マスメディアの海外動物愛護情報の嘘プロパガンダ報道は巧妙になったのか





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Domestic/inländisch

 2015年1月29日に、朝日新聞のインターネット版記事、朝日新聞 Digital に、日本は動物愛護の後進国? 保護猫カフェから考える、という記事が掲載されました。この記事では「猫カフェ」の経営者の発言という形で、「日本は動物愛護後進国。対して欧米は動物愛護に優れている」と、すでに周知された「偏向~嘘」を報じています。


 記事、日本は動物愛護の後進国? 保護猫カフェから考えるから、問題の箇所を引用します。


いま猫カフェがはやってるらしい。
行き場のない保護猫の里親探しのための猫カフェ。
①「欧米には日本みたいなペットショップはほとんどないのよ」と齋藤さん(猫カフェ経営者)は言う。
保護シェルターで譲ってもらうのがほとんどで、しかも面接を受けて飼い主として適切だと判断されて初めてもらえる。
②動物虐待を取り締まる専門の団体「アニマルポリス」がいる国もある。
③あまりに簡単に命の売買がなされ、「動物愛護という意味では日本は後進国。



 ①③ですが、真実は日本ほどペット販売の規制が厳しい国はまれでしょう。例えば、日本はペットの対面販売を義務付けているために、インターネットでの犬などの販売は禁じられています。しかしインターネット販売を禁じているのは、おそらく日本ぐらいではないでしょうか。私が知る限り、スイス、ドイツでは、インターネットによる犬などのペット販売は大変盛んに行われています。また、午後8時以降のペット販売を禁じているのもおそらく日本だけではないかと思います。さらに、現在日本では8週齡未満の犬猫の販売を禁止する法改正の動きがありますが、国の法律で犬猫とも8週齡未満の販売を禁じている国はフランス一国だけです。
 スイスは、一定規模未満(例えば犬難関販売20頭、繁殖回数3回)であれば、ペット販売は全く法的規制を受けません。ドイツに至っては、ペット販売に関する法的規制は連邦法、州法では一切ありません(おそらく条例でもないと思われます。ただし法定の飼育環境は、展示販売でも適用されますが)。
 それと「保護シェルターでもらう」は大いに誤解を与える表現です。保護シェルター、ドイツ語圏では、ティアハイムですが、ティアハイムでの犬などの譲渡価格は極めて高価です。例えばスイスでは、雑種の大型犬の成犬で、不妊去勢済みであれば600スイスフラン(日本円で約8万円)が相場です。ドイツでは不妊去勢前の幼犬で200ユーロ~(日本円で約2万7,000円)、不妊済み雑種の成犬で350ユーロ~(5万円近く)、純血種であればさらに高価です。

 ②ですが、警察組織で動物犯罪専門に扱っている部署があるのは、欧米ではスイスのベルン州とアメリカのフロリダ州だけだったと思います。 ベルンのティアポリツァイは、遁走した犬などをガンガン射殺しています。フロリダ州は、TNRも例外なく野良猫への餌やりは州法で禁じられて刑事罰の対象です。
 なお、愛誤さんが「イギリスのアニマルポリス」と紹介しているインスペクターは、完全な民間人です(母体の動物保護団体RSPCAは、保護した犬猫をガンガン拳銃で殺処分しています)。

 「欧米には日本みたいなペットショップはほとんどないのよ」。これは猫カフェの経営者の発言ですね。最近は、メディアでもあからさまな「嘘」がバレる報道を避けています。 例えば、朝日新聞の記者が「イギリス、ドイツでは法律により生体販売ペットショップはない」と自ら記述すれば私のような人が今はいますから、即、大嘘を暴かれ叩かれます。
 さらに、
「欧米」~具体的な国に言及していない。
「日本みたいな」~これも具体的記述はない。
「ほとんどない」~も主観です。
あからさまな「嘘」のそしりをまぬがれながら、巧妙に印象操作を行うことに、マスメディアは転じつつあるように思います。それはそれで問題ですが。

 私は朝日新聞の海外の動物愛護に関する報道に対しては、過去に何度も該当する国の原文の資料(法律、マスメディアの報道、統計など)を根拠にして誤りを指摘しています。回答を求めましたが、回答は未だに一度も頂いていません。しかし私の、それらの海外情報のソースをリンクしたブログ記事に、何度も朝日新聞はアクセスしています。ですから朝日新聞の編集者は、ある程度は彼らが報道した、海外の動物愛護事情は偏向嘘であることは自覚しているはずです。
 本記事は、朝日新聞記者が自らの文責で書いたものではなく、「『猫カフェ』の経営者が語った」と言う形をとっています。あからさまに「朝日新聞が偏向嘘報道をした」のではなく、そのそしりを微妙に免れる書き方です。しかし一般の読者は、この記事を読めば、記事に書かれていることが真実であると誤認する可能性が高いです。

 この朝日新聞の記事は、私の読者様から情報提供いただきましたが、その他にも「あからさまな嘘とまでは言えないが、視聴者に誤認させる内容」の報道がいくつかあります。2015年1月26日のTVタックルというTV番組などもです。TVタックル 2015.01.26 東京を訪れた外国人「街にゴミ箱が少ない」 。問題の箇所は、コメンテーターとして出演した、塩村文夏東京都議の、海外の動物愛護先進国のペット販売に関する発言です。
 私は、この番組を批判しているブログにコメントしています。業者叩きだけではなくて、飼い主規制も、から引用します。


ペット先進国なんかは、ペットショップが成り立ちにくい仕組みになっているのでキチンとしたブリーダーに注文をして次の繁殖待って買うから、すぐに棄てるということも少なくなってくるんですよ」。
「ペットト先進国なんかは」ではなく、具体的な国名を出して、どのようにペットショップが成り立ちにくい仕組みを説明しなければダメでしょう。
議員であり、動物愛護政策に関っている人が、公共の電波で多くの人に発信するわけですから。
それと私は、ヨーロッパの動物愛護事情に関して、英語やドイツ語で多くの検索をしています。
しかしブリーダーでの予約販売、注文生産に関する情報なんて見たことがないです。
しかし私はこの番組の録画を見て、内心ほくそ笑みました。
少し前ならば、この手の番組は、「ドイツやイギリスは法律で禁じられているからペットショップは皆無だ」「ドイツはノーリードが認められている。だから日本は遅れている」「ドイツなどでは捨て猫捨て犬がないから野良犬野良猫は存在しない」などと平気でコメンテーターは発言したはずです。
私がここ数年来、マスメディアの嘘報道を徹底的に叩いてきた成果が現れてきたきたのではないかと思っています。
今後は、愛誤プロパガンダ報道も、あからさまな嘘を指摘される内容ではなく、巧妙に逃げ場を作った印象操作に移行するものと思われます。
それはそれで問題です。
「○国は法律で禁止しているからペットショップはない」は、あからさまな嘘で、指摘して恥をかかせるのは簡単です。
しかし「動物愛護先進国は」とか、「成り立たない仕組み」と抽象的な言い方では、嘘をズバッ!とは指摘できません。



*この記事で私が述べていることは、既に本ブログで何度も根拠を上げて説明してきたことばかりです。根拠については、私のブログページからブログ内検索でお探しください。


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トキソプラズマの新たに発見された危険性ー1





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Domestic/inländisch

 日本では、野良猫による被害は、まず「糞尿が汚い」「鳴き声がうるさい」と言った類の、生活環境被害しか問題視されません。私は大変奇異に思います。欧米では、野良猫による被害は、上記のような①生活環境被害とともに、②人や家畜に対する感染症リスクや、②生態系への悪影響も必ず指摘されます。①②③の被害は、野良猫のみならず、放し飼い猫や地域猫(TNR)でも同様に原因となります。近年は、ネコ科特有の人畜共通感染症である、トキソプラズマの新たな危険性が多く報告されています。


 トキソプラズマは、ネコ科動物を終宿主とする、寄生性原虫です。主な感染経路はトキソプラズマに感染した動物の生肉を食べることと、ネコ科の糞とともに排出された原虫を経口で摂取することです。
 日本では精肉の検査体制が厳しいので、ほとんどが猫糞からの感染と思われます。トキソプラズマ症

 トキソプラズマは、抗体を持たない妊娠初期の妊婦さんが感染すれば、流産や胎児の催奇性のリスクが予てより言われてきました。しかしその危険性を過小評価していたのではないかと私は思います。近年になって、極めて長い年月の後に、トキソプラズマの胎内感染や幼児期の感染により重篤な症状が発症するケースが発見されています。かつては、その症状が、トキソプラズマが原因であるにもかかわらず、それが認識されなかったケースも多いと思われます。
 さらに高齢者のトキソプラズマ脳症による死亡例が近年次第に報告されるようになりました。死亡時には脳腫瘍が死因であると診断されたものの、死後剖検でトキソプラズマ脳症が発見され、死因はトキソプラズマ脳症であるとされた例などが学会で報告されています。この件については、私も記事にしています。トキソプラズマの恐怖~猫糞がラッコを大量死させたー3、などです。

 近年新たに発見された、トキソプラズマの危険性に関する学術論文を紹介します。それは、トキソプラズマ感染が、多くの精神疾患の原因となり、さらには癌や心臓疾患にまで関係している可能性があるという内容です。この論文は、US national library of medicine National institutes of Health 「米国国立医学図書館 国立衛生研究所」に収録された学術誌に掲載されたものです。その中では、従来定説とされている、トキソプラズマが統合失調症の一因となるばかりではなく、広範囲にわたり精神疾患、神経疾患、その他にも多くの疾患の発症に、遺伝子レベルで関わっているとの内容です。
 Toxoplasmosis and Polygenic Disease Susceptibility Genes: Extensive Toxoplasma gondii Host/Pathogen Interactome Enrichment in Nine Psychiatric or Neurological Disorders C. J. Carter 「トキソプラズマ症と多くの遺伝子性疾患及び感受性遺伝子:広範なトキソプラズマホスト(宿主)/9種の精神疾患または神経疾患におけるラクトーム濃縮 C. J.カーター」。2013年5月4日。


Abstract
Toxoplasma gondii is not only implicated in schizophrenia and related disorders, but also in Alzheimer's or Parkinson's disease, cancer, cardiac myopathies, and autoimmune disorders.
During its life cycle, the pathogen interacts with ~3000 host genes or proteins.
Susceptibility genes for multiple sclerosis, Alzheimer's disease, schizophrenia, bipolar disorder, depression, childhood obesity, Parkinson's disease, attention deficit hyperactivity disorder , and autism , but not anorexia or chronic fatigue are highly enriched in the human arm of this interactome and 18 to 33% of the susceptibility genes relate to it.

要約
トキソプラズマは、統合失調症および関連障のみならず、アルツハイマー病またはパーキンソン病、癌、心臓筋疾患、および自己免疫障害にまで関与します。
病原体(トキソプラズマ原虫)は一生のあいだに、3,000以上の宿主の遺伝子またはタンパク質と相互作用します。
多発性硬化症、アルツハイマー病、統合失調症、双極性障害、うつ病、小児肥満、パーキンソン病、注意欠陥多動性障害、自閉症のみならず、食欲不振または慢性疲労に関する感受性遺伝子は、人が管理できない領域での生理的な相互作用の感受性遺伝子の18~33%が関連し、高度に濃縮されています。



 この論文は、紹介した精神科医も「かなりのボリュームで難解である」としています。この論文を紹介している精神科医のブログはこちらです。
精神疾患を予防するために感染症を予防せよ(トキソプラズマ・ゴンディ編 その1 )
精神疾患を予防するために感染症を予防せよ(トキソプラズマ・ゴンディ編 その2 )
精神疾患を予防するために感染症を予防せよ(トキソプラズマ・ゴンディ編 その3 )

 上記の、精神科医による、 「米国国立医学図書館 国立衛生研究所」に収録された学術誌に掲載された、J.C.カーター氏による問題の論文の紹介も、かなり難解な記述があります。数回にわたって、私なりに解説を試みたいと思います。
 トキソプラズマ感染は、妊娠初期の胎児の催奇性や流産は古くから指摘されていました。近年になって、統合失調症の一因や、トキソプラズマ脳症による死亡例が相次いで報告されるなど、その危険性について認識を新たにしつつあります。さらに、それのみならず9種の精神疾患や癌、心臓筋疾患、自己免疫障害、多発性硬化症、小児肥満、食欲不振、慢性疲労にまで関係している可能性があります。それにしても潜在的なリスクまでを考えれば、トキソプラズマ感染症は恐ろしい疾患です。「たかが猫の糞」と言っていられません(続く)。


(動画)

 SFの世界のことではありませんね。目に見えないだけで。




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まとめ NHK「週間ニュース深読み あいつぐ犬の遺棄 なぜ命は捨てられる?」は狂気の嘘プロパガンダ番組






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(Zusammenfassung)
"Tierhandlung in der Schweiz, die verboten ist, die Welpen zu verkaufen. Das Grundprinzip ist Bundesverfassung".
Es ist NHK (Japans staatlichen Medien)Fernsehnachrichten hatten berichtet.
NHK kam eine große Lüge.
Diese Bestimmungen haben keinen Schweizer Verfassung.
NHK ist die Bevölkerung von Mythomanie Verrückter.


