「猫が嫉妬して飼い主の赤ちゃんを殺す」は迷信か、それとも科学的根拠があるのか



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(Summary)
Cat is jealous of the baby and kill ?
Do Cats Really Kill Babies by Sucking Away Their Breath?
Murderous Moggies Will a cat suck the breath from a baby?



 アメリカでは、「生まれたばかりの赤ちゃんと飼い猫を同室にしてはならない。なぜならば飼い猫が赤ちゃんに嫉妬して赤ちゃんの顔に覆いかぶさり、意図的に赤ちゃんを殺すからである」と、一般に信じられています。それが根拠のない「迷信」なのか、「科学的」な根拠があるのか、しばしばアメリカでは議論されます。結論は「赤ちゃんに猫が嫉妬して意図的に赤ちゃんを殺す」ことは完全には証明出来ないものの、可能性はゼロでもないとのことです。


 「生まれたばかりの赤ちゃんと、飼い猫を同室にしてはいけない。飼い猫が赤ちゃんに嫉妬して赤ちゃんの顔に覆いかぶさり、意図的に猫は赤ちゃんを窒息死させるからだ」と、アメリカでは一般に信じられているようです。これは「迷信」なのか、「価格的根拠がある」のか、しばしば議論されてきました。「猫が意図的に赤ちゃんを殺す」可能性についての研究もあります。また、CDC(アメリカ連邦疾病予防センター)も、このことについて言及しています。
 しかし「飼い猫が赤ちゃんと意図的に殺す」のかどうかは、明確には肯定も否定もされていません。つまり「可能性はゼロではないということです。以下にこの点を論じた学術誌の記事を引用します。こちらの記事では、「猫が意図的に赤ちゃんを殺す」ことに対しては否定的な見解です。


Do Cats Really Kill Babies by Sucking Away Their Breath?2012年8月22日。「猫は本当に赤ちゃんを窒息させて殺すのですか?」。

Perhaps one of the most commonly held beliefs about cats — is that cats will suck the breath from infants, ultimately killing them.
There are two prevailing ideas to explain why your cat would want to suffocate your new bundle of joy: Cats love milk and are drawn to the smell of a baby’s milky breath,
While a cat could accidentally suffocate a sleeping baby by cozying up too close to its face, experts agree it’s highly unlikely a cat would smother an infant on purpose.
A publication , there is an entry for Jan. 25, 1791: “A child of eighteen months old was found dead near Plymouth; on the coroner's inquest, that the child died in consequence of a cat sucking its breath, thereby occasion ing a strangulation."
Nowadays, however, we know that otherwise healthy babies can die without any known causes, an occurrence known as sudden infant death syndrome.

おそらく、最も広く猫について信じられていることの一つですがー 猫は赤ちゃんを窒息させて最後に赤ちゃんを殺してしまうだろうということ。
飼い猫があなたの新しく生まれた喜びを持って迎えられた赤ちゃんを窒息させたいと思う理由を説明するための、2つの有力な説があります。
猫はミルクを好み、赤ちゃんのミルクの匂いの息に引き寄せられることと、赤ちゃんが猫から両親の注意を奪うために、猫はおそらく非常に赤ちゃんに嫉妬しているということです。
猫が誤って、居心地がよいので眠っている赤ちゃんの顔まで近づきすぎることにより、赤ちゃんを窒息死させる可能性もありますが、専門家は、猫が赤ちゃんを窒息させることを目的でそのようにしている可能性は極めて低いということに同意しています。
猫に起因する乳児死亡の報告は不足しているので、どのようにしてこの迷信は広く一般的になったのでしょうか?
1971年の出版物の記事があります。
「プリマスの近くで生後19ヶ月の赤ちゃんの死体が発見された。検死官の審問では、赤ちゃんは猫によって呼吸困難に陥り、その結果赤ちゃんは窒息により死亡しました」。
しかし今日では、私たちは他に乳幼児突然死症候群の発生が知られており、健康な赤ちゃんが思い当たる原因がなくても死ぬことがあることを知っています。



 一方、こちらの記事では、猫が原因の赤ちゃんの窒息死を完全には否定していません。Murderous Moggies Will a cat suck the breath from a baby? 「殺人猫 猫は赤ちゃんを窒息させますか?」。2007年6月29日(古い文献で申し訳ないです)。以下に引用します。


It is possible a cat might lie across the face of a sleeping child and thus upon extremely rare instances accidentally cause a death.
A news story emerging in December 2000, a woman said she found her six-week-old son dead in his crib with the family cat laying on the baby's face.

猫が眠っている子供の顔をふさぐ可能性はあり、このように非常にまれな事例においては、誤って赤ちゃんの死を引き起こすことが時には起こりうるのです。
2000年12月に報道されたニュースの記事では、母親は、飼い猫が赤ちゃんの顔に覆いかぶさり、彼女の息子の6週齡の赤ちゃんがベビーベッドで死んでいるのを見つけたと話しました。



 いずれにしても、仮に「飼い猫が赤ちゃんに嫉妬して意図的に赤ちゃんを窒息死させる」可能性が低いとしても、むやみに赤ちゃんを猫と同室にすることは避けたほうが良いでしょう。特に定期的なワクチン接種やノミ駆除などをしていない猫は、感染症を赤ちゃんに感染させる危険性があります。さらに放し飼い猫で、自由に室内外を行き来する猫は危険です。赤ちゃんは生後しばらくは、免疫機能が完全ではないからです。
 仮に、「猫は飼い主の赤ちゃんに嫉妬して意図的に赤ちゃんを窒息死させる」という言い伝えが根拠のない迷信だったとしても、猫を赤ちゃんから遠ざける効果はあったと思います。それは良いことでしょう。CDCは、その言い伝えに言及し、猫が意図的に赤ちゃんを殺すことは否定的な見解を示しながらも、「免疫が十分ではない赤ちゃんと猫を一緒にさせることは避けたほうが良い」としています。


(動画)

 2014年2月22日。cat scratch fever「猫ひっかき病」。免疫が十分ではない赤ちゃんは、致命的になる可能性があります。

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「イギリスは犬のノーリードが許可されています」という大嘘~あまりにも無責任な在外邦人の嘘情報



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(Summary)
Japanese living in the United Kingdom say, "In the United Kingdom, in public areas, dog lead is not mandatory."
But it is a lie.
In the United Kingdom, in public areas, dog lead is obligatory.
Controlling your dog in public
Public Spaces Protection Orders
keep your dog on a lead!


 イギリス在住者の、「イギリスでは犬はノーリード(これは和製英語で通じません。off a lead でしょう。私が「ノーリード」というワードを用いるのは、あまりにも日本で浸透しているからです)が許可されていて、犬はノーリードが常識である。それが動物愛護先進国、イギリスのあり方だ」とイギリスを絶賛するブログなどが多数あります。しかし真実は、イギリスでは(イングランドとウェールズ)、犬を公共の場に連れ出すときは、必ずリードか、口輪を使用しなければならないと法律に明記されています。また罰則も、日本とは比べ物にならないぐらい厳しいのです。


 問題のブログを例示します。イギリス人と犬。2012年3月20日。ブログタイトルは、「Life in the UK 英国での犬との暮らしやトレーニングについて綴ります」とあり、ブログ管理人はイギリス在住で犬を飼育している人です。ブログ記事から、問題の記述を引用します。 蛇足。イギリス在住者ならば、「ノーリード」は使わないで欲しいのですが。


イギリスで暮らすようになって、まず驚いたのは犬達のマナーの良さ!
イギリスではノーリードが許されているのでノーリードで散歩している光景が日常なのです。
ノーリードの犬だと全く警戒せず声をかけたり撫でたりするんです。
超大型犬であっても。
躾さえ入っていれば、マスチフのようなコワモテの犬がノーリードでも平気です。


 しかしイギリスの法律では、公共の場では犬は「リードもしくは口輪を装着しなければならない」と明記されています。罰金も当初は100ポンド(14000円。1ポンド=140円)ですが、累犯や悪質度、犬種などに応じて裁判所に召喚されて罰金も1000ポンド(140000万円)まで科されます。つまり、「イギリス人と犬」で書かれていることは、正反対の大嘘です。
 さらに「コワモテの犬がノーリードでも平気です」とありますが、イギリスでは危険犬種の飼育などを禁止する法律があり、公共の場をオフリードで連れて歩いても良いどころか、厳しい飼育基準を満たさなければ押収されて殺処分されます。イギリスの危険犬種の飼育禁止規定は、後に記事にします。以下に、イギリスの犬のリード義務に関する規定を引用します。イギリス(UK)政府のHPから。Controlling your dog in public「公共の場における犬の管理について」。


3. Public Spaces Protection Orders
Some public areas in England and Wales are covered by Public Spaces Protection Orders (PSPOs) - previously called Dog Control Orders (DCOs).
In public areas with PSPOs, you may have to:
keep your dog on a lead.
Stop your dog going to certain places - like farmland or parts of a park.
PSPOs only apply to public land.
Penalties
If you ignore a PSPO, you can be fined:
£100 on the spot (a ‘Fixed Penalty Notice’).
up to £1,000 if it goes to court.
If dogs aren’t allowed in a park, there must be signs saying so.

3.公共の場所における、(犬の飼い主に対しての)安全確保命令
イングランドとウェールズの一部の公共の場所は、かつて「犬の管理命令」(DOC)と呼ばれていた、「公共の場所における安全確保命令」(PSPOs)が適用されます。
公共の場所に置いては、「公共の場所における安全確保命令」(PSPOs)により、あなたは守らなければならないことがあります。
犬にリードをつけなければなりません。
農地や公園の一部などの特定の場所では、犬を入れてはなりません。
「公共の場所における安全確保命令」(PSPOs)は、公共の土地でのみ適用されます。
罰則
PSPOに違反した場合は、罰金が科される可能性があります。
即決の場合は罰金は100ポンド(14000円。1ポンド140円)( 定額の罰金の通知)。
裁判所に召喚された場合は1000ポンド(140000円)までの罰金です。
犬が公園で許可されていない場合は、その旨の看板を設置しなければなりません。



 その他、最近も四国新聞でこのような記事がありました。記事に内容からは、「イギリスでは犬のノーリードが当たり前。すべての公園で犬のノーリードが許可されている」と著しく誤認させる内容です。
 イギリスには、例外的に、日本と同様の「ドッグラン」がありますが、すべての公園で犬の「ノーリード」が許可されているわけではありません。むしろ「犬を全面的に禁止する」公園があります。


(画像)

 四国新聞。2016年7月25日朝刊の記事。

四国新聞


 海外在住の、日本人が発信する情報は「その国に住んでいる」というだけで絶大な信頼感があります。海外在住者は、その国に関する情報を日本に伝える場合は、最低限の責任感と良心をもっていただきたいと思います。
 私はかつて朝日新聞と朝日放送が、ギリシャ、アテネ在住者の素人レポーターの情報をもとに、完全に誤った報道を繰り返しましたことを取り上げています。「ギリシャは殺処分ゼロ。ギリシャは地域猫地域犬が盛んに行われてる」です。しかし真実はギリシャは公的殺処分制度があり、当時、経済危機で野良犬が増え、犬の殺処分の要件を緩和するとの国会審議がなされていました。またアテネ市のみ、公的施策として野良犬の不妊去勢ワクチン接種を行っていましたが、民間が行うものではなく「地域犬」は間違いです。また、ギリシャには猫にはそのような制度はありませんし、公的TNR制度はありません。私はこのような記事を書いています。動物愛護論 海外 ギリシャ

 その他、複数のドイツ在住者がブログで、「ミュンヘン市のイングリッシュガーデン(ドイツ、ミュンヘン市内の広大な公園)は犬のノーリードが許可されている公園」と紹介しています。
 しかし真実は、ミュンヘンのイングリッシュ・ガーデンは全域が犬のリードが義務付けられているか、犬禁止です。イングリッシュ・ガーデンのHPに明記されています。ミュンヘンの、イングリッシュ・ガーデンについては後ほど記事にします。

続・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(ドイツ編)



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(Zusammenfassung)
Tierschutzgesetz
§13b
1 Die Landesregierungen werden ermächtigt, durch Rechtsverordnung zum Schutz freilebender Katzen bestimmte Gebiete festzulegen, in denen
an diesen Katzen festgestellte erhebliche Schmerzen, Leiden oder Schäden auf die hohe Anzahl dieser Tiere in dem jeweiligen Gebiet zurückzuführen sind und
2 durch eine Verminderung der Anzahl dieser Katzen innerhalb des jeweiligen Gebietes deren Schmerzen, Leiden oder Schäden verringert werden können.
In der Rechtsverordnung sind die Gebiete abzugrenzen und die für die Verminderung der Anzahl der freilebenden Katzen erforderlichen Maßnahmen zu treffen.
1 der unkontrollierte freie Auslauf fortpflanzungsfähiger Katzen in dem jeweiligen Gebiet verboten oder beschränkt sowie
2 eine Kennzeichnung und Registrierung der dort gehaltenen Katzen, die unkontrollierten freien Auslauf haben können, vorgeschrieben werden.

