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「地域猫活動は地域コミュニティを活性化させる効果もある」は真逆の大嘘






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(Domestic/inländisch)

 「地域猫活動は地域コミュニティを活性化させる効果もある」。このような利点を強調して地域猫を推進しているのが、環境省や地方自治体です。しかし私が事例を取材した限り、全くの逆で、地域猫活動は徹底的に地域コミュニティを破壊しました。さらに地域猫に伴う野良猫の給餌は、修復不可能な深刻な住民間の対立を生じさせます。


 「地域猫活動は地域コミュニケーションの活性化や高齢者の生きがいや子供の情操教育に役立つ」という、メリットばかりを強調した記事があります。「地域猫」と共存共栄を図るには? 2019年9月6日 から引用します。


地域猫の活動によって、殺処分や苦情が減り、地域住民の結びつきが深まったとの報告もある。
地域猫は、近隣住民とのコミュニケーションの潤滑油ともなり、高齢者の生活のハリに繋がり、子供たちの情操教育にも役立つ。



 しかし私が今まで調べた限り、「地域猫活動は地域コミュニティを徹底的に破壊する」のです。この具体的なケースを、私は連載記事にしています。こちらの記事です。「(野良猫への)餌やり禁止は地域コミュニティを破壊する」「地域猫は地域コミュニティを活性化させる」は真逆の大嘘

 神戸市垂水区塩屋における、平成19年度から数年間にわたり、神戸市も関与して推し進められた塩屋山手地域猫活動です。数年間の不妊去勢手術に費やした自治会費からの拠出は、40万円近くになりました。自治体活動をされた方ならばよくご存じと思いますが、中規模な自治会で、自治会館を所有するところでも、年間予算は40万~50万円程度です。1自治会が負担する金額としては、問題と言わざるを得ません。
 地域猫活動をしても、当初の計画通り野良猫は減りませんでした。自治会の不妊去勢手術の資金負担が重くなり、平成24年に自治会は不妊去勢手術への資金拠出を打ち切りました。それに伴い野良猫が増え、その害も増加しました。
 塩屋山手自治会では、「野良猫が減り、野良猫による害も減る」という、地域猫活動を進めた地域猫推進派に騙されたという意識があります。それと貴重な自治会費を無駄にされたという思いもあります。さらに以前にもまして野良猫が増え、猫による害も増加したことに対する地域猫推進派に対する反感もあります。一方地域猫推進派は、不妊去勢を行う資金が枯渇したのちも、餌やりをさらに増やして強行し、地域猫活動を始める以前よりも罪悪感がなく無節操に行うようになりました。
 
 私は実際に、神戸市垂水区塩屋自治会の会員様に取材を行いました。またこの地区に不動産を所有し、しばしば訪れますので、どのような状況になっているのか把握しています。その他にも、神戸市で行われている、いくつかの地域猫活動(無許可含む)を長期にわたり観察してきました。概ね塩屋山手自治会の地域猫と同様の経緯をたどっています。

 しかし環境省や、地域猫を推進している自治体では、「地域猫活動は地域コミュニティを活性化させる」という利点をことさら強調しています(地域猫 地域コミュ二ティ 活性化)。しかし私は、それは「机上の空論」、「都合よいお手盛り」と断言します。異なる価値観を持つ地域コミュニティの住民が、ただでさえ対立を生みやすい「野良猫の世話」で一致団結するほうが奇跡です。万人の支持を得るであろう人の安全や福祉活動ですら、対立が生じるのです。例えば予算を必要としない高齢者見守り活動でも、「プライバシーの侵害で反対」や、「無駄な労力を費やしたくない」といった具合です。ましてや野良猫問題ですと、猫がそもそも嫌いな人もいますし、すぐに成果が出ることはないのです。不妊去勢に反対する人も、一定数います。さらに多額の予算がかかります。概ね自治会で一番対立が深刻になる事柄は、予算の執行をどうするかです。
 例えば、自治会館の将棋サークルのメンバーが自費で買った酒を自治会館に保管していました。それを見た他の自治会員が「自治会費で酒かっている」と問題にしたということがあるぐらい、予算の執行では対立するのです。ましてや不妊去勢費用で数十万円ともなれば、短期間で野良猫問題が解決しなければ、自治会は修復不能な対立が生じます。
 「地域コミュニティが活性化した」という事例は、自治会内でも、地域猫の推進派だけに限った話でしょう。水面下では、地域猫を自治会で導入する際の多数派工作や、反対派への人権侵害などが横行している可能性のほうがはるかに高いと私は推測しています。

