スーパーウルトラ級無知無学の東大教授とその仲間たちは野良猫とヨーロッパヤマネコを混同したのだろうか?

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Domestic/Inländisch
記事、
・在来種のヨーロッパヤマネコが野良猫との交雑により絶滅の危機に瀕している
・野良猫の被害を受けている野生動物の生息地でTNRの愚策を行うイギリス、スコットランド
・在来野生動物のヨーロッパヤマネコが野良猫の交雑により絶滅の危機にあるドイツ、バーデンビュルテンベルク州
・スイスで再導入された在来野生動物のヨーロッパヤマネコは、野良猫との交雑で絶滅の可能性がある
の続きです。
小野塚知二東京大学教授らが、科研から補助金を受けている研究があります。「世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)」云々という研究です。その上で小野塚狂授は「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない」としています。しかしこれらの国にはいずれも野良猫が多数生息していることは、連載記事で述べました。小野塚教授がなぜこのような妄想を持つに至ったかの原因ですが、私は野良猫(Felis silvestris catus)と、ヨーロッパに生息する在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)を混同したのではないかと推測しています。
サマリーで示した、小野塚知二東京大学狂授の研究は次の通りです。
・野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓 バカ、キチガイ、税金泥棒リスト(笑)
小野塚知二 東京大学, エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室, 名誉教授 (40194609)
研究分担者 藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
新原 道信 中央大学, 文学部, 教授 (10228132)
山井 敏章 立命館大学, 経済学部, 教授 (10230301)
北村 陽子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (10533151)
高橋 一彦 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20197130)
芳賀 猛 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20315360)
宮崎 理枝 大月短期大学, 経済科, 教授(移行) (20435283)
渡邉 健太 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (20582208)
鈴木 鉄忠 東洋大学, 国際学部, 准教授 (20726046)
梅垣 千尋 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 教授 (40413059)
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究院, 教授 (70291226)
石井 香江 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (70457901)
西村 亮平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80172708)
井上 直子 城西大学, 経済学部, 准教授 (80727602)
永原 陽子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (90172551)
研究の概要
世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)から、従来はそれぞれ個別に認識されてきた人間・社会の諸特質を総合的に理解する。
上記の研究ですが、小野塚知二教授はかねてより、次の様に述べています。したがって上記の科研から補助金を受けている研究での、「世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる」の、野良猫がいない社会とは、イギリス、ドイツを筆頭としているのは間違いありません。
(画像)
『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』 2019年1月21日 から。
イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。

しかし小野塚知二狂授が、「野良猫がいない。消滅した国」、としているイギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには、いずれも多数の野良猫がいて問題視されています。それらの国と小野塚知二狂授が「野良猫がいる国」としている⽇本や韓国、イタリアやスペインとは、人口当たりの野良猫数は著しい差はありません。いずれの国にも野良猫はいます。むしろ小野塚知二狂授が「野良猫がいない」としている国の方が、「野良猫がいる」としている国より人口当たりの野良猫が多いのです。
この点については、私は上記のそれぞれの国の資料に基づき、野良猫がいずれの国にもいることを証明しました。また人口当たりの野良猫数を比較し、狂授の「野良猫がいる社会といない社会が明確に二分できる」が妄論であることを述べました。
・野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
・野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
・野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
・野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
・小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
・小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
・小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
・東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
・「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
・野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
・小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
・北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
・北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
・スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)
・スイスには30万匹の野良猫がおり毎年10万匹が狩猟で殺される~「スイスには野良猫がいない」という東大教授の無知
・オーストリアには25万匹の野良猫(人口比で日本の1.8倍)がいて毎年4万匹が狩猟駆除される~「オーストリアには野良猫がいない」という東大教授の無知
・野良猫が1400万匹もいるフランス~「フランスには野良猫がいない」という東大教授の頭は大丈夫か?