Eine Regelung nach Satz 3 Nummer 1 ist nur zulässig, soweit andere Maßnahmen, insbesondere solche mit unmittelbarem Bezug auf die freilebenden Katzen, nicht ausreichen.
Die Landesregierungen können ihre Ermächtigung durch Rechtsverordnung auf andere Behörden übertragen.

記事、
日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ぺット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
続・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
続々・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田真澄氏(ドイツ編)
の続きです。これらの記事では、吉田眞澄氏(ペット法学会メンバー、弁護士)が主張する、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である」「欧米の感覚では、野良猫に給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高い」が大嘘であることを根拠を挙げつつ述べてきました。今回は、ドイツではTNRの公的制度が皆無であることを述べます。


 日本では非常に誤解されています。むしろ「誤解」というより、嘘プロパガンダによる誤った情報拡散ですが、「ドイツでは大規模に猫のTNRが行われている。公的助成も厚く国の政策として推進されている」があります。その嘘情報の拡散のために、嘘プロパガンダ映画も制作されています(この件については、私は批判記事を書いています。「ドイツでは地域猫活動が広く行われている」と言う、大嘘プロパガンダ映画ー1「ドイツでは地域猫活動が広く行われている」と言う、大嘘プロパガンダ映画ー2)。  
 真実は、ドイツには公的なTNR制度が存在したことはありません。散発的に民間が無認可で行っている活動はあります。行政が活動の費用を手厚く助成することはおろか、TNRを合法的な行為として法的に認めた(州法や規則、条例などの立法で)例もただの一つもありません(もしありましたならば必ずドイツ語の原語のままの、その根拠法をコメントにてお知らせください)。

 このような資料もあります。Trap-neuter-returnこちらでは、TNRが比較的普及している国として、UK(イギリス)、イタリア、デンマーク、南アフリカ、フランス、アメリ合衆国、ギリシャ、ヴァージン諸島、カナダ、中国が挙げられています。さらにこれらの国の中でも、法律による公的制度としてTNR活動が認められている国は、イタリア、カナダのみです(条例レベルで公的制度がある国はあげた国リストの中にあります)。
 つまり日本で喧伝されている「ドイツはTNR大国で、野良猫のコントロールはTNRが一択」は、真実とは正反対の大嘘です。それとヨーロッパではそれほどTNRが普及しているとは思えません。また法律でTNRを制度として認めているイタリアでも、無許可の野良猫と鳩への餌やりに対して罰金で禁じている自治体があります。また、スペインのマドリード州では、2008年に、野良犬と野良猫への給餌は刑事罰の対象となりました。
 吉田眞澄氏の、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である」「欧米の感覚では、野良猫に給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高い」の発言ですが、氏には、ぜひ該当するヨーロッパの国を具体的に挙げていただきたいです。

 大嘘プロパガンダ、「ドイツでは猫のTNRが大規模に行われていて公的な援助も厚く、国民の理解もある。それにより猫の殺処分はゼロである」のまん延の、さらなる追い風となるのが、法曹家や学識経験者の「大嘘」です。法曹家や学識経験者は、その経歴だけでもは無定見に信じる人が多く、無知蒙昧な個人の動物愛誤活動家が垂れ流す「大嘘」より、はるかに悪質です。その嘘が、立法や行政にまで圧力をかけていることは、言論テロといっても良いでしょう。
 まさに、吉田眞澄氏の、京都市餌やり禁止条例に対する非難での、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である」「欧米の感覚では、野良猫に給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高い」がそれに該当します。ドイツにおいては、2013年の連邦法で(野良)猫の増殖防止策の立法措置を各州に求める改正を行いました。その骨子は、あくまでも「猫の管理飼育」です。TNRは、一種の猫の無管理飼育を公に認める制度であり、ドイツ動物保護法の趣旨とは全く相反します。以下に、該当する、ドイツ連邦動物保護法の条文を引用します。


Tierschutzgesetz

§13b
1 Die Landesregierungen werden ermächtigt, durch Rechtsverordnung zum Schutz freilebender Katzen bestimmte Gebiete festzulegen, in denen
an diesen Katzen festgestellte erhebliche Schmerzen, Leiden oder Schäden auf die hohe Anzahl dieser Tiere in dem jeweiligen Gebiet zurückzuführen sind und
2 durch eine Verminderung der Anzahl dieser Katzen innerhalb des jeweiligen Gebietes deren Schmerzen, Leiden oder Schäden verringert werden können.
In der Rechtsverordnung sind die Gebiete abzugrenzen und die für die Verminderung der Anzahl der freilebenden Katzen erforderlichen Maßnahmen zu treffen.
1 der unkontrollierte freie Auslauf fortpflanzungsfähiger Katzen in dem jeweiligen Gebiet verboten oder beschränkt sowie
2 eine Kennzeichnung und Registrierung der dort gehaltenen Katzen, die unkontrollierten freien Auslauf haben können, vorgeschrieben werden.

Eine Regelung nach Satz 3 Nummer 1 ist nur zulässig, soweit andere Maßnahmen, insbesondere solche mit unmittelbarem Bezug auf die freilebenden Katzen, nicht ausreichen.
Die Landesregierungen können ihre Ermächtigung durch Rechtsverordnung auf andere Behörden übertragen.

1 州政府は、野良猫に関して特定の分野で立法を行うことを許可します。
これらの猫の多くは罹患や傷害などの多くの苦痛があり、それは地域(州)の責任であり、地域(州)は該当する地域で猫の数を減らすことにより、猫たちの罹患や傷害を減らすことができるのです。
2 州による立法は、対象となる地域を区分し、野良猫対策として個体数減少のために必要な措置を取ること。
1 地域(州)においては、占有管理されておらず、自由に屋外を徘徊できる猫を禁止すること、
2 もしくは占有されておらず自由に屋外に出る猫には登録と個体識別を義務付けること。

3 自由に徘徊している猫に直接関連する場合に限り、1からの規則が十分でなければ、その他の措置を講じることを許可します。
州政府は、他の官庁に対して法律に定めたところにより、権限を移譲することができます。



 上記の、2013年ドイツ連邦動物保護法の改正を受けて、各州や自治体は、州法や規則、条例などで猫の飼育規制を定めました。動物保護法(は具体的な立法を州などに求めています。これを下位の法令に委任するといいます)のスキームに従い、下位法では、「猫の飼育においては猫の登録と個体識別と、屋外を徘徊させることの禁止」定めています。また給餌という事実があれば飼い猫とみなすために、事実上野良猫への給餌を禁じています。
 野良猫に餌をやれば飼い猫とみなされ、登録と個体識別義務違反で罰せられるからです。不特定多数の野良猫に自由に餌やりをすることを事実上罰するということです。つまりドイツ動物保護法の2013年改正においては、TNRを否定しています。


(参考資料)

Ordnungsbehördliche der Stadt Paderborn 「規制手続き 規則 パーダーボルン市」。

Als Katzenhalter/in im vorstehenden Sinne gilt auch, wer freilaufenden Katzen regelmäßig Futter zur Verfügung stellt.

猫の所有者(飼い主)とみなす/自由に徘徊している猫で、定期的に給餌をしているものは、上記の意味(猫の所有者、飼い主)とみなされます。

(つまり野良猫=無登録、個体識別がない猫に給餌をすればその猫はその人の飼い猫とみなされ、飼い猫の登録・個体識別義務違反として罰せられます。つまりTNRを禁じるということです)。


 また、(事実上の)野良猫への給餌禁止条例で、罰金額を上限5,000ユーロ(575,000円。1ユーロ=115円)と定めている自治体(ブラウンシュバイツ市。Verordnung über die Kastrationspflicht von Katzen in der Stadt Braunschweig )もあります。


(動画)

 THEペット法塾 京都緊急集会「京都市・ノラ猫餌やり禁止条例と野良猫保護」。2015年2月15日公開。このようなザル法である、京都市餌やり禁止条例制定前に、狂ったように反対する勢力が現れる日本は、世界に冠たる野良猫餌やりパラダイス国家なのでしょうね。アメリカ合衆国では、例外なく野良猫への餌やりを最高90日と罰金の併科で罰する条例も平穏に可決成立しています。
 吉田真澄氏「餌やり活動をする人の協力が必要不可欠。(京都市餌やり禁止条例は)欧米人の感覚からすると、動物に対する無理解・偏見の横行する未文化都市、倫理の成熟度の低い思いやりに欠ける街と映ることは間違いない」。では、日本以外の先進国で、日本より野良猫の餌やりに寛容な国を是非、具体的に教えてください。具体的な提示がなければ、吉田眞澄氏は悪質な言論テロリスト、もしくは病的な虚言癖だと私は思います。


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日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、 ペット法学会、吉田真澄氏(ドイツ編)



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(Zusammenfassung)
Freigängerkatzen müssen kastriert werden
ex) Stadt Bonn
Katzenhalter, die ihren Tieren Freigang gewähren, müssen diese seit 1. Juli 2012 kastrieren, kennzeichnen und registrieren lassen.
Der Bonner Stadtrat hat in seiner Sitzung am 31. Mai 2012 die entsprechende Ordnungsbehördliche Verordnung beschlossen.
Damit die Katzen künftig ins Freie dürfen, müssen die Tiere, sobald sie fünf Monate alt sind, durch einen Tierarzt kastriert und mit einem Mikrochip oder einer Tätowierung gekennzeichnet werden.
Katzenhalter, die gegen die Pflicht verstoßen, können mit einer Geldbuße bis zu 1000 Euro belegt werden.


 記事、
日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
続・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
続々・日本ほど野良猫の餌やりに寛容な先進国はない~日本の動物愛護を貶める狂気の言論テロリスト、ペット法学会、吉田眞澄氏(アメリカ編)
の続きです。ペット法学会のメンバー、吉田真澄氏(元帯広畜産大学副学長・弁護士)は、京都市の野良猫などへの給餌を禁じる条例を批判しています。吉田真澄氏は、「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である。給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高いとしている」と主張しています。しかしそれは正反対の大嘘です。欧米では、野良猫の給餌に対する罰則は日本と比べて厳しく、かつ実効性が高いです。今回はドイツについて紹介します。



 ドイツ連邦共和国では2013年に動物保護法の改正が有り、「猫の繁殖制限」について盛り込まれました。連邦法においては、各州に対し、猫の繁殖制限~野良猫の増加防止に対しての立法を求めています。ドイツ連邦共和国各州は、連邦法の改正を受けて、州法や規則、条例などで猫の繁殖制限、ひいては野良猫の増加抑制を目的とした猫飼育に対する立法を相次いで行いました。
 ドイツのこれらの州法や規則、条例の基本的な考え方はなじです。すなわち、①飼い猫の登録義務、②飼い猫の個体識別(マイクロチップなど)と飼い主明示、③飼い猫の室内飼いと不妊去勢義務、が柱です。
 
 その上で、一定の給餌があれば、その猫を給餌者の飼い猫とみなし、①②③違反で処罰するというものです。ですから事実上、野良猫への給餌を禁止する立法となっています。条文に「野良猫(所有者不明猫)への給餌を禁じる」とはありません。のような条文のみで、飼い猫の登録や個体識別義務を定めていなければあれば「餌をやっているのは私の飼い猫いだ」と言い訳ができます。また、その餌やりが「迷惑である」ことを要しません。未登録、個体識別なしの猫に、屋外で給餌をした事実のみで罰することができます。
 その考え方はアメリカ合衆国で多く見られる、(事実上の)野良猫への給餌禁止条例と同じです。ドイツでは、(事実上の)野良猫への給餌に対しては、アメリカ合衆国の条例のように懲役刑までの重罰はありません。しかし罰金は比較的高額であり、日本の野良猫餌やり禁止条例より厳しい罰則となっています。また日本の餌やり禁止条例は「迷惑」であることを要します。「迷惑か否か」は多分い主観的なものであり、それも処罰の実効性に疑問があります。

 以下に具体例として、ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州ボン市の、猫飼育に関する条例を引用します。この条例では、屋外猫の飼育行為(餌やり)において、①登録義務、②個体識別と飼い主登録義務、③不妊去勢義務を定めています。 屋外飼育(餌やり)を行っている猫による迷惑の有無は問わず、①②③の義務違反があれば処罰できます。従ってドイツの「(事実上の)餌やり禁止条例」は、日本の野良猫餌やり禁止条例より、処罰の実効性が高いと言えます。


Ordnungsbehördliche Verordnung - Bonn

über die Kastrations-, Kennzeichnungs- und Registrierungspflicht für Freigängerkatzen im Gebiet der Bundesstadt Bonn.
§ 1 Geltungsbereich
Diese Verordnung gilt im Gebiet der Bundesstadt Bonn für Katzenhalterinnen und Katzenhalter, die ihrer Katze Zugang ins Freie gewähren.
§ 2 Kastrations-, Kennzeichnungs- und Registrierungspflicht
Katzenhalter innen und Katzenhalter im Sinne des § 1 haben ihre Katze, sobald sie fünf Monate alt ist, von einem Tierarzt bzw.
einer Tierärztin kastrieren und mittels.
Tätowierung oder Mikrochip kennzeichnen zu lassen, bevor der Katze Zugang ins Freie gewährt wird.
Die tätowierten oder per Mikrochip gekennzeichneten Tiere sind in einer hierfür geeigneten Datenbank zu registrieren.
§ 5 Ordnungswidrigkeiten
(1) Ordnungswidrig handelt, wer vorsätzlich oder fahrlässig entgegen.
(2)des Gesetzes über Ordnungswidrigkeiten mit einer Geldbuße bis zu tausend Euro geahndet werden.

