auf der Welle blinken tausend schwebende Sterne,
Weiche Nebel trinken rings die turmende Ferne
Weiche Nebel trinken rings die turmende Ferne
Auf der Welle blinken tausend schwebende Sterne.

(日本語訳 グーグル翻訳)
湖上にて
そして、生鮮食品、私は自由の世界から吸う新しい血:
どのような性質があるので、甘いと良い、胸に私を開催!
波は、ローイングストロークで私たちのボートをwieget
そして、曇っ上空山が私たちの走りを満たします
そして、曇っ上空山が私たちの走りを満たします
8月、私の目には、あなたは何をダウンシンク?
Goldne夢は、あなたが戻ってきますか?
あなたが夢の道!だから、黄金のです:
ここでも愛と人生。
ここでも愛と人生。
シャフトに千浮動星はきらめき、
タワーエンド距離の周りにソフトドリンクの霧
朝の風が、日陰のベイをumflugelt
そして湖で熟成果物をbespiegelt。
シャフトに千浮動星はきらめき、
タワーエンド距離の周りにソフトドリンクの霧
タワーエンド距離の周りにソフトドリンクの霧
シャフト千浮動つ星に輝きます。

懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~日本の10倍以上咬傷事故が発生しているスイスは犬のしつけが素晴らしいのか?



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(Zusammenfassung)
JAHR 2009: GESAMTBILD DER VORJAHRE BESTÄTIGT
Zwischen dem 1. Januar und dem 31. Dezember 2009 gingen 5090 Meldungen bei den Kantonen ein, wo von 5011 in die weiteren Auswertungen einbezogen werden konnten.
Davon wurden 2843 Mel-dungen über Bissverletzungen beim Menschen erstattet.
Die Anzahl Meldungen ist gegenüber dem Vorjahr um 10 % gestiegen.


 ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」。この番組の海外のペット情報は、事情を知る者にとっては、見るに耐えられないほどの嘘と誤情報、著しい偏向に満ちた問題番組です。昨年12月には、「スイス特集」が3回連続で放映されました。12月11日放送の、第1回「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」では、「動物愛護先進国スイスの犬のしつけは素晴らしく、日本は足元にも及ばない」と報じられていました。私は犬のしつけの目的は第一に、「人に迷惑を及ぼさないこと。特に噛み付きを徹底的に防止すること」だと思います。では、スイスの咬傷事故発生率は日本と比べてどうなのでしょうか。スイスでは日本の10倍以上、犬の咬傷事故が発生しています。


 私は犬のしつけの目的は第一に、「他人に迷惑をかけないこと。特に咬傷事故を防ぐこと」であり、それができていなければ、その他のことがいくら良くても、「しつけ」の意味がないとさえ考えます。
 「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集第1回では、「スイスの犬のしつけの素晴らしさ」が強調されていました。「さすがは動物愛護先進国で、犬のしつけの素晴らしさは日本ははるかに及ばない」と報じていました。

 では、スイスの犬の咬傷事故発生数はどうでしょうか。結論から言えば、スイスの対人咬傷事故の発生数は人口比で日本の10倍を超えます。人以外の動物に対する咬傷事故では、さらに増えます。犬の人身咬傷事故が日本の10倍以上発生している国の「犬のしつけが素晴らしい」、そして「日本の犬のしつけは遅れていてスイスにはるかに及ばない」とは私は理解できません。「ペットの王国 ワンだランド」の番組制作者は、この事実を把握していながら番組を制作しているのでしょうか。とすれば、本番組は著しく偏向していると言わざるを得ません。
 それでは、「スイスの犬の対人咬傷事故の発生数は、人口比で日本の10倍以上である」ことを裏付ける統計資料を以下に示します。これはスイス獣医局に届出があったもののみの数値です。


(画像)

 JAHR 2009: GESAMTBILD DER VORJAHRE BESTÄTIGT 「2009年 前年に確認された犬咬傷事故の全体」、に掲載されているグラフ。Abb. 1: Anzahl Meldungen über Vorfälle mit Hunden in den Jahren 2007, 2008 und 2009 「図1:2007年、2008年および2009年の犬による咬傷事故の報告数」。bisse bei menschen 「対人咬傷事故」では、2009年は2843件発生しています。

スイス 咬傷事故統計


 対して日本では、対人咬傷事故数は、平成23年度は4,149件、平成24年度は4,198件、平成25年度は4、443件です(平成22年度以前の統計値は対人対動物の咬傷事故が合算して集計されているために、同時期の統計値の比較ができませんでした。従って平成23年度以降の数値を用います)。3.動物による事故 (1)犬による咬傷事故件数(全国計:昭和49年度~平成25年度)
 日本の人口はスイスの16倍ですので、スイスの2009年の対人咬傷事故件数2,843件を16倍すれば、45,488件になります。つまり犬の咬傷事故発生率は、単位人口当たりではスイスは、日本の10倍以上になります。スイスに比べて日本は小型犬の比率が多いと推測されることや、日本人は事故を表沙汰にしたがらないという国民性などの特殊要因はあるとは思われますが、それを差し引いても、スイスは日本より犬の咬傷事故は多いと思われます。

 SNSでは、「日本では獣医師や動物看護師の咬傷被害は届けない慣例がある」という意見がありました。また、「日本の場合は保健所に届けた統計のみである」という反論もありました。「だから実数は統計よりも多い」という意見です。
 しかしスイスの統計値を分析すれば、10歳以下の子供の被害者の比率が約70%と高く、獣医医療者の被害者が多いとは統計上伺えません。またスイスの犬の咬傷事故においても、獣医局に被害の届け出があったもののみの集計です。ですから犬咬傷事故の、スイスの州獣医師会の統計資料と、日本の環境省の統計資料は、近い条件だと私は思います。

 昨年2016年も、スイスではこのような犬による咬傷事故がありました。Fünf VerletzteBullmastiff beisst Kinder auf Aargauer Pausenplatz 「アールガウラー・パーゼンプラッツ ブルマスティフは激しく噛んで5人が負傷しました」。2016年9月19日。


Ein freilaufender Hund beisst Personen beim Schulhaus «Roggenhausen».
Nach bisherigen Ermittlungen hatte sich der Hund unbemerkt vom Wohnort seiner Halterin entfernt.
Kinder sollen den Hund dann angetroffen und auf den Pausenplatz geführt haben.
Dort biss er dann zu.
Drei Kinder im Alter zwischen drei und zehn Jahren und
zwei Erwachsene im Alter von 33 und 66 Jahrenwurden verletzt und medizinisch behandelt.

徘徊犬が校舎で人をかみました(ローゲンハウゼン)。
調査によれば、その犬は飼い主の住まいから逃げ出していました。
犬は校舎に侵入し、そして子供たちが犬に遭遇したに違いありません。
そこで犬は噛み付きました。
3歳から10歳までの子供3人と、33と66歳の2人の大人は負傷し、医学的な治療を受けました。



 先に述べた通り、私は「犬のしつけが良く出来ている」とは、第一に「犬が他人の迷惑にならないようにすること。ましてや咬傷事故を起こさないこと」と考えます。他にどんなに素晴らしい美点があったとしても、「人を噛む犬。ましてや重症を負わせる犬」はしつけが良いとは言えないと断言します。
 「ペットの王国 ワンだランド スイス特集~第1回 世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」では、「ペット先進国スイスの犬のしつけは素晴らしい。日本ははるかに及ばない」と、スイスの犬のしつけを絶賛していましたが、私は理解できません。この番組の制作関係者は、「犬はリードのつけずに自由気ままに人の迷惑など顧みず、人をかんで重症事故を起こそうが死亡事故を起こそうが、犬を自由奔放にさせるのが最上である」という狂った価値観をお持ちなのでしょう。同番組では、「スイスでは犬はリードなしで良い」という大嘘をたれながしていましたし。まさに狂った犬至上主義、犬を介した反社会テロリストとしか理解できません。


(参考資料)

 「スイスの犬のしつけが素晴らしい」と絶賛しているブログ。「ノーリード(という英語は和製英語で通じませんが)で犬を自由にさせる」は、しつけとは真逆(まぎゃく)ではないですか。それで日本の十倍以上の対人咬傷事故が発生しているスイスの犬のしつけが素晴らしいとは、犬という器物を用いた反社会テロを支持しているのでしょうか。
 真実は、スイスはおそらく犬のリード義務が世界で最も厳しい国の一つです。連邦法で公共の場で犬にリードをしなければ、罰金5,000スイスフラン(57万円。1スイスフラン=114円)が科せられます(日本のように、一部の公園では「ドッグラン」があり、そこではリードは免除されています)。自称愛犬家の方で、「ドイツ(も日本の10倍以上の咬傷事故発生率ですし、全州でリード義務が定められています)やスイスは犬はノーリード。しつけが素晴しい」という方が多いですが、私は理解できません。それにより咬傷事故が起きても、犬を自由にさせるのが「素晴らしい。しつけができている」のでしょうか。

ワンだランド☆スイスって素晴らしい!

