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スーパーウルトラ級無知無学の東大教授とその仲間たちは野良猫とヨーロッパヤマネコを混同したのだろうか?






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Domestic/Inländisch

 記事、
在来種のヨーロッパヤマネコが野良猫との交雑により絶滅の危機に瀕している
野良猫の被害を受けている野生動物の生息地でTNRの愚策を行うイギリス、スコットランド
在来野生動物のヨーロッパヤマネコが野良猫の交雑により絶滅の危機にあるドイツ、バーデンビュルテンベルク州
スイスで再導入された在来野生動物のヨーロッパヤマネコは、野良猫との交雑で絶滅の可能性がある
の続きです。
 小野塚知二東京大学教授らが、科研から補助金を受けている研究があります。「世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)」云々という研究です。その上で小野塚狂授は「イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない」としています。しかしこれらの国にはいずれも野良猫が多数生息していることは、連載記事で述べました。小野塚教授がなぜこのような妄想を持つに至ったかの原因ですが、私は野良猫(Felis silvestris catus)と、ヨーロッパに生息する在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)を混同したのではないかと推測しています。



 サマリーで示した、小野塚知二東京大学狂授の研究は次の通りです。


野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓 バカ、キチガイ、税金泥棒リスト(笑)

小野塚知二 東京大学, エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室, 名誉教授 (40194609)
研究分担者 藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
新原 道信 中央大学, 文学部, 教授 (10228132)
山井 敏章 立命館大学, 経済学部, 教授 (10230301)
北村 陽子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (10533151)
高橋 一彦 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20197130)
芳賀 猛 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20315360)
宮崎 理枝 大月短期大学, 経済科, 教授(移行) (20435283)
渡邉 健太 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (20582208)
鈴木 鉄忠 東洋大学, 国際学部, 准教授 (20726046)
梅垣 千尋 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 教授 (40413059)
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究院, 教授 (70291226)
石井 香江 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (70457901)
西村 亮平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80172708)
井上 直子 城西大学, 経済学部, 准教授 (80727602)
永原 陽子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (90172551)

研究の概要
世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)から、従来はそれぞれ個別に認識されてきた人間・社会の諸特質を総合的に理解する。



 上記の研究ですが、小野塚知二教授はかねてより、次の様に述べています。したがって上記の科研から補助金を受けている研究での、「世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる」の、野良猫がいない社会とは、イギリス、ドイツを筆頭としているのは間違いありません。


(画像)

 『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  2019年1月21日 から。

イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。


小野塚 キチガイ


 しかし小野塚知二狂授が、「野良猫がいない。消滅した国」、としているイギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには、いずれも多数の野良猫がいて問題視されています。それらの国と小野塚知二狂授が「野良猫がいる国」としている⽇本や韓国、イタリアやスペインとは、人口当たりの野良猫数は著しい差はありません。いずれの国にも野良猫はいます。むしろ小野塚知二狂授が「野良猫がいない」としている国の方が、「野良猫がいる」としている国より人口当たりの野良猫が多いのです。
 この点については、私は上記のそれぞれの国の資料に基づき、野良猫がいずれの国にもいることを証明しました。また人口当たりの野良猫数を比較し、狂授の「野良猫がいる社会といない社会が明確に二分できる」が妄論であることを述べました。


野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)
スイスには30万匹の野良猫がおり毎年10万匹が狩猟で殺される~「スイスには野良猫がいない」という東大教授の無知
オーストリアには25万匹の野良猫(人口比で日本の1.8倍)がいて毎年4万匹が狩猟駆除される~「オーストリアには野良猫がいない」という東大教授の無知
野良猫が1400万匹もいるフランス~「フランスには野良猫がいない」という東大教授の頭は大丈夫か?
野良猫の増加に悩むフランス最北部のリール市が採用した方策~給餌禁止や市民の通報の推奨、警察も野良猫捕獲
スペインとイタリアの野良猫数は東大教授が「野良猫がいない」としているイギリスよりはるかに少ない
東京とソウル市は東大教授が「野良猫がいない」とするイギリス、ドイツより人口当たり野良猫数が少ない(中間総括)


 さらにそれぞれの国の「野良猫が多数存在している」という直接の資料のみならず、小野塚知二狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、ドイツ、スイスにおける、在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)と、野良猫(イエネコ いわゆる猫 Felis silvestris catus)が交雑し、ヨーロッパヤマネコが絶滅の危機に瀕している事実があります。これは、間接的にこれらの国に野良猫がいることの証明になります。
 特にイギリスではヨーロッパヤマネコはスコットランドの高地にしか生息しておらず、野良猫との交雑により雑種化が進んでします。そのためにイギリス、スコットランドではヨーロッパヤマネコの保護のために野良猫のTNRを行っています(笑)。ヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑は、野良猫が存在しなければあり得ません。なお小野塚知二狂授は「飼主があったとしても無去勢で屋外を自由に行動している猫は野良猫に含める」としています。となればイギリス、ドイツ、スイスの野良猫がいなければヨーロッパヤマネコとの交雑は起きようがありません。

 小野塚知二狂授と共同研究者は、在来野生動物のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)を知らなかったと思われます。そして野良猫(イエネコ いわゆる猫 Felis silvestris catus)と混同していると思われます。 なぜならば小野塚知二狂授の文献では、一切ヨーロッパヤマネコのの記述がないからです。
 英語では野良猫はstray cat、それより野生化の度合いが強いものを feral cat と表記します。しかし一部では野良猫を wild cat としているものもあります。 wild cat は、いわゆる野生のヨーロッパヤマネコなどの在来ヤマネコも意味します。
 ドイツ語では野良猫は streunende Katze Staßenkatze ですが、wilde Katze と表記されることもあります。在来野生動物のヨーロッパヤマネコも、wilde Katze と表記されます。ヨーロッパの生態系に無知無学な人、言語能力に劣る人は英語、ドイツ語の文献を読めば、ヨーロッパヤマネコを野良猫と錯誤しても不自然ではありません。

