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FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー4







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(Zusammenfassung)
"Universalität im Menschenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Menschenrechte überall für alle Menschen gültig sind. In ähnlicher, Universalität im Hundenrechte steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Hundenrechte In Deutschland für alle Hunden gültig sind. So in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."
NHK (Japan staatlichen Rundfunk) , FNN (Privatsender Japans) news etc...wurde in der TV Programm gemeldet.
Deutschen überrascht \(◎o◎)/!!!
Regierungsbehörden und Polizei, um Hunde und Katzen, in Behörden und Polizei haben die Befugnis, Hunde und Katzen zu töten,in Deutschland .


 記事、
懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」
FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー1
FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー2
FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー3
の続きです。これらの記事では、ドイツ連邦共和国では、全州において犬の強制殺処分を行政が行うことを法律で定めており、その数も一定数ある実例を紹介しました。また、ドイツ連邦共和国においては、全州で警察法で警察官が犬などを射殺する権限を認めており、職務である実例を書きました。今回はその根拠となる法律などを示します。



 私は、FNNニュースの2015年5月8日放送、「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の内容が、ほぼ全てが嘘であることを述べました。その中での「ドイツでは(犬猫のことを指していると理解します)、殺処分が原則禁止されているのでゼロ」ですが、真実は次のとおりです。FNNニュースが、主にベルリン州で取材を行っていますので、ベルリン州の、警察官が犬などを射殺する検眼を定めた法律を提示します。
 Allgemeines Gesetz zum Schutz der öffentlichen Sicherheit und Ordnung in Berlin (Allgemeines Sicherheits- und Ordnungsgesetz - ASOG Bln) 「ベルリン州の公共の安全と秩序を守るための包括法 (包括的な安全および計画に関する州法)より引用します。本法は、ベルリン州の警察官の職務に定めた法律です。


§ 14
Verantwortlichkeit für Tiere oder den Zustand einer Sache
(1) Geht von einem Tier oder von einer Sache eine Gefahr aus, so sind die Maßnahmen gegen den Inhaber der tatsächlichen Gewalt zu richten.
(2) Die Vorschriften dieses Gesetzes,die sich auf Sachen beziehen, sind auch auf Tiere anzuwenden.

第14条
動物や物の状況に対しての警察の責任。
1、(1)警察官が動物や物から危険性を判断すれば、現に暴力行為を行っている(動物・物)に対して、警察官は対策を講じなければならない。
(2)、 その事項に関連する本法の規定は、また、動物にも適用されます。



 包括的で抽象的な表現ですが、この条文が、ベルリン州における、警察官が公の場で危険な犬などを射殺する権限~しなければならない職務、を定めている規定です。「警察官が危険排除のために、公の場で犬などを射殺処分しなければならない」との、警察法の解釈を端的に示したものがあります。それは、ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法の指針です。
 以下に、Rodorf.de Polizeiliches Grundlagenwissen für Studium und Praxis 「研究と実践のための警察の知識(ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法などの指針)」から引用します。概ね、ドイツ全州の警察法の、犬などを路上で警察官が射殺する解釈は同様です。


Beispiel Ein ausgebrochener Bulle greift in der Innenstadt Personen an.
Polizeibeamte wollen das Tier sicherstellen.
Weil das Tier nicht eingefangen werden kann und um die von dem Tier ausgehenden Gefahren abzuwehren, erschießt ein Beamter den Bullen.
Der Eigentümer ist zurzeit nicht zu ermitteln.
Hat der Beamte rechtmäßig gehandelt?
§ 58 PolG NRW
Damit unmittelbarer Zwang rechtmäßig ist, muss Verwaltungszwang zulässig sein.
Der Bulle ist zwar keine Sache (§ 90 a BGB).
§ 90a BGB
Weil eine gegenwärtige Gefahr für die öffentliche Sicherheit abzuwehren ist, sind die Voraussetzungen für eine Sicherstellung zur Gefahrenabwehr erfüllt (§ 43 Nr. 1 PolG NRW).
23 Schusswaffengebrauch gegen Sachen
Die mit Abstand häufigsten Fälle des Schusswaffeneinsatzes gegen Sachen betreffen die Fallgruppen:・gefährliche Tiere

一例ですが、攻撃的なブルドッグが人が集まる市の中心部に出没しました。
警察官は、ブルドッグを確保しようとしました。
しかしブルドッグを捕獲することができず、ブルドッグが及ぼす危険を排除するために、警官はブルドッグを射殺しました。
所有者は、その時は不明でした。
警察官の行動は、法律の範囲内でしたか?
ノルトライン=ヴェストファーレン州警察法58条
同法条文により、この警察官の射殺の行使は、行政が執行を許可しなければならないのは合法的​​です。
ブルドッグは民法90条aでは物(財物=Sache)ではありません。
民法90条a
公共の安全の確保への脅威は、安全性を確保するための前提条件として、ノルトライン警察法43条1項が優越して適用されます。



 ドイツ連邦共和国では、犬などが危険と判断されれば、路上で警察官により射殺処分されることはそれほど珍しいことではありません。概ね1年間で、9,000頭台で推移しています。
 マスメディアも報じています。Polizei erschießt 25 Tiere pro Tag 「警察は一日当たり25頭の動物を射殺しています」。2011年9月24日。なお、2010年には、ドイツ連邦共和国全土で警察官が射殺した犬などは、9336頭でした。

 警察官(公務員)が、法律に基づき、職務権限で路上で犬を射殺処分するのは、紛れもない「公的殺処分」です。行政職員が法律に基づいて、飼育を禁じる犬種、行動などで危険と判断された犬、咬傷事故を起こした犬を押収して強制的に殺処分することともに、ドイツには、厳然と公的殺処分が存在します。また、民間人ハンターが法律に則り、浮遊犬猫を狩猟駆除するのも、殺処分と言って差し支えないでしょう。
 したがって、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の、「ドイツでは殺処分が禁じられており、殺処分される犬猫はゼロ」は、あからさまな「嘘」です。


(動画)

 問題の報道番組、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の録画です。この中では、女性レポーターが「ドイツは殺処分ゼロ」と断言しています。


"in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."Die Reporterin sagt.(???)


(動画)

 Tierheim unterstützt Vorgehen der Polizei「ティアハイムに対する支援 警察の活動」。2012年2月22日。

BESCHREIBUNG:
Münster (22. Februar 2012).
Nachdem die Polizei Mittwochnacht zwei kämpfende Staffordshire Bullterrier erschießen musste, wird ein dritter Hund im Tierheim Münster aufgepäppelt.
Die Tierheimleitung kann das Vorgehen der Polizei nachvollziehen.

説明
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州ミュンスター市(2012年2月22日)。
ミュンスター警察は、ミュンスター・ティアハイムで水曜日の夜に、2頭の闘犬種のスタッフォードシャー·ブル·テリアの射殺を行った後に、3番目のケアされている犬を射殺しなければなりませんでした。
ティアハイムのこのような犬は管理上、警察官が犬を射殺することは理解しています。



 この動画による記事は大変興味深いので、後ほど音声を起こして記事にしたいと思います。ドイツでは、いわゆる闘犬カテゴリーの犬の飼育、輸入、繁殖を連邦法で2001年に禁じました。それらの品種は、無許可飼育が発見されれば押収されてティアハイムに一時収容され、多くは強制的に行政獣医師により安楽死させられます。 
 ティアハイムに収容された犬の殺処分を、警察官が射殺により行っていた、ミュンスター・ティアハイムの例です。この犬の射殺は行政命令です。


(参考資料)

 Tierheim: Hund erschossen「ティアハイム 犬の射殺」。2014年6月27日。ティアハイム・ドライアイヒにて、咬傷事故を起こした犬を、警察官が射殺する予定である。
 動物保護法(Tierschutzgesetz)では、原則殺処分は麻酔下で行わなければならないとされていますが、どういうことでしょうか。2013年の動物保護法改正では、緊急時では麻酔義務が免除されることが条文で明記されましたが?


(動画)

 ドーベルマンが男女4人を次々とかむ、現場は一時騒然 TBS系(JNN) 5月28日(木)18時42分配信。対して日本の腰抜け警察官。
 武器のない保健所職員に、このような危険な大型犬の捕獲を無傷でさせて、日本は「お犬様国家」「人権軽視国家」だと思います。日本は後進国なんですね。咬傷事故を起こしたこのような犬でも、日本は飼い主が拒めば強制的に殺処分できません。「先進国ドイツを見習え」というのならば、警察官にこのようなケースでは、犬の射殺権限を与えるべきです。

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FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー3







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(Zusammenfassung)
"Universalität im Menschenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Menschenrechte überall für alle Menschen gültig sind. In ähnlicher, Universalität im Hundenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Hundenrechte In Deutschland für alle Hunden gültig sind. So in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."
NHK (Japan staatlichen Rundfunk) , FNN (Privatsender Japans) news etc...wurde in der TV Programm gemeldet.
Deutschen überrascht \(◎o◎)/!!!
Regierungsbehörden und Polizei, um Hunde und Katzen, in Behörden und Polizei haben die Befugnis, Hunde und Katzen zu töten,in Deutschland .


 記事、
懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」
FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー1
FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー2
の続きです。これらの記事では、ドイツ連邦共和国では、全州において犬の強制殺処分を行政が行うことを法律で定めており、その数も一定数ある実例を紹介しました。また、ドイツ連邦共和国においては、全州で警察法で警察官が路上で犬などを射殺する権限を認めており、職務である実例を書きました。今回はその根拠となる法律などを示します。



 私は、FNNニュースの2015年5月8日放送、「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の内容が、ほぼ全てが嘘であることを述べました。
 その中での「ドイツでは(犬猫のことを指していると理解します)、殺処分が原則禁止されているのでゼロ」ですが、真実は次のとおりです。


(動画)

 問題の報道番組、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の録画です。


"in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."Die Reporterin sagt.(???)


①ドイツでは、民間人により犬猫の狩猟駆除(管理下にないものは飼い犬猫でも)が推奨されており、その数だけでも人口比で日本の保健所による殺処分数の約5倍です。

ドイツには行政機関が行う公的殺処分も一定数実施されています。
ドイツでは各州法で、行政が飼育を禁止する犬種、行動などにより危険と判定された犬、咬傷事故を起こした犬などを行政が押収して強制的に殺処分する権限が定められています。

③ドイツの各州の警察法では、警察官に路上などで危険な犬などを射殺して殺処分することを求めています。
ドイツでは、警察官が路上で犬などを射殺することは珍しいことではありません。警察官による犬などの射殺数は年間9,000頭台です。ドイツ連邦警察統計出て1単位まで正確な数字が発表されています。警察官が職務で行う射殺も、公的殺処分そのものでしょう。


 一連の記事では、②「行政による犬の強制殺処分」と、③「警察官による犬などの射殺処分」の具体例をあげました。今回の記事では、その法律となる根拠をあげます。
 まず、②の、「ドイツにおける行政が行う犬の強制殺処分です。一例として、Berliner Hundegesetzes「ベルリン 犬に関する州法」の条文を引用します。ベルリン州法を例示しましたが、ドイツ連邦共和国全州で、同様の規定があります。


Abs.Abschnitt III
Befugnisse
§ 10
Auflagen, Sicherstellung und Tötung

(1) Bei Auffälligkeit eines Hundes durch aggressives Verhalten gegenüber Menschen oder Tieren im Sinne des § 4 Abs.
1 hat die zuständige Behörde die notwendigen Maßnahmen zu treffen, um eine weitere Gefährdung von Menschen und Tieren abzuwehren.
Sie kann insbesondere eine Leinenpflicht und die Sicherstellung des Hundes anordnen, die Haltung von Hunden untersagen und die Tötung des Hundes anordnen.


第三章
行政による強制力
§10
危険な動物(犬)の収容と殺害

(1)仮に§4で示すような、人や動物に向かって異常で攻撃的な行動をする犬があれば。
1、行政当局は、人間や動物に対する、さらなる危険を回避するために必要な措置を講じます。
飼い主に対して指定の鎖・首輪を入手して確実に係留することや、その犬の飼育を禁止すること、その犬の殺処分を命じることができます。



 ドイツの行政による犬の殺処分は、一種の行政罰です。飼い主が犬の押収と殺処分を拒んでも、強制的に行われます。日本と異なり、その場合は二酸化炭素死での施設で行うのではなく、獣医局の事務所や、一時収容先のティアハイムなどで、麻酔薬を用いた薬殺が行われます。
 日本の殺処分が、飼い主の求めに応じて行う行政サービスであるのとは異なります。ある面では、飼い主犬双方に対しても、日本より厳しいと言えると思います。さらに、ドイツ版wikipedhiaにも、ドイツにおける犬の強制殺処分に関する記述があります。Einschläferung「安楽死」より引用します。


Als Einschläferung (Euthanasie) bezeichnet man die Tötung von Tieren mit Hilfe von Schlafmitteln.
Das Wort Einschläfern ist ein Euphemismus, da es eine Tötung bezeichnet.
Häufigster Grund für das Einschläfern ist eine nicht behebbare gesundheitliche Störung des Tieres.
Einschläfern kann bei gefährlichen Tieren, vornehmlich Hunden, durch Polizei- und Ordnungsbehörden zur Gefahrenabwehr an geordnet werden.

動物を睡眠薬の力を借りて、安らかに死なせることが安楽死として定義されます。
安楽死というワードは、殺処分を指すために用いる婉曲表現です。
安楽死を行う最も一般的な理由は、動物の健康が回復不能な状態であることです(筆者註~「動物の健康が回復不能な状態」とはありますが、ドイツ連邦最高裁判所では、これは極めて広く解釈しています。改めて記事にします)。
主に犬ですが、危険な動物を安楽死することが、安全上の理由から警察や行政当局により命じられます。



 次の画像ですが、ドイツでの行政による犬の殺処分命令です。この犬は、噛みぐせがありました。犬の鑑定をした行政獣医師が、「この犬は安楽死させなければならない」と記述しています。出典は、ドイツ、ニーダーザクセン州の犬の飼い主が行政により強制殺処分の命令を受け、安楽死させられたことを取り上げたサイトです。Alles was war「すべては一体何だったのか」。2013年。
 この犬の飼い主のみならず、ニーダーザクセン州では、他にも多くの犬が行政命令で殺処分されたことが述べられています。この記事は、改めて後ほど取り上げようと思います。ところで「殺処分ゼロ」の「ゼロ」は、ゼロ=一つもない、ということですよね。ですから本FNNニュースはあからさまな嘘です。


(画像)

犬 安楽死命令

 Alles was war「すべては一体何だったのか」から引用。Eine Euthanasie zu entscheiden「犬の安楽死を決定する」と明文化されています。


(参考資料)

 Sicherstellung und Beschlagnahme von Hunden in Berlin vom 09. September 2008 (Eingang beim Abgeordnetenhaus am 10. September 2008) und Antwort「ベルリン下院議会2008年9月10日 犬の押収と処分に関する質疑と応答」。
 2007年のベルリン州の犬の押収数540の原因と、殺処分(強制的な安楽死処分)などに関する内訳と予算などについての議会質疑が記録されています。


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FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー2







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(Zusammenfassung)
"Universalität im Menschenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Menschenrechte überall für alle Menschen gültig sind. In ähnlicher, Universalität im Hundenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Hundenrechte In Deutschland für alle Hunden gültig sind. So in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."
NHK (Japan staatlichen Rundfunk) , FNN (Privatsender Japans) news etc...wurde in der TV Programm gemeldet.
Deutschen überrascht \(◎o◎)/!!!
Regierungsbehörden und Polizei, um Hunde und Katzen, in Behörden und Polizei haben die Befugnis, Hunde und Katzen zu töten,in Deutschland .


