TNRのあまりにも悲惨な結末~オレンジカウンティーの発疹チフス流行



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(summary)
Orange County Typhus Cases: Symptoms and Treatment
Typhus is characterized by extremely high fevers, rash, nausea and other symptoms. It is spread by lice and fleas.
What is typhus and how do you spot it?
Seeking feral cats to stem typhus spread!
Santa Ana Flea Population Targeted to Stave Off Spread of Typhus
Typhus is primarily transmitted by fleas found on feral and domestic cats.
The cats will be euthanized and their fleas tested for the disease.
Vector control officials set out a dozen "humane traps" Tuesday to corral feral cats living on the campuses of two Santa Ana schools in an effort to reduce the flea population and stave off the spread of typhus, a potentially deadly disease.


 TNRが比較的普及している国にアメリカ合衆国があります。しかしTNRを制度化している自治体は、全アメリカ合衆国の自治体のうちわずか0.12%です。カリフォルニア州オレンジカウンティーは、その数少ない自治体です。しかしTNRの普及とともに発疹チフス感染者数が増加し、2012年以降は患者数が激増しました。オレンジカウンティー当局は、発疹チフス流行の原因を野良猫(に寄生したノミ)とし、強硬な捕獲~殺処分に方針転換しました。一部の発疹チフスの症例では、TNR猫が感染源であることが確定されました。TNRを行っていた団体は、発疹チフスを拡大させたとされ、刑事訴追に直面しています。


 上記の、カリフォルニア州オレンジカウンティーのTNRですが、結局は野良猫の減少や野良猫の被害を軽減する効果とは正反対の、大変深刻な感染症、発疹チフスの流行を地域住民にもたらしました。人口300万人の自治体で、年間30人以上の感染者が発生するのは大変深刻です。オレンジカウンティーは、野良猫の捕獲~殺処分を厳格に行うことに方針転換しました。さらには、2015年には、一部の症例がTNR猫が発疹チフスの感染源であることが確定しました。そのために、TNRを行っていた団体は、刑事訴追に直面しています。
 オレンジカウンティーのTNRは、悲惨な失敗に終わりました。事実上、オレンジカウンティーのTNR活動は停止状態に追い込まれました。オレンジカウンティーのTNRは何一つ利益をもたらすことなく、人命すら危険にさらす「百害あって一利なし」という結果に終わりました。

 さらには、TNRを制度化していない近隣の自治体、アナハイム市にまで発疹チフス流行が拡大し、アナハイム市も対策に追われました。アナハイム市は、2015年から、私有地であっても野良猫に給餌するものは懲役刑も含む刑事罰で処罰するとの条例を施行させました。また、自治体が野良猫を捕獲~殺処分を厳格に行う方針です。
 アナハイム市は、TNR制度はありません。無関係なアナハイム市にまで、オレンジカウンティーのTNRは被害を拡大させました。以下に、オレンジカウンティーにおける、発疹チフス急増時のニュースを引用します。


Orange County Typhus Cases: Symptoms and Treatment「オレンジカウンティーにおける発疹チフスのケース 症状と治療」2012年5月29日。

Typhus is characterized by extremely high fevers, rash, nausea and other symptoms.
It is spread by lice and fleas.
Health officials in Orange County are working hard to stop a single incident of typhus from becoming an outbreak.
But what is typhus and how do you spot it?
Seeking feral cats to stem typhus spread.
A child in Santa Ana was hospitalized with the condition last month.
The county’s animal control specialists are trying to trap feral cats near two schools in the area.
Infections, once rare in Southern California, have been increasing steadily over the past six years.
In 2006 we started seeing an increase, and every year the numbers have gone up.
Typhus infections occur when a person is bitten by the fleas or lice that carry the Rickettsia typhi or Rickettsia prowazeki bacteria.
These pests live on cats.
Typhus is characterized by a very high fevers of 105 to 106 degrees Fahrenheit, which may last as long as two weeks.
The disease can be fatal.

発疹チフスは、非常に高い発熱、発疹、吐き気などの症状が特徴です。
発疹チフスは、シラミとノミで感染が広がります。
オレンジカウンティの保健当局は、チフスの流行以来、この問題を収束させるために努力しています。
しかし、何がチフスの原因であり、どのようにそれを見つけるのですか?
野良猫を探し出すことが、チフスの蔓延を食い止めます。
サンタアナ(オレンジカウンティーの街区)の子供は、先月入院する状態になりました。
オレンジカウンティーのアニマルコントロールの専門家は、エリア内の2つの学校の近くで、野良猫を罠で捕獲しようとしています。
南カリフォルニアでは、かつては珍しいとされた感染症は、過去6年間で着実に増加しています。
発疹チフスは2006年には増加に転じ、毎年発生数は増えてきました。
人はリケッチアチフス菌やリケッチアプロワゼキ菌を運ぶノミやシラミに噛まれたときに、発疹チフス感染が起こります。
これらの害虫は、猫に寄生しています。
発疹チフスは2週間ほど長く続く、105~106度華氏の非常に高い発熱が続くことが特徴です。
発疹チフスは、致命的となる可能性があります。



Santa Ana Flea Population Targeted to Stave Off Spread of Typhus「サンタアナ(オレンジカウンティーの街区)は、チフスの流行を食い止めるために、ノミの増加防止にターゲットを絞りました」。2012年5月29日。

Typhus is primarily transmitted by fleas found on feral and domestic cats.
Santa Ana animal control workers and Orange County vector control officials began trapping cats near two schools Tuesday, May 29. In an effort to stave off a recent typhus outbreak, the cats will be euthanized and their fleas tested for the disease.
They nap everywhere, go anywhere.
The schools sent home notices alerting parents to the potentially infected cats.
City officials advised residents to eliminate places where wild animals can find shelter and food.

発疹チフスは、主に野生化した猫と、飼い猫で見つかったノミによって感染が起きます。
サンタアナのアニマルコントロールワークスとオレンジカウンティのヴェクターコントロールオフィシャルは、2つの学校で火曜日に猫の捕獲を開始しました。
5月29日には、最近のチフスの流行を食い止めるための取り組みとして、猫を安楽死させ、猫に寄生したノミは、チフスに感染しているか検査が行われています。
野良猫はどこでも昼寝をし、どこにでも行きます。
学校は生徒の両親に対して、潜在的に猫がチフスに感染しているという警告の通知を発送しました。
市当局は、野生動物(野良猫ももちろん含みます、と言うか野良猫)が、隠れる場所や食べ物を見つけることができる場所を排除するように(つまり猫ハウスや野良猫の給餌はしてはいけないということです)、住民に助言をしました。



 以上の記事により、カリフォルニア州オレンジカウンティーの、野良猫が原因の発疹チフス流行は、大変な問題であることがお分かりただけると思います。以下のグラフは、年間の、オレンジカウンティーの発疹チフス感染者数の推移です。
 2006年頃から急増していますが、発疹チフス感染者数と、オレンジカウンティーにおけるTNRの普及は、ほぼ一致しています。さらに、TNR猫が発疹チフスの感染源であると確定した症例が有ります。それを根拠に、2015年には、TNRを実施していた団体が刑事訴追に直面しています。それは次回以降の記事で詳述します。


(画像)

 オレンジカウンティーにおける、発疹チフス患者の年間発生数推移。約人口300万人の自治体で、年間30名以上の、重大な感染症の感染者が発生するとは大変な問題です。
 なお隣接する自治体の、アナハイム市でも、発疹チフスが多数発生しています。アナハイム市は、以前からTNRも、私有地内も例外なく野良猫への給餌を禁じています。2015年からは、懲役刑で野良猫への給餌を禁じる条例が施行しました。アナハイム市にあるディズニーランドでは、裁判所の中止命令や条例違反にもかかわらず、夜間にこっそりと違法にTNRが続けられています。それを絶賛してるのが、林太郎弁護士です。この方の遵法精神というのは、どうなっているのでしょうね。林太郎

オレンジカウンティ チフス


(お知らせ)

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http://www.ocregister.com/articles/santa-356066-control-typhus.html
http://articles.latimes.com/2012/may/30/local/la-me-typhus-alert-20120530
http://search.yahoo.co.jp/search?p=Orange+County+animal+control+cat+Removal%E3%80%80Typhus&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
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「TNRは公的殺処分を減らす」と言う大嘘



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(summary)
OC Animal Care Impound Summary 2013)California Orange County supports TNR.)
犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 (平成25年度)(2913 Japan)
TNR is a means of "No-kill".
TNR is an object to realize a "No-kill".
It is a lie.
TNR is complementary exceptional means.


 「TNRは、行政による犬猫等の殺処分ゼロ実現の一環である」。「殺処分ゼロを目指すためにもTNRを急ぐ必要がある」と主張し、アメリカにおけるTNR制度を絶賛している団体があります。しかしそれは欺瞞です。TNRを制度化している、カリフォルニア州オレンジカウンティーでは、単位人口当たりで日本全体の猫の公的殺処分の約4倍もの猫を公的殺処分しています。アメリカのTNRを制度化している自治体は、けして公的殺処分がゼロというわけではありません。TNRは、野良猫の捕獲~公的殺処分と併行して行われています。むしろ前者が主な施策で、TNRは補完的・例外的と言えるのです。


 上記の主張を行っている団体の、HPの記述を引用します。公益財団法人どうぶつ基金やっぱりTNR。この記述はTNRを行っているアメリカの自治体を高く評価しています。さらに、「TNRは公的殺処分のゼロにすることを目的とする手段の一つである」~「TNRを導入することで公的殺処分をゼロ化、減らすことができる」は、読者に強く誤認させる記述です。

公益財団法人どうぶつ基金では、ミッションゼロ(行政による犬猫等の殺処分ゼロ実現への取り組み)の一環として、TNRみみ先カット猫無料不妊手術事業をしています。
どうぶつ基金では、殺処分ゼロを目指しています。
TNRを急ぐ必要があります。



 では実際には、アメリカでTNRを制度化している自治体では、公的殺処分はどの程度行われているのでしょうか。アメリカでは、TNRを制度化している自治体は極めて稀です。そのうちの、カリフォルニア州、オレンジカウンティーのケースを例示します。
 なお、カリフォルニア州、オレンジカウンティーは、行政機関であるアニマル・コントロールが野良猫を積極的に捕獲しています。捕獲した猫は、公的シェルターに収容~その多くを殺処分しています。以下は、オレンジカウンティーの、犬猫などの公的シェルター収容数と、殺処分などの2013年の内訳です。そのうち、猫の殺処分数などの内訳は、次のとおりです。


OC Animal Care Impound Summary 2013

総収容数               13,911
殺処分                  6,896(50%)
飼い主の希望による殺処分       389(3%)
施設内死亡               2,171(16%)~施設内死亡は日本の統計でも「殺処分」に含めています。
殺処分数合計            23,367   収容総数に占める割合(69%)

また、カリフォルニア州オレンジカウンティーの人口は305万6,865人であり、1万人当たりの猫の公的殺処分数は30,9匹になります。
なお譲渡数は1,941であり、数葉総数に占める割合は14%です。
不妊去勢後にリリースしたものは1,346(10%)です。


 次に、2013年度の、日本における猫の殺処分数・率、人口1万人当たりの殺処分数についての内訳は次のとおりです。犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況 (平成25年度)

引取り数     115,484
殺処分        99,671   収容総数に占める割合(86%)               

日本の1万人当たり猫の公的殺処分数は、7.8匹です。
猫の収容数に占める譲渡数は1,6320匹で、16.4%です。


 アメリカ、カリフォルニア州オレンジカウンティーと、日本の猫の公的殺処分数・率などを分析すれば、以下のようになります。
1、単位人口当たりの猫殺処分数は、オレンジカウンティーが日本の約4倍であり、極めて多い。
2、譲渡率は、日本の方がやや高い。
3、殺処分率は、日本の方がやや高い。

(2、3の要因ですが、カリフォルニア州オレンジカウンティー・アニマルシェルターは、収容した猫の一部を不妊去勢・リリースしているからです)。

 以上を鑑みればTNRは、「殺処分ゼロの手段である」「殺処分ゼロを目指すもの」として、アメリカのTNRを絶賛している、財団法人どうぶつ基金のHPの記述は欺瞞と言わざるを得ません。単位人口比で、TNRを制度化している、カリフォルニア州オレンジカウンティーは、殺処分数は、日本より4倍も多いからです。
 また、単位人口比の殺処分数は、オレンジカウンティーは、日本の地域猫制度を持たない県のいずれよりも、はるかに多いことも分かりました。