 英語とドイツ語のヨーロッパヤマネコに関する文献ですが、ほぼ小野塚教授の野良猫に関する主張に沿った記述があります。すなわち「イギリスの大ブリテン島、ドイツの一部の州、スイス、オーストリアでは20世紀に絶滅した」、「スペインとヨーロッパ東南部(イタリア)では保全状態がよい」です。小野塚狂授の記述は「イギリス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのはイタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市など。イギリス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずある」です。ほぼ一致するのです。
 小野塚知二狂授のヨーロッパの生態系に関する無知無学の底辺ぶりもさることながら、雁首揃えた共同研究者もヨーロッパヤマネコと野良猫を混同していて、一人もその誤りに気が付かなかったフシがあります。さらにこのような愚行の研究で補助金の支給を決定した科研は一体何をしているのやら。日本の学術研究の白痴化は目に余ります。

 次回以降の記事では、ヨーロッパの国々のヒツジのトキソプラズマ感染率という側面から、ヨーロッパの国々では普遍的に野良猫が存在することを証明します。ヒツジは完全草食性で、放牧飼育されています。ヒツジがトキソプラズマに感染する経路は、トキソプラズマの終宿主はネコ科動物だけですので、放牧地に生えている牧草と共に猫が糞便と共に排出したオーシストを摂取する以外ありません。トキソプラズマの感染した動物の肉を食べる、輸入した家畜の飼料にトキソプラズマのオーシストが混入していたということはあり得ません。
 小野塚狂授が「野良猫がいない国」としているイギリス、ドイツ、スイスのトキソプラズマ感染率はいずれも高く、小野塚狂授が「野良猫がいる国」としているイタリア、スペインと変わりません。このことは、これらの国のいずれもが野良猫が多いことの証明になります。


(動画)

 European Wildcat || Description, Characteristics and Facts! 「ヨーロッパヤマネコ || 説明、特徴、事実!」 2020年8月13日

The European wildcat (Felis silvestris) is a wildcat species native to continental Europe, Scotland, Turkey and the Caucasus.
It inhabits forests from the Iberian Peninsula, Italy, Central and Eastern Europe to the Caucasus.
It has been extirpated in England and Wales.

ヨーロッパヤマネコ (Felis silvestris) は、ヨーロッパ大陸、スコットランド、トルコ、コーカサスに生息するヤマネコの一種です。
イベリア半島(スペイン、ポルトガル)、イタリア、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパからコーカサスにかけての森林に生息しています。
イングランドとウェールズでは絶滅しました。


 小野塚狂授の「野良猫はイギリスでは絶滅した、スペイン、ポルトガル、イタリアにはいる」の記述とほぼ一致します。小野塚狂授がヨーロッパヤマネコを野良猫(イエネコ いわゆる猫)と思い込んでいたとしたら、バカッぷりには絶句します。

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在来種のヨーロッパヤマネコが野良猫との交雑により絶滅の危機に瀕している






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(summary)
The native wild cat, the European wildcat, is endangered due to crossbreeding with feral/stray cats (domestic cats).


 ヨーロッパには2種の在来野生種のヤマネコが生息しています。ヨーロッパオオヤマネコ(Lynx lynx)とヨーロッパヤマネコです。後者のヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)は、一部のヨーロッパの国で野良猫(イエネコ=Felis silvestris catus ネコ科ネコ属のいわゆる「猫」。リビアヤマネコ=Felis lybicaが原種とされていますが、ヨーロッパヤマネコを本種の亜種とする分類もあり、その説に従えばヨーロッパヤマネコはイエネコの祖先とも言えます)との交雑が進み、絶滅が危惧されています。特にイギリス、スイス、北フランス、ドイツです。このことはこれらの国に野良猫が多数生息している証拠です。


 サマリーで記述した通り、ヨーロッパには在来の野生のヤマネコが2種生息しています。ヨーロッパオオヤマネコ(Lynx lynx)と、ヨーロッパヤマネコ(Felis silvestris)です。
 両者は非常に混同されているので、特徴を示しておきます。まず大きさが全然違いますし、外見もかなり異なります。両者は属が異なり、前者はオオヤマネコ属(Lynx)、後者はネコ属です。前者は野良猫(イエネコ=ネコ属 Felis)とは属が異なりますので、交雑はできません。なお本記事で問題にするのは、後者のヨーロッパヤマネコです。

ヨーロッパオオヤマネコ (シベリアオオヤマネコ)

学 名 Lynx lynx
英 名 Eurasian Lynx
分布域 ユーラシア大陸の温帯域以北
生息環境 森林地帯
体 長 70~130cm 程度
尾 長 10~25cm 程度
体 重 14~35kg 程度


(動画)

 目の前に来てくれたヨーロッパオオヤマネコ Eurasian lynx 2018 0219 2018年2月19日 Zoo Duisburg in Germany(ドイツ デュイスブルク動物園)で撮影