猫飼育規制に関する条例
ボン市内の屋外猫のための去勢、識別および登録の要件について
第1条 適用範囲
この条例は、ボン市内における、屋外にいることが許可される猫の飼育と猫の所有者に適用しなければなりません。
第2条 去勢ー個体識別及び登録義務
猫の飼い主及び第一条で定義された猫の飼育者(屋外で飼育行為をする者)は、それらの猫が生後5ヶ月になるまでに獣医師によって去勢しなければなりません。
猫が屋外に出す前に、イレズミやマイクロチップによる目印をつけること。
イレズミまたはマイクロチップにより猫は目印を付けられて、それに応じてデータベースに登録されます。
第5条 犯罪
(1)故意又は過失により違反したものは行政犯罪となります。
(2)法律に基づき、1,000ユーロまでの罰金により、行政犯罪として処罰されます。



(画像)

 Neue Verordnung - Kastrationspflicht für Luckenwalder Katzen 「新規制ールッケンヴァルダー市 猫のための去勢義務」。ドイツの餌やり禁止条例はアメリカの条例のように懲役刑こそないものの、京都市の餌やり禁止条例よりよほど実効性が高いでしょう。「迷惑な餌やり」などという評価以前に、屋外で無登録、飼い主明示なし、不妊去勢なしの猫に給餌していれば、それだけで罰することができます。2014年8月4日公開。




 繰り返しますが、京都市の餌やり禁止条例に強硬に反対した弁護士らのグループ、THEペット法塾のメンバー、吉田真澄氏が述べていること「欧米の感覚では、野良猫が社会に存在することに対して寛容である。給餌することは文化的であり、倫理の成熟度が高いとしている」は、真実とは正反対の大嘘と言えます。実際問題欧米の多くの国では、給餌は、①登録義務、②個体識別、飼い主明示、③不妊去勢義務が義務付けられている猫に限り、野放図な餌やりはできないのです。

 それとドイツでは屋外猫(人の占有下になければ飼い猫も狩猟主力駆除が合法。2015年法改正後のノルトライン=ヴェストフェーレン州以外の15州において)は狩猟可能区域であれば通年狩猟駆除が可能です。それも迷惑な野良猫の増殖抑制効果があると思いますし、猫の放し飼いや野良猫への給餌を抑制する効果があると思います。


(画像)

 ドイツのレストランで提供される、味噌汁(Miso-Suppe)。大概、生レモンと鷹の爪が入っています。実の野菜は多分バジルだと思います。おそらくドイツ人は、タイ料理のトム・ヤンクンあたりと混同しているのだと思います。帰国してから作ってみたくなる?

味噌汁

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飼い主の赤ちゃんを襲った犬は安楽死させられました~ニュージーランド



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(Summary)
Newzealand
Dog attack: No action against owners
The Dunedin City Council will not be taking any action against the owners of a dog which attacked their baby girl yesterday afternoon, after they agreed to have the dog put down.


 ニュージーランドで最近発生した、犬の咬傷事故です。飼い犬が、飼い主の9ヶ月の女の赤ちゃんを襲い、重傷を負わせました。犬が咬傷事故を起こす前は、なにも兆候は見られませんでした。飼い主の両親はアニマルコントロールの指導に従い、犬を安楽死させることに同意しました。飼い主の両親は、刑事責任を負うことを免れました。

 Dog attack: No action against owners 「犬の咬傷事故 犬の飼い主は犬の安楽死に逆らいませんでした」。2016年5月16日。

The Dunedin City Council will not be taking any action against the owners of a dog which attacked their baby girl yesterday afternoon, after they agreed to have the dog put down.
One of two family dogs at the property, a Jack Russell, bit the child on the face.
The girl, said by neighbours to be about nine months old, was taken to Dunedin Hospital's emergency department.
A hospital spokesperson this morning said the girl was progressing favourably in the hospital's children's unit.
Police today said the girl's injuries were not serious。
Both dogs on the property were registered and had no history of complaints.
It posed no risk to anyone.
The family told Animal Services they would have the animal put down.
"This was an unfortunate incident and we are satisfied with the actions of the owners. We will not be taking any further action in respect to this incident."

ダニーデン市役所は、我が子の女の赤ちゃんを昨日攻撃した犬の飼い主に対しては、飼い主がその犬の安楽死処置に合意した後には何も措置も講じることはないでしょう。
私有地内で、2頭いる飼い犬のうちの一頭、ジャックラッセルテリアですが、子供の顔にかみつきました。
女の子、
隣人の証言によれば、犬に噛み付かれたのはおよそ生後9ヶ月の女の赤ちゃんで、ダニーデン病院の救急科に搬送されました。
病院の広報担当者は、今朝は、犬に咬まれた女の子は、病院の小児科で良好に回復に向かっていると述べました。
本日警察は、赤ちゃんの怪我は重賞ではないと述べました。
犬は2頭とも登録されており、そして、近隣からの苦情歴もありませんでした。
その犬は、誰に対しても危険ではありませんでした。
赤ちゃんの家族は、赤ちゃんを攻撃した犬は安楽死させなければならないとアニマル・サービスに言いました。
「これは不幸な事件でした。そして私たち(アニマル・サービス)は犬の飼い主の対処に満足しています。私たちは、この事件に関しては、これ以上のいかなる措置を講じることはありません」。


 報道の内容から推測しますが、おそらくニュージーランドにおいては、たとえ飼い犬が飼い主が家族を襲ったとしても、何らかの処罰があるのだと私は思います。この事件で犬が噛み付いたのは飼い主の子供で、怪我の程度も軽かったのです。しかし警察の取り調べがあったようですし、アニマル・サービスも、任意で犬の安楽死を求めました。犬の飼い主は、犬の安楽死に同意したために、飼い犬による咬傷事故の法的責任を問われることがなかったものと推測します。
 咬傷事故を起こした犬は、適法に登録されて、本事件を起こすまでは問題行動もありませんでした。しかし一旦咬傷事故を起こせば、飼い主に対しても犬の処分に対しても、ニュージーランドの姿勢は厳しいと言えます。

 今まで何度か私の記事で取り上げましたが、日本は飼い犬の咬傷事故に対しては、大変寛容な国家です。重度の障害事件を起こしても、親告罪(被害者の告訴を要する犯罪)で、過料にとどまります。仮に飼い犬が死亡咬傷事故を起こしたとしても、最高で懲役2年です。なお犬は、飼い主が拒めば、たとえ死亡事故を起こした犬でさえ、押収~強制殺処分されることはありません。
 日本の犬の飼い主と犬に対する寛容ぶりは、先進国では例を見ません。やはり日本はかつて「生類憐れみの令」という特異な法令が施行された歴史を持つ国家です。「お犬様国家」としての文化が脈々として現在まで受け継がれてきているのかもしれません。


(動画)

 少し古いニュースですが、アメリカで家族同様の飼い犬が、生後2ヶ月の、飼い主の赤ちゃんを殺害した事件です。2012年。このような事件では、いずれも犬が危険であるとの兆候は見られませんでした。

A family dog attacked and killed a two-month-old in Ridgeville Friday morning.
According to the Dorchester County Sheriff, at 11:08 a.m., Aiden McGrew was bitten multiple times and dismembered by a retriever-lab mix dog at home while his mother was away and the father was sleeping.

家族同様の飼い犬は、金曜日の朝リッジヴィルで飼い主の生後2ヶ月の赤ちゃんを攻撃して殺しました。
ドーチェスター郡保安官によれば母親が留守の間の、午前11時08分にエイデン・マグリューという名の赤ちゃんは何度も、家族の飼い犬であるレトリバーの雑種犬にかまれてズタズタにされました。
父親は寝ていました。



常に倒産の危機にさらされているドイツのティアハイム



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(Zusammenfassung)
REGIONALES TIERSCHUTZBUND 20.02.15 Jedem zweiten Tierheim droht die Insolvenz
Tierschutzbund
Jedem zweiten Tierheim droht die Insolvenz.
Viele Tierheime in Deutschland stecken in einer finanziellen Notlage.
Neben rückläufigen Spenden sehen die Tierschützer eine Teilschuld bei den Kommunen.
Doch die sind da anderer Ansicht.

 現在、ドイツのティアハイムは全般的に大変厳しい経営環境にあります。その原因は次の要因が挙げられます。・ヨーロッパ域内のヒトモノカネの移動が自由化されて、安価な仔犬が東欧諸国から輸入されて、ティアハイムの犬の販売と競合すること、・反面、ペットを手放す飼い主が増えて、在庫負担が重くなっていること、・寄付・遺贈が激減していること、などです。近年は、有力ティアハイムの倒産も相次いでいます。


 まず、ドイツのティアハイムの経営環境が悪化しており、多くのティアハイムが倒産の脅威に直面していることと、既に多くのティアハイムが倒産している事実の報道を引用します。
 REGIONALES TIERSCHUTZBUND 20.02.15 Jedem zweiten Tierheim droht die Insolvenz「広域動物保護連盟 2015年2月20日 常にドイツのティアハイムは破産に脅かされています」。


Viele Tierheime in Deutschland stecken in einer finanziellen Notlage.
Neben rückläufigen Spenden sehen die Tierschützer eine Teilschuld bei den Kommunen.
Doch die sind da anderer Ansicht.
"Wenn das so weitergeht, ist unser Heim in zwei bis drei Jahren am Ende", sagt Silke Schmitz vom Kölner Tierschutzverein von 1868.
Kein Einzelfall, meint der Deutsche Tierschutzbund in Bonn.
Etwa jedes zweite Tierheim stehe vor der Insolvenz.
Ein Grund sei der Rückgang von Spenden.
Seitdem diese Einnahmen im Zuge der Wirtschaftskrise 2008 eingebrochen seien, hätten sie sich nicht mehr erholt.
Gleichzeitig steige aber die Zahl der Tiere, die aus finanziellen Gründen in Heimen abgegeben würden.
Außerdem blieben (bleiben) die Tiere durchschnittlich immer länger dort, sodass die Kosten dramatisch stiegen.
*1, Kommunen zahlen nur ein Viertel der Kosten für Tiere.
Ein großes Problem ist die aus Sicht der Tierschützer unzureichende Finanzierung durch die Kommunen.
Die Vereinbarungen, die die einzelnen Städte mit den Tierheimen geschlossen haben.
Bisher aber ohne konkrete Ergebnisse.

