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沖縄県の野良猫餌やり禁止条例案に「憲法の幸福追求権に違反する」と詭弁で咬みつく愛誤団体






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 記事、沖縄県「野良猫給餌禁止条例」考~野良猫ノネコ対策は給餌の禁止と殺処分による根絶が望ましいだろう の続きで。。
 前回記事では、沖縄県が無主物の猫(野良猫ノネコ)への給餌を禁止する条例の制定を進めていることを取上げました。沖縄県の希少な固有種を含む生態系の保護もその立法の趣旨に含まれると思われます。しかしその規定は罰則規定がなく、実効性には疑問があります。その規定にすら署名の発起人になり、反対運動を懲り広げている、TNRに特化した動物愛誤団体があります。その中で「野良猫の餌やりの禁止は憲法13条の幸福追求権に反する」という、ぶったまげた詭弁を用いています。



 沖縄県の、無主物(野良猫ノネコ)への給餌を禁止する条例案に反対する署名はこちらです。以下に引用します。


緊急署名開始!野良猫問題の解決に大ブレーキをかける沖縄県の条例案にNo! ー「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例」案から「野良猫への餌やり禁止条項(第13条)」を削除することをを求めますー 公益財団法人どうぶつ基金 2023年12月27日

公益財団法人どうぶつ基金(所在地:兵庫県芦屋市、理事長:佐上邦久)は、現在、沖縄県が制定に向けて作業を進めている「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)」の第13条(野良猫への餌やり禁止条項)について反対を表明し、この条項の削除を求めて緊急署名を開始しました。

第13条 何人も、飼い主のいない猫に対し、県又は市町村が定める方法によらず、給餌又は給水を行ってはならない。

この第13条では、具体的な餌やり禁止の条件が「県又は市町村が定める方法によらず」としか示しておらず、その方法以外では飢餓状態の野良猫に対して給餌や給水を禁止するという内容となっています。
この条項は、日本国憲法第13条で保障された幸福追求権を侵害。



 「野良猫ノネコへの餌やりは幸福追求権である」との詭弁には恐れ入ります。「幸福追求権」と解される日本国憲法では、条文に「公共の福祉に反しない限り」とあり、制限が設けられています。つまり「他者の利益を害しない限り」と言うことです。
 野良猫ノネコへの餌やりが憲法で13条で保障された「幸福追求権」であり、絶対的であるならば、複数の民事訴訟で確定した判決での「野良猫への餌やり差止請求」が認容されたり、野良猫の餌やりにより被害を受けた者に対する給餌者への損賠賠償の支払い命令がすべて「違憲」となり、その判決は無効となります。野良猫の餌やりが憲法13条で保障された「幸福追求権」ならば、なぜかの公疫呆人は、餌やり行為者である被告を支援しなかったのでしょうね?
 一方複数の野良猫餌やり行為者に対する行為の差し止めと損賠賠償請求訴訟では、餌やり行為により、餌やり被害者の人格権が侵害されたと判決文で明記されています。幸福追求権とは、人格権(個人の人格的生存に不可欠の利益を内容とする権利の総体)とも解されています。つまり野良猫の餌やりは真逆の、他者の幸福追求権の侵害です。それを「野良猫の餌やりを行うことは憲法13条で保障された幸福追求権」とは、図々しいにもほどがあります。


 一方日本国憲法13条で解される「幸福追求権の保障」ですが、起源はアメリカ独立宣言です。アメリカ独立宣言では、「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」が歴史上、初めて明記されました。
 その「幸福追求権」の期限であるアメリカ合衆国ですが、野良猫の餌やりを懲役刑でもって禁止する厳しい罰則規定がある条例が多数あります。中には「懲役1年以下と罰金の併科」という、かなり厳しい罰則規定の条例もあります。
 多くは「無条件での餌やり」の禁止です。TNRを私費で行ったとしても、刑の減免の理由にはならないのです。実際にアメリカでは私費でTNRを行い、野良猫の給餌をして逮捕起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けた例が負数あります。実際に刑務所で複上記した例も複数あります。このような事例を、かの公疫呆人代表者はご存じないのでしょうか。とはいえ、この署名はあまりにも無知でもあり、恥ずかしいものです。


(動画)

 Man, 76, Goes To Jail For Feeding Stray Cats 「76歳の男は野良猫の餌やりをしたために刑務所行になる」 2015年2月18日

概要:テキサス北部のゲインズビルの76歳のデヴィッド・パートンは、野良猫の餌やりをしたために逮捕されて刑務所に収監されました。彼は刑務所から出所した時に「これまで通り野良猫に餌をやる日常に戻る。これは私の神から与えられた天職」と宣言しました。
 ゲインズビル市長は「デヴィッド・パートンの野良猫の餌やり行為は、市民を危険(狂犬病感染など)にさらす可能性がある。また給餌を行うことは野良動物を増やすことになり、野生動物を人間の生活圏に誘引することになる」と述べました。デヴィッド・パートンは、刑務所に収監されている間の心配事は「野良猫が市当局より捕獲収容されたのではないか」と言います。

 ゲインズビル市長の「野良猫の餌やりは狂犬病等の感染症により市民を危険にさらす」との意見は、狂犬病のない日本でも当てはまります。新たな感染症のSFTSが、野良猫から感染して死亡した症例がすでに複数報告されています。またトキソプラズマの危険性は、近年あたらな知見があります。




(動画)

 Alabama seniors arrested for feeding local stray cats 「アラバマ州の高齢女性たちは野良猫に餌やりをしたために逮捕されました」 2022年12月19日

Two Alabama seniors were found guilty of trespassing after they were arrested for feeding local stray cats.
The two plan to challenge their convictions, saying they were helping control the stray population.