 野良猫などへの餌やりは、給餌されていいる動物に興味がない人にとっては単なる迷惑行為でしかありません。「近隣住民とのコミュニケーションの潤滑油ともなり、高齢者の生活のハリに繋がり、子供たちの情操教育にも役立つ」は、あまりにも都合の良い解釈と言わざるを得ません。「近隣住民とのコミュニケーションの潤滑油」になるどころか、野良猫の餌やりが原因で、過去に多くの殺人や重大な傷害事件が起きているのです。
 このようなトラブルの原因になるリスクが高い活動を「地域コミュニティの活性化手段」に用いる理由はありません。「地域猫活動は地域コミュニティの活性化に役立つ」は、単に野良猫に餌やりをしたいとう愛誤の詭弁にすぎません。


(動画)

 近隣トラブルが事件に発展か…路上で男性2人殺害 近所の男性への強盗殺人容疑で38歳男再逮捕 名古屋2人刺殺(動物愛誤)(アニマルホーダー.動物囤積症)(トキソプラズマ.弓形蟲感染症T.gondii) 2019/07/16公開

 一部ではこの事件は、「野良猫の餌やりを行っているのが佐藤容疑者で、餌やりをとがめられたことに佐藤容疑者が激高して被害者を殺害した」と報じられてます。しかし真実は、佐藤容疑者は給餌者ではなく、殺害された被害者赤丸さんに、給餌者と勘違いされていました。実際に餌やりを行っていたのは佐藤容疑者の隣人だったという情報があります。
 もちろん殺人は100%否定しますが、私も餌やりの濡れ衣を着せられてことがありますので、佐藤容疑者に同情するところがあります。拙宅の真ん前に目立つように、夜中の2時台に猫の餌を置きに来る町内でも有名な給餌者がいました。分別があってしかるべき年齢の中年女性です。野良猫の給餌者は、精神知能の異常が疑われる人が多いのです。このような人たちを中心にした活動で、地域コミュニティの活性化が図れますが。破壊しかないでしょう。
 野良猫の餌やりは深刻な人間関係の軋轢を生むのです。それだけ被害も尋常ではないからです。地域猫活動のようにコストもかかり、さらに人間関係を悪化させるリスクが高い方法をわざわざ選ばなくても、他に地域コミュニティ活性化の方法はいくらでもあります。

捜査関係者や近隣住民によると、佐藤容疑者の自宅周辺は日頃から多くの猫が集まることがあったという。
事件当時、自宅にいた佐藤容疑者は赤松さんらと口論になり、猫の世話について注意されたことで激高したとみられるという。


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餌やり超推進派のTNR団体の所在地では野良猫への餌やりを禁じている(笑)






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(Domestic/inländisch)

 野良猫への餌やりを超推進しているTNR団体に、公益財団法人 どうぶつ基金があります。代表者の佐上邦久氏は、「野良猫への餌やりを禁止すると、糞尿など野良猫に関する地域の問題に対して逆効果であるし、猫がどんどん繁殖してしまう」とマスコミに発言しています。この団体事務所兼代表者の自宅がある地区は日本でも珍しい、建築協定により野良猫への餌やりを禁じています。しかしこの地区では野良猫はほぼいませんし、野良猫が問題になったことは今までないと思われます。