ドイツの多くのティアハイムは、財政難で立ち往生しています。
その原因は寄付の減少に加えて、動物の権利活動家は、責任の一端は自治体にあると見ています。
しかし原因はほかにも見られます。
「この状態が続けば、ティアハイムはあと2~3年で終わりになるでしょう」と1868年創設の、ケルン動物保護クラブ(ケルンティアハイムの運営組織)の、ジルケ・シュミッツ氏は述べています
いいえ、ケルン動物保護クラブは、特別なケースはありません、とドイツのボンの動物福祉協会は述べています。
およそ毎秒のように、ティアハイムは倒産に直面しています。
原因の理由は寄付金の減少です。
寄付金の収益は、2008年の経済危機時に減少したのですが、それ以降も回復したことはないでしょう。
同時に、ティアハイムでは、経済的理由のために飼育放棄することによる動物の数が増加しています。
また、動物は平均して長く、ティアハイムに残っていますので、コストが大幅に上昇したこともあります。
自治体は、動物の飼育費用の4分の1しか支給しません。
主要な問題は、動物保護活動家の観点からすれば不十分だということです。
各市で、ティアハイムは閉鎖しています。
しかしながら、いままで具体的な成果は上がっていません。



 引用した大手新聞社、Weld紙の記事によれば、ドイツ国内でのティアハイムの経営不振は個別のティアハイムの個々の事情によるものではなく、既に一般化しているということです。そしてその原因として、①寄付と遺贈の減少、②ペットの飼育放棄により、ティアハイムの過剰収容と収容期間の長期化によるコスト増、が挙げられています。
 しかし私は、実は③最も大きい要因は、ヨーロッパ域内における、ヒトモノカネの移動の自由により、東欧諸国から安い子犬が大挙してドイツ国内に入ってきていることだと思います。ポーランドやハンガリーは2008年にシェンゲン協定に加入しましたが、時期を同じくしてドイツのティアハイムの経営悪化が始まっているからです。

 ティアハイムは、飼い主から有料で引き取ったペットに、(自治体の要請に応じて引き取る場合は一部飼育費用が支給されます。また自治体の要請に応じて動物を引き取ることに同意していている場合は、設備建設費・取得費や維持費などに対して州により補助金が出ます)利益を上乗せして転売することが大きな収益の柱です。このティアハイムの犬などのペット販売ですが、東欧諸国が生産した子犬の価格に太刀打ちできないのです。
 東欧諸国で生産された仔犬は、純血種の人気犬種で露天販売や行商では、概ね50ユーロが相場です。ドイツ国内のブローカーを通じて、インターネットで200ユーロ前後で「ドイツ産」として販売されることも多いです。対してティアハイムで販売される犬は、不人気の雑種の中型犬が多く、さらに成犬、老犬です。価格も250ユーロ~400ユーロ(4万円台半ば)、人気の小型純血種ではそれ以上の価格であり、東欧諸国産の仔犬と太刀打ちできません。次回以降の記事で、ドイツで相次いでいるティアハイムの倒産の具体例をあげます(続く)。


(画像)

 ドイツにおける、子犬のインターネット販売の一例。ドイツのインターネット販売サイト、snautz.deより。ドイツでは、犬などのインターネットによる非対面販売を禁じていません。極めて多数の犬の出点数が、複数のサイトに登録されています。
 なお、200ユーロ台の価格の純血種の子犬は、おそらく東欧のブリーダーが、ドイツ人の名義を借りて出品していると思われます。これらのインターネット販売では、極端な場合、純血種の子犬が150ユーロ前後(2万円未満)で売られています。画像はダックスフント(純血種)の子犬が300ユーロ(34800円。1ユーロ116円)で売られています。

ドイツ インターネット 犬販売


(画像)

 ティアハイム専用の、インターネット犬販売サイトdeine-tierwelt.de。ドイツでは、ティアハイムもインターネットによる犬などの非対面販売を行なっています。日本での「ティアハイムでは譲渡先の審査を厳格に行い、マッチングを行う」という情報は多方が創作です。そのようなティアハイムがあることは否定しませんが。
 出品されているのはシェパード×コリーの雑種の成犬で398ユーロ(約46000円。1ユーロ116円)。価格競争力からも、ティアハイムが経営難に陥るのは当然です。

ティアハイム 犬

補助金目当てで収容動物を殺処分する経営難のティアハイム



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(Zusammenfassung)
Jedes zweite Tierheim in Bayern von Pleite bedroht
Viele Tierheime stecken in akuter Finanznot, klagen Tierschützer.
"Ich muss in Bayern Tiere töten", sagt einer von ihnen, "dann krieg ich einen Zuschuss. Wenn Sie Tiere retten, kriegen Sie nichts."


 ドイツのティアハイムの経営難は大きな問題です。バイエルン州のティアハイムの関係者の一人は、「動物保護活動家らが、動物のレスキュー活動をするのは困る。ティアハイムの収容動物が増えるからだ。ティアハイムは補助金目当てで、その動物を殺処分するしかない。経営上そうしなければやっていけないからだ」とマスメディアの取材に対して述べています。


 ドイツ、バイエルン州のティアハイムの関係者の一人は、マスメディアの取材に対して、動物保護活動家らにこのように述べています。「動物のレスキューをしてティアハイムに持ってこられても、ティアハイムは補助金目当てでその動物を殺処分する。経営上そうしなければやっていけないからだ」。
 ドイツのティアハイムの多くが経営難であることは、私はしばしばこのブログ記事でも取り上げています。最近数年は、ティアハイムの倒産が相次いでいます。ティアハイムの経営難と倒産については、別の機会に記事にします。

 ティアハイムの経営難の原因は、2008年以降、EU圏が拡大し、極めて安価な純血種の子犬の、東欧諸国からの輸入が激増していることが挙げられます。ポーランドとドイツの国境付近での犬猫の露天市では、純血種の子犬が50ユーロ前後(6000円未満)で売られています。インターネットでは、200ユーロ未満(2万円台)で、純血種の子犬子猫が売られています(ドイツではインターネットでの犬などの生体を非対面で売ることを禁じていません)。またドイツ国内でも、ペットショップが東欧から子犬を比較的安価に輸入して販売しています。ドイツ以外の周辺国のペットショップでも東欧から子犬を輸入して安く提供し、それらのペットショップをドイツ人が利用しています。
 ティアハイムの犬の譲渡価格は比較的高価であり(例えば不人気の雑種の中型犬の成犬で400ユーロ近く=4万円台)、上記のような東欧産の安価な子犬との価格競争力に負けるからです。それによる販売不振の他に、飼育放棄の犬などが増えていること、獣医療が高度化して医療費が高騰していることなどが挙げられます。


 問題の、ドイツのマスメディアの記事から引用します。Jedes zweite Tierheim in Bayern von Pleite bedroht 「毎秒のように、バイエルン州のティアハイムは破産の脅威にさらされています」。2015年3月18日。

Viele Tierheime stecken in akuter Finanznot, klagen Tierschützer.
"Ich muss in Bayern Tiere töten", sagt einer von ihnen, "dann krieg ich einen Zuschuss. Wenn Sie Tiere retten
, kriegen Sie nichts."
Denn beim Geld hört für viele Kommunen die Tierliebe auf.
Viele Heime kämpfen daher ständig ums Überleben.
die Hälfte der Häuser vor der Insolvenz.
"Ich muss in Bayern Tiere töten, dann krieg ich einen Zuschuss. Wenn Sie Tiere retten, kriegen Sie nichts", sagt Brucker.
Er meint damit die Jagdverbände, die vom Freistaat mit rund einer Million Euro im Jahr unterstützt werden.
Für Tierheime dagegen gibt es nichts.
Das Problem vieler Tierheime: Die Kosten steigen stetig.
Geld gäbe es vier Wochen lang.
Dann dürfen Fundtiere vermittelt werden.
Teuer wird es für die Heime,wenn das Tier krank ist und man kein neues Herrchen findet.

急激な財政悪化から抜け出せない多くのティアハイムは、動物の保護活動家に不満をいいます。
「バイエルン州(のティアハイム)では、収容動物を殺さなければなりません」と、ティアハイムのひとつは述べています。
さらに「我々ティアハイムは、収容動物を殺すことにより補助金を得ることになるでしょう。あなた方(動物の保護活動家。アニマルレスキュー団体)が動物をレスキューしても、何も得ることはないのです(「どうせ殺処分されるだけだ」。つまり動物をレスキューしてティアハイムの収容動物を増やすな、と言うこと)。
多くの自治体で、動物への思いやりの予算の支出を停止して以来は。
そのために多くのティアハイムは、常に生き残るための苦労が絶えません。
倒産のリスクのある家(ティアハイム)は、半数とされています。
「バイエルン州においては、わがティアハイムは、自治体から補助金を受けて収容動物を殺さなければならないのです。あなた方(動物の権利保護活動家ら。アニマルレスキュー団体)は動物を保護しても、あなた方は得ることが何もないのです(「ティアハイムに行政経由で収容を依頼しても、殺処分されるだけだから持ち込むな」という意思表示)」と、(ティアハイムの関係者の一人)ブルッカー氏は述べています。
ブルッカー氏は、州により、狩猟に関しては年間約100万ユーロの助成があると述べています(バイエルン州は、人の占有下になければ、狩猟犬牧羊犬などの例外を抜いて飼い犬猫の狩猟駆除が完全合法)。
対して、ティアハイムには、何も州からの支援もありません。
多くのティアハイムの問題とは、経営コストが絶えず上昇していることです。
(行政からの飼育委託では)*1、4週間分の飼育費(補助金)が支払われます。
その間に、飼育委託を受けている動物が譲渡されることがあります。
動物が病気だった場合は、新しい飼い主を見つけることができませんので、ティアハイムにとっては大変なコスト高になります(つまり早急に殺処分して飼育委託費=補助金を浮かせなければティアハイムの経営はやっていけない。やむを得ないということ)。


*1、行政の要請により、ティアハイムが動物の収容と飼育を受託した場合は、4週間の飼育委託費が支給される。


 引用の記事での、ティアハイムの関係者の発言の趣旨は「行政から飼育委託費を4週間を受けとり、その動物を早く殺処分し、飼育委託費の差額を得る」ということです。この発言はこのメディアの記事以外でも、しばしば見ることができます。「4週間分の飼育委託費を受け取りながら数日で犬を殺処分していた」など。それをティアハイム関係者が堂々と実名を公表してそれを述べているのです。
 つまりティアハイムの経営上から、「実際の飼育期間と飼育委託費の上限日数の差額をティアハイムが得ること」は、暗黙の了解ということでしょうか。背後にティアハイムの経営難があるということで。それとも動物保護活動家に対する牽制でしょうか。

 ティアハイムは、飼育委託費(補助金)を受けている動物に関しては、年次報告書の公表義務があります。となれば、年次報告書を公表しているティアハイムにおいても、その数値は疑わしいかもしれません。例えば年次報告書で「満期収容期間終了時に譲渡した」が、引受直後に殺処分していたということも十分考えられるのです。2014年にハノーバー獣医科大学が行ったティアハイムの学術調査では、殺処分率は26.20%でした(施設内死亡は抜く。日本の統計では含める自治体が多い)。しかしその数値は必ずしも正確ではないかもしれません。ましてや私的な引受の動物に関しては公表義務がありませんので、全く信頼性は無いに等しいと言えます。ティアハイムの殺処分率などに対する疑念についつては、次回以降の記事で書きます(続く)。


(動画)

 ドイツとの国境付近スロビッツの高速道路のサービスエリアで開かれる、ポーランド人による「子犬の青空市」。売れ残りは極端な場合、純血種の子犬が30ユーロ(3000円台)で投げ売りされます。不人気の、雑種の中型の成犬を400ユーロ近く(4万円台)で販売しているティアハイムが経営難になるのは当たり前です。ドイツのTVドキュメント。2012年。

「犬が空から降ってくる」世界びっくり犬事件~ドイツ編



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(Zusammenfassung)
Polizei ermittelt: Hund aus 11. Stock geworfen?
Berlin – Weil er einen Jack-Russell-Terrier mit einem Wurf aus dem 11. Stock eines Wohnhauses in Berlin getötet haben soll, ermittelt die Polizei gegen einen 51-Jährigen.

 最近、ドイルベルリン市で51歳の男性が、建物の11階から49歳の男性ルームメイトの、飼い犬のジャックラッセルテリア(犬の品種名)を投げ落として殺害しました。そしてゴミ集積場に捨てました。ドイツでは、この事件以外でも、しばしば高層階のマンションの自室から、飼い犬を投げ落として殺害する事件が発生します。いくつかの事件を紹介します。


 最近、ベルリンで発生した事件です。Polizei ermittelt: Hund aus 11. Stock geworfen? 「警察は捜査開始を決定しました」。2016年7月1日。


Berlin – Weil er einen Jack-Russell-Terrier mit einem Wurf aus dem 11. Stock eines Wohnhauses in Berlin getötet haben soll, ermittelt die Polizei gegen einen 51-Jährigen.
Es geht um einen Verstoß gegen das Tierschutzgesetz, wie die Polizei am Freitag mitteilte.
Ein 49-Jähriger hatte den toten Hund namens Pepe in der Biomülltonne gefunden.
Der 49-Jährige hätte Pepe eigentlich für eine verreiste Freundin versorgen sollen.
Er überließ den 7 Jahre alten Hund jedoch seinem Mitbewohner.