・野良猫の増加に悩むフランス最北部のリール市が採用した方策~給餌禁止や市民の通報の推奨、警察も野良猫捕獲
・スペインとイタリアの野良猫数は東大教授が「野良猫がいない」としているイギリスよりはるかに少ない
・東京とソウル市は東大教授が「野良猫がいない」とするイギリス、ドイツより人口当たり野良猫数が少ない(中間総括)
さらにそれぞれの国の「野良猫が多数存在している」という直接の資料のみならず、小野塚知二狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、ドイツ、スイスにおける、在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)と、野良猫(イエネコ いわゆる猫 Felis silvestris catus)が交雑し、ヨーロッパヤマネコが絶滅の危機に瀕している事実があります。これは、間接的にこれらの国に野良猫がいることの証明になります。
特にイギリスではヨーロッパヤマネコはスコットランドの高地にしか生息しておらず、野良猫との交雑により雑種化が進んでします。そのためにイギリス、スコットランドではヨーロッパヤマネコの保護のために野良猫のTNRを行っています(笑)。ヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑は、野良猫が存在しなければあり得ません。なお小野塚知二狂授は「飼主があったとしても無去勢で屋外を自由に行動している猫は野良猫に含める」としています。となればイギリス、ドイツ、スイスの野良猫がいなければヨーロッパヤマネコとの交雑は起きようがありません。
小野塚知二狂授と共同研究者は、在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)を知らなかったと思われます。そして野良猫(イエネコ いわゆる猫 Felis silvestris catus)と混同していると思われます。 なぜならば小野塚知二狂授の文献では、一切ヨーロッパヤマネコのの記述がないからです。
英語では野良猫はstray cat、それより野生化の度合いが強いものを feral cat と表記します。しかし一部では野良猫を wild cat としているものもあります。 wild cat は、いわゆる野生のヨーロッパヤマネコなどの在来ヤマネコも意味します。
ドイツ語では野良猫は streunende Katze Staßenkatze ですが、wilde Katze と表記されることもあります。在来野生動物のヨーロッパヤマネコも、wilde Katze と表記されます。ヨーロッパの生態系に無知無学な人、言語能力に劣る人は英語、ドイツ語の文献を読めば、ヨーロッパヤマネコを野良猫と錯誤しても不自然ではありません。
英語とドイツ語のヨーロッパヤマネコに関する文献ですが、ほぼ小野塚教授の野良猫に関する主張に沿った記述があります。すなわち「イギリスの大ブリテン島、ドイツの一部の州、スイス、オーストリアでは20世紀に絶滅した」、「スペインとヨーロッパ東南部(イタリア)では保全状態がよい」です。小野塚狂授の記述は「イギリス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのはイタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市など。イギリス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずある」です。ほぼ一致するのです。
小野塚知二狂授のヨーロッパの生態系に関する無知無学の底辺ぶりもさることながら、雁首揃えた共同研究者もヨーロッパヤマネコと野良猫を混同していて、一人もその誤りに気が付かなかったフシがあります。さらにこのような愚行の研究で補助金の支給を決定した科研は一体何をしているのやら。日本の学術研究の白痴化は目に余ります。
次回以降の記事では、ヨーロッパの国々のヒツジのトキソプラズマ感染率という側面から、ヨーロッパの国々では普遍的に野良猫が存在することを証明します。ヒツジは完全草食性で、放牧飼育されています。ヒツジがトキソプラズマに感染する経路は、トキソプラズマの終宿主はネコ科動物だけですので、放牧地に生えている牧草と共に猫が糞便と共に排出したオーシストを摂取する以外ありません。トキソプラズマの感染した動物の肉を食べる、輸入した家畜の飼料にトキソプラズマのオーシストが混入していたということはあり得ません。
小野塚狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、ドイツ、スイスのトキソプラズマ感染率はいずれも高く、小野塚狂授が「野良猫がいる国」としているイタリア、スペインと変わりません。このことは、これらの国のいずれもが野良猫が多いことの証明になります。
(動画)
European Wildcat || Description, Characteristics and Facts! 「ヨーロッパヤマネコ || 説明、特徴、事実!」 2020年8月13日
The European wildcat (Felis silvestris) is a wildcat species native to continental Europe, Scotland, Turkey and the Caucasus.
It inhabits forests from the Iberian Peninsula, Italy, Central and Eastern Europe to the Caucasus.
It has been extirpated in England and Wales.
ヨーロッパヤマネコ (Felis silvestris) は、ヨーロッパ大陸、スコットランド、トルコ、コーカサスに生息するヤマネコの一種です。
イベリア半島(スペイン、ポルトガル)、イタリア、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパからコーカサスにかけての森林に生息しています。
イングランドとウェールズでは絶滅しました。
小野塚狂授の「野良猫はイギリスでは絶滅した、スペイン、ポルトガル、イタリアにはいる」の記述とほぼ一致します。小野塚狂授がヨーロッパヤマネコを野良猫(イエネコ いわゆる猫)と思い込んでいたとしたら、バカッぷりには絶句します。
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