ちゃんと我が子に躾するみたいにしっかリしつけして、しかも、基本リード無しでオッケー!
出来るだけ動物は自由にさせること。
だって家族だからね。


スイスがペットの殺処分ゼロな理由〜ペットの王国 ワンだランド〜

飼い犬たちが高い意識でしつけられ、散歩も公園ではノーリードにして良い等、動物にとってとても自由な生活が出来るようになっていました。


(動画)

 問題の番組、ABC朝日放送「ワンだランド」スイス編第一回放送。2016年12月12日公開。「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」。大自然の中、自由奔放に走り回る大型犬と一家の暮らしとは…?思わずこちらが顔を覆って赤面していまう内容です。
 「スイスでは犬はリードを外して自由に散歩できる」。まさに狂気の嘘番組。自然林で犬にリードをせずに放した場合、スイス、アールガウ州では「罰金2万スイスフラン(最高日本円で228万円、飼い主は懲役1年まで科されます)」です。またスイス全土では、犬は権限のある行政当局に射殺されます。




(動画)

 Richtig an der Leine gehen. 「法律に従って犬にリードをつけて散歩させます」。2011年3月31日に公開。スイス、ピュリナ社の、犬の飼い主に対する「犬のリード義務の」啓発ビデオ。
 スイスではおそらく世界で最も厳しいリード義務が法律で定められていますが、守らない飼い主が多いのです。それが理由で咬傷事故が多く発生すると思われます。




(参考資料)

 Vor 10 Jahren wurde Süleyman (†6) von Hunden zerfleischt – Beissattacken nehmen trotz Massnahmen zu«Ich bin wütend und traurig»。2015年8月30日。6歳の少年、スレイマン君が、放し飼いの3頭のピットブルに攻撃されて死亡した事件を受けて、スイスのメディアはインターネット上で世論調査を行いました。
 結果は、「犬の飼い主に対して、犬の管理のためのより厳しい罰則規定が必要だと思いますか」の問いでは、賛成が83.8%、反対が16.2%でした(2017年3月17日現在)。

懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスのブリーダーは国家資格がいる」の大嘘



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(Zusammenfassung)
STS-REPORT
Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen.


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報は、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムとブリーダーからしか買えない」なども全くの嘘、誤り、偏向です。今回は、2、に関して述べます。スイスのブリーダーは、国家資格は要りません。州の認可です。さらに一定規模(犬年3回、猫5回の繁殖)を超えなければ認可すら必要ありません。


 ABC朝日放送 「ペットの王国 ワンだランド」の、「スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ」(2016年12月18日放送、及び「スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・」(2016年12月25日放送)で述べられた、スイスのティアハイムに関する報道は次のとおりです。
1、スイスのティアハイムでは、「殺処分ゼロ」である。
2、飼い主が飼えなくなった動物をティアハイムが引き取っているために、スイスは「殺処分ゼロ」を実現できた。
3、スイスでは、犬などのペットを入手するのはティアハイムかブリーダー(本番組ではスイス国内の良質なブリーダーとしている)からしか買えない。
4、スイスのブリーダーは、大変難しい国家資格が必要である。

 「1、スイスのティアハイムでは、『殺処分ゼロ』である」ですが、*1、スイスのティアハイムは一定数の殺処分を行っていることを述べました。また*2、スイスは多くの殺処分制度が有り、殺処分の実数では、人口比で日本の数十倍になるとことも述べました。
 今回記事では、「4、スイスのブリーダーは、大変難しい国家資格が必要である」が、大嘘であることを述べます。真実は、スイスで犬猫のブリーダーを営むには、州の認可が必要です。さらに一定規模未満(年間の繁殖回数が犬3回、猫5回)であれば、認可もいりません。対して日本は、第1種動物取扱業としての届出が必要な規模は、犬猫問わず年2回もしくは2個体以上の取り扱いです。日本の犬猫ブリーダーの方が、はるかに法的規制が厳しいと言えるのです。

 スイスのブリーダーの開業に関して規定している法令は、スイス連邦動物保護規則・令(Tierschutzverordnung)です。同規則・令では、ブリーダーやペットショップの開業の認可基準を定めています。また、スイスでは、生体販売を行うペットショップは普通にあります。同規則・令より引用します。


5. Kapitel:5 Gewerbsmässiger Umgang mit Tieren
Eine kantonale Bewilligung benötigt, wer:
mehr als folgende Anzahl Tiere pro Jahr abgibt:
1.zwanzig Hunde oder drei Würfe Hundewelpen,
2.zwanzig Katzen oder fünf Würfe Katzenwelpen,
(schnipp)
a.Räume, Gehege und Einrichtungen der Art und Zahl der Tiere sowie dem Zweck des Betriebes entsprechen und die Tiere nicht entweichen können;
b.die personellen Anforderungen nach Artikel 102 erfüllt sind.

第5章 動物の商業販売の適正な取り扱い
ペット販売業を営む者は、誰もが州の認可を必要とする。
1年間あたり、動物の販売が次の数を超える場合。
1、20頭の犬または3同腹の子犬。
2、20匹の猫または5同腹の仔猫。
(以下略)
a ケージ、囲いと設備は、動物の種類と数に対応することを目的としたもので、動物が逃げることはできないようにすること。
b 人員配置の要件を、第102条に基づいて満たされていること。



 スイスにおいては、ペットショップやブリーダーの開業は、「州の認可(kantonale Bewilligung )」が必要です。「ペットの王国 ワンだランド」の報道である、「国家の資格(Nationale Qualifikations)とは明らかに異なります。さらに、規模により認可すら必要としません。ペットショップでは、犬猫を例に挙げれば、年間の販売数が犬猫とも20頭を超えなければ認可は必要ありません(その他の動物種においても、認可が必要となる年間販売数を細かく規定しています)。ブリーダーでは、年間の繁殖数を犬は3回、猫は5回を超えなければ認可は必要ありません。
 日本の動物愛護管理法においては、規模にかかわらず、ペットショップ、ブリーダーとも動物取扱業としての届出が必要です。ですからむしろ日本の方がペットショップやブリーダーの開業は厳しいと言えるのです。日本の場合は、家庭で趣味として行っているブリーダー(例えば1回の繁殖でも2個体を超えれば)でも、動物取扱業1種の届け出が必要です。


 スイスにおけるペット販売を規制する法規は、スイス連邦動物保護規則・令(Tierschutzverordnung)ですが、一定規模以上であれば州の認可が必要なことや人員配置や展示ケージの基準はあるものの、生体販売は一切禁じていません。さらに日本では対消費者には動物愛護管理法で全面的に禁じられている、インターネットなどによる犬猫などのペットの非対面通信販売も禁じていません。生体販売ペットショップの民間の自主規制も、おそらくないと思われます。
 それにもかかわらず「スイスには生体販売はない」という、「ペットの王国 ワンだランド」の報道はなんとも奇異に感じませんか。実際には、スイスにはいくらでもショーケース売をしている生体販売ペットショップが存在します。

 それと今までの記事でも述べてきたとおり、スイスの犬を例に上げれば、主な入手方法は、安い東欧産のパピーミルが生産した子犬をインターネットなどの通信販売で買うことです。「ペットの王国 ワンだランド」の、「スイスは極めて優良な国内ブリーダーしか犬の生産ができず、販売時も飼い(買い)主を見極めてから売る」。「スイスではそのようなブリーダーか、ティアハイムという保護施設からでしか犬を買うことができない(ティアハイムからの犬入手は統計上無視して良いぐらいの少数です。日本の保健所+保護施設からの入手割合はスイスの倍以上)」は、真実とは正反対の大嘘です。
 私はなぜこれほどひどい嘘を報道し、ことさら日本の動物愛護が遅れているプロパガンダの拡散に躍起になるのか、朝日放送の意図が理解できません。何か汚い利権が関係しているのではないかと勘ぐってしまいます。それとも絶望的に馬鹿なのか、取材費をケチってロクに裏付けも取らなかったのかと疑います。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日
 スイスのティアハイムの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。またスイスのティアハイムは殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(3%未満。日本の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。
 スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。ティアハイムからの購入は、統計上無視できるぐらいの少なさです。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気のヤラセ、見ている方が思わず目を覆いたくなります。




(動画)

 Die Reportage - Welpen zum Schnäppchenpreis. 「ルポタージュー激安価格の子犬」。2014年4月14日公開。これはドイツのTV局が製作した「ポーランドの劣悪パピーミルによる子犬生産とドイツへの密輸」についてのドキュメンタリー番組です。全く同様のことがスイスでも起きています。というか、スイスの方が深刻でしょう。ドイツは、東欧などのパピーミルから輸入された子犬が、全犬取得に占める割合は20%以上とされていますが、スイスは半数です。
 2014年まではスイスでは、スイス国内での東欧諸国から持ち込んだ激安子犬の行商(自家用車に子犬をダンボールなどに詰め込んで高速道路のサービスエリアなどで販売する)すら禁じていませんでした。スイス人が東欧諸国に出向いて行商販売の激安子犬を買うことは今でもよく行われています。それよりもインターネットで買うのがお手軽です。日本では。露天商がダンボールにすし詰めにした犬猫や、インターネットで犬猫を買うなど考えられません。




(画像)

 スイスの犬雑誌、Hundemagazin-Schweiz(フントマガジンースイス)の記事、Billigwelpen 「格安の子犬」から。東欧からスイスに輸入された格安の子犬がペットショップやインターネットで販売されていることが書かれています。
 スイスでは、犬猫などのペットショップでのショーケース売を禁じていませんし、行われています。犬猫のペットショップのショーケース売がスイスで少ないのは、スイスは極めて犬などのインターネットによる非対面販売が発達しており、その比率が高いからです。「スイスでは生体販売ペットショップがない」とは、まさに「ペットの王国 ワンだランド」の報道は狂気。

フントマガジン


(画像)

 スイスの犬インターネット販売のサイト、TtierInserate。スイスでは、日本と異なり、非対面のインターネットなどによる犬などの通信販売を禁じていません。極めて盛んに行われており、現在では既に東欧などの安い子犬のインターネット販売が、犬入手シェアの半数を占めています。
 今回は激安子犬は見つかりませんでしたが、時には200スイスフラン(2万円台~)の子犬の出品も見つかります。安い子犬は、多くは東欧産で、多くはスイス人の名義を借りて出品されています。

スイス 犬 インターネット販売


(動画)

 スイスの巨大生体販売ペットショップのプロモーションビデオ。「ペットの王国 ワンだランド」では、「スイスでは生体販売ペットショップはない」と堂々と報じていましたが、まさに狂気です。スイスでは生体販売ペットショップを禁じる法律はありませんし、普通に存在します。




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懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~東欧諸国のパピーミル生産の激安子犬をインターネットで買うスイス人たち



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(Zusammenfassung)
STS-REPORT
Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen.