 しばしばびっくりするような詭弁をマスコミで炸裂させて、ソーシャルメディアなどで楽しい話題を提供してくださるのが、「野良猫餌やり超推進派」のTNR団体代表の、佐上邦久理事長です。最近も、「野良猫の餌やりを禁じると野良猫問題は悪化し、野良猫がどんどん繁殖してしまう」という、面白い発言をマスコミにされています。
 不快な人も…野良猫に餌をやる「餌やりさん」の行為は、善か、悪か 2020年2月22日 から引用します。


Q:野良猫に餌を与えないことで、ふん尿など野良猫に関する地域の問題が解決すると考える人もいます。
佐上さん:逆に悪化します。
野良猫が食べ物を求めてごみをあさるようになりますし、地域のあらゆる場所に野良猫が分散して、不妊・去勢するために猫を捕まえることもできず、野良猫がどんどん繁殖してしまうからです。
餌やりさんがいなくなると、野良猫の地域問題は悪化します。餌やりそのものが悪いわけではないのです。



 ところで「公益財団法人どうぶつ基金(以下、「どうぶつ基金」と記述する)」の所在地(兵庫県芦屋市奥池南町71-7 )代表者の自宅ですが、この地区は「野良猫への餌やり」を禁じています。これは建築基準法69条などに基づく、建築協定です。
 この協定では、建物の新築や増改築などでの建築確認申請では、自治会の承認が必要となります。ですから違反者には建物の建築確認申請を、自治会が拒否することができます。協定書にある「野犬、野良猫、猪等に餌を与え、放し飼いにすることの禁止(4ページ)」に違反する者に対してもです。建物の建て替えや増改築ができないという厳しい制約がありますので、一部の自治体で施行されている骨抜きの「餌やり禁止条例」よりはるかに強制力があります。

 餌やり超推進派の団体事務所、兼その代表者である餌やり強靭(註 「狂人」のミスタイプではありません。世間から批判を浴びせられても餌やりにまい進するその精神力が「強靭」という意味です。念のため)な方の自宅「所在地が、地区協定で野良猫への餌やりを禁止しているとは驚きです。「野良猫への餌やりを禁じる」建築基準法上の地区協定がある地域は、日本では極めてまれでしょう。
 建築基準法69条等に基づく地区協定は、不動産取引の際には重要事項説明書で必ず記載しなければなりません。したがって佐上邦久理事長は、どうぶつ基金の事務所兼自宅の土地を購入する際に、この地区が野良猫餌やりを禁止していることを知っていたはずです。実は佐上邦久理事長は、野良猫への餌やりによる被害がいかにひどいかということを、内心よく理解されているのかもしれません、商売柄(笑い)。

 この兵庫県芦屋市奥池南町ですが、私は一戸建ての売り物件を見に何度か訪れたことがあり、また自動車で通過することもあります。この街区では私は野良猫を見たことがありません。居住者にお聞きしても、「この地区では野良猫はみたことがない。また野良猫による問題が発生したことはない」とのことです。
 佐上邦久理事長の、「野良猫への餌やりを禁止すると、糞尿など野良猫に関する地域の問題に対して逆効果である。野良猫がどんどん繁殖してしまう」ですが、お住いの芦屋市奥池南町では、野良猫への餌やりを禁じています。なぜこの地区では「野良猫はほぼいなくて」、「野良猫による問題が生じたことがない」のでしょうか。矛盾しませんか???

 その他にも佐上邦久理事長は、しばしば面白い発言をマスコミで炸裂させ、ソーシャルメディアで楽しい話題を提供してくださいます。例えば「奄美群島で猫がアマミノクロウサギなどの希少種を捕食することはない」→(猫がアマミノクロウサギの死体を加えている写真がある。猫の糞便分析で、アマミノクロウサギなどの希少種の骨や体毛が見つかった)→「猫は寿命を全うして自然死したアマミノクロウサギを食べているのです(キリッ!)」などなど。
 機会があれば、これらの発言も折々取り上げます。引用した記事、「不快な人も…野良猫に餌をやる「餌やりさん」の行為は、善か、悪か 2020年2月22日 の、「不妊・去勢手術によって、猫が繁殖しないばかりか、尿の臭いが激減」という記述にも驚きました。猫は尿しかしないのですかね。大便は不妊・去勢しても悪臭はそのままだと思いますが。