 2014年11月22日放送のNHKの番組、「週間ニュース深読み あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?」で報じられた内容は、ほぼ全てが偏向、嘘です。私はこの点についての記事を連載しました。今回はそのまとめです。


 私の、「週間ニュース深読み あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?」に関する記事は以下のとおりです。


1、NHKは虚言癖の狂人集団。受信料泥棒で強盗だ!~「スイスは犬の生体展示販売が憲法で禁じられている」は、真っ赤な嘘

2、NHKよ、「スイスでは生き物そのものを営利で売買することができない」とは気が狂ったのか~生体販売を禁じているのはチューリッヒ州での露天・移動販売だけです(2013年5月1日施行)

3、NHKよ、「スイスでは生き物そのものを営利で売買することができない」とは気が狂ったのか~スイス連邦法令で、ペットショップでの生体販売を行うことを許可していますが?

4、NHKよ、「スイスでは生き物そのものを営利で売買することができない」とは気が狂ったのか~スイスでは、東欧諸国から輸入された仔犬販売が激増しています

5、NHKよ、「スイスでは生き物そのものを営利で売買することができない」とは気が狂ったのか~「スイスでは生体販売が禁じられているため、ティアハイムからしか犬を入手できない」は根拠のない大嘘

6、NHKよ、「スイスでは生き物そのものを営利で売買することができない」とは気が狂ったのか~「スイスでは生体販売が禁じられ、ティアハイムからしか犬を入手できないから犬の遺棄がない」は大嘘。スイスでは野犬の被害が深刻です

7、NHKさん、スイスの犬登録義務と犬税を絶賛していますが?~事実上、特定の犬種を強制的に殺処分するスイスの犬税等の公的負担

8、続・NHKさん、スイスの犬登録義務と犬税を絶賛していますが?~事実上、特定の犬種の強制殺処分という意味もあります

9、仔犬のインターネット販売が大盛況のスイス~スイスは、日本よりはるかにペットの販売規制が緩いのです

10、スイスにおいても、ティアハイムによるペット再譲渡のシステムは破綻しつつある~NHKは、スイスのティアハイムによるペット再譲渡システムを絶賛していますがそれは「嘘」です

11、続・スイスにおいても、ティアハイムによるペット再譲渡のシステムは破綻しつつある~NHKは、スイスのティアハイムによるペット再譲渡システムを絶賛していますがそれは「嘘」です

12、続々・スイスにおいても、ティアハイムによるペット再譲渡のシステムは破綻しつつある~NHKは、スイスのティアハイムによるペット再譲渡システムを絶賛していますがそれは「嘘」です

13、NHKの報道、「スイスは憲法で動物の保護が盛り込まれた動物愛護大国である」は、事実の抜き書きであり、偏向~「嘘」と言っても過言ではない


 NHKの本番組、「週間ニュース深読み あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?」の要旨は、NHKが番組で用いた図面にあるように以下のとおりです。

(画像)

NHK 週間ニュース深読み

①スイスではペットショップなどで、生き物そのものを営利で販売することができない。
②スイスでは犬などのペットを入手するには、ティアハイムでしか買うしかない。
③そのためスイスでは、ティアハイムによりペットの再譲渡システムが大変よく機能している。
④スイスでは犬の登録と犬税が法制化されており、犬の飼い主のモラルが高く捨て犬もない。動物愛護にも適う。
⑤これらの根拠は、スイスが憲法で動物愛護を盛り込んであるからである。

 以上の①②③④⑤は、全てが嘘、もしくは偏向、です。それらに根拠を示して反論している記事は次のとおりです。

①②~1、2、3、4、5、9
③~10、11、12
④~6、7、8
⑤~13

①スイスではペットショップなどで、生き物そのものを営利で販売することができない。

 スイス連邦は、一定規模以(例えば犬の年間販売数20頭未満、繁殖回数3回未満などであれば、全く法的規制はうけません。一定規模以上のペット販売業者(ペットショップ・ブリーダー)は、州の免許を必要としますが、日本のように規制は厳しくありません。生体販売も禁じていませんし、生体販売ペットショップは、いくらでも存在します。さらに、犬猫8週齡未満販売、インターネット販売、午後8時以降の販売も禁じていません。小規模ブリーダーの子犬などのインターネット販売は大変盛んに行われています。
 さらに、スイスでは周辺の東欧諸国から極めて安い純血種の仔犬の輸入が激増しています。それらは行商やペットショップへの卸、インターネット販売などで、スイス国内で売られます。2013年の国家統計では、新規の犬登録の約半数が東欧などから輸入された犬です。インターネット販売では、スイス人の名義貸しも疑われており、実数ではさらに輸入犬のシェアが高いと推測されます。

②スイスでは犬などのペットを入手するには、ティアハイムでしか買うしかない。

 ヨーロッパのほとんどの国は、現在国境移動が自由化しています。ヒトモノカネが自由に国境を往来します。そのような状況で、仮にスイス国内でペットの生体販売を禁じたとしても(実際は禁じていません)、安ければ、スイス国民は、周辺のハンガリーなどに仔犬などを買いに行来ます(実際そうです)。ですから、「スイスでは生き物の営利売買が禁じられているから(大嘘)、ティアハイムでしか犬などのペットを入手することができない」はありえないのです。
 現に、スイスでの新規登録犬の販売シェアは輸入犬が約半数であり、それ以外の個人ブリーダーやペットショップでの販売を考えれば、ティアハイムの犬などの販売シェアは、極めて低いと推測せざるを得ません。
 
③そのためスイスでは、ティアハイムによりペットの再譲渡システムが大変よく機能している。

 ティアハイムは、営利の民間事業体で、犬などの販売価格は極めて高価です。雑種の大型犬で不妊去勢は済んでいるとはいうものの、日本円で約8万円です(600スイスフラン)。そのため、インターネット販売の純血種の仔犬が100スフラン台~(日本円で約1万4,000円~)で売られている昨今では、価格競争力ではティアハイムは太刀打ちできず、ほとんどが経営難に陥っています。
 ティアハイムによるスイスでのペットの再譲渡が機能したのは、ヨーロッパの国境移動の自由化が始まった、2004年以前まででしょう。

④スイスでは犬の登録と犬税が法制化されており、犬の飼い主のモラルが高く捨て犬もない。動物愛護にも適う。

 スイスにおける犬税と登録制度は、特定の禁止犬種(闘犬カテゴリーの犬)を国内から排除する目的もあります。それらの犬の飼育を、法で禁止しています。押収~強制殺処分も行われています。例外的に飼育するには、法外な公的費用(犬税、飼育者テスト、賠償保険義務など。試算では、それらの犬の飼育ココスとは年間1万スイスフラン=約140万円かかるとされています)を課し、事実上、それらの犬を飼い主が安楽死させることを求めています。
 禁止犬種に対する飼育免許制度や割高な犬税が法制化された前後は、それらの犬の遺棄が激増しました。スイスでは野犬が多く、野生動物や家畜が頻繁の殺害されて問題になっています。

⑤これらの根拠は、スイスが憲法で動物愛護を盛り込んであるからである。

 スイス連邦憲法は、日本国憲法と大きく異なります。日本であれば、条例や特別法で定めるような事柄も規定されています。例えば特定の市町村の別荘の制限や映画産業の振興、ガソリンの課税などです。
 スイス連邦憲法は、国民投票の参加者の過半数で改正できます。スイス連邦憲法は、制定依頼140回も改正されています。それも、スイス憲法が卑近な事柄でも盛り込んでいる理由の一つです。したがって、NHKが強調する、「スイスは世界で初めて憲法で動物保護を盛り込んだ。スイスは動物保護を特別重要視した国である」は真実ではありません。例を挙げれば、スイスは映画産業が特別重要で、国の助成も厚く主要な産業で、国際競争力も突出しているわけではありません。


(追記)

・NHKに対する苦情・抗議はこちら
みなさまの声にお答えします NHK

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BPO 放送倫理・番組向上機構

NHKの報道、「スイスは憲法で動物の保護が盛り込まれた動物愛護大国である」は、事実の抜き書きであり、偏向~「嘘」と言っても過言ではない






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(Zusammenfassung)
Die meisten der Tiere Heim ist die finanzielle Schwierigkeiten.
Das gleiche gilt in der Schweiz in Deutschland.
Günstige Welpen aus Osteuropa importiert wurde, nach der EU-Integration.
Tier Heim auch durch die Marktprinzip betroffen.
Tier Heim Konkurs um eine Menge.
NHK (Staatliche Medien von Japan) Nachrichten, "die Menschen einen Hund nur in Tier-Heim zu kaufen, in Deutschland und in der Schweiz" ist eine große Lüge.


 昨年11月22日に、NHK総合で、週間ニュース深読み あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?という番組が放送されました。その番組の趣旨は、「スイスが憲法で世界で初めて動物保護を盛り込んだ動物愛護先進国である」です。スイスが動物保護を憲法に盛り込んだのは事実ですが、スイス連邦憲法の特殊性に触れなければ、「都合の良い事実の抜き書き」であり、偏向さらには「嘘」と言っても過言ではないです。


 スイス連邦憲法で動物保護を謳っているのは事実です。その条文、スイス連邦憲法80条の全文(原文と日本語訳)を私は記事、NHKは虚言癖の狂人集団。受信料泥棒で強盗だ!~「スイスは犬の生体展示販売が憲法で禁じられている」は、真っ赤な嘘、でも取り上げています。
 なお、NHKが報じた、「スイスでは憲法80条により、生き物の営利売買を禁じる法律が定められている」は大嘘です。直接的にも間接的(規制を厳しくして事実上不可能にする)にも、生体の営利売買を禁じる法律はありません。禁じているのは、2013年に成立施行した、チューリッヒ州の行商のみです。スイスでは、一定規模以下のペット販売は、法的規制はうけません。また夜間販売もインターネット販売も、8週齡未満販売も禁じていません。もちろん展示生体販売も禁じていません。

 「スイスは憲法で動物保護を盛り込んいるため、素晴らしく動物愛護に先進的な国である」ですが、この事実だけを報道するのは、都合のよい事実の抜き書き~偏向~さらには「嘘」です。スイス連邦憲法の特殊性を前提として先に説明しなければ、です。日本国憲法で、仮に動物保護を盛り込めば、大変画期的だとは思いますが、日本国憲法とスイス連邦憲法は、性格が大きく異なります。
 スイス連邦憲法は、国家の理念、統治に関わる国家の根幹をなす事柄に限り成文化された日本国憲法とは異なり、非常に幅広く分野を網羅した、いわば「基本法の集大成」、悪く言えば「寄せ集め」とも言えます。またスイス連邦憲法は、国民投票の投票者数の過半数で改正することができ、施行から現在に至るまで140回以上の改正が行われています。対して日本国憲法の改正には、各議院の総議員の3分の2以上の賛成による国会の発議と国民投票が必要であるとしており(96条)、制定以来一度も改正は行われていません。日本国憲法と比べれば、スイス連邦憲法の改正は非常にたやすいと言えます。

 そのような理由もあり、スイス連邦憲法では、非常に卑近な、本来であれば別の法律で定めるべき事柄も多くが憲法に盛り込まれています。それらの例をいくつか挙げれば、71条は映画の振興を定めており、第75b条では、特定の市町村の別荘の上限を定めています。こんなことを憲法で定めているのは、スイスが世界初、どころかスイスだけではないでしょうか。
 以下に原文と日本語訳を引用します。Bundesverfassung der Schweizerischen Eidgenossenschaft 「スイス連邦憲法(スイス連邦政府版)」、各国憲法集(6)スイス憲法 2013年3月 国立国会図書館調査及び立法考査局


Art. 71 Film
1 Der Bund kann die Schweizer Filmproduktion und die Filmkultur fördern.
Art. 75b1Zweitwohnungen*2
1 Der Anteil von Zweitwohnungen am Gesamtbestand der Wohneinheiten und der für Wohnzwecke genutzten Bruttogeschossfläche einer Gemeinde ist auf höchstens 20 Prozent beschränkt.