 記事、懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~「スイスでは犬はティアハイムかブリーダーからしか買えない」という狂った報道、の続きです。
 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報は、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムとブリーダーからしか買えない」などが全くの嘘、誤り、偏向です。今回は、「3、」に関してですが、スイスで一般的な犬の入手方法は、東欧諸国のパピーミル生産の激安子犬をインターネットで買うことです。



ABC朝日放送 「ペットの王国 ワンだランド」の、「スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ」(2016年12月18日放送、及び「スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・」(2016年12月25日放送)で述べられた、スイスのティアハイムに関する報道は次のとおりです。
1、スイスのティアハイムでは、「殺処分ゼロ」である。
2、飼い主が飼えなくなった動物をティアハイムが引き取っているために、スイスは「殺処分ゼロ」を実現できた。
3、スイスでは、犬などのペットを入手するのはティアハイムかブリーダーからしか買えない。
4、スイスのブリーダーは、大変難しい国家資格が必要である。

 「1、スイスのティアハイムでは、『殺処分ゼロ』である」ですが、*1、スイスのティアハイムは一定数の殺処分を行っていることを述べました。また*2、スイスは多くの殺処分制度が有り、殺処分の実数では、人口比で日本の数十倍になるとことも述べました。
 今回記事では、「3、スイスでは、犬などのペットは、ティアハイムかブリーダー(本番組ではスイスの優良ブリーダーとしている)からしか買えない」が、まさに狂気の大嘘、誤りであることを述べます。

 「3、」については、前回記事、懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~「スイスでは犬はティアハイムかブリーダーからしか買えない」という狂った報道、では、「スイスではティアハイムの犬の販売シェアは3%に満たない」、「スイスで飼育されている犬は、外国産の犬が半数である」ことを、統計資料を元に述べました。つまり、「ペットの王国 ワンだランド スイス編」で報じられた「スイスでは、犬などのペットを入手するのはティアハイムかブリーダーからしか買えない」は、真っ赤な嘘も嘘、全く正反対の狂気の沙汰です。
 スイスにおけるティアハイムの犬販売シェアは、スイスの犬年間登録数に対してわずか1,444頭(リヒテンシュタイン公国の数値を含む)でわずか2%台なのです。この数値は、日本における保健所+保護団体による譲渡の割合6,3%の半分にも満たないのです。「スイスでは犬を買うにはティアハイムという保護施設からが基本で、スイスには生体販売ペットショップはない(スイスでは生体販売ペットショップを禁じていません。犬猫を売っているショップもあります)ペットショップから犬などを買う日本は動物愛護に遅れた国」と言う嘘、誤り、偏向は、まさにこちらは赤面してしまいます。


(画像)

 平成23年度 環境省調べ。日本の犬の入手経路は、「保健所+保護施設」から全体の6.3%です。スイスの「ティアハイムの犬の販売シェア」2.9%は、日本の「保健所+保護施設」の半分にもみたないのです。
 「スイスでは犬を買うときはティアハイムからが基本。日本は生体販売(ペットショップ)から買うのが一般的であり、スイスに比べて保護犬を買うことを選択する飼い主が少ないので動物愛護に遅れている」という、「ペットの王国ワンだランド」の報道は、全く真実とは正反対で、まさに狂気です。
 ○犬猫の入手経路(犬 n=516、猫 n=460) ※環境省調べ(平成 23 年度:一般市民へのアンケート調査結果)

保護犬譲渡 日本


・SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS 「スイス 動物保護団体」による2015年の、スイスのティアハイムの統計資料、Tierschutzstatistik 2015 「スイス 動物保護に関する統計 2015年」。
 スイスの年間犬登録数は約5万頭です(さらに無登録犬もあります)。本統計によれば、スイスとリヒテンシュタイン公国の全ティアハイムが販売した犬の数は、わずか1,444頭です。つまりスイスにおける全犬取得割合に占めるティアハイムの販売は、2.9%にはるかに及ばないのです。

Schweizer Tierschutz STS aus der gesamten Schweiz sowie aus dem Fürstentum Liechtenstein.
aufgenommene Tiere
davon Hunde   2015 2628 (vermittelt 1444   zurück an Besitzer 761)
davon Katzen 2015 11145 (vermittelt 7789   zurück an Besitzer 984)
Tiere euthansiert/gestorben   2015   1382   

Schweizer Tierschutz STS 「スイス動物保護団体」による、スイスとリヒテンシュタイン公国の統計(*この統計値、リヒテンシュタイン公国の数値を含む。つまりスイスのみの数値はこれよりも低い)。
引受動物の総数
犬   2015年     2628頭 (うち一般譲渡 1444   飼い主返還 761)
猫   2105年    11145匹(うち一般譲渡 7789   飼い主返還 984)
安楽死(殺処分)および施設内死亡   2015年   1382



 スイスで犬の取得に占める割合で高いのは、外国産の犬です。既にスイス国内で飼育されている犬は、約半数の犬が外国産とされています。それらは多くが東欧産の犬です。スロベニアやハンガリーなどの東欧は、スイスより物価が安く、また動物保護に関する法制度が遅れています。ですから、劣悪飼育で飼育コストが安いパピーミルが数多く存在し、物価が高い西ヨーロッパのドイツやスイスなどに、極めて安い価格で子犬を輸出しています。
 スイスにおいては、それらの東欧のパピーミルで生産された子犬の一部は、小規模なペットショップで販売されています。しかし多くは、インターネットによる非対面販売により販売されています。未申告の違法輸入も少なくありません。スイスでは、そのような犬の販売が激増していることによる、「飼い主が病気の犬を購入してすぐに死んだ」、「狂犬病のリスクが増大」、「動物保護上の懸念」が指摘されています。以下に、その問題のレポートを引用します。STS-REPORT(2016年)では、主に犬ですが、違法なペット取引についての詳細な調査報告を行っています。以下に引用します。


Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen,
Die Welpen und Junghunde werden vielfach in Privatautos aus osteuropäischen Ländern, in denen die urbane Tollwut verbreitet ist.
Der unkontrollierte Handel mit solchen Tieren stellt deshalb ein beträchtliches Risiko dar.
Angaben in Dokumenten und Ausweisen, oftmals auch ohne Kennzeichnung (Mikrochip),
sowie ohne Einfuhrsteuer-Entrichtung ins Land geschmuggelt.
Das Veterinäramt Zürich registrierte 2014 pro Woche einen illegalen Import, wovon gut ein Drittel, meist Hunde oder Katzen, eingeschläfert wurde.
200 000 Welpen kommen gemäss Schätzungen jedes Jahr in den deutschsprachigen Raum.
Ein grosser Teil der meist auf Inserateplattformen angebotenen Welpen stammt aus unkontrollier-ten Massenzuchten osteuropäischer Länder, wo-bei Ungarn, die Slowakei, Tschechien, Polen und Rumänien die grössten Welpenproduzenten sind.
Dort werden Hunde aller Rassen oft unter hygienisch unhaltbaren Zuständen in Kellern,Garagen, Scheunen und alten Stallungen produ-ziert und gehalten.
Die Tiere sind meist stark
verdreckt, leiden unter Erbrechen und Durchfall,liegen oder sitzen in ihren Exkrementen.
Die Welpen werden in der Regel viel zu früh von ihren Müttern getrennt, sind bereits geschwächt und häufig krank.

ANISによる犬のデータベースによると、現在スイスでは、540,000頭の犬が12%の世帯で飼われており、常に犬は外国から輸入されています。
2011年以来、毎年約50,000頭の犬の登録がありますが、現在ではスイス生産の犬は半分に過ぎません。
スイス産の犬はほぼ25,000頭ですが、そのうち2,000頭の犬がティアハイムにより譲渡されたものです。
子犬や幼齢の犬は、都市型狂犬病が一般的である東欧諸国から、自家用車で運ばれることが多いです。
したがってこのような犬などの動物の、コントロールされていない商取引は、かなりの(感染症の)リスクを孕んでいます。
多くの場合このような犬の輸入は、通関書類や犬の情報及び個体識別(マイクロチップ)、さらには輸入税の支払いもない密輸です。
チューリッヒの獣医局は2014年には、違法に輸入された主に犬猫ですが、そのうちの3分の1以上を毎週安楽死させた記録があります。
子犬はドイツ語圏の国では、毎年20万頭が輸入されていると推計されています。
インターネット上の広告プラットフォームにより販売される子犬の大部分は、順にハンガリー、スロバキア、チェコ共和国、ポーランド、ルーマニアが最大の子犬産出国で、それらの東欧諸国の子犬の大量繁殖からコントロールされずに(正規の通関手続きを試合、密輸、不正行為)輸入されています。
それらの東欧諸国では、すべての品種の犬を多くの場合、地下室、ガレージ、納屋、古い厩舎を改造した施設で、衛生的に耐え難い条件で飼育を行っています。
犬たちは通常たいへん汚れており、嘔吐、下痢に苦しんでおり、排泄物の上にいます。
子犬は通常、あまりにも早くに母親から離されるので、すでに体が弱って多くの場合、病気にかかっています。



 以上の資料から、スイスにおける犬の入手の現状を要約すれば、次のとおりになります。
・スイスでティアハイムが引き受ける犬の数は、極めて少ない(2600頭台)。また殺処分も相当数行っている。
・従って、スイスのティアハイムで販売される犬は、犬取得全体のわずか3%に満たず、統計上無視できるほど少ない。
・スイスで登録される犬のうち、スイス国内生産の犬は約半数である。
・輸入犬の多くは、劣悪な環境で大量生産を行っている、東欧のパピーミルから来ている。
・それらは主に、インターネットの広告サイトで販売される。


 従って、「ペットの王国 わんだランド」スイス特集で報じられている、次の事柄は、真実とは全く正反対の大嘘です。本番組は、全く事実関係を調べておらず、憶測と編集方針で視聴者の「ウケ」だけを狙った、なんとも恥ずべき番組です。
・スイスではティアハイムが不要となったペットを引き受けるために殺処分ゼロを実現している。
・スイスでは、ティアハイムから保護犬猫を購入することが基本である。
・スイスではティアハイムかブリーダー(番組では、スイス国内の優良ブリーダーとしている)でしか犬を買えない。
・スイスでは、劣悪環境での犬の大量生産、販売はなく動物愛護先進国である。
・犬の大量生産と大量販売(ペットショップ販売)を行っている日本は、スイスに比べて動物愛護に遅れた国である。