(画像)

 協定書 芦屋ハイランド自治会(4ページ) から

芦屋ハイランド


(動画)

 http://www.kaiou.net  芦屋市 奥池南町 奥池町 海王商事 不動産 Tel : 0797-38-1271 2008/04/29
 宅建業者による、芦屋市奥池南町のプロモーションビデオ。芦屋市奥池町とは、こんな感じの街区です。2008年公開のビデオですが、現在もあまり変わりありません。




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ニセの「地域同意書」で地域猫の申請をしてばれた愛誤団体






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(Domestic/inländisch)

*本記事は7145ブログ中3位を記録しました

 岐阜県で町内会の許可なく書面を偽造し、不正に地域猫の不妊去勢等の公的助成を受けていた地域猫活動を行っている愛誤団体がありました。その不正は発覚し、地域猫活動家らは町内から追い出され、残された猫は町内の有志(ボランティア)が捕獲し、愛護センターに引き取りを依頼することとなりました。それにしても「愛誤」の、省庁やシンクタンク、マスメディアのピンから、このようなキリまで嘘捏造体質であることに呆れます。


 サマリーで示した事件は、ツイッターで拡散されています。HN、岐阜猫さんのツィートです。地域猫に関しては、町内会の許可なく書面を偽造、行政の助成を受けていたことが発覚、これが原因でその町内から追い出された猫ボラの存在が確認されています。 2020年3月14日 この中で岐阜猫さんは、次のように述べています。


「地域猫に関しては、町内会の許可なく書面を偽造、行政の助成を受けていたことが発覚、これが原因でその町内から追い出された猫ボラの存在が確認されています。
画像は県公開文書で誰でも入手できるものですので引用等はご自由に。
この文書は、岐阜県保有文書で、この行為は刑法の私文書偽造、同行使といわゆる2項詐欺(役務の提供を受けた)に該当すると考えらます。



(画像)

 ツイッターでの投稿、地域猫に関しては、町内会の許可なく書面を偽造、行政の助成を受けていたことが発覚、これが原因でその町内から追い出された猫ボラの存在が確認されています。 2020年3月14日 から

岐阜猫

岐阜猫 1


 この件の地域猫活動では、地域猫活動家らの不正が発覚し、地域猫活動は中断となりました。自治会の書面を偽造し、不妊去勢費用の公的助成を受けることは、岐阜猫さんが指摘した通り、私文書偽造罪と詐欺罪が成立するのは間違いありません。自治会(町内会)と行政の毅然とした対応を私は望みます。刑事告発も視野に入れるべきであると思います。
 またこのような愛誤(地域猫活動家ら)の嘘捏造体質は、この例が特殊だとは私は思いません。多くの地域猫活動の現場では本件のように違法行為とまではならないにしても、地域猫活動家らの嘘捏造を私は見聞しています。地域猫活動の説明で赴いた、地域猫推進派の動物愛護推進員が著しく公務員と地域住民に誤認させたり、地域猫は行政が進めており、著しく「義務」と誤認させる説明を行ったり、「必ず野良猫は速やかに消滅して猫被害もなくなる」と、成功することが確定していると誤認させたりなどの説明を行っています。
 地域猫活動に疑念を抱く自治会は、地域猫活動家らの申請書類のチェックを行うことをお勧めします。かなり高い確率で不正があるのではないでしょうか。それを理由に、効果がない地域猫活動を中止させる根拠となります。また深刻な猫外害が、地域猫活動開始後も続くのならば、行政の落ち度を指摘し、野良猫を捕獲して引きといらせることを強く求めるのがよいと思います。 

猫の島、青島は日本の縮図である~地域猫の失敗は必然






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(Domestic/inländisch)