ヨーロッパヤマネコ

食肉目ネコ科ネコ属に分類される動物。
家畜化されたイエネコと近縁で、イエネコやその起源と考えられるリビアヤマネコを亜種として含める場合もある。
黒い縞の入った中間調の褐色で、体長45-80 cm、体重3-8 kg、尾長は30cmほどである。
かつてはフェノスカンジアを除くヨーロッパ全域に分布していたが、18世紀末から20世紀中頃にかけて大きく減少。
各地でイエネコとの交雑が進んでいる。
北限はスコットランドだが、グレートブリテン島の他の地域ではすでに見られない。
ヨーロッパ本土ではアルデンヌ周辺とピレネー山脈からイベリア半島にかけて、カルパティア山脈、ジュラ山脈、イタリア半島からバルカン半島にかけてとシチリア島に分布している。



(動画)

 ヨーロッパヤマネコ一家 European wildcat family 2019 0516 2019年5月16日 スイス・チューリッヒ州 Wildnispark Zürich Langenbergで撮影




 繰り返しますが、ヨーロッパヤマネコは野良猫(近種のイエネコ。いわゆる猫)との交雑が進み、絶滅が危惧される状況に至っています。特に深刻なのはイギリスとスイスです。その他にはドイツの一部の州やフランス北部もヨーロッパヤマネコと野良猫(イエネコ)との交雑による、ヨーロッパヤマネコの減少が深刻です。次回以降の記事では、これらの国のヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑と、行われている、ヨーロッパヤマネコからイエネコとの交雑を防止する施策について取り上げます。
 ところで驚くほど呆れた、科研から補助金を受けて進められている、小野塚知二東京大学狂授らの研究があります。その研究の内容は、「野良猫がいる社会といない社会はきれいに二分できる。イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などである。イギリスやドイツなどでは野良猫は20世紀中葉までに消滅した。その社会的背景」です。

 小野塚知二狂授が「野良猫がいない国、20世紀中葉までに野良猫は消滅した」筆頭に挙げているイギリスとドイツはいずれも「野良猫によるヨーロッパヤマネコとも交雑」が深刻とされています。その他スイス、フランス北部も小野塚知二狂授は「野良猫がいない国」としていますが、これらの国でもヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑が問題視されています。それらの点については、次回以降の記事で取り上げます。
 小野塚知二狂授が「野良猫がいない国」としている国々に本当に野良猫がいないのならば、ヨーロッパヤマネコと野良猫の交雑はあり得ません。まさにこの研究は前提そのものに誤りがあり、話にならないほどの愚行です。このような馬鹿げた研究に補助金迄支給している科研も同類です。


(画像)

 『野良猫のいる社会といない社会 その⽐較と移⾏過程:⼩野塚知⼆先⽣』  2019年1月21日 から。

イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。
⼀⽅で現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などになります。
イギリスや北フランス、ドイツなどでは野良猫の消滅過程が必ずあるはずです。


小野塚 キチガイ


野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓 バカ、キチガイ、税金泥棒リスト(笑)

小野塚知二 東京大学, エグゼクティブ・マネジメント・プログラム室, 名誉教授 (40194609)
研究分担者 藤原 辰史 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (00362400)
新原 道信 中央大学, 文学部, 教授 (10228132)
山井 敏章 立命館大学, 経済学部, 教授 (10230301)
北村 陽子 名古屋大学, 人文学研究科, 准教授 (10533151)
高橋 一彦 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20197130)
芳賀 猛 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (20315360)
宮崎 理枝 大月短期大学, 経済科, 教授(移行) (20435283)
渡邉 健太 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (20582208)
鈴木 鉄忠 東洋大学, 国際学部, 准教授 (20726046)
梅垣 千尋 青山学院大学, コミュニティ人間科学部, 教授 (40413059)
長谷川 貴彦 北海道大学, 文学研究院, 教授 (70291226)
石井 香江 同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (70457901)
西村 亮平 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80172708)
井上 直子 城西大学, 経済学部, 准教授 (80727602)
永原 陽子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (90172551)

研究の概要
世界は野良猫のいる社会と野良猫のいない社会とに二分できる(笑)ことに着想を得て、野良猫の有無とその消滅過程(笑)から、従来はそれぞれ個別に認識されてきた人間・社会の諸特質を総合的に理解する。



(参考資料)

 私はこれらの記事の通り、各国の野良猫数の推計値(政府機関、学術論文、国会の質疑に用いられた資料等の信頼性が高いものも含まれる)を用いて小野塚知二教授らの野良猫がいる社会といない社会はきれいに二分できる。イギリス、北フランス、ドイツ、オーストリア、スイスには野良猫がいない。現在も野良猫がいるのは⽇本や韓国などアジア諸国、イタリアやスペイン、ポルトガルなどの南欧、アメリカの⾮⼤都市などである。イギリスやドイツなどでは野良猫は20世紀中葉までに消滅した」が、根拠のない妄論であることを証明しました。次回以降では、小野塚狂授が「野良猫がいない」とする国の、直接的なその国の野良猫数の推計の他に側面からこれらの国の野良猫数が多いことを証明します。
 具体的には、在来野生動物のヨーロッパヤマネコと野良猫との交雑の進展と、これらの国での羊の、ネコ科動物が終宿主となるトキソプラズマの感染率の高さです。野良猫がゼロで有れば、このような現象はほぼゼロであるはずです。