アラバマ州の高齢者2人が野良猫に餌を与えたとして逮捕され、不法侵入(市の土地でTNR行っていた。市は私有地に侵入しないまたTNRを止めるように警告していました)の罪で有罪判決を受けました。
2人は自分たちが野良猫の数の抑制に貢献しているとして、自らの信念に基づき異議を唱える(控訴する)つもりです。


概要:アラバマ州ウェタンプカ郡の84歳の老婦人が市有地内で野良猫に餌をやったことにより、逮捕留置所に収監され有罪となりました。郡当局は「集まった野良猫により郡の自動車が傷がつく損害を受けた。野良猫の給餌は公共に対する損害をもたらす」としています。高齢女性の2人組はいわゆるTNRを行っており、野良猫の数を減らすことが目的なので餌やりは正当と主張しています。警察官の1人「警察官らは餌やり女2人組をぶん殴った。ボディカメラに写っていなくてよかった(笑)」。彼女らは執行猶予付きの懲役刑の判決を受けました。

 先のテキサス州の自治体の市長もそうですが、アラバマ州の郡当局者も「餌やりは公共の利益を侵害する」と述べています。つまりかの公疫呆人の主張の「野良猫の餌やりは憲法13条で保障された幸福追求権」どころか、逆に他者の利益を害する行為なのです。
 沖縄県の無主物の猫に対する給餌禁止条例は小さな一歩一歩としては評価します。しかし海外先進国を見倣って、日本も実効性がある厳しい罰則規定がある餌やり禁止の法令の制定が望まれます。

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沖縄県「野良猫給餌禁止条例」考~野良猫ノネコ対策は給餌の禁止と殺処分による根絶が望ましいだろう






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 「東洋のガラパゴス」との異名を持つ沖縄諸島。ここでは希少な固有種が多く生息しています。しかし残念なことに、すでに絶滅した種も多くあります。希少動物の猫による捕食被害は現在も深刻な問題とされており、特にヤンバルクイナは飛ぶことができず猫の捕食被害には脆弱とされています。沖縄県ではやっと「野良猫への給餌を禁止する条例」の制定に動き出しました。遅きに失した感はありますが、日本のように狂信的な野良猫愛誤の圧力が強い中では、はじめの一歩として評価すべきでしょう。しかし海外の猫による希少種の捕食被害が深刻な地域の事例を参考にすれば、沖縄諸島ではさらに野良猫の殺処分による根絶から、飼猫、猫の持ち込み禁止まで行って猫ゼロを目指すべきだと思います。
 

 沖縄諸島は固有種が多く、その生態系の価値は大変高いです。しかし残念ながら、多くの固有種がすでに絶滅しています。鳥類が多いですが、大きな要因として猫による捕食が考えられます。
 現在も例えば「飛べない鳥」のヤンバルクイナは猫による捕食に対して脆弱とされ、絶滅が危惧されています。沖縄諸島では、捕食性の哺乳類が存在しなかったため(イリオモテヤマネコが生息する西表島を除外)に、地上性の鳥が進化しましたためです。以下に、沖縄諸島で絶滅した種(鳥類)を列挙します。


レッドデータおきなわ 鳥類

(絶滅種)
・リュウキュウカラスバト
・ダイトウノスリ
・ミヤコショウビン
・ダイトウヤマガラ
・ダイトウミソサザイ



 その様な状況で、沖縄県は犬猫の飼養の制限と、野良猫への給餌を禁止する条例の制定に動いています。以下がその「沖縄県の野良猫餌やり禁止条例の草案です。一部を引用します。

沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)

(飼い主のいない猫への給餌等について)
第13条 何人も、飼い主のいない猫に対し、県又は市町村が定める方法によらず、給餌又
は給水(以下「給餌等」という。」)を行ってはならない。


*なお、この条例案では、本条に違反しても罰則規定はありません。


 狂信的な野良猫愛誤がのさばり、その圧力が異常に大きい日本においては沖縄県の本条例の制定の動きは小さな一歩として支援したいと思います。しかし猫による捕食圧力を受けている希少生物生息地での野良猫ノネコに対するポリシーと比較すれば、日本の外来種から生態系を保護する政策は非常に遅れていると思います。
 猫による希少生物が捕食被害を受けている地域で猫のノーキルポリシーを貫き、さらにTNRまで許可して行われているのは、私は日本以外では知りません。例えば奄美群島は世界自然遺産にも登録された、固有種が多く生息する地域です。アマミノクロウサギ等が、猫による捕食被害にあっています。しかしそこでも野良猫ノネコのノーキルポリシーが貫徹され、TNRすら行われています。同様の、特に希少な固有種が多い島嶼では、海外では野良猫ノネコは「殺害による根絶が一択」です。さらに相当数の人口が定住する島でも、島内の「猫ゼロ化」とする政策も実際に行われているところもあります。
 沖縄県の「野良猫給餌禁止条例」は、それらの地域に比べれば、なんとも生ぬるい、あまりにも野良猫愛誤に屈した内容と思わざるを得ません。特に処罰がない点は、実効性においてははなはだ疑問です。