 わずか6人の住民に対して、現在210匹の野良猫が生息する「青島」。「猫島」として脚光を浴びる以前の4年ほど前は、猫の生息数は約半数の100匹あまりしかいませんでした。しかし観光客が訪れ給餌することにより猫の数が増え、その対策として地域猫(TNR活動)活動が開始されました。しかしその後、わずか4年余りで猫の数は倍以上に激増しました。私は以前、青島で地域猫活動が開始されたころに、「青島は日本の縮図なのか」との問題提起を行いました。その後の経過を見れば、青島の地域猫の問題は、日本全土に当てはまります。まさに「青島は日本の縮図」です。


 青島とは瀬戸内海に浮かぶ、愛媛県の孤島です。この島では野良猫が増殖し、現在は島民6名に対して野良猫は210匹が生息しています。青島はわずか4年前は島民16名に対して、猫の数は100匹あまりでした。数年前に写真家が「猫の島と紹介したのちに、観光客が押し寄せて餌を与えたために猫は増殖しました。そのため、「猫を減らすため」に、4年前から地域猫活動(猫の不妊去勢)を行政の助成と指導の下に開始しました。しかし地域猫活動を開始したのちに、わずか3年で2倍以上の210匹にまで猫が激増しました。おそらく青島の地域猫活動が報道されて猫の餌を寄付する人が増えたことにより給餌量が増え、それによる猫の増殖が限定的な不妊去勢の効果を上回ったことが原因と思われます。
 それを受けて、行政は地域猫(TNR)のための予算を計上し、TNR団体である、(財)どうぶつ基金が「島の野良猫のすべてをTNRする」こととしました。(財)どうぶつ基金が島内の猫210匹のすべてを不妊去勢したと思われましたが、実はのちに驚くことが発覚しました。島内のTNRに反対する一部の住民が、こっそりと10数匹の猫を隠していたのです。猫の驚くほどの繁殖力からすれば、これからも島内の猫の数は維持し続けるかもしれません。


・青島の猫の数と管理を時系列にまとめると、次のようになります。
2015年以前 猫島として脚光を浴び、観光客の増加と給餌が増えたことにより、猫が増えた。猫の数は100匹あまり。
2015年    行政の指導で「地域猫活動」を始める。不妊去勢実績は10匹、猫の数は120匹に増加。
2017年    地域猫活動が継続して行われる。猫の数は150匹に増加。
2018年    地域猫活動が継続。2015年からの不妊去勢実績は80匹。猫の数は2015年の100匹あまりから210匹に激増。


 さらに、最新の青島の猫に関するニュースを引用します。先に述べた、「島内210匹の猫の不妊去勢をすべて行ったとされたが、のちにTNRに反対する一部の住民が10数匹の猫を隠していた」ことが発覚した件です。愛媛県・青島「猫の楽園」の未来 昨年の不妊・去勢手術後もトラブルがたえず… 2019年2月22日


青島の人気が急激に高まった数年前には、島の人口は15人、そして猫は100匹以上といわれていた。
だが入院や死去などで住民はどんどん減っていき、現在では3世帯6人にまでなっている。
昨年10月、衝撃的な事実が発覚したのだ。
なんと猫の数が200頭以上にまで増えていたのである。
もしもいつか本当に無人島になってしまったら、猫たちはいったいどうなってしまうのか。
そして年をとった猫、幼い猫、病気の猫と順々に、飢えて倒れ、死んでいくのだろう。
昨年、大洲市は青島の猫問題のために予算を計上したのである。
そして動物愛護団体「公益財団法人どうぶつ基金」と協力し、市のプロジェクトとして猫たちの一斉手術を行うことになったのだ。
昨年10月には210頭の猫が不妊・去勢手術済みであることが確認されたわけだが、実はそのほかに、未手術の猫が10数頭ほどいたことが後になってわかった。
不満を持つ島民がこっそり隠していたのだ。