 なお今回取り上げたカリフォルニア州オレンジカウンティーは、TNRが原因で2006年以降に発疹チフスが大量発生し、それを収束させるために行政が野良猫を捕獲~殺処分を厳格に行うこととなりました(それ以前からカリフォルニア州オレンジカウンティーは、行政組織であるアニマルコントロールが野良猫の捕獲と殺処分は行っていましたが)。したがって事実上、カリフォルニア州オレンジカウンティーのTNR制度は破綻しました。
 さらにTNRの実施団体は、TNRにより発疹チフス感染拡大を招いたとして、刑事訴追に直面しています。TNRされていた猫に寄生したノミから、人への発疹チフス感染がほぼ確定したからです。それについては、次回以降の記事で詳述します。


(動画)

 アメリカでは、広く二酸化炭素などの、ガス室による犬猫の殺処分が行われています(一部の州では禁止されています)。アメリカは日本より、殺処分される犬猫の数が極めて多いです。直近の犬猫の公的殺処分の中位推計値は、アメリカ合衆国全体で400万頭です。
 連邦全体の統計はありません。州により実施主体が完全公営、完全民営の行政から委託を受けたアニマルシェルターなど異なる組織が行っており、それぞれが異なる統計基準をもちいています。また、民営のアニマルシェルターは、殺処分数を発表していないところもあります。ヴァージニア州PETAが、殺処分数・率を公表していませんでしたが、最も多い年で97%の殺処分率だったなどという例もあります。




 アメリカのアニマルコントロールの職員さんも大変ですね。ご苦労様です。日本のように自動化されておらず、手作業が多いのが意外です。




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武装警察官によって射殺された秋田犬~イギリス



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(summary)
Dangerous dogs Dad saving baby from dog attack has hands ripped to shreds after 50 bites
A ferocious Japanese Akita dog was shot dead by police after it left a dad with serious injuries as he defended his baby daughter.
Witnesses described a scene of "utter chaos" with children climbing trees and fences to escape the dog as it went 'beserk' prior to the attack on the young dad with his child.
It has been a matter of time, waiting for this to happen in my eyes.
If that dog had got a child, it would have caused a fatality.


 イギリスのマスメディア、ミラー紙が報道した、9月11日のニュースです。マートン・ミドルスブラ(イングランド・ノースヨークシャー州)で、女の赤ちゃんを秋田犬が襲い、女の赤ちゃんを守ろうとした父親が重傷を負いました。秋田犬は、駆けつけた武装警察官らにより、ライフル銃で射殺されました。秋田犬は、飼い主の庭から逃げ出したのです。


 上記、ミラー紙の記事、Dad saving baby from dog attack has hands ripped to shreds after 50 bites 「赤ちゃんを犬の攻撃から守ろうとした父親は、50回も噛まれて手がずたずたに切り裂かれました」。2015年9月11日。


A ferocious Japanese Akita dog was shot dead by police after it left a dad with serious injuries as he defended his baby daughter.
Armed officers were given permission to kill the dog following the vicious attack in Marton, Middlesbrough.
The dog bit the dad-of-three more than 50 times to his arms, which are now swollen and fully bandaged.
The 27-year-old, who has not been named, has been receiving hospital treatment for the last three days since the attack.
The dad was walking with his daughter, who was in a pushchair, when the electric gates to a house opened unexpectedly and the dog escaped.
A Cleveland Police spokeswoman said the dog was “humanely destroyed” by rifle officers at around 11pm that evening at the owner’s request.
Rumours on social media that a “machine gun” was used have been dismissed by a spokeswoman.

凶暴な日本の秋田犬は、女の赤ちゃんを守ろうとした父親に重傷を負わせた後に、警察官によって射殺されました
武装警察官らは、マートン、ミドルスブラ市から、悪質で攻撃的な犬を殺すための許可を与えられました。
その犬は、父親を3回以上噛みついて、父親の腕に50箇所以上の傷を負わせました。
その傷は今は腫れ上がって、完全に包帯が巻かれています。
27歳の父親は名前を明かされていませんが、彼は犬の攻撃以来、3日間の入院治療を受けています。
その父親は、秋田犬の飼い主の家の、自動ゲートが不意に開き、犬が逃出した時に、ベビーカーに女の赤ちゃんをのせて歩いていました。
クリーブランド警察の広報担当官は話しました。
犬は所有者の要求に応じてその日の午後11時頃に、警察官がライフル銃で「人道的に犬は殺害しました」。
「マシンガン(機関銃)」を使用したとの、ソーシャルメディア上の噂は、広報担当者によって否定されています(*ドイツは、犬の殺害でもマシンガンを用います。いずれにしても犬を射殺処分したことには変わりありませんが)。



 秋田犬が、赤ちゃんと父親らを襲っている様子のビデオはこちら。Dad tells of horrifying moment he stepped in front of Japanese Akita dog to protect baby son


(動画)

 最近、日本でも千葉県松戸市で、逃げ出した紀州犬が通行人と捕獲しようとした飼い主を襲い、警察官に射殺される事件がありました。その様子の動画が公開されています。私は概ね、解説者の意見は妥当だと思います。




 イギリスのケース、日本のケース、これらの事件は、犬の適正飼育のあり方や、人と犬(などのペットも)との共生のありかたに対して問題提起していると思います。イギリスで咬傷事件を起こした秋田犬(犬種)ですが、近年欧米では、日本犬が人気で、かなり輸出されています。反面、秋田犬などは、咬傷事故が多く、飼育禁止犬種に指定すべきとの世論があります。既にシンガポールでは、秋田犬は飼育が禁止されています。
 犬の禁止犬種規定や特定の犬の飼育のあり方など、のちほど改めて論じたいと思います。そのためには、正確な情報が前提となります。ただひたすら犬(や猫などのほかのペットにも言えることですが)にやさしい、甘い、絶対に殺さない(ドイツなどの動物愛護先進国は殺処分ゼロ)などの意図的に広められた嘘情報は、建設的な議論においては、有害なだけです。例えば、犬が人を襲っているような場合、海外の先進国ではどのように対応していますか。 ...の回答者、cnneaさんの回答などは、日本の正しい動物愛護の推進にとって有害なだけです。

 欧米先進国では、公の場で犬などが危険であれば、射殺することは躊躇しません。私はしばしばドイツ連邦共和国では、年間9千頭台の犬などを警察官が射殺していることを、記事にしています。また、先進国では、特定の犬種の飼育を禁止し、違反した場合はその犬を押収して強制的に殺処分することが法律で規定されています。例えばデンマークは大変厳格です。その他、ドイツ、スイス、イギリス、オーストリア、フランス、リヒテンシュタイン、イタリア、カナダ、オセアニア諸国、シンガポール、香港など同様の法律があります。それらの国々では、行政が禁止している犬を押収し、強制的に殺処分する数はドイツを始め、一定数あります(ドイツにも公的殺処分は厳然とあります。根拠法もありますし、一定数あります。「ドイツは犬猫を狩猟駆除するが、公的殺処分はない」との日本で広められている情報は嘘です。ヘッセン州など、犬の公的殺処分の統計を発表している州もあります)。
 私は犬種により飼育を禁止する法律は、必ずしも賛成ではありません。しかしそのような法律をもつ国々の背景を知ることは、日本における人と犬(に限らずペットとの)共生のありかたを考えるヒントになります。


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「野良猫は不凍液で毒殺されるべきだ」というアメリカのニュース~世界びっくり猫事件



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(summary)
Stray Cats To Be Poisoned With Antifreeze
An "all-out assault" on stray cats.
That's what's going to happen in a mobile home park according to a notice given to tenants at White Eagle Woods in Reeds Spring.
The notice described a killing spree set to take place in October.
However, some tenants said that killing spree has already begun.
The notice requested all residents to "leave a bowl of antifreeze out to poison" the stray cats.
White Eagle Woods is owned and operated by Mark Rich.






 アメリカのモバイル・ホーム・パーク(キャンピングカーを有料で駐車できる施設。本来の目的はキャンピングを楽しむものですが、アメリカの低所得者層がキャンピングカーで定住するために借りているケースも多いです)で、経営者が住民に対して、猫の駆除を要請しました。住民がそれぞれ不凍液(自動車のラジエーター液によく用いられる。成分はエチレングリコールで大変毒性が高いです)を容器に入れて、住居前に配置せよというものです。


 経営者が住民に対して野良猫駆除を要請したモバイル・ホーム・パークは、一部の住民が野良猫に餌をやっていたようです。そのために施設内で野良猫が増え、被害が深刻になりかした。どこの国でも迷惑を顧みない野良猫の餌やりと、その被害による軋轢は大変な問題になっているようです。
 アメリカのマスメディアのニュースから引用します(TVニュースの動画あり)。Stray Cats To Be Poisoned With Antifreeze「野良猫は不凍液で毒殺されるべきだ(原意のまま訳しています)」2014年9月18日。


Stray Cats to Be Killed With Antifreeze.
REEDS SPRING, Mo. -
An "all-out assault" on stray cats.
That's what's going to happen in a mobile home park according to a notice given to tenants at White Eagle Woods in Reeds Spring.
The notice requested all residents to "leave a bowl of antifreeze out to poison" the stray cats.
It goes on to read that if the problem is not eliminated, rent will increase for all tenants.
If any tenant is caught feeding a stray cat, they will face immediate eviction.
On Thursday, KSPR found the charred remains of one cat that had been burned in a pile of debris.
The notice reads that stray cats pose a problem.
Because they are a health hazard.
As if having antifreeze on your front porch is not a health hazard.
But some stray cats have already been eliminated.
Some have been killed by Mark Rich.

不凍液で毒殺される野良猫。
リーズ・スプリングーミズーリ州
野良猫の「排除のための総攻撃」。
それはリーズ・スプリングの、ホワイト・イーグル・ウッズの*1、モバイル・ホーム・パークの住民に行われた通知に関することでした。
通知は、野良猫対策として、「不凍液の毒を入れた容器」を配置するように、すべての住民に要請されました。
そのようにして問題が解決しなければ(野良猫を駆除しなければ)、全ての住民の地代が値上がりすると読み取れる内容です。
(このモバイル・ホーム・パークの)どの住民でも、野良猫に餌やりをしていることがバレた場合は、その住民は即座に立ち退きに直面するでしょう。
木曜日にはゴミの山で、焼かれた1匹の猫の黒焦げ死体が見つかりました。
その通知からは、野良猫が(モバイル・ホーム・パークで)問題を引き起こしていると言うことが読み取れます。
野良猫は住民の健康にとって有害だからです。
不凍液を玄関に置いたとしても、(住民への)健康被害はありません。
しかし数匹の野良猫は、既に駆除されています。
数匹は、マーク・リッチ(モバイル・ホーム・パークの経営者)によって殺害されたのです。


*1、
モバイル・ホーム・パークとは有料の、本来キャンピングカーを駐車して、キャンピングを楽しむ公園です。
利用者のために、電気、水道などを供給し、共用のトイレやシャワールームなどを備えているところが多いです。
しかしアメリカの低所得者層や、持ち家のローンが払えず競売にあった人が、キャンピングカーで定住する場所として利用しているケースも多いです。


 私は過去にも記事にしていますが、不凍液(エチレングリコールを主成分としています。自動車のラジエーター液などに用いられています)で野良猫を毒殺することは、違法とされることが多いにもかかわらず、先進国で広く行われています。
 アメリカのBBSなどでは、野良猫被害の対策のスレッドで、この不凍液を用いる毒殺方法が広く紹介されています。アメリカ以外の情報では、私はイギリスの野良猫が不凍液で毒殺された事件や、ドイツのインターネットQ&Aで、飼い猫が不凍液で殺傷された場合の対処方法、スイスで飼い猫が不凍液で薬殺された事件などを取り上げています。

 不凍液は甘く食味がよく、そのままでも犬や猫が好んで飲むことがよくあるようです。犬がエチレングリコールが含有した保冷剤を食べて中毒死したケースや、事故車から漏れ出したラジエーター液(不凍液。エチレングリコール)を野良猫が舐めている目撃情報もあります。不凍液をペットフードに混ぜれば、猫や犬はたやすく毒殺できるのです。
 誰かに意図的に毒殺されなくても、外飼いの猫は危険と隣り合わせです。大切な猫ちゃんは、完全室内飼いしましょう。


(動画)

 Cats Killed With Antifreeze「猫たちは不凍液で殺された」。記事で紹介した事件とは、別の事件です。A kitten and six cats have been found dead in downtown Milford.「一匹の子猫と6匹の猫は、ミルフォードの下町で死んでいるのが見つかりました」。2010年公開。「猫が不凍液で殺された」事件は、海外でもしばしば報道されます。




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続々「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である



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(summary)
List of governments supporting trap-neuter-return From Wikipedia, the free encyclopedia
Governments with laws and/or policies supporting trap-neuter-return for community cats (free-roaming cats not belonging to individuals, including feral cats), are listed below.
References are provided for each government body named, with start dates if they are known.
TNR is a very unusual policy.
"TNR is popular abroad" information that has been disseminated in Japan that is a big lie.