(この記事のアクセス数は、7107ブログ中、4位を獲得しました)

 記事、
懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」
FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー1
の続きです。前回記事では、ドイツ連邦共和国では、全州において犬の強制殺処分を行政が行うことを定めており、その数も一定数あることを紹介しました。今回はドイツ連邦共和国全州において、警察法で公の場のフリーローミング犬を警察官が射射殺する職務権限が定められていることの裏付けとなる具体的な事件紹介します。



 ドイツ、マスメディアの、BZ Berlinのインターネット版記事から、ベルリン市内で警察官が飼い主の目の前で飼い犬を射殺した事件を引用します。Polizei-Einsatz: Pfoten hoch, du Beiß-Hund! 「警察官は銃器を使用します。興奮した四足、犬が嚙んだ」。2013年6月21日。


Ein aggressiver Hund fiel in Schöneberg mehrere Passanten an, die Besitzerin schaute teilnahmslos zu.
Mit der Waffe im Anschlag steht ein Polizist in Schöneberg auf einem Gehweg und zielt auf einen schwarzen Mischling.
„Leinen Sie den Hund an, sonst muss ich ihn erschießen!“, ruft er immer wieder.
Das Tier hatte zuvor in der Kulmer Straße mehrere Menschen angefallen, attackierte auch den Beamten.
Dort hockte die Hundehalterin noch immer im Hauseingang.
Leila attackierte andere Passanten.
Als die Beamten eintrafen, wurden auch sie von der aggressiven Hündin angegriffen.

攻撃的な犬が、(ベルリン市の)シェーネベルクで何人かの通行人に噛み付きましたが、飼い主は平然と見ているだけでした。
武器を準備して、シェーネベルクで警察官は歩道の上に立ち、黒の雑種犬を狙っていました。
「犬にリードをつけなさい、そうしなければ私は犬を射殺しなければなりません!」と警察官は再び叫びました。
犬はそれより前に警察官を攻撃していましたし、また、クルメール通りで何人かを攻撃していました。
犬の飼い主は、家の玄関にまだ座っていたままでした。
レイラ(犬の名前)は、さらに他の歩行者を攻撃しました。
警察官が到着したときに、彼らもまた、あまりにも攻撃的な犬に襲われたのです。



(画像)

 Polizei-Einsatz: Pfoten hoch, du Beiß-Hund! 「警察官は銃器を使用します。興奮した四足、犬が嚙んだ」。2013年6月21日。から。
 ドイツの警察官は頻繁に犬を射殺します。それは本当です。その場で射殺すれば、日本のように収容する施設も、殺処分する施設も必要ありません。以下の画像で、モザイクがかかっているのが犬の飼い主です。

ベルリン 警察官 犬 射殺


 ドイツ連邦共和国では、全州において行政が、特定の犬に対して押収して強制的に殺処分する権限が与えられていることを、既に書きました。すべての州法に定めがあります。また全州の警察法の規定では、警察官が路上で危険な犬などを射殺する権限が与えられ、それが職務とされています。
 今回はベルリン州での、警察官による犬の射殺権限について裏付けとなる具体的な事件を紹介しましたベルリン州に限っても、私は過去に警察官が犬を公の場で射殺処分した事件を取り上げています。(警察官が犬を積極的に射殺処分することに対しての一般のドイツの人反応続・警察官が犬を積極的に射殺処分することに対しての一般のドイツ人の反応ドイツ~警察官が犬を積極的に射殺処分することに対する賛否両論ー1、など)。ドイツでは、犬などを警察官が路上で射殺する数は、9,000頭台で推移しています。極めて稀で例外的な数ではないと思います。

 問題のFNNニュースは、ドイツの中でもベルリン州を取材しています。もちろんベルリン州でも行政が行う公的殺処分数は一定数あり、警察官が職務権限に基づいて行う犬などの、公の場での射殺処分と共にあります。例えば、ベルリン州(獣医局)が行った、行政による犬の強制殺処分は、その数と予算について、ベルリン州下院議会議事録で審議され、その議事録がインターネット上で公開されています。 さらにベルリン州でも、一定数の、警察官が犬などを公の場で射殺処分する数は一定数あります。警察官が犬などを射殺処分する数は、ドイツ連邦警察統計で1単位まで公表されています。
 したがって、FNNニュースの、「ドイツでは原則として殺処分が禁じられ、殺処分ゼロである」はあからさまな嘘、誤りです。前回と今回は、ベルリン州の行政が行った犬の大量殺処分と、警察官が行った、路上での犬の射殺処分と取り上げました。次回以降で、その法的根拠を、具体的に法律の条文を挙げて解説します(続く)。


(動画)

 問題の報道番組、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の録画です。記者は「ドイツで殺処分ゼロ」と明言していますが???


"in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."Die Reporterin sagt.(???)


(動画)

 こちらはベルリン市ではありませんが。ドイツ、ヘッセン州のリュッセルスハイムで、公道上で警察官が2頭の犬を射殺する様子です。警察官が犬を射殺した動画は一般人によるものですが、TVニュースがその動画を取り上げています。2014年9月23日公開。




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奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~TNRが殺処分より猫の減少効果があるとは妄言。毒餌などによる駆除(殺処分)の方がはるかに効果があります






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(Summary)
This means that the Australian Federal Government's policy is "feral cats should be eradicated."
In addition, the United States federal government ,U.S. Fish and Wildlife Service says as follows.
"TNR was no" success "story. Neutering cats does not take away their instinct to kill. Therefore, even if TNR were to have success by controlling feral cat populations, it would have no immediate effect on the problem of our nation's wildlife being killed. "
On the other hand, feral cats measures in Japan is negligent.
In Japan, feral cats measures to adopt TNR, In the remote island where rare species inhabit.
The effect of TNR is completely negative.
Rare species protection measures in Japan, should follow the international standard.


 記事、
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~緊急性を要する野生生物保護のために、効果が完全に否定された手法を採用するという狂気
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~希少生物保護を目的とした猫TNRは、1990年代に既に大失敗していた

の続きです。前回記事では、オーストラリア政府が国の事業として、ノネコ・野良猫の殺害駆除を目的とした新しい毒餌の開発に10年の歳月と莫大な予算を費やして実用化にこぎ着けたことを書きました。イギリスの大手メディア、ガーディアンも、オーストラリアのノネコ・野良猫対策(毒餌による根絶方針)を好意的に報じています。



 イギリスの大手マスメディア、ガーディアンのインターネット版記事より引用します。Threatened species given lifeline by new bait developed to kill feral cats「オーストラリアでの、指定絶滅危惧種の命綱である、ノネコ・野良猫を殺すための新しい毒餌が開発されました」。2015年1月30日。


West Australian researchers spent 10 years developing bait of poison .
The new bait kills about 70-80% of feral cats in trials and will be used to protect species .
New baits targeting feral cats could aid the recovery of 53 threatened species covered under Western Australia’s largest conservation project, according to the state’s environment minister, Albert Jacob.

西オーストラリアの研究者は、(ノネコ・野良猫のみ有効な)毒の餌を開発するために10年を費やしました。
新しい餌は、実験ではノネコ・野良猫の約70〜80%を殺すことができるとされ、在来野生生物種を保護するために使用されます。
ノネコ・野良猫をターゲットにした新しい餌は、州の環境大臣、アルバート·ヤコブ氏によれば、西オーストラリア州最大の自然保護プロジェクトの対象の、53種の絶滅危惧種の回復を助けることが可能です。



 前回記事では、ノネコ・野良猫からの在来希少生物の保護対策を、オーストラリアを例に挙げました。オーストラリアでは、ノネコ・野良猫対策は、毒餌などによる殺害駆除~根絶が方針で、いくつかの離島などでは、殺害駆除により根絶に成功しています。 
 しかしオーストラリアの、ノネコ・野良猫の殺害駆除~根絶は例外ではありません。猫に限らず、悪性の外来生物による希少な在来生物の保護対策は、殺害駆除~根絶が国際標準です。日本のように、奄美群島や石垣島などでノネコ・野良猫対策をTNR一択で採用しているところは、おそらく日本のみではないかと思います。

 オーストラリア以外でも、ニュージーランドやミクロネシアなどの島嶼国家、アメリカハワイ州の一部でも、ノネコ・野良猫は殺害駆除~根絶が方針です。また、TNRの発祥の地とも言えるアメリカでも、希少種の生息地でのTNRは想定していません。TNRが仮に猫の数の抑制効果があったとしても、猫の捕食対象の希少生物の被害を防止する効果はないとされています。
 以下に、アメリカ連邦政府、魚類野生動物サービス庁( U.S. Fish and Wildlife Service )のHPから引用します。Cats Gone Wild!「猫は野生に戻ります!」から。2009年(最終更新2011年)。


Domestic cats have the ability to live in almost any environment and are prevalent around the world.
Cats prey upon small animals.
Some of the small animals that cats prey upon are rare and in danger of extinction.
After many years of these programs , most cat populations stayed the same, increased or decreased only slightly.
There was no “success” story.
Neutering cats does not take away their instinct to kill. Therefore, even if TNR were to have success by controlling feral cat populations, it would have no immediate effect on the problem of our nation’s wildlife being killed.

イエネコ種はほとんどすべての環境で生活する能力を持っており、世界中で生息域を拡大しています。
猫は小動物捕食します。
猫の捕食小動物のいくつかは希少で、絶滅の危機に瀕しています。
これらのプログラム(TNR)は、長い年月の後には、ほとんどの猫集団の猫の数は、同じかわずかに増加、またはわずかしか減少しませんでした。
TNRは、何一つとして「成功例」はなかったのです。
猫を去勢したとしても、猫が小動物を殺す本能を奪うことはありません。
したがって仮にTNRが、ノネコ・野良猫の数を制御することで成功したとしても、そのことは、私たちの国の野生生物が猫に殺されるという問題解決には即効性がないとされなければなりません。



 結論を述べれば、現在行われている、奄美群島の徳之島のアマミノクロウサギなどをノネコ・野良猫の捕食から守るためにTNRを行っても全く無意味なのです。希少生物をノネコ・野良猫の被害から守るためには、猫そのものを希少生物の生息地から排除する以外にないのです。
 例えば、ノネコ・野良猫対策では先進国であるオーストラリアに、ノネコ・野良猫のみに有効な、毒餌の技術の提供を受け、それにより駆除するのは有効な方法です。単に、ノネコ・野良猫を駆除するために毒餌をおいたとしても、ノネコ・野良猫以外の野生動物を殺傷する危険性があるからです。その点では、オーストラリアは、大変な期間と予算をつぎ込んで「ノネコ・野良猫のみを殺傷駆除することが出来る毒餌」を先行して開発しているのです。せめて捕獲した猫は、再リリースせずに本土に移送して島外排除するのが正しいでしょう。しかし捕獲~島外排除でも、ノネコ・野良猫の減少効果はあまり期待できないでしょう。なぜならば徳之島はかなりの免責とノネコ・野良猫の生息数が多く、それらを捕獲する為に必要な人員を確保が難しいからです。

 奄美群島の徳之島で、「アマミノクロウサギをノネコ・野良猫の食害から守るためにTNR」を行い、それを「ボランティア」と自称する団体、その団体を受け入れて、希少生物の保護対策が後手後手になっている自治体、その団体を賛美するメディアは、まさに次のような批判を受け入れなければなりません。
 SPCA’s cruelty to cats and other animals – Are they mad? - Wayne Linklater Jan 30「「TNR、それとも罠で捕らえて5ドルを得ますか?科学に基づく証拠による政策は良い政府です。動物愛誤団体は、猫のみならず他の動物も虐待しています – 彼らは狂っているでしょう?-」2013年1月30日。このでの、学術誌への寄稿は、ノネコ・野良猫の駆除根絶を方針としているニュージーランドのTNR支持者に対する批判です。ニュージーランドは全土でのノネコ・野良猫の根絶が国の方針であり、猫の殺処分一匹につき5ドルを提供するボランティア活動家もいます。


Yes – they are mad
A recent socio-psychological survey of people involved in the care of feral cat colonies and TNR programs found their attitudes and motivations to be “rooted in lack of knowledge and mistrust”.
I doubt the ‘sanity’ of TNR programs and it seems we should also question whether those that conduct them are rational and reasonable people.
They are mad, quite mad.

はい、TNR支持者たちは狂っています。
TNRプログラムで野良猫の群れを世話することに関わる人々の最近の社会心理学的調査では、彼らの姿勢や動機は「無知と人間不信に根ざしている」ことが判明しました。
私は、TNRプログラムの「正気」を疑いますし、そしてそれは、TNRを行っている彼らの行為が合理的なのか、かつ彼らが合理的な人たちであるかどうかを疑問視すべきだと思います。
TNR活動家、支持者らは狂っています、完全な狂人です。
(注)原意に忠実に訳しています。


(動画)

 オーストラリアではノネコ・野良猫は根絶方針であり、通年民間人ハンターにも狩猟駆除が推奨されています。フリーローミング状態であれば、飼い猫でも常に毒餌やわな、射殺による駆除の危険性があります。2012年。

奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~諸外国の希少生物保護のためのノネコ・野良猫対策は駆除がスタンダードです






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(Summary)
Feral cats threaten the survival of over 100 native species in Australia.
They have caused the extinction of some ground-dwelling birds and small to medium-sized mammals.
Feral cats can carry infectious diseases which can be transmitted to native animals, domestic livestock and humans.
Predation by feral cats is listed as a key threatening process under section 188 of Australia’s national environment law, the Environment Protection and Biodiversity Conservation Act 1999 (EPBC Act).
The eradication of feral cats from two Australian islands is complete and on a further two islands, eradication is in progress. The residents of Christmas Island are addressing the threat through a long-term programme to eradicate feral cats and phase out domestic cat ownership on their island.
On the other hand, feral cats measures in Japan is negligent.
In Japan, feral cats measures to adopt TNR.
In the remote island where rare species inhabit.
The effect of TNR is completely negative.