野良猫が異常に多いイギリス~第二の都市バーミンガムでは人口と同じ100万匹の野良猫がいる
野良猫900万匹と異常に多いイギリスはドイツなどと異なり、猫の狩猟は事実上禁止されている
野良猫900万匹と異常に多いイギリスは行政が野良猫の捕獲収容を行わない特異な国
野良猫の数が900万匹と異常に多いイギリスでは行政がずさんなTNRを推奨し行われている
小野塚知二東大教授の研究の「イギリスでは野良猫が消滅した」の出典とは?~イギリスの野良猫数は900万匹とされている
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の根拠は便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか~イギリスには900万匹の野良猫がいる
小野塚知二東大教授の「イギリスには野良猫がいない」の典拠は全て噓の便所の落書き以下の京田辺市のホームページなのか
東京都とほぼ同じ人口のバイエルン州には野良猫が東京都の5倍いる~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無知
「ドイツには野良猫が~300万匹いる」とのドイツの資料は多数ある~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の狂気
野良猫の増加に悩むニーダーザクセン州は猫の狩猟を緩和する法改正を行った~「ドイツでは野良猫が消滅した」という東大教授の無学
小野塚知二東大教授らの「ドイツには野良猫がいない」の典拠は自作自演?ドイツには~300万匹の野良猫がいる
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在しトキソプラズマ感染で野生動物に害を及ぼしている~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
北極圏のグリーンランドにも野良猫は存在し家畜がトキソプラズマ感染している~環境省の「イギリスやドイツでは高緯度だから野良猫はいない」という発狂資料
スイスは30万匹の野良猫がいて増加が問題になっている~「スイスには野良猫がいない」という東大教授のバカッぷり(笑)
スイスには30万匹の野良猫がおり毎年10万匹が狩猟で殺される~「スイスには野良猫がいない」という東大教授の無知
オーストリアには25万匹の野良猫(人口比で日本の1.8倍)がいて毎年4万匹が狩猟駆除される~「オーストリアには野良猫がいない」という東大教授の無知
野良猫が1400万匹もいるフランス~「フランスには野良猫がいない」という東大教授の頭は大丈夫か?
野良猫の増加に悩むフランス最北部のリール市が採用した方策~給餌禁止や市民の通報の推奨、警察も野良猫捕獲
スペインとイタリアの野良猫数は東大教授が「野良猫がいない」としているイギリスよりはるかに少ない
東京とソウル市は東大教授が「野良猫がいない」とするイギリス、ドイツより人口当たり野良猫数が少ない(中間総括)

徳之島の外猫トキソプラズマ感染率は47%。海洋哺乳類の保護のために奄美群島の外猫は根絶すべき







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domestic/inländisch

 記事、
捕食だけではなくトキソプラズマ感染でも野生動物を殺す猫~ハワイモンクアザラシ
捕食だけではなくトキソプラズマ感染でも野生動物を殺す猫~カリフォルニア州のラッコ
捕食だけではなくトキソプラズマ感染でも野生動物を殺す猫~オーストラリアのアシカ
捕食だけではなくトキソプラズマ感染でも野生動物を殺す猫~ニュージーランドのイルカ
の続きです。
 猫(ネコFelis silvestris catus)は国際自然保護連合(IUCN)においても、日本生体学会においても「侵略的外来種ワースト100」に選ばれています。猫の直接的な影響により絶滅した脊椎動物は63種とされています。猫は捕食により、特に鳥類や小型哺乳類に脅威を与えているのは周知されています。それ以外にも、猫はトキソプラズマ感染症により大型の希少な海洋性哺乳類を殺しています。希少種のアザラシ、ラッコ、アシカ、イルカ等が猫が終宿主のトキソプラズマ感染によって死亡していることが明らかになっています。徳之島の外猫のトキソプラズマ感染率は47%です。奄美群島周辺海域は希少な海洋哺乳類が生息しているため、奄美群島の外猫は根絶が望ましい。



 私は連載記事で、ハワイの希少種のモンクアザラシ、カリフォルニア州の絶滅が危惧されるラッコ、オーストラリアの希少種のアシカ、ニュージーランドの絶滅が危機的状況のイルカが猫が原因のトキソプラズマ症になり、死んでいることを述べました。日本の奄美群島周辺や沖縄諸島海域などでも、希少種の海洋哺乳類が生息しています。例えばジュゴンは絶滅が危惧される希少種です。ジュゴンはかつて奄美群島付近でも見られました。現在も生息している可能性はあります。また奄美群島海域では、イルカ、希少種のクジラ類が回遊します。
 奄美群島のうち徳之島では、外猫のトキソプラズマ感染率がきわめて高く、47%超です。トキソプラズマの猫の抗体保有率は、日本全国では4%です。異常なほどトキソプラズマ感染率が高い徳之島は、早急に外猫を根絶させるのが望ましいです。先に述べた通り、奄美群島周辺海域ではトキソプラズマ感染により死ぬ可能性が高い海洋哺乳類が生息しているからです。徳之島の外猫のトキソプラズマ感染に関するニュースソースから引用します。


徳之島外ネコ トキソプラズマ感染率47・2% 2021年1月6日

【徳之島】東京大学などが徳之島で実施した「外ネコ(ノラネコやノネコ)のトキソプラズマ抗体陽性率調査」の結果、同抗体の保有率は国内(平均4%)のどの地域よりも高い「47・2%」だったことが判明。
同数値の背景に、専門家は「餌付けによるネコ密度の高さ」を挙げ、「(在来種の)捕食だけでなく人獣共通感染症のリスクも明らかになった」と指摘している。
徳之島における放し飼いの外ネコ(ノラネコ・ノネコ)125個体のトキソプラズマ感染の有病率、抗体保有率(血清陽性率)はじつに47・2%に上った。体重別では成獣(2㌔以上)の個体は57・4%と半数以上、幼獣(2㌔以下)は12・5%だった。
島の広範囲で行われている餌付けでネコ密度が高いからかもしれない。
奄美大島ではアマミトゲネズミやアマミノクロウサギへの感染例が報告されており、徳之島における在来種への影響も懸念する。
外ネコが(在来種の)捕食だけでなく、人獣共通感染症のリスクになっている。