 現在、青島は3世帯6名の住民しまいません。早晩無人島になる可能性が高いです。無人島になれば連絡船も廃止され、猫の世話をする人は島に行けなくなります。となれば、大量に給餌されて人に頼っていた猫たちは不妊去勢をしなくても、いずれは大多数が餓死して、強いごくわずかな強い個体しか生き残れなくなります。それは人為的に野良猫の数を増やし、結果として残酷な餓死という大量死を招くこととなります。
 野良猫ゼロになれば、かのTNR団体は野良猫が減った原因が餓死であったとしても「TNRの効果」とし、自画自賛するでしょう(笑い)。そして「TNRは野良猫の数を減らす効果がある」と都合よく宣伝に悪用するかもしれません。

 このような青島の野良猫問題ですが、日本の野良猫の数のコントロールとしての地域猫活動(TNR)を考えるうえで示唆に富んだ例と言えます。まず、「すべての野良猫を一斉に不妊去勢しなければTNRの効果はない」ということです。しかし「すべての野良猫を一斉に不妊去勢することは不可能」なのです。つまり「地域猫の失敗は必然」。

 青島で地域猫活動を開始したのは2015年ごろからですが、不妊去勢の数は限定的でした。当初は10匹程度でした。しかし「地域猫活動を開始した」ことで、島外から餌の寄付が大々的に送られてくるようになりました。給餌量の増加は、限定的な不妊去勢による繁殖抑制効果を上回る繁殖力の向上招き、結果として3年で猫の数が3倍に激増しました。
 そして「すべての猫を一斉に不妊去勢する」こととなったのですが、反対する一部の住民が10数匹の猫を隠していたことが後に発覚しました。わずか3世帯6名ですら、地域猫(TNR)の賛同を得ることができなかったのです。
 これらは、地域猫活動(TNR)の普遍的な問題です。まず、「1、その地域の猫すべてを一斉に不妊去勢することが難しい」、「2、地域猫活動をしていることが餌やりの免罪符になり給餌量が増え、限定的な不妊去勢の繁殖抑制効果を上回る繁殖力の向上を招き、むしろ猫とが増える」、「3、地域の住民のすべての合意を得ることが不可能(青島は3世帯6名しかいなかったのみかかわらず合意形成に失敗していた)」です。
 つまり青島は、「地域猫は必ず失敗するという、単純化モデルといえるでしょう。異なる点は、日本は青島のように無人島にはならないということです。つまり「給餌者はいなくならない」、すなわち「野良猫は永遠に減らない」のです。

 さらに「青島は日本の縮図である」根拠となる、データもあります。前述したTNR団体、(財)どうぶつ基金の談によれば、現在日本で不妊去勢済みの野良猫は約20万匹とのことです(耳をカットされた猫…虐待ではなく、実は意義ある社会活動の一環 どんな取り組み? 2019年2月22日)。かつて日本ペットフード工業会(現 一般社団法人 日本ペットフード協会)という団体が、日本の野良猫数の推計値を出していました。このデータは、過去にさかのぼって削除されましたが、おおむね日本の野良猫の数は200万匹台としています。
 つまり日本でTNRされた猫の、野良猫の総数に占める割合は10パーセント弱なのです。これは、青島が地域猫活動を開始した当初の島の猫の総数に占める不妊去勢実施率にほぼ一致します。つまりその程度の不妊去勢実施率では野良猫の減少効果はない、むしろ給餌量が増えれば野良猫は激増するということです。(財)どうぶつ基金さん、「地域猫が失敗する」根拠を示してくれてありがとう。


(動画)

 ネコうじゃうじゃの島、愛媛県青島の旅 2017/07/26 に公開

ネコ目当ての観光客は基本的に歓迎されないように思います。
(してくださる方もいますが、少なくとも島に住民票を置いている人の中で実施したアンケートで「歓迎する」と回答した人は1人)
というのはこの島で疎まれているネコを愛でにやってくる行為、Amazonなどで「ネコにあげてください」とキャットフードを送ったり、ネコを案じるような内容の手紙を送る行為は地元の方にとっては嬉しくもなんともないからです。
島には1円も入ってこないし、寄付はみんな島民ではなくネコへされるもので、更に当のネコは野菜や魚を盗んでいくわけですから、これは仕方ありません。
 




(動画)