(この記事のアクセス数は、7107ブログ中、2位を獲得しました)

 記事、
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~緊急性を要する野生生物保護のために、効果が完全に否定された手法を採用するという狂気
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~希少生物保護を目的とした猫TNRは、1990年代に既に大失敗していた
の続きです。現在、奄美群島のうち、アマミノクロウサギの保護のために、徳之島でノネコ野良猫のTNR活動が行われています。しかし諸外国では、特に島嶼部においては、在来の希少生物を捕食するノネコ野良猫対策は、駆除がスタンダードです。希少生物生息地でさえ、TNRを行う日本は、世界的に見ても例外中の例外です。



 希少生物をノネコ野良猫の害から守るための対策の一例として、オーストラリアの例を紹介します。オーストラリアは、在来の哺乳類は世界でも例を見ない有袋類のみの生態系です。その特殊な生態系を守るという理由もありますが、オーストラリアはノネコ野良猫に対する方針は「根絶が望ましい」です。ノネコ野良猫に対する根絶を目的とした駆除は、国の施策としてかなりの予算を割いています。また、国の予算で、ノネコ野良猫を駆除するための毒餌の開発~実証実験~実用化、を行っています。
 オーストラリアでは、1,800万匹ものノネコ野良猫が生息していますが、根絶に向けて国の施策を強力に進めています。国の事業としてノネコ野良猫駆除のための毒餌、わな、さらには民間人による狩猟駆除(わな、射殺など)を推奨しています。

 オーストラリア政府の公文書に、ノネコ野良猫に対する国の方針が示されています。

Australian Government the Department of The Environment Feral cats「オーストラリア連邦政府環境省 ノネコ・野良猫について」。2015年。


Feral cats threaten the survival of over 100 native species in Australia.
They have caused the extinction of some ground-dwelling birds and small to medium-sized mammals.
Feral cats can carry infectious diseases which can be transmitted to native animals, domestic livestock and humans.
The first feral cat threat abatement plan was prepared in 1999 and updated in 2008.
In 2014, the availability of two new baits will add to the tools available to control feral cats.
The eradication of feral cats from two Australian islands is complete and on a further two islands, eradication is in progress.
The current control methods of shooting and trapping feral cats are quite difficult, expensive and time consuming and require skilled staff.
The most effective form of feral cat control over large areas is poison baiting.
The Western Australian Government has developed the bait for feral cats .
Many native animals in the region have developed resistance to this toxin.
In the northern and eastern states of Australia, the Department of the Environment has developed a new bait for feral cats that is designed to minimise or remove this hazard.
The bait for feral cats is a long-term $4.1 million project to develop a humane .
The bait for feral cats comprises a small meat-based sausage containing a small hard plastic pellet encapsulating a humane toxin.
Cats do not have molar teeth and do not chew their food so they will reliably swallow portions .
Most of native animals nibble and chew their food so will reject the pellet.
The pellet is designed to dissolve in the cat’s stomach and deliver a rapid dose of the toxin.
No secondary poisoning of any other animals from consuming a carcass of a cat that ate a bait .

ノネコ・野良猫は、オーストラリアで100種以上の在来種の生物の生存を脅かしています。
ノネコ・野良猫は、いくつかの中型哺乳類と地上に生息する鳥類の絶滅と減少を引き起こしました。
ノネコ・野良猫は野生動物、家畜や人間に感染可能な感染症を伝播することができます。
最初のノネコ・野良猫の被害削減計画は1999年に示され、2008年に改正されました。
2014年には、2種類の新しい毒餌の利用が可能となり、ノネコ・野良猫を制御するために利用できる手段に追加されました。
2つのオーストラリアの島で、ノネコ・野良猫の根絶が完了し、さらに2つの島で根絶事業が進行中です。
射殺やノネコ・野良猫を捕獲する電流制御方法は、費用と時間がかかります、また非常に困難であり、熟練した人員を必要とします。
広い面積にわたって、ノネコ・野良猫をコントロールする最も効果的な方法は毒餌です。
西オーストラリア州政府は、野良猫のための毒餌を開発しました。
地域の多くの野生動物がこの毒素に対する耐性を取得しています。
オーストラリアの北部と東部の州の環境局は、この危険(在来生物への危害)を最小化または除去するように設計されたノネコ・野良猫のための新しい毒餌を開発しました。
ノネコ・野良猫のための人道的な毒餌の開発は、長期的な410万ドルのプロジェクトでした。
ノネコ・野良猫のための毒餌は、人道的な毒素を封入する小さな硬質プラスチックペレットを含む、小さな肉ベースのソーセージに仕込まれます。
猫は臼歯を持っていないので、猫は食べ物を噛まず、確実に毒ペレットの部分を飲み込むでしょう。
野生動物のほとんどは、食べ物を食べる時に噛みますので、そのそのような毒入ペレットを拒否します。
ペレットは猫の胃内で溶解し、毒素の必要な用量が迅速に吸収されるように設計されています。
餌を食べた猫の死体を食べたとしても、他の動物の二次中毒はありません。



 つまり上記の、オーストラリア連邦政府環境省HPには、次のことが書かれています。
①オーストラリア国内のノネコ・野良猫は野生動物にとって驚異であるとともに、感染症伝播となる。
②ノネコ・野良猫は駆除すべきであり、島嶼部では根絶に成功した例もあり、根絶事業が進行中のところもある。
③最も効果的なノネコ・野良猫の駆除方法は毒餌であり、野生動物へ被害のない猫用毒餌を政府が多額の予算と長期の開発期間を経て実用化した。

 特に島嶼部におけるノネコ・野良猫からの在来の野生動物保護対策は、ノネコ・野良猫を駆除~根絶するというのが世界標準です。今回はオーストラリアの例を挙げましたが、同じく特異な生態系をもつニュージーランドや、ミクロネシア、ポリネシア、アメリカハワイ州の島嶼部も同様の方針であり、ノネコ・野良猫の駆除~根絶政策を推し進めています。またいくつかの地域では、ノネコ・野良猫の駆除を進め、根絶に成功しています。
 日本では、ノネコ・野良猫の捕食被害が深刻な希少生物の生息地である島嶼の、奄美群島や石垣島、(かつては小笠原諸島においてさえ提言されました)、ノネコ・野良猫の生息数削減対策のために、TNRが行われています。これは国際的に極めて例外、特異です。

 TNRによる猫の減少効果は、既にアメリカ連邦政府が明確に否定しています。また多くの学術研究も否定しています。そのような効果が否定されている手法で、緊急を要する野生生物保護を行う(保護になっていません)日本は、環境政策、動物愛護政策を野生動物にまで範疇を広げれば、世界でも類を見ない、環境保護後進国、動物愛護後進国です。
 なお、「殺処分では猫の数は減らない。TNRこそ、猫の数の削減効果がある」と主張している動物愛誤団体がありますが、全くの詭弁です。多くの国地域では、既に毒餌による駆除(殺処分)で、島嶼のノネコ・野良猫の根絶に成功した例はいくつもあります。対してTNRでノネコ・野良猫の根絶に成功した例は皆無です。

 上記の、オーストラリア政府文書、Australian Government the Department of The Environment Feral cats「オーストラリア連邦政府環境省 ノネコ・野良猫について」にも、The eradication of feral cats from two Australian islands is complete and on a further two islands, eradication is in progress. 「(毒餌などによる殺害駆除により)2つのオーストラリアの島からノネコ・野良猫の根絶が完了し、さらにもう2つの島でも根絶が進行中です」とあります。


(参考文献)

Field efficacy of the Curiosity® bait for management of a feral cat population at Roxby Downs, South Australia. 「ダウンズ、サウスオーストラリアロックスでノネコ・野良猫集団の管理のための好奇心の餌(毒餌)の野外での有効性」。2014年。

ノネコ・野良猫のみに対して効果がある毒餌の開発と、その毒餌の有効性などが記された、オーストラリア政府文書。


(参考資料)

オーストラリアの法規に従った、猫用ベランダ。フリーローミング状態であれば、飼い猫であっても通年即駆除の対象なります。こちらに施工例が多数掲載されています。Catio Showcase

オーストラリア 猫用ベランダ

「ドイツは日本のような犬の大量生産・大量販売が成り立たちません」という、TOKYOZEROキャンペーンの大嘘~ドイツの養豚業者が業種転換した大量生産仔犬工場






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(Zusammenfassung)
"Die Massenproduktion und Massenvertrieb von Haustieren (insbesondere Hunde) ist gleich Null, in Deutschland." TOKYOZERO Kampagne(Japanisch Tierschutzorganisation) argumentiert.
Aber es ist eine große Lüge.
Es gibt eine sehr große Hundezüchter, in Deutschland.
PETA-Ermittler kontrollieren die in Ascheberg Stand Oktober 2013
"Erschreckende Zustände bei einem Hundehändler in Nordrhein-Westfalen : Auf dem Gelände einer ehemaligen Schweinemastanlage dokumentierte das PETA-Team katastrophale Bedingungen im Hundehandel! Dass in diesen Verkaufsräumen, in denen der Hundehändler in der Regel etwa 50 Welpen verschiedenster „Rassen“ anbietet. Bei Händlern und Züchtern steht immer der Profit im Vordergrund. "
Diese über groß angelegte Hundezüchter, vielleicht nicht in Japan existieren.
Darüber hinaus ist Zoohandlung (ZB, Zoohandlung , Zoo Zajac) in Deutschland viel größer als die Zoohandlung of Japan .


 記事、「ドイツでは、日本のような犬の大量生産・大量販売はビジネスとして成り立ちません」という、TOKYOZEROキャンペーンの大嘘~ドイツはペットの商業的大量生産・大量販売が進んだ国である、の続きです。この記事では、「ドイツでは日本より仔犬の大量生産・大量流通が進んでいる」ことを書きました。そのソースを挙げて説明します。ドイツでは、極めて大量の仔犬生産を手がけるパピーミル(仔犬工場)というべきブリーダーが存在します。また、ドイツの犬の飼い主の犬の入手先は、日本よりはるかに営利業者(ブリーダーの通信販売を含む直販やペットショップ)の割合が高いのです。日本の犬の飼い主の犬の入手先での営利業者が占める割合は50%をわずかの超える程度です(環境省・東京都の公的統計資料)。しかしドイツは、営利業者からの入手が70%台です(ドイツ、ゲッチンゲン大学の2014年の研究論文などから)。


 前回記事、「ドイツでは、日本のような犬の大量生産・大量販売はビジネスとして成り立ちません」という、TOKYOZEROキャンペーンの大嘘~ドイツはペットの商業的大量生産・大量販売が進んだ国である、では、TOKYOZEROキャンペーンの、「ドイツでは、日本のような犬の大量生産・大量販売はビジネスとして成り立ちません」と、「日本の犬などのペット流通は、大量生産大量流通を前提としており、極めて特異である」が欺瞞であることを述べました。その根拠として、ドイツにおける、仔犬の商業大量生産ブリーダーの動画(PETAドイツ制作)を挙げました。
 今回は再びその動画と、その動画が掲載された、PETAドイツの記事を引用します。


(動画)

 養豚業者が始めた、仔犬の商業大量生産、「パピーミル(仔犬工場)」。2013年。


Stefan, Ihre Aufgabe Geruch zu jeder Zeit...Ist Jubel für gute Arbeit.



 この動画が掲載された、PETAドイツの元記事を引用します。Grausamer Fall von Welpenhandel PETA-Ermittler kontrollieren die „Welpenstube“ in Ascheberg 「仔犬の商業取引の残酷なケース PETAドイツの調査員は、アッシェベルクの『仔犬の部屋』を確認しました」。2013年10月。


Erschreckende Zustände bei einem Hundehändler in Nordrhein-Westfalen.
Der in Ascheberg bei Münster Welpen anderer Züchter verkauft und auch selbst züchtet.
Auf dem Gelände einer ehemaligen Schweinemastanlage dokumentierte das PETA-Team katastrophale Bedingungen im Hundehandel!
Der Händler verdient sein Geld mit dem Leid der Tiere –  das Leben des einzelnen Hundes zählt für ihn nicht.
Abgemagerte und tote Tiere.
Tote Hunde und Schweine verwesten in einer Kadavertonne.
Laut Zeugenangaben, die PETA vorliegen, starben auf dem Hof fast täglich Hunde – bewusst hat der Händler jedoch keinen Tierarzt hinzugezogen.
Die gesamte Situation ist erschreckend:
Einige sehen überhaupt kein Tageslicht, denn manche Räume sind ohne Fenster.
Die Hygiene-Zustände sind verheerend und die Tiere leben in ihren eigenen Exkrementen.
Der Gestank, vermischt mit einem Geruch nach Verwesung, ist kaum auszuhalten.
Die Hunde werden kaum gepflegt, schlecht versorgt und nicht tierärztlich betreut.
Einige Tiere sind abgemagert, zum Teil fehlen Nahrung und Wasser.
Eine Hündin, deren riesiges Gesäuge vermuten lässt, dass sie als Gebärmaschine missbraucht wird, kann wegen mangelnder Krallenpflege kaum laufen.
Wenige Wochen alte Welpen sind, wie in einem ager, ohne Mutter untergebracht:
Der Handel mit „Modehunden“
In den öffentlich zugänglichen Verkaufs räumen werden Welpen in Kunststoffcontainern und gekachelten Buchten zur Schau gestellt.
dass in diesen Verkaufsräumen, in denen der Hundehändler in der Regel etwa 50 Welpen verschiedenster „Rassen“ anbietet.

ノルトライン=ヴェストファーレン州の、犬の商売人の恐ろしい状態。
ミュンスター、アッシェベルクの仔犬などを大量生産しているブリーダーは、いかなる犬の品種でも商業販売をしています。
PETAドイツチームは、前述の養豚場の施設内の、絶対的な悪条件での犬の商業生産を記録しました!
商売人は、動物の苦しみで自分のお金を稼いでいるのであってー犬たちの一生のことなど構ってはいません。
衰弱して死んだ動物。
死体置き場での、死んだ犬や豚。
PETAが得た目撃証言によれば、犬は養豚場でほぼ毎日死んでいましたー 商売人は、意図的に獣医師に相談することをしなかったのです。
すべてが悲惨な状況で、犬は小さな小屋でじっとしているだけで、目の前には木枠しかなく、外を見ることはありません。
一部の飼育室は窓がありませんので、全く日光が当たりません。
衛生状態は壊滅的で、犬は自分の排泄物にまみれて飼育されています。
悪臭は腐敗の臭いと混合し、ほとんど耐えられません。
犬はほとんど獣医療が施されず、ケアされていません。
何頭かの犬たちは、一部水や食料が不足し、衰弱していました。
巨大な乳房の犬、それは犬が繁殖マシンとして悪用されていることを示していますが、その犬の多くは、爪の手入れがされていないためにほとんど歩くことさえできません
数週齡で仔犬は母犬から分離され、倉庫に収容されます。
多分、売り場で必要となり補充された時点で犬は、母犬から分離のための法定週齡に達するのです!
流行犬種の販売。
展示のためのプラスチック容器やタイル張りの床の売り場スペースに仔犬は展示されます。
常に異なる、50種もの「品種」の仔犬を常に、このような店では販売し提供しています。



 常時50品種もの犬を在庫し販売できる状態というのは、巨大とも言える生産販売規模です。それぞれに品種全てに複数の台メスがいるということです。仔犬の販売週齡が例えば8週~16週とすれば、1腹の仔犬の在庫期間は約2ヶ月です。つまり一品種6頭以上の台メスが必要となります。50品種以上ということは、台メスだけで少なくとも300頭はいることになります。1腹の仔の数が平均6頭とすれば、常時300頭の仔犬の販売在庫があるということです。またオス犬も当然飼育しているはずです。このブリーダーに限らず、ドイツではブリーダーによる犬猫などの直販を行なっています。またドイツは日本のように犬猫などのペットの通信販売を禁じていませんので、対面販売を義務付けている日本に比べて、犬猫などのペットの大量生産~大量流通~大量販売が進みやすいと言えるでしょう。
 日本ではこのような多品種大量生産の、営利に特化した犬ブリーダーは、私は聞いたことがありません。多くは一品種に特化したブリーダーで、もともと犬好きの一般家庭が副業で行っているケースが多いように思います。また、養豚業者などの畜産業者が、営利目的で大規模犬ブリーダーに業種転換したという話も聞きません。