ベルリン - ジャックラッセルテリア(犬の品種)は、ベルリンで、建物の11階から投げ落とされて殺害されたに違いありません。
警察は51歳の男を犯人と断定しました。
それは動物保護法違反についての捜査です、と金曜日に警察は発表しました。
49歳の男性は、ゴミ集積場で、ペペという名前の死んだ自分の犬を発見しました。
49歳の男性は、別れた女性にぺぺという名の犬をあげることにしていました。
しかし49歳の男性は、51歳の男性ルームメイトが同居している部屋に7歳のぺぺを残していたのです。



 ぺぺという犬は、飼い主の49歳の男性の元恋人の女性にもらわれるはずでした。それが残しておいたために、飼い主の、51歳の男性ルームメイトに投げ落とされて殺害されました。運が悪かったとしか言い様がないです。49歳の男性に51歳の男性ルームメイト?Mitbewohner(ルームメイト。男性型)って・・・
 それはさて置き、ドイツではしばしばマンションの自室から犬を投げ落として殺害する事件が発生します。次の事件は、4階の自室からジャーマンシェパードの雌の雑種犬を投げ落として殺害したという事件です。犯人の刑罰は、たったの1000ユーロ(11万5000円)の罰金でした。Die Wut der Hundemenschen 「犬殺害に対する人々の怒り」。2014年8月14日。


Da wirft ein Mann eine Hündin aus dem 4. Stock – und muss 1000 Euro Strafe bezahlen.
Dass das Tierschutzgesetz „nur“ eine Höchststrafe von drei Jahren für eine solche Tat vorsieht, ist den Kritikern viel zu wenig.
Die Deutschen lieben offenbar Tiere.
Dagegen ist auch gar nichts einzuwenden.

4階から雌犬を投げ落として殺害した男はー1000ユーロの罰金を支払わなければなりません。
このような行為に対する動物保護法の最高刑は「たったの」懲役3年でしかないこと、それを批判する人が少なすぎます。
ドイツ人は、明らかに動物が好きです。
それとは対照的に、動物保護法の刑罰が軽すぎる、さらには実際の処罰が軽すぎることは、何も間違っているとはされていません。



(動画)

 上記の事件のビデオニュースの静止画とビデオのリンクです。

4階 犬を投げ落とす

Grausame TierquälereiMann wirft Schäferhundaus dem 4. Stock


(画像)

 過去にはこのような事件も。「25歳のネオナチ党員の男が、5階の自室のマンションの部屋から飼い犬を投げ落として殺害した」。ベルリン州で最大発行部数を誇るタブロイド紙、B・Z(ベルリン・ツァイトゥング)の表紙。

ネオナチ 犬を投げ捨てる (287x400) (287x400) (287x400) (287x400)

中国の犬肉祭りに過激に反対する日本人の滑稽さ



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 記事、
玉林の犬肉祭りを報じるスイスのメディアの厚顔無恥~中国人の「犬を食べたことがある」割合は20%未満、スイス人の「猫を食べたことがある」割合は48%
玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法
続・玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法
事実上犬肉が合法的に生産されているハワイ州
の続きです。日本では、中国や韓国の犬食に対して猛烈の反対している人たちがいます。彼らが中国や韓国の犬食に反対する理由は、全て根拠薄弱です。上記の記事で書きましたが、犬食は欧米先進国でも行われています。スイスはかなり一般的です。またアメリカ合衆国、カナダも同様です。



 私は中国の玉林(ユーリン)犬肉祭りに反対する、Face BookなどのSNSやブログをいくつか確認しました。彼らの反対の根拠は、主に次の3つです。しかしいずれの理由も根拠薄弱です。
1、犬猫と言う愛玩動物を食べるのは動物愛護に反するし、世界的普遍的な倫理観にも反する。
2、屠殺の仕方が残酷である。
3、飼い犬を盗んで犬肉祭りに用いる。


 「1、」についてはサマリーで挙げた記事で既に書いたとおり、犬食習慣があるのは中国などのアジアの一部の国だけではありません。先進国においても例えば、しかしアメリカ合衆国では、50州のうち、44州が犬猫を食用目的で屠殺することが合法です。州によってはかなり犬食が一般的です。その他スイスやカナダでもかなり犬肉は食べられています。中南米や東南アジアでも、かなり多くの犬食習慣がある国があります。ですから、「犬猫と言う愛玩動物を食用にするのは動物愛護に反し、世界的普遍的な倫理観にも反する」は当てはまりません。
 また「犬猫と言う愛玩動物に限り、食用にしてはならない」という倫理観は世界的普遍的ではありません。例えば50州のうち44州で犬猫の食用目的の屠殺が合法なアメリカ合衆国では、馬の屠殺が連邦法で禁じられています。アメリカ合衆国が連邦法で馬の屠殺を禁じている件については、後の記事で詳述します。

 「2、」の「屠殺の仕方が残酷」ですが、中国の犬肉祭りにことさら反対している動物愛誤団体の誇張もあると私は推測します。私が確認した玉林犬肉祭りの動画では、犬はハンマーで頭部を強打して屠殺していました。多くの国では、食用の家畜の屠殺では、それがスタンダードな屠殺方法です。また感電死も行われていますが、感電死は、日本でも豚の一般的な屠殺方法です。
 対して宗教上の理由から、残酷な屠殺方法を行っている国があります。例えばドイツでは「屠殺の場合は、放血前に動物を気絶させなければならない」と動物保護法で定められています。しかしイスラム教に則った屠殺では、例外を認めています。イスラム教での屠殺は、放血前に家畜を気絶させることはしません。これはかなり残酷な屠殺方法です。もし玉林の犬肉祭りが「屠殺方法が残酷」という理由で反対するのならば、明らかに残酷なドイツなどのハラール屠殺に反対しなければ筋が通りません。

 「3、」の「飼い犬を盗んで犬肉祭りに用いる」ですが、これもこじつけでしょう。犬肉祭りで屠殺される犬は、約1万頭とされています。一部の犬は盗んだものである可能性がありますが、これほどの数になれば大多数が食用に繁殖されたか、もしくは所有者のない野良犬と思われます。
 ハワイ州での犬肉習慣を伝えるアメリカのマスメディアは、「ハワイでは飼い犬や迷い犬を盗んで食用にする」とあります。またスイスの猫食では、大学院生がドキュメンタリー映画を作成し、「放し飼い猫がハンターに撃たれて、食用にされるケースもある」としています。また「犬を食する倫理観」と「窃盗」は別問題で、分けて考える必要があります。
 以上より、「1、」「2、」「3、」の、中国の犬肉祭りに反対する日本の根拠が、いずれも薄弱であることがお分かりいただけると思います。

 関連記事に投稿されたコメントを紹介します。このコメントは、私は的を得ていると思いましたし、荒唐無稽な憶測とは言えないと思います。
 続・玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法に投稿されたコメントです。


海犬に似ている
鯨/海豚の食習慣は奪われてしまいました。
そして日本人は海犬の攻撃を受け、愛誤のからくりに気がついてしまいました。
この記事の場合はたまたま犬食習慣が残っている玉林市が愛誤に狙われたにすぎません。
愛誤のいつものパターン、ストーリー作り→パフォーマンス→寄付金募集です。
また「営業妨害」「窃盗」「犬食」は分けて考えねばなりません。
犬を10ドルで買い上げているので営業妨害ではなさそうです。
「犬を救うにはお金がいるんだよ」という愛誤宣伝用の映像と疑わざるを得ません。
「窃盗」はアヒル/鶏泥棒もいますので、犬食のみ問うのは間違いです。
こういう団体にコンタクトをとってしまうと「寄付金しろ」「活動に参加しろ」とメールが来ることが予想されます。
関わらぬのが身のためです。
2016-07-13(12:50) : ケムンパ



(動画)

 玉林(ユーリン)犬肉祭りに反対する団体の、署名活動のために作成されたサイト。Stoppt dasHundefleisch-Festivalin Yulin!「玉林(ユーリン)犬肉祭りをやめさせよ!」。
 こちらの署名サイトの説明では、Für das Hundefleisch-Festival im chinesischen Yulin werden Hunde zu Tode geprügelt und ausgeblutet. 「中国の玉林の犬肉祭りでは、犬を撲殺しから放血する」とあります。またビデオでも、犬をハンマーで屠殺している様子が撮影されています。こちらがその様子を撮影したビデオです。Stoppt dasHundefleisch-Festivalin Yulin!


(お知らせ)

 ブログページの右フリーエリアで、「中国の犬肉祭りに関するアンケート」を行っています。よろしければ投票してください。2016年9月末日まで。
 早速のアンケートご協力ありがとうございます。「猫肉まつりはどこで行われているのですか」という質問がありましたので、ペルーの猫肉祭りの動画を貼っております、ペルーの猫肉まつりは、複数の地方で行われているようです。ペルーの猫肉まつりはかなり盛んなようです。Cat meat served at annual religious festival。




(動画)

 European restaurant serves dog and cat meat. New restaurant called La Table Suisse is first to serve dog and cat meat in Europe. 「ヨーロッパのレストランでは、犬と猫の肉を提供しています。ヨーロッパの、La Table Suisseと呼ばれる新しいレストランでは、犬と猫の肉を提供する最初のレストランです」。2016年。閲覧注意。


事実上犬肉が合法的に生産されているハワイ州



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(Summary)
Activists Work to Shut Down Hawaii’s Underground Dog Meat Industry
Shockingly, a legal loophole allows for the breeding, slaughtering, and eating of dogs in Hawaii. Here's what the Humane Society of the U.S. is doing to stop these practices.


 記事、
玉林の犬肉祭りを報じるスイスのメディアの厚顔無恥~中国人の「犬を食べたことがある」割合は20%未満、スイス人の「猫を食べたことがある」割合は48%
玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法
続・玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法
の続きです。中国や韓国の犬食を激しく糾弾している先鋭的な動物愛護団体がアメリカにあります。しかしアメリカ合衆国では、50州のうち、44州が犬猫を食用目的で屠殺することが合法です。一応犬猫の食用目的の屠殺を禁じているハワイ州であっても、法律はいわゆるザル法であり、犬肉の工業生産が行われています。アメリカの団体は、中国や韓国の犬食を妨害する資格があるのでしょうか。



 ハワイ州における、犬肉食習慣を裏付ける資料があります。Every Meat、といい、アメリカのサイトです。このサイトの趣旨は、「全ての肉の合法的入手方法と食べ方」を広めるとのことです。このサイトから、dog meat「犬肉」に関する記述を引用します。


Dog Meat
While some people view dogs as pets, in many parts of the world dog is a consumed just as any other meat.
For open-minded people, dog meat can be a culinary delight.
The consumption of inspected dog meat is legal in many countries including Canada and parts of the United States, where it is especially common in Hawaiian cuisine.
For a truly authentic Hawaiian pizza, you can replace ham with dog meat.

犬肉
一部の人々は犬をペットとしてみていますが、一方では、世界では多くの地域で犬は家畜と同様に肉として消費されます。
偏見を持たない人々にとっては、犬の肉を料理をする喜びを得ることができます。
適正な食肉検査を済ませた犬肉の消費は、カナダとアメリカの多くの地域を含む国では合法であり、特にハワイでは料理に用いられるのは一般的です。
本当に本物のハワイのピザでは、ハムの代わりに犬肉が使われている可能性があります。



 この記述を読めば、ハワイ州ではかなり一般的に犬肉が食されていると判断せざるを得ません。しかし、続・玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法、で引用したアメリカのマスメディアの記事では、アメリカ合衆国で犬肉を禁じている6つの州のうちの一つとしてハワイ州を上げています。
 では実際の法律とその運用はどうなっているのでしょうか。Activists Work to Shut Down Hawaii’s Underground Dog Meat Industry 「動物愛護活動家は、ハワイでの地下犬肉産業をやめさせるために運動しています」。2015年7月15日。から引用します。


Shockingly, a legal loophole allows for the breeding, slaughtering, and eating of dogs in Hawaii.
Even though it’s illegal to slaughter an animal classified as a pet, it’s legal if the animal is “bred for human consumption” and killed in a “humane” manner.
So thanks to this glaring loophole, a small percentage of Hawaii’s population has continued to satisfy its taste for dog meat.
Hawaii’s state legislature killed the HSUS-sponsored bill before.
Hawaii does not have free-roaming, unowned dogs, so the dogs who are killed for their meat here are lost, stray, or stolen pets.
As the most well-known victim of the private dog meat trade in Hawaii.
This isn’t a dietary issue, it’s a food choice, and they’re using the excuse of ‘culture’ for the continuation of those activities.
It is actually legal to raise and slaughter dogs and cats for personal consumption in most U.S. states.