 愛媛県の「猫島」青島 2018/09/04 に公開
 個人的な感想ですが、これは動物福祉的に適っているとは思えません。







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「炉心融解」の替え歌~「地域猫をしたい五郎兄さん」






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(Domestic/inländisch)

本ブログ記事は、8,242ブログ記事中、2位を獲得しました(2918年1月14日)

 あけましておめでとうございます。本年も応援よろしくお願いします。またひんしゅくを買いそうですが、替え歌を作ってみました。ボーカロイド曲 「炉心融解」。改め「地域猫をしたい五郎兄さん」(笑)。 


(動画)

 歌詞付きの動画。【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】 2008/12/23 に公開




ボーカロイド曲 「炉心融解」 あらため「地域猫をしたい五郎兄さん」

街明かり 消えゆく 住宅団地は暗闇
眠れない 午前二時 全てが急速に変わる
静粛を切り裂く 発情した野良猫 
餌やりが出没 野良猫が騒ぎ出す

猫の首を絞める夢を見た
車庫の暗い片隅 昼下がり
猫の太い首のけいれんを
うれしそうな顔で見ていた

かく言う五郎兄さん 地域猫をしたいと思うけれど
真っ青な顔して 金がないんだ
かく言う五郎兄さん 地域猫をしても
すべてが許されるそんなわけない

べランダの向こう側 階段を下りてゆく音
猫の餌もった 男が 路上に向かう
餌やりの兄さん それは迷惑やめてほしい
糞尿と鳴き声 餌やりは死んでほしい

猫の首を絞める夢を見た
人目につかない裏庭
よだれが垂れた口のなかから
漏れる鳴き声は醜悪

かく言う五郎兄さん 地域猫をしたいと思う
真っ白な頭に 脳みそないぜ
かく言う五郎兄さん 地域猫をしたら
またムカつかれて 近所の人から 総すかんだぜ

トキソプラズマや SFTSや
そこにあるけど 見えないリスクの
感染症 ズーノーシス恐い
地域猫・TNR 迷惑だするなやめろ
地域猫・TNR 迷惑だするなやめろ
猫がすべて消えた夢を見た
住宅地の清潔と静粛
悪臭がなくなるのなら
深呼吸が気持いい
かく言う五郎兄さん 地域猫をしたい それでも
きっと誰もが賛成しない
猫のいない世界は いまよりずっと素晴らしくて
全ての歯車が噛み合った きっとそんな世界だ



(動画)

 『炉心融解』 バイオリンで弾いてみました。【高画質】 2009/03/16 に公開


プロフィール

さんかくたまご

Author:さんかくたまご
当ブログのレコード
・1日の最高トータルアクセス数 8,163
・1日の最高純アクセス数 4,956
・カテゴリー(猫)別最高順位7,227ブログ中6位
・カテゴリー(ペット)別最高順位39,916ブログ中8位

1959年生。
大阪府出身、東京育ち(中学は世田谷区立東深沢中学校、高校は東京都立戸山高校です)。
現在は、兵庫県西宮市在住です。
一人暮らしです。

趣味はクルマをコロガスこと(現在のクルマは4代目のメルセデスベンツです。ドイツ車では5代目)、庭での果樹栽培、家の手入れ掃除です。
20歳代前半から商品先物、株式投資をはじめ、30歳で数億円の純資産を得るが、その後空売りの深追いで多くを失う。
平成12年ごろから不動産投資を行い成功、現在50数戸を無借金で所有。
不動産投資では、誰も見向きもしなかったキズモノ、競売物件などをリノベーションする手法です。

なお、SNS、掲示板、QandAサイトなどでは、多数の本ブログ管理人の私(HN さんかくたまご)(武田めぐみ)のなりすまし、もしくはそれと著しく誤認させるサイトが存在します。
しかし私が管理人であるサイトは、このページのフリーエリアにあるリンクだけです。
その他のものは、例えば本ブログ管理人が管理人と誤認させるものであっても、私が管理しているサイトではありません。
よろしくお願いします。

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