 日本では、「動物愛護上問題がある」として、動物愛護管理法により、インターネットなどによる犬猫などのペットの消費者への非対面販売を全面的に禁じています。しかしスイスでは、インターネットなどによるペット全般の非対面通信販売を禁じていません。極めて発達しており、それが主な犬の入手方法です。
 スイスは、ペットショップにおける、犬などのペットのショーケース売も禁じていません。日本では考えられないほどの大規模なペットの生体をショーケース売りするペットショップが普通に存在します。犬猫もショーケース売をしている店があります。犬猫のショーケース売がすくない理由は、日本と異なりインターネットによる非対面販売が犬猫でも合法であり、近隣の東欧諸国から極めて安価に入手できるために、消費者がそこから買う割合が高いからです。


(動画)

 Die Reportage - Welpen zum Schnäppchenpreis. 「ルポタージュー激安価格の子犬」。2014年4月14日公開。これはドイツのTV局が製作した「ポーランドの劣悪パピーミルによる子犬生産とドイツへの密輸」についてのドキュメンタリー番組です。全く同様のことがスイスでも起きています。というか、スイスの方が深刻でしょう。ドイツは、東欧などのパピーミルから輸入された子犬が、全犬取得に占める割合は20%以上とされていますが、スイスは半数です。
 2014年まではスイスでは、スイス国内での東欧諸国から持ち込んだ激安子犬の行商(自家用車に子犬をダンボールなどに詰め込んで高速道路のサービスエリアなどで販売する)すら禁じていませんでした。スイス人が東欧諸国に出向いて行商販売の激安子犬を買うことは今でもよく行われています。それよりもインターネットで買うのがお手軽です。日本では。露天商がダンボールにすし詰めにした犬猫や、インターネットで犬猫を買うなど考えられません。




(画像)

 スイスの犬雑誌、Hundemagazin-Schweiz(フントマガジンースイス)の記事、Billigwelpen 「格安の子犬」から。東欧からスイスに輸入された格安の子犬がペットショップやインターネットで販売されていることが書かれています。
 スイスでは、犬猫などのペットショップでのショーケース売を禁じていませんし、行われています。犬猫のペットショップのショーケース売がスイスで少ないのは、スイスは極めて犬などのインターネットによる非対面販売が発達しており、その比率が高いからです。「スイスでは生体販売ペットショップがない」とは、まさに「ペットの王国 ワンだランド」の報道は狂気。

フントマガジン


(画像)

 スイスの犬インターネット販売のサイト、TtierInserate。スイスでは、日本と異なり、非対面のインターネットなどによる犬などの通信販売を禁じていません。極めて盛んに行われており、現在では既に東欧などの安い子犬のインターネット販売が、犬入手シェアの半数を占めています。
 今回は激安子犬は見つかりませんでしたが、時には200スイスフラン(2万円台~)の子犬の出品も見つかります。安い子犬は、多くは東欧産で、多くはスイス人の名義を借りて出品されています。

スイス 犬 インターネット販売


(動画)

 スイスの巨大生体販売ペットショップのプロモーションビデオ。「ペットの王国 ワンだランド」では、「スイスでは生体販売ペットショップはない」と堂々と報じていましたが、まさに狂気です。スイスでは生体販売ペットショップを禁じる法律はありませんし、普通に存在します。




(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 。スイスのティアハイムの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。また殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(3%未満。日本の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。
 スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。ティアハイムからの購入は、統計上無視できるぐらいの少なさです。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気のヤラセ、見ている方が思わず目を覆いたくなります。




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日本でも、肉親の飼い犬が赤ちゃんを咬み殺す事件が発生しましたが・・・



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Domestic/Inländisch

 3月9日に、東京都八王子市で、生後10ヶ月の女の赤ちゃんが、肉親の飼い犬(母親の実家の飼い犬。ゴールデン・レトリバー)に噛み殺される事件がありました。犬の飼い主の刑事責任は、本件事件ではどの程度に問われるのでしょうか。同様の事件は海外でもしばしば発生します。私は海外の同様の事件との比較に興味があります。日本は、飼い主と犬に対しては極めて寛容と感じます。


 まず、東京都八王子市の、生後10ヶ月の女の赤ちゃんが、飼い犬(母親の実家の飼い犬)に噛み殺された事件のニュースから引用します。乳児、飼い犬にかまれ死亡 東京・八王子、祖父母宅。2017年3月10日(東京新聞)。


9日午後4時半ごろ、東京都八王子市北野台の住宅で、生後10カ月の安田翠ちゃん=同市=が、この家に住む祖父母に飼われている大型犬ゴールデンレトリバーに頭部をかまれ、約2時間半後に死亡した。
警視庁南大沢署によると、犬は室内に放し飼いにされており、ハイハイしていた翠ちゃんに突然かみついた。
近くにいた祖母が止め、すぐに翠ちゃんを離した。
犬は普段おとなしく、これまでかみついたりほえたりすることはなかったという。
翠ちゃんは、母親の実家であるこの家に一時的に預けられていた。南大沢署が詳しい状況を調べている。



(動画)

 ビデオニュースはこちら。ハイハイしていた赤ちゃん、ゴールデンレトリバーに突然かまれて死亡 東京・八王子市。2017年3月10日。


 同様の事件が海外でもしばしば発生します。2016年にはイギリスで、生後6ヶ月の女の赤ちゃんが、母親が飼っているピットブル種の犬に殺害されました。母親は一審で、懲役14年の判決が言い渡されています。
 Mother whose six-month-old baby girl was mauled to death by her American pit bull pleads guilty to being in charge of a banned dog. 「生後6ヵ月の女の赤ちゃんが、自分が飼っているアメリカン・ピットブルにより噛み殺された母親は、法廷で自分が法律で禁止されているその犬を世話する役割だったと言い訳をしました」。2016年6月13日、から引用します。


Claire Riley had previously boasted about how her dog was 'nuts'.
The animal attacked and mauled to death six-month-old Molly-Mae.
Mother now admits owning the 'dangerously, out of control' dog.
The mother of a baby girl who was mauled to death by a banned American pit bull dog has admitted responsibility for the death.
The American pit bull was described as 'the most aggressive dog' a vet had ever seen, which saw tragic Molly-Mae 'as prey.'
Riley faces a maximum jail term of 14 years when she is sentenced.

クレア・ライリー氏(自分の飼い犬に我が子を殺された母親)は、かつて彼女の犬「ナッツ(赤ちゃんを殺害したアメリカン・ピットブル種の犬)を自慢していました。
ナッツは、生後6ヶ月のモリー・メイちゃん(クレア・ライリー氏の子供)を攻撃して死に至らせました。
母親であるクレア・ライリー氏は現在、「危険で制御不能な」犬を飼っていたことを認めています。
禁止されたアメリカン・ピットブルドッグによって殺された乳児の母親は、その死の責任を認めています。
アメリカン・ピットブルは、獣医師が今まで見たことのある中では、「最も攻撃的な犬」と言われ、悲劇的なモリー・メイちゃん(殺された女の赤ちゃん)を餌食にしてしまいました。
判決が言い渡され、クレア・ライリー氏(ころされた赤ちゃんの母親)は、最長14年間の懲役に直面しています。



 2014年2月に、日本で飼い犬が人を殺害した事件では、判決が確定した事件では、上記のイギリスとは驚くほど軽い刑が言い渡されています。北海道で故意に土佐犬を放し、その犬が女性を襲って死亡させた事件では、飼い主は重過失致死罪に問われ、わずか2年6ヶ月の懲役刑と罰金20万円が確定しています。飼い主は救護もせずその場から逃走したたにもかかわらず土佐闘犬
 飼い主は重過失致死容疑で逮捕され、同年7月、札幌地方裁判所苫小牧支部にて懲役2年6月、罰金20万円の実刑判決が下されました。日本では飼い犬による死傷事件は、過失傷害致死罪で最高刑で懲役2年以下か、よほど飼い主側の落ち度がひどくても重過失致死罪で最高刑が懲役5年以下なのです。対してイギリス、ドイツなどでは厳しく、死亡事件で紹介したイギリスの事件では懲役14年の判決です。日本は、咬傷事故に対する飼い主と犬に対しては、異常に寛容な気がします。咬傷犬を強制的に殺処分する根拠法がない国も、おそらく先進国では日本だけだと思います。


(画像)

 ドイツでベビーカーを襲って、幼児に怪我をさせたロットワイラー種の犬は、強制殺処分となりました。また世論も、犬の殺処分に賛成しています。行政による、強制殺処分が決定されたロットワイラー種の、「パシャ」。
Gutachten bekräftigt: Rottweiler soll eingeschläfert werden。「世論は肯定しました ロットワイラーを安楽死させることに対して」。2015年7月13日。

Der Hund, der am Rhein in Duisburg ein Kleinkind angegriffen hat, muss sterben.
Zu diesem Ergebnis kommt das tierärztliche Gutachten.

Der Hund hatte sich vergangenen Montag beim Gassi gehen auf dem Rhein deich in Neuen kamp von der Leine losgerissen und war auf eine Gruppe Spaziergänger los gestürmt.
"Pascha" fiel dann eine Zweijährige an und verletzte das Kind schwer .
Der Rottweiler hätte nämlich einen Maulkorb tragen müssen.
Außerdem will die Stadt der Besitzerin künftig die Haltung sogenannter "Listen-Hunde" verbieten.

デュイスブルク、ライン川で幼児を攻撃した犬は、死ななければなりません(行政による強制殺処分)。
それは行政獣医師の結論であり証明書にあります。

先週の月曜日に、ノイエンカンプのライン川の堤防に散歩に行った時に犬は、リードを引きちぎってベビーカーのグループを襲撃しました。
「パシャ」はその後に2歳の子供をベビーカーから引き落として、その子供は重傷を負いました。
ロットワイラーは、実際には口輪をする必要があります。
州は、将来は、いわゆる「リストの犬(原則飼育が禁止されているが、条件を満たせば飼育が許可される)」の飼育を完全に禁止したいと考えています。

 
ロットワイラー

懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」~「スイスでは犬はティアハイムかブリーダーからしか買えない」という狂った報道



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(Zusammenfassung)
STS-REPORT
Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen.