 比較にために、海外の猫による野良猫の捕食被害を受けている在来生物生息地での野良猫への給餌禁止に関する厳しい法律の規定を例示します。


・イギリス領 ケイマン諸島

 ケイマン諸島では野良猫ノネコへの給餌以外でも、政府が野良猫ノネコ、さらには飼猫であっても外猫は捕獲し、殺処分を進めています。諸島内の外猫は根絶方針です。

 イギリス領ケイマン諸島では2023年に、島独自の生態系保護のために、野良猫への給餌を最高で「懲役4年と罰金50万ケイマンドル(日本円で約6,000万円)の併科」で処罰する法律を施行しました。それを報じる記事から引用します。

Up to $500,000 fine, 4 years in jail for feeding feral chickens, cats 「ケイマン諸島の自治体では、野生化した鶏や野良猫に餌を与えた場合は最高50万ドルの罰金と懲役4年がで処罰されます」 2023年2月

New regulations that ban the feeding of feral chickens and cats from Friday, 3 Feb., carry a maximum penalty of a fine of up to $500,000 and/or four years in prison for people who repeatedly feed them.
The new regulations are part of a stricter approach to controlling invasive and alien species of animals and plants within the Cayman Islands.
As well as a ban on feeding feral animals, releasing stray dogs or cats after neutering or spaying them is also prohibited under the regulations.
Cats that are allowed to roam freely outside a person’s property, even if microchipped and considered family pets, would be deemed to be feral cats.
A cull of feral cats has been carried out in Little Cayman and on a part of the Bluff on Cayman Brac, in a bid to protect native species, such as Sister Islands rock iguanas and booby birds, that the animals are preying on.
Feeding and supporting feral animals in the wild gives them “strength to breed and impose greater impact on the habitat which actually belongs to Cayman’s native species".

2月3日金曜日から野良のニワトリや猫への餌やりを禁止する新たな規則により、繰り返し餌を与えた者には最高50万ケイマンドル(日本円で6,000万円超)の罰金が科せられるか懲役4年、もしくはその併科で処罰されます。
新しい規則は、ケイマン諸島内の侵略的外来種の動植物を管理するための、より厳格な計画の着手の一環です。
同規則では野良動物に餌を与えることと同様に、野良犬や野良猫を去勢・避妊した後にリリースすること(=TNR)も禁止されています。
たとえマイクロチップが埋め込まれて家族のペットと見なされていたとしても、その人の私有地の外を自由に歩き回ることが許されている猫は野良猫とみなされます。
シスター諸島のイワイグアナやカツオドリなど、野良猫が捕食している在来種を保護する目的で、リトルケイマン島とケイマンブラック島の断崖の一部では、野良猫の殺処分が行われました。
野良動物に餌を与え支援することは、野良動物に「実際に繁殖する力を与え、ケイマンの在来種がいる生息地に大きな影響を与える」ことになります。



・オーストラリア クィーンズランド州

 オーストラリア全州準州では同様の法律があります。なおオーストラリアでは唯一TNRが許可されていたキャンベル首都特別区でのTNRが2023年から禁止され、国土全域でTNRが違法となりました。オーストラリアではほぼ全国土内では野良猫ノネコの給餌は禁止、生きたままの移動、捕獲、飼育、譲渡、販売、リリース(TNR)が禁じられています。

Feral cat Felis catus オーストラリア、クィーンズランド州政府文書

Legal requirements
The feral cat is a category 3, 4 and 6 restricted invasive animal under the Biosecurity Act 2014.
This is a cat that is not owned.
The feral cat must not be moved, fed, given away, sold, or released into the environment.
The Act requires everyone to take all reasonable and practical measures to minimise the biosecurity risks associated with invasive animals under their control.

野良猫に対する法的な要件
野良猫は、バイオセキュリティ法 2914 に基づくカテゴリー 3、4、6 で規制される外来動物に指定されています。
野良猫とは人に飼われていない猫です。
野良猫を(生きたまま。つまりその場で殺さなければならない)移動させたり、餌を与えたり、譲渡したり、販売したり、自然環境に放したりしてはなりません。
この法はすべての人が外来動物を管理下に置き、その動物による生態系保護に対する危険性をを最小限に抑えるために、あらゆる合理的かつ実践的な措置を講じることを義務付けています。



 諸外国に比較すれば、沖縄県の野良猫ノネコへの給餌禁止条例は特に処罰規定がない点から極めて甘く、実効性に乏しいと言えます。日本では猫愛誤の圧力が異常に高く、生態系保全での野良猫ノネコ対策は後手後手になりがちです。生態系保全には遅れた、世界に恥ずべき国と言えます。
 沖縄県の野良猫ノネコ給餌禁止条例の草案ですが、ある面猫愛誤の圧力に屈した骨抜きな内容と言えます。しかしその条例にすら咬みついている狂信的な猫愛誤団体があります。次回記事では、その点について述べます。まさに日本は狂信的な野良猫ノネコ愛誤者により、生態系の破壊に瀕しています。