 記事、「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である続・「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である、の続きです。これらの記事では、アメリカ合衆国でTNRの公的制度がある自治体は、全自治体のわずか0.12%であることを書きました。さらにTNRを制度化している自治体も、野良猫の捕獲~殺処分を行っており、TNRは「ノーキルの手段、殺処分の代替手段」ではありません。あくまでも補完的、例外的な政策です。


(関連記事)

「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である
続・「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である


 日本ではアメリカ合衆国で行われているTNRに対して、著しい誤解があります。まず「アメリカではTNRは普及しており、広く行われている」です。それは、上記の(関連記事)で誤解であることを述べました。さらに、「TNRはノーキルを実現させるためであり、殺処分の代替手段である」とも誤解されています。その誤解は、意図的に広められたものかもしれません。
 そのような団体やマスメディアの例を挙げます。関連記事でも取り上げたマスメディアの記事と、その記事を拡散している団体のHPの記述を再び引用します。


中日新聞
のら猫と共生へ 不妊と去勢手術  国際会議で報告 2007年10月17日
欧米で普及してきた「TNR」(トラップ・ニューター・リターン)。
近年米国で定着してきたTNR。
TNRという人的介入が、今最も適切な方法となっている。
(文と写真・宮晶子)



 上記の記事はすでに削除されています。それを引用した団体のHPには、本記事を引用し、「TNRは殺処分ゼロ実現のためにTNRをすすめるべき」と繰り返しています。これは著しく「アメリカ合衆国で行われているTNRは、ノーキル実現が目的、殺処分の代替手段であり」、ひいては、TNRを行っている自治体は殺処分を行っていないと誤解させます。
 以下に、その記述を引用します。公益財団法人どうぶつ基金やっぱりTNR


公益財団法人どうぶつ基金では、ミッションゼロ(行政による犬猫等の殺処分ゼロ実現への取り組み)の一環として、TNRみみ先カット猫無料不妊手術事業をしています。
どうぶつ基金では、殺処分ゼロを目指しています。
TNRを急ぐ必要があります。



 上記の中日新聞の記述、「TNRという人的介入が、今最も適切な方法となっている」は、「海外ではTNRが普及していて(それが「大嘘」であることは既に述べた通りです)、野良猫の数の抑制策としてはファーストチョイス、もしくはTNRのみ行っている」と著しく誤認させます。
 さらに、公益財団法人どうぶつ基金のHPには、「殺処分ゼロ実現」「殺処分ゼロを目指しています」「TNRを「急ぐ必要があります」との記述があります。それは、「TNRは殺処分ゼロを目的としている(つまりTNRを採用している自治体は殺処分目的の野良猫の捕獲や市民からの引取りをしていない」との、誤った認識を誘導させる意図を感じます。

 しかしTNRはもっとも普及しているアメリカ合衆国においても、制度化している自治体は全自治体のうちの0.12%に過ぎません。さらにTNRを実施している自治体においても、アニマルマルコントロールによる野良猫の捕獲~殺処分は並行して行われています。市民に捕獲器を貸出して、野良猫の捕獲を推奨している自治体もあります。そのような自治体では、野良猫の殺処分数・率とも相当あります。
 例えば、カリフォルニア州オレンジカウンティーは、積極的に野良猫の捕獲を行政機関であるアニマルコントロールが行っています。シェルターの殺処分率は約75%です。中日新聞で「TNRが成功した自治体の例」として取り上げた、フロリダ州オレンジカウンティーは、野良猫の被害に遭っている市民に捕獲器を貸し出し、捕獲することを指導しています。捕獲された野良猫の多くが、殺処分されます。以下に、フロリダ州、オレンジカウンティーのHPから引用します。


Feral Cats
OPTIONS FOR FERALS
If feral cats are causing a nuisance and you wish to have them removed from your neighborhood, you must contact Orange County Animal Services to make appropriate arrangements for removal.

野良猫
野良猫対策のための選択肢
野良猫が迷惑を引き起こしていて、あなたが野良猫をあなたの近隣から駆除したい場合は、駆除のための適切な手配をするために、オレンジカウンティー・アニマル・サービスに連絡しなければなりません。


What should I do if I have a nuisance cat in my yard?
If you do not know who the owner is, you may rent a cat trap from Orange County for a $5 daily fee.

What should I do if my neighbor is feeding cats but not claiming ownership?
If he or she is not claiming ownership, Orange County will allow you to trap the cats.

庭に迷惑な猫がいるのならば、私はどうすれば良いのでしょうか?
あなたがその猫の飼い主が誰かわからない場合は、あなたは一日辺り5ドルの手数料で、オレンジカウンティーから猫用のわなを借りると良いでしょう。

隣人が猫に餌をやっているのですが、隣人は飼い主ではないと言っています、私はどうしたら良いですか。
隣人が猫の飼い主だと主張していない場合は、オレンジカウンティーは、あなたに猫を罠で捕獲することを許可します。



 このように、TNRを制度化しているアメリカの自治体では、TNRと野良猫の捕獲や殺処分も併行して行っています。TNRを制度化しているアメリカの自治体は極めてまれで少数ですが、そのような自治体においてもTNRは、野良猫の数の抑制策としては補完的・例外的な手法です。むしろ捕獲~殺処分が主な手段です。
 日本でもかつて、野良猫対策のために自治体が捕獲器を貸出して、捕獲された猫を引き取っていました。しかし「野良猫の殺処分反対」を過激に主張する人たちによって廃止に追い込まれた自治体が多数あります。彼らの主張の根拠は、「地域猫を普及させて保健所での野良猫の引取りをやめて殺処分をやめろ」です。さらに彼らはその根拠を、「欧米先進国では野良猫の数の抑制策はTNRである」としています。彼ら(野良猫殺処分反対派、地域猫推進派)は、TNRが最も普及している国の一つであるアメリカ合衆国においては、TNRを制度化している自治体でも、市民への野良猫捕獲用の罠を貸出したり、アニマルコントロールが積極的に野良猫を捕獲して殺処分をしている事実を知らないのでしょうね。無知とは恐ろしい。


(動画)

 A feral cat in the neighborhood who needed to be fixed.「捕まえる必要がある近所の野良猫」。ニュアンスとしては、「迷惑な野良猫~捕獲~アニマルコントロールに引き取ってもらう(結果として殺処分)」だと思います。




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続・「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である



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(summary)
List of governments supporting trap-neuter-return From Wikipedia, the free encyclopedia
Governments with laws and/or policies supporting trap-neuter-return for community cats (free-roaming cats not belonging to individuals, including feral cats), are listed below.
References are provided for each government body named, with start dates if they are known.
TNR is a very unusual policy.
"TNR is popular abroad" information that has been disseminated in Japan that is a big lie.


 前回記事、「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である、の続きです。前回記事では、日本で喧伝されている「TNRは海外では広く普及している」という情報が「嘘」であることを述べました。TNRは、北米大陸では比較的行われていますが、例外的です。ヨーロッパではほとんど普及していません。一例として最もTNRが普及している国の一つであるアメリカ合衆国においても、制度化している自治体は、全自治体のわずか0.12%に過ぎません(88,400自治体中110自治体)。今回は、そのアメリカのTNRを制度化している自治体を具体的にあげます。


(関連記事)

「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である


 List of governments supporting trap-neuter-return「ウィキペディア TNRの公的制度がある政府・自治体のリスト」から、アメリカでTNRを制度化している自治体を挙げます。なお、スペイン語スペルの自治体名もあり、発音がわかりませんので、カタカナ表記はしていません。


Governments with laws and/or policies supporting trap-neuter-return for community cats (free-roaming cats not belonging to individuals, including feral cats), are listed below.
References are provided for each government body named.
The list is not expected to be complete, and may change over time.

地域の猫のための、TNRを(自由に徘徊している猫と野良猫を含む、飼い主がいない猫)認める法律および、または政策を有する自治体は以下のとおりです。
参考資料は、それぞれの各行政機関から提供されたものです。
リストは完全であることは期待できません、時間の経過とともに変化する可能性があります。

(アメリカ合衆国)
アリゾナ州
・Pima County、・Tucson

*3、カリフォルニア州
・Antioch、・Arcadia、・Berkeley 、・Chico 、・Citrus Heights 、・County of Lake 、・Cupertino 、・Foster City ・Glendale 、・La Cañada、・ Flintridge 、・Los Gatos 、・Marina 、・Milpitas 、・Monrovia 、・Oakland 、・Orange County 、・Pasadena 、・Petaluma 、・Sacramento 、・Sacramento County 、・Salinas 、・San Francisco 、・San Jose 、・San Mateo County 、・San Marino 、・Santa Clara County 、・Saratoga 、・Sierra Madre 、・Sonoma County 、・South Pasadena

コロラド州
・Connecticut 、・Quiet Corner

デラウェア州
・Delaware 、・Delaware City 、・Dewey Beach 、・Harrington 、・Milford 、・Milton 、・Rehoboth Beach

コネティカット州
*1、(・Connecticut )、・Quiet Corner

コロンビア特別区
・Washington

*4、フロリダ州
・Broward County 、・DeLand 、・Deltona 、・Duval County 、・Flagler Beach 、・Jacksonville 、・Miami-Dade County 、・Nassau County 、・Orange County 、・Ormond Beach 、・Palm Beach County 、・Pinellas County 、・Ponce Inlet 、・Port Orange

ジョージア州
・Athens 、・Atlanta 、・Columbus 、・DeKalb County 、・Fayette County 、・Fulton County 、・Madison

イリノイ州
・Cook County

インディアナ州
・Indianapolis 、・Jounson County 、・Marion County

ケンタッキー州
・Louisville

ルイジアナ州
・Baton Rouge 、・Lafayette

メリーランド州
・Baltimore

ネブラスカ州
・Bellevue 、・Omaha

ネヴァダ州
・Clark County 、・Fernley 、・Las Vegas

ニュージャージー州
・Atlantic City 、・Kearney 、・Maplewood

ニューメキシコ州
・Albuquerque

ニューヨーク州
・Amherst 、・Buffalo 、・Canandaigua 、・New York City

オクラホマ州
・Oklahoma City

ペンシルベニア州
・Derry 、・Emmaus 、・Philadelphia 、・Steelton 、・Swatara Township, Dauphin County

サウスカロライナ州
・Charleston 、・Spartanburg

テネシー州
・Chattanooga

テキサス州
・Austin 、・Dallas 、・Garland 、・Houston、・ Fort Worth 、・San Antonio 、・Waco

ユタ州
*2(・Utah State) 、・St. George、・Salt Lake City

ヴァージニア州
・Fairfax County 、・Hampton 、・Isle of Wight County 、・Newport News 、・West Point

ワシントン州
・King County

ウィスコンシン州
・Oconto



*1
A Connecticut statute
permits municipalities to adopt ordinances requiring registration of feral cat 'keepers,' defined as anyone who harbors or regularly feeds a feral cat. If a municipality enacts such an ordinance, the ordinance must require the keeper to sterilize the cat and have it vaccinated against rabies.
コネチカット法令
自治体が、野良猫の登録を必要とする条例(TNR制度)を制定することを認めます。
その定義は、誰であっても野良猫を管理するものが定期的に餌を与え保護することです。
自治体がこのような条例(TNR条例)を制定した場合、条例は猫を不妊去勢する管理者を必要とし、さらに猫は狂犬病の予防接種を受ける必要があります。


つまり、コネティカット州の本法令は、傘下の自治体がTNR条例を制定した場合、州はこれを特例として認めるということです。
TNRは、州法の野生動物や浮遊動物への給餌を禁じる規定に反しますが、TNR条例に限り、州法に違反しないということです。
コネティカット州が、TNR制度を持つという意味ではありません。