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報は、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムとブリーダーからしか買えない」なども全くの嘘、誤り、偏向です。今回は、3、に関して、スイスのティアハイムの実情について述べます。


 ABC朝日放送 「ペットの王国 ワンだランド」の、「スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ」(2016年12月18日放送、及び「スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・」(2016年12月25日放送)で述べられた、スイスのティアハイムに関する報道は次のとおりです。
1、スイスのティアハイムでは、「殺処分ゼロ」である。
2、飼い主が飼えなくなった動物をティアハイムが引き取っているために、スイスは「殺処分ゼロ」を実現できた。
3、スイスでは、犬などのペットを入手するのはティアハイムかブリーダー(本番組ではスイス国内の良質なブリーダーとしている)からしか買えない。
4、スイスのブリーダーは、大変難しい国家資格が必要である。

 「1、スイスのティアハイムでは、『殺処分ゼロ』である」ですが、*1、スイスのティアハイムは一定数の殺処分を行っていることを述べました。また*2、スイスは多くの殺処分制度が有り、殺処分の実数では、人口比で日本の数十倍になるとことも述べました。
 今回記事では、「2、飼い主が飼えなくなった動物をティアハイムが引き取っているために、スイスは『殺処分ゼロ』を実現できた」、と、「3、スイスでは、犬などのペットは、ティアハイムかブリーダー(スイス国の良質なブリーダー)からしか買えない」が、まさに狂気の大嘘、誤りであることを述べます。

 まず「2、飼い主が飼えなくなったペットをティアハイムが引き取っているために、スイスは『殺処分ゼロ』を実現できた」についてです。スイスでは多くの犬猫の殺処分があることは既に記事にしていますから、今回はスイスの殺処分が実数では人口比で日本の数十倍になることは割愛します。今回は、ティアハイムの不要ペット引受数についてみてみます。
 スイスのティアハイムに関しては、動物種別別引受数、一般譲渡数(販売数)、殺処分数などの、詳細な統計資料が発表されています。また、スイスにおける新規の犬登録数は年間約5万頭とされています。それらの資料から引用します。


・スイス動物保護協会(SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS)は、詳細な犬猫などのペットに関する調査・統計を発表しています。2016年発表の、STS-REPORTでは、主に犬ですが、違法なペット取引についての詳細な調査報告を行っています。

Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen.
Die Welpen und Junghunde werden vielfach in Privatautos aus osteuropäischen Ländern, in denen die urbane Tollwut verbreitet ist.
Der unkontrollierte Handel mit solchen Tieren stellt deshalb ein beträchtliches Risiko dar.
Angaben in Dokumenten und Ausweisen, oftmals auch ohne Kennzeichnung (Mikrochip),
sowie ohne Einfuhrsteuer-Entrichtung ins Land geschmuggelt.
Das Veterinäramt Zürich registrierte 2014 pro Woche einen illegalen Import, wovon gut ein Drittel, meist Hunde oder Katzen, eingeschläfert wurde.

ANISによる犬のデータベースによると、現在スイスでは、540,000頭の犬が12%の世帯で飼われており、常に犬は外国から輸入されています。
2011年以来、毎年約50,000頭の犬の登録がありますが、現在ではスイス生産の犬は半分に過ぎません。
スイス産の犬はほぼ25,000頭ですが、そのうち2,000頭の犬がティアハイムにより譲渡されたものです。
子犬や幼齢の犬は、都市型狂犬病が一般的である東欧諸国から、自家用車で運ばれることが多いです。
したがってこのような犬などの動物の、コントロールされていない商取引は、かなりの(感染症の)リスクを孕んでいます。
多くの場合このような犬の輸入は、通関書類や犬の情報及び個体識別(マイクロチップ)、さらには輸入税の支払いもない密輸です。
チューリッヒの獣医局は2014年には、違法に輸入された主に犬猫ですが、そのうちの3分の1以上を毎週安楽死させた記録があります。



・ SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS 「スイス 動物保護団体」による2015年の、スイスのティアハイムの統計資料、STS-REPORT 「スイス 動物保護に関する統計 2015年」。

Schweizer Tierschutz STS aus der gesamten Schweiz sowie aus dem Fürstentum Liechtenstein.
aufgenommene Tiere
davon Hunde   2015 2628 (vermittelt 1444   zurück an Besitzer 761)
davon Katzen 2015 11145 (vermittelt 7789   zurück an Besitzer 984)
Tiere euthansiert/gestorben   2015   1382   

Schweizer Tierschutz STS 「スイス動物保護団体」による、スイスとリヒテンシュタイン公国の統計(*この統計値、リヒテンシュタイン公国の数値を含む。つまりスイスのみの数値はこれよりも低い)。
引受動物の総数
犬   2015年     2628頭 (うち一般譲渡 1444   飼い主返還 761)
猫   2105年    11145匹(うち一般譲渡 7789   飼い主返還 984)
安楽死(殺処分)および施設内死亡   2015年   1382



 つまり上記の資料によれば、スイスの年間犬登録数は約5万頭(さらに未登録犬もある)であり、そのうちティアハイムが販売した犬はたったの2,000頭です(この2,000とうという数字は飼い主返還も含まれています。つまり再譲渡数はそれよりも少ない)。つまり「スイスでティアハイムが販売した犬の割合」は、犬入手全体のわずか4%未満に過ぎません。
 さらに、a href="http://www.tierschutz.com/media/tierschutzstatistik/pdf/01_statistik2015_gesamt.pdf" target="_blank" title="Tierschutzstatistik 2015">Tierschutzstatistik 2015の統計を詳しく見ると、次のことがわかります。スイスとリヒテンシュタイン公告の、ティアハイムにおける犬の「一般譲渡数と飼い主返還数」の合計が2205頭となっています。おそらく、「スイスのみ」における、「一般譲渡数と飼い主返還数」が約2000頭ということだと思います。となれば、スイスにおけるティアハイムの「犬の一般譲渡数」は、1444頭よりさらに少なくなります。スイスの新規の犬登録数が年間約5万頭であるため、スイスにおけるティアハイムから犬を入手した割合は、1444/50000=2.9%となり、スイスでのティアハイムによる犬譲渡の割合は3%未満と極めて低く、統計上無視できる数値です。

 さらに蛇足を言えば、犬を例に上げれば、スイス全土のティアハイム(それにリヒテンシュタイン公国も含む)の総引き受け数は2628頭にしか過ぎません。スイス全土で飼育されている犬の数が54万頭ということを考えれば、「飼えなくなった犬を全てティアハイムが引き取り、一般譲渡している」とは考えにくいのです。54万頭の飼育数に対して、2,628頭(この数はリヒテンシュタイン公国の数を含めるのでスイスだけの数はさらに低い)では、不要となった犬をすべて吸収しているとは到底思えません。
 つまり「スイスでは、飼えなくなったペットを全てティアハイムが引き取るために殺処分ゼロを実現している」が嘘だということにほかなりません。先に述べた通り、スイスでは多くの殺処分制度が有り、実数では人口比で日本の数十倍は殺処分していますし、ティアハイムも殺処分を行っていますが。

 では、犬を例に挙げれば、スイスでの入手方法の割合が高いのは何でしょうか。先に挙げた、「スイス動物保護協会(SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS)は、詳細な犬猫などのペットに関する調査・統計」の記述内容を繰り返します。
・現在スイスでは、540,000頭の犬が飼われている。
・スイスでは、常に犬が外国から輸入されており、現在ではスイス生産の犬は半分に過ぎません。
・スイス産の犬はほぼ25,000頭ですが、そのうち2,000頭(わずか4%未満)の犬がティアハイムにより譲渡されたものです。

 スイスでは、犬の販売を例に挙げれば、既に約半数が外国から輸入されたものです。その内訳は、極めて安い東欧産の犬がほとんどです。スイスでは、極めて安い、東欧で劣悪飼育のパピーミルで生産された子犬の輸入が急増しています。それらの犬は、スイスのペットショップでショーケース売りされることもありますが、多くの場合はインターネットによる非対面通信販売により販売されます。スイスは日本と異なり、インターネットなどによる犬などの、非対面通信販売を禁じていません。
 スイスでは近年、このような東欧産の激安子犬の輸入の急増が問題視されています。動物保護に関する法整備が遅れた東欧(スロベニア、ハンガリー、ポーランドなど)の劣悪大量生産ブリーダーによる子犬生産は動物保護上問題があること、その様は子犬は健康上の問題を抱えていることが多いこと、正規の通関手続きを経ていないために狂犬病などの感染症もリスクがあること、などです。次回は、スイスにおける、東欧のパピーミル生産の子犬の輸入激増について記事にします。
 「ペットの王国 ワンだランド」の、「スイスではティアハイムかブリーダーでしか犬を飼うことができない」は、まさに狂気とも言える大嘘です。スイスで購入される犬は、半数が東欧のパピーミル生産の激安子犬で、主にインターネットの非対面販売です。


(画像)

 スイスの犬雑誌、Hundemagazin-Schweiz(フントマガジンースイス)の記事、Billigwelpen 「格安の子犬」から。東欧からスイスに輸入された格安の子犬がペットショップやインターネットで販売されていることが書かれています。
 スイスでは、犬猫などのペットショップでのショーケース売を禁じていませんし、行われています。犬猫のペットショップのショーケース売がスイスで少ないのは、スイスは極めて犬などのインターネットによる非対面販売が発達しており、その比率が高いからです。「スイスではペットショップでの犬猫のショーケース売がない」とは、まさに「ペットの王国 ワンだランド」の報道は狂気。

フントマガジン


(画像)