第71条 映画
1 連邦は、スイスの映画制作及び映画文化を振興することができる。
第75b条 別荘
1 1の市町村の全住居数及び居住のために使用される総床面積に対する別荘の割合は、
最大で20パーセントに制限される。



 これが「憲法」の規定なのか、と日本人は驚きを禁じえないでしょう。スイスは、特段映画産業では国際競争力があるわけではありません。また映画産業に対して特別手厚い保護や公的助成もないようです。特定の市町村の住居の別荘の上限割合などは、日本では、自治体条例で規定するべきことがらです。
 このようにスイス連邦憲法は、日本国憲法とは性格が大きく異なります。したがってスイス連邦が憲法で動物保護を盛り込んだことは、国際比較で特別動物保護に熱心であるという証明にはなりえないのです。
 しかし「スイスでは憲法で動物保護を定めている」という事実のみ強調すれば、日本国憲法しか知らない日本人は、「スイスは動物保護に対しては別格の扱いをしている国だ」と誤認します。ですから「スイスでは法律により生き物そのものを営利売買することを禁じている」という、驚愕するような嘘でも信じてしまう人が出てきます。


(画像)

 NHKが番組、あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?でもちいた図表。この中でも、「スイスは憲法で動物保護を謳っている。世界初」と強調しています。
 しかしスイス連邦憲法と日本国憲法の違いを知らない一般視聴者に対して、このような報道をすることは事実の抜き書きであり、偏向~さらには「嘘」とも言えます。

NHK 週間ニュース深読み


 私の、NHKの番組、あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?に対する一連の批判記事に対してコメントはされなくても、「しかしスイスは憲法で動物保護を謳っているではないか。だからスイスは日本などと比べて動物保護に対しては特別に優越した扱いをしているに違いなく、動物愛護に対して先進的な国に違いない」と思われている読者さんも多くいらっしゃると想像します。
 そのような誤解を解くために、スイス連邦憲法について紹介しました。犬猫を飼い主が屠殺業者に持ち込んで、屠殺と精肉加工を依頼するのはスイスでは合法ですし、一般に行われています。それは、近隣のヨーロッパ諸国から批判されています。また、日本ではペットのインターネット販売や午後8以降の展示販売、8週齡未満の販売は禁じられていますが、スイスではそのような規制はありません。また、一定数以下であれば、日本のような動物取扱業の規制も受けず、全く自由です。展示生体販売も行われています。NHKの本番組の内容は、ほぼ全てが「大嘘」です。 


(追記)

・NHKに対する苦情・抗議はこちら
みなさまの声にお答えします NHK

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続・スイスにおいても、ティアハイムによるペット再譲渡のシステムは破綻しつつある~NHKは、スイスのティアハイムによるペット再譲渡システムを絶賛していますがそれは「嘘」です






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(Zusammenfassung)
Die meisten der Tiere Heim ist die finanzielle Schwierigkeiten.
Das gleiche gilt in der Schweiz in Deutschland.
Günstige Welpen aus Osteuropa importiert wurde, nach der EU-Integration.
Tier Heim auch durch die Marktprinzip betroffen.
Tier Heim Konkurs um eine Menge.
NHK (Staatliche Medien von Japan) Nachrichten, "die Menschen einen Hund nur in Tier-Heim zu kaufen, in Deutschland und in der Schweiz" ist eine große Lüge.


 前回記事、スイスにおいても、ティアハイムによるペット再譲渡のシステムは破綻しつつある~NHKは、スイスのティアハイムによるペット再譲渡システムを絶賛していますがそれは「嘘」です、の続きです。ドイツにおいては、EU統合とシェンゲン協定により、主に東欧から安い仔犬が自由に輸入されるようになり、それがティアハイムの経営を圧迫していることを書きました。ペット犬猫の市場環境の激変により、ドイツでは、犬などの再譲渡のシステムは既に破綻しているとも言えます。その状況はスイスでも同様です。


 スイスはEUには加盟していないものの、シェンゲン協定には2004年から参加しました。したがってスイスは、シェンゲン協定の他の参加国とは国境検査がなく、自由にヒトモノカネの移動ができます。
 シェンゲン協定参加国である、スイスやドイツに比べて所得水準が低い、ハンガリーポーランドなどの東ヨーロッパ諸国では、スイス人やドイツ人向けに、ペット用仔犬などを生産するにわかブリーダーが激増しました。また東ヨーロッパ諸国は、動物愛護に関する規制もゆるいので、生産コストが低いのです。そのために東ヨーロッパからの、ドイツやスイスへの、極めて安価な仔犬などの輸入が激増してます。

 それらの東ヨーロッパから輸入された仔犬などは、短期間にドイツやスイスのペット犬などのシェアを奪いました。例えばスイスでは、2013年に新規登録された犬は、約半数が東ヨーロッパから輸入されたものです。
 さらにスイスでは、小規模ブリーダーのペット販売を禁じていません。近年スイスは、極めて安価な純血種の仔犬のインターネットが急増しています。例えばこのようなサイトがあります。Hunde zu verkaufen in Schweiz 「スイスでの犬販売」。
 中には血統書付き2回の混合ワクチン接種で、100スイスフラン台、それ以下という価格の仔犬もあります。出品者はスイス人とありますが、極端に安い子犬は東ヨーロッパの大規模ブリーダーへの名義貸しが疑われています。しかしこれらの犬は、あくまでも「スイス生産」の犬です。これらを鑑みれば、東ヨーロッパ産のペット用犬は、スイスでのシェアは極めて高いと思われます。

 東ヨーロッパ産の仔犬の価格は、国境付近の露天販売で50ユーロ(スイスでもユーロはそのまま使えます)、スイス人の名義貸しでの販売で100スイスフラン前後です。対して、スイスのティアハイムで犬を入手しようとすれば、雑種の成犬(ただし不妊去勢済み)で600スイスフランとの情報があります。純血種で人気犬種となれば、さらに高価です。また、ティアハムから犬を入手しようとすれば、飼い主審査など煩雑な手続きが必要です。
 したがってスイス人が、東ヨーロッパ産のペット用仔犬を求めるのは当然です。そのためスイスでも、ティアハイムという経営形態は成り立たなくなりつつあります。実際に倒産しているところもあります。以下のティアハイムに関する掲示板は、その実情をよく表しています。 スイスの掲示板、Wieso will seit 3 Jahren niemand diesen Tierheim-Hund? 「なぜティアハイムには、(誰も買わずに)犬が3年も(不良在庫化して)いるのか」。2015年1月2日開始。


Uranus
Leider möchten viele Leute lieber junge Hunde.

tabasco
Was mir beim Lesen der HP aufgefallen ist, ist der Preis: CHF 600.
Vielleicht hat es auch ohne organisierte Tiervermittlungen
genügend Hunde.

Uranus
auch ich habe diese Schutzgebühr bezahlt, das Geld bekommen ja nicht die Pflegestellen,
es wird gebraucht um noch mehr Tieren zu helfen, und auch in den Schweizer Tierheimen zahlst du um die Fr.600 pro Hund.

Izzy
Ich kann mir gut vorstellen, dass der Preis abschreckt.
Und sind wir mal ehrlich, ein grosser "Schäfer-Mix" ist nicht gerade leicht zu vermitteln.

(天王星)
残念ながら、多くの人は仔犬を望むからです。 

(タバスコ)
私は(ティアハイムの)HPを見たときに衝撃を受けました。
価格は以下のとおりです。
600スイスフランです。
多分そのティアハイムは、多くの犬を扱う、きちんと組織化した施設ではないと思います。

(天王星)
私もこの料金(600スイスフラン)を、保護費という名目で支払っています。
お金を受け取けとる施設のことは気にしません。
そのお金は、より多くの動物を助けるために必要とされるからです。
スイスのティアハイムでは、犬の譲渡を受ける場合は一頭あたり600スイスフランを支払います。

(イジー)
私は、(ティアハイムの法外な)価格が購入者を怯えさせることを容易に想像することができます。
そして、大型の「牧羊犬の雑種(シェパードドッグ。一般に凶暴であるとされています)」は、説明するのは容易ではないというのが正直なところでしょう。


*現在のスイスフランのレート。1スイスフラン=136円76銭


(画像)

 NHKの番組、NHKの番組、あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?で用いられた図表です。NHKの本番組では、次のように報じられました。
1、スイスではペットショップなどで、生き物そのものを営利で販売することができない。
2、そのために犬などのペットショップを入手するには、ティアハイムでしか買うしかない。
3、そのためスイスでは、ティアハイムによりペットの再譲渡システムが大変よく機能している。

NHK 週間ニュース深読み

 しかしこのような情報があります。
1、スイスではペットショップの生体販売は禁じられていません。一定規模以下のペット販売業者は全く法的規制はなく、インターネット販売も自由です。
2、そのために、東欧などから極めて安価な仔犬等が輸入され、スイスでの新規登録犬の約半数が輸入犬です。
3、ティアハイムの犬の譲渡価格は極めて高価なため客離れが進み、ティアハイムの多くは経営危機に陥っています。

 読者様は、どちらを信じますか。次回は、ドイツやスイスでは、ティアハイムの多くが経営危機に陥り、実際にティアハイムの倒産が相次いでいることなどを取り上げます。

スイスにおいても、ティアハイムによるペット再譲渡のシステムは破綻しつつある~NHKは、スイスのティアハイムによるペット再譲渡システムを絶賛していますがそれは「嘘」です






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(Zusammenfassung)
Die meisten der Tiere Heim ist die finanzielle Schwierigkeiten.
Das gleiche gilt in der Schweiz in Deutschland.
Günstige Welpen aus Osteuropa importiert wurde, nach der EU-Integration.
Tier Heim auch durch die Marktprinzip betroffen.
Tier Heim Konkurs um eine Menge.
NHK (Staatliche Medien von Japan) Nachrichten, "die Menschen einen Hund nur in Tier-Heim zu kaufen, in Deutschland und in der Schweiz" ist eine große Lüge.


 NHKの番組、あいつぐ犬の遺棄 なぜ"命"は捨てられる?、では、次のような趣旨の報道をしています。「①スイスでは、ペットショップなどでは生き物の営利売買できないために、犬などのペットは、ティアハイムでしか入手できない」「②そのために、不要なペットが生じることがなく犬の遺棄もない」「③スイスではティアハイムの機能が機能しており、動物愛護に優れている」。しかしこれらは、許容範囲を超えた偏向、それを通り越した「嘘」です。


(画像)

 まず本番組で用いられた、本番組の趣旨を図表化したものをあげます。ペットショップに×がついており、その横に「ティアハイム 動物の家」とあります。

NHK 週間ニュース深読み


 またNHKは、本番組に対する私の問い合わせに、「スイスでは生き物そのものを営利で売買することができない」と回答しています。以上より本番組では、「①スイスでは、ペットショップなどでは生き物の営利売買できないために、犬などのペットは、ティアハイムでしか入手できない」「②そのために、不要なペットが生じることがなく犬の遺棄もない」「③スイスではティアハイムの機能が機能しており、動物愛護に優れている」と報じられていたことがご理解いただけると思います。
 既に、①②は過去記事で、それが嘘であることを指摘しましたので、今回は③について述べます。結論を先に言えば、スイスでは、既にティアハイムによるペットの再譲渡のシステムは機能不全に陥りつつあります。

 その理由は、東欧諸国がEUとシェンゲン協定に加入した後に、東欧諸国でスイスやドイツをはじめとする、西ヨーロッパ先進国に安価な犬猫を輸出するビジネスが急成長したからです。ヨーロッパのEU統合は、加盟国間のヒトモノカネの移動を自由にすることにより、あたかもEUが一つの国として機能し、EU全体の利益が向上することを目的としています。シェンゲン協定は、ほぼEU加盟国と一致しますが、スイスやデンマークなどはEUには加盟していない国もシェンゲン協定には加入しています。シェンゲン協定加入国間であれば、国境検査を受けることなく、ヒトモノカネの国境を越えての移動が自由にできます。
 近年シェンゲン協定に加入した、ハンガリー(2004年)、ポーランド(2004年)、チェコ(2004年)、スロバキア(2004年)などの東欧諸国は、西ヨーロッパ諸国に比べて所得水準が低いのです。また動物保護法制も遅れているために、犬などの繁殖のコストが安く、西ヨーロッパ諸国のブリーダーよりはるかに安い犬を生産することができます。

 スイスはEUに加盟していませんが、シェンゲン協定には2004年に加入しました。そのために、東ヨーロッパの人々が、所得水準の高いスイス人やドイツ人をターゲットにしてペット用仔犬や仔猫を生産するようになりました。東ヨーロッパのにわか犬猫ブリーダーが仔犬仔猫をクルマのトランクに乗せて、スイスやドイツに大挙して押しかけて来て、高速道路の駐車場などで犬猫の露天市を開くようになりました。
 スイスが国内の犬猫などの露天販売を禁じても、国境付近で店開きをしたり、インターネットで販売したりしますので効果はありません(スイスはペットの小規模インターネット販売は禁止していません)。また、ドイツやスイスのペットショップが、東ヨーロッパの安価な仔犬仔猫を仕入れて販売することも行われています。