*2
Utah State
Community cats are exempt from licensing and feeding bans.
ユタ州
コミュニティキャッツ(TNR条例に基づく猫)は、猫飼育免許および給餌禁止が免除されます。


コネティカット州と同様に、傘下の自治体のTNR条例での猫は、州で定める、猫飼育免許の義務と給餌禁止規定の適用を免除するという特例があるということです。
ユタ州に、TNR制度があるわけではありません。


*3、カリフォルニア州と*4、フロリダ州
両州には「野生動物(野良猫も含む)への給餌」や「動物の遺棄」を禁じる州法の規定があります。
両州では、傘下の自治体のTNR条例が上位法の州法に違反するため無効であるとの法曹家、州議員らの批判、見解があります。
それを受けてフロリダ州傘下の自治体の一部では、TNRの制度は存続しているものの、新規のTNR認可の無期限停止となっているところがあります。
私はこの件を記事にしています。
フロリダ州議会は、事実上TNRをフロリダ州法に反する違法行為としました
全米最大のTNR推進団体のフロリダ州へのTNR合法化運動は、傘下の自治体のTNR新規認可停止をもたらした~痛いヤブヘビ


 緊急SOS!! 岩手県「第3次ツキノワグマ保護管理計画(案)」に意見を!!。こちらのブログ主の別人格のふらんし~ぬの場合さんですが、このようなコメントをされています。「欧米で猫TNRが今も大規模に行われている」(大笑い)。

 ヨーロッパでは、TNRはほとんど行われていません。私的におこなっているものはヨーロッパでも散発的にはありますが、法に基づかないものや行政府が要綱・要領として認めていないものは普及したものとは私は言えないと思います。それぞれの国に、給餌禁止や動物の遺棄を禁じる法令がありますし、行政の指導のもとに行わない野良猫への給餌は、単なる不法行為とも言えるからです。
 それにしても、最も普及した国の一つであるアメリカ合衆国での自治体普及率が0.12%で、おそらくヨーロッパ全体ではTNRの普及(公的制度)はほぼゼロのわけですが、それを「大規模に行われている」とは抱腹絶倒です。全体の4%しか犬のオフリードが許可されていない、ドイツ、ベルリンのグリューネヴァルト公園を「全域でどんな犬でもオフリードが許可された犬の運動領域専用の公園である」と吹聴している、自称、ドイツ連邦獣医学博士の京子アルシャー大先生の方が、まだ嘘っぷりはマシです。嘘率96%対99.88%ですから(大笑い)。愛誤は都合のいい「事実の抜き書き」の超エキスパートですね!

 さらに、米国などでTNRを制度化している自治体においても、アニマルコントロールが野良猫の捕獲~殺処分を行っていますし、殺処分数・率とも相当あります。TNRを公的制度として認めている自治体でも、TNRは殺処分の代替手段、ノーキルが目的というわけではなく、あくまでも例外的・補完的な手法です。
 またアメリカは、TNRを制度化する以前から、ほぼ全ての州が州法で野生動物(野良猫も含む)への給餌を禁じています。日本のように、野良猫の餌やりを禁じる法律や条例がない状態で地域猫を先行して制度化し、結果として餌やり無法状態になるのとは逆です。それらのついては、次回記事で書きます。


(動画)

 カリフォルニア州ロサンゼルス市は、野良猫給餌を例外なく禁じています。つまりTNRは違法です。カリフォルニア州法でも野良猫への給餌を禁じています。でもこのような狂人餌やりがいます。仔猫も多いですね。
 しかしこのようなビデオが日本に伝われば、何故か「アメリカでのTNRの成功例」になってしまうのが日本の怪奇です。ディズニーランドの違法TNRしかり。




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「米国で定着してきたTNR」という大嘘~全米でTNRを制度化している自治体はわずか0.12%である



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(summary)
List of governments supporting trap-neuter-return From Wikipedia, the free encyclopedia
Governments with laws and/or policies supporting trap-neuter-return for community cats (free-roaming cats not belonging to individuals, including feral cats), are listed below.
References are provided for each government body named, with start dates if they are known.
TNR is a very unusual policy.
"TNR is popular abroad" information that has been disseminated in Japan that is a big lie.


 日本では「野良猫の一管理手法であるTNRが欧米では定着しており、広く行われている」という情報が喧伝されています。しかしそれは都合の良い事実の抜き書きです。2014年時点で、全米でTNRを制度化している自治体は、わずか0.12%に過ぎません。またアメリカの自治体は、野良猫に対する給餌を例外なく禁じる条例を制定しているところが多くあります(つまりTNRの禁止)。懲役90日、罰金との併科という、日本では考えられないほど厳しい罰則規定を持つ自治体も珍しくはありません。また、ヨーロッパでは、TNRは、ほとんどの国では公的制度はなく、普及していません。例えばドイツでは2014年時点では、TNRの公的制度を持つ自治体は皆無です。


 「米国で定着してきたTNR。TNRはイタリアや、一部のイスラム圏に普及。 最近はシンガポールや台湾などにも広まりつつある。TNRという人的介入が、今最も適切な方法となっている」。と報じた、2007年10月17日の中日新聞の記事があります。元記事は既に削除されていますので、その記事を引用した、動物愛護団体のHPから引用します。
 公益財団法人どうぶつ基金やっぱりTNR。2014年4月10日。TNRの有効性を主張するために、7年も前の記事を持ち出してくるというのも噴飯モノですが(笑い)。また、中日新聞の記事でも、2007年の記事で1995年の事例を取り上げ、ことさら強調するのは、記者の著しい偏向を疑わざるを得ません。報道の国際会議でも、TNRが(野良猫の削減効果で)一般的に成功するのならば、なぜ新しい事例を例示しないのか不思議です。


中日新聞
のら猫と共生へ 不妊と去勢手術  国際会議で報告
2007年10月17日

欧米で普及してきた「TNR」(トラップ・ニューター・リターン)。
ケージで捕獲して不妊去勢手術を施し、元の場所に戻してやることで、繁殖せずに穏やかに暮らしてもらうという方法だ。
米国フロリダ州のオレンジカウンティー(*1)では、自治体と愛護団体がTNRを一九九五年に始めた。
都市型のTNRの成功例といわれている。
近年米国で定着してきたTNRだが、ヨーロッパでも以前からその試みは行われている。
ロンドン(*2)のリージェントパークにすむ猫たちに、不妊去勢をして放す方法を試したところ、猫たちの生活に悪影響は見られなかった。
TNRはイタリア(*3)や、一部のイスラム圏(2007年当時はイスラム圏ではTNRの公的制度がある国はないはずですが?具体的な国名を挙げていただきたいものです)に普及。
最近はシンガポール(*4)や台湾(台湾もTNRの公的制度は現在ありません)などにも広まりつつある。
TNRという人的介入が、今最も適切な方法となっている。
(文と写真・宮晶子)

脚注)
*1 アメリカフロリダ州では、2014年における州法の解釈上TNRは違法とされ、TNRの公的制度を持つ傘下の自治体は、新規の認可を停止したところがあります。
*2 イギリスには、公に認められたTNR制度はありません(2014年)。
*3 イタリアでTNRの公的制度を持つ自治体はわずが2自治体です(2014年)。
*4 シンガポールでTNRの公的制度を持つ自治体はわずか2自治体です(2014年。シンガポールでは、中日新聞の本記事が掲載された当時は、TNRの公的制度はありませんでした。つまり中日新聞の記事は「嘘」)。



 リンクの中日新聞の記事の、「欧米ではTNRが広く普及している」ですが、「広く普及している」とは私は、少なくともそれを合法として認めている自治体が過半数で、人口カバー率もそれに準じる程度と思います。人によっては、「80%~90%以上」と受け取るでしょう。北米では、TNRは比較的普及しています。しかしヨーロッパでは一部の例外にとどまっています。もっとも普及している国の一つである、アメリカ合衆国ではどうなのでしょうか。
 結論から先に言えば、アメリカの全自治体のうち、TNRを合法的な行為をして認めて、公的制度がある自治体が占める割合はわずか0.12%です。それどころか野良猫への給餌を例外なく禁じ(つまりTNR活動での給餌も例外なく禁じられるということです)、懲役90日と罰金の併科でもって厳しく罰する条例を持つ自治体がいくつもあります。

 さらに、TNRの公的制度がある自治体でも、TNRはあくまでも例外的な手法です。アメリカでは、行政のアニマルコントロールが野良猫野良犬を捕獲し、殺処分を行うことは広く行われています。リンクの中日新聞の記事にある、TNRの成功自治体とされるフロリダ州オレンジカウンティーにおいても、アニマルコントロールが野良猫を捕獲し、殺処分を行っています。なお、最新の資料では、フロリダ州オレンジカウンティーの、アニマルシェルターにおける猫の殺処分率は75%です。
 公益財団法人どうぶつ基金やっぱりTNRHPの記事の記述、「どうぶつ基金では、殺処分ゼロを目指しています。TNRを急ぐ必要があります」とあります。この記述は、絶賛しているアメリカのTNRが「殺処分ゼロ化の手段。TNRを行っている自治体は殺処分を行っていない」と著しく誤解させます。真実は、TNRを公的制度として認めているアメリカの自治体においても、行政による野良猫の捕獲~殺処分を行っています。TNRは殺処分の代替手段ではなく、あくまでも例外的かつ補完的な手段です。

 以下は2014年における、各国のTNRを持つ自治体の一覧です。List of governments supporting trap-neuter-return「ウィキペディア TNRの公的制度がある政府・自治体のリスト」。
 アメリカ合衆国を例に挙げれば、自治体数は、約88,400と言われています(アメリカ合衆国の地方行政区画)。現在、そのうちの110自治体でしか、TNRの公的制度はありません。つまりTNRの公的制度を持つアメリカの自治体の全体に占める割合はわずか0.12%です。
 わずか0.12%を「普及してきた」「定着している」と書ききる神経の図太さには参ります。件の中日新聞の記事が掲載された時点では、更にTNRを制度化している自治体は少なかったのです。海外の動物愛護に関する情報は、マスメディアにおいても、ほぼすべてが「都合の良い事実の抜き書き」ですから、いまさら驚きはしませんが。次回は、List of governments supporting trap-neuter-return「ウィキペディア TNRを認めている政府・自治体のリスト」 について日本語訳と説明をします(続く)。


(動画)

 このようなケースは、どこの自治体かはわかりませんが、違法である可能性が高いです。もし私の家の近隣でこのような方がいたら、耐え難いです。




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ドイツの捨て犬捨て猫事情



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(Zusammenfassung)
Tierheim in Stuttgart-Botnang Verzweifelte Frau setzt sechs Katzen und zwei Hunde aus
Eine offenbar verzweifelte hochschwangere Frau hat am Muttertag sechs Katzen und zwei Hunde vor dem Tierheim Botnang ausgesetzt.
Dazu gelegt hat sie einen Brief, in dem sie ihre Tat begründet.
Da die tiermedizinische Versorgung und Unterbringung der Tiere Geld kostet.
Ausgesetzten Hunde und Katzen sind mit den finanziellen Schwierigkeiten des Stuttgart-tierheim beitragen.