 かつては奄美群島周辺海域でも、極めて希少な、絶滅危惧種のジュゴンが生息していました。現在でも回遊していう可能性があいます。


ジュゴン

ジュゴンは、クジラやアザラシのように海に棲む哺乳類。
分類的には海牛(カイギュウ)目に属しています。
明治時代には奄美大島から八重山諸島までふつうに見られました。
しかし、現在では沖縄島の北部沿岸にわずかに生息するのみ。
漁業による事故死や生息環境の変化などにより減少を続け、 生息数は50頭を超えないと推量されています。



(動画)

 絶滅危惧のセミクジラ確認 奄美沖で97年以来 2014年1月30日

奄美クジラ・イルカ協会(興克樹会長)は29日、絶滅が危ぶまれている希少なセミクジラを鹿児島県・奄美大島沖で確認したと発表した。
奄美・沖縄近海での確認は1997年以来だという。





 しかし徳之島で野良猫への餌やりを勧める有害な団体があります。野良猫のTNRに特化した、㈶どうぶつ基金です。餌やり推奨の署名活動までしています。野良猫に餌やりを行うことは、野良猫の温存、増加につながります。それは野生動物へのトキソプラズマ感染リスクを高める行為に他なりません。そのサイトから引用します。


シェア希望!徳之島、奄美でノラ猫のエサやりは禁止されていません。 2020年9月20日

徳之島で長年ボランティア活動をしている島民の方から、相談がありました。行政のチラシに「飼い猫以外の猫にエサをあげることは条例で禁止されています」といった旨が書いてあるが本当でしょうか?という内容です。
結論から申し上げますと嘘です。
徳之島町飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例
(餌やりの禁止)
第11条 町民は、飼い猫以外の猫に対し、みだりに餌や水などを与えてはならない。
この条例を読むとわかるように、禁止されているのはあくまで「みだり」なエサやりです。



 このように徳之島での餌やりを推奨しているTNRの団体代表者ですが、屁理屈も極まりないです。「みだりでない」が行為者の主観的な解釈にゆだねられるにならば、動物愛護管理法の「第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた」の解釈で、「野良猫が私有地内で糞尿するのが迷惑なので殺害した」のも「みだりではない」で通ります。
 徳之島町はこのような言いがかりをつけられないためにも、外猫への給餌は「みだり」とはせず、単に「禁止する」と条文改正をした方がよいと思います。また罰則も強化した方がよいでしょう。アメリカの様に懲役刑もあるとかです。さらに奄美群島等の希少生物が外来の猫の被害を受けている島嶼では、海外先進国では致死処分による根絶が行われています。

 現在海洋哺乳類がトキソプラズマ感染の被害を受けているハワイ州では「TNRと野良猫の給餌の完全禁止、野良猫の射殺駆除と毒殺の合法化」の手法の法案が審議されています。オーストラリアでは全土でTNRが禁止、野良猫への給餌は多くの州で禁止です。ニュージーランドでは、国土の外来種が根絶方針です。カリフォルニア州ロサンゼルスでは長く裁判所の命令で行政がTNRを制度化することが禁じられていましたが、再開されたTNR制度では野良猫への給餌は罠に仕掛ける囮餌のみで、30分以内と制限されています。
 日本の野放図なTNRと野良猫への給餌を認めているのは、生態系保護では海外先進国に遅れた後進国である証明です。ぜひ野良猫等に関する立法や制度は、日本は海外先進国を見倣っていただきたいです。

野良猫の対策では日本は最後進国〜奄美市と海外の条例を比較







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(summary)
Free-range cat ban law
The case of Kangaroo Island and Christmas Island, in Australia.


(本記事は6,239ブログ記事中、1位を獲得しました)

 記事、
海外では猫の完全室内飼いを義務付ける条例の成立が相次ぐ
オーストラリアの厳しい猫飼育の法律〜完全室内飼いしなければ殺されてもやむを得ない
の続きです。
 これらの記事ではオーストラリアとアイスランドの、飼い猫を規制する条例をいくつか挙げました。いずれも猫の不妊化を義務付け放し飼いを完全に禁止し、放し飼いの猫は行政が捕獲します。飼主は猫の返還を受けるには手数料等を払わなければなりません。更に厳しい条例では、新規の猫の飼育禁止と自体内への猫の持ち込みも定めています。その目的は猫による在来生物の被害を防止するためです。対して日本で猫による捕食被害を受けている島嶼の自治体の猫飼育を規制する条例は全く効果が期待できない内容です。



 まず、連載記事で取上げた海外の猫飼育を規制する条例の概要は以下のとおりです。

海外では猫の完全室内飼いを義務付ける条例の成立が相次ぐ

(アイスランド)
複数の自治体〜猫の放し飼いを完全に禁止。違反者には罰金を科す。

(オーストラリア)
ノックス市〜24時間猫を屋外に放すことを禁止。脱出防止のためのフェンスを設置した場合のみ自己所有地に猫を出せる。監視員が屋外猫を捕獲し、飼主が返還を受けるには多額の罰金が科され、刑事罰を設ける。