 参考のために、インターネット上の情報が多いドイツの、東ヨーロッパ産の子犬の販売状況を例に挙げます。東ヨーロッパ産の仔犬は、驚く程安価です。例えば、近年急成長しているドイツの巨大生体販売ペットショップの仔犬の販売価格が700ユーロ台(10万3,600円。1ユーロ=148円)~であるのに対して、東ヨーロッパ人の露天販売の仔犬はそれの10分の1以下の価格の50ユーロ(7,400円)~程度です。しかも純血種で生後間もない仔犬です。さらに、ドイツの優良ブリーダーから仔犬を購入しようとすれば、1,500ユーロ~2,000ユーロ(22万2,000円~29万6,000円)とも言われます(最近は値下げしているかもしれません)。
 さらに、東ヨーロッパ産の仔犬は、ティアハイムの犬の譲渡価格よりはるかに安いのです。ティアハイムの犬の譲渡価格は、不妊去勢なしの雑種の子犬でも200ユーロ(2万9,600円)以上はします。さらに、不妊手術済みの成犬であれば、雑種でも350ユーロ~、純血種であればそれ以上の価格です。生後間もない仔犬で、しかも純血種であり、飼い主の資格審査もいらなければ、犬が欲しい人は、東ヨーロッパ産の仔犬を求めるのは必然です。それがティアハイムの経営を直撃しています。

 実はドイツでは、ペットショップを規制する法律はありません。よく「ドイツでは、ペットショップに対する規制が厳しくて事実上開業ができない」と日本で喧伝されていますが、それは大嘘です(犬の厳しい飼育基準はあります。それはペットショップの生体販売においても適用されますが)。
 そのような状況から、ドイツにおいてはティアハイムの経営環境は大変厳しく、最近数年の間に、規模も大きい、歴史もあるティアハイムの経営破綻が相次いでいます。

 状況はスイスにおいても同様です。スイスはドイツに比べて、ティアハイムに関する情報が大変少ないです。そのことは、スイスではティアハイムから犬猫などのペットを入手するのがあまり一般的ではないという証拠ではないかと私は考えております。NHKの本番組の報道にある、「犬などのペットの入手は、生き物の営利売買がスイスでは禁じられているのでティアハイムでしか入手できない」は、スイスの人口や犬の登録数からすればありえないと思います。
 少ないながらも、スイスのインターネット掲示板やフォーラムでは、スイスのティアハイムに関する情報を得ることができます。やはり「雑種犬で譲渡の手続きが面倒で、その上価格が高すぎる。ティアハイムには存在意義はない」と言った一般人のコメント投稿が見られます。次回は、スイスにおける、ティアハイムの犬の譲渡価格や一般人の評価など、ティアハイムを取り巻く状況について紹介します。

 スイスの掲示板、Wieso will seit 3 Jahren niemand diesen Tierheim-Hund? 「なぜティアハイムには、(誰も買わずに)犬が3年も(不良在庫化して)いるのか」。スイスドイツ語で、特にスラングが入った記述はわかりにくいところがありますが。
 「高いカネをはらって雑種の高齢犬。こんなところを利用するのはバカじゃないか」「ティアハイムは存在意義はない」といったティアハイム批判ばかりです。

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日本ビジネスプレス社の記事、「(オランダは)野良犬も野良猫もいない国 ~」に対する問い合わせの回答がありました






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Netherlands/Holland

 私は、日本ビジネスプレス社の記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)の内容に対して、以下に疑問を呈する記事を書いています。
日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」~それって本当???
日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」~それって本当???
日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」~それって本当???
日本ビジネスプレス社の記事、オランダは「野良犬も野良猫もいない国 」って本当???
 日本ビジネスプレス社に対しても、それぞれの記事の内容と同様の問い合わせをしています。日本ビジネスプレス社から、回答がありましたので、こちらに掲載します。



 日本ビジネスプレス社の記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)の原記事は、こちらで全文見ることができます。野良犬も野良猫もいない国オランダ

 以下が、日本ビジネスプレス社からあった回答です。伏字以外は、内容の改ざんはありません。(赤字のみ、私のさらなる反論です)。


○○様、

この度は、弊社の掲載記事に関しますお問合せ・ご指摘をいただき、どうもありがとうございます。またメールをご再送いただきまして、大変恐縮です。

以下、筆者に確認をいたしました結果をお送りいたします。


①本記事では、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」と明記されているが、オランダではペットの生体販売は普通に行われている様子が、インターネット上で映像、画像がいくらでも見つけられる。
「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」のであれば、その根拠となる法律とその条文を原文で明らかにしていただきたい。
必ずメールでの返信を希望します。http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-539.html#cm

→この点は、以下の法律およびオランダ厚生省への取材に基づくとのことですが、「固く禁じられている」という表現は実情を反映していないと判断し、「国内では事実上、子犬や子猫は店頭販売されない」との訂正・お詫びを記事に記しました。

法律
http://wetten.overheid.nl/BWBR0010200/geldigheidsdatum_30-08-2013/afdrukken+informatie

厚生省取材
●動物愛好家からの抗議により経営に差し障ることもあるので、仔犬や仔ネコの生体販売をするペット・ショップは、ほぼオランダ国内には存在しないと見ていい。

*しかし、インターネット上では、犬猫とも店頭で生体販売している映像、画像とも容易に見つかるのですが?私の指摘のとおり、法律では、明確にペットショップでの生体販売を禁じてはいません。


②「野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)」では、「オランダでは犬はけして殺処分されることはない」との記述があります。
しかしオランダには、飼育が禁止されている犬種があり、それらの犬は押収されて強制的に殺処分されます。
国家統計でも、年間500頭近くが、それらの犬だけでも殺処分されていると発表されています。
「オランダでは犬はけして殺処分されることはない」の、根拠を必ずメールでご回答ください。
なお、日本語のソースはお断わりまします(日本で流布されている海外の動物愛護情報はほぼ全てが「嘘」ですから)。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-554.html

→この点は、厚生省、保護収容施設(里親斡旋施設)への取材に基づくとのことですが、「けして殺処分されることはない」は、以下の状況を反映した表現ではないため、「理由なく殺処分されることはまずない」との訂正・お詫びを記事に記しました。

厚生省等取材
●人間に危害を与え可能性が高いと定められた犬種およびその交雑種に属する犬のうち、保護収容所から家庭犬として他者に譲与不可能(社会性に乏しく、攻撃性がある)と判断されれたものについては殺処分することがある。

*私が本記事で取り上げた、オランダでの特定犬種を押収して強制的に殺処分する法律は、2009年に廃止となりました(いわゆる「ピットブル法」。その点は、私の記事でも補足説明いたします。


③この中では、「オランダ人たちだが、今年の人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10を紹介しよう。ラブラドールレトリーバー、フラットコーテッドレトリーバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリーバー、ボクサー、フレンチブルドッグ、チワワ、スタッフォードシャーブルテリア、ビーグル、ジャックラッセルテリアである」とあります。
しかし上記のうち、ボクサー、フレンチブルドッグ、スタッフォードシャーブルテリアは、オランダでは法律で飼育が禁じられています(詳しくはリンクをご覧ください)。
法律で飼育が禁じられている犬が「人気犬種、飼ってみたい犬種トップ10」とはいったいどういうことでしょうか。
その根拠を必ずメールでご回答ください。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-555.html

→こちらの出典は以下で、あくまで「飼ってみたい」という希望で、実際飼っているということではないとのことです。

http://www.puppyopvoeden.nl/10-populairste-hondenrassen-in-nederland/
参考:
http://www.alletop10lijstjes.nl/top-10-hondenrassen-in-nederland-en-belgie/
http://www.dierenklinieklemmer.nl/medische-info-huisdieren/diversen/populaire-hondenrassen/ (2013-2014年調べ)

以下は闘犬種の飼育に関する参考文献です。
●スタッフォードシャー・ブルテリアに関する2013年の判例
http://www.gevaarlijkehonden.info/pdfdocs/uitspraak-rechtbank-Roermond-24-april-2013.pdf
●闘犬種飼育反対のサイトです(質疑応答のページの最初に闘犬種所有は禁じられていないと記載)
http://www.gevaarlijkehonden.info/faq-hond-en-wet.php

(*こちらでは、2013年の判例を援用しています。先に私が述べた通り、この判決の根拠は、闘犬種の飼育を禁じる、いわゆる「ピットブル法」が2009年に廃止となったためと思われます。「ピットブル法」が廃止された2009年以前であれば、本判例の犬は、飼育禁止であったはずです)。


④本記事では、タイトル通り「オランダには野良犬の野良猫もいない」という記述がある。
しかし、オランダ政府のHPでは、「放し飼い猫や野良猫が野生化し、それが自然繁殖して生態系に深刻な悪影響を与えてる」とある。
また、「オランダでは大きな都市や町では、野良猫の問題に直面している。野良猫の数の過剰は、多くの被害を伴う」との情報がある。
さらに、オランダでは野良犬猫の害がひどく、その害を防除する方法についての情報サイトがある。
さらにさらに、オランダの野良犬の増加は、東ヨーロッパからのペット用途の犬の輸入の激増が一因であると分析した報道がある。
対して、「オランダでは野良犬野良猫はいない(もしくはゼロに近い)」という情報は皆無であった。
http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-556.html

→こちらに関しては、ドイツやベルギーと国境を接する森林を中心に捨てられた飼いネコが野生化した例があるため、動植物保護法第67か条に従い駆除することが許可されていたが、2013年からTNR法が適応されるようになり、捕えたネコを去勢・不妊手術を施して自然の中に戻すことになったとのことです。
この事実にに基づき、より詳しい記述を加筆し、訂正・お詫びを記しました。
http://wetten.overheid.nl/BWBR0009640/geldigheidsdatum_11-01-2015
http://www.sophia-vereeniging.nl/nl/pages/huisdier-en-welzijn/katten/jacht-op-katten.html
https://www.partijvoordedieren.nl/kamervragen/vragen-over-stopzetten-diervriendelijke-aanpak-zwerfkattenprobleem-terwijl-jacht-op-katten-blijft-toegestaan

*たしかに、オランダ政府文書では、野良猫が野生化して在来の生態系への悪影響が深刻であるとの記述があります。それと同時に、民間の情報においても、野良猫の被害は深刻であり、その対処法などが示されています。野生化したノネコとともに、都市部でのいわゆる野良猫も多数生息していると考えるのが自然でしょう。

以上、この度いただいたご忠告は謹んで拝聴し、今後の教訓とさせていただきます。
どうもありがとうございました。

JBpress お問合せ窓口




 日本ビジネスプレス社の以上の回答は、概ね真摯で好感が持てるものでした。このような根拠をキチンと示して回答を下さったマスメディアは初めてです。また、誤りは誤りとして、訂正をされたことも評価できると思います。私は、ビジネスプレス社を今後は応援します。
 マスメディアの誤りを私は本ブログ記事で指摘してきましたが、今までのマスメディアの対応は以下のとおりでした。

・朝日新聞
 ギリシャが犬猫殺処分ゼロ、地域猫が行われているとの報道に対して。私は、ギリシャは飼育を禁止する犬種が有り、法律に基づいてそれらの犬を殺処分する数が一定数あることや、地域猫(猫TNTR)は法制度がないことを申し上げ、回答を求めました。

 一切回答なし。

・光文社 女性自身
 ドイツでは殺処分ゼロであり、ベルリンティアハイムでも殺処分ゼロであると報じていた。また、一部の特例地域を除いて、ペットショップでの生体販売を禁じているとの報道がありました。
 しかしドイツでは、公的機関が行う犬の殺処分が一定数有り(ベルリン上院議会議事録がインターネット上で公開されていますヘッセン州は、州統計を発表しています)ます。また警察官が職務で犬などを射殺する数は、年間9,000頭台で推移しています。これも公殺処分でしょう。また法律で、民間人ハンターに浮遊犬猫の狩猟駆除を求めています。これも広義の殺処分でしょう。ベルリンティアハイムは、殺処分を行っていることを、マスメディアに公表しています。
 また、ドイツには、ペットショップでの生体販売を禁じ法律は今のところ一切ありません。ギネスブック認定の、世界最大の生体販売ペットショップはドイツにあります。私は、「女性自身」の記事の根拠を問い合わせしました。

 一切回答なし。電話をしたところ、「なぜそんなことを回答しなけっればならないのか」と凄まれました。

・TBS 
 ニュースキャスターが、「欧米ではペットのショーケース販売は皆無である」と発言を行いました。しかし犬猫を含めてショーケース販売している欧米の国はいくらでもある(むしろそれが普通))です。私は、本報道の根拠を求めました。

 一切無視。

・NHK
 「スイスでは、ペットショップでの生態販売が憲法に基づき、法律で禁じられている」との報道がありました。しかし、スイスでは、生体販売を行っているペつとショップはいくらでもあります。私は、「ペットショップの生態販売を禁じる、具体的な法律名、条文を原語(ドイツ語)で示していただきたい」と問い合わせしました。

 「いろんな法律ができて、結果としてスイスでは生き物そのものを営利で販売することを禁じている」という、驚愕すべき回答が来ました。そのような国は、地球上に存在しないことを断言します。 
 その他の問い合わせ(例えば「地球イチバン ベルリン~」)でも同様のレベルの回答でした。


 その他に、本件ビジネスプレス社の「(オランダは)野良犬も野良猫もいない国~」に対する私の一連の記事に対して、読者様から意味不明なコンタクトがありました。「さんかくたまごのブログコメントに投稿できない、コンタクトが取れない」と、私の記事をface bookで紹介下さった方や、私のブログでリンクしているブログに、「私の記事が誤りだ」と主張している人です。
 私のブログ記事に対するコメント投稿は、制限していません(FC2の制限により、日本語がゼロの場合やURLが多過ぎる場合は投稿できません。一部、個人情報などに係わるワードや、口汚い罵詈雑言系は禁則にしています)。また、記事冒頭に掲示している私のメールアドレスは、全く制限がりません。ただしセキュリティ上、悪意のあるファイルが添付されていたような場合は、受信を遮断することがあります。以下に、その方の主張を示します。


・私の記事を、face bookで紹介されている方。
非公開コメントから。

オーストラリアにお住まいの堀江さんと言う方からさんかくたまごさんの情報は法律改正前で間違っていると言うのです。
私のFacebookに添付ファイルが二枚送られて来ましたが、メルアドを教えて頂けませんか?