 前回記事、ティアハイムに捨てられた犬は安楽死させられました~スイス、でも書きましたが、ティアハイム(=アニマルシェルター。ドイツ語圏)では、こっそりと犬や猫を捨てられることが頻繁にあります。前回記事はスイスのティアハイムのケースについて書きましたが、今回はドイツのティアハイムの事件を紹介します。日本で喧伝されている、「ティアハイムでは無料で不要犬猫などや、捨て犬猫を全て引き取る」は大嘘であることがこのことからご理解いただけるでしょう。ティアハイムが無料で不要犬猫を引き取ってくれるのならば、わざわざ夜中にこっそりとティアハイムに捨てに来る必要はないからです。もちろん、ドイツなどでも犬猫の遺棄は犯罪です。


 ドイツのティアハイムに、夜中にこっそりと犬や猫を捨てられた事件を引用します。 動物ジャーナル84・先進国って何?(九)。(こちらが元記事です。Tierheim in Stuttgart-Botnang Verzweifelte Frau setzt sechs Katzen und zwei Hunde aus「絶望した女性が、シュツットガルト・ティアハイム前に6匹の猫と2頭の犬を捨てました」。2013年5月14日。
 なお、この動物ジャーナルの「先進国って何?」の連載記事は大変秀逸です。欧米の動物愛護についてきちんと取材して正確に書かれているものは、私が知る限りこの記事くらいです。この連載の、他の記事もぜひご覧ください。


苦悩する動物保護施設(ティアハイム)
六個のキャリーが並ぶ冒頭の写真は、ドイツの動物保護施設のシュツットガルトの動物保護施設の正門で撮られたものです。
犬猫合せて八頭が入っていたケージの持ち手の部分には、遺棄した者が匿名で書いた手紙が添えてあり、ここに至った心情がつづってありました。
「私のペット達を世話して下さい。無責任な恋人が臨月近い私をほったらかし、数日前に出て行ってしまいました。私は家賃も払えず、獣医にも行けません。二頭の犬は元気な母娘です。猫は犬に比べて元気がありません。どうか助けてやってください」。
数ヶ月前には百匹近くのマウスがキャリーバックで遺棄されています。


 
 シュツットガルト・ティアハイムはその後経営破綻し、経営陣が辞任して法人を解散ました。新たな組織と経営陣で場所を変えて再開していますが、現在も経営状況は危機的な状況です。シュツットガルト・ティアハイムは、規模歴史とも、ティアハイム・ベルリンと並び称されていましたが、ティアハイム・ベルリンが早くから商業主義に徹したのとは対照的です。シュツットガルト・ティアハイムは、古き良きドイツのティアハイムの伝統を守り、遺棄動物の引受も拒まなかったが故に、経営破綻したのだと私は推測します。
 シュッツガルト・ティアハイムに限らず、ティアハイムに犬や猫などが捨てられる事件は頻繁の起きます。Tierheim Sonnenberg「ティアハイム・ゾンネベルク」(ドイツチューリンゲン州)のHPには、同ティアハイムに捨てられた、ダンボール箱入りの猫の写真が掲載されています。


(画像)

 ティアハイム・ゾンネベルク(ドイツ、チューリンゲン州)前に捨てられていた、ダンボール箱入りの猫。

ティアハイム 捨て猫


 ドイツでも、もちろん捨て犬捨て猫があります。「ドイツでは年間約50万匹のペットが捨てられていると推測されている。そのほとんどが猫である」との推計があります。イギリスのマスメディア、The telegraphの記事にこのような記述があります。
 German hunters under fire for killing domestic cats Half a million pets are dumped every year in Germany alone.A large percentage of these are cats that go feral when they live outside and many wild animals fall victim to the ones that survive.「50万匹のペットが、ドイツだけでも毎年遺棄されます。これらのうち、野生化して屋外で生き残るのは、大部分が猫です。そして多くの野生化し生き残った猫は、ハンターの犠牲になります」。

 次の画像は、ドイツにある看板です。Naturschutzgebiet! bitte die Wege nicht verlassen, hunde anleinen und wegwerfen.So schützen Sie die Natur. 「ここは自然保護区です!道路にゴミを捨てないこと、犬にリードをつけること、ペットを捨てないでください。自然を守るために」とあります。
 このような看板の画像がネット上でいくつもヒットするということは、ドイツでももちろん捨て犬や捨て猫が普通にあるという証左です。


(画像)

 ドイツの自然保護区にある看板。

犬 捨てないで


(参考資料)

 TOKYOZEROキャンペーンの真っ赤な嘘。「私たちは、捨てられた犬や猫の福祉向上のために『動物愛護センター』を『ティアハイム』的施設に転換するよう促す必要があると考えています。動物福祉先進国・ドイツには、捨てられた犬や猫たちが幸せに暮らせ、そこで新たな飼い主を待つための動物保護施設『ティアハイム』が存在します」。
 確信犯的に嘘をついているのか、鞭猛毎なのか強靭なのかは不明ですがね(大笑い)。TOKYOZEROキャンペーン

 ティアハイムは、多くの施設では野良猫野良犬を引き取りません。ドイツを例に上げれば州によっても異なるとは思いますが、行政の要請に応じて犬猫などを引き取ることを条件に、施設の建設費と維持費が最大で半額が助成されます。しかし野良犬猫などの引受の行政の全ての要請に応じていれば即経営破綻します。今では多くのティアハイムは公的助成を受けていません。ティアハイム・ベルリンが有名な例です。行政からの引取りを拒否して、飼い主から高額の引取り料と、引き取った犬猫などを高額で再販売する営利事業の方が儲かるからです。
 「ティアハイムは無料ですべての不要ペットを引き取る」のであれば、わざわざ夜中にこっそりとティアハイムの前に犬や猫を捨てに行きませんよね。営業時間内に堂々と引き取ってもらいに行くのではないでしょうか。また、ティアハイムが捨て犬猫を全て引き取るのならば、わざわざ遠い自然公園にまで犬や猫を捨てに行かないと思います。


(お知らせ)

 大規模災害時のペット同行に対するアンケートを行っています。トップページ右のフリーエリアです。投票をお待ちしています。

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ティアハイムに捨てられた犬は安楽死させられました~スイス



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(Zusammenfassung)
Ausgesetzte Welpen wurden eingeschläfert
Das Zürcher Veterinäramt liess sie einschläfern, wie Kantonstierärztin Regula Vogel auf Anfrage bestätigt: «Diese Entscheidung ist uns überhaupt nicht leicht gefallen – aber es gab leider keine andere Möglichkeit.»
Es hätte sich eine Person gemeldet, die die Hunde, die am letzten Wochenende vermutlich über den Zaun des Tierheimes geworfen sind, eindeutig identifizierte: «Sie sagte uns, dass die Tiere aus Algerien stammten.» Ein Hochrisikoland für die tödliche Krankheit Tollwut.
Nun sind sie tot.


 動物保護施設であるティアハイム(=アニマルシェルター。ドイツ、スイス、オーストリアでは、ほぼ同じ運営方法を採用してます)には、しばしば犬などのペットがこっそりと捨てられます。最近、スイスのティアハイムに、高いフェンス越しに、何者かによって2頭の雑種の仔犬が投げ捨てられました。その仔犬たちは、安楽死処分されました。


 ドイツ、スイス、オーストリアのティアハイムは、ほぼ同じ運営方法を採用しています。これらのティアハイムにとって頭が痛い問題は、しばしば犬などの不要ペットを捨てられることです。大概は夜中にこっそりと捨てに来ます。ティアハイムの門扉前に、キャリーケースに入れて状態で捨てていくのはもちろんのこと、高いフェンス越しに、生きた犬などをティアハイムの敷地に投げ捨てる輩もいます。
 この事実で、日本で喧伝されている「ティアハイムはすべての動物を無償で引き取る。だからドイツなどは、野良犬や野良猫がいない」という情報が真っ赤な嘘であることがご理解いただけるでしょう。不要になったペットを、無償で例外なく不要ペットを引き受けてくれるのであれば、わざわざ夜中に捨てる必要はないからです。真実は、ティアハイムは不要ペットの引き取りには、かなりの高額な引受手数料を徴収します(日本円で数万円程度)。また、不妊去勢されているとか、ワクチン接種証明がなければ引き取りません。さらにかなりの高額での再販売の見込みのあるものしか引き取りません。

 最近起きた、スイスのティアハイムに2匹の犬が捨てられた事件を紹介します。スイスのマスメディアの記事、Ausgesetzte Welpen wurden eingeschläfert「見捨てられた仔犬は安楽死させられました」。2015年9月4日。


Schock für das Winterthurer Tierheim Rosenberg, wo zwei Hunde über den Zaun geworfen worden sind: Das Veterinäramt liess sie wegen Tollwutgefahr einschläfern.
«Diese Entscheidung ist uns überhaupt nicht leicht gefallen – aber es gab leider keine andere Möglichkeit.»
Die die Hunde, die am letzten Wochenende vermutlich über den Zaun des Tierheimes geworfen sind,eindeutig identifizierte.
«Die Tiere tragen das Virus in sich, es geht aber bis zu 120 Tage, bis die Krankheit ausbricht.»
Trotzdem könnten sie in der Zeit vor dem Ausbruch Menschen und andere Tiere damit anstecken.
Die Welpen so lange zu isolieren, ist für die Junghunde zu belastend.
Die Stadtpolizei Winterthur wollte sich noch nicht zur Täterschaft äussern, die die Hunde am letzten Mittwoch über den Zaun des Tierheimes geworfen hatte.
Die Ermittlungen seien am Laufen.
Im vergangenen Jahr registrierte das Zürcher Veterinäramt pro Woche einen illegalen Import.
Gut ein Drittel der Tiere, meist Hunde oder Katzen, musste eingeschläfert werden.


2頭の犬がフェンス越しに投げ捨てられたヴィンタートゥールのティアハイム・ローゼンバーグでの衝撃。
(行政)獣医師は、その犬は狂犬病の危険があるので安楽死することにしました。
 「この決定は、ティアハイムの全員にとって受け入れがたいことですがー他に方法はありませんでした」。
先週末に、ティアハイムにこの犬はフェンス越しに投げ捨てられたことが明らかにされています。
「この犬が狂犬病に感染していたとしたら、症状が出るまでには最長120日もかかります」。
発症前にもかかわらず(もし狂犬病に感染していたら)、その犬たちは、人や他の動物に潜伏期間中に狂犬病を感染させることが可能だからです。
長期間の仔犬の隔離、それは幼齢の犬にとってはあまりにも負担が大きいです。
ヴィンタートゥール市警察は、誰がティアハイムのフェンス越しに、先週の水曜日に犬を投げ捨てた犯人についてはコメントは差し控えました。
捜査は行っていました。
昨年、チューリッヒ獣医局は、毎週動物の違法な輸入を記録しました。
それらの動物のうちの3分の1以上の、主に犬や猫は安楽死させなければなりませんでした。



 この記事の補足を簡単にします。当局は、出処が不明の犬は、狂犬病感染の恐れがあるとして安楽死を決定したようです。当局は、狂犬病多発国のアルジェリアからの密輸犬である可能性があるとしていました。仔犬はジャーマン・シェパードとオーストラリアン・ケルピーの雑種と推測されるオスメスの2頭です。
 狂犬病の診断は、生前診断、特に感染初期は困難です。確定診断は、死後の剖検によって得られた脳組織の分析によって行われます。ティアハイムに犬などを違法に遺棄される事件は、ドイツでも頻繁に起きます。次回はドイツでの、犬などの不要ペットがティアハイムに違法に捨てられた事件を紹介します。


(画像)

 リンクのスイスのメディアの記事の画像から。ティアハイムの敷地に投げ捨てられて、最終的に安楽死処分された2頭の仔犬。

スイス ティアハイム 犬 安楽死


(参考資料)

 TOKYOZEROキャンペーンの真っ赤な嘘。「私たちは、捨てられた犬や猫の福祉向上のために『動物愛護センター』を『ティアハイム』的施設に転換するよう促す必要があると考えています。動物福祉先進国・ドイツには、捨てられた犬や猫たちが幸せに暮らせ、そこで新たな飼い主を待つための動物保護施設「ティアハイム」が存在します」。確信犯的に嘘をついているのか、鞭猛毎なのか強靭なのかは不明ですがね(大笑い)。TOKYOZEROキャンペーン
 ティアハイムは、多くの施設では野良猫野良犬を引き取りません。ドイツを例に上げれば州によっても異なるとは思いますが、行政の要請に応じてすべての犬猫などを引き取るのであれば、施設の建設費と維持費の最大半額が助成されます。しかし無制限に野良犬猫などを行政の求めに応じて引き取れば即経営破綻しますので、今では多くのティアハイムは助成を受けていません。ティアハイム・ベルリンが有名な例です。行政からの引取りを拒否して、飼い主から高額の引取り料と、引き取った犬猫などを高額で再販売する方が儲かるからです。


(お知らせ)

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犬を生き埋め~あまりにもひどい遺棄の方法



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(Zusammenfassung)
Pitiful verlassenen Hund.
Hündin bei lebendigem leib begraben.


 フランスのパリ近郊で、生き埋めにされて首だけ出した状態で遺棄された犬が見つかりました。さらに犬は、リードでガレキにつながれて逃げられないようにされていました。散歩をしていた男性が見つけて救出し、その様子の画像をFace bookに投稿しました。


 このフランスのニュースと画像は、スイスのマスメディアが報じたものです。言語はフランス語ではなくドイツ語です。スイスのマスメディア、20minutenから、Bildstrecken 「画像集」、Hündin bei lebendigem leib begraben.「犬は生き埋めにされました」。2015年9月4日。


Ein Spaziergänger fand in Carrières-sur-Seine westlich von Paris eine Dogge, die an einem Sack Bauschutt befestigt in einem Loch verbuddelt war.
Die Bilder veröffentlichte er auf Facebook.