 スイスの犬インターネット販売のサイト、TtierInserate。スイスでは、日本と異なり、非対面のインターネットなどによる犬などの通信販売を禁じていません。極めて盛んに行われており、現在では既に東欧などの安い子犬のインターネット販売が、犬入手シェアの半数を占めています。
 今回は激安子犬は見つかりませんでしたが、時には200スイスフラン(2万円台~)の子犬の出品も見つかります。安い子犬は、多くは東欧産で、多くはスイス人の名義を借りて出品されています。

スイス 犬 インターネット販売


(動画)

 スイスの巨大生体販売ペットショップのプロモーションビデオ。「ペットの王国 ワンだランド」では、「スイスでは生体販売ペットショップはない」と堂々と報じていましたが、まさに狂気です。スイスでは生体販売ペットショップを禁じる法律はありませんし、普通に存在します。




(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 。スイスの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。また殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(3%未満。日本の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。
 スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。ティアハイムからの購入は、統計上無視できるぐらいの少なさです。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気のヤラセ、見ている方が思わず目を覆いたくなります。




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懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~その他にも、スイスには多くの「殺処分制度」があります



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(Zusammenfassung)
Schweiz: Drei Hunde nach Attacken auf Schafe erschossen


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報が、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向す。今回は、1、に関して、「スイスには多くの殺処分制度がある」ことを書きます。


 本記事では、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の殺処分を法律で定めています。「1、」については前回記事で述べました。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。また徘徊犬(飼い犬)や野犬は行政職員が射殺します。

 記事、
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~スイスでは禁止犬種を押収して強制的に殺処分する法律があります
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~スイスでは通関に不備があれば、犬などを殺処分します
懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~殺処分を行っているスイスのティアハイム
では、スイスでは、「禁止犬種の強制殺処分制度」、「スイスでは、通関での検疫不備があれば犬などは殺処分される」、「スイスのティアハイムでは一定数の殺処分がある」、ことを書きました。今回は、その他のスイスにおける殺処分制度について述べます。


・スイスでは全州において、咬傷犬を行政が強制的に殺処分する権限があります。一例ですが、リードをしていない飼い犬が、バーベキューを楽しんでいる他家の家族を襲い、4歳の男の子に重傷を負わせた事件では、その犬を行政が押収し、強制的に殺処分しました。 「ペットの王国 ワンだランド」での報道、「スイスでは犬はノーリードでOK。大型犬が自由奔放に大自然の中を走り回り~」とは恐れ入りました(赤面)。
 Rottweiler wird eingeschläfert 「ロットワイラー種の犬は安楽死処分されます」。2012年1月13日、から引用します。

SCHAFFHAUSEN – Der Rottweiler, der am Sonntag in Schaffhausen einen Vierjährigen schwer verletzt hat, wird am Mittwoch in Schaffhausen eingeschläfert.
Die Entscheidung darüber, dass der Rottweiler am Mittwoch getötet wird, bestätigte Kantonstierarzt Urs-Peter Brunner in einem Interview mit dem Lokalradio «Munot».
Der Hund sei zwar im Kanton Aargau registriert, werde aber nicht mehr dorthin zurückgebracht.
Der Hund fiel daraufhin über den Vierjährigen her und verletzte ihn schwer, aber nicht lebensgefährlich am Kopf.
Eigentümer in Mordfall verdächtig.

シャフハウゼン - スイス、シャフハウゼンで日曜日に、4歳の子供に重傷を負わせたロットワイラー種の犬は、シャフハウゼン行政当局により、水曜日に安楽死されました。
ロットワイラー種の犬を水曜日に殺処分するという決定は、地元のラジオ局「ムネット」とのインタビューで、州の行政獣医師、ウルス・ピーター・ブルナー氏により確認しました。
犬はアールガウの州に登録されていたのは事実ですが、もはや飼い主には返還されません。
犬の飼い主は、殺人未遂事件の容疑者です。



・スイスにおいては、自由に徘徊している犬は、自然保護官や警察官が射殺する権限があります。野犬のみならず、飼い犬であっても、人の管理下にない犬は、行政が射殺する権限があります。2016年の、スイス、サンクト・ガレン州で逃げ出した飼い犬を、行政が射殺した事件を私は記事にしています。
 その他にも、野犬が放牧している羊を襲って、野生動物保護官に射殺された事件のニュースを引用します。Schweiz: Drei Hunde nach Attacken auf Schafe erschossen 「スイス 羊を襲った3頭の犬は射殺されました」。2008年9月23日。

Am Sonntag, den 21. September 2008, wurden im Schweizer Binntal (Kanton Wallis) drei Hunde durch den Wildhüter erschossen.
Die Hunde hatten zuvor mehrere Schafe attackiert und getötet.
Im aktuellen Fall wurde die Einsatzzentrale der Kantonspolizei über die streunenden Hunde in dieser Region informiert.
Ein Wildhüter erhielt den Befehl, die Tiere einzufangen oder im schlimmsten Falle zu erschießen.

2008年9月21日の日曜日に、スイス(ヴァレー州)で、3頭の犬が野生動物保護官により射殺されました。
犬たちは以前に羊を襲って何頭かを殺していたのです。
今回のケースでは、州警察のオペレーションセンターは、この地域での野良犬の出没を知らされていました。
野生動物保護官は、犬を捕獲するか、最悪の場合には射殺するように命じられていました。



(画像)

 羊を襲って、野生動物管理官によって射殺された野犬(?)。警察は、犬の飼い主(犬を遺棄した、「元」飼い主?)を一応捜査したようです。もちろん、犬の飼い主(元飼い主?)の犯罪容疑です。

スイス 野犬 射殺


・スイスでは、連邦狩猟法により、猫は野良猫飼い猫問わず屋外を徘徊しているものは通年狩猟対象です。スイスで狩猟駆除により殺害される猫の数は、年間約10万匹と推計されています。その数は、人口比で日本の猫の公的殺処分数の約23倍です。
 100'000 Kätzchen werden jedes Jahr getötet 「スイスでは毎年10万匹の子猫が殺されます」。2014年9月23日、から引用します。

Unkontrolliert kommen jedes Jahr Unmengen Kätzchen zur Welt.
Bauern und Private ersticken, ertränken, erschiessen oder erschlagen dann die überzähligen Tiere.
Insbesondere auf Bauernhöfen kommen jedes Jahr Dutzende Kätzchen auf die Welt,
die niemand will.
Sie töten die Tiere, indem sie sie ertränken, erschlagen, vergasen oder ersticken.
Aber auch Private machen auf wilde Kätzchen Jagd.
Rund 100'000 kleine Kätzchen erleiden.
Sie geht davon aus, dass die über 100'000 streunenden und halb verwilderten Katzen jedes Jahr zwischen 160'000 bis 320'000
Katzenwelpen gebären.
«Ein beträchtlicher Teil davon wird getötet, sonst hätten wir viel mehr Katzen in der Schweiz.»
Beim Schweizer Tierschutz bestätigt man das Problem der Katzentötungen.
In grossem Stil werde dies vor allem noch in ländlichen Gebieten gemacht.

毎年繁殖制限されずに、たくさんの子猫がスイスでは生まれてきました。
農家や一般の民間人は、首を絞め、溺死させ、銃で撃つなどして余った子猫を殺します。
特に農場で毎年生まれる数十匹の子猫は世界中で誰も望んでいません。
農家は、毒ガスや窒息、溺死などにより、子猫を殺します。
しかし一般の民間人も、野生化した子猫の狩猟を行います。
約10万匹の子猫が駆除されます。
10万匹以上の野良猫と半野生化した猫は、毎年16万匹から32万匹の子猫を毎年出産していると推定されています。
「それらの子猫のうちのかなりの部分が殺されている。そうでなければ、スイスではもっと多くの猫がいるはずです」。
スイスの動物保護においては、猫の殺害の問題が確認されています。
大規模に、猫の殺害はまだ、主に農村部で行われます。



 つまり、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」で述べられている「スイスは殺処分ゼロ」は真っ赤な「嘘」です。スイスには、・禁止犬種の行政による強制殺処分、・咬傷犬の行政による強制殺処分、・通関時の検疫不備による行政による殺処分、・狂犬病の疑いのある犬などの、行政による強制殺処分(必ずしも症状がなくても「疑い」があるだけでも強制殺処分される)、・ティアハイムが行う殺処分、・徘徊犬の行政による射殺、・猫の狩猟駆除、など多くの殺処分制度があります。
 それらの殺処分を併せれば、人口比では、スイスは日本の数十倍もの犬猫を殺処分していることになります。猫の狩猟駆除だけでも、人口比で日本の公的な猫の殺処分数の23倍にもなるのですから。「ペットの王国 ワンだランド」のスイス特集、「第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 は、まさに狂気の嘘番組です。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 。スイスの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。また殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(4%未満。東京都の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は事実とは正反対の、狂気の嘘番組。




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「ネコに餌」与えるため...空き家敷地侵入 3容疑者を逮捕~当然です



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Domestic/Inländisch

 2017年2月28日に、福島県で「空家の敷地内に無断で侵入し、野良猫の餌やりをした」男女3人が福島県警に逮捕されました。当然だと思います。私有地に無断に入り、野良猫の餌場にすることは住居侵入罪(住居の敷地のみであっても同法が適用されて有罪となった判例がある)や、建物がない土地(駐車場など)であっても軽犯罪法違反という刑法犯罪になります。今まで「たかが野良猫の餌やり」と、警察が放置してきたほうが異常なのです。


 まず、「空家の敷地内に、野良猫に餌をやるために無断で侵入した男女3人が逮捕された事件」のニュースから引用します。「ネコに餌」与えるため...空き家敷地侵入 3容疑者を逮捕。2017年3月1日。福島民友記事から。


会津若松署は28日、邸宅侵入の疑いで、いずれも無職で会津若松市の女(68)、男(55)、男(60)の3容疑者を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年6月29日午後8時20分ごろ、同市にある空き家の敷地内に侵入した疑い。
同署によると、68歳女、55歳男の両容疑者の指示を受けた60歳男の容疑者が、ネコに餌を与えるため空き家の敷地に入ったという。
3容疑者は知人同士で同じ家に住んでおり、今回の空き家以外でもネコに餌を与えていたという。