・私のブログにリンクしているブログ管理人様から。

2015-1-15オランダ在住の堀江由美子さんからのコメント
丁度、2015年1月11日から犬猫を含む動物福祉法(今まで別々だった動物の法律を一本化したものだそうです。家畜も含む)が施行されました。
こちらにはっきりと殺処分禁止と書いています。
さんかくたまごさんのページのドイツ語の記事には2007年3月とあります。
オランダで殺処分が全面に禁止になったのは2008年ですので、記事は古いものです。
オランダ語ですが、正式な法律として添付します。
http://wetten.overheid.nl/BWBR0030250/Hoofdstuk2/1/Artikel210/geldigheidsdatum_11-01-2015
オランダ在住の堀○由○子さんからのコメントです。もし、○○さんからさんかくたまごさんに送れるようでしたら宜しくお願いします。
この度上記のようにコメントが届きました
そちら様とのコンタクトが取れないとのことですので 貴ブログにて送信させて頂きます
お手数とは存じますが お差支えなければ
E-mail:  ○○○○@ebony.plala.or.jp
ご返信いただければ幸に存じます



 オーストラリア(?)、オランダ(?)在住の堀○由○子様(回答を要求しているメールアドレスがJPドメインというのもおかしな話ですが)へ。こちらからご回答申し上げます。

1、ビジネスプレス社の本記事は、2014年のものです。したがって2015年1月15日成立施行の法律は、本記事の内容とは関係がありません。
 さらに、Wet dierenでは、無条件にすべての動物の殺害を禁じているわけではありません。「2015年1月11日から犬猫を含む動物福祉法(今まで別々だった動物の法律を一本化したものだそうです。家畜も含む)が施行されました」。

2、「オランダで殺処分が全面に禁止になったのは2008年です」。オランダでは、いかなる動物においても、殺処分が全面禁止とする法律が成立施行されたことはただの一度もありません。そのようにおっしゃるのならば、2008年のその法律を具体的に挙げてください。
 2009年に、闘犬カテゴリーの犬の飼育を禁じ、押収して強制殺処分するとする、オランダのいわゆる「ピットブル法」は廃止されましたが、闘犬カテゴリーの犬(というだけの理由で)の強制殺処分を廃止しただけです。現在もオランダは、社会不適合、咬傷事故を起こした犬などの犬は強制的に殺処分する法的権限が有り、殺処分は一定数行われています(日本ビジネスプレス社の回答をご覧下さい)。
 また私がドイツ人が書いた、オランダの闘犬カテゴリーの犬の強制殺処分に対する抗議の文書は、そのまま訳しており、訳文に誤りはないと確信しています。このような文書があるのは紛れもない事実です。また、私は「オランダでの禁止犬種を強制的に殺処分することは現在でも行われている」とは一言も書いておりません。したがって誤りはありません。

3、私のフィールド以外であなたが嘘と誤りを述べ立てて、さんかくたまごの記事の内容は誤りである」と主張するのならば、私のブログにコメントするか、公開しているメールアドレスにメールを送信してください。
 根拠のないこと(2008年にオランダで殺処分を全面的に禁じた。そのような法律はオランダには現在もありません)、嘘を述べ立てて、私本人ではなく、周辺のSNS利用者様やブロガー様に騒ぎ立てるのは迷惑です。私のフィールドにいらして議論してください。いつでも応じます。

「(野良猫への)餌やり禁止は地域コミュニティを破壊する」「地域猫は地域コミュニティを活性化させる」は真逆の大嘘





e-mail eggmeg@hotmail.co.jp

Domestic/inländisch

 最近野良猫の餌やりを禁止する条例制定の動きを受けて批判している、地域猫推進派の愛誤団体が散見されます。反対の理由は、「野良猫の餌やりを禁じることは地域コミュニティを破壊する」です。さらに「地域猫活動を取り入れることは地域コミュニティの活性化につながり、住民同士の良好な人間関係の構築になる」としています。しかし私が実際に見聞した事例によれば、それらの主張は真逆の大嘘です。

 
 野良猫への給餌が、地域コミュニティを破壊するとの主張をしている動物愛誤家のブログより引用します。「京都市動物による迷惑の防止に関する条例(仮称)」パブコメについて。2014年12月27日。


一部餌やり罰則つき禁止条例「荒川条例(通称)」では、地域猫対策の基本は地域自治と言われる中、地域の方に対策の理解を得る為の啓発が、条例による誤解や偏見で浸透せず、次第にその影響で、住民同士の繋がりが断絶されました。
結果として、「地域住民が主体的に問題へ取組む事」を諦めざるおえなくなり、コミュニティー崩壊の弊害が生じました。



 地域猫が、地域コミュニティーの活性化につながるとしている地域猫推進派の主張も多く見られます。例えばこのような団体です。こちらは福岡市で地域猫を推進している団体のようです。地域ねこ守り隊事業実行委員会

 コミュニティは様々な人間が住み、多種多様な職業を営む人達が集まってますから、「猫一辺倒」で地域が運用される訳ではありません。 「餌やり禁止」で、どうして「住民同士の繋がり」が断絶されるのか、コミュニティーが崩壊するのか。 このブログ記事では、客観的な分析がされていません。例えば、ある自治会全世帯のアンケート調査を行い、学術的な統計結果を得るとかです。また地域コミュニティーまた、コミュニティーの崩壊の具体的な記述もありません。 単に、このブログ主の主観といか思えません。
 私はむしろ、野良猫に対する考え方が多様な地域コミュニティーの構成員全員に、地域猫活動に対する賛意を協力を求める方が、よほど人間関係の対立を生むと思います。

 私が取材したコミュニティーでは、地域猫を導入したが故に、地域コミュニティーの修復不能な対立を産み、さらに野良猫の増加を制御できなくなった事例があります。今後、野良猫被害者らは、餌やりを行なっている人たちに対して民事訴訟を提起することも可能性としてあります。
 私はこの事例を記事にしたことがあります。情報をお寄せください~神戸市垂水区「塩屋北自治会地域猫」。こちらでは、神戸市の西部の長閑な住宅地、塩屋北自治会の地域猫活動の失敗を取り上げています。

・グーグルマップ~神戸市垂水区塩屋9丁目16
・グーグルストリートビュー~神戸市垂水区塩屋9丁目16


 こちらの地域猫活動の経緯は次のとおりです。
1、平成19年頃に、当自治会では餌やりと野良猫被害が問題になっていました。
2、野良猫被害対策のため、かねてより餌やりをしている人と、自治会外部の動物愛護(誤)活動家が「地域猫」なるものを自治会に提案しました。 さらに兵庫県動物愛護推進員も「地域猫」を推奨し、地域猫の効果などの説明を行いました。私が当時の自治会員役員の方に話をお伺いしたところ、この動物愛護推進員を、兵庫県か神戸市の職員であると誤認していました。私は公務員としての権限がない動物愛護推進員が、あたかも公務員のように振る舞い、例えば「地域猫」を、「公に推奨している」「義務である」といった誤認を招く説明を行うことは、大変問題があると思います。
3、地域猫により、野良猫は減少~ゼロ化し、猫による被害はなくなるという説明がおこなわれました。
4、自治会は、野良猫の不妊去勢手術費30数万円を拠出しました。
5、数年を経た後、しかし野良猫はむしろ増えました。
6、おそらく、自治会が地域猫活動ということで餌やりを容認したことにより、餌やりに歯止めがかからなくなったことが原因と思われます。
7、猫が減らない、むしろ増えたことで、平成24年に自治会は不妊去勢手術費の拠出を打ち切り、今後も一切地域猫に対する支援は行わないとの決議をしました。さらに餌やりも禁じました。
8、しかし一旦、容認された餌やり行為はやめる人はいません。
9、地域猫開始以前より、咎めなく餌やりをする人が増え、餌の量も増えましたので、ますます野良猫が増加しました。
10、不妊去勢手術の自治会拠出はなくなりましたので、現在は不妊去勢手術実施はほぼゼロです。
11、猫が増えれば、被害もより深刻化します。
12、猫被害者と、既得権化した餌やり(一旦既得権化すれば絶対やめない)の対立は激化し、修復不能の状態となりました。 自治会の公園美化運動で、公園内では餌やりはほぼ不可能になりました。そのため、周辺の民間駐車場などでの餌やりが横行し、餌やりグループと地権者の対立も招いています。

 こちらの自治会内での、野良猫の餌やりを巡る住民間の対立を、私は取材をして痛感しました。まず置き餌を食べている野良猫の撮影をしていたところ、餌やり派の住民が私を怒鳴りつけました。私が、「可愛い猫ちゃんだから写真をとっているんですよ~」とフレンドリーに対応すれば、味方だと思って色々と話をしてくれました。
 自治会から不妊去勢費が打ち切られたこと、猫の虐待があること、猫の行方不明が多発していることなどです。現に、私は片目が人為的に潰されたと思われる猫も発見しました。餌やり反対派による仕業だと、餌やりは憤慨していました。

 一方、餌やり反対派も餌やりに対して憤っています。私が「野良猫への餌やり禁止」のポスターを撮影していたところ、やはり「あなた、そこで何してんねん」と鋭く追求を受けました。この時も私はフレンドリーに、「最近こちらで不動産を買った者です。野良猫の被害がひどいようで、野良猫被害に関するブログを書いてます。本当に餌やりは迷惑ですね。よろしければこの地域の餌やりの状況を教えてください」と応じました。
 「餌やり禁止ポスター」を貼っても破られたりはがされるとのことでした。そして自治会で地域猫を導入しても全く野良猫は減らず、むしろ増え、被害が耐え難いことなどを聞くことができました。

 まさに地域猫と、それに伴う餌やりの容認は、地域コミュニティーの修復不能な破壊をもたらしました。さらに猫の虐待や行方不明(捕獲して保健所に持ち込むなどの私的駆除の可能性があります)が多発することは、地域猫の失敗から餌やりの野放図化に移行したことが原因としか思えません。
 私はむしろ、塩屋北自治会は地域猫を導入せずに、例えば三重県亀山市みどり町のように、自治会が野良猫を捕獲し保健所に持ち込む共同作業を行い、さらに野良猫に餌をやっている人に対しては、自分で責任がもてる範囲で飼い猫にして室内飼いを徹底することを行っていれば良かったと思います。そうすれば、これほどのひどい野良猫被害の発生、住民対立と猫の虐待は起きなかったと思います。


(画像集)

 子供が帽子の中に入れたちくわを与えています。まさに無分別餌やり状態。

塩屋猫1


 餌やりを禁じるポスター。しかし餌やり推進派により、直ぐに破られ捨てられます。

 塩屋猫2


 猫が虐待を受けたり(明らかに人為的に片目を潰された猫も見ました)、行方不明になります。餌やり推進派に言わせれば、虐待者や駆除を行っている人がいるとのこと。

塩屋猫


 今では不妊去勢がほぼゼロですので、子猫が頻繁に生まれます。

塩屋猫3


 読者の皆様は、この塩屋北自治会地域猫活動の顛末が、地域コミュニティーの活性化につながり、動物愛護にもかない、猫による環境被害を軽減したと思われますか。

日本ビジネスプレス社の記事、「オランダ人たちの人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10」~それって本当???