散歩をしていた男性により、瓦礫を詰めた袋で地面に掘った穴の中で閉じ込められた犬は、パリ西部のシャリエール・シュルセーヌで見つけられました。
男性は、Face bookでその写真を公開しました。


フランス 犬 遺棄 1



Erschreckender Fund (おそらくFoundの誤りだと思います): Ein Hundebesitzer hatte sein Tier auf einem brachliegenden Gelände ausgesetzt.
Die Dogge war bis zum Kopf mit Erde bedeckt.

恐るべき発見。
犬の飼い主は、荒地に飼い犬を置き去りにしていました。
犬は、土で頭まで埋もれていました。


フランス 犬 遺棄



An ihrer Leine war ein Sack mit Bauschutt befestigt.

犬はリードでガレキに固定されていました。


フランス 犬 遺棄2


 私はこのような欧米の事件を見るたびに、日本の保健所での不要犬猫の引取り制度は悪いとは思えません。特に日本は、ペットの安楽死処置を断る獣医師が諸般の事情から多いことや、飼い主が獣医師に安楽死処置を依頼することが一般的でないことなどからも、日本では当面、保健所の犬猫などの引取りは必要だと思います。
 実際、営利業者(ブリーダーやペットショップ)からの引取りを例外的に保健所は拒否できるとした、動物愛護管理法改正以降に、犬などの遺棄は増えています。しかしこれほどひどい犬の遺棄は、私は今まで見たことがありません。


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アメリカでのTNRは、人への発疹チフス感染をもたらした



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(summary)
It is followed by the enactment of the (There is no exception)stray cat feeding ban,ordinance , In the United States.The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30. The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture' of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill'.
Therefore, TNR of Disneyland is illegal.


 私は以下の記事で、アメリカ、カリフォルニア州のディズニーランドで行われていたTNRの実態を書きました。このTNRは、日本で流布されている情報は真実とはかけ離れて正反対であることを述べました。日本ではディズニーランドのTNRを「成功例であり、素晴らしい」としています。真実は「2010年に反対する市民団体らから裁判を起こされて、TNRを禁じる判決が確定しています。それにもかかわらずディズニーランド側は閉園後の夜間にTNRを続けました。それに対抗するために、ディズニーランドがあるアナハイム市は、私有地であっても野良猫に給餌をする者は懲役刑も含む厳しい罰則で禁じる条例制定をしました」です。アナハイムの市民団体は、「TNRは発疹チフスの感染原因になる」とも指摘しています。


(関連記事)

「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド
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 上記のように、TNR(に伴う餌やりが対象ですが)を懲役刑もありうる厳しい罰則規定で禁じる条例を2015年に施行したアナハイム市ですが、アナハイム市の市民団体は、本条例を歓迎しています。本条例を支持する理由の一つに、「TNRで寄せ集めた猫の集団は、感染症を周辺住民にもたらす。特に発疹チフスは野良猫が感染源となる可能性が極めて高い」ことを挙げています。
 本団体は、TNR活動を行っていた、オレンジ・カウンティー市が、「TNRの活動開始~野良猫の増大と集中を招く~それらの野良猫に寄生するノミが発疹チフス感染増大をもたらした」としています。また、アナハイム市における発疹チフス感染例も、野良猫が原因であることに言及しています。以下に、本団体のHPの記事を引用します。
 なお本記事は、アナハイム市の野良猫給餌を厳格に禁じる条例の停止を求める署名に大しての反論です(署名サイト:Stop the Starvation of Community Cats of Disneyland and Anaheim!)。


 Misplaced Outrage Over Anaheim Ban On Feeding Feral Cats 「アナハイム市の厳格な野良猫への給餌禁止への怒りは見当違いである」。2015年4月6日。

Section 6.44.010 of the Anaheim Municipal Code relates to ‘NUISANCES” and prohibits a number of activities and forms of negligence that impact the wider community, animal excrement or fecal material, uneaten food or food wastes.
One of these prohibitions concerns the feeding of feral cats .
.1301 It shall be unlawful for any person to intentionally provide food, water, or other forms of sustenance to a feral cat or feral cat colony within the boundaries of the City.
Feral Cats DO Pose A Public Health Risk.
Flea-borne (endemic) typhus is carried by the common cat flea, which is found primarily on feral cats, raccoon and opossums.
As of 2013 Anaheim had the fourth highest number of reported cases of people infected by flea-borne typhus.
A few years ago, an employee at the Orange County Sheriff’s Department’s Theo Lacy jail facility became very seriously ill and had to hospitalized thanks to being bitten by a flea carried by feral cats.
As it turned out,
another OCSD non-sworn employee was feeding a colony of feral cats.
Naturally, these wild cats increasingly congregated there, bringing their fleas with them.
The employee refused to stop feeding the cats, despite being warned of the public health nuisance it was creating.
Ultimately, another jail employee was bitten by a typhus-carrying common cat flea and wound up seriously ill and requiring lengthy hospitalization.

The city ought to forthrightly explain that there is a public health risk associated with feral cats, and that people who intentionally feed and sustain feral cat colonies are potentially endangering the health of their neighbors.

アナハイム市条例、セクション6.44.010では、より広く地域社会に影響を与える「迷惑行為」活動や過失のいくつかの形を禁止しています、動物の排泄物や糞便、食べ残しや食品廃棄物を発生させることなどです。
これらの禁止事項の一つは、野良猫への餌やりに関するものです。
すべての人は、意図的に市内の野良猫や野良猫の群れに餌、水、または生きるためのその他の形態を問わず提供することは、条例.1301により違法です。
野良猫は、公衆衛生上のリスクをもたらす可能性があります。
ノミの媒介ですが、(特定の種の)チフスは、主に野良猫、アライグマやオポッサムに発見される、一般的な猫ノミによって運ばれます。
2013年は、アナハイム市はノミが媒介するチフスに感染した人の報告例は、4番目に多かったのです。
数年前のことですが、(アナハイム市の近隣の自治体)オレンジカウンティー(郡)の保安官事務所のテオ・レイシーの刑務所施設の従業員は非常に深刻な病気(=発疹チフス)になり、野良猫によってもたらされたノミに刺されたおかげで入院しなければなりませんでした。
別のオレンジカウンティーの保安官事務所の、野良猫給餌禁止に同意していない従業員が、野良猫の群れに餌やりしていることが判明しました。
当然のことながら、これらの野良猫はさらにそこに集まって、野良猫は野良猫についたノミをもたらしました。
餌やりそしていた従業員は、餌やりが公衆衛生上の被害を発生させると警告されていたにもかかわらず、猫への餌やりをやめることを拒否していました。
結局、他の刑務所の従業員が人も刺す猫ノミに刺されてチフスに感染し、重病で長い入院が必要となる事態になりました。

アナハイム市は、率直に野良猫に関連する公衆衛生上の危険があることと、意図的に野良猫の群れに給餌をする人は誰でも、潜在的に自分の隣人の健康を危険にさらしていることを説明するべきです。



(画像)

 カリフォルニア州オレンジカウンティー(郡)の、発疹チフス感染者数推移。同自治体はTNRを制度化した、アメリカでは数少ない自治体の一つです。TNRの普及と、発疹チフス感染者数は強い相関性があります。いくつかの人の発疹チフス感染は、給餌されている野良猫がもたらしたノミが原因であると断定されています。カルフォルニア州オレンジカウンティーは、緊急に野良猫の捕獲と殺処分を行うこととなり、事実上TNRは停止状態に追い込まれました。オレンジカウンティーの、発疹チフス発生によるTNRの破綻については、後ほど記事にします。
 近隣のアナハイム市も、発疹チフスの感染者数は時期を同じくして多くの感染者が発生しました。アナハイム市はもとよりTNRは違法とされています。しかしディズニーランドでは、裁判所の停止命令にもかかわらずTNRが行われてきました。アナハイム市の発疹チフス発生も、TNRが一因と疑われています。それも理由ですが、アナハイム市は、2015年から野良猫に餌をやる者に対しては、懲役刑も含む厳格な罰則規定を条例で定めました。

オレンジカウンティ チフス


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(summary)
It is followed by the enactment of the (There is no exception)stray cat feeding ban,ordinance , In the United States.The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30. The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture' of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill'.
Therefore, TNR of Disneyland is illegal.


 記事、「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド続・「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランドの続きです。日本で「TNRの成功例」と絶賛されている、アメリカ、カリフォルニア州のディズニーランドのTNR(ディズニーランドの従業員が行っています)は、真実は異なります。前回記事では、ディズニーランドは市民団体からTNRの停止を求める裁判を提起され、停止を命じる判決が確定していることを書きました。今回はさらに、ディズニーランドがあるアナハイム市で、極めて厳しく野良猫の給餌を禁じる条例が2015年に施行されたことを紹介します。私有地内であっても「野生動物(野良猫も含む)に給餌を行ったものは、罰金刑のみならず懲役刑を科す」というものです。つまりディズニーランドでのTNRは犯罪として処罰される対象となりました。


(関連記事)

「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド
続・「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド


 2015年に、ディズニーランドがあるカリフォルニア州アナハイム市は、厳しい罰則規定で野良猫に対する給餌を禁じる条例が施行しました。それを伝えるメディアの記事を引用します。
 Feral Cats of Disneyland, Anaheim, Prevented from Being Fed Southern California city feral cat feeding ban affects popular colony and all free-roaming cats in Anaheim.「アナハイムのディズニーランドの野良猫への給餌の防止 サウス・カリフォルニア市の野良猫の餌やり禁止は、アナハイムの人気がある餌やり場とすべての野良猫に影響を与えます」。2015年3月16日。


You know those cats who cruise around California’s Disneyland park?
Rely upon visitors and workers to feed them for survival?
As of Jan. 1, 2015, per Anaheim City Code:COD2015-01329, it is illegal to feed feral cats – not just at Disneyland, but all over the Southern California city.
Many have been threatened with fines and jail time if they don’t stop caring.
If authorities enforce this ordinance, Disneyland as well as feral kitty caretakers across Anaheim will be forced to completely stop feeding these cats, leaving them at risk of starvation.

あなたは、カリフォルニアのディズニーランドの周辺を徘徊している猫を知っていますか?
それらの猫たちは生きるために、ディズニーランドの来園者とディズニーランドの従業員の餌やり依存しているのでしょうか(そうです。猫たちはディズニーランドの従業員らによる違法なTNRと来園者の餌やりに依存しています)?
アナハイム市条例により、2015年1月1日以降は(餌やりは)禁じられます。
ディズニーランドのみならず、すべてのサウス・カリフォルニアの都市では、条例番号 COD2015-01329により、野良猫に餌をやることは違法です。
野良猫への思いやりを止めなければ、(その人は)多くの場合は罰金や刑務所での刑期で脅かされます。
当局がこの条例を強行するならば、ディズニーランドなどアナハイム全体の野良猫の世話をしている人は、完全にそれらの猫への餌やりを停止することを余儀なくされ、猫たちは飢餓の危険にさらされます。



 他に、アナハイム市の厳格な給餌禁止(TNRを含む。むしろディズニーランドなどで行われている違法TNRをターゲットとしています)に関する資料を挙げます。次にあげるのは、当アナハイム条例に反対する署名サイトです。


Stop the Starvation of Community Cats of Disneyland and Anaheim!「ディズニーランドとアナハイム市の地域猫(Community Cats)を飢えさせることを止めさせよう!」。2015年2月開始。


There is a new Anaheim Law that says DISNEYLAND & Residents Must STARVE their BELOVED COMMUNITY CATS!
The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
Rather than spending their resources on humane spay/neuter programs, the city began harassing and threatening caretakers for simply feeding community cats.
Rather than spending their resources on humane spay/neuter programs, the city began harassing and threatening caretakers for simply feeding community cats.
Anaheim is home to Disneyland, which has its own famous feral cat community.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30.
The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill.