(動画)

 BEST Feral Cat Hunt of My Life! Day and Night with a Vertebrate Pest Controller - Pig & Fox Shooting 「私の人生で最高の野良猫狩り! 昼も夜も脊椎動物の害獣駆除活動 - ブタとキツネの射殺」 2023年9月22日

 オーストラリアでは、野良猫ノネコは殺害駆除一択です。日本でも沖縄諸島や奄美群島等の、猫による捕食被害を受けている希少な固有種が生息している島では、オーストラリア等の野良猫ノネコに対する政策を導入してもよいぐらいです。




(動画)

 Getting Stuck Into The Feral Cats Again 「またもや野良猫にはまってしまう」 2022年8月6日

 上記の動画とは別人の、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州から害獣駆除の委託を受けたハンター。補助金は受けているものの、ボランティア活動と彼は言っています。この人は熱心で、ほぼ毎週の様に野良猫ノネコ等の害獣駆除動画を上げています。また害獣駆除に対する寄付も募集しています。
 オーストラリアの人からすれば、猫による捕食被害を受けている希少生物生息地で猫のノーキルポリシーが貫かれ、TNRすら行われていることが信じられないでしょう。さらに「餌やり禁止」、しかも罰則規定なしのザル条例にすら咬みつく狂信的猫愛誤が、日本で幅を利かせているなどありえないと思うことでしょう。

 

猫の捕食被害を受けている希少生物生息地でノーキルポリシーを貫き給餌も完全に禁止していない特異な日本






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 記事、野良猫への給餌で日本円換算で最高6千万円超の罰金と懲役4年の併科で処罰されるケイマン諸島 の続きです。
 イエネコ(Felis silvestris catus いわゆる猫。Felis lybica リビアヤマネコを家畜化したもの)は、世界の侵略的外来種ワースト100に含まれる、極めて在来生物にとっては有害な種です。猫の捕食被害を受けている希少種が生息している地域でTNRと生きたまま捕獲して飼猫化してノーキルポリシーを貫いているのはおそらく日本だけではないでしょうか?さらにノネコ野良猫への給餌も完全には禁止していません。オーストラリア、アメリカ、イギリス、ドイツ等は、特に島嶼では在来生物に害を及ぼす猫は殺害処分一択で、給餌が厳しく禁じられています。



 前回記事、野良猫への給餌で日本円換算で最高6千万円超の罰金と懲役4年の併科で処罰されるケイマン諸島 では、イギリス領ケイマン諸島では、野良猫に給餌をすれば最高で50万ケイマンドル(日本円で6,000万円以上。ケイマンドルは1.2米ドルの固定相場制)が懲役4年以下、もしくはその併科という、極めて厳しい罰則規定があることを述べました。またケイマン諸島では飼猫はマイクロチップでの個体識別識別と、室内飼いが義務付けられます。屋外にいる猫は行政が捕獲し、殺処分します。マイクロチップで登録済みの猫ですら、私有地外にいれば捕獲殺処分になります。
 ケイマン諸島以外でも、特に島嶼においてはオーストラリア、アメリカ、ドイツ等においても、生態系保護のための猫に対する厳しい規制があります。これらの地域では野良猫(放飼い猫を含む場合もある)は殺害駆除一択で、手段は銃、わな、毒餌、パルボウイルスの人為的感染により、野良猫を根絶させています。オーストラリアのクリスマス島のように、島内での猫飼育そのものを禁じたところもあります。

 日本は世界遺産登録の奄美群島では、猫によるアマミノクロウサギ等の希少な在来種の捕食被害が深刻です。しかし奄美群島では猫に関してはノーキルポリシーを貫き、今のところ殺処分件数はゼロです。ノネコを減らす手段はTNRとライブトラップで捕獲し、飼猫として譲渡することのみ行われています。
 しかし私は先に述べた通り、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、イギリス、メキシコ等の複数ケースを調べましたが、猫により在来生物が捕食被害を受けている地域でTNRを行っているところは1つも確認できませんでした。さらにノネコ野良猫の給餌が行えると解釈できる法令があるところもありませんでした。奄美群島の自治体では、「ノネコ野良猫の給餌もできる」と解釈できる条例の条文があります。さらに仮に合法的な餌やりではないとされても、著しく処罰が軽く、抑止効果はありません。以下に、奄美市の猫条例から引用します。


奄美市 飼猫の適正な飼養及び管理に関する条例

第10条 市内では、飼猫以外の猫に対し、みだりに餌や水を与えてはならない。
第16条 前条第3項の規定により命じられた措置を行わなかったものは、5万円以下の過料に処する。