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Netherlands/Holland

 記事、日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」~それって本当???日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」~それって本当???、の続きです。日本ビジネスプレス社の記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)、では、「オランダ人たちの人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10」が紹介されています。しかしそれに対する疑念が生じる情報がオランダなどであります。


 記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)ですが、現在は全文を閲覧することができません。記事全文はこちらで見ることができます。野良犬も野良猫もいない国オランダ

 問題の記事ですが、「オランダ人たちだが、今年の人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10を紹介しよう。ラブラドールレトリーバー、フラットコーテッドレトリーバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリーバー、ボクサー、フレンチブルドッグ、チワワ、スタッフォードシャーブルテリア、ビーグル、ジャックラッセルテリアである」。とあります。
 しかし、これらの犬種のうち、ボクサー、スタッフォードシャー・ブルテリアは、いわゆる闘犬カテゴリーの犬で、特にその中でもスタッフォードシャー・ブルテリアは、禁止犬種の筆頭に挙げられる犬種です。厳しい犬に関する法律があるデンマークでは、即時押収~強制殺処分される犬種の一つです。では、オランダではどうなのでしょうか。

 前回記事でも引用した、オランダでの禁止犬種の強制殺処分に抗議する署名サイト(ドイツ語・オランダ語)から、再び引用します。Urlaub in Holland – NEIN DANKE! Reisen Sie nicht mit ihrem pitbullartigen Hund nach Holland ! 「オランダでの休暇ーノー・サンクス! ピットブルのような犬種の愛犬とともに、オランダへ旅行しないでください」。2012年7月2日更新。


(原文のまま ドイツ語)
Einziges Kriterium für die Tötung sind die pitbullartigen äusseren Merkmale und die fehlenden FCI Papiere !
Die Einfuhr/Durchreise von pitbullartigen Hunden ohne FCI Papiere ist ebenfalls verboten, die Hunde der Touristen können ebenso eingezogen und getötet werden.
Es zählen hier einzig die äußerlichen Merkmale, so dass zahlreiche Rassen und deren Mischlinge betroffen sein können: American Stafford Terrier, Pitbull Terrier, American Bulldog, Argent.
Auch ein Boxer- oder Labrador-Mischling kann unter das Kriterium fallen !!!

オランダの犬の強制殺処分の唯一の基準は、ピット·ブルのような特徴の外見を持っていることと、FCIの血統書がないということです!
オランダでは、FCIの血統書のないピットブルタイプの犬の輸入や一時持ち込みも、禁止されており、観光客の犬も没収され、殺処分される可能性があります。
アメリカン・スタッフォード・テリア、ピット·ブル·テリア、アメリカン・ブルドッグ、アージェント、これらの犬の外見を備えた非常に多くの品種と、それらの犬との雑種が影響を受ける可能性がオランダではあります(押収されて強制殺処分される可能性があるということ)。
ボクサーやラブラドールの雑種でさえ、強制殺処分の対象になることがあります!!!



 つまりオランダでは、飼育が禁止されている闘犬カテゴリーの犬に外見が似ていて、かつ血統書がなければ(闘犬カテゴリーの犬の血統が入っていないということを証明できなければ)、それだけで押収されて強制殺処分される可能性があるということです。
 野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダでは、「オランダ人たちだが、今年の人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10を紹介しよう。ラブラドールレトリーバー、フラットコーテッドレトリーバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリーバー、ボクサー、フレンチ・ブルドッグ、チワワ、スタッフォードシャー・ブルテリア、ビーグル、ジャックラッセルテリアである」。とあります。スタッフォードシャー・ブルテリアは、品種そのものが禁止されています。

 さらにフレンチ・ブルドッグですが、オランダの記事に次のようなものがあります。フレンチブルドッグなどの短顎(頭=頭蓋骨、が小さい)、皮膚にひだがある、短く巻いた尾を持つを持った品種の犬は、昨年の新しい法律により、オランダでは繁殖が禁じられることとなりました。「そのような品種特性は犬を苦しめる」という、動物愛護に配慮することを趣旨としています。
 Fokken Franse bulldog is overtreden wet(原Französisch Bulldogge Rasse Gesetz verstoßen語 オランダ語)  「フレンチ・ブルドッグは、法律に違反する犬種である」。2014年11月25日。(なお、この記事は、原語がオランダ語であり、ドイツ語に自動翻訳した後に私が日本語に訳しています)。


(原文はオランダ語 ドイツ語に自動翻訳した後に私が日本語に翻訳しています)
Neue Rechtsvorschriften ist es, Hunde mit ihrem Aussehen nicht mehr erlaubt Tierschutzprobleme zu züchten.
"Das Gesetz verbietet die Zucht von Hunden mit schädlichen Eigenschaften, so klein, Schädel, kurzen Schwanz oder seltsame Hautfalten."
So ist eine der beliebtesten reinrassigen Hunden diesmal die Französisch Bulldogge.

新法案ではもはや、その外観をもつ犬の繁殖は動物愛護上の問題から許可されません。
「(オランダの)法律は、小さすぎる頭蓋骨、短い尾、変な皮膚のひだがある、これらの有害な特性を持つ犬の飼育を禁止しました」。
最も人気がある犬の純血種の一品種であるフレンチブルドッグは、本法では該当します。



 こちらの記事でも、フレンチブルドッグを筆頭とする、「小さすぎる頭蓋骨、短い尾、変な皮膚のひだ」がある犬種の飼育を禁じる法律について述べられています。禁止する理由は、それらの特性が犬の疾病を引き起こす原因となるためです。
 Het mooiste hondje van de klas(原語 オランダ語)。2014年11月24日。動画あり。

 野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ、での記述「オランダ人たちだが、今年の人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10を紹介しよう。ラブラドールレトリーバー、フラットコーテッドレトリーバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリーバー、ボクサー(飼育禁止犬種となる可能性が高い)、フレンチ・ブルドッグ(飼育禁止犬種)、チワワ、スタッフォードシャー・ブルテリア(飼育禁止犬種)、ビーグル、ジャックラッセルテリアである」。それって、本当???

日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」~それって本当???






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Netherlands/Holland

 記事、日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」~それって本当???、の続きです。マスメディアのインターネット記事で、「オランダでは、犬が殺処分されることはけしてない」との報道がありました。日本ビジネスプレス社の、インターネット記事から引用します。野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)です。しかしそれに反する、インターネット上の情報がいくつもあります。今回は、「オランダでは、犬が殺処分されることはけしてない」と言う、本記事の記述に反する、インターネット上の情報を紹介します。 


 注)日本ビジネスプレス社の本記事は、会員登録なしには全文を読むことができなくなりました。こちらで全文を読むことができます。野良犬も野良猫もいない国オランダ




 オランダでは、飼育を禁止する犬種があります。いわゆる「闘犬カテゴリー」の犬種で、ピット・ブルテリアや、アメリカン・スタッフォード・テリアなどが代表的な品種です。オランダの、ピット・ブルテリアの飼い主が、飼い犬4頭をオランダ当局に押収され、強制的に殺処分されました。
 この飼い主を支援するドイツの動物愛護団体は、オランダの飼育禁止犬種と強制殺処分を定めた法律に対して抗議し、署名サイトを立ち上げました。ドイツ人にたいして、オランダへの旅行のボイコットも呼びかけています。以下に、そのサイトを引用します。サイトの言語は、ドイツ語とオランダ語です。Urlaub in Holland – NEIN DANKE! Reisen Sie nicht mit ihrem pitbullartigen Hund nach Holland ! 「オランダでの休暇ーノー・サンクス! ピットブルのような犬種の愛犬とともに、オランダへ旅行しないでください」。2012年7月2日更新。


(原文のまま ドイツ語)
In den Niederlanden, werden jährlich Hunderte von Hunden ihren Besitzern weggenommen und getötet, nur weil sie keine
FCI-Zuchtpapiere und die äußerlichen Merkmale eines Pitbulls / American Stafford haben .
In den Niederlanden gibt es den RAD (Regeling agressieve=agressiveが正しいと思われる dieren), eine Verordnung die die Haltung und Einfuhr von pitbullartigen Hunden verbietet.
Nach der Urteilsverkündung wird der Hund in der Regel getötet.
Im Jahr 2000 wurden 50 Hunde getötet, 2006 waren es bereits 461 Hunde.
Die Einfuhr/Durchreise von pitbullartigen Hunden ohne FCI Papiere ist ebenfalls verboten, die Hunde der Touristen können ebenso eingezogen und getötet werden.
Bis zur Urteilssprechung kann ein halbes Jahr vergehen.
Die Forderung des Staatsanwalts wird entsprechend dem Pitbullgesetzes von 1993 sein, dass bedeutet, den Halter eine Buße oder Gefängnisstrafe erwarten.
Ellen, deren 4 Hunde im November eingeschläfert wurden(wordenが正しいと思われる), hat mir gestattet, die Fotos ihrer Hunde weiterzuverbreiten, sodass ich diese für Plakate etc nutzen werde.

オランダでは毎年、外見がピット・ブルもしくはアメリカン・スタッフォード・テリアの外見を備えている数百頭の犬が、FCIの血統書を持っていないというだけの理由で押収され、強制的に殺処分されています。
オランダでは、RAD(突発的に攻撃的になる)、ピット·ブルタイプの犬の飼育および国内持ち込みを禁止する規則があります。
禁止犬種と判定されれば、規則で犬は殺処分されます。
2000年には50頭の犬が、2006年には既に461頭の犬が強制殺処分されました。
(オランダでは)FCIの血統書がないピットブルタイプの犬の、オランダへの輸入や一時持ち込みも禁止され、観光客が同行した犬も押収して、殺処分しても合法です。
これ(禁止犬種の飼育違反)は、判決まで半年かかる場合があります。
検察官の求刑は、ピットブル法1993に従うものとなり、すなわち、犬の飼い主が罰金や懲役刑に処せられる可能性を意味します。
(飼い犬4頭を強制的に殺処分された飼い主であるオランダ人)エレンは、11月4日に、安楽死させられた状態の、彼女の犬の写真を拡散することを私に許可していますので、私はポスターなどにそれを使用します(遠く離れた日本でも拡散に協力しますね)。



(画像)

 オランダで、押収されて強制殺処分されたピット・ブルタイプの犬4頭の死体。飼い主のエレンさんは、禁止犬種を飼育したことにより、罰金もしくは懲役刑に処せられる可能性に直面しています。オランダの、ピット・ブルの強制殺処分に対する抗議署名には、こちらでアップした画像の他、多数の殺処分された犬の画像が収録されています。
 日本ビジネス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」。それって本当???

オランダ ピットブル 死体


(動画)

 オランダの、闘犬カテゴリーの犬の、強制殺処分に反対する動画。Fight for pitbulls right 「ピット・ブルの権利のために戦おう」。




*オランダで、闘犬カテゴリーの犬の飼育を禁じ、押収して強制殺処分する根拠となる法律(いわゆる「ピットブル法」)は、2009年に廃止となりました。ですから現在では闘犬カテゴリーの犬を押収して強制殺処分することはオランダでは行われていません。
 しかし社会不適合の犬や、咬傷事故を起こした犬の殺処分を禁じる法律は現在もなく、オランダではそのような犬の殺処分は行われています。

日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」~それって本当???






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(Zusammenfassung)
Japan Business Press, Inc.(日本ビジネスプレス社) berichtet.
Niederländische Tierschutz.
”Tierhandlung kann nicht verkaufen alle Tiere, in die Niederlande. Hunde getötet werden gleich Null ist. In den Niederlanden.”
Aber es gibt eine solche Information.
Dierenwinkel Uitweg vol met dode dieren(Holländisch)
Hondjes zonder koude kontjes (Holländisch)
???