オーストラリアの厳しい猫飼育の法律〜完全室内飼いしなければ殺されてもやむを得ない

(オーストラリア)
①カンガルー島〜行政は外猫の捕獲殺処分を行う。飼猫のMC化と自体への登録義務。MCで登録していない猫は行政が捕獲殺処分する可能性もある。原則飼猫は不妊化を義務付ける。登録ブリーダーは除外。敷地内もしくは室内飼いを義務付ける。公共の場では、飼猫はキャリーケースに入れなければならない。
②ノックス市〜外猫は捕獲殺処分を行う。飼猫のMC化と自体への登録義務。MCで登録していない猫は行政が捕獲殺処分する可能性もある。原則飼猫は不妊化を義務付ける。敷地内もしくは室内飼いを義務付ける。公共の場では、飼猫はキャリーケースに入れなければならない。新規の猫の持ち込みは禁止。不妊化義務により、現在飼育されている猫が寿命を迎えれば島内の猫はゼロになる。


 ノネコによりアマミノクロウサギなどの希少な固有種が食害にあっており、複数の種は絶滅の恐れがある奄美市なども、猫の飼育を規制する条例を制定しています。しかし上記の自治体に比べれば骨抜き条例もいいところで、効果は全く期待できません。具体的に条文を引用します。


奄美市飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例

第4条 飼い主は,飼い猫の生態,習性及び生理を理解し,かつ,愛情をもって接するとともに,終生にわたり飼養及び管理するように努めなければならない。
2 飼い主は,飼い猫を適正に飼養及び管理することにより,健康及び安全を保持するとともに,飼い猫が飼い主以外の者に迷惑を及ぼすことのないようにしなければならない。
3 飼い主は,人と飼い猫と野生生物との共生に配慮しつつ,飼い猫が野生生物に害を加えることのないようにしなければならない。
4 飼い主は,飼い猫を室内で飼養及び管理し,屋外で飼い猫を放し飼いにしないように努めなければならない。
5 飼い主は,やむを得ず飼い猫を屋外で放し飼いにする場合には,繁殖制限の措置を講じなければならない。


 奄美市の、具体的な猫の飼養に関する規制に関する問題点は次の通りです。奄美群島ではその他の自治体でも猫飼養に関する条例を制定していますが、概ね奄美市と同様です。
1、大きな欠陥は本条は罰則規定がない努力義務です。努力規定にとどまれば猫飼養者に規定を順守するのは難しいです。
2、繁殖制限を行えば放し飼いを認めるのも大きな問題です。不妊化したとしても、猫の捕食行動は全く変わらないという学術研究の結果もあります。


 奄美群島は世界自然遺産に登録されています。しかし今回記事で取り上げたオーストラリアとアイスランドの自治体は、世界自然遺産には登録されてはいません。にもかかわらず、これらの自治体では在来生物の猫による被害を防止するために実効性のある、厳しい猫飼養条例を制定したのです。世界遺産登録された地域では、オーストラリアはさらに厳しい猫の駆除政策を実施し、マッコーリ島などでは完全根絶に成功しました。その後も猫の持ち込みの禁止と、再導入を監視しています(「奄美大島のノネコの殺処分は世界遺産登録機関であるユネスコの理念に反する」という支離滅裂な主張~「ノネコ殺処分・安楽死計画の根拠は科学的ではない」の非科学性を検証する)。
 奄美市等の猫飼養条例は、「生態系保護にも気を使っていますよ」という、単なるアリバイ作りという気がします。世界でも例を見ない、先鋭的で攻撃的、そして狂信的な野良猫愛誤のテロのおそれに日本の奄美市などの自治体は屈したのでしょうか。
 このような日本の生態系保全の政策が後手後手の日本は、海外の生態系保全に先進的な国からは非難されるでしょう。科学的な根拠に基づかない、一部のノイジーマイノリティーに政策が歪められる日本は世界に対して恥ずかしくないのでしょうか。


(動画)

 Feral cats threatening endangered species on Kangaroo Island after bushfires | ABC News 「山火事の後にカンガルー島で絶滅危惧種を脅かしているす野良猫| オーストラリアABCニュース」 2020年9月13日

For more than 20 years, Barry Green — known as the "KI cat man" — has made it his mission to rid the island of feral cats.
He has trapped, killed and skinned about 1,500 feral cats.
"I've spent a lot of money chasing cats around the island," Mr Green said.

「カンガルー島の猫男」として知られているバリーグリーン氏は20年以上にわたり、野良猫を島から取り除くことを自ら使命としてきました。
彼は約1,500匹の野良猫を捕獲し、殺し、皮を剥ぎました。
「私は島の周辺で猫を追跡するのに多額のお金を費やしました」とグリーン氏は言いました。


 このような民間人ボランティアがオーストラリアの野良猫ノネコ駆除を支えています。日本では世界でも例を見ない狂信的な野良猫愛誤が妨害するために、政府機関が捕獲するだけで殺処分すらできません。また世界でも例を見ない、猫の捕食被害を受けている希少生物生息地でのTNRを行われています。




(動画)

 Cats,Traps and Decor 「猫 わな インテリア」 2019年3月10日

 オーストラリア カンガルー島の猫駆除ボランティアのバリー・グリーン氏。「カンガルー島の猫男」の歴史について。彼は20年間で1,500匹の野良猫ノネコを駆除して皮をはぎ、インテリア小物に加工しました。カンガルー島では英雄です。




(動画)

 Black Cat Bowhunt - Super Close Shot 「黒猫をボウガンで狩るー超接近での射撃」 2019年12月12日

 オーストラリアでは高齢者も若者も悪性外来種の野良猫ノネコ駆除ボランティアに励んでいます。この動画の方はまだ銃が持てない高校生かな。




(動画)

 TG OUTDOORS - Feral Cat VS John 「TG OUTDOORS - 野良猫とジョンさんの対決」 2020年3月21日

ネットでトラを1300ドルで叩き売るアメリカのエキゾチックペット販売の無法ぶり〜杉本彩氏の狂気のデマ






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(summary)
In the United States, tiger cub is sold online for $ 1,500. Sale of exotic pets in the United States is almost lawless state.