 さらに小売に特化した生体販売ペットショップですが、ドイツの場合は、店舗が巨大化する傾向にあります。ドイツは犬の飼育基準で広さなどが規定され、大規模化しなければそのコストを吸収できないことが原因だと思います。
 現にギネスレコード認定の、世界最大の生体販売ペットショップ(もちろん犬猫も販売しています)は、ドイツにあります。売り場面積9,000㎡という規模は、世界でも例を見ません。(ドイツの巨大生体販売ペットショップを攻撃する、ドイツの愛誤団体の愚かさ)。日本の生体販売ペットショップの最大のものを調べましたが、自称「敷地1,000坪」です。敷地1,000坪であれば、バックヤードや駐車場なども含みますから、おそらく売り場面積は400坪(1320㎡)もないのではないでしょうか。前述、Zoo Zajacは、建物だけで、バックヤードを含めれば1万5,000㎡あります。全く規模は、日本の生体販売ペットショップは、ドイツの生体販売ペットショップにはるかに及びません。なお、ドイツの生体販売ペットショップは、Zoo Zajacに限らず規模が巨大化する傾向にあります。それは、ドイツが日本より、ペットの大量販売化が進んでいる証拠です。

 したがってドイツは、日本よりはるかに、犬の商業大量生産・大量販売化が進んでいると言えるのです。TOKYOZEROキャンペーンが、2015年4月28日更新記事、あなたに出会うまでの7つのお話で主張する、「ドイツでは、日本のような商業大量生産・大量販売はビジネスとして成り立ちません」は、真実とは正反対の大嘘です。
 根拠も示さず、思いつきで単純に「日本=ペットの商業大量生産・大量販売を行っているから悪」「ドイツ=ペットの商業大量生産・大量販売がないから善」と言い切る、白痴化思考には呆れます。

 その他でも、TOKYOZEROキャンペーンが発信している情報は、事実無根の嘘捏造ばかりです。TOKYOZEROキャンペーンは、「日本はペットの商業大量生産・大量販売を行っており、それが余剰ペットを生み出し、殺処分の原因になっている。だから大量生産・大量流通を行っていないドイツを見倣い、動物保護施設から犬猫などのペットを入手するようにするべきだ」としています。
 すでにペット(特に犬)の商業大量流通・大量販売はドイツの方が進んでいることを書きましたが、実は犬の飼い主の犬の入手先は、ドイツの方が日本よりはるかにブリーダーやペットショップなどの営利業者から入手している割合が高いのです。ゲッチンゲン大学の2014年などの調査によれば、その割合は72%以上です。対して日本では環境省の平成23年度調査では52%に過ぎません。この件については、次回以降の記事で詳述します。
 TOKYOZEROキャンペーンの主張は、なんら根拠(証拠)を示すことなく、単なる思いつきです。一つでも、日本がドイツに比べはるかにペットの商業大量生産・大量販売を行っているという例を挙げていただきたいですね(嘲笑。根拠のない言いっぱなしは、小学生がすることです。彼らの知能は小学生並みです。

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「ドイツでは、日本のような犬の大量生産・大量販売はビジネスとして成り立ちません」という、TOKYOZEROキャンペーンの大嘘~ドイツはペットの商業的大量生産・大量販売が進んだ国である






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メールは、こちらにお寄せください。eggmeg@hotmail.co.jp

(Zusammenfassung)
"Die Massenproduktion und Massenvertrieb von Haustieren (insbesondere Hunde) ist gleich Null, in Deutschland." TOKYOZERO Kampagne(Japanisch Tierschutzorganisation) argumentiert.
Aber es ist eine große Lüge.
Es gibt eine sehr große Hundezüchter, in Deutschland.
PETA-Ermittler kontrollieren die in Ascheberg Stand Oktober 2013
"Erschreckende Zustände bei einem Hundehändler in Nordrhein-Westfalen : Auf dem Gelände einer ehemaligen Schweinemastanlage dokumentierte das PETA-Team katastrophale Bedingungen im Hundehandel! Dass in diesen Verkaufsräumen, in denen der Hundehändler in der Regel etwa 50 Welpen verschiedenster „Rassen“ anbietet. Bei Händlern und Züchtern steht immer der Profit im Vordergrund. "
Diese über groß angelegte Hundezüchter, vielleicht nicht in Japan existieren.


 TOKYOZEROキャンペーンという、特定非営利活動法人の申請準備中の団体があります。この団体の設立趣旨は意味不明なところが多いですが、この団体の目的は、以下のようです。①日本の保健所犬猫収容施設を、ドイツのティアハイムのような組織に変える(とは言え、この団体のティアハイムについての正しい認識は皆無に等しいと思われる)、②ドイツに倣い、犬(と猫)の大規模商業生産流通に規制をかけて縮小~ゼロ化する、③それにより、ドイツのような殺処分ゼロを、東京オリンピック開催年までに東京で実現する(ドイツにおける実際の殺処分数は、人口比で日本の5倍以上です)、ということのようです。今回は、「②ドイツに倣い、犬(と猫)の大規模商業生産流通に規制をかけて縮小~ゼロ化する」の欺瞞について論じます。


 ①についての、TOKYOZEROキャンペーンの主張の矛盾については、過去に私は記事にしています。ティアハイムというビジネスモデル~「TOKYOZEROキャンペーン」の欺瞞ティアハイムというビジネスモデル~ティアハイムは完全民営の、かなり営利性の強い団体です

 ドイツ(ドイツ以外の国もですが)のティアハイムは、民間の営利団体です。不要犬猫などを元の飼い主から引き取る場合は、かなりの高額な手数料が必要です。さらに、不妊去勢済みでワクチン接種済みが条件です。ティアハイムから犬猫などの譲渡を受ける場合も、かなり高額です(例えば不妊済みの雑種犬で375ユーロ~。1ユーロ=140円。日本円で5万2,500円です。人気の小型犬の純血種であれば、さらにそれより高額になります)。
 「ティアハイムが終生飼育する」のは、飼い主が高額な飼育料を払い続ける場合に限ってです。その飼育料は、一日当たり犬12ユーロが相場です。日本で喧伝されている、「ティアハイムは無料ですべての犬猫を引き取る。無料か極めて安価で再譲渡する。無料で引き取った犬猫などを終生飼育する」は意図的に作られた「誤解」です。その点については、海外(ドイツ) ティアハイムを、ご覧下さい。

 「③ドイツは殺処分ゼロ」の欺瞞については、カテゴリー、海外(ドイツ) 殺処分、をご覧下さい。ドイツには民間人による狩猟駆除がありますが、公的な殺処分も法律で規定され、一定数あります。なお、前述ティアハイムにおいても、健康上問題のない犬などを日常殺処分しています。
 ドイツ最大手のティアハイム、ティアハイム・ベルリンも、昨年マスメディアに対して「健康上問題のない犬などでも、殺処分している事実」を公表しています。


 今回は、TOKYOZEROキャンペーンの欺瞞、「②ドイツに倣い、犬(と猫)の大規模商業生産流通に規制をかけて縮小~ゼロ化する」について論じます。
 TOKYOZEROキャンペーンのHPの2015年4月28日更新記事、あなたに出会うまでの7つのお話、では、次のように述べられています。


日本のペット産業を支えているのは、「パピーミル」「キトンミル」と呼ばれる施設で、直訳すると「子犬工場」「子猫工場」を意味します。
多くの母犬や母猫が不衛生な環境で、絶え間なく赤ちゃんを産まされています。
日本の生体販売は、きわめて特異的に発展しています。
大量販売を前提とした大量生産、その間を取り持つペットオークション、そして売れ残りや繁殖能力が衰えた親を大量遺棄することで成り立っているビジネスなのです。
ドイツでは、全ての飼い主に対して、犬を守るための飼養管理基準が適用されるため、日本のような大量生産・大量販売はビジネスとして成り立ちません。
遺棄の果てに殺処分されたり、業者によって闇に葬られたり、虐待的な環境で飼育されたりしている不幸な犬猫を「ゼロ」にするためには、日本におけるペット流通の構造に対する理解を広め、法規制を強化する必要があります。


6TOKYOZERO パピーミル


 つまりTOKYOZEROキャンペーンは、日本の犬などのペット流通は、大量生産・大量流通を前提としており、極めて特異であるとしています。対してドイツでは、日本のようなペットの大量生産・大量流通と、それに伴う犬などの虐待的な環境での飼育は皆無であるとしています。
 しかしそれは「嘘」です。ドイツ国内においても、日本以上に営利に特化した、日本では例を見ない程の、犬の商業大量生産を手がけているパピーミルは多く存在します。それらの一部の飼育環境は劣悪で、虐待と言うべきものです。

 以下の動画は、ドイツ国内のパピーミルの様子です。この犬生産業者(ブリーダー)は、養豚業者ですが、養豚業を一部転業し、養豚設備をそのまま利用して仔犬の大量生産をしています。常にブローカー(中間業者)やペットショップもしくはエンドユーザーへ、50品種以上の仔犬の在庫を持ち、供給を行っています。飼育環境は劣悪で、一部の犬舎は窓がなく全く日光が入りません。爪が伸びほとんど歩けない、常に糞にまみれ、衰弱した犬。過繁殖で異常に乳房が発達した繁殖メス、環境が劣悪であるために、毎日のように犬が死にます。
 果たして日本で「常に50品種以上の犬の生産をし在庫して、常時供給が可能な」大規模商業生産のブリーダーが存在するのでしょうか。TOKYOZEROキャンペーンは、ぜひ例示していただきたいです。また、養豚業者が営利に特化して養豚業の設備をそのまま流用して仔犬生産を始めたという話も聞きません。また、世界最大の「ギネスレコード認定の」生体販売ペットショップはドイツにあります。

 実はドイツは、犬の飼い主(エンドユーザー)の犬の入手先の割合は、日本よりはるかに営利生産者(ブリーダー、ペットショップなど)からの方が高いのです。つまりそれは、ドイツの方がより、犬の商業的大量生産・大量流通システムが進んでいる裏付けでもあるのではないでしょうか。
それは次回以降の記事で紹介します。長くなりましたので、動画の内容の翻訳についても、次回以降の記事で行います。


(動画)

 養豚業者が始めた犬の商業大量生産、「パピーミル(仔犬工場)」。2013年。


Hallo, Stefan! Es wurde vor kurzem Alterung.


(続き)も、ぜひご覧ください。


続きを読む

不妊去勢済み偽装のための耳カット~あまりにひどい地域猫活動の醜聞





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Domestic/inländisch

(Summary)
TNR (Trap-Neuter-Return or TNR) has been disguised.
Cats are not neutralized , but ears tipped.
Such cats are found many.


 私は、複数の読者様から「不妊去勢済みであることを偽装するために、耳カットされた猫を目撃した」という情報を何度も頂いています。また「妊娠した耳カット猫」の動画が複数アップされています。このような猫が発見される地域は例外なく、地域猫活動(無認可の、いわゆる「勝手地域猫」も含む)が盛んに行われています。明らかに、人為的に耳の一部が切断されている様子が動画などで確認されています。しかし不妊去勢済みを偽装するために、素人が麻酔なしで耳カットをするのでしょうか。それが事実であれば動物愛護に反しますし、呆れた所業です。


 私は現在のFC2でブログサイトを解説する前は、2011年まで楽天ブログを持っていました。楽天時代から、「立派なタ○タ○がついた耳カット猫を目撃する。どう見ても去勢済みとは思えない。去勢の偽装のために耳だけカットしているのではないか」と複数の読者さんからコメントをいただきました。その場所は、東京都港区、大阪鶴見緑地公園(大阪府守口市、大阪市鶴見区、城東区にまたがる)と、大阪堺市の市街地で、それら地点は離れています。
 当時私は「まさか去勢済みであることを偽装するために素人が猫の耳をちょんぎるなんてありえないだろう」と思っていました。その時は、「猫の去勢手術では、陰嚢を残したまま、中の睾丸だけを取り除きます。猫の陰嚢は毛が生えていますので、それで膨らんで見えて去勢していないように見えるのではないでしょうか」とお返事しました。

 しかし2011年12月にFC2でブログサイトを開設して以降、こちらでもしばしば「不妊去勢済みを偽装するために、不妊去勢をしてないのに耳カットされている猫を目撃した」というコメントをいただきました。このような報告を頂いた地域は例外なく、地域猫活動(無認可の、いわゆる「勝手地域猫」も含む)が盛んに行われています。
 さらに「不妊去勢済みを偽装するために人為的に耳カットされた猫」の存在が決定的になりました。それは明らかに妊娠末期の、人為的に耳カットされた猫の動画が多数アップされたからです。なお公開された動画以外の猫でも、この地域では多くの耳カット妊娠猫が発見されています。

 その地域は、広島県府中町の「みくまり峡公園」というところです。この動画は、自称地域猫(当時、広島県府中町では地域猫制度はなく、みくまり峡公園では、野良猫への餌やりを禁じています)活動団体である「地域猫同盟」が、「耳カットをした出産間際の猫が虐殺された」と騒いで自ら「不妊去勢の偽装のために耳カットをした猫」が、近隣の嫌がらせにより「虐殺された」と抗議してアップしたものでした。

 現在確認したところ、かつては公開されていた「地域猫同盟」の動画は非公開となっています。さすがに「不妊去勢手術済みであることを偽装するために耳カットした」ことを公にするのは都合が悪いと気がついたのでしょう。その件については、私は件の動画をリンクして記事にしています。地域猫は社会に害悪しかもたらさなかった~広島みくまり峡無許可地域猫の実態ー3。2013年8月29日。
 また、この動画に対してのコメントの記録が残っています。「猫虐待 耳カット妊娠猫虐殺」。2013年12月28日。私の記憶では、これらの動画での猫の耳カットは、明らかに人為的に行われたものと思われるものでした。

 最近も、「明らかに不妊去勢済みであることを偽装するために、不妊去勢をしないのにもかかわらず、耳カットされた猫がいる」という報告のコメントをいただきました。以下に引用します。情報をお寄せください~神戸市垂水区「塩屋北自治会地域猫」。2014年7月25日。


動物愛護団体様
西宮浜御前浜橋の埋立地側のグラウンドに地域猫が沢山いますが商業地という事もあり会社が沢山あります。
西宮市の動物管理センターから地域猫に対して、補助金を出しておきながら、公園緑地課では餌やりを禁止、しながら場所を提供しております。
また、ここの地域猫は両耳をカットされている猫が多いのと不妊手術されている筈の桜耳の猫が妊娠しているので、西宮市に対して調査をするよう、要請してます。
(2015年5月7日)