 つまり奄美市の本条例では「みだりでなければ飼猫以外の猫に給餌給水を行ってもよい」とも解釈できます。さらに驚くことに本条例では飼猫のマイクロチップによる個体識別と登録を義務付けてはいますが、飼猫の放飼いを禁じていません。また飼猫の不妊去勢も義務づけていません。
 奄美本島の他の自治体も、奄美市とほぼ同様の条例があります。奄美群島のノネコ野良猫対策のノーキルポリシーもさることながら、飼猫に対する規制の甘さは私は、猫による希少生物の穂氏億被害を受けている他の国の地域では具体例を知りません。しかしこれほど緩い奄美本島の「飼猫以外の給餌を禁じる」条例を、攻撃しているTNR団体があります。公疫呆人どうぶつ基金です。以下に引用します。


猫たちを生贄にした、奄美大島の世界遺産登録を許してはならない 2021年4月3日 — 福岡大学教授 山崎 好裕

かつてドイツのナチス党は、ユダヤ人を大量に殺害しただけでなく、自国民障碍者をも計画的に安楽死させていた。
理由は、彼らが生産的でないだけでなく、財政に大きな負担になっているということであった。
奄美大島「ノネコ」管理計画の前段となった審議会において、アマミノクロウサギの研究者がマングースに続く徹底した駆除の対象にすべきだと強弁した。
猫は世界遺産獲得のための生贄とされたのである。
猫の殺処分を大上段に掲げたままでの認定は、日本の恥であり、現地奄美大島のためにも決してならない。



 私は山崎好裕と言う方は存じませんが、義務教育をちゃんと終了されている方なのでしょうか。あまりの無知無学に驚愕します。「かつてドイツのナチス党は、ユダヤ人を大量に殺害しただけでなく、自国民障碍者をも計画的に安楽死させていた」との記述で、奄美群島の猫駆除(現在に至るまで致死処分は1匹もないはずだが?)をナチスのホロコーストに喩えています。欧州人権裁判所は、ナチスのホロコーストを動物の殺害に喩えることを違法と判決しています。そのためヨーロッパではそれがタブーとされており、常識です。そのような背景を知らずとも、動物の殺害をナチスのホロコーストに比喩するのは、ユダヤ人の人権侵害です。それぐらいのことは正常な知能があれば想像できます。(*)
 またオーストラリア、ドイツで等では、猫が在来野生動物に被害を及ぼしている世界自然遺産の地域では、殺害駆除一択です。オーストラリアではフレーザー島やマッコーリ島では、銃、毒餌、わなを用いて猫を根絶させました。ドイツのボルクム島では動物愛誤団体がTNRを提案しましたがニーダーザクセン州政府等が拒絶し、猫対策は銃、わなによる殺害での狩猟駆除一択です。このようなことは義務教育を修了していれば自動翻訳でも検索できます。少しは学がある人が発起人にならなければ署名も集まりませんね(笑)。


German courts’ injunction against animal rights organisation’s poster campaign evoking the Holocaust was legitimate
ホロコースト(ユダヤ人虐殺)を喚起させるアニマル・ライツ活動団体のポスター・キャンペーンに対するドイツの裁判所の差止命令は合法的であった。 ヨーロッパ人権裁判所判決要旨 2012年11月8日(英文)


(動画)

 Macquarie Island Pest Eradication - Hunting 「オーストラリアの世界遺産、マッコーリー島における有害生物の根絶-狩猟」 2012/07/18 に公開

 探知犬による、ウサギや猫の探査作業。銃、わな。毒餌により根絶に猫の成功したとされながらも、その後も生き残っていないか、再移入していないかを徹底して調べています。それが、ユネスコ世界自然遺産の登録の意義、「顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、絶滅のおそれのある動植物の生息・生育地など」であり、「地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれてきたかけがえのない宝物」を、「世界中の人びとが過去から引継ぎ、未来へと伝えていかなければならない人類共通の遺産」を守るということです。
 奄美群島でノネコ対策がおろそかになり、アマミノクロウサギが仮に絶滅してしまったのならば、それこそユネスコの世界自然遺産登録の理念に反します。正直、「バカも休み休み言え」と言いたくなります。山崎好裕という方はどの様な経歴の方なのでしょうか。頓珍漢な署名の発起人ですが、ユネスコの世界自然遺産の登録意義を読み、自動翻訳で外国の自然遺産の外来種対策のことを事前に調べていればこんな滑稽なことはしないはず。学のない方は黙っていれば恥をかかなくても済むのに(涙)。



Eradication of cats (Felis catus) from subantarctic Macquarie Island 「亜南極マッコーリー島(オーストラリア世界自然遺産)からのネコ(Felis catus)の根絶」 2013年9月 論文


(参考記事)

奄美群島の猫対策はドイツを見倣え~EUとドイツの州による島の猫射殺駆除プロジェクト

スーパーウルトラ級無知無学の東大教授とその仲間たちは野良猫とヨーロッパヤマネコを混同したのだろうか?






