「野良猫、放し飼い猫はペストを予防する」という大嘘~学術研究機関では、猫はペスト感染拡大のリスクであると結論づけています
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(Summary)
AIGO Japan's(愛誤=Animal rights activists wrong)claims in this way,” Free-range cats and stray cats become a plague infection prevention. This is because their cat to catch a mouse."
It is a big lie.
Cats may transport the flea from wildlife to humans.
In addition to flea bites, cats may contract the plague by consuming infected rodents.
Particularly cats, may transmit Yersinia pestis through bites and scratches or by sneezing and coughing.
Cats are more prone to develop plague than other carnivores who consume rodents.
Cats are a big risk of plague infection rather.
野良猫愛誤が主張している「野良猫、放し飼い猫はネズミを捕食することにより、ペストなどの感染症を予防する」は大嘘です。多くの学術研究では、猫がペストに感染したネズミを捕食すれば、猫は経口感染によりペストに感染し、さらにその猫が人を噛んだりノミを人の生活圏に拡散させることにより人へのペスト感染を拡大させる要因になるとしています。むしろ野良猫、放し飼い猫はペスト感染を拡大させるリスク要因です。
猫がペストに感染したネズミを捕食してペストに感染し、さらにその猫が人にペストを感染させる危険性について述べた論文を引用します。Plague and Your Cat「ペストとあなたの猫」。なお著者のプロトニック(Plotnick)博士は、大変権威ある、ASPCAバーグ記念動物病院の前副院長でした。
The plague is and will remain a threat to human and animal health.
Typically a flea will bite a plague-infected animal and consume its blood.
Following that, the Yersinia organism multiplies in the stomach of the flea and is transmitted to the next animal that the flea bites.
hile dogs and cats may transport the flea from wildlife to humans.
In addition to flea bites, cats may contract the plague by consuming infected rodents.
Particularly cats, may transmit Yersinia pestis through bites and scratches or by sneezing and coughing.
Why cats are more prone to develop plague than other carnivores who consume rodents isn't known.
A cat eats a plague-infected rodent.
As bones from the carcass scrape or pierce the oral cavity or throat, infection occurs.
Cat owners who live in plague-endemic areas should prevent their cats from hunting.
ペストは、依然としてヒトおよび動物の健康への脅威のままです。
通常、ノミがペストに感染した動物をかんでその血を吸います。
その後にエルシニア属微生物(ペスト菌)は、ノミの胃で増えて、ノミがかむ次の動物に伝染します。
犬や猫は、人間に野生動物からノミを運ぶかもしれません。
ノミに噛まれることに加えて、猫は感染したげっ歯類を食べることによって疫病が感染します。
特に猫は、噛むことや引っ掻くことで、またはくしゃみや咳でペスト菌を(人に)感染させる可能性があります。
猫がげっ歯類を食べると、他の肉食獣より多くペストを発症する傾向があるのですが、その理由は分かっていません。
猫がペストに感染した齧歯類を食べます。
そうするとげっ歯類の死体の骨が猫の口腔または喉に傷を付け、そこから感染症が感染すると考えられています。
ペスト流行地域に住む猫の飼い主は、自分の飼い猫が狩をするのを防止する必要があります。
引用した論文では、猫がネズミなどのペストに感染したげっ歯類を捕食すれば、その猫がペストに感染するとしています。さらにペストに感染した猫は、人を噛んだり引っ掻いたり、またはくしゃみや咳で人にペストを感染させるとしています。猫は、ネズミよりはるかに人と密着していますので、ネズミよりペストを感染させる危険性が高いのです。
そのために、ペスト感染予防の見地からペストが流行している地域では、猫を外に出さない、猫に狩りをさせないことが推奨されています。日本の野良猫愛誤の主張、「野良猫、放し飼い猫はネズミを捕食するのでペストなどの感染症予防になる」は大嘘、真逆であることがわかります。
野良猫愛誤の「野良猫、放し飼い猫はネズミを捕食するのでペストなどの感染症予防になる」は、野良猫の温存、猫の放し飼い、さらには地域猫の正当化のための屁理屈に過ぎません。特に猫は、ほかの肉食動物に比べて、ペストに感染した動物を捕食した場合、ペストに感染する率が高いのです。つまりほかの動物より、人にペスト感染をもたらす危険性がより高い動物なのです。
野良猫愛誤たちは、自分たちの迷惑行為を正当化するために、真逆の大嘘妄言を無責任に垂れ流すことは止めていただきたいです。
(追記)
「ペストのネズミを食べても病気にならないねこ」と記述している愛誤ブログがあります。愛誤団体、ねこだすけのHP、[Neko-Dasukeとは]です。
今回、私の記事で引用した論文ではcats are more prone to develop plague than other carnivores who consume rodents「猫はげっ歯類(ネズミ)食べると、他の肉食動物よりも多くペストを発症する傾向がある」とあります。ねこだすけは、「ねこはネズミを食べても病気(ペスト)にならない」根拠をぜひ示していただきたいです。口から出まかせの大嘘を公に垂れ流すのは、社会の害悪です。
なお、ねこだすけのHPの記述、「ヨーロッパでは14世紀に魔女狩りが始まり、ねこをたくさん殺したのでペストが大流行し、約2500万人が死にました」も大嘘です。中世ヨーロッパにおけるペスト大流行は14世紀にほぼ収束しました。魔女狩りで猫を殺したのは、100年も後の15世紀から18世紀にかけてです。
「魔女狩りで猫を大量に殺したことがペスト流行の原因」は、学術的に否定されています。また、14世紀のヨーロッパでのペスト流行は、実は感染症はペストではないという学説も有力視されています。エボラ出血熱などのウイルス性出血熱である可能性が高いとの研究結果が相次いで出されています。次回以降の記事で、愛誤がよく主張している「中世ヨーロッパのペスト流行は、魔女狩りで猫を大量に殺したことが原因」が大嘘であることを述べます。
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