 私は今まで多くの、私有地内で野良猫の餌やり被害を取り上げています。土地所有者・利用者は、「無断で私有地に侵入した者」を罰する法律があるにもかかわらず、警察は何ら対応をしないために、私有地内での餌やり被害になすすべもなく被害に耐えるばかりでした。例えば、私は過去にこのような記事を書いています。

野良猫への無許可餌やりを処罰する時期に来ているー2
 
 この記事の概要です。兵庫県西宮市の市営駐車場で野良猫への餌やりをするグループがあり、駐車場経営者と駐車場の近隣住民は野良猫の被害に困り果てていました。野良猫によるクルマの傷、駐車場内や近隣での野良猫の糞尿被害、残り餌が腐敗して悪臭や害虫が発生する、近隣カラスが来て糞尿をおとすなどです。
 駐車場経営者と町内会役員は駐車場で餌やりの現場を抑え、警察官を呼びました。しかし餌やり犯グループ(複数の女)は、身分を明かすことなく、「これは地域猫と言って合法的な活動」と一方的にまくし立てました。立ち会った警察官も、なんら法的措置を講じることはありませんでした。困った駐車場経営者と町内会長は西宮市会議員に相談しました。西宮市議は餌やり犯らに議員事務所まで来るように指示しました。訪れた餌やり犯らは、またしても一方的に「これは地域猫と言って合法的な行為である。これをやめさせようとするのは違法だ。あんたらの方が違法」とまたしても一方的にまくし立てました。餌やりはその後も続けられました。

 昨年のことです。私事ですが、私は取り壊し予定の建物があり、解体業者の見積のために玄関に鍵をかけていませんでした。すると近所から私に「あなたの建物が猫屋敷にされている」という通報の電話がかかってきました。駆けつけてみると、果たして玄関(引違い戸)が全開になっており、玄関には猫の寝床のダンボールが置かれ、カリカリが置かれていました。私は室内にいる猫5匹を追い出しまし、玄関を施錠しました。ほどなくその建物の解体工事を終わらせました。
 私が思うには、野良猫に餌をやる人は決定的に知能がみたないということです。仮に猫が室内にいたまま玄関を施錠すれば、猫は餓死します。また猫がいたまま建物を解体すれば、猫は圧死する可能性があります。

 いずれにしても、私有地内での無許可餌やりは、建物があれば(建物に入らず敷地内だけであっても)、住居侵入罪(刑法130条 懲役3年以下)が成立します。また、建物がない、駐車場、空き地であっても、無断侵入は軽犯罪法32条違反(1年の懲役または100万円の罰金)が成立します。
 他人の私有地内、さらには建物にまで無断で侵入して野良猫の餌やりをすることは、上記のとおり明らかに犯罪なのです。それを今まで警察が摘発することがほとんどなかったのは、現場の警察官が「たかが野良猫への餌やり」と軽く考えたことや、温情、お目こぼしに過ぎません。それを餌やり犯は、「権利」と勘違いしています。

 野良猫への餌やりによる被害は、民事訴訟では数年前から、事件によっては数百万円という、比較的高額の損害賠償が認められてきました。一般的にも、野良猫への餌やりによる被害は「取るに足らない些細な問題」ではないということが認識されつつあります。「私有地での、野良猫への餌やりによる被害は尋常ではない。大変酷い』ということを、被害者は粘り強く一般世論にアピールし続ける必要があるでしょう。そのためにも諦めずに、被害者は、警察に被害届を出す、相談することも必要でしょう。そのような積み重ねが、徐々に世論を動かし、司法の考えをあらためるきっかけになると思います。
 いわゆる「野良猫系愛護(誤)」ですが、「私有地であっても土地所有者の同意を得ずに餌やりするのは権利」と、全く支離滅裂な主張をしている人がいます。また、弁護士でさえ「私有地内であっても野良猫の餌やりを現行犯で逮捕することはできない」と歪曲した法解釈を開陳しています。それらの主張の紹介と矛盾について、折々記事にします。


(画像)

 神戸市長田区の民営マンション。マンション敷地内であるため、ここでの餌やりは、明らかに住居侵入罪(刑法130条 懲役3年以下)が成立します。

軽犯罪法2


(画像)

 神戸市兵庫区の、私営駐車場での餌やり。土地内に建物がありませんが、軽犯罪法32条違反(1年の懲役または100万円の罰金)が成立します。
 迷惑な私有地内での餌やりは、現行法でも十分処罰できるのです。「餌やり禁止条例」を制定する以前に、現行法での処罰を厳格化すればいいだけです。私はそれを望みます。


兵庫区駐車場餌やり

懲りない赤恥大嘘番組「ワンだランド」。「スイスは殺処分ゼロ」の大嘘~殺処分を行っているスイスのティアハイム



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(Zusammenfassung)
Tierschutzstatistik 2015


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報が、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。今回記事以降では、第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向であることを書きます。今回は、1、に関して、「スイスのティアハイムでは殺処分が行われている」ことを書きます。


 本記事では、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の殺処分を法律で定めています。「1、」については前回記事で述べました。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。また徘徊犬(飼い犬)や野犬は行政職員が射殺します。
 今回は、「4、ティアハイムでは、一定数の殺処分が行われています」について述べます。


 スイスのティアハイムでは、かなりの数の殺処分が行われています。ABC朝日放送「ペットの王国 わんだランド スイス特集第2回」では、「スイスでは殺処分がゼロである。なぜならばティアハイムという殺処分を行わない保護施設が有り、飼えなくなった犬猫などのペットを引取り、再譲渡としているからである。スイスでは、犬などのペットの入手はほとんどがティアハイムからである」は、すべてが真っ赤な嘘です。
 スイスには行政が行う公的殺処分がありますし、徘徊犬は飼い主があることが分かっていても行政により射殺されることがあります。ティアハイム自身もかなりの数の殺処分を行っています。また、スイスにおけるティアハイムから犬を入手した割合はわずか4%未満です。この比率は、東京都の保健所+保護施設による譲渡割合の半分よりはるかに少ないのです。

 ティアハイムに関しては、詳細な統計資料が公表されています。スイス全土のティアハイムにおける動物種別の引受数、譲渡数、安楽死(殺処分数)などが、1単位での統計があります。
 SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS 「スイス 動物保護団体」による2015年の、スイスのティアハイムの統計資料、Tierschutzstatistik 2015 「スイス 動物保護に関する統計 2015年」から引用します。


Schweizer Tierschutz STS aus der gesamten Schweiz sowie aus dem Fürstentum Liechtenstein.
aufgenommene Tiere
davon Hunde   2015 2628 (vermittelt 1444   zurück an Besitzer 761)
davon Katzen 2015 11145 (vermittelt 7789   zurück an Besitzer 984)
Tiere euthansiert/gestorben   2015   1382   

Schweizer Tierschutz STS 「スイス動物保護団体」による、スイスとリヒテンシュタイン公国の統計(*この統計値、リヒテンシュタイン公国の数値を含む。つまりスイスのみの数値はこれよりも低い)。
引受動物の総数
犬   2015年     2628頭 (うち一般譲渡 1444   飼い主返還 761)
猫   2105年    11145匹(うち一般譲渡 7789   飼い主返還 984)
安楽死(殺処分)および施設内死亡   2015年   1382



 この、スイスのティアハイムにおける安楽死(殺処分)数と施設内死(日本の殺処分統計においては、多くの自治体で施設内死を殺処分数に含めます)が多いか少ないかは、読者様のご判断に委ねます。そもそもスイスにおいては、ティアハイムにおける犬猫の引受数が絶対的に少ないので。日本はスイスの人口の16倍ですので、スイスのティアハイムにおける殺処分数1382頭は、人口比で日本には22,122頭に相当します。スイスではティアハイム以外にも行政による強制殺処分、行政による徘徊犬の射殺、民間人ハンターによる猫の狩猟駆除など多くの殺処分があります。
 しかし明らかに言えることは、「ペットの王国 わんだランド」が報じている、「スイスのティアハイムでは殺処分が行われていない」が嘘であるということです。

 さらに、スイスのティアハイムでは、ティアハイムの判断での殺処分のみならず、行政命令による殺処分も行われます。このような事件があります。ティアハイムの敷地内に、夜間何者かが2頭の子犬を投げ入れて遺棄しました。行政は、「その犬の素性がわからない。狂犬病の可能性があるため、その犬を殺処分せよ」と命じました。
 スイスの場合は、狂犬病に感染している疑いが少しでもあれば、その犬を殺処分することを命じる場合があります。例えば「捨て犬で素性がわからない」という理由でもです。日本のように、一定期間隔離し、経過観察を行うとうことはしません。スイスのマスメディアの記事、Ausgesetzte Welpen wurden eingeschläfert「見捨てられた仔犬は安楽死させられました」。2015年9月4日、より引用します。


Schock für das Winterthurer Tierheim Rosenberg, wo zwei Hunde über den Zaun geworfen worden sind: Das Veterinäramt liess sie wegen Tollwutgefahr einschläfern.
«Diese Entscheidung ist uns überhaupt nicht leicht gefallen – aber es gab leider keine andere Möglichkeit.»
Die die Hunde, die am letzten Wochenende vermutlich über den Zaun des Tierheimes geworfen sind,eindeutig identifizierte.
«Die Tiere tragen das Virus in sich, es geht aber bis zu 120 Tage, bis die Krankheit ausbricht.»
Trotzdem könnten sie in der Zeit vor dem Ausbruch Menschen und andere Tiere damit anstecken.
Die Welpen so lange zu isolieren, ist für die Junghunde zu belastend.
Die Stadtpolizei Winterthur wollte sich noch nicht zur Täterschaft äussern, die die Hunde am letzten Mittwoch über den Zaun des Tierheimes geworfen hatte.
Die Ermittlungen seien am Laufen.
Im vergangenen Jahr registrierte das Zürcher Veterinäramt pro Woche einen illegalen Import.
Gut ein Drittel der Tiere, meist Hunde oder Katzen, musste eingeschläfert werden.