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 記事、
在来種のヨーロッパヤマネコが野良猫との交雑により絶滅の危機に瀕している
野良猫の被害を受けている野生動物の生息地でTNRの愚策を行うイギリス、スコットランド
在来野生動物のヨーロッパヤマネコが野良猫の交雑により絶滅の危機にあるドイツ、バーデンビュルテンベルク州
スイスで再導入された在来野生動物のヨーロッパヤマネコは、野良猫との交雑で絶滅の可能性がある
の続きです。
 小野塚知二東京大学教授らが、科研から補助金を受けている研究があります。「世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)」云々という研究です。その上で小野塚狂授は「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない」としています。しかしこれらの国にはいずれも野良猫が多数生息していることは、連載記事で述べました。小野塚教授がなぜこのような妄想を持つに至ったかの原因ですが、私は野良猫(Felis silvestris catus)と、ヨーロッパに生息する在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)を混同したのではないかと推測しています。



 サマリーで示した、小野塚知二東京大学狂授の研究は次の通りです。


野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓 バカ、キチガイ、税金泥棒リスト(笑)

小野塚知二 東京大学, エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室, 名誉教授 (40194609)
研究分担者 藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
新原 道信 中央大学, 文学部, 教授 (10228132)
山井 敏章 立命館大学, 経済学部, 教授 (10230301)
北村 陽子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (10533151)
高橋 一彦 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20197130)
芳賀 猛 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20315360)
宮崎 理枝 大月短期大学, 経済科, 教授(移行) (20435283)
渡邉 健太 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (20582208)
鈴木 鉄忠 東洋大学, 国際学部, 准教授 (20726046)
梅垣 千尋 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 教授 (40413059)
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究院, 教授 (70291226)
石井 香江 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (70457901)
西村 亮平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80172708)
井上 直子 城西大学, 経済学部, 准教授 (80727602)
永原 陽子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (90172551)

研究の概要
世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)から、従来はそれぞれ個別に認識されてきた人間・社会の諸特質を総合的に理解する。



 上記の研究ですが、小野塚知二教授はかねてより、次の様に述べています。したがって上記の科研から補助金を受けている研究での、「世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる」の、野良猫がいない社会とは、イギリス、ドイツを筆頭としているのは間違いありません。


(画像)

 『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  2019年1月21日 から。

イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。


小野塚 キチガイ


 しかし小野塚知二狂授が、「野良猫がいない。消滅した国」、としているイギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには、いずれも多数の野良猫がいて問題視されています。それらの国と小野塚知二狂授が「野良猫がいる国」としている⽇本や韓国、イタリアやスペインとは、人口当たりの野良猫数は著しい差はありません。いずれの国にも野良猫はいます。むしろ小野塚知二狂授が「野良猫がいない」としている国の方が、「野良猫がいる」としている国より人口当たりの野良猫が多いのです。
 この点については、私は上記のそれぞれの国の資料に基づき、野良猫がいずれの国にもいることを証明しました。また人口当たりの野良猫数を比較し、狂授の「野良猫がいる社会といない社会が明確に二分できる」が妄論であることを述べました。


野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)
スイスには30万匹の野良猫がおり毎年10万匹が狩猟で殺される~「スイスには野良猫がいない」という東大教授の無知
オーストリアには25万匹の野良猫(人口比で日本の1.8倍)がいて毎年4万匹が狩猟駆除される~「オーストリアには野良猫がいない」という東大教授の無知
野良猫が1400万匹もいるフランス~「フランスには野良猫がいない」という東大教授の頭は大丈夫か?
野良猫の増加に悩むフランス最北部のリール市が採用した方策~給餌禁止や市民の通報の推奨、警察も野良猫捕獲
スペインとイタリアの野良猫数は東大教授が「野良猫がいない」としているイギリスよりはるかに少ない
東京とソウル市は東大教授が「野良猫がいない」とするイギリス、ドイツより人口当たり野良猫数が少ない(中間総括)


 さらにそれぞれの国の「野良猫が多数存在している」という直接の資料のみならず、小野塚知二狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、ドイツ、スイスにおける、在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)と、野良猫(イエネコ いわゆる猫 Felis silvestris catus)が交雑し、ヨーロッパヤマネコが絶滅の危機に瀕している事実があります。これは、間接的にこれらの国に野良猫がいることの証明になります。
 特にイギリスではヨーロッパヤマネコはスコットランドの高地にしか生息しておらず、野良猫との交雑により雑種化が進んでします。そのためにイギリス、スコットランドではヨーロッパヤマネコの保護のために野良猫のTNRを行っています(笑)。ヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑は、野良猫が存在しなければあり得ません。なお小野塚知二狂授は「飼主があったとしても無去勢で屋外を自由に行動している猫は野良猫に含める」としています。となればイギリス、ドイツ、スイスの野良猫がいなければヨーロッパヤマネコとの交雑は起きようがありません。

 小野塚知二狂授と共同研究者は、在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)を知らなかったと思われます。そして野良猫(イエネコ いわゆる猫 Felis silvestris catus)と混同していると思われます。 なぜならば小野塚知二狂授の文献では、一切ヨーロッパヤマネコのの記述がないからです。
 英語では野良猫はstray cat、それより野生化の度合いが強いものを feral cat と表記します。しかし一部では野良猫を wild cat としているものもあります。 wild cat は、いわゆる野生のヨーロッパヤマネコなどの在来ヤマネコも意味します。
 ドイツ語では野良猫は streunende Katze Staßenkatze ですが、wilde Katze と表記されることもあります。在来野生動物のヨーロッパヤマネコも、wilde Katze と表記されます。ヨーロッパの生態系に無知無学な人、言語能力に劣る人は英語、ドイツ語の文献を読めば、ヨーロッパヤマネコを野良猫と錯誤しても不自然ではありません。