ディズニーランドとアナハイムの住民たちが、最愛の地域猫を飢えさせなければならないと言う、新しいアナハイムの法があります!
アナハイム市は、野良猫に餌をやる住民を違法とする新しい条例を制定しました
アナハイム市は、人道的な去勢/去勢プログラムに市の経営資源を割くよりも、地域猫(community cats)に餌やりをする、猫の世話をしている人に対して嫌がらせをし脅かし始めました。
アナハイム市のディズニーランドは野良猫の家で、それはそれ自体、有名な野良猫のコミュニティなのです。
アナハイム市はまた、30以上の活動場所で、猫を安楽死させるという非人道的な政策を実行する可能性があります。
市は、大きな活動場所で猫の「監視と捕獲」を行う予定と言っています。
それは市が、野良猫を捕獲して殺すことを意味します。



 ディズニーランドのTNRは、「行政の許可を受けた合法的なものではなかった~ディズニーランド周辺にも野良猫被害が及び、それを不満とする市民団体が裁判所にディズニーランドのTNRの停止を求めて裁判を起こしました。2010年に、裁判所はディズニーランドにTNRの中止を命令しました~しかしこっそりとディズニーランドはTNRを続け、それらの猫が原因と思われる深刻な感染症が発生するなどの、猫被害は続きました~市民の不満は高まり、市は、野良猫の給餌に対する、懲役刑もある厳格な条例(私有地内であっても、野良猫の給餌は罰金もしくは懲役刑が科せられます)を制定しました」が真実です。
 日本の愛誤が「TNRの素晴らしい成功例」として例示していますが、全く正反対です。このような事例を、例えば行政などに「TNRの成功事例」としてそれを根拠に、日本に地域猫制度の導入を迫っていることもあると思います。「アメリカは企業も率先してTNRを行い、市民の熱烈な支持を得ている。地域猫制度がない日本は動物愛護後進国だ」という具合に。想像しただけでも恐ろしいです。

 ところで蛇足ですが、最近1~2年のことですが、アメリカの文献で、community cats「(直訳すればまさに)地域猫」というワードをよく見ます。アメリカでは、特に行政の認可を受けて行うTNR活動は、TNR-management と表記されます。TNR-management は、組織化され規律があり、ワクチン接種などもきちんと行っている合法的なTNR活動を示します。対して、community cats「(直訳すればまさに)地域猫」は、「認可を受けていない違法なTNR。未組織化で規律がゆるく、各自好き勝手に行っているTNRや給餌活動」と言ったニュアンスがあります。認可を受けていない、ディズニーランドのTNRも、community cats と表記されています。
 私は推測するのですが、community cats「(直訳すればまさに)地域猫」というワードは、日本からアメリカに逆輸出したものではないでしょうか。そうだとしたら、日本の地域猫は恥ずべき制度です。


(動画)

 路上死猫を食べるハクトウワシ。アメリカの国鳥たるハクトウワシも威厳がないですね。野良猫の末路はだいたいこのようなものでしょう。それは動物愛護に適うでしょうか。

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It is followed by the enactment of the (There is no exception)stray cat feeding ban,ordinance , In the United States.The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30. The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture' of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill'.
Therefore, TNR of Disneyland is illegal.


 記事、「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド、の続きです。本記事では、日本で「素晴らしいTNRの成功例」とされている、アメリカ、カリフォルニア州のディズニーランド内のTNRについて書きました。このTNRは日本で流布されている情報とは正反対で、2010年に反対する市民団体から差し止め請求の裁判を起こされ、TNR停止の仮処分決定を裁判所が出しています。さらにディズニーランドがあるアナハイム市は、ディズニーランドも含む、野良猫の苦情を受けて、厳しく給餌を禁止する条例を2015年に制定しました。私有地であっても給餌は禁止、違反者には懲役刑を含む刑事罰を科すと言うものです。


(関連記事)

「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド


 上記サマリーにあるように、アメリカ、カリフォルニア州のディズニーランドの猫TNRは、日本で喧伝されているような、合法的で、市民に受け入れられた、素晴らしい成功事例では全くありません。事実は正反対です。それを裏付けるアメリカのソースをいくつか挙げます。
 まずディズニーランド内のTNRですが、カリフォルニアの市民団体から「環境の悪影響を及ぼす」という理由で、差し止め請求が裁判所に提訴されました。「環境調査を行い、環境に悪影響を及ぼさないという証明がなされるまでTNRを禁じる」との判決が確定しています。日本のメディアの記事、ネズミの国だけに?アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たちとそのサイドストーリー、の元となるアメリカのマスメディアの記事、The Feral Cats of Disneyland。「ディズニーランドにおける野良猫」。2014年11月13日、から引用します。


The problem with feral cats is that they can carry loads of bacteria, viruses, and parasites—that may cause rabies, toxoplasmosis, plague, tularemia, and murine typhus, among other illnesses.
Even with TNR programs like Disneyland, some ​studies say.
These packs of half-wild animals can still cause health problems in humans they come in contact with. And though they may kill some rats, they can also decimate local bird populations.
The famously strident animal rights group also opposes TNR programs, which it refers to as "re-abandonment."
A conservationist group based in Southern California, agrees that TNR isn't a solution.
The coalition successfully petitioned for an injunction that barred city animal services from adopting trap-neuter-return programs pending environmental review(that 2010 TNR court decision) .

野生猫の問題点は、細菌、ウイルス、および寄生虫のマイナス面をもたらすことですーつまり、他には、狂犬病、トキソプラズマ症、ペスト、野兎病、およびネズミチフスを引き起こす可能性があるのです。
ディズニーランドのようなTNRプログラムについては、いくつかの研究が言及しています。
半野生動物(野良猫)に対するこれらの対策は、野良猫と接触した人に、健康上の問題を引き起こす可能性があります。
野良猫は少数のネズミを殺すかもしれませんが、野良猫たちはまた、在来の野鳥の個体数を減らす可能性があります。
うるさくて有名な動物の権利団体もまた、TNRプログラムに反対して「(TNRは)再遺棄だ」と叫んでいます。
南カリフォルニアに拠点を置く自然保護団体は、TNRが問題解決策ではないことに同意しています。
市民団体らは、環境事前調査が完全に終えるまでの期間は、TNR活動を禁じるとの差し止め命令の訴訟を裁判所に提起しました(2010年に裁判所は市民団体の訴えを認める判決を出しました)。



 ディズニーランドのTNRに関する、アメリカのマスメディアの元となる記事、The Feral Cats of Disneyland。「ディズニーランドにおける野良猫」、の全文を読めば、ディズニーランドのTNRをむしろ否定した内容です。市民団体がディズニーランドのTNRに対して裁判所に停止を求める裁判を提起し、それが認められたことを報じているのは、ディズニーランドのTNRの否定にむしろ重きを置いた記事ではないでしょうか。
 なお、ディズニーランドのTNRの環境調査を終えるまでに、TNRを停止せよという裁判所の判決は、事実上「永遠に認めない」ということです。なぜかといえば、アメリカにおける環境事前調査は根拠法が有り、極めて費用がかかるからです(この環境事前調査は、本来は大規模工業団地や大型ダムや港湾の造成などを対象とした法律です。つまりTNRに適用したのは、かなりTNRに反対する市民団体よりの判決であると私は思います)。また公聴会の開催なども義務付けられて大掛かりになります。ディズニーランドの園内のTNRを再開するためだけの目的では、環境事前調査を行うにはコスト的にも不可能だからです。2015年の今日に至るまで、ディズニーランドにおけるTNRの再開は許可されていません。

 アメリカの元記事、The Feral Cats of Disneyland。「ディズニーランドにおける野良猫」、を引用した、日本のメディアの記事、ネズミの国だけに?アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たちとそのサイドストーリー、では、ぎりぎり賛否の両論併記と言えます(むしろアメリカの元記事は、TNRの否定に重きを置いていると私は感じます)。しかしそれを引用した日本のメディアの記事は、ディズニーランドのTNRの具体的記述に重きを起き、ディズニーランドのTNRに対する批判や、その後の裁判所のTNR中止命令については、割愛、もしくは記述を曖昧にしています。つまり日本のメディアと訳者の、「ディズニーランドのTNRを偏向してポジティブに伝える」というバイヤスが入っているということです。
 さらに、それを引用して、ディズニーランドのTNRを「TNRの宣伝になる」「素晴らしい」とツイッターで拡散している人たちは、元の情報と正反対な情報(つまり「嘘」「誤り」「偏向」)を日本に拡散していることになります。しかも「裁判所が中止を命じた」ことを、「素晴らしい成功例」と日本で紹介するとは恐れ入ります。

 大概、日本の愛誤が日本で拡散している「海外先進国のすばらしい動物愛護事例」は、「嘘」「誤り」「偏向」により、もともとの事実と正反対になってることがほとんどです。ですから、日本語ソースでの「海外先進国の素晴らしい動物愛護事例」は、ほぼ100%疑った方が良いでしょう。必ず海外の情報であれば、日本で流布されている情報を鵜呑みにせずに、その国の、元となる情報を原語で調べることをおすすめします。
 なお、ディズニーランドのTNRには、続きの情報があります。ディズニーランドのあるアナハイム市は、無許可TNRによる野良猫被害の対応策として、より厳格な野生動物(野良猫も含む)への給餌禁止条例を2015年から施行しました。私有地であっても給餌すれば罰金~懲役刑が科されます。また市は、野良猫を捕獲し殺処分を行うこととなりました。それは次回記事で紹介します。


(参考資料)

林 太郎 on Twitter: "アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たち ...


(動画)

 これはディズニーランドがあるカリフォルニア州ではなくインディアナ州のTVニュースです。アメリカではほとんどの州では、所有者のない猫(野良猫)の狩猟駆除が合法です。TNR(飼い猫ではない)で、猫を屋外に放置することは、常に駆除される可能性があります。ディズニーランドにおけるTNRは周辺住民に被害を及ぼし、裁判所で停止が命令されました。そのような状況下で違法にTNRを強行すれば、猫の私的駆除は当然行われます。
 林太郎弁護士の「(ディズニーランドの事例は日本で)TNRの宣伝になる」と言う発言はどういう意味なのでしょうかね?ぜひ説明していただきたいものです。

「海外の素晴らしいTNRの成功例」の真実~アメリカ、ディズニーランド



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It is followed by the enactment of the (There is no exception)stray cat feeding ban,ordinance , In the United States.The city of Anaheim has enacted a new code that makes it illegal for residents to feed feral cats.
The city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30. The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture' of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill'.
Therefore, TNR of Disneyland is illegal.


 「海外の素晴らしいTNRの成功例」を、日本の動物愛誤活動家らがブログやSNSなどで紹介し、その情報の拡散をしています。しかし私が調べた限りその情報は、現地の情報とはかけ離れています。正反対であることも珍しくはありません。今回は複数の動物愛誤がブログやSNSで「アメリカでの素晴らしいTNRの成功例」と絶賛し、紹介しているカリフォルニア州サウス・カリフォルニア市アナハイムの、ディズニーランド内におけるTNRについて、現地の情報を紹介します。日本で流布されている情報とのギャップに驚かれることでしょう。


 私はかつて、日本の地域猫推進派が「海外での素晴らしいTNRの成功例」として紹介されている事例が、現地の情報とはかけ離れていることを何度か指摘しています。例えばアメリカ、ニューヨーク州のケネディ空港の隣接地で強行に餌やり(無許可TNR)を行っていた件について、日本では「素晴らしいTNRの成功例」と紹介されていました。自治体や近隣の援助や、地域住民の参加や熱烈な支持があると誤認させるような内容でした。残念ながら、この日本のソースはインターネット上から削除されたようで、現在は見つかりません。
 真実は、ケネディ空港隣接地でのTNRは無許可違法で、最終的には武装警官隊により強制的に排除されました。それ以前にもしばしば行政や空港関係者からTNRを停止するように警告がなされていました。なぜならば、猫の残餌を求めて鳥が集まり、飛行機の安全運行に支障をきたしていたからです。鳥が飛行機のエンジンに吸い込まれることを「バードストライク」と呼びます。それは飛行機のエンジン故障の原因になり、航空関係者には大変恐れられているからです。

 また、ワシントンDCにおけるTNRについても、多くの地域猫推進派が、「アメリカでのTNRの素晴らしい成功例」としてしばしば取り上げています。このTNR活動は、アメリカでは狂信的な団体とし認識されている、Alley Cat Allies「野良猫連合」が中心となって行われています。同団体は、違法なTNR活動などにより、何人も逮捕者~有罪を出しています。
 しかし実態は日本の地域猫推進派が主張していることは、現地の中立的なマスメディアの報道とはかけ離れていました。日本の地域猫推進派は事実の曲解、TNR団体が公表している都合のいい情報の鵜呑み、つまみ食い、さらには日本の地域猫推進派が都合よく改ざんした情報しか報じていません。この件については、私は連載記事を書いています。まとめ・アメリカ最大のTNR推進団体、Alley Cat Allies「野良猫連合」の真実~ワシントンポスト誌は同団体のワシントンDCのTNR活動を完全否定した

 今回はアメリカ、カリフォルニア州アナハイム市の、ディズニーランドで行われているTNRについて検証します。ディズニーランド内におけるTNRは、ディズニーランドの職員が行っています。しかし2010年以降は、裁判所にTNR禁止の仮処分決定がされています。また公的に認められたTNRではありません。アナハイム市には、「私有地であっても野生動物(野良猫も含む)に給餌してはならない」という条例があります。つまりディズニーランドにおける、私的なTNRは違法行為です。
 このディズニーランドのTNRにおいても、複数の地域猫推進派や野良猫愛誤が絶賛しています。いわく、「アメリカでの素晴らしいTNR成功例」としてです。それを例示します。


林 太郎 on Twitter: "アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たち ...