 マスメディアのインターネット記事で、「オランダでは、ペットショップでの生体販売が固く禁じられている」との報道がありました。日本ビジネスプレス社の、インターネット記事から引用します。野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)です。その他にも同記事では、「(オランダでは)犬が殺処分されることはけしてない」などとも報じられています。しかしそれに反する、インターネット上の情報がいくつもあります。今回は、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」と言う、本記事の記述の反する、インターネット上の情報を紹介します。


 日本ビジネスプレス社の、該当するインターネット記事から引用します。野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ。2014年11月27日。


犬を飼うときはペットショップでなく保護収容施設に。
オランダ人が犬を飼おう、と思ったときにはどうするか。まず彼らは犬を「買う」のではなく、「飼う」ために各自治体が運営する保護収容施設に出向き、里親になることを考える。
こうした収容施設は、里親が現れるまでの仮宿であり、不運にも生涯を保護収容施設で過ごすことになる犬ももちろんいるが、殺処分されることは決してない。
オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている。
犬を飼うなら保護収容施設の犬を選ぶことを優先するオランダ人たちだが、今年の人気犬種(飼ってみたい犬種)のトップ10を紹介しよう。
ラブラドールレトリーバー、フラットコーテッドレトリーバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリーバー、ボクサー、フレンチブルドッグ、チワワ、スタッフォードシャーブルテリア、ビーグル、ジャックラッセルテリアである。



 上記の「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」に反する情報が、インターネット上でいくつも見つかりました。いくつかを例示します。まず最初は、ロッテルダムで、ペットの死体が100以上見つかったという、TVニュースの動画です。


(動画)

 このようなオランダのTVニュースの報道の録画が、youtube で公開されています。2013年6月6日公開。なお、動画の解説の言語はオランダ語ですが、オランダ語に極めて近いドイツ語に自動翻訳した後に私が日本語に訳しました。
 オランダ語は、「ドイツ北部の方言にほぼ同じ」「ドイツ語と英語の中間的な言語」などと言われていますが、やはりドイツ語とも英語とも異なる言語です。長文や、正確性を要する法律文書等では、オランダ語→(自動翻訳)→ドイツ語→日本語、では無理があるようです。



Rotterdam fand die Polizei etwa 100 tote Tiere.
Das Tier Polizei überprüft zusammen mit dem niederländischen Lebensmittel- und Produktsicherheitsbehörde und dem Umweltteam in einer Untersuchung.
Eine Untersuchung nach mehreren Beschwerden von Geruch.
Im Tier fanden sie die toten Tiere und der Geruch war riesig.
Die Tiere, einige 100 insgesamt, war seit mehreren Wochen tot.
Der 30-jährige Besitzer des Ladens, die für mehrere Monate geschlossen war, wird der Verletzung des Gesundheits- und Sozialwesen vermutet.
Die Polizei schließen nicht aus, eine Festnahme in diesem Fall.

(オランダの)ロッテルダム警察は、約100の死んだ動物を発見しました。
アニマルポリスは、一緒にオランダの食品消費者製品安全局と、環境チームと合同で捜査しなければなりませんでした。
悪臭に対しての苦情がいくつか寄せられた後に、捜査が行われました。
彼らは死んだ動物を発見し、悪臭はものすごかったです。
合計で約100の動物は、死後数週間を経ていました。
数ヶ月間閉鎖された店舗の30歳の店主は、健康と社会サービスの違反が疑われます。
警察は、本事件での、(店主の)逮捕も否定していません。



 またオランダ人による、ペットショップに関しての個人ブログもすぐに見つかりました。「○○ペットショップ(実名を名指し)は、病気の子犬を展示生体販売している。知人は仔犬を買ったが、すぐに死んでしまった」などという内容です。このブログでは、仔犬がショーケース販売されている様子の画像もアップされています。
 Hunde ohne kalten den Hinter (言語はオランダ語 Hondjes zonder koude kontjes です。ドイツ語に自動翻訳したものを私が日本語に訳しています) (寒いショーケースに入れっぱなしの仔犬」(なお直訳では「バックヤードがない、寒さに震える仔犬」となります)。2010年2月21日。


Die in den Laden gehen, um über die Behandlung der Hunde im Fenster beschweren.
Dass ein Freund es einen Hund, der nach ein paar Tagen gestorben gekauft hatte.
Tierhandlung verkauft wirklich kranke Tiere.
In jedem Fall erhalten die Hunde nach dem Schild auf dem Fenster, so dass keine kalten Esel.

ショーウィンドウ内で展示販売されていた犬の治療で、クレームを言うために店に行きました。
友人が犬を購入したところ、数日後に死んでしまったので。
ペットショップは、本当に病気の動物を販売しています。
いずれにしても、犬はショーウインドーで客の目を引くための広告なので、寒いショーウインドーに入れられたままで、暖かいバックヤードで飼育されることはありません。



 日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」。これって本当???


 注)日本ビジネスプレス社の本記事は、昨日まで自由に閲覧することができました。なぜか先程から会員登録なしには全文を読むことができなくなりました。こちらで全文を読むことができます。野良犬も野良猫もいない国オランダ

ドイツでは、警察官が犬を射殺する動画が公開され、議論が沸騰したが






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(Zusammenfassung)
Rüsselsheim Polizisten erschießen Hunde in Fußgängerzone.
Zwei Polizisten haben in Rüsselsheim zwei Terrier erschossen.
Seit ein Video davon im Internet kursiert, sind Tausende Tierschützer empört - und machen ihrem Ärger im Internet Luft.26. September 2014.


 昨年9月に、ドイツ、ヘッセン州のリュッセルスハイムで、公道上で警察官が2頭の犬を射殺する動画が you yube に公開されました。この動画は you tube からは既に削除されましたが、TVニュースなどで取り上げられました。またインターネット上で警察官が公の場で犬を射殺することについての議論が沸騰しました。


(動画)

 それが問題の動画です。警察官が犬を射殺した動画は一般人によるものですが、TVニュースがその動画を取り上げています。2014年9月23日公開。


(Kühle Polizist! Ich werde dich aufzumuntern. Bitte Aber rasieren den Bart.)

(概要)

Dramatische Szenen am Dienstagmorgen in Rüsselsheim.
Zwei frei laufende American Staffordshire Terrier beißen offenbar zwei Passanten.
Vom Herrchen fehlt jede Spur, Als alle Ein fangversuche fehl schlagen, erlegt die Polizei die Tiere mit zwei Schüssen.

(ドイツ)リュッセルスハイムでの、火曜日の朝の劇的なシーン。
どうやら2頭のノーリードの、アメリカン・スタッフォードシャー·テリアは、2人の通行人を咬んだようです。
飼い主を追跡し、また犬を捕獲しようとしましたが、それらの試みはすべて失敗したので、警察官は2発の銃撃で犬を殺害しました。



 本TVニュースでは、概ね中立性を保った報道内容です。関係者へのインタビューでも、警察官が公道上で犬などを射殺することに対して、「子供の安全を守るためには当然である」「犬を放した飼い主が悪い」という意見があります。警察官も、「法律に基づいた正当な職務行為」と主張しています。インターネット上の議論でも、概して警察官の行動を支持する意見が多い様に思われました。
 対して犬を射殺した警察官を非難している側は、概して感情的です。その後、警察官が犬を射殺した行為に対して抗議デモも行われましたが、約300人ほどの参加者しか集まらず、「思ったより平穏に終わった(ドイツのメディアの報道)」でした。

 警察官が路上で犬などを職務行為として射殺するのは、ドイツでは珍しいことではありません。ドイツ全州の警察法では、警察官が職務で、危険防止のために犬などの遁走動物を射殺することを求めています。この件については、私は過去に記事にしています。
「ドイツでは動物は物ではないと法律で定めている」の悶絶大嘘解釈ー1
「ドイツでは動物は物ではないと法律で定めている」の悶絶大嘘解釈ー2
ドイツ動物保護法は、日本の動物愛護管理法より動物を殺すことには寛容である~警察官が年間9千頭以上の犬等を射殺する根拠
 機会があれば、本事件のTVニュースの関係者インタビューや、インターネット上での議論についても日本語訳をつけて紹介します。

 しかし日本では、「ドイツでは市街地でもどんな大型犬でも、ノーリードが認められている」、このような大嘘プロパガンダをNHKをはじめとする最大手マスメディアが垂れながしています。
 真実は、ドイツでは、全土で犬のリード使用が義務であり、リードの長さも市街地では1m以内に制限されている州が多くあります。違反者は刑事罰が科され、リードにつながれていなければ犬は遁走する可能性が有り、そのような犬は警察官が射殺しても合法です。犬の飼い主は、犬を射殺した警察に対して、損害賠償を求めることもできません。

 しかし、一例を挙げれば、NHKの「地球イチバン 地球でイチバン ペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン~」(2012年11月2日)という番組では、全く事に反する報道がされています。以下の画像が、本番組のHPに使われているものです。
 「犬は市街地でもノーリード、首輪なしでも認められている。殺処分ゼロ(ドイツでは年間1万頭近くの犬などが合法的に警察官に射殺されていますが、これは殺処分ではないのですかね?。そのほかでも、本番組の内容はほぼ全てが「嘘」です)」などとの記述があります。


(画像)

 NHKのTV番組、「「地球イチバン 地球でイチバン ペットが幸せな街~ドイツ・ベルリン~」のHPより。

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 NHKの本番組を絶賛する個人ブログが多数あります。まずマスメディアが、嘘プロパガンダ報道を行い、末端の愛護誤がそれを絶賛し、その情報を引用、拡散流布、定着させます。例えばこのような記事です。burnet hillのパートナーたち こうも違う日本とドイツの犬事情
 それが日本の、海外の動物愛護情報です。今日ほどインターネットが普及した時代において、これほど嘘プロパガンダに成功した事例は、海外の動物愛護情報の他にあるのでしょうか。
 NHKはもとより、マスメディアは、報道人としての倫理観に決定的に欠けるとしか思えません。また、無知蒙昧のいわゆる愛誤が、それらの嘘情報で舞い上がっているのも見苦しい限りです。


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世界びっくり犬事情~スイスやオーストリアでも、犬が高速道路の本線に迷いでたら即射殺です






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(Zusammenfassung)
Hund auf Autobahn mit zwölf Schuss getötet
Ein streunender Hund sorgte am Donnerstag auf der Westautobahn für Chaos. Die Polizei musste anrücken und ihn mit zwölf Schuss töten.


 前回記事、世界びっくり犬事情~ドイツでは、犬が高速道路の本線に迷いでたら即射殺です、では、ドイツでは、高速道路にさまよいでた犬は、警察官に即射殺されることを紹介しました(ドイツ各州の警察法では、危険な犬などの動物を警察官が射殺することは公共の場の安全を確保するためであり、責務としています)。ドイツ以外の西ヨーロッパの国々も事情は同じようです。今回はオーストリアの事件を紹介します(オーストリアでも法律で、危険な犬などを警察官が射殺することは、警察官の職務とされています)。対して日本では、高速道路上の犬は保護されます。


 オーストリアの事件を紹介します。Hund auf Autobahn mit zwölf Schuss getötet「12回の射撃は、高速道路上の犬を殺した」。2008年4月4日。
 

Ein streunender Hund sorgte am Donnerstag auf der Westautobahn für Chaos.
Die Polizei musste anrücken und ihn mit zwölf Schuss töten.
Ein herrenloser Hund musste am Donnerstagabend auf der Westautobahn (A1) von einer Polizeipatrouille erschossen werden.
Der schwarze Hund, Rasse unbekannt, machte einen eher ungepflegten, streunenden Eindruck.
Besitzer konnte bisher keiner ausfindig gemacht werden.

野良犬(でも、首輪をしていますよね?)が入ったために、高速道路の西線は木曜日に混乱に陥りました。
警察は高速道路に入り、犬を待ち構えて、12回の射撃で犬を殺害しました。
木曜の夜に高速道路(A1)西線に侵入した野良犬は、警察のパトロールで射殺しなければなりませんでした。
品種不明の黒く汚れた犬は、みすぼらしい野良犬という感じがしました。
この犬には、以前飼っていた飼い主の手がかりはありませんでした。



 スイスでも、高速道路上をさまよっていた犬を、警察官が射殺する事件がありました。残念ながら、ニュースがリンク切れになっていました。しかしこのようなスイスのメディアの記述があります。Schweizer hundemagazin 「スイス 犬マガジン」Streuner auf dem Sofaより引用します。2013年12月10日。


In Europa werden jedes Jahr rund eine Million Strassenhunde vergiftet, überfahren, erschossen, gehängt und zu Tode geprügelt, oder sie verhungern auf der Strasse oder leiden in
Tierheimen, die diesen Namen nicht verdienen.

ヨーロッパでは毎年百万頭以上の野良犬がクルマに轢かれ、射殺され、撲殺、毒殺されています。
そうでなければ路上で餓死するか、その名に値しないティアハイム内で苦しみます(劣悪な飼育環境)。



 次に、日本のケースを挙げます。「犬は一回通った道は絶対憶えているから、来た道を探したらいいよ」。2012年1月16日。
 首都高の中央分離帯で固まっていた状態の犬を一般ドライバーが救出して、飼い主に無事返したそうです。ワンちゃん、日本人は優しくて、お犬様国家でよかったですね。ドイツやオーストリア、スイスでは、警察官に射殺されていましたよ。


迷子になって15日目に、高速を利用した方が(下車して)保護し、保護主さん自身から飼い主さんに直接連絡が入りました。
3車線ある首都高速の中央分離帯で固まって動けなくなっていたそうです。
その首都高へ入るには、トラックなど大型車もたくさん通り、中には飛ばす車もある大きな国道を通るらしいのです。(怖)
よくぞ無事に保護されました。(安堵)
保護時、怖くてワンコさんは吠えましたが、首輪を掴めたのが幸いでした。
大きな国道を、首都高を、15日掛けてさ迷っていたのですね。



(動画)

 毎年ダイムラー・ベンツ社が開催しているホースショーの、2010年のコメディー。2010 Mercedes CSI Show. Hallenstadion Oerlikon Zürich. Das Lustige Pferd Scout . 訳をつけなくても、大体の意味はわかりますよね。コピーを含めれば、300万回以上再生された人気動画。




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日本ビジネスプレス社の記事、オランダは「野良犬も野良猫もいない国 」って本当???