 英語とドイツ語のヨーロッパヤマネコに関する文献ですが、ほぼ小野塚教授の野良猫に関する主張に沿った記述があります。すなわち「イギリスの大ブリテン島、ドイツの一部の州、スイス、オーストリアでは20世紀に絶滅した」、「スペインとヨーロッパ東南部(イタリア)では保全状態がよい」です。小野塚狂授の記述は「イギリス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのはイタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市など。イギリス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずある」です。ほぼ一致するのです。
 小野塚知二狂授のヨーロッパの生態系に関する無知無学の底辺ぶりもさることながら、雁首揃えた共同研究者もヨーロッパヤマネコと野良猫を混同していて、一人もその誤りに気が付かなかったフシがあります。さらにこのような愚行の研究で補助金の支給を決定した科研は一体何をしているのやら。日本の学術研究の白痴化は目に余ります。

 次回以降の記事では、ヨーロッパの国々のヒツジのトキソプラズマ感染率という側面から、ヨーロッパの国々では普遍的に野良猫が存在することを証明します。ヒツジは完全草食性で、放牧飼育されています。ヒツジがトキソプラズマに感染する経路は、トキソプラズマの終宿主はネコ科動物だけですので、放牧地に生えている牧草と共に猫が糞便と共に排出したオーシストを摂取する以外ありません。トキソプラズマの感染した動物の肉を食べる、輸入した家畜の飼料にトキソプラズマのオーシストが混入していたということはあり得ません。
 小野塚狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、ドイツ、スイスのトキソプラズマ感染率はいずれも高く、小野塚狂授が「野良猫がいる国」としているイタリア、スペインと変わりません。このことは、これらの国のいずれもが野良猫が多いことの証明になります。


(動画)

 European Wildcat || Description, Characteristics and Facts! 「ヨーロッパヤマネコ || 説明、特徴、事実!」 2020年8月13日

The European wildcat (Felis silvestris) is a wildcat species native to continental Europe, Scotland, Turkey and the Caucasus.
It inhabits forests from the Iberian Peninsula, Italy, Central and Eastern Europe to the Caucasus.
It has been extirpated in England and Wales.

ヨーロッパヤマネコ (Felis silvestris) は、ヨーロッパ大陸、スコットランド、トルコ、コーカサスに生息するヤマネコの一種です。
イベリア半島(スペイン、ポルトガル)、イタリア、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパからコーカサスにかけての森林に生息しています。
イングランドとウェールズでは絶滅しました。


 小野塚狂授の「野良猫はイギリスでは絶滅した、スペイン、ポルトガル、イタリアにはいる」の記述とほぼ一致します。小野塚狂授がヨーロッパヤマネコを野良猫(イエネコ いわゆる猫)と思い込んでいたとしたら、バカッぷりには絶句します。

在来種のヨーロッパヤマネコが野良猫との交雑により絶滅の危機に瀕している






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(summary)
The native wild cat, the European wildcat, is endangered due to crossbreeding with feral/stray cats (domestic cats).


 ヨーロッパには2種の在来野生種のヤマネコが生息しています。ヨーロッパオオヤマネコ(Lynx lynx)とヨーロッパヤマネコです。後者のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)は、一部のヨーロッパの国で野良猫(イエネコ=Felis silvestris catus ネコ科ネコ属のいわゆる「猫」。リビアヤマネコ=Felis lybicaが原種とされていますが、ヨーロッパヤマネコを本種の亜種とする分類もあり、その説に従えばヨーロッパヤマネコはイエネコの祖先とも言えます)との交雑が進み、絶滅が危惧されています。特にイギリス、スイス、北フランス、ドイツです。このことはこれらの国に野良猫が多数生息している証拠です。


 サマリーで記述した通り、ヨーロッパには在来の野生のヤマネコが2種生息しています。ヨーロッパオオヤマネコ(Lynx lynx)と、ヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)です。
 両者は非常に混同されているので、特徴を示しておきます。まず大きさが全然違いますし、外見もかなり異なります。両者は属が異なり、前者はオオヤマネコ属(Lynx)、後者はネコ属です。前者は野良猫(イエネコ=ネコ属 Felis)とは属が異なりますので、交雑はできません。なお本記事で問題にするのは、後者のヨーロッパヤマネコです。

ヨーロッパオオヤマネコ (シベリアオオヤマネコ)

学 名 Lynx lynx
英 名 Eurasian Lynx
分布域 ユーラシア大陸の温帯域以北
生息環境 森林地帯
体 長 70~130cm 程度
尾 長 10~25cm 程度
体 重 14~35kg 程度


(動画)

 目の前に来てくれたヨーロッパオオヤマネコ Eurasian lynx 2018 0219 2018年2月19日 Zoo Duisburg in Germany(ドイツ デュイスブルク動物園)で撮影