 私が知る限り、不妊去勢済みを偽装するために、耳カットだけを行ったというケースは、東京都港区、大阪鶴見緑地(大阪府守口市、大阪市鶴見区、大阪市城東区にまたがる)、大阪府堺市、広島県府中町(自称地域猫活動家が、耳カットを人為的に行ったことを公言している)、兵庫県西宮市、兵庫県神戸市でありました。複数の離れた地域で確認されているということは、かなり一般的に行われている可能性があります。
 それにしても、不妊去勢済みであることを偽装するために、不妊去勢もしない猫の耳を切断するとは呆れます。「耳カット」は、それだけを獣医師は受け付けないでしょうから、素人が麻酔なしで猫を押さえつけて、ハサミなどでちょんぎったのでしょう。想像しただけで恐ろしい光景です。

 耳カット~不妊去勢済みの偽装、の目的は、「①TNRをしているということで餌やりを正当化する手段とする」や、「②捕獲して保健所に持ち込まれないこと」と推測します。しかし、①そこまでして餌やりをしたいのでしょうか。
 ②ですが、無意味です。TNRや地域猫(勝手?を含む)は、保健所持ち込みを阻止する効果はありません。そもそも公的な認可を受けた地域猫であっても、法的根拠がありません。所有権がない猫です。ですから動物愛護管理法35条3項で定める、「所有者不明猫は例がなく自治体は引取りをしなければならない対象です。ましてや無認可地域猫でTNRをしたところで、第三者の猫捕獲~保健所への届出を制限することかは全くありません。
 それどころか正当な事由なく、素人が麻酔もなく猫の耳を切断することは、明らかに動物愛護管理法44条1項違反の、「みだりな愛護動物の殺傷」が成立します。まさに、地域猫活動家(無認可も含む)の醜聞です。


(動画)

 たまには関係ないものを貼ります。1980年代に活躍したドイツの音楽ユニット、ジンギスカン(Dschinghis Khan)。デビュー曲の「ジンギスカン」は、日本でも大ヒットしました。少し年配の方は、外国語の変な(失礼!)曲を覚えていらっしゃるかもしれません。
 1985年に解散。2005年に一部のメンバーで再結成、モスクワのオリンピックアリーナなどでのライヴで大成功を収めました。現在でも、ドイツ本国で活躍しています。




 中心メンバーのルイス・ヘンリック・ポンジェッター(Louis Hendrik Potgieter)さんは、元ミュンヘンの劇場の専属ソロダンサーでした。ジンギスカン解散後、ドイツのTVドラマなどで俳優として出演しました。素顔は驚く程ハンサムです。しかし俳優としてはあまり成功しなかったようです。41歳没。

FNNニュース「ドイツのペット事情」~「ドイツでは殺処分が原則禁止され殺処分はゼロ」の大嘘ー1






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(Zusammenfassung)
"Universalität im Menschenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Menschenrechte überall für alle Menschen gültig sind. In ähnlicher, Universalität im Hundenrecht steht für Allgemeingültigkeit. Das heißt, dass Hundenrechte In Deutschland für alle Hunden gültig sind. So in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."
NHK (Japan staatlichen Rundfunk) , FNN (Privatsender Japans) news etc...wurde in der TV Programm gemeldet.
Deutschen überrascht \(◎o◎)/!!!
Regierungsbehörden und Polizei, um Hunde und Katzen, in Behörden und Polizei haben die Befugnis, Hunde und Katzen zu töten,in Deutschland .



 記事、懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」、の続きです。私は殺処分を、このように定義しています。「1、広義の殺処分とは、①飼育動物種を、②合法的に、③便宜を目的とせず(食用や工業原料を目的とした殺害ではない)こと」、「2、狭義の殺処分とは、①②③の条件で、行政が法律に基づいておこなうもの」。数年前から日本では、「ドイツでは、民間人による犬猫の狩猟駆除が行われている(つまり「1、広義の殺処分」)が報じられるようになり一般化しました。しかし未だに「ドイツでは民間人による犬猫の狩猟駆除は行われているが、行政が行う公的殺処分はない」という情報が流布されています。しかしこれは誤りです。ドイツには、狭義の殺処分「行政が法律に基づいて行うもの」も行われています。


(動画)

 私が記事、懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」で引用したFNNニュース「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の録画です。


"in Deutschland, ist das Töten von Hunden und Katzen verboten. Hunde und Katzen getötet werden gleich Null ist."Die Reporterin sagt.


 FNNニュース「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」では、このように述べられています。「ドイツでは、殺処分が原則禁止されているのでゼロです」。しかしドイツには殺処分を禁じる法律はありません。
 Tierschutzgesetz「動物保護法 連邦法」に、§ 1 Niemand darf einem Tier ohne vernünftigen Grund Schmerzen, Leiden oder Schäden zufügen. 「第1条 何人も、正当な理由なく動物に痛み、苦しみや怪我を追わせてはならない」との規定を「ドイツにおける殺処分禁止規定である」とNHKは回答していますが、日本の動物愛護管理法でも「みだり(=正当な事由がない)愛護動物の札証を禁じています。それと同義です。ドイツも日本以上に、畜産動物などの殺害を行っているではありませんか。Tierschutzgesetz「動物保護法 連邦法」は、飼育動物全般を対象とする法律です。つまり「正当な事由があれば」動物の殺処分を認めている点では、日本もドイツも同じです。

 さらにドイツでは日本より狭義の殺処分(行政が行うもの)に対しては厳格です。日本の犬猫の殺処分は、所有者不明犬猫のほか、飼い主の要望に応じて行う行政サービスです。しかしドイツの場合は、飼い主の意思に反しも強制的に飼い主から犬などを押収して行う殺処分です。
 例えばドイツ全州では、①飼育を禁じる犬、②咬傷事故を起こした犬、③行動などから危険と行政が判断した犬、④その他相当の理由があるもの、を行政が押収して強制的に殺処分する権限があります。①は、いわゆる闘犬種の犬で、ピットブルなどです。原則飼育が禁じられ、飼育をする場合は犬の気質テストに合格し、極めて厳しい飼育規制があります。公の場に出すときは必ず口輪を装着しなければならないなどです。また懲罰的に高額な犬税がかかります。年間1,000ユーロ(13万円)前後の自治体も珍しくありません。

 ④その他、相当の理由があるものは、アニマルホーダーなどの劣悪な飼育者から押収した犬などが健康上の問題が有り、殺処分したほうが動物福祉に適うと判断された場合があります。また、通関条件の不備などがあります。
 ドイツ連邦共和国に犬などを持ち込む場合は、ワクチン接種記録などの基準がありますが、その基準にみたない場合は、ドイツ連邦共和国はその犬などを飼い主の意思に反しても殺処分する権限があります。一定数の殺処分が行われています(なおこの件についてはドイツ連邦在日本大使館領事館のHPに、日本語で明記されています)。

 ベルリン州を例に挙げれば、行政が行った、大量公的殺処分は、次のような例があります。2013年にベルリン州政府は、取り壊し予定の公共建物内で125頭の犬などを不適正飼育していた女の犬などを押収し、少なくとも121頭を殺処分しました。女は執行猶予付きの懲役1年の判決が確定しています。


(画像)

125頭の犬などを溜め込んだ、アニマルホーダー、マリエッタ・Pの事件を報道した新聞記事。地方紙、Thüringen und Deutschland 「チューリンゲンとドイツ」から。2913年11月26日記事より引用。

マリエッタ

Berlin, 26.11.2013.
Am vergangenen Freitag, den 22.11.2013, wurde Marietta P. vor dem Amtsgericht Eisenach wegen Tierquälerei in der ehemaligen Kaserne von Vitzeroda zu einer Freiheitsstrafe von 1 Jahr verurteilt.
Die Strafe wurde zur Bewährung ausgesetzt, die Bewährungsdauer beträgt 3 Jahre.
Außerdem muss die 50-jährige Animal Hoarderin 200 Stunden gemeinnützige Tätigkeit ableisten.
Zusätzlich wurde ihr ein generelles Tierhalteverbot für 5 Jahre auferlegt.
Gegenstand des Strafverfahrens war die Tatsache, dass Marietta P. in dem maroden Kasernengebäude bei der behördlichen Räumung am 10.11.2011 etwa 125 Hunde, 6 Katzen und 1 Stachelschwein unter katastrophalen Bedingungen gehalten hat.
Viele Hunde mussten eingeschläfert werden, 4 Hunde sind bis heute nicht vermittelbar.
Schon etliche Male hat die erwerbslose Marietta P. in den vergangenen 20 Jahren an unterschiedlichen Standorten immer wieder unverhältnismäßig viele Tiere unter teilweise katastrophalen Bedingungen gehalten.

ベルリン、2013年11月26日。
先週の金曜日、2013年11月22日に、マリエッタ・Pはヴィッツローダの旧兵舎の廃屋で動物虐待を行ったとして、アイゼナハ地方裁判所で1年間の刑期の判決が言い渡されました。
判決文では執行猶予を明らかにし、保護観察期間を3年としています。
また50歳(マリエッタ・P)のアニマルホーダーには、200時間の社会奉仕活動が科されました。
その上彼女には、5年間の動物の飼育が禁じられました。
刑事訴追の原因は、マリエッタ・Pが、2011年10月11日に公的機関から退去を命じられているにもかかわらず、元兵舎の廃虚と言う劣悪で致命的な条件下で、125頭の犬、6匹の猫、及び1匹のヤマアラシを飼育していたことです。
ほとんどの犬は殺処分(安楽死)させなければなりませんでした、そのうちの4頭の犬の情報は得られていませんが(つまり125頭の犬うち、少なくとも121頭を殺処分したということです)。
過去20年間の間に、無職のマリエッタ・Pはすでに何度も何度も別の場所で、時には致命的な条件下で異常に多くの動物を飼育していました。



 少し長くなりましたので、ここで一旦切ります。ベルリン州を例に挙げれば、ベルリン州上院議会が犬の獣医局による公的殺処分の予算と数を審議した議事録がインターネット上で公開されています。またドイツ連邦全州の警察法では、警察官の職務として、「路上に徘徊している犬が危険と判断されれば射殺処分すること」を職務として定めています。警察官の犬の射殺も、公的殺処分でしょう。ドイツ連邦全体で警察官が犬などを射殺する数は、9、000頭台で推移しています。さらにドイツ連邦共和国では、EU(それ以外の一部のヨーロッパの国を含む)以外からの犬猫持ち込みに際し、基準にみたないものは殺処分を行うことがあります。関税事務所が行うものも、明らかに公的殺処分です。
 次回以降の記事では、ドイツにおける行政の公的殺処分の根拠となる法律、議会議事録、公文書、その他のマスメディアの報道などを紹介します(続く)。

奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~希少生物保護を目的とした猫TNRは、1990年代に既に大失敗していた

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(Summary)
Domestic problems of stray cats.
Teuri Island of Hokkaido is a breeding ground for a very important seabird ,in japan.
Birds of endangered species are prey to stray cats.
TNR is to reduce the stray cat that had no effect at all(in the 1990s).


 記事、
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ
奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~緊急性を要する野生生物保護のために、効果が完全に否定された手法を採用するという狂気
の続きです。日本ではかつて環境省が島嶼で行った、ノネコの食害から希少な野鳥を保護するためにTNRを行いました。しかしその試みは完全に失敗し、ノネコの捕獲~島外排除に方針転換しました。この事例が、私が徳之島でのTNRに反対する理由の一つです。



 北海道には、天売島という希少な野鳥の繁殖地があります。ウィキペディア天売島。天売島は希少な海鳥類の大変重要な繁殖地です。特に絶滅が危惧されている環境省指定絶滅危惧種のウミガラス = オロロンチョウの、国内唯一の繁殖地です。島の面積の約5分の1が鳥獣保護区です。

 しかし天売島は、島外から持ち込んだ飼い猫がノネコ野良猫化し、希少な野鳥を捕食しています。そのために環境省が野鳥保護のために、1990年代に大規模なノネコ野良猫のTNRを行いました。1990年代初頭に約5年かけて、島に生息するノネコの総数に匹敵する200匹の不妊去勢を実施しました。しかしTNRを初めて10年後には、ノネコ野良猫の総数は300匹と、1.5倍にむしろ増加したのです。
 ノネコ野良猫は、その後捕獲~島外排除と方針転換されました。幸い希少な野鳥類は、オロロン鳥をはじめ、絶滅をまぬがれました。しかしノネコ野良猫の捕獲~島外排除後も、完全には猫は排除されてはおらず、今でも猫による野鳥の捕食被害は続いており、深刻な状況です。

 天売島のTNRの失敗については、私はこのような記事を書いています。
天売島野良猫考~TNRは1990年代には既に失敗していたー1
天売島野良猫考~TNRは1990年代には既に失敗していたー2

 天売島では、ほぼ島に生息するノネコ野良猫の総数200匹に匹敵する数のTNRを行いました。それにもかかわらずTNRが失敗(猫がむしろ増えた)した理由は、次のように分析されています。
・短期間でずべての猫のTNRを「行わなかったために、TNR未実施の猫による繁殖が、TNRの効果を上回ってしまった。
・どうしても罠で捕獲できない個体が生じた。罠を仕掛けても不妊去勢済みの個体ばかりかかるようになり、不妊去勢の取りこぼし個体を放置することとなり、それらの個体の繁殖力がTNRの効果を上回った。

 さて、奄美群島の徳之島のアマミノクロウサギをノネコ野良猫の捕食から保護するためのTNR活動ですが、私はTNRに頼ればノネコ野良猫の減少~ゼロ化は全く期待できず、早晩アマミノクロウサギの絶滅もありうると危惧しています。なぜならば徳之島は、前述、北海道の天売島より、TNRが失敗する要素が多いからです。

 第一に、徳之島の猫の絶対数の多さです。徳之島は、野生化した猫が3,000匹生息していると推定されています。天売島の推定200匹よりはるかに多い数です。生息数が多ければ、それだけ捕獲できない絶対数(TNRの取りこぼし)が多くなります。

 第二に、徳之島は天売島と比べてはるかに面積が大きいことです。天売島の面積がわずか5.50k㎡であるのに対し、徳之島は247.77k㎡もあります。面積がそれだけ広ければ、猫のすべてを捕獲するのはより困難です。
 さらに徳之島の亜熱帯の植生は樹木が密生しており、天売島よりより猫の捕獲が困難であると考えられます。

 第三に、気候条件です。天売島は亜寒帯で、熱帯が原産のイエネコ種にとっては冬はかなり生存するには厳しいです。TNRの取りこぼしにより繁殖しても、幼齢個体が冬を越せず死んでしまうこともあるでしょう。それに対して徳之島は亜熱帯気候で、冬の寒さで猫の幼齢個体が死ぬということはないと思います。

 以上より奄美群島の徳之島は、北海道の天売島よりもはるかに、TNRで猫を減らすことは困難なのです。天売島で、TNRによる猫を減らす試みが完全に失敗したことを思えば、徳之島で成功することはありえないでしょう。さらに、ノネコ野良猫の状態での猫の寿命は約5年とされています。TNRをしたところで、猫の捕食活動は何ら変わりません。TNRをした個体であっても、アマミノクロウサギをはじめとする野生動物を死ぬまでの数年間は殺傷し続けます。
 徳之島でのアマミノクロウサギの絶滅の危機は、既に「数年後にはありうる」状態です。すでに一刻の猶予も許されない状況です。すでに猫を減らす効果が完全に否定されたTNRという手法で、さらに不妊去勢をした個体であってもアマミノクロウサギなどを変わらず殺傷し続けることを鑑みれば、悠長に実証実験をしている猶予はありません。徳之島のアマミノクロウサギを猫の捕食から守るには、即刻猫の捕獲~島外排除か、駆除しかありません。


(画像)

 旭山動物園の天売島の猫TNRと野鳥に関するパネル展示。天売島の野良猫の生息数は、当初は100匹程度でした。1990年に島内の野良猫は、環境省推定では約200匹に増加したと推定されています。それを1992年から約5年をかけて、200匹の不妊去勢を行ったのです。しかし20年後の現在では、島内の野良猫生息数は約300匹に増えました。

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懲りない大嘘愛誤プロパガンダ放送~FNNニュース「ドイツのペット事情」






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(Zusammenfassung)
Große Lüge TV-Nachrichten(FNNnews japan).
in Deutschland, hund hat das Recht . deshalb ,???
・ In Deutschland habe ich das Töten von Hunden und Katzen verboten. Die Hunde und Katzen, getötet zu werden ist daher Null (auch streunenden hund und Katzen).
・Profit Verkauf von Hunden ist verboten. Menschen auf alle erhalten den Hund in der Tier-Heim.
・Und große Hunde dürfen im Zug ohne Maulkorb zu reiten,
In der Staats Berlin.
・Alle Restaurants hat den Hund erlaubt.
・Hundeleine wird nicht in all den Park erforderlich, etc...