ショッキングですがハワイでは、法律の抜け穴は、犬を食べるための繁殖と屠殺を可能にします。
ペットとして分類された動物を屠殺することが違法だとしても、「人の食用のために飼育」され、かつそれが「人道的な方法で屠殺されている場合」には合法です。
この明らかに明白な法律の抜け穴のおかげで、ハワイの人口の少数の人々は、犬肉を味わい堪能することを続けています。
今日に至るまでに、ハワイの州議会はHSUS-法案(犬屠殺禁止を強化する法案)を破棄しました。
ハワイでは、放し飼い犬や、所有者のない野良犬がありませんので、迷い犬や盗まれたペットの犬が食肉のために殺され行方不明になるのです。
犬肉の私的な商取引で犬が犠牲になっていることはハワイではほとんどの人に知られています。
これは食材の選択の自由であると犬を食べる人たちは、犬食を続けるために「文化」を口実としており、食糧不足が問題ではありません。
実際問題、ほとんどのアメリカの州では、個人消費用のために犬と猫を食肉処理することが合法です。
事実、アメリカのほとんどの場所では、アニマルシェルターに行き、犬や猫を「養子」にし、家に連れて帰り太らせて、殺して、肉屋に持ち込んで精肉にして、そして犬猫を自分の家で私的に食べることが可能でした。 



 記事、続・玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法、で既に書いたとおり、アメリカ50州のうち44州では犬猫の食用目的の屠殺が合法です。一応、ハワイはアメリカ合衆国では、犬猫肉を禁じている6州のうちに含まれます。
 しかしハワイ州の法律では犬猫であっても、「食用目的に飼育しているもの」を「人道的に屠殺」することは禁じていません。まさに「ザル法」です。犬猫肉を一応禁じているハワイ州でもこのような状態ですから、犬猫の食用目的の屠殺を禁じていない州は推して知るべし、です。Some claiming that there are puppy mills breeding dogs for human consumption right here in the U.S. ,it does seem reasonable.「一部の人は、アメリカ合衆国内では合法的な、人間の食用のための犬を繁殖するパピーミルがあることを主張しており、それは妥当と思われます」なのです。


(動画)

 ハワイアン・ポイ・ドッグ。もともとは、ハワイの食用のための犬の品種でした。ハワイアン・ポイ・ドッグ

ハワイアン・ポイ・ドッグ(英語:Hawaiian Poi Dog、ハワイ語:ʻīlio)とは、ハワイ原産の食用・愛玩用の犬種である。
一度絶滅してしまったが、人気があるため民間による犬種再生プロジェクトが存在する。
およそ1000年前にポリネシア人に連れてこられた犬が先祖で、それが改良されて食用の犬種になった。
ポイ・ドッグの肉は珍味とされ、祝い事があったときや来客があったときにカルアという蒸し焼きなどにされて供された。



続・玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法



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(Summary)
Killing dogs and cats for meat is still legal in 44 U.S. states
According to the Humane Society, only Virginia, California, Hawaii, New York, Georgia, and Michigan have laws that specifically prohibit the consumption of dogs and cats.
One simple explanation for why there is no federal law prohibiting the consumption of dog or cat meat is that it does not appear to be an especially a widespread problem.
Some claiming that there are puppy mills breeding dogs for human consumption right here in the U.S. ,it does seem reasonable.

 アメリカ合衆国においては、犬と猫の食肉目的の屠殺がほとんどの洲で合法です。アメリカ合衆国50州のうち、44州が犬猫の食肉目的の屠殺を合法としています(2015年6月4日時点)。さらに法律で犬猫の食用屠殺を禁じている州においても、その法律はいわゆるザル法で機能していません。例えばハワイ州では、犬猫の食用屠殺を一応禁じていながら、実際は犬の工業生産がおこなわれて、かなり一般的に犬肉が食べられています。


 アメリカ合衆国50州のうち、44州が犬猫の食肉目的の屠殺が合法であることを報じるマスメディアの記事から引用します。Killing dogs and cats for meat is still legal in 44 U.S. states 「食肉目的のために犬や猫を屠殺することは、アメリカ合衆国44の州ではいまだに合法です」。2015年6月4日。


China’s massive dog meat festival is an annual source of international outrage, and the Humane Society has recently announced extraordinary successes in helping curb the farming of dogs for human consumption in South Korea—but it’s certainly worthy of note that in much of the United States it is still legal to kill and eat dogs and cats.
While it’s illegal for slaughterhouses to handle our canine and feline friends, and it’s also illegal for stores to trade in their carcasses,the vast majority of the U.S. still permits individuals to kill a dog and toss it on the grill.
According to the Humane Society, only Virginia, California, Hawaii, New York, Georgia, and Michigan have laws that specifically prohibit the consumption of dogs and cats.
One simple explanation for why there is no federal law prohibiting the consumption of dog or cat meat is that it does not appear to be an especially a widespread problem.
Some claiming that there are puppy mills breeding dogs for human consumption right here in the U.S. ,it does seem reasonable.

中国の大規模な犬肉祭りは、一年を通して国際的な怒りの根源であり、そして全米動物愛護協会は最近、韓国での人が食べるための犬の生産を抑制し、それは並々ならぬ成功をおさめたと発表しましたーしかし、アメリカ合衆国の多くの州では、未だに多くの犬や猫を殺し、食用とすることが合法であることが注目に値することが間違いありません。
食肉処理場(屠殺場)は、私たちの友人である犬と猫を食肉処理することが違法であり、小売店が屠殺された犬猫を商業取引することもまた違法ですが、アメリカ合衆国の州の大半は、まだ個人が犬を殺し、犬肉を焼肉用グリルに投げ入れることをが出来るのです。
全米動物愛護協会によると、バージニア州、カリフォルニア、ハワイ州、ニューヨーク州、ジョージア州、ミシガン州だけが、具体的な犬や猫の食用消費を禁止する法律を持っています。
犬や猫の肉の消費を禁じる連邦法が存在しない理由ですが、一つの単純な説明では、それが特に深刻な問題であるとは思われていないということです。
一部の人は、アメリカ合衆国内では合法的な、人間の食用のための犬を繁殖するパピーミルがあることを主張しており、それは間違ってはいないと思われます。



 このようにアメリカ合衆国では、ほとんどの州(44州)では、個人が行う犬猫の食肉目的の屠殺が合法です。具体的に犬猫の食用屠殺を禁じる法律があるのは、バージニア州、カリフォルニア州、ハワイ州、ニューヨーク州、ジョージア州、ミシガン州の6州としています。しかしハワイ州は、事実上「食用目的として飼育された動物」で、「人道的に屠殺するのであれば」、犬猫の屠殺は合法であるとされています。つまり犬猫の食用屠殺の禁止は、いわゆるザル法です。実際ハワイ州では、犬肉の工業生産商業流通がかなり行われています。
 犬猫の食用目的の屠殺を禁じる法律が一応あるハワイ州でもこのような状態ですから、同様の法律が無い州の状況は推して知るべし、ということなのでしょう。次回以降の記事で、ハワイ州における犬の食用屠殺と犬肉の工業生産、そして犬肉の消費について紹介します(続く)。


(動画)

アメリカの最大手TV局、CNNによる中国の玉林犬肉祭りを報じるTVニュース。✦CHINA DOG MEAT FESTIVAL AT YULIN SPARKS OUTRAGE✦2014年6月22日。アメリカのメディアは、中国の玉林犬肉祭りを批判する資格があるのでしょうか。




(参考記事)

玉林の犬肉祭りを報じるスイスのメディアの厚顔無恥~中国人の「犬を食べたことがある」割合は20%未満、スイス人の「猫を食べたことがある」割合は48%
玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法

玉林犬肉祭り考~先鋭的な反対活動家がいるアメリカはほとんどの州(44州)で犬猫の食肉目的の屠殺が合法



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(Summary)
Shut Down the Yulin Dog Meat Festival!
The consumption of inspected dog meat is legal in many countries including Canada and parts of the United States, where it is especially common in Hawaiian cuisine.
Do Americans Will there be eligible to criticize the Yulin dog meat festival?


 記事、玉林の犬肉祭りを報じるスイスのメディアの厚顔無恥~中国人の「犬を食べたことがある」割合は20%未満、スイス人の「猫を食べたことがある」割合は48%、の続きです。毎年広東省玉林(ユーリン)市で開催される犬肉祭りのついては、前回記事で説明しました。この「犬肉祭り」に最も先鋭的に反対活動を展開しているのは、アメリカに本拠地がある動物愛護団体です。しかしアメリカは連邦法で食用目的の犬猫の屠殺を禁じていません。


 実は、アメリカでは連邦法で犬猫の食用屠殺を禁じておらず合法です。アメリカ合衆国では50州のうち、44州では犬猫の食用目的の屠殺が合法です。犬猫の食用目的の屠殺を禁じている6州の内にハワイ州があります。
  しかしハワイ州では一応愛玩目的の犬の屠殺は禁じてはいますが、「食用目的で飼育されたものであり」「人道的な屠殺方法であれば」犬の食用目的の屠殺は合法です。ハワイ州では、事実上犬の食用屠殺と犬肉の工業生産が行われています。

 玉林(ユーリン)市で毎年開催される犬肉祭りに対して、もっとも先鋭的な反対活動を行っている団体がこちらです。The DuoDuo。中国系アメリカ人が代表のようですが、現地の中国人活動家らとともに犬肉祭りに対する抗議運動(かなり過激な妨害活動も行っているようです)や、屠殺予定の犬を10ドルで買い取る運動を行っています。
 この団体が、玉林市の犬肉祭りに対する反対署名活動も行っています。これらの反対署名活動は、例えばパリス・ヒルトン(ヒルトンホテルグループ創立家の一族。タレント活動もしており、アメリカでは有名なセレブリティの一人。ゴシップも多いのですが)氏などのアメリカの有名人も賛同しています。Shut Down the Yulin Dog Meat Festival! 「玉林市の犬肉祭りを止めさせろ!」。以下に引用します。


Did you know, every year, on the summer solstice, thousands of dogs are rounded up to be eaten in Yulin, China as part of a Dog Meat Festival?
We believe that this cruel “festival” has no place in the 21st century.
The Yulin Dog Meat Festival is a business operation that undermines the national and public interest.
The Dog Meat Festival must end.

あなたは毎年夏至の日に、中国の玉林市において数千頭の犬が食べられるために屠殺解体されていることをご存知でしたか?
私たちは、この残酷な「祭り」が、21世紀には存在すべきではないと信じています。
玉林市の犬肉祭りは、中国政府や中国の公共の利益を損なう商売です。
犬肉祭りを終わらせなければなりません。



 インターネットの「中国 玉林犬肉祭り反対署名サイト」では、このアメリカの動物愛護団体の他、カナダなどの動物愛護団体もあります。しかし実は、カナダは犬の食用飼育~屠殺は禁じていません。アメリカでは連邦法で犬猫の食用屠殺を禁じておらず、多くの州で合法です。アメリカ合衆国では50州のうち、44州では犬猫の食用目的の屠殺が合法です。
 犬猫の食用目的の屠殺を禁じている6州の内にハワイ州があります。しかしハワイ州では一応愛玩目的の犬の屠殺は禁じてはいますが、「食用目的で飼育されたものであり」「人道的な屠殺方法であれば」犬の食用目的の屠殺は合法です。ハワイ州では、事実上犬の食用屠殺と犬肉の工業生産が行われています。つまりアメリカ合衆国では、形式的に犬の食用目的の屠殺を禁じている州(ハワイ州)でさえ、事実上犬の食用目的の屠殺と犬肉は合法なのです。

 アメリカ人動物愛護活動家が、We believe that this cruel “festival” has no place in the 21st century.The Dog Meat Festival must end.「私たちは、この残酷な「祭り」が、21世紀には存在すべきではないと信じています。犬肉祭りを終わらせなければなりません」と主張して過激に活動することに対しては、私は違和感を感じます。
 またカナダにも、玉林の犬肉祭りに反対して活動をしている動物愛護家がいます。が、それも然り。私はそれらの団体が他国に干渉して良いのかと疑問に思います。次回は、アメリカ合衆国における、犬猫の食用目的の屠殺がほとんどの洲で合法(アメリカ合衆国50州のうち44州で合法)であることについて書きます(続く)。


(動画)

 玉林市の犬肉祭りに対する反対署名サイト、Shut Down the Yulin Dog Meat Festival! 「玉林市の犬肉祭りを止めさせろ!」に掲載されている動画。




(参考記事)

玉林の犬肉祭りを報じるスイスのメディアの厚顔無恥~中国人の「犬を食べたことがある」割合は20%未満、スイス人の「猫を食べたことがある」割合は48%

ドイツのティアハイムの犬の殺処分率は3割近く~ハノーバー獣医科大学の学術調査(2014年)



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(Zusammenfassung)
Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen
Euthanasie des Hundes in der Tier-Heim.