ヨーロッパヤマネコ

食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物。
家畜化されたイエネコと近縁で、イエネコやその起源と考えられるリビアヤマネコを亜種として含める場合もある。
黒い縞の入った中間調の褐色で、体長45-80 cm、体重3-8 kg、尾長は30cmほどである。
かつてはフェノスカンジアを除くヨーロッパ全域に分布していたが、18世紀末から20世紀中頃にかけて大きく減少。
各地でイエネコとの交雑が進んでいる。
北限はスコットランドだが、グレートブリテン島の他の地域ではすでに見られない。
ヨーロッパ本土ではアルデンヌ周辺とピレネー山脈からイベリア半島にかけて、カルパティア山脈、ジュラ山脈、イタリア半島からバルカン半島にかけてとシチリア島に分布している。



(動画)

 ヨーロッパヤマネコ一家 European wildcat family 2019 0516 2019年5月16日 スイス・チューリッヒ州 Wildnispark Zürich Langenbergで撮影




 繰り返しますが、ヨーロッパヤマネコは野良猫(近種のイエネコ。いわゆる猫)との交雑が進み、絶滅が危惧される状況に至っています。特に深刻なのはイギリスとスイスです。その他にはドイツの一部の州やフランス北部もヨーロッパヤマネコと野良猫(イエネコ)との交雑による、ヨーロッパヤマネコの減少が深刻です。次回以降の記事では、これらの国のヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑と、行われている、ヨーロッパヤマネコからイエネコとの交雑を防止する施策について取り上げます。
 ところで驚くほど呆れた、科研から補助金を受けて進められている、小野塚知二東京大学狂授らの研究があります。その研究の内容は、「野良猫がいる社会といない社会はきれいに二分できる。イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などである。イギリスやドイツなどでは野良猫は20世紀中葉までに消滅した。その社会的背景」です。

 小野塚知二狂授が「野良猫がいない国、20世紀中葉までに野良猫は消滅した」筆頭に挙げているイギリスとドイツはいずれも「野良猫によるヨーロッパヤマネコとも交雑」が深刻とされています。その他スイス、フランス北部も小野塚知二狂授は「野良猫がいない国」としていますが、これらの国でもヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑が問題視されています。それらの点については、次回以降の記事で取り上げます。
 小野塚知二狂授が「野良猫がいない国」としている国々に本当に野良猫がいないのならば、ヨーロッパヤマネコと野良猫の交雑はあり得ません。まさにこの研究は前提そのものに誤りがあり、話にならないほどの愚行です。このような馬鹿げた研究に補助金迄支給している科研も同類です。


(画像)

 『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  2019年1月21日 から。

イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。


小野塚 キチガイ


野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓 バカ、キチガイ、税金泥棒リスト(笑)

小野塚知二 東京大学, エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室, 名誉教授 (40194609)
研究分担者 藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
新原 道信 中央大学, 文学部, 教授 (10228132)
山井 敏章 立命館大学, 経済学部, 教授 (10230301)
北村 陽子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (10533151)
高橋 一彦 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20197130)
芳賀 猛 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20315360)
宮崎 理枝 大月短期大学, 経済科, 教授(移行) (20435283)
渡邉 健太 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (20582208)
鈴木 鉄忠 東洋大学, 国際学部, 准教授 (20726046)
梅垣 千尋 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 教授 (40413059)
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究院, 教授 (70291226)
石井 香江 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (70457901)
西村 亮平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80172708)
井上 直子 城西大学, 経済学部, 准教授 (80727602)
永原 陽子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (90172551)

研究の概要
世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)から、従来はそれぞれ個別に認識されてきた人間・社会の諸特質を総合的に理解する。



(参考資料)

 私はこれらの記事の通り、各国の野良猫数の推計値(政府機関、学術論文、国会の質疑に用いられた資料等の信頼性が高いものも含まれる)を用いて小野塚知二教授らの野良猫がいる社会といない社会はきれいに二分できる。イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などである。イギリスやドイツなどでは野良猫は20世紀中葉までに消滅した」が、根拠のない妄論であることを証明しました。次回以降では、小野塚狂授が「野良猫がいない」とする国の、直接的なその国の野良猫数の推計の他に側面からこれらの国の野良猫数が多いことを証明します。
 具体的には、在来野生動物のヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑の進展と、これらの国での羊の、ネコ科動物が終宿主となるトキソプラズマの感染率の高さです。野良猫がゼロで有れば、このような現象はほぼゼロであるはずです。

野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)
スイスには30万匹の野良猫がおり毎年10万匹が狩猟で殺される~「スイスには野良猫がいない」という東大教授の無知
オーストリアには25万匹の野良猫(人口比で日本の1.8倍)がいて毎年4万匹が狩猟駆除される~「オーストリアには野良猫がいない」という東大教授の無知
野良猫が1400万匹もいるフランス~「フランスには野良猫がいない」という東大教授の頭は大丈夫か?
野良猫の増加に悩むフランス最北部のリール市が採用した方策~給餌禁止や市民の通報の推奨、警察も野良猫捕獲
スペインとイタリアの野良猫数は東大教授が「野良猫がいない」としているイギリスよりはるかに少ない
東京とソウル市は東大教授が「野良猫がいない」とするイギリス、ドイツより人口当たり野良猫数が少ない(中間総括)
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さんかくたまご

Author:さんかくたまご
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1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
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よろしくお願いします。

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