2頭の犬がフェンス越しに投げ捨てられたヴィンタートゥールのティアハイム・ローゼンバーグでの衝撃。
(行政)獣医師は、その犬は狂犬病の危険があるので安楽死することにしました。
 「この決定は、ティアハイムの全員にとって受け入れがたいことですがー他に方法はありませんでした」。
先週末に、ティアハイムにこの犬はフェンス越しに投げ捨てられたことが明らかにされています。
「この犬が狂犬病に感染していたとしたら、症状が出るまでには最長120日もかかります」。
発症前にもかかわらず(もし狂犬病に感染していたら)、その犬たちは、人や他の動物に潜伏期間中に狂犬病を感染させることが可能だからです。
長期間の仔犬の隔離、それは幼齢の犬にとってはあまりにも負担が大きいです。
ヴィンタートゥール市警察は、誰がティアハイムのフェンス越しに、先週の水曜日に犬を投げ捨てた犯人についてはコメントは差し控えました。
捜査は行っていました。
昨年、チューリッヒ獣医局は、毎週動物の違法な輸入を記録しました。
それらの動物のうちの3分の1以上の、主に犬や猫は安楽死させなければなりませんでした。



(画像)

 リンクのスイスのメディアの記事の画像から。ティアハイムの敷地に投げ捨てられて、最終的に安楽死処分された2頭の仔犬。

スイス ティアハイム 犬 安楽死


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 。スイスの犬猫の引受数は極めて少ないです。その規模からして、余剰ペットをもれなく吸収出来るとは思えません。また殺処分も行っていますし、犬の入手シェアに占めるティアハイムの譲渡は、統計上無視できるほどごくわずか(4%未満。東京都の保健所+保護施設の譲渡の割合の半数にも満たない)です。まさに本番組は、狂った嘘番組。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。スイスでは、日本では全面的に禁止されているインターネットなどによる犬などの生体販売が極めて盛んに行われて、それがメジャーな犬の販売方法です。また、日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気の嘘番組。




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(Zusammenfassung)
SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS
Illegaler Hundehandel und illegale Hundeimporte
hergehende Seuchenproblematik: «Die Welpen und Junghunde werden vielfach in Privatautos ausosteuropäischen Ländern, in denen die urbane Tollwut verbreitet ist, in die Schweiz gebracht und
der Käuferin/dem Käufer irgendwo, z. B. auf Parkplätzen oder bei den Käufern zu Hause, übergeben.
Das Veterinäramt Zürich registrierte 2014 pro Woche einen illegalen Import, wovon gut ein Drittel, meist Hunde oder Katzen, eingeschläfert wurde.


 ABC朝日放送のTV番組、「ペットの王国 ワンだランド」が報じる海外動物愛護情報が、ほぼすべてが嘘、誤り、偏向です。昨年12月に「スイス特集」として3回放送されました。既に第1回放送の、「世界一のペット先進国スイスへ スイス流 秘 しつけ」で報じられた、「スイスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じませんが)でも良い」が荒唐無稽の大嘘であることは書きました。今回記事以降では、第2回放送で報じられた「1、スイスは殺処分ゼロ」、「2、スイスのブリーダーは大変難しい国家資格がいる」、「3、スイスで犬を入手する人はティアハイムからがほとんど」などが全くの嘘、誤り、偏向であることを書きます。今回は、1、に関して、「スイスにおける通関の不備による犬猫などの殺処分」について書きます。


 本記事では、ABC朝日放送「ペットの王国 ワンだランド」スイス特集の第2回放送についての、嘘、誤り、偏向を指摘します。まず本放送で報じられた、「スイスは殺処分ゼロである」ことが大嘘であることを述べます。まず前提として、スイスでは、以下について犬猫の殺処分を法律で定めています。「1、」については前回記事で述べました。
1、禁止犬種や咬傷犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある(一定数の殺処分数があります)。
2、*1、逃走した、または飼い主不明の浮遊犬などは、行政が射殺する権限が有り、一定数あります。
3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます。

 以上は、行政が直接行う「殺処分」です。さらにスイスでは、民間においても、事実上の殺処分がかなりの数で行われています。4、ティアハイムで一定数の殺処分が行われています。
5、*2、猫に関しては、スイス連邦狩猟法で狩猟対象であり、民間人により射殺などされて駆除される猫の数は約10万匹と推定されています(その数は日本の猫の公的殺処分数の約23倍です)。
 今回は、「3、スイスに犬猫などを輸入する際に、検疫の不備があれば犬猫などは押収されて強制的に殺処分されます」について述べます。


 スイスの大手動物保護団体、スイス動物保護協会(SCHWEIZER TIERSCHUTZ STS)は、詳細な犬猫などのペットに関する調査・統計を発表しています。2016年発表の、STS-REPORTでは、主に犬ですが、違法なペット取引についての詳細な調査報告を行っています。


Gemäss der ANIS-Hundedatenbank leben in der Schweiz derzeit 540 000 Hunde in 12 % der Haus-halte und jeder zweite Hund kommt aus dem Ausland.
Seit 2011 gibt es jährlich etwa 50 000 Hunde-Neuregistrierungen, wobei mittlerweile nur mehr knapp die Hälfte aus der Schweiz stammt.
Von den knapp 25 000 aus der Schweiz stammenden Hunden kommen ca. 2000 aus Tierheimen,
Die Welpen und Junghunde werden vielfach in Privatautos aus osteuropäischen Ländern, in denen die urbane Tollwut verbreitet ist.
Der unkontrollierte Handel mit solchen Tieren stellt deshalb ein beträchtliches Risiko dar.
Angaben in Dokumenten und Ausweisen, oftmals auch ohne Kennzeichnung (Mikrochip),
sowie ohne Einfuhrsteuer-Entrichtung ins Land geschmuggelt.
Das Veterinäramt Zürich registrierte 2014 pro Woche einen illegalen Import, wovon gut ein Drittel, meist Hunde oder Katzen, eingeschläfert wurde.

ANISによる犬のデータベースによると、現在スイスでは、540,000頭の犬が12%の世帯で飼われており、常に犬は外国から輸入されています。
2011年以来、毎年約50,000頭の犬の登録がありますが、現在ではスイス生産の犬は半分に過ぎません。
*1、スイス産の犬はほぼ25,000頭ですが、そのうち2,000頭の犬がティアハイムにより譲渡されたものです。
子犬や幼齢の犬は、都市型狂犬病が一般的である東欧諸国から、自家用車で運ばれることが多いです。
したがってこのような犬などの動物の、コントロールされていない商取引は、かなりの(感染症の)リスクを孕んでいます。
多くの場合このような犬の輸入は、通関書類や犬の情報及び個体識別(マイクロチップ)、さらには輸入税の支払いもない密輸です。
チューリッヒの獣医局は2014年には、違法に輸入された主に犬猫ですが、そのうちの3分の1以上を毎週安楽死させた記録があります。



 スイスは、輸入した犬猫が検疫不備や不正が発覚すれば、既に新しい飼い主の手にわたっていても、強制的に行政が安楽死させることができます。他のヨーロッパ諸国やオセアニアなどの先進国も、検疫不備の犬猫などは同様に強制的に殺処分する法律の規定があります。しかし日本は、犬猫などのペットの輸入に関して、検疫不備があった場合でも通関当局が強制的にそれらの犬猫などを殺処分する法的根拠はありません。先進国では極めて例外です。
 日本の場合は、検疫に不備がある場合でも、検疫所に180日間係留し、観察の後に狂犬病等の感染症が確認できなければ入国を許可します。動物の輸入届出制度について(1)(厚生労働省資料)より、引用します。


指定地域(狂犬病の発生のない国・地域)から連れてくるときは、マイクロチップによる個体識別などの必要事項が記載された輸出国政府機関発行の証明書があれば、12時間以内の係留期間となります。
輸出国政府機関発行の証明書で輸出国においてマイクロチップによる個体識別、狂犬病予防注射と狂犬病の抗体価の確認、輸出国での180日間の待機を行ったことが確認できる場合は、12時間以内の係留期間となります。
それ以外の場合は180日間の係留期間となります。



 つまり犬猫などの、輸入検疫の不備においては、スイスは厳格に安楽死(殺処分)を行っており、その根拠となる法整備もされています。対して日本は、犬猫などの輸入検疫の不備に対しては行政当局が強制的に犬猫などの殺処分を行う法的根拠もなく、行われていません。輸入検疫に関しては、スイス(や大多数の先進国)とは異なり、「ノーキル」です。
 ABC朝日放送「ペットの王国ワンだランド」スイス編第2回(ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日 )で述べられている、「スイスは殺処分ゼロ。対して日本は犬猫を殺処分している遅れた国」は正反対の大嘘です。まあ、一概に殺処分をしていることが遅れているとは思いませんが。


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第2回。ペットの王国 ワンだランド スイスが殺処分ゼロを実現できた秘密、ティアハイムへ 2016年12月18日


(動画)

 ABC朝日放送「ワンだランド」スイス特集~第3回。【海外の反応】日本のペット生体販売&殺処分に世界がドン引き・・・。2016/12/25 に公開。日本より、スイスの方が犬猫の殺処分に関しては厳格におこなっています。まさに本番組は狂気の嘘番組。




*1、何度かこちらのブログ記事で取り上げましたが、「NHK週刊ニュース深読み」では、「スイスでは生き物の売買を禁じているので、犬を入手する場合はティアハイムで譲渡を受けるしかない」。そして後ほど述べますが、ABC朝日放送の本番組でも同様のことが述べられています。
 スイスにおける、ティアハイムの犬の譲渡実績は年間わずか2,000頭。スイスの新規犬登録数は約50,000頭です(さらに無登録犬もあります)。つまり、スイスで「ティアハイムから犬を入手した」割合は、4パーセント未満です。4%未満が「全て=100%」なのですか。まさに、NHKも朝日放送も、狂気の大嘘報道を行っています。なお、東京都の保健所+保護施設からに布入手割合は9.3%で、スイスの倍以上です。


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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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