 本年5月8日に放映された、FNNニュース(フジテレビジョンをはじめとするFNN系列で放送している報道番組)の「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」では、ドイツ、ベルリンの犬飼育事情を報じています。その内容は相変わらず「日本で作り上げられたドイツの動物愛護の虚像」の羅列です。ほぼ全てが嘘と偏向で固められています。私は今までに何度もNHKをはじめとする、ドイツの動物愛護事情の嘘偏向報道を正してきましたが、マスメディアは懲りないようです。よほど嘘偏向放送をすることに、利権の圧力があるのでしょうか。もしくは報道各社の番組制作担当者の精神に異常をきたしているか、知能が正常に満たないかです。


(動画)

 問題の報道番組、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の録画です。




 本番組で報じている事柄は、概ね次のとおりです。
①ドイツでは(犬猫のことを指していると理解します)、殺処分が原則禁止されているのでゼロ。
②ペットショップがほとんどないので、犬を入手する場合はティアハイムから譲渡を受けるのが一般的である。
③ドイツ、ベルリンでは、リードがあれば、公共の交通機関に大型犬でも同乗させることができる。
④ドイツベルリンでは、ほぼ全ての飲食店で犬の同行が許可される。
⑤ドイツ郊外の、広大な犬専用公園では全域(と著しく誤認させる)でオフリードが認められ、犬のオフリードが寛容。


 しかし①~⑤は全て嘘もしくは偏向です。真実は以下のとおりです。

 ①ドイツでは殺処分が原則禁止されているのでゼロ。
~ 
 ドイツでは、民間人により犬猫の狩猟駆除(管理下にないものは飼い犬猫でも)が推奨されており、その数だけでも人口比で日本の保健所による殺処分数の約5倍です。ドイツにおける犬猫の狩猟駆除は既に日本で広く知れ渡り、「ドイツには公的殺処分はないが、民間による犬猫の狩猟駆除がある」との情報が流布されています。
 しかしそれは一部で誤りです。ドイツには行政機関が行う公的殺処分も一定数実施されています。ドイツでは各州法で、行政が飼育を禁止する犬種、行動などにより危険と判定された犬、咬傷事故を起こした犬などを行政が押収して強制的に殺処分する権限が定められています。また、ドイツの各州の警察法では、警察官に路上などで危険な犬などを射殺して殺処分することを求めています。ドイツでは、警察官が路上で犬などを射殺することは珍しいことではありません。警察官による犬などの射殺数は年間9,000頭台です。ドイツ連邦警察統計出て1単位まで正確な数字が発表されています。警察官が職務で行う射殺も、公的殺処分そのものでしょう。
 ドイツの公的殺処分は日本の行政サービスとは異なり、飼い主が拒んでも行政が強制的に行うものです。ですからある意味では、日本より殺処分に対する姿勢は厳格と言えるでしょう。

 ②ペットショップがほとんどないので、犬を入手する場合はティアハイムから譲渡を受けるのが一般的である。

 ドイツでは、年間の新規の犬取得は約50万頭(推計値)です。そのうち10万頭が輸入犬とされています。輸入犬とは、飼い主が近隣の国のペットショップで購入したもの、ドイツ国内のペットショップが輸入したものの販売などです。さらに、ドイツ国内の犬の営利生産は、年間31万5,000~33万5,000頭と推計されています(ドイツ、ゲッティンゲン大学推計)。つまり営利のブリーダーですが、それらの営利生産された犬は飼い主に直販されたり(ドイツでは、ペットの通信販売は禁じられていません)、ペットショップに卸されます。なお、ドイツでは、犬の生体の輸出はほとんどありません。
 つまり新規の犬取得者のうち、ドイツ国内のブリーダーが生産した犬31万5,000~33万5,000頭+輸入犬10万頭=41万5,000~43万5,000頭です。ドイツの、新規取得の犬全体に対する営利販売が占める割合は83%~87%となります。対して東京都の統計調査で犬の飼い主の、犬の入手方法がありますが、ペットショップなどの営利販売業者からの入手は50.3%です。つまり日本よりはるかにドイツの方が、営利事業者から犬を入手する割合が高いのです。「ペットショップがほとんどないので、犬を入手する場合はティアハイムから譲渡を受けるのが一般的」は、真実の正反対の、あまりにもひどい嘘です。
 なおこれは、ドイツ国内の統計資料や大学の研究論文、及び日本の資料は東京都の統計資料などに基づいています。

③ドイツ、ベルリンでは、リードがあれば、公共の交通機関に大型犬でも同乗させることができる。

 ドイツ、ベルリン州では、犬はケージで完全に密閉した状態でなければ、例外なく口輪を使用しなければ公共交通機関を利用できません。チワワやヨークシャテリアも、ケージに入れなければ口輪が義務付けられます。違反者は罰金刑に処せられます。
 なお、本番組では、中型犬が口輪なしで公共交通機関に乗車していますが、明確に違反行為です。このような嘘を垂れ流すTV番組には呆れますが、違反者を撮影して「これが認められている合法的な行為である」とは、FNNは、公共放送にあるまじき有害な内容です。

④ドイツでは、ほぼ全ての飲食店で犬の同行が許可される。

 ドイツでは、日本よりはるかに多くの飲食店が犬動向を許可しているのは事実です。しかしドイツが、犬の同行を認めることを飲食店に義務付けているわけではありません。ドイツにおいても、すべて飲食店が犬の同行を許可しているわけではありません。犬を全面禁止にしている飲食店も多くあります。

⑤ドイツ郊外の、広大な犬専用公園では全域(と著しく誤認させる)でオフリードが認められ、犬のオフリードが寛容。

 オフリード犬が写っている映像は、ドイツ、ベルリンのグリューネヴァルト公園の様子と思われます。この公園は、しばしば「ドイツの犬のオフリードが認められている広大な公園」と紹介されています。その上で「このような広大な公園をオフリード犬に開放しているドイツはすばらしい愛犬国家だ」と日本で喧伝されています。
 しかしグリューネワルト公園での犬のオフリードが認められている面積は、全体の40分の1に過ぎません。面積にしてわずか2.5%です(かなり古い資料を参考にしていますので現在はさらに縮小されているかもしれません)。ドイツ、ベルリン州には、その他にもいくつかの犬のオフリードを認めた公園がありますが、いずれも公園のごく一部に限られています。近年では、犬のフリーエリア(オフリードが許される)は廃止縮小の傾向です。グリューネヴァルト公園でも、昨年「犬全面禁止エリア」がいくつか設けられました。


 ①②③④⑤については、次回以降の記事で、ドイツの統計資料や大学の研究論文、法規の原文などを引用して詳述します。また、日本の公的統計なども援用して、ドイツと日本とにおける犬の飼育の実態を対比させます。
 いずれにしても、FNNニュースの「世界の○○ ドイツのペット事情を取材しました」の内容は、あまりにもひどすぎます。全く真実に反することばかりですし、法律なども確認せずに取材担当者の思い込みのみで制作しています、それが「ニュース」番組を名乗ってるのですから呆れるばかりです。妄想は、狂人の頭の中だけにしていただきたい。公共の電波を汚すなどはもってのほかです。


・「続き」もぜひご覧下さい。次回以降の記事で詳しく分析します。


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奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ~緊急性を要する野生生物保護のために、効果が完全に否定された手法を採用するという狂気





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(Summary)
The United States federal government has completely denied the TNR.
Cats Gone Wild!
”One solution some people feel will help this problem is a program called Trap Neuter Return (TNR). It was thought that this would help curb the population so that there would be fewer feral cats. However, after many years of these programs and subsequent studies to determine their success, most cat populations stayed the same, increased or decreased only slightly. There was no “success” story. ”
However, in Japan, TNR has also been conducted in the habitat of rare species.
Protection of wildlife that has been prey to cats is urgent.
To use a method that effect is negative, it is madness.
In countries other than Japan, there is no thing that TNR is carried out in the habitat of rare species.


 記事、奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよの続きです。奄美群島では、国の特別天然記念物であるアマミノクロウサギが生息しています。アマミノクロウサギは、ノネコの食害により、絶滅の危機に瀕しています。奄美群島のうち、徳之島ではノネコをTNRで減らす活動を支援している団体がりますが、徳之島でのノネコのTNRに対しては、私ははなはだ疑問に感じます。


 まずTNRですが、猫を減ら効果は確立されていません。それどころが2009年には、アメリカ連邦政府 魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )は、TNRの「猫を減らす」効果を明確に否定しました。私はその件について、このような記事を書いています。アメリカ連邦政府は、明確かつ完全にTNRを否定しました
 再び、アメリカ連邦政府 魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )の、該当する記述を引用します。Cats Gone Wild!「猫は野生に戻ります」。2009年。


Domestic cats have the ability to live in almost any environment and are prevalent around the world.
What’s more, domestic cats have few “natural” predators, such as larger wild cat species like bobcats and cougars.
There is little natural population control.
One solution some people feel will help this problem is a program called Trap Neuter Return (TNR).
It was thought that this would help curb the population so that there would be fewer feral cats.
However, after many years of these programs and subsequent studies to determine their success, most cat populations stayed the same, increased or decreased only slightly.
There was no “success” story.

イエネコは、ほぼすべての環境で生存する能力があり、世界中に生息域を広げています。
その上米国内の猫は、自然界ではボブキャットやクーガー(ピューマ)などの大型のヤマネコ類などの、限られた捕食者しかいません。
自然の状態では、猫の個体数抑制はわずかです。
何人かの人々は、この問題解決には、TNRと呼ばれるプログラムが効果があると思いました。
TNRは野良猫を減少させ、個体数増加抑制効果があるだろうと考えられていました。      
TNRプログラムの実行と多くの研究が、TNR信奉者が成功したと判定するするために、長期間続けられました。
しかしほとんどのTNRを実行した猫の一群は、個体数が同じままが僅かに増減しただけでした。
TNRの成功例は、ただの一つもありませんでした。



 つまりアメリカ政府は「TNRの成功例」は、長年の実証研究の結果、成功例(=猫が著しく減少した~ゼロ化)はただの一つもなかったと結論づけています。アメリカは猫の天敵となる、ボブキャット(アメリカオオヤマネコ)やクーガー(ピューマ)、さらにはオオカミやコヨーテ、アライグマ(コヨーテなどのイヌ科動物やアライグマによるノネコ、野良猫に捕食行動が確認されています)などの猫より上位の捕食者が生息しています。
 対して奄美群島には、大型の肉食獣は生息しておらず、猫の天敵は皆無です。奄美群島では、猫は生態系の中で、最上位の捕食者という位置づけです。つまり北米大陸より奄美群島の方が、猫にとってはより生存しやすいと言えるのです。「天敵が存在する」北米大陸でTNRによる猫の個体数削減が皆無であれば、当然猫の生息環境がより良い奄美群島では、TNRは失敗すると考えてよいでしょう。

 一方、新聞報道ではこのようにあります。以下の記事から引用します。<みどりの日>奄美・琉球「生物多様性」に迫る脅威 毎日新聞 5月4日(月)0時1分配信。Yahoo!ニュース 2015年5月4日。


国は正確な生息数を把握していないが、(アマミノクロウサギは)奄美大島に5000匹、徳之島に200匹いると推定されている。
京都大と森林総合研究所との共同研究によると、ネコがアマミノクロウサギを年44匹食べていると仮定すると、最短で奄美大島で百数十年、徳之島で数年で絶滅すると推計される。



 特に徳之島では、ノネコによるアマミノクロウサギの保護対策は、緊急性を要します。ノネコ対策としては、TNRは全く意味がありません。先の述べた通り、TNRによる猫の個体数減少効果は「成功例ゼロ」で期待ができないからです。仮にノネコの減少効果があったとしても、かなりの期間を要します。徳之島においてはノネコの捕食により数年で、アマミノクロウサギが絶滅するという試算が出されているからです。
 それと私が懸念するのは、TNR活動を行えば、TNR活動らは、TNR活動地域内での猫捕獲~排除に対して反対することです。私は仮に不妊去勢手術を終えた猫であっても、捕獲された場合に島外排除に同意するのであれば、TNRには反対しません。しかしそれならば、最初から捕獲~当該排除すればいいのです。なぜ「R」するのか理解に苦しみます。

 猫のTNRは、発祥の地アメリカにおいても、猫が捕食する希少生物の生息地では想定されていません。猫による生態系への悪影響を鑑みれば、猫の個体数削減効果が確立していない手法を採用することはあまりにもリスクが高すぎるからです。
 先にリンクした、アメリカ連邦政府 魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )のHP、Cats Gone Wild!「猫は野生に戻ります」においても、猫による生態系破壊が詳述されています。

 日本においては、猫の捕食対象となる希少生物の生息地においても、過去にTNRが採用されました。これは世界的にも例を見ません。例えば過去には環境省の事業として行った、北海道天売島(希少生物のオロロン鳥などの繁殖地)があります。これは完全に失敗しました。現在も、今回紹介した奄美群島徳之島や沖縄県石垣市の石垣島などで行われています。しかし環境省は、あくまでも猫TNRは、「住宅密集地で行うこと」を想定しています。住 宅 密 集 地 に お け る 犬 猫 の 適 正 飼 養 ガ イ ド ラ イ ン
 海外においては、猫の捕食対象となる希少生物生息地では、猫は駆除がスタンダードです。特に地勢的に隔絶した島嶼部、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカのハワイの一部、ミクロネシアなどでは、私が知る限りノネコ野良猫対策でTNRを採用したケースはゼロです。猫は毒殺、わな、射殺による殺傷駆除による根絶が方針です。いくつかの島嶼部では、駆除によりノネコ野良猫の根絶に成功した例もあります。具体例については、次回以降の記事で紹介します。

ドイツの犬ブリーダールポタージュ~「犬の虐殺者」






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(Zusammenfassung)
Tier TV
Reportage: Der Hunde quäler(2014/07/09)
Züchter eines Hundes.
verottetem Essen, diese eklige Behausung in der Tierqualaufzucht ohne Wasser, kann das 45 Jahre lang betreiben, kann das 45 Jahre lang betreiben.
Die Behörden wurden über diesen langen Zeitraum immer wieder auf die schlimmen Verhältnisse aufmerksam gemacht und haben nichts unternommen.
Das ohnehin zu lasch ist und dann wird noch nicht mal in solchen Fällen, wo es offensichtlich ist, dass Verstöße gegen das TSchG vorliegen, etwas unternommen.
Leider kein Einzelfall.