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Netherlands/Holland

 記事、日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、店頭での生体販売が固く禁じられている」〜それって本当???、日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」〜それって本当???、日本ビジネスプレス社の記事、「オランダでは、犬が殺処分されることは決してない」〜それって本当???、の続きです。日本ビジネスプレス社の記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)、では、タイトルとおり「オランダには野良犬も野良猫もいない」との記述があります。しかしオランダ政府文書を始め、それに反する情報がオランダではいくつも見つかりました。


 記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダ(2014年11月27日)ですが、現在は全文を閲覧することができません。記事全文はこちらで見ることができます。野良犬も野良猫もいない国オランダ。


 まずオランダの野良猫に関してですが、オランダ政府のHPに記述があります。Verwilderde en zwerfkat 「野生化した猫と野良猫」。


(原語はオランダ語ですが、ドイツ語に自動翻訳した後に、私が日本語に訳しています)。
Die Niederlande verfügen über 3 Millionen Katzen, von denen schätzungsweise Zehntausende von streunenden und verwilderten Katzen, die in freier Wildbahn, wo sie überleben und sich vermehren gelassen werden.
Die wilde Katze wurde in der Wildnis geboren und kann auch ohne den Menschen umzugehen.
Wilde Katzen und streunenden Katzen stören das Ökosystem.

オランダは300万匹以上の猫がいるとされていますが、そのうちの数千から数万匹は自由に徘徊する外猫と野良猫と推定されており、それらの猫は乗数的に増えて野生化します。
野生化した猫は野生化した親から生まれ、人間はそれを防ぐことはできません。
野生化した猫と野良猫は、自然の生態系を乱します。



 またオランダでは、このようなサイトによる情報もあります。gezondheidenmilieu 「衛生環境について」。この中では、オランダにおける野良猫の増加とその被害について述べられています。トキソプラズマや猫回虫のなどの感染症被害や発情期の鳴き声やスプレーなどについての記述があります。


(原語はオランダ語 ドイツ語に自動翻訳した上で、私が日本語に訳しています)
Streu katze
Große Städte und Gemeinden ein Problem der streunenden Katzen Gesicht.
Ihre Überbevölkerung kann viel Ärgernis ziehen.
Große Städte und Gemeinden ein Problem der streunenden Katzen Gesicht.
Ihre Überbevölkerung bringt eine Menge von Beschwerden mit sich.

野良猫
(オランダの)大きな都市や町では、野良猫の問題に直面しています。
野良猫の数の過剰は、多くの被害を伴うことがあります。
野良猫の数の過剰は、それにより多くの不快感をもたらします。



 これらのオランダにおける情報を見れば、ビジネスプレス社の記事、野良犬も野良猫もいない国 「常識」と「制度」でペットたちの幸せを守るオランダでの記述、「オランダでは野良猫はいない」は到底信用できません。
 では、「野良犬がいない」はどうなのでしょうか。それも日本ビジネスプレス社の本記事の記述、「オランダには野良犬はいない」に反する多くの情報が、オランダにあります。Schade door honden en katten voorkomen 「野良犬や野良猫の被害を防ぐ」。これは日本で言えば、「生活の知恵」といった類のサイトです。


(原語はオランダ語 ドイツ語に自動翻訳して後に、私が日本語に翻訳しています)
Ein streunender Hund die lästige Angewohnheit, Ihre Wand als Urinal verwendet bestreuen Pfeffer auf die betroffene Stelle einmal oder streuen Schwefelpulver nach unten.
Oder sogar gießen eine starke Lysol oder-Lösung lop gegen die Wand.

野良犬の迷惑な癖により野良犬の便器として使用されたあなたの家の壁に、一度、小便をされたところに唐辛子か硫黄粉末を振りかけます。
または、強いライゾール(クレゾールのことでしょうか?)か、炭酸塩溶液を振りかけます。



 日本で、壁が野良犬の便器替わりにされている家なんて聞いたことがありません。オランダで「家の壁が野良犬の便器替わりにされている場合」の対策情報がインターネットで提供されているということは、かなり野良犬が多いと考える方が自然です。ですから、日本ビジネスプレス社の本記事の記述、「オランダでは野良犬はいない」は、私は到底信用できません。
 日本ビジネスプレス社の本記事での、オランダでの情報が入手できた事柄については、いずれも本記事の記述に反するものばかりでした。確認していない事柄でも、私はこの記事の内容は信用できないと判断しました。このブログの読者様はどのように判断されようがご自由ですが。

 ところで、オランダの動物愛護の情報をインターネットで集めていた際に、意外なことを知りました。オランダではヨーロッパでは例外的に、野良猫のTNRが盛んに行われているようです。公的制度もありますし、助成もあるようです。
 周辺諸国のベルギー、スイス、オーストリアは国の法律、連邦法で、野良猫の給餌は例外なく禁じました。違反者には刑事罰を科す厳しいものです。TNRもしたがって例外なく禁止です。ドイツでは、2013年にそれらの国に追随し、2013年に連邦法改正で、各州に野良猫への事実上の例外のない給餌禁止の法制化を求めました。つまりドイツではTNRは全土で禁止ということになります。

 私は理解に苦しみますが、なぜ愛誤は、野良猫の例外のない給餌禁止、TNRの禁止の法制化を進めているドイツを「TNR大国」「ドイツでは野良猫の数のコントロールはTNR一択。広く熱心に行われてる」「公的助成も厚い」という嘘情報を拡散したがるのでしょうか。さらにドイツには、もともとTNRの公的制度はありませんし、普及もしませんでした。
 対してオランダはかなりTNRに対しては公的助成が厚く、民間団体も熱心に取り組んでいるところが多いようです。と言うことは、オランダには野良猫が多数生息しているとの証左ですよね(大笑)。ヨーロッパでのTNRの普及例としては、絶好のサンプルと思います。しかし「オランダでは野良猫はいない」という嘘情報を流布します。全く愛誤のすることは意味不明です。


(その他の参考記事)

4 april: Wereld Zwerfdierendag

 概要は、オランダの野良犬の増加の背景の一因として、東ヨーロッパからの犬の輸入を挙げています。また、オランダには多数の野良猫も生息しているとの記述もあります。
 私はオランダ語はわかりませんので、ディテールの部分では、正確な訳文はできないので日本語訳は付けません(オランダ語→ドイツ語→日本語では、無理があります)。興味のある方は自動翻訳でお読みください。


*オランダで、闘犬カテゴリーの犬の飼育を禁じ、押収して殺処分するとの根拠となる法律(いわゆる「ピットブル法」)は、2009年に廃止となりました。したがってそれ以降は、スタッフォード・シャー・ブルテリアも飼育は可能となりました。

世界びっくり犬事情~ドイツでは、犬が高速道路の本線に迷いでたら即射殺です





Glückliches Neues Jahr!

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(Zusammenfassung)
Polizei schießt auf Hund Bruce und überfährt ihn 
Weil ein Hund auf der Autobahn streunte und sich nicht vertreiben ließ, haben Beamte in Nordrhein-Westfalen erst auf den Mischling geschossen und ihn anschließend überfahren.

Autobahnpolizei erschießt angefahrenen Hund
In Oberhausen hat die Polizei eine Hündin erschossen, die auf die A3 gelaufen war und angefahren wurde.


 
あけましておめでようございます。
昨年はご来訪いただき、ありがとうございました。
今年もご支援よろしくお願いいたします。

 ドイツ連邦共和国では、2001年に連邦法で、飼育を禁止する犬種が定められました。そのきっかけはノーリードのピットブルテリア種の犬が6歳の少年を襲って殺害したことがきっかけです。飼育禁止犬種は、厳しい飼い主要件と犬の気質テストに合格し、法外な犬税を支払わなければ押収されて殺処分されます。法律で飼育が禁止される犬種が定められた前後に、アウトバーン沿いに、それらの犬種が捨てられる事件が続出しました。ドイツでは、アウトバーン本線上に犬がさまよいでれば、警察官が射殺します。



 「法律でいきなり飼育が禁止され、非情な飼い主にアウトバーンの路傍に捨てられ、本線上にさ迷い出たところを警察官に射殺されてしまった」。犬にとっては、まさに踏んだり蹴ったりです。それがドイツです。
 ドイツ連邦法で、飼育禁止犬種が定められた2000年代初頭には、ドイツではアウトバーンの路傍にそれらの犬が捨てられる事件が多発しました。ドイツ在住の日本人ブログに、その様子が記述されています。少し古いですが、アウトバーン通信 独国的電網生活 第16回 闘犬の受難 から引用します。2001年3月1日。


ここで、思いもよらないことが起きた。
動物の規制を強化することになった途端、犬が捨てられ始めたのだ。
車に乗せてアウトバーンの途中で道端に投げ捨てていくのだ。
放していくどころか、人気のないところに繋いで逃げ去る者までいる。
(ドイツでは新しい法律で)愛犬が危険と判定されれば薬殺される。



 引用したブログでは、アウトバーンの路傍に捨てられた犬が、その後どうなるのかまでは書いていません。もし本線上にさまよいでれば、即警察官に射殺されます。仮に、山野に迷い込めば、民間人ハンターに射殺されるでしょう。また、街中に出れば、特に飼育が禁じられている闘犬カテゴリーの犬であれば、やはり警察官に射殺されます。
 ティアハイムにおいても、飼育禁止の闘犬カテゴリーの犬の飼育は、設備などの飼育基準が厳しく、引き取れないケースが多いのです。また、ティアハイムは営利事業者ですので、再譲渡の見込みがある犬でなければなかなか引き取ってくれません。闘犬カテゴリーの犬は、飼い主の資格が厳しく公的負担が重いので、まず譲渡先が見つからないからです。

 闘犬カテゴリーの犬ではありませんが、ドイツ国内のアウトバーンの本線にさ迷いでて、警察官に射殺された犬の事件をいくつか挙げましょう。Polizei schießt auf Hund Bruce und überfährt ihn 「警察官はブルースという名の犬に、拳銃を発砲しました」。2013年7月10日。


Weil ein Hund auf der Autobahn streunte und sich nicht vertreiben ließ, haben Beamte in Nordrhein-Westfalen erst auf den Mischling geschossen und ihn anschließend überfahren.
Tierschützer sind empört.

犬は、高速道路上でさまよっていたために、追い出すことができなかったのです。
ノルトライン=ヴェストファーレン州の警察官は、最初に一回雑種犬(ブルースのこと)を撃ち、その後止めの銃撃を加えました。
動物愛護活動家は、激怒しています。



 このような事件もあります。Autobahnpolizei erschießt angefahrenen Hund 「高速道路隊の警察官は、クルマに接近している犬を射殺しました」。2013年8月14日。


In Oberhausen hat die Polizei eine Hündin erschossen, die auf die A3 gelaufen war und angefahren wurde.
Der Polizist sagt, es habe keine Alternative gegeben.
Der Hundebesitzer erhebt schwere Vorwürfe.

オーバーハウゼンでは、警察官が、アウトバーンのA3号線上で走り回り、クルマに接近していた雌犬を射殺しました。
警察官は、他に方法がなかったと言っています。
犬の飼い主は、重大な疑い(警察官の犬の射殺が正当であったかどうか)があるとして申し立てました。


(画像)

 オーバハウゼンのアウトバーン上で、警察官に射殺された犬。警察官は、「犬はすでにクルマに接触して重傷を負っていたため、射殺はやむを得なかった」と弁解しています。ヒヨコにも優しい犬で、可哀想という気がします。イングリッシュセターでしょう。飼い主は、「犬が逃げ出した」と主張しています。

高速道路で射殺された犬


 ドイツ以外でも、西ヨーロッパでは、高速道路本線上にさまよいでた犬は、即時警察官に射殺されるようです。そのよう事件は、西ヨーロッパではしばしばニュースで報じられます。次回は、スイスとオーストリアの事件を紹介します。
プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

・座右の銘は「人の行く裏に道あり花の山」
・好きな生き物 メジロ
・尊敬する人 ガブリエルシャネル(シャネル社創業者)
・好きな言葉 Das Beste oder nichts「最善か無か」。ダイムラー・ベンツ社の企業理念。私自身は何事も中途半端でいい加減です。ですからこの言葉に憧れます。

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