 記事、
日本はエキゾチックアニマルの輸入が激減している〜杉本彩氏の悪質デマ拡散
エキゾチックペットの貿易が拡大しているにも関わらず輸入が激減している日本〜杉本彩氏の狂気のデマ
日本に比べてエキゾチックペットの飼育数が桁違いに多いアメリカ〜杉本彩氏の狂気のデマ
エキゾチックペットの規制がゆるゆるでライオンやトラが犬より安いアメリカ〜杉本彩氏の真逆の大デマ
の続きです。
 最近ペットのニシキヘビが遁走する事件が相次ぎました。それに乗じて「このようなエキゾチックペットの遁走事件が相次ぐ日本は動物愛護後進国だ。日本はエキゾチックペットに反する規制がゆるい」と、馬鹿の一つ覚えで愛誤の支持を得ている杉本彩氏がデマを流しています。真実は、アメリカでは包括的なエキゾチックペットの飼育に関する強制力がある連邦法令がありません。多くの州では届出や飼養基準に関する規制法令すらありません。また販売に関しても規制がほぼなく、トラやライオンですら数千ドルの価格でオンラインで非対面販売されています。まさにアメリカはエキゾチックペットの販売飼育とも、ほぼ無法状態と言える国です。対して日本ではエキゾチックペットの多くが含まれる危険性が高い「特定動物」は愛玩目的での飼育を禁止しましたので、これらの動物が個人のペット用に販売されることはありえません。また特定外来生物法等により、比較的エキゾチックペットの販売規制が厳しい国です。



 問題の、杉本彩氏の発言について引用します。スナネコやコツメカワウソのペット人気に思う 飼い主のエゴとメディアの罪【杉本彩のEva通信】 2021年6月26日


世界では、エキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっているようですが、動物福祉に対する意識の低い日本では、多くの野生動物が今も販売目的で輸入されています。
この背景にあるのがペットブームです。
ペットブームは、犬猫だけでなく、野生動物にまで及んでいます。
規制のゆるい日本では、ブームに伴う悲劇は避けられないのが現状です。



 上記のコラムでは「日本は世界の流れに反して、エキゾチックアニマルのペット飼育に関する規制がゆるい」と述べています。しかしそれは真逆の大嘘です。私はすでにこのコラムのもととなったWeb 東スポの記事に、ドイツのエキゾチックペットに関する法令を反証としてあげて反論しています。ドイツでは、エキゾチックペットの飼育を規制する連邦法令はありません。16州中6州では、州法令ですらありません。
 今回は、アメリカ合衆国のエキゾチックペットのインターネットでの非対面販売等について取り上げます。結論から言えばアメリカはドイツと同様に、エキゾチックペットの個人の愛玩目的の飼養に関する規制がゆるいのです。エキゾチックペット全般の飼養に関する強制力がある連邦法令はありません。4州ではエキゾチックペットに関する飼養を規制する州法令すらなく、個人がトラや巨大なワニやニシキヘビ、猛毒のコブラなどを届出や州の飼養基準すらなく、全く自由に飼育できます。その飼養施設が脆弱で、容易に危険なエキゾチックペットが遁走する可能性があってもです。
 更に驚くことにアメリカ合衆国では、エキゾチックペットの販売に関してはインターネットでの非対面販売を禁じる連邦法令はありません。極めて安価にトラ、ライオン、ヒョウなどの大型ネコ科動物が売られています。中にはトラの幼体を1,300ドル(14万3,000円 1ドル=110円)で叩き売りしているサイトもあります。概ねトラ、ライオンの幼体は2,000〜5,000ドル程度ですが、人気犬種であれば子犬のほうが高価でしょう。以下にそれを裏付ける資料をいくつか示します。


(動画)

 Why Is It So Easy To Buy A Tiger? | Mashable Explains 「なぜアメリカ合衆国ではトラを簡単に買うことができるのですか?|マシャブル氏の説明」 2020年4月19日

In different parts of the United States, you can get bears, chimpanzees, snakes, elephants, giraffes, and it’s totally legal.
We take a look at exotic animal laws in the U.S. to understand private ownership of wild animals.

アメリカ合衆国の様々な地域で、クマ、チンパンジー、ヘビ、ゾウ、キリンを飼うことができ、それは完全に合法です。
野生動物の私人の所有に関して、アメリカ合衆国のエキゾチックアニマルに関する法律を調べます。



上記の動画の英語と日本語訳

One big question many are left with is how are those people allowed to own those animals in the first places.
Some are endangered species most are extremely dangerous.
The fact is that the exotic animal trade is a multi-billion dollar industry and it's Not limited just to big cats In different parts of the United States.
You can get bears chimpanzees snakes elephants giraffes and its totally legaly.
The few federal laws regulating the possession of exotic animals including the Endangered Species Act the Lacey Act do not regulate private ownershop and they're mainly focused on regulating.
The inpact and export of wild animals into the country there are also different laws depending on state city and county ordinances where in some might ban the sossesstion of exotic animals others might only a basic permit.
Florida classifies.
Class one animals cannot be pets due to the dangers involved while.
Class two animals can be obtained with a permit for personal use.
Both class one and two animals permit and licence require additional standards like caging and veterinary requirements.
Class three animals can be obtained as pets by applying for apermit and filling out a questionnaire.
Additionlly all the classfied animals along with venomous reptiles reqire a licence to capture possess or exhibit.
These licence and permit are pretty easy to get in spite of the different regulations.
Some people have been able to side step the few existing laws by labeling thir exotic pets as more support animals or by becoming licensed breedres or exhibitors and ofcouse people often by animals and less restrictive states and illgally transport them to their more resrricive home states and if youre wondering where those poeple even get the wild animals in the first place.
Well apart from directly obtaining them from poachers traffickers breedres zoo owners and so on.
The avvent of online shopping has really opened, the door to exotic animal ownershop.
A quick Google search will give you websites exotic animals for sale.

