日本は野良猫狂人天国か?~明らかに精神疾患であるアニマルホーダーが「ボランティア」とは

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(Summary)
猫ボラ(NEKOBORA)=They are people who are self-proclaimed volunteer activities for the stray cat.
Almost without exception is mentally ill is a animal hoarder they.
Stupid local governments to help them.
Auxiliary of money for TNR, etc. assistance, to feral cat colony management of TNR.
They exacerbate the medical condition of psychiatric patients!
These financial damage to public health!
They are contrary to animal welfare!
Again, they are a lunatic group of animal hoarder!!!
自称「猫ボラ」。野良猫への餌やりとTNRに狂奔し、野良猫を保護して一般に有償譲渡する人たちです。彼らは彼らの行為を「ボランティア」と名乗り、行政も彼らのいいなりになり、「地域猫」を制度化し、野良猫繁殖地の提供やTNRの補助を行います。しかし自称「猫ボラ」は明らかに精神疾患であるアニマルホーダーそのものです。
自称「猫ボラ」の崩壊事件を例示します。この記事で取り上げられた多頭飼い崩壊現場の飼い主は、自称「猫犬ボラ」です。野良猫犬の保護活動を称して、一般への犬猫の有償譲渡を行っていました。日刊SPA!より記事、【多頭飼育崩壊の連鎖】地獄に取り残された犬猫たちを引用します。2013年1月9日。
「個人ボランティアの方が、今度は“二次崩壊”を起こしてしまった」。
保護をしすぎたために、今度はボランティアの保護施設内で多頭飼育崩壊が起こってしまったというのだ。
「静岡県で長年熱心に保護活動をしてきた個人ボランティアの方。『これ以上の飼育が難しい』と言われ……。その方は数十頭もの犬猫を預かっていたんです。現実問題、飼育不可能な状況になってしまった」。
「建物内は糞尿や引っ掻き傷だらけ。臭いも息ができないほどスゴイ状態でした。餌もほとんど与えられてなかったのでしょう。ある部屋では猫の無残な干からびた死体が放置されていました」。
安易に他の場所に預けては、その先でまた次の崩壊が起きるかもしれない...。
私が過去記事でしばしば取り上げたアニマルホーダーと、この、日刊SPA!の記事の静岡の自称「犬猫ボラ」と一体どこが違うのでしょうか。全く同じです。また、崩壊した自称「犬猫ボラ」を口汚く罵る自称「犬猫ボラ」も、彼らと精神構造は同じで同根です。既に崩壊しているか、崩壊しつつあるけれどまだ崩壊していないというだけの差です。
ではアニマルレスキューと、アニマルホーディングはどのように違うのでしょうか。アメリカのアニマルホーダー研究団体である、the Hoarding of Animals Research Consortium-HARC「アニマルホーディング研究推進機構」は、明確にアニマルレスキューとアニマルホーディングを区別しています。HARCのHPの記事から引用します。Common questions about animal hoarding 「アニマルホーディングに対する一般的な質問」より。
What is the difference between hoarding and sheltering or rescuing?
Animal hoarding is a complex behavior that results from a variety of psychological and behavioral deficits that may limit a person's ability to care for themselves or others.
Although hoarding may start out as a seemingly benevolent mission to save animals, eventually the needs of the animals become lost to the person's needs for control.
ホーダーと、(適正な)アニマルシェルターやレスキューとの違いは何ですか?
アニマルホーディングは、自分自身や彼らを管理する他の人の力が及ばない可能性がある、様々な心理的、行動障害に起因する複雑な行動です。
ホーディングは、動物を救うための、一見善意に基づく使命のように始まるかもしれませんが、最終的には動物が必要としているものは、ホーダーの欲求を満たすために損なわれます。
アニマルホーダーの定義は次のように要約できるでしょう。
1、元々ホーダーにはメンタルヘルス面での問題がある。
2、アニマルホーディング行動は、ホーダー自身も、周りの人も、制御不能に陥る。
3、動物に対する善意を装いながら、実はホーダーの欲求を満たすために動物を利用しているだけで、動物にとっては有害行為となる。
日刊SPA!の記事の例は、崩壊した自称犬猫ボラが「1、元々メンタルヘルス面での障害を抱えていた」かは不明ですが、「2、ホーダー自身も周りの人も、その行為の制御が不能」と、「3、動物に対する善意を装いながら、実は自分の欲求を満たすために動物を利用しただけで、結果として動物にとっては有害」は当てはまるようです。
日刊SPA!の記事では、アニマルホーダーの崩壊の連鎖を問題視しています。自称猫ボラ犬ボラ(率的には圧倒的に猫が多い)の多くがアニマルホーダーであり、自己コントロールが不能、それを制御する人が周りにもいない状態なのです。崩壊したアニマルホーダー(自称犬猫ボラ)の犬猫を別のホーダー(自称犬猫ボラ)が、自分たちの能力を超えて犬猫を引き取ります。ただでさえ、ホーダー(自称犬猫ボラ)は、キャパシティオーバー気味で犬猫を抱えているのです。ホーダー(自称犬猫ボラ)の連鎖破綻が起きて当たり前です。
アニマルホーダーは、ホーダー自身が精神疾患に苦しみ、さらには公衆衛生上の被害を周辺に及ぼします。さらには動物愛護にも反します。しかし日本の行政は、アニマルホーディングに対しては、認識が低すぎます。TNR補助や地域猫制度でさらにアニマルホーダーの病状悪化を後押ししています。
アニマルホーディングは、圧倒的に猫が多いとされています。また猫TNRは、アニマルホーディングをさらに悪化させるとの、アメリカの学術論文があります。なぜならば、元々アニマルホーディングの素養のある人が地域猫のプログラムに参加し、アニマルホーディングという症状を顕在化させるからです。さらに公的制度のお墨付きがあれば「動物愛護活動の善行を行っている」と自己正当化し、ますます誤った使命感に駆り立てられます。その上、アニマルホーダー同士が仲間となることにより、お互いの病識を隠蔽させ、相互依存により病状を悪化させます。
いわゆる自称「猫ボラ」「犬ボラ」ですが、明らかにアニマルホーダーという疾患です。特に自称「猫ボラ」は、「餌やりの衝動を制御できない」から「地域猫」の制度化を求めるのです。制度化することにより、その行為を正当化し、動物依存症という、精神疾患に由来する餌やり行動を継続させようとするのです。
行政が行うべきは、犬猫の規律ある殺処分と適正飼育への指導や条例化です。地域猫制度は、アニマルホーダーという精神疾患を悪化させ、さらには公衆衛生上の被害を拡大させ、動物愛護にも反します。次回は「TNRが潜在的なアニマルホーダ病状を顕在化させ、病状を進行させ、さらにはグループ化させることによりホーダーの相互依存により症状を固定化させてますます治療困難になる」とのアメリカの学術論文を紹介します。地域猫制度は百害あって一利なしです(続く)。
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