 ドイツには、Tier TV Reportage「ティアTV ルポタージュ」という番組があります。この番組では、動物(主にペット)に関わるいろいろな問題を取材して報道しています。昨年は、アーレン(ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州)の犬のブリーダーの、劣悪な飼育環境について報道されました。犬は、腐敗した畜産や海産物加工業者の産業廃棄物を与えられ、飲み水も腐敗しています。劣悪な環境で死んだ成犬や、生後まもなく死んだ仔犬をで空き地にそのまま廃棄しています。動物愛護団体の圧力や刑事告発にもかかわらず、このブリーダーは45年間営業を続けました。


(動画)

 ドイツの劣悪な犬ブリーダーのルポタージュ番組、Tier TV Reportage「ティアTV ルポタージュ」の、番組、Der Hundequäle 「犬の虐殺者」です。2014年7月9日公開。


Alter Mann, Ihre Hosen des Spannfutters ist offen.

03:30

アーレンには、劣悪な環境で犬を飼育しているジャーマンシェパードのブリーダーが存在します。
飼料は、畜産業や魚の加工業者の産業廃棄物で、既に腐敗していることが多いです。
水も同様に腐敗しています。

01:20

問題の犬ブリーダーの看板。
schäferhundzwinger vom elfenbeinernen turm seit 1950 「1950年創立。象牙の塔のジャーマンシェパードケンネル」。

2:27

件のブリーダー新聞広告を問い合せて取材に訪れます。
ausgebildet mit prüfungszeugnis HD-frei,kinderleib, wachsam, bester familienhund, schwarzgelb, beste papiere, tätowiert. 「証明書不要の(おそらく飼育禁止犬種である証明が不要との意味)、子供好き、警戒心が強く番犬になり、最高の家族になる犬です。個体識別の刺青済、最高の血統で毛色は黒と黄色です」。
しかしこのブリーダーは、過去にはこのような事件を起こしています。
新聞記事から。
kerngesunder hund sterbenskrank 「元気に見える犬でも致命的な病気がある」。
falsche eintragungen im impfbuch hundezüchter zu bewährungsstrafe verurteilt 「予防接種の記録記載が不正であったために保護観察の有罪判決を受けた犬のブリーダーである」。
hunde litten in kleiner holzkiste 27 stunden lang in brütender hilze. 「うだるような暑さの中で、27時間も小さな木箱に閉じこめられて苦しむ犬(通信販売での輸送など)」。
anliegen und kritik 「(このブリーダーには)懸念や批判があります」。
tot welpen auf acker verstreut 「死んだ仔犬を農地に投げ捨てています」。

06:53

dass alle verstöße festgestellt tierschutzgesetz drohender haltung vor. 「発見されたこれらのすべての行為は、ドイツ連邦動物保護法違反です」との動物愛護活動家の指摘。
Tierschützer ruf die polizei .「警察を呼びます」と、動物愛護活動家は警察に通報しました。

09:11

wenige minuten später stand polizei kommissar als vermittler .「数分後に仲裁者として現れたのは、警部でした」。
doch der Gesetzeshüter hat nicht mit dem Widerstand des Rentners gerechnet.「しかしブリーダーの反論が予想されるために、警察は法的措置を講じませんでした」。

20:47

Tierschutzgesetz「ドイツ連邦動物保護法」では、このように定められているのですが。

§ 16a
(1) Die zuständige Behörde trifft die zur Beseitigung festgestellter Verstöße und die zur Verhütung künftiger Verstöße notwendigen Anordnungen.
Sie kann insbesondere.

16条a
1項 所管官庁は、違反を発見した場合と将来の違反の手配を防止するために是正するための必要な措置を講じる必要があります。
これは、特に必要とされます。


Der Zwinger geschlossen wurde.
Der Mann ist inzwischen verstorben.
Die Behörden wurden über diesen langen Zeitraum immer wieder auf die schlimmen Verhältnisse aufmerksam gemacht und haben nichts unternommen.
das ohnehin zu lasch ist und dann wird noch nicht mal in solchen Fällen, wo es offensichtlich ist, dass Verstöße gegen das TSchG vorliegen, etwas unternommen.
Leider kein Einzelfall.
mit abgelaufenen, verottetem Essen, diese eklige Behausung
und der Tierqualaufzucht ohne Wasser.
.... dass ist Hundehölle oder noch besser Gefängnis.
Aber, Genau diese Verhaltensgestörten, kranken und aggressiven Hunde will dann auch keiner mehr im Tierheim haben, weil sie so leben mussten.

ブリーダーは廃業しました。
経営者の男は、その後亡くなりました。
この長い期間(45年間)にわたって行われてきた悲惨な状況を繰り返し指摘しても、当局は何の行動もおこしませんでした。
これはあまりにもずさんです。
その後も、動物保護法違反が適用可能であることが明らかである場合においても、当局は何ら行動を起こさないでしょう。
残念ながらこのケースは例外ではありません。
有効期限が切れた腐った餌、粗末な犬小屋、水なしでの繁殖動物(犬)の苦しみ。
・・・それは犬の地獄で、さらに体裁の良い犬の刑務所です。
しかし犬たちはそのような生活をしていたので、まさに犬たちの行動上の問題があり、病気や攻撃的な犬は、もはやティアハイムは引き取りません。



(解説)

 このTV番組で取り上げられたブリーダーは、もちろん店頭展示販売の業者ではありません。日本の愛誤が、「ドイツではペットショップでの生体展示販売が禁じられているから動物愛護に先進的である」と主張します。しかしそれは、実は全くの大嘘です。ドイツではペットの販売に限り、規制する独自の法律は今のところ皆無です(「動物保護法」TierschutzGesetzによる規制はあります)。
 ですから犬猫を生体展示販売するペットショップは以前から存在しています。ギネスブック認定の、犬猫も販売している世界最大の生体販売ペットショップはドイツにあります。犬猫のインターネット販売も日本と異なり禁じられていません。今回取り上げたブリーダーも通信販売を行っています。通信販売を行い、また一部ショップに卸すことで飼育の実態を顧客が見ることが少なかったのです。それが45年間も営業を続けてこられた理由でもあります。
 
 ブリーダーならば良く、ペットショップは悪という理屈が理解できません。ブリーダーでも、劣悪な飼育環境での繁殖を行えますし、事実行われています。ドイツにも当然、悪質なブリーダーは存在します。展示生体販売であっても、良好な環境で飼育されるケースも多々あるでしょう。
 それと一部日本で喧伝されている、「ドイツでは犬の繁殖は法律で予約により行うことが義務付けられ、計画繁殖されている」も、全く事実無根の大嘘です。ドイツには、そのような法律は一切ありません。全く愛誤の言うことは理解不能です。

奄美群島は野生生物保護のために猫のTNRを廃止し、早急に捕獲排除へ方針転換せよ






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Domestic/inländisch

 奄美群島にのみ生息する日本の固有種、アマミノクロウサギは、マングースとノネコの食害により、絶滅の危機に瀕しています。日本哺乳類学会は、本年1月に、ノネコを緊急に捕獲して排除するよう国と鹿児島県に要望しました。一方では、奄美群島の徳之島では、ノネコのTNR活動を行っている団体があります。猫TNRは、猫の減少効果は既に多くの事例により否定されています。希少な野生生物の絶滅を防ぐためにはTNRではなく、捕獲~排除へ、早急に方針転換すべきです。


 日本哺乳類学会が、奄美群島のアマミノクロウサギがノネコの食害による絶滅の危機を訴えています。ノネコ対策は緊急を要するとし、国や鹿児島県に対してノネコの捕獲~排除を求める要望を行っています。
 <みどりの日>奄美・琉球「生物多様性」に迫る脅威 毎日新聞 5月4日(月)0時1分配信。Yahoo!ニュース 2015年5月4日。


「奄美・琉球」について政府は2017年の世界自然遺産登録を目指すが、島々は今、外来種の侵入など新たな課題に直面している。
「ネコがクロウサギを襲っている」
ガイドで写真家の常田守さん(56)が車を止めてそう叫んだ。その直後、目をぎらつかせたネコが道路に飛び出し、アマミノクロウサギが森の方へと逃げ去った。この日だけで3度もネコに遭遇した。
奄美大島では、希少動物を襲うマングースが、国などの防除事業によって減少した。その結果、今度は野生化したノネコが問題になっている。
特に懸念されるのがアマミノクロウサギへの影響だ。
国は正確な生息数を把握していないが、奄美大島に5000匹、徳之島に200匹いると推定されている。
京都大と森林総合研究所との共同研究によると、ネコがアマミノクロウサギを年44匹食べていると仮定すると、最短で奄美大島で百数十年、徳之島で数年で絶滅すると推計される。
日本哺乳類学会は今年1月、ノネコを緊急に捕獲して排除するよう国と鹿児島県に要望した。



 アマミノクロウサギは、奄美群島の固有種で、国の特別天然記念物、種の保存法により国内希少野生動植物種に指定されています。主に、人為的に移入されたマングース及び野生化したイエネコの捕食により生息数が激減し、絶滅が危惧されている種の一つです。
 アマミノクロウサギのノネコからの保護対策は緊急性が高く、上記の毎日新聞の記事でも、「ネコがアマミノクロウサギを年44匹食べていると仮定すると、最短で奄美大島で百数十年、徳之島で数年で絶滅すると推計される」とあります。

 アマミノクロウサギの個体数が激減した理由は、先に述べた通り、主に移入種のマングースと野生化したイエネコ(ノネコ)です。マングースは比較的早くから対策が取られました。罠で捕獲し駆除するなどです。マングースは個体数を減らし、マングースによるアマミノクロウサギの食害は減っています。
 しかし競合するノネコがそれを補うように個体数を増やしているため、アマミノクロウサギの捕食被害は減りません。それを危惧する日本哺乳類学会は、今年1月に、国と鹿児島県に対して、ノネコの捕獲~排除(島外へ排除。引き取り手がなければ事実上殺処分ということでしょう。報道では明記されていませんが)を求める要望を行いました。

 一方、奄美群島のうち徳之島では、アマミノクロウサギのノネコによる捕食対策として、TNR活動を行っている団体があります。TNRによりノネコの個体数を減らしていくということです。
 以下に、それを報じる記事を引用します。島の猫3千匹を不妊去勢へ 希少ウサギ守るため 徳之島。朝日新聞デジタル 2015年2月18日。


島の猫3千匹まるごと不妊去勢する――。そんなプロジェクトが鹿児島県・徳之島で進んでいる。
野生化した猫から希少動物を守りたい地元自治体が、猫を殺処分せずに時間をかけて数を減らす「TNR」と呼ばれる活動に目をつけた。
ボランティアらが次々に運び込む猫に獣医師8人が不妊去勢手術をした。昨年11月に実施したTNRと合わせると、手術は約1100匹にのぼる。
島には絶滅が危惧される国の特別天然記念物アマミノクロウサギが200匹生息するとされ、主に野生化した野良猫による捕食が問題視されてきた。
TNRを進める公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)の協力を得て、飼い猫を含めた島のすべての猫3千匹を目標にTNRを実施することを決めた。
徳之島では来年3月にTNRを完了予定。クロウサギと生息域が重なる野良猫は元に戻さずシェルターで保護する。
だが、山奥に入りこんだ野良猫をすべて捕まえるのは現実的には難しい。



 上記の毎日新聞の報道と朝日新聞の報道からは、本年1月に、日本哺乳類学会がノネコの捕獲~排除を国と県に要請し、おそらくそれを受けてのことでしょう。公益財団法人どうぶつ基金が徳之島でTNR活動の支援を申し入れたと推測できます。私が危惧するのは、「TNRにより、ノネコの数を減らす対策をした。だから捕獲~排除は反対する」ということにつながっているのではないかということです。事実、その後の、国・鹿児島県でのノネコの捕獲~排除事業の報道は見つかりません。
 TNRによるノネコの個体数削減効果は期待できません。TNRは、既にアメリカ連邦政府が「成功例(猫の個体数削減)はただの一つもない」と明言した手法です。日本国内でも1990年代に希少な野鳥を保護するために、北海道天売島でノネコの生息数と同数のTNRを行いましたが、10年後にはノネコの個体数は1.5倍に増加しました。

 海外では、特に島嶼部の面積が狭い地域でのノネコによる希少種保護対策は、毒餌、わな、射殺などにより根本的に排除するのがスタンダードです。猫TNRを、希少生物の生息地である自然保護区で行うことは、TNR発祥の地であるアメリカ、その他の国でも想定していません。日本でも、環境省は、TNR(地域猫)は、住宅密集地で行う手法としています。
 奄美群島のような、極めて希少性の高いノネコの捕食対象となる生物の生息地でTNRを行う日本の環境保護対策は世界でも例がなく、異常とも言えるのです。奄美群島のアマミノクロウサギのノネコからの保護対策は、緊急性を要します。ですからTNRという効果が否定されている、仮に効果があるとしてもそれが現れるまで長い年月を要する手法にたよ頼るべきではありません。TNR活動を行っていたとしても、早急にノネコの捕獲~(島外)排除は進めるべきです。

1、TNRの猫減少効果はアメリカ連邦政府などが既に否定している。
2、日本でも、1990年代に、希少生物生息地でTNRを行い、完全に失敗した~その後排除に方針転換。
3、海外では特に島嶼部では、ノネコから希少生物を保護する対策は、ノネコの毒餌、わな、射殺などによる駆除がほとんどです。

 
 以上は、既に私がこのブログで論じたことです。奄美群島のアマミノクロウサギの、ノネコからアマミノクロウサギを保護するするにはどうすべきかを、1、2、3を踏まえて、次回以降の記事で改めて論じたいと思います(続く)。


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猫が好きで好きでたまらない。だからこそ私は猫を虐殺しました






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Domestic/inländisch

 記事、告白「私はかつて猫を高所から落として殺しました。そしてガソリンをかけて火をつけたこともあります」、では、私は高名な作家、井上ひさし氏の猫虐殺体験を取り上げました。この記事では、いくつかの大変興味深いコメントをいただきました。要旨は「猟奇的な猫虐殺は、むしろ猫好きが高じた結果である」です。それは心理学・精神医学などでも定着した学説があり、根拠があるといえるでしょう。