多くの人々に残されている大きな問題の1つは、前提としてそれらの人々がエキゾチックアニマルをどのように所有することが許可されたのかということです。
これらのエキゾチックアニマルの数種は絶滅危惧種であり、ほとんどの種は非常に危険です。
事実、エキゾチックアニマルの商業取引は数十億ドル規模の産業であり、それはアメリカ合衆国の多くの地域では大型のネコ科動物だけに限定されているわけではありません。
クマ、チンパンジー、ヘビ、ゾウ、キリン、そしてそれらを完全に合法的に入手することがアメリカでは可能なのです。
絶滅危惧種法(the Endangered Species Act )、レーシー法(the Lacey Act )を含むエキゾチックアニマルの所有を規制するいくつかの連邦法では、個人の所有者を禁止せず、主に規制に焦点を合わせています。
また野生動物の影響とそれらの動物のアメリカへの輸出には複数の異なる法律があり、州の市や郡の条例では、エキゾチックアニマルの飼育を禁止する場合もあれば、基本的に許可だけを要する場合もあります。
フロリダ州は以下のように(エキゾチックアニマルを)分類しています(註 フロリダ州はアメリカ合衆国内では最もエキゾチックアニマルの個人の所有に関しては厳しい部類の州です)。
クラス1の動物は、危険が伴うため愛玩目的の飼育はできません(註 トラ、グリズリー、ワニなど)。
クラス2の動物は、個人の飼育の許可を得れば取得できます(註 キツネ、無毒なヘビ、スカンクなど)。
クラス1と2の両方の動物の(取得と飼育の)許可と免許には、飼養するケージや獣医師の許可などの追加の基準が必要です。
クラス3の動物は許可を申請し、質問票に記入することによりペットとして入手できます。
さらに毒のある爬虫類とともに分類されたすべての動物は、所有または展示を行うためにはライセンスの取得が必要です。
これらのライセンスと許可はさまざまな規制にもかかわらず、非常に簡単に取得できます。
もしあなたが野生動物を業者からどうやって入手するのか疑問に思っているのならば、一部の人々は多くの自分たちのエキゾチックペットを法律上取得と所有が許可されている動物としてラベル付けすることによって、既存のエキゾチックアニマルのペットとしての取得を禁じる法律を回避することができます。
または多くの場合では、エキゾチックアニマルとしての法律の適用が少なく、取得や所有の制限の少ない州でブリーダーや出展者(販売者)になり、それらのエキゾチックアニマルをより厳しい州に輸送します。
密猟者、違法売買業者、繁殖を行っている動物園のオーナーなどから直接入手することは別として。
(エキゾチックペットの)オンラインショッピングは本当に出現し、エキゾチックアニマルの所有者になる扉が開かれました。
グーグルで検索すると、すぐさまエキゾチックアニマルの販売用ウェブサイトが表示されます。

 上記をまとめれば「アメリカでは連邦法ではエキゾチックアニマルを個人が取得することを禁じる法律はない」、「最もエキゾチックアニマルの取得と飼育が難しい州であっても抜け穴があり、またエキゾチックペットを販売する業者は規制がゆるい州でブリーダーや販売者になり、規制が厳しい州に販売する(事業所が規制がゆるい州にあっても規制が厳しい州にインターネットで販売できる)」、「エキゾチックペットの販売を規制する連邦法令はないために、エキゾチックペット(トラやライオンでも)インターネットで非対面販売できる」となります。


(動画)

 How to Own a Tiger - EPIC HOW TO 「トラの飼い主になる方法」 2015年6月5日
 「米国ではネヴァダ州などではほぼ自由にトラをペットとして飼うことができる。トラの仔の価格は数千ドルだが、適正に飼育するには多額のコストがかかる。アメリカでは1990年から2011年の間にペットのトラに殺された人が21人いる」。もちろんトラなどのエキゾチックペットの飼育を皮肉る動画。




(画像)

 EXOTIC WILD CATS Home Of Exotics(2021年7月8日アクセス) アメリカ合衆国にある、ネコ科のエキゾチックアニマルを個人所有のペットとして販売しているサイト。幼齢のトラが1300ドルの価格で出ています。これはニセサイトではありません。

アメリカ トラ インターネット販売


(参考資料)

Cub Tiger or Lion sale $ 「幼体 トラ または ライオン 販売(対象国:アメリカ)」の検索結果

 トラやライオン、チーター、マヌルネコなどの幼体が、多数のオンラインショップで数千ドルで販売されています。


 まさに杉本彩氏のEva通信のコラムの記述、「世界では、エキゾチックアニマルを飼うのはやめようという流れになっている。規制のゆるい日本」は、真実の真逆も真逆もいいところです。日本では、トラやライオンが十数万円から数十万円でインターネットで非対面販売されるなどありえません。スナネコどころではありません。
 杉本彩氏の何ら調べない、狂人の妄想と同様のデマ嘘デタラメの拡散は本当に有害です。それよりもこの方の知能と精神状態が正常の域に満たないのではないかと思います。意図的なデマとするならば、正確な情報に敵愾心を持って意地になって嘘プロパガンダに邁進しているのではないかとも思えます。


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プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,928ブログ中5位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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