 日本で喧伝されている「ドイツのティハイムは殺処分ゼロ」、もしくは「ほとんどゼロ」という情報があります。しかしそれは「嘘」です。2014年に、ハノーバー(ハノーファー)獣医科大学がティアハイムに関する調査報告書を作成し、公表しています。それによれば、ティアハイムの殺処分率は26.2%でした。この数字は、施設内死が含まれていません。施設内死を含めればこの割合がさらに高まります(日本の公的殺処分率の計算においては、施設内死を含める自治体があります)。さらにこの数字は、自治体が押収した犬などを収容飼育の受託を行い、補助金を受けているティアハイムのみの統計です。自治体から受託を行っていないティアハイムは殺処分率の公開義務はありません。


 2014年に、ハノーバー(ハノーファー)獣医科大学が行った、詳細なティアハイムに関する調査報告書から引用します。Tierärztliche Hochschule Hannover Bedeutung der Pflege- und Haltungsbedingungen für Gesundheit und Wohlbefinden von Hunden als Fund- und Abgabetierein Tierheimen des Landes Nordrhein-Westfalen 「ノルトライン=ヴェストファーレン州のティアハイムにおける、行政が拾得押収した、財政補助のある犬の健康と福祉のための世話や飼育環境の意義」。2014年。
 これはタイトルのとおり、ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州のティアハイムに関する収容犬の大規模調査です。これらの対象は、ティアハイムが収容飼育受託した、行政が拾得押収した犬です。殺処分率に関する記述を引用します。


Die vom DEUTSCHEN TIERSCHUTZBUND E. V. (1995) erstellte Tierheimordnung hat klare Kriterien für das Töten von Tieren in Tierheimen festgelegt.
dies ist nur in Ausnah- mefällen zulässig.
Wie im Falle einer massiven Überbelegung,verur- sacht durch Langzeitinsassen, verfahren werden soll.
RUPPERT stellte , dass 26,20% aller aufgenommenen Tiere in Tierheimen euthanasiert wurden.
In 32% dieser Fälle er-folgte die Euthanasie auf Grund unheilbarer Krankheiten, in 68% lag „ein anderer vernünftiger Grund“ wie Bissigkeit, hohes Alter, Ängstlichkeit, langer Aufenthalt oder Platzmangel vor .

ドイツ動物保護連盟E. V.によるティアハイム規則(1995年)は、ティアハイムにおける動物の殺処分のための明確な基準を定めています。
殺処分は、例外的な場合にのみ許可されています。
しかし著しい過剰収容の場合と同様に、動物の長期の収容によってもその基準は徐々に緩和されます。
ルパートは、記録されたすべての動物(犬)のうち、26.20%がティアハイム内で安楽死させられたことを発見しました。
これらの例の32%では、難病が原因で安楽死に処せられました。
別の安楽死の原因の68%は、非人道的な「別の合理的な原因」であり、犬が高齢であること、行動上の問題に不安があること(攻撃性か)、長期の収容期間や収容スペースの不足などが続きます。



 前回記事では、中日新聞が「「ドイツのティアハイムは殺処分はほぼゼロである」と報じていたことを述べました。しかし26.2%は、「ほぼゼロ」ではありませんし、ましてや日本のメディアが多く報じている「ゼロ」ではありません。
 さらに、このハノーバー獣医科大学の調査報告書での調査対象となった犬の安楽死は、行政がティアハイムに委託したもののみの数値です。行政が拾得押収した犬などをティアハイムに飼育委託する場合は、ティアハイムは収容した犬などの年次報告書の作成と公表の義務があります。しかしティアハイムが私的に個人の飼い主から犬などを引き受けた場合は、年次報告書の公表義務はありません。それはすなわち、「殺処分を行っていません」と標榜しつつも、実は大量に殺処分をしているという可能性も高いのです。ドイツのティアハイムは民間施設ですから。アメリカでは、PETAが自らのアニマルシェルターを「ノーキル」と標榜しながら、実は多い年で97%もの収容動物を殺処分していました。

 また中日新聞は同じ記事で、「ドイツのティアハイムは重病でない限り収容動物を安楽死させない」とも報じています。しかしそれは「大嘘」です。ティアハイムでは重病以外の理由でも、安楽死を行っています。行政が押収した、咬傷事故を起こした犬や行動が危険と判断された犬はむしろ法律で殺処分をしなければならないとされています。
 次回は、合法非合法を含めて、ドイツのティアハイムが「重病」以外でも、多くの理由で収容動物を殺処分している事例や、ティアハイム・ベルリンの方針~「問題行動がある場合は殺処分する」などを紹介します(続く)。



(画像)

 長年、「殺処分ゼロ」と日本で紹介され続けている、ティアハイム・ベルリンのHP、Tierheim berlin FAQ 「ティアハイム・ベルリンHP よくある質問」の箇所。これには明確に「問題行動(攻撃性など)がある動物は殺処分を行います」と記述されています。その記述の訳文と画像です。


(Q)Werden Tiere eingeschläfert?

(A)
Wenn ein Tier gemäß der Tierheimordnung des Deutschen Tierschutzbundes nicht behebbare, konstante Verhaltensstörungen zeigt, so dass ein Weiterleben entweder nur mit schweren Leiden verbunden wäre oder eine akute Gefährdung der Umwelt vorhanden ist.

(Q)
動物を安楽死させるのはどのような場合ですか?

(A)
ドイツの動物保護連盟のティアハイムのガイドラインによれば、一定の行動障害を示す動物、深刻な傷病のいずれかが致死処分を行えるとされ、または緊急を要する危険性の回避のためであれば可能です。



ティアハイム・ベルリン 安楽死



(画像)

 ドイツに倣う動物保護 多気に大規模施設計画 より。京子アルシャー大先生はティアハイム・ベルリンの運営に関わっておられるとのことですが、当のティアハイムベルリンがHPで公表していることと随分異なることをおっしゃっていますね?背信行為になりませんか?


ドイツ・ベルリン郊外にある「ティアハイム・ベルリン」の運営に関わる在独十九年目の日本人獣医師アルシャー京子さん(47)は、ペットに対する日独の考え方の違いを嘆く。
日本では、かみ癖、ほえ癖など問題がある犬、猫は捨てられ、もらい手もなく殺処分されることも。
しかし、ドイツでの殺処分は重病などに限られる。


中日新聞 ティアハイム


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正当な理由なく、犬猫を感電殺等で大量殺処分していたドイツのティアハイム



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(Zusammenfassung)
Einschläferungen ohne triftigen Grund TV-Bericht erhebt Vorwürfe gegen Krefelder Tierheim
Im Krefelder Tierheim sollen 30 bis 40 Tiere "ohne vernünftigen Grund" getötet worden sein - darüber berichtet der Fernsehsender Vox.


 三重県で「日本版のドイツに倣ったティアハイム」の建設計画が持ち上がっています。中日新聞が伝えるところによれば、自称ドイツ連邦獣医学博士の京子アルシャー氏がこの計画を後押ししています。報道では「ドイツのティアハイムは殺処分はほぼゼロである」、そして「重病でない限り収容動物を安楽死させない」と述べています。しかしそれらは大嘘です。ドイツのティアハイムの殺処分率の公的統計は3割近いです。この数字は施設内死は含まれていません。施設内死を含めれば殺処分率は増えます。またドイツでは、犬などの安楽死要件の適用範囲は広く解釈されています。むしろ問題行動(主に犬の攻撃性)のある犬は殺処分しなければならないとされています。


 問題の中日新聞の記事(インターネット版)から引用します。ドイツに倣う動物保護 多気に大規模施設計画 。2016年6月25日。

アクアイグニス(東京)は、(三重県)多気町で大規模な動物保護譲渡施設「ティアハイム」を造る。
ペットの殺処分がほとんどないドイツの民間施設の日本版だ。
ドイツ・ベルリン郊外にある「ティアハイム・ベルリン」の運営に関わる在独十九年目の日本人獣医師アルシャー京子さん(47)は、ペットに対する日独の考え方の違いを嘆く。
日本ではかみ癖、ほえ癖など問題がある犬、猫は捨てられ、もらい手もなく殺処分されることも。
しかし、ドイツでの殺処分は重病などに限られる。
アクアイグニスの立花哲也社長(42)は「日本でもペットへの意識を変えたい。少しずつだが殺処分ゼロを目指したい」と意気込んでいる。



 上記の記事では、次のように書かれています。
1、ドイツのティアハイムでは殺処分ゼロか、ほとんどない。
2、ドイツで殺処分される動物は、重病に限られる。
しかしそれは「大嘘」です。「1、」ですが、ドイツのティアハイムでは、公的統計においても約3割の殺処分率ですし、この数字には施設内死は含まれていません(日本の殺処分率の計算では、施設内死を含める施設がある)。また、ドイツの法律では「咬傷事故を起こしていない犬であっても訓練不足等で、行動により危険と判断される犬は行政が押収して強制的に殺処分する権限がある」と明文化されています。現に、まだ咬傷事故を起こしていない段階でも「危険な犬」と行政に判断されて犬を押収され、強制的に殺処分される飼い犬も、ドイツでは珍しくありません。

 「1、」「2」については、折々反証を挙げていきます。ところで正当な理由がなく、施設の収容キャパシティに比較すれば、かなりの数の犬猫を感電死などで処分していたドイツのティアハムがあります。もちろんドイツ連邦動物保護法では感電死による処分は禁じられています。発覚は、従業員の内部告発です。
 以下に、Einschläferungen ohne triftigen Grund TV-Bericht erhebt Vorwürfe gegen Krefelder Tierheim 「正当な理由がない殺処分 TV報道はクレーフェルト・ティアハイムに対して疑惑を提起します」。2015年11月24日、から引用します。


Krefeld.
Der Privatsender Vox hat über Vorwürfe berichtet,
Im Krefelder Tierheim sollen 30 bis 40 Tiere "ohne vernünftigen Grund" getötet worden sein .
30 bis 40 Tiere - vor allem Katzen - ohne triftigen Grund eingeschläfert zu haben.
Zudem sollen Hunde mit Stromschlägen traktiert worden sein.
Die Vorwürfe im einzelnen: Das Tierheim soll Katzen mit Pilzerkrankung eingeschläfert haben.

クレーフェルト・ティアハイム。
民放のTV局VOXは、(ティアハイムに対する)疑惑を報道しています。
「合理的な理由」がなく、30〜40頭の動物がクレーフェルト・ティアハイムで殺されています。
特に猫ですが、30〜40匹が正当な理由なく、殺処分されたに違いありません。
他に犬が、伝えられるところによれば、感電死させられていました。
ティアハイムの詳細な反論:ティアハイムは、真菌性の感染症があったために、猫を安楽死させておく必要があったのです。


 このクレーフェルト・ティアハイムですが、HPを調べてみました。Tierheim Krefeldfür die Aufnahme von bis zu 30 Hunden, 60 Katzen und mit diversen Räumen für Nager und Vögel ausgelegt. 「30頭の犬、60匹の猫およびげっ歯類や鳥類を収容するために、色々なケージがある設計です」とあります。最大の収容数が犬30頭、猫60匹ですから、それほど大きな施設とは思えません。
 残念ながらこの施設は、年次報告書を公表していません。ですから引受数に対する殺処分割合は不明です。しかし日本のメディアが喧伝するような「ドイツのティアハムはほぼ殺処分ゼロ(「ゼロ」と言い切っているメディアも多いです。例えば大手TV局ではNHK、FNN、朝日放送など。弱小メディアは数しれません)。

 では、ティアハイムの真実の殺処分率はどの程度なのでしょうか。信頼性の高いドイツのティアハイム(ノルトライン=ヴェストファーレン州)の殺処分率の資料としては、詳細な報告書をニーダーザクセン州のハノーバー(ハノーファー)獣医科大学が2014年に公表しています。
 それによれば、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州のティアハイムの平均殺処分率は3割近いです。これには施設内死亡を含めていません。日本の殺処分統計では、自治体により施設内死亡を含めています。施設内死を殺処分数に含めれば、さらに割合が高くなります。次回以降の記事で、ドイツの公的資料によるティアハイムの殺処分率について分析したいと思います(続く)。


(動画)

 これが「感電による殺処分」と思われます。動画は、韓国での食用の犬屠殺の様子。クレーフェルト・ティアハイムでは、これと同様の殺害方法で収容犬を殺害していました。

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続々・猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?~アメリカのメディアは「青島」をどのように報じたか



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(Domestic/inländisch)
Cats Rule Japan's Aoshima Island, Also Known as "Cat Island"

 記事、
猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?
続・猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?~ドイツのメディアは「青島」をどのように報じているのか
の続きです。上記の記事では、日本に11あるとされる(ドイツのメディアの報道)、いわゆる猫島の一つ、青島について日本とドイツのマスメディアの報道を比較しました。今回はアメリカのメディアの報道を紹介します。アメリカのメディアは、ドイツのメディアよりさらに猫島である「青島」を辛辣に報道しています。私が調べた限り、「青島」の猫を好意的に報道しているのは日本のメディアだけです。海外のメディアは「奇異なものを見る好奇心、嘲笑、動物愛護に反するという批判」だけです。



 アメリカの愛猫雑誌の記者が、日本の猫の島、「青島」に半年間滞在して青島の猫を取材して記事にしました。欧米やカナダなどのほかのマスメディアの記事が、アメリカのメディアで報じられた記事をもとにして書かれているのに対して、今回紹介する記事は独自の視点で書かれています。前回記事で紹介した、ドイツのマスメディアの報道より、さらに辛辣で厳しい批判をしています。
 Cats Rule Japan's Aoshima Island, Also Known as "Cat Island"「『猫島 』として知られている青島の猫のルール」。 2015年3月27日、より引用します。


There are 120 cats and 20 people on this tiny island.
If I've learned anything in the six months I’ve lived here, it’s that things prove that Japan is kitty crazy.
Needless to say, on Aoshima Island, cats rule, people drool , and tourists are the fools who surrender the occasional rice balls or sandwiches to the kitty overlords.
I’m all for not feeding cats human food, but if confronted by a hoard like this …
… you might offer up your ham sandwich too.
While the cats will beg, DEMAND food from the recent influx of tourists visiting Aoshima Island , the cats are doing just fine, if not flourishing.
As for the well-being of the cats beyond feeding and basic care, mainland vets visit the cats regularly to make sure the population is healthy.
In other words, is the population being controlled?
At this point, 10 of the Aoshima cats have been neutered via a TNR (trap-neuter-return) program.
Though this is a small percentage of the cats on the island, it is part of the community’s effort to employ TNR programs, instead of capturing and/or killing the cats.
On Japan’s other “cat islands” (there are 11!), the government is making efforts, albeit slow-going, to humanely control the cat populations.
The goal is not to eradicate the cats on Aoshima but keep the number of cats balanced and healthy.
While life with more than 100 headstrong kitties can be trying at times.
You know how your cat has the midnight crazies?
Imagine that, times 120.