 しばしば報道される猫の虐待事件ですが、それらの事件の犯人は、私は概ね2つに分類できると思います。
 まず、①野良猫、放し飼い猫により、恒常的に被害を受けている犯人のケースです。被害に対する反発や、それを原因とする猫に対して憎悪が高じて(嫌いにあったとも言えますが。つまり猫嫌い)猫を殺害します。そして、その原因を作った餌やりを行なっている者に対して見せしめのために残酷に殺した猫の死体を見せしめのために晒したりします。
 それともうひとつのケースは、②猫に対する異常な執着心、つまり猫好きが高じた結果、猫を虐待することにより、快感を覚える犯人によるものです。①と②は、根本的に異なります。


①野良猫、放し飼い猫により、恒常的に被害を受けている犯人のケース。広義の猫嫌い。

 このケースでは、猫による被害という原因がなければ、犯人は猫に対して興味がありません。元々猫嫌いであれば、自ら積極的に猫に関わることはありません。ですから、猫による被害を取り除けば、それ以上犯行に及ぶことはないと考えられます。例えば子供嫌いの老人は、家の前で子供が騒いで遊んでいれば子供を怒鳴りつけたりします。しかし元来子供嫌いであれば、積極的に自ら子供に関わろうとはしません。子供による被害がなければ、たとえ子供を怒鳴りつけたことがあったとしても、それを持ってその老人が子供に対する犯行を増長させることは考えにくいです。
 それと同様に、猫被害により猫に対して憎悪の念を抱くようになった、もしくは元々猫が嫌いであったという人は、猫が被害を及ぼさなければ猫に関わることはありません。仮に被害に耐え兼ねて猫を殺害したとしても、犯行が増長する事はないと言えます。被害を除去すれば、犯行は起きることはないです。

②猫に対する異常な執着心、つまり猫好きが高じた結果、猫を虐待することにより、快感を覚える犯人によるもの。

 例えば、幼女を殺害して遺体をバラバラにするなどの猟奇的犯罪があります。かつての宮崎勤事件は有名ですが、近年も神戸市長田区でも同様の事件が起きています(神戸市の小1女児殺害事件)。これらの事件の犯人は、幼女に対しての異常なほどの執着、偏愛、好きが高じて犯行に及びました。①の、子供嫌いの老人が子供に対して怒鳴ったことと、根本的に異なります。
 これらの幼女殺人事件は、サディズム「相手(動物も含む)を身体的に虐待したり精神的に苦痛を与えたりすることによって性的快感を味わう。また、そのような行為を想像したりして性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプ」、もしくはフェティシズム「心理学では性的倒錯の一つのあり方で、物品や生き物、人体の一部などに性的に引き寄せられ、性的魅惑を感じるもの」といった、性的倒錯が強く疑われます。
 性的倒錯者の場合が猫を猟奇的に殺害する場合は、原因が快楽の追求であるため、増長する危険性があります。①が、原因となる猫被害を除去すれば、犯行には至らない、増長することは考えにくいのとは対照的です。例えば、神戸連続児童殺傷事件犯人の自称、酒鬼薔薇聖斗などは典型です。佐世保女子高生殺害事件も、同様と考えられます。
 自称、酒鬼薔薇聖斗は、猫を殺害した時も児童を殺害した時も、性的興奮を覚えたとのことです。人への犯行にいたらない猫の虐殺事件では、福岡猫虐待事件や猫の保護活動を行っている団体から猫を詐取して殺害した事件などがこれに該当するでしょう。


 いわゆる野良猫愛誤は、①と②を混同しています。しばしば餌やりが過激に行われている地域(地域猫活動地域も含みます)では、猫が殺害される事件が頻発します。その多くは、①であると考えられます。先に述べた通り、①(も好ましいことではありませんが)と②は根本的に異なります。犯行の動機が、真逆です。
 しかし野良猫愛誤家は、猫の殺害を、すべて「猫嫌いによる犯行。そのような猫嫌いはいずれは殺人を犯す」と論理が飛躍します。繰り返しますが、猫による被害により猫が嫌いになった人は、猫被害という原因を除去すれば、犯行は増長しません。さらに元々猫が嫌いな人は、何もなければ自ら積極的に猫に関わることはありません。むしろ避けます。

 猫愛誤は、「猫嫌い(餌やりや地域猫に反対する人、さらには適法に保健所に所有者不明猫と届ける人、保健所での殺処分を容認する人にまでその範疇を広げます)」はそのうち殺人を犯す」と飛躍した論理を繰り広げます。その上で「野良猫の餌やりに反対し、保険所での殺処分を容認するものは犯罪予備軍。だから保健所での殺処分を廃止し、餌やりは無条件で認められなければならない」と極論します。
 しかしそれは論理の飛躍とすり替え、欺瞞で、まさに噴飯モノです。猫を猟奇的に殺害し、人の殺害にまで増長する危険性が高いのは猫愛誤の同類の、猫が好きで好きでたまらない猫編愛者なのです。

 例えばこのような事件が最近ありました。。毎日新聞インターネット版 2015年5月1日。この事件では、野良猫に餌をやって手懐けた83歳の男性が、些細なことで逆上し、猫を猟奇的な方法で殺害しました。
 猟奇的殺害により快感を覚えるという性的倒錯とは異なるかもしれませんが、この老人は猫好きであることは間違いないでしょう。以下に引用します。


飼い猫を車で約4キロ引きずり回して殺したなどとして、茨城県警稲敷署は1日、同県稲敷市の無職の男(83)を動物愛護法違反(愛護動物の殺傷)と廃棄物処理法違反(不法投棄)の両容疑で水戸地検土浦支部に書類送検した。
飼い猫をビニールひもで乗用車の後部に結びつけ、市道を約4キロ引きずって窒息死させた上、死体を市内の空き地に捨てたとしている。
死んだ猫は元々野良猫で、男は1月ごろから餌を与えるなどして面倒を見ていたという。



 さらに私は記事、告白「私はかつて猫を高所から落として殺しました。そしてガソリンをかけて火をつけたこともあります」、で、作家の井上ひさし氏の猫虐待体験を取り上げました。井上ひさし氏は、猫虐待者でもあると同時に、無類の猫好きでもありました。このことも、猫好き≒猫虐待者であるケースは多い事の裏付けとなるともいます。
 以下に、「文芸春秋 昭和五十六年三月三十日 第一刷 『巷談辞典』 92『動物愛護』」と、ウィキペディアの記述を引用します。

井上ひさし

井上ひさし2

動物を可愛がっておいでの皆さんからは叱られるかもしれないが、子どもの時分からずいぶん犬や猫を苛めてきた。
小学五年のとき、近所の猫を煮干し用雑魚(じゃこ)でおびきよせ、とっ捕えてやつの鼻の穴にわさびの塊を押し込んだことがある。
例(くだん)の猫はぎゃっ!と名状すべからざる悲鳴をあげて三十糎もとびあがり、次の瞬間、 時速百キロは優にあろうかと思われる速度で走り出し、そのまま行方不明になってしまった。
小学六年のとき、やはり近所の猫を雑魚でおびきよせて捕え、火の見櫓の天辺から落したのだ。
猫はにゃんともいわずに即死した。
高校時代、日向ぼっこをしていた猫にガソリンをかけ、マッチで火をつけたことがある。
猫はあっという間に火の玉と 燃えあがり、ひかり号なみの速度で西に向って走り出し、これまた行方不明となった。

井上ひさし
残忍や猟奇的な物事を特に好み、動物への虐待や後述する家庭内暴力などに耽った。
『巷談辞典』(文春文庫、1984年)では、自身の少年時代に行った、猫にガソリンをかけて火をつける、猫を30メートルは優にある火の見櫓の天辺から落として殺すなどの、猟奇的な動物虐待の数々を、動物愛護団体への批判に絡めて告白している。
一方、元妻の西舘好子によると、「異常なほどの猫好き」でもあったという。



 私が頂いたコメントには、このようなものがあります。正鵠を得ているとは思いませんか。


>サカキバラセイト 同級生解体女子高生 小動物虐待  殺戮常習犯
これらの人間とメンタリティが近いのは野良猫被害者じゃなくて餌やりの方ですわな。

自分もサカキバラセイトとアニマルライツ論者、愛誤は精神的には実は同じであると考えています。

わざわざ猫を捕まえて虐待しようなんてのは、ある意味、猫好きですね。
猫が嫌いなら触りたいとすら思わないでしょうし。
バカの一つ覚えで反愛誤を無理やり猟奇犯罪者扱いしたところで、ブーメランも良いところですねw



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ドイツの犬愛誤が、犬嫌悪者向け雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」に逆上した理由






Ich werde die "kot und Köter" zu unterstützen!

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(Zusammenfassung)
"Kot & Köter" kämpft mit Anzeige
Die Hamburger Polizei leitet ein Ermittlungsverfahren gegen den Herausgeber der Satirezeitschrift "Kot & Köter" ein.
Dem Journalisten Beleites wird vorgeworfen, öffentlich zu Straftaten aufgerufen zu haben.
Chefredakteur, Wulf Beleites spricht von einem Angriff auf die Pressefreiheit.
Er hat Rechtsschutz bei seiner Gewerkschaft beantragt, "denn diesem massiven Angriff auf die Pressefreiheit müssen wir entschlossen entgegentreten".
Ich denke, dieser Vorwurf ist unbegründet, dies ist nur ein Schikanierung.
Warum der Besitzer des Hundes war ein Wahnsinn?Der Grund ist, denk ich.
Massenmedien, Spiegel hat sein Magazin gelobt.



記事、
ドイツでは犬嫌悪者向けの雑誌が創刊され、売れ行きは順調のようですが・・・
ドイツの犬嫌悪者向け雑誌の出版社と編集長を刑事告発した犬愛誤の狂気
の続きです。これらの記事では、昨年ドイツでは犬嫌悪者向けの雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」が創刊されて、売上を順調に伸ばしていることを書きました。しかし今年の3月に、本雑誌の出版社と編集長が刑事告発を受けました。犯罪の根拠は事実無根と言えるものです。明らかにこの雑誌の妨害を目的とした嫌がらせです。なぜこれほどドイツの犬愛誤が逆上したのか考察しました。



 ドイツの犬嫌悪者向けの雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」の出版社と編集長が刑事告発を受けた根拠を説明します。オーストリアの作曲家、ゲオルグ・クライスラーが作曲した、Tauben vergiften「ハトの毒殺」という流行歌があります。この流行歌は、「公園のハトを毒殺する」といった内容の歌詞です。
 雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」は記事で、「この流行歌の歌詞は、作曲家はもともとは犬を毒殺するという内容の歌詞で作っていた」という日記(ジョーク。実はこの日記は架空)の内容を公開しました。その内容が、公に犬の毒殺を扇動するものであり、ドイツ連邦刑法111条の、「著作物などを通じて犯罪行為を扇動する行為」に抵触するとしています。ちなみに、問題の流行歌、Tauben vergiften「ハト毒殺」の歌詞の一部を引用します。


Beim Tauben vergiften im Park!
Schatz, geh, bring das Arsen.
das fressen's so gern!
Spatz ist zu geschwind, der frisst's Gift auf im Nu.
Der Hansl geht gern mit der Mali.
Denn die Mali, die zahlt's Zyankali -
Die Herzen sind schwach und die Liebe ist stark.

公園の中でハトの毒殺!
宝物のヒ素を持って行きます。
毒餌を仕掛けるのはとても幸せ!
スズメは、あっという間で、毒餌を食べるのが速すぎます。
ハンゼルはマリーと一緒にいるのが好き。
心臓病で愛情深いマリーのために青酸カリを買いました。 



 ???意味不明な歌詞です。ドイツ語話者も、makabren Lied 「不気味な歌」と概ね評しています。繰り返しますが、この歌について、犬嫌悪者向け雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」は記事で、「実は作曲家は、もともとは犬を毒殺するという歌詞でこの曲を作っていた」という、記事を書いたのです。「今まで未発見の作曲家の日記が出てきた」というスクープ(実はこの日記発見は架空でジョーク)と言うことです。
 その記事の内容が、「犬の毒殺を公に扇動した」ということで、ドイツの愛犬家らは、雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」の出版社と編集長を刑事告発したのです。

 ドイツのメディアは、「あまりにも事実無根なひどい刑事告発である」との評価をしています。なぜドイツの犬愛誤は、なりふり構わない、嫌がらせが目的であることが明白な刑事告発を行ったのでしょうか。私はその背景は、犬嫌悪者向け雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」が、多くのメディアに好意的に評価され、また売上も順調で多くの一般読者からも支持を得たという事実だと思います。
 特にドイツではインテリ高所得者層を読者としているSpiegel「シュピーゲル社」が、Kot und Köter「糞と糞犬」を、傘下のTV番組で好意的に取り上げたことが大きいかったのではないかと思います。シュピーゲル社は権威のあるメディアで、海外のメディアが多く引用します。編集方針は、アメリカのワシントンポスト誌に近いかもしれません。


(動画)

Die Angst beim Gassi-Gehen: Hundehasser legen Giftköder aus. 「犬の散歩の恐怖:犬嫌いが毒餌を仕掛けています」。2015年4月4日公開。

 SPIEGEL TV MAGAZIN「シュピーゲルTVマガジン」の番組録画。雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」の編集長が登場するのは、7:26~です。このシュピーゲル社のTV番組は、最近ドイツで深刻化している飼い犬を狙った毒餌攻撃についての報道です。番組では、毒餌事件の背景には、ドイツでは犬の不適正飼育が横行し、犬による被害が一般社会での受忍限度を超えていることが背景にあるとしています。
 その上で、事実上犬の毒餌のつくり方を公開した、ドイツの犬嫌悪者向けサイト、gegenhund.org「反犬サイト」を限定的ながら肯定しました。さらに、犬嫌悪者向け雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」を肯定的に評価しています。それは以下のような発言にも現れています。


Für Hundehalter gibt es wohl kaum etwas schlimmeres als die Angst vor vergifteten oder mit Nägeln oder Glasscherben gespickten Ködern, die Hundehasser in Grünanlagen ausgelegt haben.

犬の飼い主にとっては、毒餌または尖った金属の異物や割れたガラスを仕込んだ餌の恐怖より悪いものはほとんどないでしょうが、 犬嫌いは緑の空間(犬糞のない良好な環境)を作りました。



Editor-in-Chief, beenden Sie bitte Tabak. Es ist nicht gut für Ihre Gesundheit !


 このシュピーゲル社のTV番組、Die Angst beim Gassi-Gehen: Hundehasser legen Giftköder aus. 「犬の散歩の恐怖:犬嫌いが毒餌を仕掛けています」が放映されたのは、2015年3月15日です。対して、犬嫌悪者向け雑誌、Kot und Köter「糞と糞犬」の出版社と編集長に対する刑事告発が行われたのは、2015年3月21日です。
 ドイツの犬の不適正飼育者らが、シュピーゲル社のこの報道に逆上した可能性は大きいと思います。また既に、犬嫌悪者向けサイト、gegenhund.org「反犬サイト」の、犬の毒餌のつくり方の記述に対して、ドイツの検察庁は2014年末に、不起訴決定をしました。ドイツでは、最大手のかつ権威あるメディアが限定的ではあるにしろ、犬の不適正飼育を是正するためという理由で、犬の毒餌攻撃を肯定せざるを得ないと言うことでしょう。それほどまでにドイツでは、犬の不適正飼育が深刻化しているのだと思います。


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さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
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