林 太郎ネズミの国だけに?アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たちとそのサイドストーリー
アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たちとそのサイドストーリー 「TNRと呼ばれる園内の猫たちを去勢後、放し飼いにする管理方法をとることにした。」 TNRのいい宣伝になる。2014年11月24日。

にゃんころもっちぃ(動物愛護)
これは素晴らしい!カリフォルニアディズニーのスタッフさん達本当にお疲れ様です(´ω`)。2014年11月26日。



 この林太郎氏が引用した日本の記事はこちらです。ネズミの国だけに?アメリカのディズニーランドに住みついた野良猫たちとそのサイドストーリー。2014年11月23日。
 この、日本のメディアの記事の元となる記事はこちらです。The Feral Cats of Disneyland。「ディズニーランドにおける野良猫」2014年11月13日。

 実は、アメリカの元となる記事では、全文を読めばディズニーランドのTNRを完全に否定する内容です。例えば、「野良猫を給餌して温存することは、多くの感染症を野良猫がもたらすリスクがある」「ディズニーランド内であっても、保護すべき野生動物が生息しており、野良猫はそれらに対して被害を及ぼす」です。野生動物保護団体に属する科学者は、このディズニーランドのTNRに反対する声明を出しています。また、カリフォルニア州の大手動物愛護団体が、「TNRは動物虐待である」として、このディズニーランドのTNRに真っ向から反対していることが報じられています。
 さらに決定的なのは、市民団体、環境保護団体、動物愛護団体らは、裁判所に対して、ディズニーランドのTNRの差し止め請求と、環境調査を終えるまでに期間にTNR活動を禁止する仮処分を求める訴えを裁判所に提起しました。2010年には裁判所の、「環境調査が終了するまではTNRを禁じる」という、との仮処分が出され、現在は有効です(つまり裁判所はディズニーランド側に「TNRをしてはならない」と命令を出しています。

 日本のマスメディアによる報道では、ある程度の両論併記をしています。例えば 「同政策(ディズニーランドのTNR)に対して禁止命令が出され、現在は環境評価を待っている最中だ」。などです。しかし記述が曖昧で、裁判所による差し止め請求の仮処分の決定がなされたとの具体的な記述ではありません。その理由ですが、訳者の能力不足なか、意図的に訳者が曖昧にしたのかはわかりません。
 結論から言えば、ディズニーランドのTNRに関するリンクした2014年のアメリカのメディアの記事の内容は次のとおりです。
①環境保護団体、野生動物保護団体、動物愛護団体から、ディズニーランドのTNRに対して厳しい批判がある。
②環境に悪影響があるなど理由で、2010年には裁判所が禁止の仮処分決定をしており、現在は裁判所が禁じている。
 さらに、ディズニーランドがある、カリフォルニア州アナハイム市は2015年に、「野生動物(野良猫も含む)に対する給餌の禁止」を強化する条例を制定施行しました。これにより、私有地であっても野生動物(野良猫も含む)に対する給餌は厳しく禁じられる事となりました。ディズニーランドがあるアナハイム市は、TNR(違法給餌されている)猫を、捕獲して、強制的に殺処分する方針です。


 ディズニーランドのTNRに対する、現地(アメリカ)のマスメディアの報道が日本のメディアで伝えられて、さらにいわゆる「愛誤」が、ブログやSNSで引用するれば、引用の度に都合の良い部分だけが抜き書きされ、さらに歪曲解釈も加わって、もともとの意味とは正反対になります。
 「裁判所にTNRの差し止め請求訴訟を起こされ、TNR禁止の仮処分決定までされている」「条例で禁じられている違法行為である」「行政が野良猫を捕獲して強制的に殺処分する方針である」という、ディズニーランドのTNRを、「TNRのいい宣伝になる」とは、呆れました。「いい宣伝になる」とは、元の記事通り「違法で有害な行為。強制的にやめさせるべき」という本来の意味であればいいのですけれど。ところで、ディズニーランドのTNRを好意的にツイッターで紹介した、林太郎という方は、弁護士だそうです。裁判所の仮処分決定の意味もわからなかったのでしょうかね。ますます呆れます。次回は、このディズニーランドのTNRに関するアメリカのメディアの記事を紹介します(続く)。


(動画)

 ディズニーランドの野良猫。公開は2013年ですが、撮影は2008年のようです。2010年以降は、裁判所の仮処分決定によりTNR(給餌)は禁じられています。今でもディズニーランドに多くの猫がいるとしたら、来園者が餌やりをしているか、裁判所の決定や条例に反してまでもTNRをしているということでしょう。

特例を認めない、野良猫給餌禁止条例制定が相次ぐアメリカ合衆国(2015年)



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(summary)
It is followed by the enactment of the (There is no exception)stray cat feeding ban,ordinance , In the United States.
Examples of 2015.
Mt. Laurel hoping to keep residents away from stray cats in township.
Benton bans feeding stray animals on public property
change.orgStop the Starvation of Community Cats of Disneyland and Anaheim!


 アメリカ合衆国では、近年、特例を認めない野良猫給餌禁止条例の制定が相次いでいます。さらに行政が野良猫(無許可TNR猫ももちろん含みます)を捕獲して殺処分する規定も盛り込まれるケースが多いです。「特例を認めない」ということは、TNRにおける給餌も例外なく禁じるということです。背景には、長年アメリカ合衆国で続けられてきたTNRプログラムが、何ら野良猫の数と野良猫による被害の削減効果がなかったということが周知さてきたことがあると思います。


 アメリカ合衆国で、野良猫の数の抑制のための「TNRプログラム」が提唱され、それが実践されてから20年以上が過ぎました。近年、アメリカ合衆国では、野良猫の給餌を例外なく禁じる条例制定が相次いでいます。さらに、「野良猫の捕獲~殺処分」への方針転換が見られます。その背景には、長期間の実証実験を続けてきた野良猫のTNRプログラムでは、何ら成功事例がないと言うことがアメリカ合衆国の有権者に広く知れ渡ったことがあると思います。
 アメリカ合衆国ではTNR推進団体が、「TNRは、人道的に野良猫の数を減らす素晴らしい方法です」と、有権者、さらには自治体や州や連邦政府まで騙してきました。しかし成功例は皆無で、有権者の反発を招いたのだと思います。2009年には、アメリカ連邦政府、魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )が完全にTNRの効果(野良猫を減らす)を否定しました。2012年には、アメリカ連邦政府疾病管理センター(CDC the Centers for Disease Control)が追随し、現在ではフロリダ州やニューメキシコ州などの複数の州政府が、TNRを否定~違法としています。

 最近、「特例のない、野良猫への給餌を禁止する条例」を制定した自治体が、アメリカ合衆国で相次いでいます。つまりTNRも禁じるということです。そのうちのいくつかを例示します。


Mt. Laurel hoping to keep residents away from stray cats in township. 「マウント・ローレル町(ニュージャージー州)は、自治体内の野良猫を住民から追放することを望んでいます」。2015年5月5日。

Mt. Laurel residents who are feeding stray cats may soon be feeding the township a small fine.
The ordinance is directed toward residents who are feeding large groups of feral cats in certain neighborhoods.
Residents are feeding groups of 20 or more cats in some areas.

マウンテン・ローレル町(ニュージャージー州)の野良猫に餌やりをしている住民は、近く少額ですが、罰金を科されることになります。
本条例は、特定の地域で野良猫に餌やりをしている、大規模なグループに対してのものです。
一部の地域では、20以上の住民のグループが野良猫に餌やりをしています。



Benton bans feeding stray animals on public property「ベントン市は、公共の場所で浮遊動物へ餌やりをすることを禁止します」。2015年4月15日。

The Benton City Council approved an ordinance on Monday that forbids the practice of feeding stray dogs and stray cats on public property and on the real property of other individuals without consent.
Any dog or cat that is within city limits that is not properly confined or restrained by a property owner and does not have a city issued license will be considered as a stray.
The third violation which occur within a five year period shall be punishable by a fine of $500 plus court costs.

ベントン市(オレゴン州)議会は、同意をえることなく、公共の場所や他人の私有土地建物で、野良犬や野良猫への餌を与えること禁じる条例を月曜日に可決しました。
適切に私有地内で、所有者によって閉じ込められているもしくは繋がれていない市内のいかなる犬や猫及び、市が発行したライセンスを持ってない犬猫は、浮遊動物とみなされます。
5年の期間内に、続けて違反をした場合、3回の違反では、500ドルの罰金プラス訴訟費用が科されます。



change.orgStop the Starvation of Community Cats of Disneyland and Anaheim! 「change.org(署名サイト) ディズニーランドやアナハイム市の地域猫が飢える条例を廃止させよう!」2015年2月。

There is a new Anaheim Law that says DISNEYLAND & Residents Must STARVE their BELOVED COMMUNITY CATS!
Rather than spending their resources on humane spay/neuter programs, the city began harassing and threatening caretakers for simply feeding community cats.
Additionally, the city of Anaheim also has adopted an inhumane policy regarding the potential euthanizing of cats in colonies over 30.
The city is saying they plan to implement 'monitoring and capture' of cats in large colonies.
This means they may 'trap and kill'.


ディズニーランドとアナハイム市(カリフォルニア州)の住民に対する、住民の地域猫を飢えさせなければならないと言う、新しいアナハイム市の法があります!
人道的な不妊・去勢プログラム(TNR)に資源を費やすよりも、アナハイム市は単に地域猫に給餌する世話役に嫌がらせをし、脅かし始めました。
またアナハイム市は、30ヶ所以上の地域猫で、猫を安楽死させることを可能とする非人道的な政策を採用しています。
アナハイム市は、大きな地域猫活動場所で猫の「監視と捕獲」を実行する予定と言っています。
これは、アナハイム市が「猫を罠で捕まえて殺す」ことができることを意味します。



 2015年に成立した、例外なく野良猫の給餌を禁止するアメリカ合衆国の自治体条例をいくつか例示しました。最後に挙げたカリフォルニア州アナハイム市の「例外のない野良猫の給餌禁止条例」は、後ほど改めて詳細を記事にします。アナハイム市のディズニーランド内の野良猫への給餌とTNRは、日本で2014年に、「アメリカでのTNRの素晴らしい成功例」と一部のマスメディアで報道されました。その記事を、さらに都合よく事実を抜書して、このディズニーランドの無許可TNRを「アメリカの素晴らしいTNRの成功例」と絶賛している個人ブログが追随しました。
 ディズニーランドのTNRは実態は無許可で、アナハイム市にはディズニーランド周辺の野良猫の苦情が多数寄せられていました。日本のメディアも、真実を報じることなく、まるで行政の許可を受けて、住民の賛同を得ているような書き方をするのは無責任です。真実は、ディズニーランドの餌やり(無許可TNR)を含めて、その被害に業を煮やしたアナハイム市の住民らとそれを受けた市議会が、野良猫を行政が捕獲し、殺処分するという強硬な条例制定したということです。


(動画)

 アナハイムのディズニーランドですが、多くの野良猫動画が公開されています。それだけ園内には野良猫が多いということなのでしょう。




(参考資料)

 ディズニーランド TNR 猫。日本で喧伝されている、海外の先進的動物愛護事情のほぼ全てが「嘘」「偏向」「誤り」です。特に個人ブログは100%。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数4332
・1日の最高純アクセス数1324
・カテゴリー(猫)別最高順位7724ブログ中17位
・カテゴリー(ペット)別最高順位41358ブログ中37位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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