この小さな島には、20人の人と120匹の猫が住んでいます。
私がここに半年間滞在して、もし学んだことがあるとすれば、日本は猫キチガイであるということを証明することです。
それは言うまでもなく、青島での島の猫ルール、熱狂した人々、そして支配者である猫に時々おにぎりやサンドイッチを投げ与えるバカな観光客です。
私は猫に人間の食べ物は全く与えることはしませんが、このようなアニマルホーダーの群れに直面しているのらならば・・・あなたも、ハムサンドイッチを猫に与えるかもしれません。
猫は最近殺到するようになった青島を訪れる観光客から必要な餌をねだりますが、観光客で賑わっていない方が正常なのです。
給餌量と基本的な世話の数を超えた猫の動物愛護のために、本土の獣医師は、猫の数が健全な範囲であることを確認するために定期的に猫島を訪問します。
つまり、猫の数がコントロールされているだろうか?ということを確認するためです。
この時点で、青島の猫は10匹がTNR(トラップ中性リターン)プログラムにより、不妊去勢されています。
不妊去勢された猫の数は、島の猫全体では小さな割合ですが、猫の捕獲/殺処分に代わるTNRを採用する地域社会の努力の一環です。
日本の他の「猫島」(11あります!)においても、日本政府はゆっくりとしか進みませんが、人道的に猫の集団の数を抑制する努力をしています。
青島にいる猫を根絶することがゴールではなく、猫の数のバランスと猫の健康を保つことです。
100匹以上のわがままな猫と、時には人生を共にすることになるのです。
あなたは猫が、どれほど真夜中にキチガイ騒ぎをするか知っていますか?
その、120匹を想像してみてください。



 上記の記事で批判していることは、次のとおりです。
1、観光客が猫の健康に良くない食べ物を与えている。
2、観光客の多寡により、給餌量が大きく変動する(観光客が少なければ給餌量はへり、餓死する猫も出るだろう)。
3、不妊去勢されている猫は、120匹のうち、わずか10匹である(繁殖抑制効果はあるのだろうか)。
です。その上で、「青島の猫の不妊去勢は猫を根絶することではなく現状維持であり、それが青島の住民に大変な負担を与えるだろう」としています。

 しばしば野良猫愛誤が主張することですが「日本は野良猫への給餌を咎める。それは欧米社会ではありえない。欧米では野良猫の給餌に寛容であり、人との共生が当たり前のようにできている」があります。例えば、Theペット法塾の吉田眞澄氏(元帯広畜産大学副学長)はこのように述べています。「(日本は)猫を家に閉じ込め、『「共生』とは逆行するものである。餌やり活動をする人の協力が必要不可欠。猫を事実上締め出す社会、欧米人の感覚からすると、動物に対する無理解・偏見の横行する未文化都市、倫理の成熟度の低い思いやりに欠ける街と映ることは間違いない」。京都緊急集会のご報告 平成27年2月7日京都緊急集会「京都市・野良猫餌やり禁止条例と野良猫保護」―今みんなで考える問題・猫餌やり禁止 殺処分の新たな形―
 
 青島のような「猫島」は、野良猫への給餌を咎めることができず、事実上餌やりが横行しています。そして島民が「閉め出すことができない猫(排除できない猫)により、環境被害などで苦しめられています(事実上の「共生」の強制か)。
 吉田眞澄氏の論が正しいとなれば、青島のような猫島を欧米人は「素晴らしい」と絶賛するはずです。そして「日本よ、とうとう我々のような動物愛護先進国に近づいたな、仲間入りだ」というメディアの論調になるはずです。しかし実際は、日本のメディアがこぞって猫島に対して好意的な報道をしているのに対し、欧米のメディアは、「奇異なものを見る好奇心、嘲笑、動物愛護に反する」という批判しかありません。「バカ、キチガイ、アニマルホーダー、反動物愛護」です。吉田真澄氏に、この矛盾を説明していただきたいです。


(動画)

 Japan's Cat Island - Incredible!「日本の猫島ー信じられない!」。2014年5月25日公開。以下に、コメントをいくつか抜粋します。

It will be hell for the person that has allergies to cats but like cats.
This situation's getting out of hand.
I have a phobia of cats.
JAPAN IS GOING TO EAT THEM .

猫アレルギーをもっている人のとっては地獄だわ。
この状況は手に負えなくなってきていますね。
私は猫恐怖症です。
日本人は、猫を食うためにしているんだぜ(日本の猫島に対する同様のコメントは、海外ではしばしばあります)。





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続・猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?~ドイツのメディアは「青島」をどのように報じているのか



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メールはこちらへお寄せください。 eggmeg@hotmail.co.jp
(hotmailは不着になることがあります)

(Domestic/inländisch)
Katzen, überall Katzen!
"Cat Island" von Japan.
Es sei "Wahnsinn".

 前回記事、猫の島「青島」は、将来の日本の縮図なのか?、では、愛媛県の過疎化が進んだ孤島「青島」が、「猫の島」として観光地化していることと、その問題点を書きました。青島では、人の人口の6倍の120匹の野良猫が生息しています。この猫島である「青島」は、海外のメディアは驚きを持って報じています。しかし好意的な報道ではなく、批判や嘲笑です。


 ドイツの大手メディア、welt紙のインターネット版記事では、「青島」の猫について大きく取り上げています。報道内容はかなり辛辣で批判的です。日本のメディアの方が、好意的に報じています。welt紙は、日本のメディアでは触れていなかった、「島の住民の一部は猫を迷惑に感じており嫌っている」ことも書いています。それが現実でしょう。
 Katzen, überall Katzen! 「猫、どこもかしこも猫だらけ!」。2015年月3日。この記事では動画が掲載されています。動画のナレーションの冒頭では、青島の様子を、Katzenmusik「猫の音楽」と揶揄しています。これは「騒がしい」「聞くに耐えないひどい音楽」という意味もありますが、「嘲笑、あざけり」という意味もあります。以下に引用します。


Die japanische Insel Aoshima wurde von Katzen in Besitz genommen. Überall, auf den Straßen und in verlassenen Häusern, leben Katzen. Die "Katzeninsel" ist ein Touristen-Highlight.
22 Menschen leben auf der japanischen Insel Aoshima und über 120 Katzen.
Dieses Kuriosum lockt Touristen aus aller Welt.
Das Verhältnis der Katzen zu den zahlenmäßig weit unterlegenen Menschen beträgt sechs zu eins.
Die Insel ist von den Katzen regelrecht eingenommen worden.
Katzenliebhaber sind von der Insel begeistert.
Die Insel Aoshima ist eine 30-minütige Fahrt mit der Fähre von der Küste von Ehime entfernt.
Sie alle wollen die Insel sehen, die vor Ort als "Katzeninsel" bekannt ist.
Dabei gibt es auf Aoshima keine Restaurants, Autos, Geschäfte und Kioske, nicht gerade ein Himmel für Touristen.
"Bei denen es Spaß macht, sie zu füttern", erzählt die 27-jährige Makiko Yamasaki.
Katzen-Cafés sind seit Langem in Tokio beliebt, dort werden die Tiere von Katzenfans verpflegt, weil ihre Vermieter in den Wohnungen keine Haustiere erlauben.
Zum Überleben schnorren sie Reisbällchen, Energieriegel oder Kartoffeln von den Touristen.
Natürlich sind nicht alle Inselbewohner Fans der Katzen.
Eine ältere Frau scheucht die Tiere mit einem Stock weg .
Die Einheimischen versuchen, die Katzenpopulation in Schach zu halten, mindestens zehn Katzen haben sie kastriert.
Auch zu den Touristen sind die Einwohner nicht allzu freundlich.

青島は、日本の飼い主がない、野良猫の島です。
どこにでも、家から捨てられた猫が路上で生きています。
「猫島」は「観光の目玉」です。
22人の住民と120匹以上の猫が青島に住んでいます。
しまに対する好奇心は、世界中から観光客を惹きつけます。
人口は猫の数よりはるかに少なく、人と猫の数の比率は1対6です。
島は、文字通り猫によって占拠されています。
猫愛好家は島に夢中です。
青島は、愛媛の港からフェリーで30分の距離です。
観光客らは皆、「猫島」のスポットとして知られている島を見たいのです。
観光客のためのもののみならず、レストラン、乗用車、商店、キオスクなどだけではなく、休息所も青島では一切ありません。
「ここで猫に餌をやるのは楽しいです」と、観光客の山崎マキコさんは述べています。
猫愛好家のために猫が用意されいる猫カフェは、東京では長いあいだ人気があります、アパートでは、入居者が自分のペットを飼うのは大家から許可されないからです。
生き残るために、猫たちは観光客からおにぎりやカロリーメイト、ポテトをねだります。
もちろん島民の全てが猫の支援者ではありません。
高齢の女性は棒で猫を怯えさせます。
地元の人々は、少なくとも10匹の猫は去勢されているとし、猫の群れの数を抑制してこの数を維持しようとしています。
また島の住民は、観光客に対してあまり好意的ではありません。



 ドイツのメディアの報道では、前回紹介した日本のフジテレビの報道では触れられていない、この青島の「地域猫」についての批判があります。それは、
①観光客が猫の健康にとっては良くない菓子類などを無節操に与えていること(観光客に対しては原則餌やりを禁じるなどの餌やりのルールが全く守られていない)、
②猫を迷惑に思っている島の住民がいて、棒で追い払うなどの行為もあること(地域住民がすべて猫に対して行為を持つことはありえず、「地域猫」という公共の場での半飼育行為は猫に対する嫌悪感から虐待行為にもつながりかねない)、
③120匹の猫のうち、不妊去勢率済みの個体はわずか10匹であること(つまり低すぎる不妊去勢率は、繁殖抑制効果は全くないとの皮肉です)です。

 これらの①②③は、すべての地域猫活動に当てはまることです。ですから私は、青島が日本の縮図になりうる可能性を危惧しているのです。

 さらにドイツのメディアによる青島の「地域猫」報道では、27歳の女性観光客の発言も紹介しています。彼女の発言は、「猫に無責任に好きな時だけ関わりたい」という本音が現れています。
 実は「地域猫」の推進者、支持者の本音は、この若い女性観光客と同じなのではないのでしょうか。つまり「猫に無責任に好きな時だけ関わりたい」ということです。そのためには動物愛護に反しても良い、地域社会に迷惑をかけても良い、「私たちだけが好き勝手していい思いさえできれば」ということです。しかし地域猫の推進者や支持者は、表面上は「ボランティア」を粧います。しかし日本のメディアは、あえて最もネガティブなところには触れません。本記事には一般読者からのコメントも寄せられています。概して青島の「地域猫」には否定的です。


(動画)

 ドイツでは多くのマスメディアが青島の猫を驚きを持って報道しています。こちらはドイツ最大手メディア、SpiegelTVによる報道。こちらでは、Auf der japanischen Insel Aoshima herrscht Katzenalarm: Ursprünglich als Mäusefänger importiert.と、青島の猫に対して警告すべき(動物愛護上の問題などでしょう)としています。好意的な報道ではありません。日本のメディアでは報じられていない、高齢女性が棒で猫を叩く様子も写っています。2015年3月4日公開。


 
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7682ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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